前回の記事で風邪をひいたと書いて、あちこちのみなさんにご心配をいただいてしまいました。
お気遣い、ありがとうございます。そしてお騒がせしてごめんなさい!

久しぶりの大風邪で、丸5日間寝込んでしまいました。
6日目の今日もアルバイトをお休みさせてもらいましたが、じわじわ快方に向かっているようなので、ぼちぼちとブログも再開したいと思います。
またどうぞよろしくお願いしますね。

さて! 去年のクリスマスは直前まで家のペンキ塗りが終わらなかったという話は以前に書いたと思います。
だから今回はクリスマスの飾りつけはほとんどしませんでした。
工事をしていた部屋にあったわたしの大量の本や荷物を居間に移動していたので、居間が大混乱状態だったからです。

でも、さすがに何もないのは残念なので、ペンキ塗りが終わったその日に、慌ててこれだけ買って来ました。

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白い植木鉢のようなものに入ったオアシスに、もみの木の切れ端と金色の飾りを丸くアレンジして、真ん中にキャンドルを立てたもの。
クリスマスの飾りが何もないわが家では、それだけだとちょっと寂しかったので、オアシスの隙間に赤い実やお花を混ぜました。
クリスマスにはチューリップを入れたのですが、この写真はお正月用に水仙を入れた時のものです。

「ちょっと待って! それって、お正月過ぎてもクリスマスの飾りをおいてあったってこと?」と思いました?
そうなんです。
「ダメじゃん、クリスマスが終わったらちゃんと片付けなくちゃ!」
そ、そうなんですけど……

以前はわたしも、クリスマス過ぎても年が明けちゃっても、まだ飾ってあるツリーを見て、「早く片付ければいいのに!」と思っていたものでした。
これは日本人的な感覚だったのかもしれないなあと今では思います。
日本は、クリスマスが終わると翌日からとたんにお正月モードに切り替わりますよね。
いつまでもクリスマスの飾りをしていてはお正月が来ないし。

でも年を越してもクリスマスの飾りをしているのは、イギリスでは全然アリなのです。
お正月よりクリスマスに重きが置かれていることもあると思うのですが、実はちゃんとした理由もあります。

前にもお話ししたように、クリスマスの飾りつけはクリスマスの12日前から始めるのが伝統的なやり方。
では、飾りを外すのはいつかというと、クリスマスのやはり12日後、年を越した1月6日なのです。
この日はエピファニー(公現祭)と言われて、キリストが生まれた後、東方からの3人の博士がキリストを拝みに来た日だそう。

イギリスではエピファニー自体がそれほど注目を浴びているわけではなく、なんとなく「クリスマスの飾りが終わる日」として知られているという印象です。
でも先日、フランスではエピファニーにガレット・デ・ロワを食べるように、イギリスにもエピファニーに食べるケーキがあって、その名もtwelveth night cake(十二夜のケーキ)という、ということを初めて知りました。
本物は見たことがありませんが、写真によると、やはりドライフルーツやスパイスの入ったどっしりしたケーキのよう。
クリスマスケーキとどこが違うの? と突っ込みたくなりますが、ぜひ一度は試してみたいと思います。

とにかくイギリスでは、1月6日はクリスマスの飾りつけとお別れの日。
家の中だけでなく、お店や商店街やオフィスビルの華やかな飾りつけもほぼ一斉になくなるので、急に寂しく感じてしまいます。

飾りつけのなかった今年、わが家にはそういう心配はありませんでした。
ただ、お花も混ぜたキャンドル飾りは、お花が熱くなっちゃいそうで火をつけないままだったので、1月6日の夜、片付ける前に火を灯そうということになりました。
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おー、いい感じ(自画自賛)。

この日は大風邪で寝込んでいたのですが、前々から夜にご近所さんがご飯を食べに来ることになっていたので、なんとか起き出して一緒に食卓につきました。
もちろん寝ているのがいちばんよかったのだとは思いますが、こうしてやっと火を灯したキャンドルを囲んで、帰ってきたばかりの旅行の話を聞いたり、他愛のなことで笑ったりしたことにも元気をたっぷりもらえた気がします。
時々わたしが鼻をかみに別の部屋に飛び込んでいっても気にしない程度には親しいと思えていたし、わたしが寝込んでいると聞いた別のご近所さんはケーキを持ってきてくれたし、本当に周りの人たちに恵まれているわが家です。

エピファニーも終わって日常の暮らしに戻りました。
年明け早々に風邪をひいたわたしの今年の目標のひとつは元気でいること。
この風邪を追っ払ったら、やったるでー!


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# by londonsmile | 2019-01-10 22:48 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)

初風邪2019

初風邪、ひきました。

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年末の慌ただしさがおさまって気持ちが落ち着いてきたら、体が文句を言い出したのかも。
ごめんよ、確かにちょっと酷使しちゃったよね。

昨日は日系のマッサージでたっぷりほぐしてもらいました。
マッサージはあれこれ試していますが、やはり慣れているせいか、日系のツボ押しというのが落ち着きます。
おかげで肩こりはずいぶん楽になったのですが、体がほぐれて熱が出たのかも。

こちらは2日からほぼ通常どおりに仕事が始まっているので、ここで寝込むのは実はちょっとキビシイ。
のですが、仕方ありません。

本でも読んでゆっくりします。
そして来週からまたがんばろう!

日本の方はまだお正月休みの方もいらっしゃるのかな。
どうぞ引き続きよいお休みを。
もうお仕事始まった方は、どうぞよい週末を。


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# by londonsmile | 2019-01-06 00:06 | Trackback | Comments(4)
元日は、珍しくロンドン市内に出かけてみました。

1月1日に市内に出るのは、この13年のうちで初めてのこと。
子どもの頃から元日は家にいるもので、初詣にもいかないという家で育ったので、なんとなくそれを通していたのです。
(ちなみに初詣は1月中ならセーフ、という実家独自のルールがありました)

元日も意外とお店が開いているという情報を得たので、今年はなんとなく気分を変えて外に出てみることにしました。

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クリスマスには、お店がほとんど閉じるほか、交通機関の運行もかなり減るのですが、噂どおり、元日はかなりのお店が開いていました。
交通機関も日曜日のスケジュールで動いている感じ。

家の近くのハイストリート(商店街)もかなり開いていました。
営業していなかったのは銀行、郵便局、美容院、ネイルサロン、あと個人商店がちらほら、ぐらいです。

クリスマスの翌日のボクシング・デー(Boxing Day)から大きなセールが始まるので、その影響もあるのかな。
といっても、年々セールの開始は前倒しになっていて、最近はクリスマス前から始まるのですが。

そして、ロンドン市内、特に観光客が集まるような目抜き通りはほぼ完全にオープン。
ものすごい人混みでした。
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バスの2階から撮った写真。
あまりの混雑で、道を歩く勇気がありませんでした。

国内外からの観光客だけでなく、ロンドナー風な人もかなり見かけました(単なるわたしの印象です)。
バスカー(大道芸人)の人たちも出て、まさに日曜日のような混雑でした。
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夜になってもこのとおり。

日本も昔に比べると、ずいぶん元日から開いているお店が多いですよね。
とにかく元日は家で、という決まりごとを離れてみたことで、元日に外に出てもいいんだな、そして外に出ると違うものが目に入るんだな、ということがわかって、新年らしい新鮮な気持ちになれた1日でした。

帰りに、晩ごはんを軽く食べて行こうということになったのですが、わたしが食べたかったのは、「英国料理でも和食でもないもの」でした。
クリスマスもお正月も大好きですが、日英カップルのわが家では2つのイベントが続いていて、伝統的なローストした七面鳥や、手に入るもので作ったなんちゃっておせち料理が続いていたので、なにか違う味を口に入れたかったのです。
クリスマスに残った七面鳥はその後数日、形を変えて食べ続けますし、おせちももちろん1日では食べきれませんよね。
(しかもわたしはおせちの味見もたっぷりしていたのです・笑)

そこで市内から住宅地に入る中間ぐらいのエリアにある中東料理のお店に入ったら、なんとほぼ満席の大賑わい。
お客さんは、近所に住んでいる雰囲気の家族や若者のグループ、観光客風など、いろいろでした。

周りのお店も観察してみたところ、全体的に洋風なレストランより、中華やカレーや中東系といったエスニックなお店の方が人気が高くて、大賑わいだったようです。

やっぱりわたしと同じで、クリスマスの伝統的な食事が続いた後には、ちょっと違うものが食べたくなるのかな。
昔、「おせちもいいけど、カレーもね♪」というコマーシャルのフレーズがありましたが、まさにそれ!笑

イギリスも田舎の方は食べ物にも保守的だと聞きますが、ロンドンは外国人も多いし、いろいろな味に慣れているんでしょうね。
食べることに興味を持つ人が増えてきている風潮も関係しているかもしれません。

やっぱりいつもと違う行動をしてみると、いつもと違うものが目に入りますね。
今年は大好きな家にばかりいないで、もうちょっと外に出てみようと思います!

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(この天使は、ピカデリーからリージェントストリートにかけてのイルミネーション。
以前は毎年スポンサーごとにデザインが変わっていたのですが、ここ数年はこれに落ち着いています。
ただ光っているだけでなくて、キラキラと光が変わって、とても華やかなんですよ)


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# by londonsmile | 2019-01-04 01:49 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
前回の新年のご挨拶に使った写真、今見たら2017年にも使っていて、焦りました!

今年はバタバタで、クリスマスもお正月もあまり飾り付けをしていなかったので、前にゴッドドーターが持ってきてくれたお菓子の写真にしたのですが、同じなのもナンなので、改めて今年のわが家の数少ないお正月飾りの写真をアップしますね。

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水仙は今年(というか買ったのは去年の暮れだけど)の冬、初めて見たのでつい手が出てしまいました。
初春を告げる嬉しいお花ですよね。
とても小さかったので、たっぷりまとめて。

クリスマスプレゼントの最後のハイライトでもあるアフガニスタンの古いお皿と、今年の干支の亥ちゃんと一緒に。
今年が本当によい年でありますように。


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# by londonsmile | 2019-01-01 22:25 | Trackback | Comments(4)
あけましておめでとうございます。
英国ロンドンも、日本から9時間遅れて新年になりました。

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(写真は以前、ゴッドドーターのサクラちゃんが持ってきてくれたマシュマロのお菓子です。いい子でしょ♪)

昨年はいつもに増して慌ただしくなっていたのですが、あんなに自分を追い込んではいかん! と思った教訓を生かし(笑)、今年はよく計画して、余裕を持って過ごしたいと思います。
まあ、もともとがのんきなので、どんなに急いでものんびりになるとは思いますが。

あとは、そろそろ大人として、思っていることをもっと言ってもいいのかなーと思い始めました。
ブログに限らず、日常生活でも。
何を突然!? とお思いかもしれませんが、日々の生活でも、仕事でも、ブログやSNSでも、他の人を尊重しすぎる傾向があるなとうすうす気づいていたのです。
それでわたしに不満がなければ問題ないのですが、同意できないに時も人の意見に合わせちゃうと、あとあと苦しくなることもありますよね。
周りも大切だけど自分も大切、と、よく心に刻んで、自分も周りもさらにハッピーになるように過ごしていきたいと思います。
「礼儀正しいおとなしい外国人」からの卒業を目指します(大きく出たよ!笑)。

いつもこのブログを見てくださって、ありがとうございます。
みなさんの温かいコメントやアクセス数がとても励みになっています。

2019年がみなさまにとってもよい1年になりますように。
今年も「ロンドン 2人暮らし」をどうぞよろしくお願いいたします。


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# by londonsmile | 2019-01-01 10:07 | ご挨拶・お知らせ | Trackback | Comments(2)
クリスマスクラッカーってご存じですか?
おいしそうなもののようにも聞こえますが、食べるクラッカーではないのです。

日本にも、紙でできた小さい円錐形のモノで、ついているヒモを引っ張るとパン! と音が鳴るパーティーグッズがありますよね。
あれと同じ、クラッカーです。

イギリスではクリスマスにこのクラッカーを鳴らす習慣があるんです。
それも食卓で。笑

ヨーロッパの他の国はどうなんでしょうね。
日本では最近、少しずつ注目を浴びているようようですね。
ちょっと検索しただけでも、手に入る方法がいろいろありました。
日本はなんでもあるなあ。

大人2人のわが家ではふだんはあまりやりませんが、今年はお友だちに1セットいただいたので、夫の家族が遊びにきた23日にみんなで遊んでみました。
その様子をご紹介しますね。
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これがクリスマスクラッカー。

たいてい6個セットで、こんな風に箱に入って売られています。
そして円錐形ではなくて、紙の筒の両端をキャンディーのようにリボンで結んであるのがクリスマスクラッカーの特徴。

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箱から出してみると、ひとつひとつはこんな形。


本体の部分の模様はさまざまで、これはクラシックな花柄ですが、サンタやトナカイが描かれていたり、赤や緑やゴールドの明るい色だったりして、見ているだけでも楽しいのです。
クリスマスにはつきものなので、この時期、カードやお店のディスプレイなんかにもこの形がよく使われます。

いよいよクラッカーを鳴らす時には、みんなで輪になって(たいていテーブルについています)、手を交差させて、こんな風に両隣の人とお互いに端っこを持ち合います。
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本来は食事の前に食卓についた状態でやるので、わざわざ輪になる必要はないのですが、この日はわたしがクラッカーの存在をすっかり忘れていたので、ソファーでくつろいでいるみんなをわざわざ集合させてのクラッカータイム。
家族よ、ご協力ありがとう。

さあ、いよいよ引っ張りますよ。
ワン、ツー、スリー!

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パーン!!

わーい、メリークリスマース! と勢いがつきます。

音は本当にあの円錐形のクラッカーと同じような音です。
怖がりなわたしは、実はあんまりこの音が好きじゃないのですが、ブログのためにがんばりましたとも!笑

威勢のいいパーンという音を聞くと、旧正月に爆竹をバンバン鳴らす中国や周辺の国と同じ感覚なのかなあとぼんやり考えます。
季節の区切りに、邪気を払って勢いをつける、みたいな。

クリスマスはキリストの誕生日と言われていますが、実はキリストの誕生日はよくわからなくて、冬至のお祝いにある意味便乗した、という説もありますよね。
実際にこの土地に住んでみると、日照時間が減って文字どおり暗い冬の毎日、冬至が終わって、ああ、明日からは少しずつでも明るく暖かくなるんだなーと本当にほっとするのを実感しています。
だからわたしは、クリスマスには宗教的な意味だけでなく、春がやってくることを喜ぶ季節の行事も兼ねているという説に賛成。
ついでに今年も1年ありがとう、お疲れさま、という意味もあると個人的には思っています。
(クリスマスプレゼントってお歳暮に近い感覚なのかも、と思うこともあるのです)
自分がクリスチャンじゃないからかもしれませんけどね!

さてこのクラッカー、大きな音が鳴るだけではなくて、筒の中にはいろいろなモノが入っています。
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こんな風に。

たいてい入っているのは、
1 紙の王冠
2 オマケ
3 小さな紙に書かれたクイズやトリビア、格言など

ゴールドの紙は、1の王冠の形をした紙の帽子。
夫ははファニーハット(funny hat)と呼んでいるのですが、調べてみると、一般にはクラッカーハット(cracker hat)と言うみたいですね。
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こんな感じです。
色はそれぞれのクラッカーによっていろいろで、今回使ったものは全部がゴールドっぽいものだったし、折り紙のようにひとつひとつ違うカラフルな色をしていることもあります。

さっきもいったように、本来ならご飯を食べる前にクラッカーを鳴らすので、この王冠をかぶってご飯を食べるのです。
紙の王冠をかぶるなんて子どもじみてるようですが、これを老若男女、真顔でやっているし、レストランでするクリスマス会でもかぶったりするんですよ。

と言っても、これは庶民的なもので、上流階級の方にはおそらくこの習慣はないと思います。
ただ残念ながら、クリスマスにそういう方々と同席させていただく機会がこれまでなかったので、はっきりはわかりません。
伯爵様や公爵夫人が紙の帽子をかぶってクリスマスの食卓についていたら、かなりお茶目でかわいらしいですね。

ちなみにうちの夫は、極力これをかぶらないようにしています。
それは彼が上流階級の出身だからではなくて、自意識が高めだから。笑
恥ずかしいんだそうです。
いや、みんな多少は恥ずかしいから! と突っ込みたくなりますが、大人なので放っておいています。
この日は7人だったので(6個セットの)クラッカーがひとつ足りず、写真係に落ち着くことができて、かなり嬉しそうでした。
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それからこの銀色のモノは、このクラッカーに入っていた2の「オマケ」。

オマケはクラッカーによっていろいろ特徴やテーマがあります。
このクラッカーのテーマは「キッチンのミニチュアグッズ」だったので、これは小さなチーズグレーター(チーズを細かくおろすもの)。
よくある形のチーズグレーターが、すばらしく完全にミニチュア化されています。

他には、小さな泡立て器とか、塩をすくうための小さなスプーンとか、伝統的な形のキッチン用品のミニチュアサイズが入っていました。

このクラッカーのオマケがすごかったのは、ミニチュアとはいえ形を完コピしていて、使えそうなモノばかりだったこと。
たいていはミニトランプやキーホルダー、ゴム製のクモなんていうふざけたおもちゃなので、その場でわーっと笑っておしまい。
運がよければ子どもが気に入って遊ぶという程度です。
だから、小さいながら実用的なものをもらって、ちょっとトクした気分になったのでした。
まあ、これでチーズをおろせるかというと微妙ですが!

クラッカーを選ぶ時には、筒の模様や柄だけじゃなくて、何が入っているかを確かめるのもひとつの方法ですね。
実はどんなものが入っているかが箱の裏に書かれていることも多いので、クラッカーを選ぶ人は事前に確かめることができるのです。
でも他の人にはナイショでね。

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そして最後は3の小さな紙切れ。
これにはダジャレクイズや、ちょっとしたウンチク、ことわざなんかが少しずつ書いてあり、これを食卓でそれぞれ読み上げてはあれこれ答えを言い合い、あまりの罪のないくだらなさにみんなで大笑い、というのがお決まりです。

例えば、どんなクイズかというと、

質問「海の底に足跡をつける魚はなーんだ?」
答え「カレイ」
*そのココロは、a soleはには"カレイ"という意味と"靴底"という意味があるから。
(ややこしくなるので答えをカレイにしましたが、詳しく言うとsoleはヒラメの種類にあたる場合もあるようです)

質問「どうして魚の重さを計るのは簡単なんでしょう?」
答え「魚には自分のscaleがあるから」
*英語のscaleには"体重計"という意味と"ウロコ"という意味があるのです。

こんな本当に他愛もないダジャレを誰かが読み上げてはみんなで考えて笑うのです。
単純でバカバカしいと思うなかれ。
家族や友だち同士の罪のないいいコミュニケーションにもなるし、子どものうちからこうして言葉遊びの訓練を知らず知らずのうちにしているんだと思うと、なかなか侮れないと思うのです。
こんなことを小さいうちからやっている人たちと対等に話せるようになるには、普通の語学の勉強だけでは足りないんだろうなあ。
わたしはこれまで答えられたためしがないのですが、実践あるのみ! 回数を重ねてがんばります!

今年はクリスマス当日は夫と2人だったので、それはそれで静かでよい日でしたが、やっぱりクラッカーを鳴らして紙の王冠をかぶって、家族とゲラゲラ笑いあうのがクリスマスの醍醐味、という気もします。
ああ、楽しかった。
早めのクリスマスをプレゼントしてくれたイギリスの家族に感謝。

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(オマケ:
今年のクリスマスプレゼントのハイライトその2。
前の家を買ってくれた若い中国人カップルからわざわざ郵送されてきた中に入っていた美しいボトル。
中身は中国のお酒だそうです。
わたしたちのことを7年経っても覚えていてくれるチャーミングなお2人。
帰省の時に中国で買った貴重なものを気前よく分けてくれて大感激です。
お正月に2人のことを思いながら飲んでみるのが今から楽しみ!)


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# by londonsmile | 2018-12-30 08:40 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(4)
クリスマスはどう過ごされましたか?

イギリスではクリスマスはお正月に当たるくらいのビッグ・イベントなので、行事にそれほどかまわないわが家でも、やはりクリスマスらしい日になりました。

わたしの印象では、日本とイギリスとはお正月とクリスマスがちょうど入れ替わっている感じです。
日本では、クリスマスは恋人や友達と過ごす日で、お正月は帰省する人も多くて家族で集まる日。
イギリスではちょうどその反対で、クリスマスは帰省したり家族や親戚で集まったりする日で、大晦日は友達とパーティーして過ごす日。
そして元日ゆっくりしたら、2日ぐらいから仕事を始める人も多いのです。
まあ、その前にクリスマス前後にたっぷり休んでますからね。笑

今年のクリスマスは、夫が静かに2人で過ごしたいというので、夫の家族にはクリスマス前に会うことにして、当日は2人だけで迎えました。

まず朝起きて一番にすることは、プレゼントを開けること。
もらったプレゼントはクリスマスツリーの下に置いておいて、当日に開ける習慣なのです。

当日にいっぺんにいろいろもらえるのって、ちょっとお年玉みたいですよね?
クリスマスプレゼントは、子どもだけじゃなくて、大人もしっかりもらえるけれど。

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今年いちばん嬉しかったのは、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツという美術館の1年間のメンバーの資格。
特別展の入場が優先されたり、割引(あるいは無料)になったり、会員専用のレストランやカフェにも入れたりという特典が使えるようになります。

この美術館はあまり知らないので、これを機会に来年はたっぷり楽しもうと思います。
プレゼントしてくれた友だちはアートに詳しい人なので、一緒に行っていろいろ教えてもらうのも楽しみ♪

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プレゼントを開け終わったら朝ごはんを食べて、夫はクリスマスのご飯を作るためにキッチンへ。
「手伝うよ」とちゃんと言ったのですが、一人でやると言い張るので、お願いしちゃいました。

そしてわたしは引き続きパジャマのままで、BBC放映のクリスマス礼拝の番組を見ました。
この番組、北イングランドのランカシャーにある教会からの中継だったのですが、とてもおもしろかったんです。

クリスチャンではないので、わたしはふだん教会に入るのはちょっと気が引けるし、礼拝をしていたら中には入りません。
だから、こういう機会にテレビで礼拝の様子が見られるのは興味深かったし、まして普通の教会だったらなおさらです。
というのも、有名な大きな教会だったらロイヤルファミリーの結婚式や式典で見る機会がありますが、普通の教会はあまり見られないからです。

聖歌隊も地元の人たちが平服のままで歌っていたのですが、よく紹介される有名な教会のものとはまた趣が違って、やっぱり地方の普通の教会だな、というレベルなのが、また本当にほほえましくて。
ちゃんと上手なんですよ。でもCDになるほどのレベルではないので、いえ、それだからこそ、普通の人の暮らしを垣間見られた気がして嬉しかったのです。

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あちこちの有名な教会に比べると、きっと小さい教会なんだと思うのです。
でもこじんまりながら装飾が凝っている感じがわたしはとても好きでした。
BBCの撮影チームは教会を撮るのが上手だといつも感心するのですが、この教会もいろいろなアングルから撮っていて、さらに魅力的な建物に見えました。

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おもしろかったのは、教会内にブラスバンドが入っていて、一部の聖歌の伴奏をしていたこと。
北イングランドはブラスバンドが有名なので、土地柄なのかなあと思うのですが、教会にブラスバンドが入っているのは初めて見ました。
この地域ならではの習慣かもしれませんが、それが見られたのもなんだか嬉しい。

この教会拝見みたいな感じも、お正月になると急にお寺のテレビ番組を見ちゃったりするのと似ていませんか?
お正月には歴史ある建物とか古いお寺の紹介をよくテレビでもやっていますよね。
わたしの中では、伝統的な行事だから伝統的なものを、という考えになるのかなと思うのですが。

その後は、やはりテレビで映画『ウォレスとグロミット』や古いコメディを見たりして、だらだらするわたし。
ああ、これこそクリスマス!笑
これはわたしだけじゃなくて、夫の家族やテレビのコマーシャルを見ていても、そういう感じなのです。
まさに日本の元日の感覚でしょ。

そしていよいよ、お昼ご飯ができましたよ。
クリスマスのご飯はお昼に食べるのが一般的なんです。
お正月のおせちは、実家ではブランチのような時間に食べていたので、これもわたしの中ではお正月に似ているポイント。笑

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最近ヨークシャープティングがうまく焼けない! とスランプだった夫。
今日はうまくいきました。
ちなみにチョコレートケーキ用の型を使ってみたのがよかったのだとか。

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そしてクリスマスのごちそう。
切り分けちゃいましたが、お肉はローストした七面鳥、それに赤いクランベリーのソースがつきものです。
ローストした野菜はニンジンとパースニップとポテト。
その上にマッシュポテト(イモ率高いです・笑)、茹でたブロッコリー、グリーンピース、芽キャベツ(芽キャベツもなぜかクリスマスにつきものなんですよ)。
そしてヨークシャープティング。

こういう決まったものを食べるというのもおせち料理に似ています。

そしてデザートには、やはり決まりもののクリスマスプディング。
せっかくなので伝統にのっとって、ブランデーでケーキに炎をともしてみようということになりました。

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まずはこうしてスプーンに入れたブランデーを火の上で温めて、それから少しスプーンをずらして火をともします。
お鍋でフランベするみたいな感じでしょうか。

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そしてそのブランデーをそのままプディングにかけると……

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プディングの上にちょっとだけ炎が上がっているのが見えるでしょうか? 

一般には、この準備をキッチンでやって、炎が出た状態で暗い部屋の中をテーブルまで持ってくることが多いようです。
わが家はご飯の時間が早めだったせいか、まだまだ外が明るくて、炎が見えにくかったのがちょっと残念。
でも急に思いついただけにしては、よくできた方だと思うことにします。

ちなみにクリスマスプディングにはドライフルーツやスパイスやお砂糖がたっぷり入っていて、わたしにはちょっと強すぎる気がして、あまり得意ではありませんでした。
告白すると、実はこれまで縁起物だと思ってちょっと無理して食べていました。

ですが、今回食べたこのプディングは、本当においしかった!
甘みも控えめだったし、スパイスの香りもちょうどよく、これまでで最高のクリスマスプティングでした。
ああ、幸せ。

その後は毎年恒例の女王様のスピーチを午後3時から見て、さらにまたテレビの映画を見たり、もらったプレゼントの本をめくったり、友だちにプレゼントのお礼のメッセージを送ったりしているうちに、あっという間に夜になりました。
ね、このゆるい過ごし方、本当に元日みたいじゃありませんか?

今年は直前まで本当にバタバタしてしまったので、こんなゆるいクリスマスの1日を過ごせて本当によかったと思っています。
こんな日もたまにはいいですよね。1年に一度ですもの。

*追記:今回はクリスマスプディングにスプーン1杯分のブランデーしか使いませんでしたが、SNSなどで見たお友だちの動画ではお鍋でたっぷり温めたブランデーをかけているものがずいぶんありました。
やっぱり派手に燃やすにはブランデーたっぷり、がいいみたいです。

それから、クリスマスのご飯もディナーの時間にするお家もずいぶんあることが今年判明。
わが家は夫が故郷のヨークシャーで子どもの頃に経験した習慣にしたがっているのですが、それぞれの地方や家庭によっていろいろみたいですね。


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# by londonsmile | 2018-12-26 05:35 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(6)
クリスマスですね。
日本ではクリスマスイブの方が重視されていますが、イギリスでは25日がメインのお祝いの日。
ヨーロッパでも、例えばスウェーデンなんかは24日にお祝いするようだし、国や文化によっていろいろないわれや歴史があるんだろうなと想像しています。

今年はいつも以上にあたふたと迎えたクリスマスですが、当日はもう急ぐことは何もないので、急に時間ができて驚いているというか、変に心にぽっかり穴があいたような、なんだか不思議な気分です。笑
いや、本当はこういう余裕のある生活がしたいので、来年はそうできるように頑張ります。

さて今日は、テムズ川沿いのサウスバンクで毎年開かれるクリスマスマーケットをご紹介しますね。
ドイツ風のこのマーケットは大人気で、年を追うごとに広がっている気がします。
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マーケットというからにはお店はもちろんですが、常設じゃないのが不思議なくらいの立派な乗り物もあって驚きます。
ちゃんと固定されているはずとわかっていても、なんかちょっとだけ心配なわたし。
はい、家族には無駄に心配性と言われています。

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テムズ川沿いと言っても範囲が広いのですが、ここはサウスバンクと呼ばれるあたり。
ロンドンのシンボルの一つにもなっているロンドン・アイという大きな観覧車のすぐ近くで、最寄りの地下鉄駅はEmbanmentやCharing Cross、Waterlooなど。
国会議事堂やビッグベンからも近いので、Westminsterからも歩けるかな。

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夜にはこんな風に雰囲気たっぷり。
このイルミネーションはクリスマスに関係なく、いつもあるのです。

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以前は川沿いにすべての屋台が混じっていたのですが、今は川沿いの屋台には食べ物はほとんどなくて、ほぼクリスマス用のモノを売る屋台です。
こんな風にクリスマスの飾り付けに使うモノもあるし、プレゼントになりそうな小物やスカーフ、手袋、置き物などなど。
川沿いなので風が冷たく感じますが、スパインの効いたホットワイン(英語ではmulled wine<マルドワイン>と言います)を飲みながら屋台を冷やかすのは、やっぱり楽しいもの。

では食べ物の屋台はどこに行ってしまったのかというと、数年前から専用の場所ができたのです。
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入り口もきちんと表示されていて、一応簡単に荷物検査もされるのでした。
そしてこの中に足を踏み入れると、これまたクリスマスの世界が広がっています。

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スイス、ドイツ、北欧など、クリスマスの代表選手のような国々の食べ物を中心に、甘いものやお酒など、もういろいろあって目移りします。
やっぱりソーセージとかビール、ホットワイン、ワッフルなんかをよく見た気がします。
座って食べるスペースもとってあって、寒い中、たくさんの人が楽しそうに飲んだり食べたりしていました。

残念ながらわたしはこの日は見学のみで、何も食べませんでした。
入場は無料なので、様子を見るだけでも大丈夫なのです。
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見学だけのわたしでも、やはりこういう人たちを見ると気持ちが盛り上がりました。笑
金曜の夕方だったので、友達と楽しく飲み歩く人たちも多く、大盛況でしたよ。
もちろん観光客の方も、それはもうたくさん!

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こんなゲームもありました。
これは日本でいう「射的」かな。
ボールをぬいぐるみに当てることができたら、そのぬいぐるみをもらえるというもの。
イギリスでは屋台でよく見るゲームです。
どこの国もだいたい同じようなことを考えるものですね。

見学を終えて、さて戻ろうとしたら、警備のお姉さんに「お帰りの方はあちらから」とご指導を受けました。笑
入り口は入る人専用で、出口はまた別にあったのです。
混雑を避けるために、ちゃんと考えてあるのね。

年々人気が高まるサウスバンクのクリスマスマーケット、だいたい11月のはじめから1月初めまで開かれています。
イギリスらしいものではありませんが、ヨーロッパのクリスマスの雰囲気を感じるには楽しい場所だと思います。
機会があったら、ぜひいらしてみてください。

みなさん、よいクリスマスをお過ごしくださいね。

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# by londonsmile | 2018-12-25 02:01 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
街の写真が続いたので、今日は楽しいお菓子のお話を。

イギリスに来て初めて知ったお菓子のひとつがミンスパイでした。
クリスマスの時期に食べる焼き菓子なんです。

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大きなものを切り分けるのではなくて、必ずひとつずつになっています。

パイといっても生地はサクサクではなくて、ビスケットのようなしっかり厚いものが多いかな。
その周りにキラキラしたお砂糖がまぶしてあって、さらに甘みがアップしているものも多し。笑

この写真のようにタルト状に焼いて上に星が飾ってあるものもよく見ますし、上下を完全に挟み込んで焼いてあるものも多いのです。
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これは先日、チェルシーのPartridgesのカフェで食べたもの。
こちらは上下しっかり挟むバージョンですね。
お砂糖がたっぷりかかっているのが見えますか?

パイの中身はドライフルーツをスパイスと一緒に甘く煮た「あん」のようなもの。
このパンチの効いたスパイスが決め手で、この香り高いミンスパイを食べるとクリスマスだなあと実感します。
スパイスはナツメグ、シナモン、グローブなどなどと言われていますが、すべてが混じり合って、なんとも言えない「クリスマスの香り」です。

この時期は、イギリスだけじゃなく、ヨーロッパ全体にこういうスパイスを使った食べ物は多いようです。
シュトレンにもちょっとそういう感じ、ありますよね。
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パイを割ってみたところ。
本当にあんこみたいに見えませんか?
あるいは月餅のあんのような。笑

英語ではひき肉のこともミンス(mince)というので、ミンスパイと聞くと、ひき肉の入った甘くないパイのように思う人も多いようです。
ちなみに、このミンスパイに入っている「あん」のことも、英語でmincemeat(ミンスミート、つまりまさに「ひき肉」)と言うので、ますますややこしい!

へそ曲がりなイギリス人らしい話だなと思っていたのですが、このブログを書こうと思ってあれこれググっていたら、なんと実は昔々の時代には実際にお肉も入っていたらしいとわかりました!
ベツレヘムでのキリストの誕生にちなんでいるらしいとか、十字軍が中東遠征から引き上げた時に持ち帰ったレシピらしいとか、調べているといろいろな話が広がってきます。
こんなに小さなミンスパイにも歴史があったのね、と思うと、なんだか愛しくなります。

小さな、と言っても、一人で食べることを思うと、実はミンスパイは小さくはないのです。
上の写真からもおわかかりだと思いますが、このお店のものは直径6、7センチはあったかな。

そんなに大きくないじゃない、とお思いかもしれませんが、ミンスミートの部分がかなりしっかりと甘いし、ビスケットもバターたっぷりなので、6センチもあるものを食べたらお腹いっぱい、口の中は甘さでいっぱい。
紅茶をガブガブ飲みたくなります。
ま、それも楽しみではあるんですが、わたしとしては小さめな方が好き。
しっかり甘いおいしい羊羹を少し食べるみたいな感覚でしょうか。笑

クリスマスの時期、ミンスパイはお互いに振る舞いあうもののようで、この時期の持ち寄り飲み会にはつきものですし、お店で買い物をしていると、店先にミンスパイやスパークリングワイン、紅茶なんかが並んでいて、ご自由にどうぞ、なんていうこともよくあるんですよ。
クリスマスケーキやクリスマスプディングはさすがに当日食べるものですが、クリスマスめがけて楽しむお菓子という意味ではドイツのシュトレンやイタリアのパネトーネに似ているんだと思います。

たくさんは食べられないものの、クリスマスの時期になるとどうしても少しは食べたくなる味。
スパイスの味に、どこか温かみを感じるのかもしれません。
ミンスパイの歴史を少し知った今となっては、ますます愛着がわいてきます。

今年はまだ2つしか食べていませんが、クリスマスまであと3日、あとひとつぐらい食べる機会があるかな。

*わが家の工事、ペンキ塗りもようやく完了しました!
あとは片付けなんですが、えーと、そっちの方が大変かも。汗
とりあえず部屋中のホコリを取り払ったところで、あとは日曜日にくる夫の家族が使う場所を整えることに専念します。
ご心配くださった方々、ありがとうございました!


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# by londonsmile | 2018-12-22 19:17 | イギリスの味 | Trackback | Comments(6)
クリスマスのデコレーションの写真が意外に好評だったので、今日もあちこちの写真をご紹介しましょう。
ロンドン市内のオサレな場所を中心に!

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こちらはチーズが充実していて、主にフランス系の食料品がいろいろ揃うLa Fromagerie
店内もおしゃれですが、クリスマスのディスプレイもシックですてきですね。

ちなみにわが家の工事はまだ続いています。
ただ、音の出ないペンキ塗りになったので、ほっと一息。
本当にあと一歩ですが、金曜日まではかかると昨日聞いて軽くがっかりなのでした。

というのも、その翌日の土曜日に片付けをしたら、日曜には夫の家族が大勢やってくるのです。
ちなみに工事のために本棚2つ半分から本を移動しているので、居間は足の踏み場のない状態。
プラス、これから渡す、あるいはすでにいただいたクリスマスプレゼントの山の重なって、もう何がなんだかわからない状態です。

日曜日にはお料理も出す予定なので前日から仕込みに入る上、わたしは終わらせるべき仕事も残っている。
間に合うのか、わたし!

という綱渡り状態ではありますが、少なくとも2週間に1回ぐらいは意識して街に出るようにしています。
そうじゃないと本当に息が詰まってしまうので。笑

この日はマリルボーンハイストリート界隈に出かけたのでした。
街なかにある高級住宅地で芸能人の住人も多く、ハイストリート(いわゆる町の商店街)はビレッジの雰囲気を醸し出しつつも、やはりおしゃれな場所です。
あんまりいい天気ではなかったのですが、きれいなものをたくさん見て、よい気分転換になりました。
クリスマスの飾りって、やっぱり気分が盛り上がりますね。
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これはハイストリートから少し入った道にあるChiletern Firehouse
消防署を改装して作った超人気のレストラン/ホテル/クラブです。

わたしはお茶しかしたことがないのですが、広い空間を上手に使って、上質なものの良さがありながら気取らない雰囲気も残す居心地のいいカフェでした。
今度は大人気の夜にご飯を食べに行ってみたいなあ。

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建物とクリスマスツリーのバランスが絶妙。
すごいデザインだなあと思いました。
そしてクリスマスツリーを一度にたくさん見ると、なんだか豊かな気分になることもわかりました。笑

さてハイストリートに入ってみると。
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英国のカントリー生活をモチーフにした陶器が大人気のEmma Bridgewaterのディスプレイ。
テーブルまわりの飾り付けって、家族が食卓にいる様子を想像させるせいか、とてもクリスマスらしい気がします。
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今では市内に何軒かありますが、ここが第1号店です。
木のパネルが貼られた店内の美しさが有名ですが、旅関連の書籍が充実していることでも名高い本屋さんなんですよ。
本はとても人気のクリスマス・プレゼントなので、店内は大盛況でした。

日も暮れて、ハイストリートの飾り付けも点灯されました。
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シンプルだけどかわいらしいディスプレイ。
お店を確かめなかったのですが、たしかお洋服屋さんだったと思います。

さて、ハイストリートを抜けて、オックスフォードストリート方面に向かいましょう。

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こちらはオックスフォードストリートに抜ける秘密の小径のようなSt Christpher's Place
車の入れない細い道ながら、レストランが立ち並ぶおしゃれな通りで、イルミネーションも凝っています。

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わー、車まるごとにラッピング。
車のショールームにありました。
こんなプレゼント、もらってみたい!笑

ロンドンの目抜き通りのひとつ、オックスフォードストリートに出てきました。
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最近はこまごました飾りはやめて、シンプルになったのかな。
もしかしたらオックスフォードサーカス付近だと、もっとキラキラしているのかもしれません。

キラキラといえば、ハイドパークも今、キラキラの真っ最中!

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バスから見えただけですが、ハイドパークではこの時期恒例のウィンター・ワンダーランドを開催中。
本場ドイツ風のクリスマスマーケットをはじめ、ほんの2、3ヶ月だけのものとは信じられないほど大きくて凝っている乗り物や、クリスマス時期ならではの食べ物の屋台など、朝から夜遅くまで大混雑で、年々人気が高まっているイベントです。

とハイドパークをじっと見つめていたら、こんなものを発見。
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なんとエリザベス女王!
これはなんと言うのかな、ホノグラムのような不思議なもので、裏側も同じようにキラキラ輝いていました。
ハイドパークコーナーあたりに最近お目見えしたオブジェです。
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バスの2階から見たお店のおもしろディスプレイ。
なんと言ってもサンタさんは世界共通のヒーローですね。

ちょっと移動して、今度はサウス・ケンジントンにやってきました。
サウス・ケンジントンの冬といえば、やっぱりこれでしょう。
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自然史博物館前のアイススケート♪
写真だと暗くて見えにくいのですが、キラキラのイルミネーションの向こうに自然史博物館の古い重厚な建物を見上げるこのスケート場では、タイムスリップした気分になれます。
数日後、昼間に通ったら、プロみたいな人がデモンストレーションもしていて、すごい人だかりでした。

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こちらは大好きなカード屋さん、Medici Galleryのディスプレイ。
11月頃から店内はクリスマスカードやグッズでいっぱいになり、眺めるだけでも幸せな気分になれます。

やること山盛りのこの時期ですが、こうして街に出るときれいなものを見ると、やっぱり心踊るものですね。
やるべきことは集中してやって、楽しむ時間も大切に、という言葉を、改めて心に誓ったのでした。
(もう何百回目の誓いになるのかわからないけれど、とりあえず努力します!笑)

おまけの写真:
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(リージェント・ストリートの老舗香水店、Penhaligon'sの前におもちゃの兵隊さんが立っていました。
写真撮ってもいい? と聞くと、敬礼までしてくれるサービスぶり。
ふだんはあまりノリのいい方じゃないわたしですが、やっぱりこういうのは単純に嬉しくなってしまったのでした。)


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# by londonsmile | 2018-12-20 19:45 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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