前回からまたまたずいぶん空いてしまいました!
急に日本に行くことになり、なんだかあれこれが中途半端な状態になっていたのでした。

羽田空港の国際ターミナル。
このポスターを見ると、帰ってきたな、と感じます。
今回もずいぶん外国からの観光客を見かけましたが、海外の方にとって日本を代表するのはキティーちゃんとアニメなんだろうか。
急な日本行きは、父が亡くなったからでした。
もともと9月に日本に行くはずではあったのですが、父はわたしの到着を待たずに旅立って行きました。
せっかちな父らしいというか。
最後に会った時、病室につい長居して、「もういいよ、帰って」と言われていたので、最後の最後に会えなくてもまあいいかなとも思えました。
もちろん悲しいけれど、高齢の父はお見舞いがかなり制限される病院に長く入院していたので、どこかでほっとしたのも事実です。
自分の結婚式以来会っていなかった叔父や叔母と父の話ができたのも、よかった。
ロンドンを出る前、親しい友人には急に日本に帰ることを伝えました。
みんなやさしい言葉をかけてくれたのですが、その中で特に心に残る言葉がふたつあります。
ひとつは、「誰にでも起きることだけど、だからといって簡単にやり過ごせるものじゃない」というもの。
少し年上のカナダ人の彼は、すでにご両親とも亡くしています。
自分や親しい人の経験を通して、いろいろ考えたのかなーなんて思ったら、いつも冗談ばかりの彼を見る目がこれから少し変わりそう。
もうひとつは、イラン出身の、やはりご両親とも亡くしている少し年上の友人。
「親を亡くすというのは、自分が大人になるっていうことでもあるよ」
その時も頭では理解できましたが、葬儀やその後の時間を過ごす間、彼女の言葉がずっと頭から離れませんでした。
というか、彼女の言葉を裏付けるようなことばかりだったんです。
みんな、いろいろ経験しているんだなあ。
やさしくて思慮深くて強い、すてきな友人に出会えたことに心から感謝。
そういう理由で帰ったし、夫も一緒だったので、今回はほぼ家族で過ごしたり書類の整理をしたりして過ごしました。
夫が帰ってからもしばらくいたので、結局1か月近く。
こんなに長く滞在したのは在英生活18年半で初めてだった気がします。
ちょっと里心がついちゃったかもしれません。
だって日本は便利で、食べものが美味しいんだもん。
9月の東京は暑く、とにかく暑く、涼しいイギリスに慣れたわたしの体には辛かったのですが、夏気分も味わうことができたのはよかったかなと思います。
晩ごはんを食べた後にアイスを食べながら歩いたりして。
子どもか! と夫には笑われましたが。
そんなに暑いのに、歩道にはしっかり秋の気配も漂っていました。
ギンナン!
これ、まだ9月だったんです。
暑い日曜日、ふうふう言いながら散歩していて見つけました。
妹はイチョウを見ると、黄葉よりギンナンに目がいくタイプなので、わたしも真似して拾い、妹に託しました。
わたしはナマモノは持って帰れないので。
そんな日本からロンドンに帰り、少しずつ日常に戻っています。
せっかくこのブログをもっと頻繁に更新しようと思っていたところだったので、できるだけそうしたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
(10月になっても東京ではまだ半袖を着ていたのに、ロンドンに戻るなりセーターを着て暖房をつけました。
ひゃー。こちらは秋本番です)
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