また間があきましたが、日本に行っていました!

日本から戻りました、2025春_e0114020_02581992.jpeg

写真は帰りの飛行機からの景色。
雪に覆われた北極圏の様子です。
珍しく窓際の席にしたので、景色を楽しむことができました。

搭乗中は暗い時間が意外に長かったのですが、途中で太陽が前からのぼり、後ろに沈んでいくのを見ることができました。
ちなみにわたしが乗ったJALの深夜便では、日本から北に向かい、カナダや北極圏を通ってヨーロッパに向かいます。
ロシア上空を通れなくなって長くなりますね。
それがだんだん当たり前になっているけれど、当たり前ではないんですよね。

日本には夫も一緒だったので、旅行をしたり、家族と過ごしたり。
そして夫が帰ってからわたしは父のことなどで書類を書いたり、やっぱり家族と過ごしたり、という日々でした。

ロンドンに先に帰った夫から、毎日お天気がよくて暖かいよーと聞いていたのですが、わたしが戻った朝はこの通り。
日本から戻りました、2025春_e0114020_02585404.jpeg
どんより。
通常運転のロンドンでした。
ま、それも家に帰った感じがしていいかもね、と思います。
ふだんの期待値が低い方が、お天気よい時の喜びも大きいし!

気温も、天気がよい日には少し上がって、早春の花も咲き始めています。

日本から帰る時、つまり西に移動する時には時差ぼけは軽めです。
滞在中は寝不足が続いていたので、それも一気に解消して元気になってきました。

仕事や友人との集まりもぼちぼち動き始めて、さて、早春に再始動します。


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# by londonsmile | 2025-03-18 02:57 | Trackback | Comments(0)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しています。

今回は、ロンドン市内のユニークな博物館のお話です。
ハーレルヤ♪ の合唱を作曲したヘンデルと、60年代にギターを燃やす過激なパフォーマンスをした伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。
接点んんてまったくなさそうな2人ですが、実は長い時間を隔ててロンドンで出会って(?)いるのです。




「時を隔ててロンドンで出会った音楽のレジェンド2人、ヘンデル・ヘンドリックス・ハウス」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_19000111.jpeg



あまりに関係なさそうな2人を一緒に紹介する博物館の噂を聞いてからずっと行ってみたいと思っていました。
中学の時に合唱で「ハレルヤ☀︎コーラス」を歌って以来、ヘンデルってすごいなと思っていたので、その意味でも興味がありました。

当日はフレンドリーなスタッフさんに迎えられえて、見学を堪能しました。
本文でも書いたように、展示の見せ方も上手なので、2人の存在をぐっと身近に感じることができました。

若くしてロンドンにやってきた外国人の2人が、ここで幸せになってよかった。
ジミヘンにとっては束の間のことだったかもしれませんが。

またユニークな場所を見つけたらご紹介しますね。


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# by londonsmile | 2025-02-17 19:00 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(0)
やっと風邪が治ってきたワタクシです。
今回はこれで今年2回目!
年末にも派手に引いていたので、もう体調が悪いことに飽き飽き。

でも、そんな時にも家でわたしを楽しませ慰めてくれたものがあったので、今日はそれをご紹介したいと思います。

まずはクリスマスプレゼントとして頂いた、バスボム。

風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_00331615.jpeg

クリスマス柄のバスボムが箱に4つ入っていたのですが、最後の1個を慌てて撮影。
バスタブに入れるとしゅわしゅわと広がってお湯が鮮やかに染まり、さらには全体にキラキラしていたのも心が躍りました。

風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_00264441.jpeg


えっと、すみません、これは別のバスボムを入れた時の写真です。
色が全然違いますよね。汗
上の写真のバスボムはかわいらしいピンクになりました。

これはイギリスのLush というところのもので、最初は少し香りが強めかと思ったのですが、お風呂に入れて香りがバスルーム全体に広がると気になりませんでした。
香りやキラキラって気分をあげてくれますね。
これを使って以来、お風呂には何かしら入れるようにしています。

それからこのおもちゃたち!

風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_00315284.jpeg

わたしたちの時代の小学生の女の子が喜びそうなものばかり。笑

これはドイツにいるゴッドドーターのサクラちゃんから届いたもの。
今年は郵便事情で、クリスマスプレゼントがめちゃくちゃ遅れたのでした。
でも結果として、遅く着いたからこそ、風邪で気分が下がっているわたしはとても慰められました。

サクラちゃんはもう立派な社会人になりましたが、子どもの時から笑えるものをプレゼントしあっています。
よくあるのは、写真にあるようにぬいぐるみなどの面白いものが付いているペン、マンガ柄の靴下、文房具などなど。
今どきの子どもたちは、ノートやレターセットはあまり使わないかもしれませんね。

風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_00315130.jpeg


これは別に包まれていたもの。
小さなポーチとラーメンのぬいぐるみ(!)のキーホルダー。

あははと笑って、元気をもらいました。

それからわたしはふだんは、和食じゃなくても大丈夫なのですが、体が弱るとやっぱり恋しくなります。
そこで、ある日は夫も巻き込んで、近くの和食屋さんへ。

風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_01124614.jpeg

ランチの牡蠣フライ定食!
どうです、日本にいるみたいでしょう?

ラッキーなことに、割と近くに日本人の方が経営する(=なんちゃって和食じゃない)お店があるので、どうしても何か食べたくなると行くことにしています。
揚げ物を家でするのは大変だし、そもそもむいた牡蠣は売っていないので、家で作るには大仕事になってしまいます。
牡蠣フライ、バンザイ。

風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_01571365.jpeg

こちらは2つの風邪の合間に市内に出かけた時のおやつ。
日本風なケーキが食べられる、Wa Cafe

イギリスにはモンブランや、ふわふわのショートケーキはないので、たまに食べたくなるとやっぱり出かけています。
家で作ったこともあるのですが、夫はイギリス風のパウンドケーキのようなものが好きなので、作ってもなんだかもてあましてしまって。

ふだんはいちごのショートケーキ派ですが、この日はシフォンチーズケーキ。
ふわっふわな食感も甘すぎないお味も、上に載っているアプリコット(かなあ)のジャムも懐かしくて、心から癒されました。

この冬は12月、1月とお天気が悪くて、鉛色の空を見上げては気持ちもどんよりしがちでしたが、小さなことで心や体を励まして盛り上げていました。

2月に入って節分、立春も過ぎ、ロンドンもお天気のいい日が増えてきた気がします。

このままあったかくなってほしいなあ。
風邪っぴきのわたしを慰めてくれたもの_e0114020_01124539.jpeg
(ある日の夕焼け。きれいだった!)



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# by londonsmile | 2025-02-06 01:34 | Trackback | Comments(0)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しています。

今回は今のフラット(共同住宅)に越してからできた、かわいい100歳の友だちのお話です。



「インドから来た100歳の妹」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_04271352.jpeg

人といるのが大好きで、90歳を過ぎても毎日車を運転して出かけていたアクティブなインドのおばあちゃんN。
彼女とは親しく楽しく少し切ない時間を過ごしました。
なにせ家が近いから、よく会ったなあ。コロナ禍の後は特に。

教えてもらったことも多かったし、日本人のわたしには想像もつかないような話を彼女からずいぶん聞きました。

そんな彼女は暮れに亡くなり、モスクでの葬儀という初めての経験をわたしに与えてくれました。

「インドから来た100歳の妹」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_04415529.jpeg


モスクの床に敷かれたカーペットが色鮮やかで見惚れました。
もし彼女が一緒にいたら、隅々まで案内してくれたんじゃないかなあ、なんて思いながらモスクの庭を歩きました。

墓地での埋葬に最初から最後まで立ち会うのも初めてでした。
棺を穴に入れるところから始まり、一握りの土を一人ずつ手で投げ入れた後、小さなショベルカーのようなものでががっと穴を埋め、さらに山の形に盛り上げて花を供えるのです。
日本とはずいぶん違いますよね。
こちらでも火葬は増えていますが宗教によっても違うし、彼女は昔ながらのやり方を選んだようです。

100歳の大往生とはいえ、やっぱり寂しいものですね。
でもすばらしい友だちに巡り会えたことはとても幸せだったので、彼女の思い出を書き残しておきたかったのです。
読んでくださった方、ありがとうございました。


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# by londonsmile | 2025-01-22 04:50 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(0)
また少しあいてしまいました!
危ない、危ない。今年はちゃんとこのブログを書きたいのに。

実はお正月早々、大風邪をひいていました。
寝クリスマス、寝正月の後、ほんの少し出かけた時が寒かったのか、今出回っているウィルスを拾ってしまったのか。

とにかく熱が出たりぐったりしたり、なかなか厄介な風邪でした。
季節柄、いろんなウィルスが各地で出回っているようなので、皆さま、どうぞお気をつけて。

さて、少し遡って、今日はその風邪に倒れる前の話をさせてください。
今年最初の外出をした1月3日のことでした。

初春から縁起のいいもの見たよ!_e0114020_23282358.jpeg

見てください、この三日月!

ご近所さんとパブにごはんを食べて、帰ってきた時のこと。
わたしたちの進行方向に、まるで「見て見て!」とでも言っているように、ぽっかりと浮かんでいました。

この夜は各地で月がきれいに見えたようで、クイーンのギタリストで、天体物理学者(宇宙物理学者という表記もアリ)でもあるブライアン・メイさんも、インスタグラムにきれいな動画を投稿されていました。





わたしのスマホでは最初の写真が限界だったけれど、本当にうっとりするような月でした。
ロマンティックですねぇ。

そしてその夜、しぶんぎ座流星群が見ごろと聞いて、夜の空を眺めてみると、見えた!

初春から縁起のいいもの見たよ!_e0114020_23282347.jpeg

いや、ごめんなさい。この写真には写っていないんですが!
この写真の右上あたりに、星がいろいろな方向にスッスッと流れているのがしっかり見えました。

ブログには書きそびれていましたが、夏にデヴォンの友人宅に行った時にペルセウス座流星群がよく見えて大感激しました。
それ以来、流星群好きになっています。超にわか、ですが。

デヴォンの友人の家はかなりカントリーサイドにあるので、星自体も空いっぱいに広がっていました。
だからここで初めての流星群を見ることができたのはラッキーでした。
一度どんなものかを見たので、より明るいロンドンの空でも探し当てることができたからです。

目が慣れるのに少し時間がかかりますが、「この方角」と指定されたあたりをしばらく見ていると、小さな光があちこちに動くのがわかります。
言葉ではなかなか伝え切れないけれど、その動きが神秘的で、つい見入ってしまうんです。

うまくリンクを貼れないのですが、ご興味ある方、このNHKの素材動画をぜひ!
夏には流れ星もずいぶん見えましたが、そういえばこの日はキラキラが見えただけでした。

かなり絶望的に視力の悪いわたしでも(メガネはかけていましたが)見えたので、「見える」と信じて空を見上げれば、きっと見えると思います!

そして翌日、4日のこと。
小雨の中、やはりご近所の友人カップルとごはんを食べて楽しい気持ちで家に帰り、ふと外を見ると、今年初めての雪。
わー、きれい。
初春から縁起のいいもの見たよ!_e0114020_23282304.jpeg

♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♪
が、生まれて初めて現実になった瞬間でした。

すぐにまた雨に変わってしまいましたが、大興奮した思い出は色褪せないよ、ありがとうタツロー!

あれ、こんなことしてパジャマのまま窓を開けていたから風邪を引いたのか?
と、これを書きながら初めて思い当たったワタクシ。
はあ、次から外を観察する時はしっかり温かくしなければ!


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# by londonsmile | 2025-01-11 00:07 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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