今週は、前からうじうじ考えていた歯医者さんにようやく行ってきました。
思い切って行ったら、思ったほどには大事にはいたっておらず、その日は相談しただけで終わり。
歯には全く触られなかったので、ホッとしました。

小学生の時から歯医者さん嫌いなのですが、その割には歯医者さんにお世話になることが本当に多いのです。
だから、歯医者さんに行った帰りには、自分にごほうびをあげることにしています。
ほんとに小学生並みですが!
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帰り道にあるカフェに置いてある大好物のパステル・デ・ナタをコーヒーと一緒に。
前歯がまだ少し痛んでうまく使えなかったので、スプーンでちぎりながら食べました。笑

美味しくて幸せだったのですが、ふと気づいたことが。
わたしは何かにつけて、どうも怖がり、いわゆるビビりだと思うのです。
(あ、わかってました?笑)

頭の中で何かを怖がっているスペースが大きくて、他のことはその残りのほんのちょっとのスペースでまかなっている感じ。
コンピュータも、データがぎっちり詰まっていると動作が遅くなるように、そんなに少しのスペースに無理やり詰め込まれていては、何にしてもあまりうまく機能しそうもありませんよね。

ということは、反対に言うと、その必要なさそうなことを怖がる気持ちをなくしたら、もっとゆったり動けて、いい考えも浮かぶかも。
そうだ、そうしてみよう!

これまで気づかないふりをしてきた私のビビりに、初めて少し向き合えた気がします。
これも大好物のナタのおかげかもしれません。

スーパームーンもあったことだし、節分、立春ももうすぐだし、ここはひとつ、この怖がる気持ちをなくしてみようと思います。
転んでもいい、間違ってもいい。
頭の中にいろいろ持たないように暮らせるようになりたいと思います。

よーし、がんばろう!
あ、あんまりがんばると、本当に転んじゃいそうなので、のんびり屋のわたしはのんびりといきます。

みなさまもどうぞ良い週末を♪


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# by londonsmile | 2018-02-03 08:55 | Trackback | Comments(0)
わたしは普段、ほとんどシリアルを食べないのです。
嫌いではないけれど、シリアル食べるならお米のご飯を食べたい派。
お米を食べる機械の少ない海外暮らしだからこそ、かもしれません。
日本にいた時は、今より食べていたから。笑

反対に夫は大のシリアル好きで、1日に一回は食べたいと思うようです。
ただ、毎朝早く出かけていくので朝ごはんを家で食べないことが多く、シリアルを食べるのは家に帰ってきてからの晩ごはんの時が多いので、世の中のイメージとはちょっと違います。
ごはんの後のデザートのように食べることもあるし、お昼にたくさん食べた時にはシリアルだけで済ませることも。
晩ごはんがシリアルだけなんて、最初は自分が鬼嫁になった気分でしたが、本人がそうしたいと言うのだから、最近はもう自由にしてもらっています。
おかげでわたしは楽チンだし。笑

夫は大抵ブランフレークかオールブランというあまり甘くないシリアルを食べているのですが、この前、なんか久しぶりに食べたくなったと、子どもも食べるような甘いのを買ってきたんです。
それが、このCheerios(チリオーズ)。

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たぶん、もともとはアメリカのものだと思うのです。
cheers(「やったー!」とか「がんばれー」という意味)という言葉とかけているのも、なんだか元気になりそうで好き。
食べる時にわざわざ「Cheerios食べよっと♪」と言葉に出して言ってみたりしています。笑

そしてこの陽気さにつられたのか、普段はシリアルを食べない私が妙にハマってしまい、この数日、Cheeriosが止まらなくなってしまったのです!

ミルクをかけて普通に食べる時もありますが、ヨーグルトをかけてデザート風にしてみたり、そのままスナックのようにポリポリ食べてみたり、もう止まらない!
開けたら最後、you can't stop it!は、Cheeriosじゃなくて、プリングルズのはずですよね!?笑

このCheerios、なんていうことのないシリアルですが、何気なく全粒の穀類が入っていて、なんとも香ばしい味わいがあり、雑穀好きな私にはたまらないのです。

お砂糖もかなり入っているようで、最後は口の中が甘くなって一度やめるのですが、しばらくするとまた食べ始め…というのを1日に何度もくりかえすので、気がつくと巨大な箱もあっという間にカラに!
あー、危険! 助けてー!笑

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今Cheeriosを買うと、スターウォーズの映画にちなんだ何かがもらえる懸賞に応募できますよ♪笑

でも2箱目を買うのは危険すぎるので、わが家はここでいったんストップです。
わたしのあまりの勢いに恐れおののいた夫も、しばらくはCheeriosを買わない協力をしてくれることになりました。

わが家のCheeriosはもうすぐ終わり。
最後はしっかり味わって食べたいと思います。
我ながらびっくりしたけれど、おもしろい美味しい経験でした。


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# by londonsmile | 2018-01-31 04:29 | イギリスの味 | Trackback | Comments(0)
イギリスではカード文化が浸透していて、人生の節目や日常生活のちょっとした時にカードをやりとりすることが多いようです。

日本でいう年賀状のようなクリスマスカードの他にも、
なにかしてもらった時にはThank you(ありがとう)のカード。
引っ越したり、仕事をやめたりする人にはSorry You Are Leaving(いなくなっちゃうと寂しいよ)のカード。
婚約にはHappy Engagement(ご婚約おめでとう)、結婚にはHappy Wedding(ご結婚おめでとう)、結婚記念日にはHappy Anniversary(結婚記念日おめでとう)のカード。
体調のよくない人にはGet Well Soon(お大事にね)のカード。
もちろんお誕生日はHappy Birthday(誕生日おめでとう)のカード。
お悔やみにもWith Sympathy(ご心痛お察しします、という感じかな)などと書かれたカードを使うことが多いのです。

それぞれにほぼ決まった言い回しが印刷されているものあり、詩や名画を使ってロマンチックに書かれているものあり、じーんと感動する言葉やおもしろおかしい言葉でユニークに表現されているものあり。

クリスマスカードや誕生日カードは大人気なので、「パパへ」「娘へ」「おじいちゃんへ」「おばさんへ」なんて最初から特定の人が印刷されているものもあるし、誕生日の年齢が書かれているものもあります。

カードがズラリと並んだ棚から、気に入ったものを選ぶのはなかなか時間もかかりますが、あれこれ手にとって眺めるのも楽しい時間です。

そんな中、わが家は入籍記念日を迎えました。
結婚する時、わたしのビザ申請の都合上、先に日本で入籍する必要があったので、入籍日と結婚式をした日が違うのです。
ほぼ2週間後の結婚記念日にはお祝いらしきことをするので、入籍記念日は何もしなくていいよね、と最初の頃に話したのに、夫は毎回カードをくれるので、わたしも毎年慌てて用意しています。
どうして慌てるかというと、つい忘れちゃうからです。笑

しかし、こんなに様々なカードがあるイギリスでも、さすがに入籍記念日のカードはないのです。
「籍を入れる」ということ自体が存在しないしね。

さて、困りました。
いや、そんなに困ってないけど。笑
だって中に何も書いていないカードもたくさんあるので、自分でメッセージを書いちゃえばいいのです。

決まったカードがないだけに、毎年おもしろいものを選ぶのがなかなか楽しくなってきました。
そし、わたしが今年選んだ入籍記念日のカードはこちら。

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毛深い夫のことを、よく彼の娘ちゃんたちと「スターウォーズに出てくるチューバッカみたい!」とからかっているので、このカードを見た時、ピンときました。

表紙のメッセージは「チューイ(チューバッカの愛称)、静電気が強くて大変そうだね」というもので、もちろん毛深いことをからかっているのです。
それにしても、風船がくっついて困っているチューイのこの顔。
とぼけていて愛らしい♪

外側は入籍とまったく関係ありませんが、中に入籍記念日のことを書きました。

お返しにわたしが受け取ったのは、このカード。
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Today's the day「今日だね!」

やられたー! このカード、いいですね。
例えばずっと勉強をがんばってた試験を受ける人にも使えるし、普通に誕生日とか結婚式にも使えそう。


最近では自分で写真や言葉を組み合わせて、簡単にオリジナルのカードを作れるサイトもあって、それも人気です。
でもわが家は二人とも、そういうものより、お店で売っているものからおもしろいものを探すのが好きなようです。
要はアナログなんですね。笑

そんなアナログ夫婦の入籍記念日のお話でした。


第2回プラチナブロガーコンテスト
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# by londonsmile | 2018-01-27 19:54 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
京都3日目の朝はまたバスに乗って、洛西の鈴虫寺へ。

妙徳山華厳寺というのですが、前の住職さんが飼い始めた鈴虫の美しい音色をいつも聞くことができるので、鈴虫寺という愛称が生まれ、今ではバスの行き先も「鈴虫寺」になっています。
願いをしっかり叶えてくれるというお地蔵さんも有名で、行列のできるお寺なんです。

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お寺近くのお宅の軒先のオブジェ。
一瞬見逃しそうなほど溶け込んでいる色を使っているセンスも、とぼけた目つきの遊び心もニクいですね!
蝋梅が咲き始めているのが見られたのも嬉しかった♪

お寺につく前、ホテルからバス停まで、京都の住宅地を通ったのがおもしろかったので、そこもちょっとご紹介しますね。

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ご存じのように京都の街並みは碁盤の目のようになっていますが、裏通りの住宅地もほぼ同じでした。
世界中どこに行っても、人が暮らす家の間を歩いて生活をちょっとのぞかせてもらうのが好きです。
さすがに写真には撮らないけれども、お家の中がちらっと見えたり、風鈴がちりりんと鳴っていたり(これは日本!笑)、子どもの洗濯物がたくさん干してあったりするのを見るのが楽しいのです。

京都では、町家造りのお家が路地にもずらりと並んでいるのに興奮。
外観は町家ながら新しく塗装されているいちばん手前のお家は、お得な値段で泊まれるゲストハウスだったと思うのです。
外国人の方はこんなお家に泊まれたら嬉しいでしょうね。
古い建物が好きな私も嬉しいに違いない。笑

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昔ながらのお菓子屋さん。
いいなあ。
奥では今でも毎日お菓子を作っている雰囲気で、高級店じゃないっていうところが(失礼!)、またいい。

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路地の猫も気持ちよさそうです。
エアコンの室外機の上は、やっぱりあったかいのかな。

おうち観察を楽しんだ後はバスに乗り込み、洛西へ。
ちなみに京都駅からの73番、83番の「鈴虫寺行き」バスが便利でした。
京都駅からなら、鈴虫寺まで約1時間というところでしょうか。
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途中バスが嵐山を通りかかった時、つい写真を撮ってしまいました。笑
やっぱりこの広々とした景色と渡月橋、いいですよね。

終点の鈴虫寺・苔寺のバス停に着くと、すぐに目に入るのが、この建物。

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この時点ではわからなかったのですが、後でネットで調べてみると、ここは竹職人の方が27年間かけてすべて手作りしたものだそうです。
「かぐや姫がいたら、こんな竹の家に住んでいたかもしれない」とイメージして、竹林に囲まれた建物も内装も、すべて竹でできているそう。

2011年に紹介された新聞記事も見つけました(こちらです)。
開館は不定期で、基本は予約だそうですが、京都の本当の隠れた名所という声もあるようで、次にこの方面に行くことがあったら、チェックしてみたいです!

バス停から鈴虫寺までは歩いて5分かからないくらい。
竹林と一緒に、わずかに残った紅葉も愛でることができて幸せでした。

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さて、お寺に着きました。

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鈴虫寺は今回で二度目でした。
最初はもう15年ぐらい前。
お願いごとがかなうお寺なんだよと友達に聞いて、京都一人旅の時に行ってみたのです。

その時は、寒い1月だったにもかかわらず、この階段にずらーっと人が並んでいたのでした。
みんな友達と来ていて、わたしだけ一人、ポツンと階段で無言で立って待っていたなあ。

この日は門の中には少し待っている人がいただけで、階段までは誰も並んでいませんでした。
同じ寒い時期でも12月には、やっぱり旅をする人が少ないということかしら。

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仏さまをあんまり近くで撮るのは気がひけて、遠目でパチリ。
階段を登ったところにいらっしゃるお地蔵さんは、珍しくわらじを履いているので、あなたのところまで歩いてきて願いを叶えてくれるのだそうです。

実は最初に来た時のお願いごとはなんだったか、はっきり覚えていないのです。汗
でもこの十数年間、毎日つつがなく過ごせていることのお礼を伝えにいきたいとずーっと思っていたので、ようやく思いが果たせて本当に嬉しかったのです。
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鈴虫寺のお参りに行列ができるのは、ただ拝観するだけではないからです。
お参りに来た人はみな、鈴虫のいるお堂に入って、お茶とお菓子をいただきながらお坊さんのお話をうかがうので、お話が終わるまでは次の人たちは入れないことになります。
お茶とお菓子が出されるのも、禅寺の茶礼に基づいた考えなのだそうですよ。

前にお参りした時にお話をしてくださったのは年配のお坊さんだった気がするのですが、今回は若い感じのお坊さんが、身近な暮らしの話題から生きる姿勢まで、いろいろなお話を楽しく聴かせてくださいました。
冗談をたっぷり交えてのお話なので、ウケを狙っているのか? と思いがちですが、時々お顔がぐっと真面目になる様子から、やはりお坊さんのお話なんだということがわかります。
聴きやすくするためにおもしろおかしくしてくださっているようです。

この日、特に印象に残ったのは、人からいろいろ相談を受けているご経験から、最近の若い人は「生きるってなんですか?」「死ってなんですか?」と、簡単に答えを求めることが多くなったと感じるというお話でした。
人生そんなに簡単ではなくて、辛いことが起きて当たり前、それを乗り越えて行くものだから、もっと長い目でものを見て日々を明るく過ごしましょう、と。

すぐに答えが欲しくなるのは、スピードアップしたインターネット時代の弊害でしょうか。
何かわからないことがあると、すぐにネットで調べたくなりますが(わたしもよくやっちゃいます)、ちょっとした情報はそれでいいとしても、人生にはすぐに答えが出せないこともたくさんありますよね。
海外生活をしていてネットに頼りがちなわたしも、よく肝に銘じたいと思いました。

何千匹もいるという鈴虫は、この日も美しい音色を聴かせてくれていました。
鈴虫自体は撮影できないので、ご興味ある方はお寺のサイトでご覧くださいね。
お部屋が冷暖房完備なのは「鈴虫のため」だとおっしゃっていましたが、これは冗談なのか本気なのかわからず。笑

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お話を聴いていろいろ考えた後は、静かにお庭を見てまわり、お地蔵さまにお願いごとをしました。

ここが鈴虫寺のよいところ。
ただお願いごとをするだけではなくて、お話を聴いて自分を振り返るというプロセスがあるからこそ、その後の生活によい影響があって願いが叶いやすくなるんだと思うのです。

お願いごとはひとつだけと決められていて、お坊さんにお願いの仕方のコツも教えてもらうので、目標の焦点が合いやすくなります。
こういうの、ちょっとしたコーチングですよね?
だから、ご利益がある上に自分でも自然と努力するようになって、ますます願いが叶いやすい!

お天気がよかったのも幸いして、気持ちのよい参拝になりました。
前のお守りをお返しして(やっと!)、元気が出る黄色いお守りを新しくいただいたので、気持ちも新たにがんばります!
どうもありがとうございました。
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わたしが鈴虫寺にいる間、夫は別行動していました。
日本語でのお話をずっと聴いていもわからないので、その場にいるのが恥ずかしかったようです。笑

最初はお庭を見ていると言っていたのですが、お話が思った以上に長く続いていたので、鈴虫寺のすぐ近くにある竹の寺地蔵院というところに行ったそう。
ここはアニメにもなった、あの一休さんが生まれたお寺だそうですよ!
竹林がとてもきれいだったようなので、次回はわたしもぜひ行ってみたいと思います。
あれれ、帰ってきたばかりなのに、行ってみたいところばっかりだな。笑

そんな訳で夫と合流した後は、お茶屋さんでちょっとひと息。
バス停の近くや鈴虫寺を降りてきたところには食事やお茶をする場所がいくつかあって、どこも素朴でいい感じでした。

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わたしたちが入ったのは鈴虫寺から降りてすぐ左側にあったお店でした。
外観も店内も素朴で家庭的な雰囲気で、注文してから淹れてくれるコーヒーはなんとブルーマウンテン♪
お店の方もとても親切で、次のお寺に行くまで時間があると話したら、近くの松尾大社に行ってみたら? と近道を教えてくれました。
こういう地元情報、ありがたいですよね。
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地図もなく、お店のお姉さんの言葉だけをたよりに、思いがけなくまた住宅街を歩くことになりました。わーい♪
京都市内とはまた違った雰囲気で興味深かったです。
この写真の辺りはかなり古い地域のようで、ここを少し抜けるともっとモダンなお家もたくさんありました。

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あった、あった、お姉さんが言ってた月読神社
鳥居にご挨拶しただけで素通りしちゃったのですが、後で調べたら、ここは安産の神様のようですね。

紅葉がきれいに残っていてラッキー♪
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もう少し行くと、松尾大社が見えてきました。
乗ってきたバスの中から大きな鳥居が見えて、かなり気になっていた神社です。

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鳥居のサイズから、とても広い神社を想像していたのですが、実際に行ってみると意外にこじんまりした落ち着くところでした。
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ここでもお正月の準備が着々と。
神社なのに、なぜか般若心経を大声で熱心に唱えている親子がいて、妙にインパクトがあったことが良い思い出として残っています。
何をお祈りしていたんだろう。

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神社の裏手には、山を利用した自然に近いところもあって、これがまた美しいのです。

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この滝は「霊地の滝」というそう。
ひんやりした空気の中で遠くからの滝の音を聴いていると、心が静かに落ち着いていくのがわかりました。
こういう時、観光客の少ない12月に旅行できるのはラッキーだなあと感じます。

いつまでも静かに境内を歩いていたいところですが、次に行くお寺は予約制で、時間が決まっていたので、そろそろ移動しなければ。

来た道をまた戻って、さっき道を教えてもらったお店の前を通りかかると、お姉さんが走って出てきて、「道、わかりましたか?」と聞いてくれました。本当に親切。
丁寧にお礼とお別れを言いました。

こうして心がぽっとあったまったところで、次のお寺に向かいました。
予約して向かったのは、苔寺。
次回はそのお話をしますね!

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# by londonsmile | 2018-01-26 08:27 | 日本に里帰り&国内旅行 | Trackback | Comments(0)
昨日はあいかわらず雨が降ったり止んだりの1月の英国らしいお天気。
雲も厚く、空は濃い灰色でした。

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木の葉もちょうど落ちているこの時期、暗い灰色の空にくねくねと曲がっている枝が映ると陰気で不気味で、おばけでも出るんじゃないかと思ってしまいます。
子どもの頃に読んだ絵本にも、こういう大きな怖い木が出てきませんでしたか?

でも!
昨日は暗い空の下でも朝から活気がありました。
わたしが仕事をしている部屋の窓から、樹木の剪定作業がよく見えたのです。

わが家のフラット(集合住宅)には共有の庭がありますが、通りに面した部分には、大きな古い木が並んで植わっています。
この通り、馬車が走っていた頃にはそこそこ交通量があったそうなので、おそらくこの木も並木道だった頃から植わっていたんじゃないのかなとわたしは想像しているのです。

ここに植わっている木たちは背も高く、幹も太くて、樹齢はきっと何十年、もしかしたら100年を超えているかもしれません。
高さは、建物でいうと3階から4階の高さと同じくらい。
どれも落葉樹なので、春の芽吹き、初夏の若葉、秋の紅葉、冬の落ち葉と、四季を通じて私たちを楽しませてくれます。
種類はカシ、トチノキ(マロニエ)など、数種類。

この木たち、放っておくと幹の下の方にも枝が出てきてしまって道路の通行に不便なので、たまに枝の剪定作業が行われています。
きちんと気にしていないのですが、たぶん1年か2年に一回でしょうか。

この日は朝から2人の若いお兄さんが庭を歩いて木たちをチェックし、何やら紙に書き込んでいました。
そして9時過ぎ、いよいよ作業開始。
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登ってます!
私が想像した「剪定」は、はしごに乗って松の木をチョキチョキという日本の植木屋さんのイメージだったので(笑)、初めて見た時には驚きました。
特にこの国では労働の安全に関する規制が厳しいので、こんなに高い木に人が登って作業するなんて本当に意外。

もちろん、ちゃんと体にロープは巻いていますが、安全対策はそれだけ。
何と言っても木が高いので、何か道具を使うとしたら普通のはしごではなく、消防署の「はしご車」みたいなものが必要になって面倒なのかもしれませんね。

とにかくこのお兄さんは、何の苦もなく、するすると木を登って行きました。

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かなり高いよー。
でも全然怖そうじゃありませんでした(当たり前か!)。
次々に枝を切っては下に落とし、下にいるお兄さんがそれを整理していきます。

たまに「あー」とか「うー」とかいう声が聞こえるので、仕事の手が自然に止まって窓の外をみると、他の枝が邪魔になって思った枝がうまく切れず、声を出して気合を入れているようでした。
お兄さん、がんばれ! とつい見つめてしまいます。
でもあんまり力を入れると、お兄さんが立っている枝が折れちゃうんじゃないの? 大丈夫?
わー、仕事どころじゃありません。笑

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お兄さんはどんどん登っていって、最終的にはこんな上の方まで。
ここはもうゆうに天井の高い建物の3階と同じ高さだと思うんです。
ひえー!
私は高いところが嫌いな方じゃありませんが、木に支えられているだけなんて、やっぱり怖そうです。

このアップの写真でみると、お兄さんが左足にノコギリが入る袋のようなものを装着しているのがわかりますね。
ノコギリを手で持っていては最初に木に登れないからか! なるほど。

このお兄さんたち、作業の合間の休憩には、ふたり仲良くベンチに座って飲み物を飲んだり、タバコを吸ったりしていたのですが、ふざけてじゃれ合う様子が小学生の男の子みたいに無邪気で、すごくかわいらしかったのです。
そういえば、たまに木の上から「あ、あっちで猫がリスを追いかけてるぞ!」と相棒のお兄さんに大きな声で教えているのも聞こえてきました。なんだ楽しそうでしょ。笑
ついつい、このお兄さんたちは子どもの頃から木登りが好きだったのかなー、この仕事ができて楽しいのかなーなんて想像してしまい、ますます仕事がはかどりませんでした。笑

朝からお昼にかけて5、6本の木に剪定作業をして、この日の作業は終わり。
もしかしたら、フラット内の別の場所に移ったのかもしれません。
だって、作業が終わった後、木のふもとの芝生の上はこんな状態になっていたんです。

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わー、枝だらけ!
これじゃあ、この辺の枝はもうあまり落とせません。

ちなみにこの枝、今日になってもまだそのままです。
少し乾いて軽くなってから処分する予定なのかしら。
2人で始末するには量が多いということなのかしら。
そもそもお兄さんたちは木に登って切る専門家で、枝の始末をする時間があったら他の木に登って枝を切ってちょうだい、ということなのかしら。
いろいろ考えると、今日も仕事が手につかなーい!笑

それにしても、こんなに枝を落としたのを見るのは初めてです。
相当切り落としたんだろうなと思って見上げると、こんな木もありました。

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ほぼ丸坊主!

でもとなりの木はそうでもなかったので、木の種類や状態を見て剪定したのでしょう。
剪定の時には毎回記録をしているようなので、その辺は心配していません。

お兄さんの木登り術に感心したり、無邪気さに癒されたり、木が植えられた(と思われる)馬車の時代に思いを馳せたりと、大忙しの朝でした。
でも楽しかった♪
ふだんあまり変化のない生活をしているので、こんなことが暮らしのアクセントになってくれます。

最後は、剪定される前に枝の向こうに見えた数日前の夜明けの月。
樹木の健康のために剪定が必要なのは理解できますが、やっぱり枝はもじゃもじゃしていた方が迫力があって好きだなあ。

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# by londonsmile | 2018-01-24 20:52 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)

ラッパ水仙の贈りもの

ある日、昼間にコンコンとドアをノックする音がしました。

出てみると、お隣りに住む91歳のスーパーおばあちゃん。
いちばん近くに住んでいるわたしの友だちです。

「今朝、買い物に行ったから、あなたにプレゼント買ったの」

と、渡してくれたのはラッパ水仙でした。
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ラッパ水仙は開くのが早いので、つぼみのまま売っています。
この写真は翌日に少しだけ花が開いたところ。

つぼみだけのお花にラッピングも飾り気もなく、ただ買ったままをむき出しで渡してくれました。笑
でもその気取らない感じがいいんです。

どうして急にプレゼントなんて? と聞くと、数日前におばあさんの家の洗濯機が洗濯中に止まった時、私が様子を見に行って、二人であれこれ考えた末に結局わが家の洗濯機を使ったので、そのお礼だというのです。

働いてくれたのは洗濯機だし、大したことじゃないんだけどな。
でもおばあさんの気持ちが嬉しくて、

「ありがとう、ラッパ水仙、今年初めて見た!」と言うと、

「わたしもよ。自分にも買ったから、おすそ分け」と。

ラッパ水仙はイギリスでは春を告げる花のひとつとして愛されているお花。
優しい気持ちと一緒に春を運んできてもらったようで、心がパッと明るくなりました。

翌日から開いてきた水仙を見ていて、おばあさんの家でも開いてきたのかなと思ったら、生まれ育った場所から遠く離れて、こんな風にしてくれる友だちができたという嬉しさがじんわりこみ上げてきました。
イギリス生活、外国人の私には思うようにいかないこともあるけれど、いいこともいろいろあるよね。

明日からの1週間、みなさんもお元気にお過ごしください。


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# by londonsmile | 2018-01-21 23:32 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
京都の旅の2日目は、大原の寂光院で静けさを楽しんだ後、地元野菜を堪能するカフェでお昼ごはんでした(その記事はこちらをどうぞ)。

美味しいもので心も体も満たされたところで、次に向かうのは、京都大原といえばやっぱり三千院
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立派な門構えです。

もともと紀元800年頃に比叡山にあったお寺が、明治4年に今の場所に移されたそうです。
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門前も賑わっていました。
12月は観光客も少ないので、残念ながらお客さんはあまりいませんでしたが。

入ってすぐの客殿と宸殿(しんでん)は撮影禁止。
でも建物もお庭も仏さまも見ごたえたっぷりでした。
特に古い建物や広い畳のお部屋がよかったなあ。
美しい襖や縁側の佇まいに癒されました。

では宸殿から外に出てみましょう。
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苔で覆われた美しいお庭では、紅葉の名残りも少しだけ見られました。
そういえば三千院も紅葉の名所ですよね。
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すぐに往生極楽院の後ろ側が見えて来るので、ぐるっと表側に回ってみると。
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おお、ここはJRの「そうだ、京都行こう」で使われている場所では? 
(どのポスターかな?と思った方は、こちらのリンクをご覧くださいね! 
うまくポスター自体にリンクしないようなのですが、リンク先から季節は「初秋・盛秋」、「2008年」の「三千院」を選んでみてください!)

そしてね、ここにいらっしゃる阿弥陀三尊坐像がもう美しくて、ありがたくて、じーっとみとれてしまいました。
雨風にさらされて色の落ちているお御堂の中で黄金色の三尊像がますます映えて、仏さまだけ光り輝いて見えるのです。
仏さまがそこに突然浮かび上がったようで、とてもありがたい気持ちになりました。

枯れ木の中にいらしてもこんなに美しいのですから、これがポスターにあるように紅葉の中だったら夢のように美しいでしょうね。
自分の目で見てみたいなあ。

この三尊像は国宝だと後で知り、おお、そうか、と感激しました。
私にもわかるくらい、素晴らしい仏さまだったんですね。

仏さまのお写真は、このリンクからぜひどうぞ。
でもね、あの感激は、あのお庭と静けさの中でこそ、という気がするので、機会があったらぜひお寺にいらしてみてくださいね。

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往生極楽院のあたりは本当に穏やかで心が和むので、なかなか立ち去りがたいのですが、三千院は実はかなり広いのでそろそろ移動しましょう。
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弁天さまもいらっしゃいました。
何かの時に、「あなたは弁天さまに守られています」と言われたことがあり、それ以来なんとなく、弁天さまに出会うとご挨拶しています。笑
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ここは観音堂の隣りにあった「二十五菩薩慈眼の庭」というお庭。
基本は石庭のようなのですが、背後に背の高い木が植えられていて、なんともすがすががしい気分になる空間でした。

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見ごたえのある三千院、実は裏手には、まるで自然の中にいるような場所もありました。
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朱色に塗られた橋がなかったら、自然の山の中にいるみたいでしょう?
鎌倉時代に作られたという大仏さまも静かに微笑んでいらっしゃいました。
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沢のほとりをよく見てみると…
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わー、かわいらしいお地蔵さま!
猫ちゃんを抱いて、にっこり。

さらにお隣りには
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おー、こちらは鳥が頭に!
こんなお地蔵さま、初めてです。
自然の中に溶け込んでいますねぇ!
遊び心もあって、ますますこのお寺が好きになりました。

帰り際、また往生極楽院の近くを通ったら、お経を唱える声が聞こえてきました。
よく見ると、お坊さんがお一人でお堂の中に座っていらっしゃるのでした。

こうして何百年も、いや千年以上もの間、毎日祈りが捧げられていたんだなあと、当たり前のことに今更ながら驚きつつ、お経の声にしばらく耳を傾けました。

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三千院のすぐ近くにも、宝泉院、勝林院などのお寺もあったのですが、駆け足拝観にになってしまいそうだったので、周りを少し歩くだけにしておきました。
とても立派なお寺ばかりでしたよ。

そしてまた門前のお店に戻ってきました。
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こちらもお寺に負けず、なかなか年季の入った建物です。

お昼にお腹いっぱい食べていたので、お団子もおまんじゅうも食べらませんでしたが、三千院にくる途中に実は買いたいものを見つけていたのです。
帰り道にしっかり買い物したので、ご紹介しますね!

路線バスの大原のバス停から三千院までは里山の田舎道を登っていきます。
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この道も紅葉がたくさん植わっているようです。
あ、まだ残ってる紅葉、見つけた!
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と思ったら、なんとプラスチックでできた葉っぱでした!
何のために???笑
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本物も少しだけ残っていました。
やっぱり紅葉の季節に来てみたいなあ。

そして私がしたかった買い物その1は、しば漬け!笑
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大原といえばしば漬けですよね。
樽をたくさん出しているのが目を引く売っている漬物屋さんはしば久さんというお店で、有名なお店だと後で教えてもらいました。

店頭に立っていたおばさんが、あれこれ味見をさせてくれたのですが、もともと買う気もマンマンだった私は勧められるままに、まあ食べた、食べた!笑
おばさんに、「お姉さん、漬物好きなんだね、じゃあ、こっちも食べてみて」とまで言われて、さらにいただいちゃいました。
おいしいお漬物に飢えている海外暮らしの身には、おばさんが仏さまのように見えました♪
だいたい、「お姉さん」と呼んでくれた時点で、このおばさんが大好きだし!笑

そして、このお店のしば漬けは、カリっという食感がないのです。びっくり!
おばさんによれば、カリッとするしば漬けはキュウリで作られているそう。
でも本当のしば漬けはナスなんだそうで、このお店では昔ながらの作り方を守っているそうです。

えー、でもやっぱりしば漬けはカリッとしてないと、と思う方、ご安心を。笑
キュウリで漬けたものもありました、ただ色が緑なのです。
これもおいしかったですよ。

季節柄ちょうど千枚漬けもあり、荷物がずっしり重くなるほど買い物しちゃいました。
日持ちしないものは東京に戻ってすぐ食べましたが、しば漬けはしっかりロンドンに運んでおいしくいただきました♪

そしてお買い物その2は、ゆず味噌。
行きの道で、あるお土産屋さんの店先の「家の庭のゆずで作ったゆず味噌です」という看板を見て、心惹かれていたのです。
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ゆずが大好きなのですが、ゆず自体を持って帰るわけにもいかないし、日持ちもしません。
でもゆず味噌なら、気軽にゆずの風見た楽しめるかなと思ったのです。
しかも無農薬のゆずから作った家庭的なものなら、なんだか安心。
(家庭的と言っても、ちゃんとしたパックに入っていましたよ)
まだ試していませんが、大根が手に入ったら使ってみたいなー。
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道端には、こんな大原女さんも。

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本当にのどかなところです。
この景色はもう長い間、あまり変わっていないんでしょうね。
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山も穏やか。

本当にのんびりした良い時間でした。
京都の町も大好きですが、のどかな大原での1日はさらに忘れられない思い出になりそうです。
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(道端にあったのですが、これは最初からこういう形だったのかな、それとも雪だるまが溶けちゃったのかな・笑
かわいいから、どっちでもいいけど♪)


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# by londonsmile | 2018-01-20 06:15 | 日本に里帰り&国内旅行 | Trackback | Comments(0)
写真の整理に時間がかかって毎回遅れがちな旅行記。
今回はさささっと写真中心にしてでも、早めに終わらせますよ!

京都2日目は、夫の希望で大原に出かけてきました。
わが家ではNHKワールドという海外でも気軽に視聴できるテレビをたまに観ているのですが、その中の番組で大原を紹介していたのだそう。
考えてみると、大原は私もたぶん小学生の時以来だったので、楽しみに出かけてきました。

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大原のバス停のすぐ後ろあたりです。
まるで山奥みたいにのどかですよね。

でも大原へは京都駅から路線バスでたった1時間ほど。
京都駅を出て、鴨川沿いでウォーキングや犬の散歩や体操をしている人をのんびり眺めていると、バスはぐっと右折。
景色は一気にひなびた雰囲気になり、少しずつ坂を登って大原に向かいます。

路線バスは1時間に2、3本だったと思いますが、大原のバス停には待合やお手洗いもあるし、喫茶店もあって便利です。

まずはバス停から田舎道をのんびり歩いていきました。
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もう何百年も変わっていないような里山の景色を楽しみながら、まずは聖徳太子がご創建になったという寂光院へ。
聖徳太子って6世紀ごろ!? そんなに歴史があるんですね。

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ひっそりとしたお寺でした。
紅葉の名所としてよく知られますが、葉も散った12月ともなるともう訪れる人も少ないので、今回は静けさをたっぷり堪能できました。

着いてから知ったのですが、ここは尼寺だそう。
お庭も建物もきれいに整えられていました。
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街風が少し冷たく感じられるなあと思っていたら、雪が残っていましたよ。
やっぱり街よりも高度があるからでしょうか。

本堂もお庭も心が落ち着くのですが、裏手にはもっと癒される空間が。
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寂光院は、平清盛の息女で天皇家に嫁いだ建礼門院徳子が12世紀に入寺したお寺だそうです(全然知らなかった!汗)。
このお寺で、源平合戦に敗れた平家一門とご自分のお子さんである安徳天皇の菩提を弔って終生お過ごしになったので、お寺の裏手に庵室跡と御陵(宮内庁の管轄)がありました。
京都からこんなに離れているのに、天皇家にゆかりの深いお寺だったんですね。

お住いの跡には今では建物もなく、清々しく広がる林だけが時の経過を物語っていました。

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思いがけなく歴史の勉強をしちゃった寂光院でした。

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では次の目的地に向けて、また歩きましょう。

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今回の旅では、あちこちで見かけた南天。
鮮やかな色が、冬景色によく映えていました。

バス停の近くまで戻ってきたところで、行きに気になっていたカフェに入ってみることにしました。
そろそろお昼なのです。
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冬の時期は閉まっているお店も多い中、このOhara Riverside Cafe Kirin の建物には、どこか温かいものを感じました。
例えて言うなら、おいしいものが煮えているお鍋の湯気が見えるような。
店内にともっているあったかな色の電気のおかげもあるのかな。
とにかく体が冷えていた私たちは、つい吸い寄せられるようにお店に入ってしまいました。

農家か何かを改装したと思われる店内は山小屋風の素朴な造りで、作りこみ過ぎていない感じが、これまた和みます。
店内の写真は遠慮したので、上のお店の名前で貼ったリンクからご覧になってみてくださいね。

メニューをよく見てみると、実は地元大原のきれいなお水や野菜にこだわっているお店でした。
ランチは、大原野菜のおばんざい・サラダのバイキングがついてお得でヘルシー。

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つい欲張っていただいてきたおばんざいとサラダ。
(でもお皿がズラリと並んだところが本当に美しいので、ぜひリンクで写真をバイキングの様子もご覧ください♪)

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これはこの日のランチの湯葉と野菜のあんかけ丼(だったかな)。
これにお味噌汁とお漬物がついていました。

野菜はどれも味がしっかり感じられておいしく、あんかけも、上に乗った柚子も、体をぽかぽかに温めてくれました。
こんなお店が家の近くにあったら、毎日通っちゃう!

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豆からお店で挽いているという本格的なコーヒーを食後にいただきながら、お店の名前の由来と思われる麒麟さんをゆっくり眺めました。
どうしてカメラ持ってるんだろう?? 聞いてみればよかった。

名残惜しいけれど、ずっとここに座っているわけにもいきません。
そろそろ次のお寺に行きましょう。

でもブログでは、ちょっと長くなったので、続きはまた明日。
次に行ったのは、京都大原といえばココ! というお寺でした。


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# by londonsmile | 2018-01-19 00:04 | 日本に里帰り&国内旅行 | Trackback | Comments(0)
去年の暮れギリギリまで日本にいたこともあって、今年はいろいろなことが遅れがちになっています。

遅れていたことのひとつ、クリスマスカードと年賀状の整理がやっと終わりました。
(イギリス国内ではクリスマスカードですが、日本からは年賀状を送ってくれる友達もいるのです)

引っ越した人の住所を書き換えたり、メッセージをもう一度読んで近況を確かめたりしながら、改めて家族や友達のことを考えるのは楽しい時間です。

一通ずつ確認していて、ふと口元がほころんでしまったのが、このカード。

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チベット人の女の子が自分で描いてくれたクリスマスカードです。

わが家ではささやかながらチベットの子どもの経済的支援をしていて、毎年クリスマスになると支援している子から写真と手書きのメッセージが届きます。
(私たちは直接子どもと連絡を取り合うことはできず、すべて支援団体がやってくれるのですが)

ここ数年はずっと同じ女の子の成長を見るのがとても楽しみでした。
が、彼女は一定の年齢(15歳だったかな)に達したので、支援から卒業することになり、今年から新しい子が私たちの「子ども」になりました。
今回もやはり女の子で、8歳だそうです。

メリークリスマスと書いてある下には絵も描いてくれましたが、あれあれ? このクリスマスの絵、どことなくお寺の祭壇みたいじゃありませんか?
木製らしき台の上に丸いものが乗っている感じとか、黄色いものがカーブを描いている感じ、それに右端の緑色のものの上に乗っているロウソクと器の様子が、私にはお寺の祭壇の装飾やお供えに見えてしまうのです。

支援の対象になっているのはチベットからインドに亡命した子どもたちなので、たぶんこの子も仏教徒なんだと思うのです。
クリスマスの飾りやツリーは、写真や絵ぐらいでしか見たことがないのかもしれないし、もしかしたら全然見たことがないのかもしれません。
「支援してくれる人にお礼の手紙を書きましょう、イギリスではクリスマスカードというものを書くんですよ」と教わって、言われるままに想像で描いたのかもしれません。

でも、そこがまたなんとも微笑ましくて、ついにっこりしてしまいます。
イギリスの文化を尊重して、イギリスではこうかなあと想像できる限り一所懸命に描いてくれたんだな、と。

あるいはこのデジタル時代、実はクリスマスもツリーもよくネットやYoutubeで見て、よく知っているのかもしれませんが!
そうだとしても、イギリスの子どもが描くクリスマスの絵とは明らかに違うので、やっぱり微笑ましい。
私たちの「娘」ですもの、何をしたってかわいいのです!笑

感心するのは、絵のほかに、どの子も自分で英語のメッセージを書いてくれること。
子どもですから内容は、支援してくれてありがとう、私は何歳で勉強をがんばっています、歌が好きです、という程度のものですが、それでもちゃんと英語が書かれています。
先生や支援団体の人に手伝ってもらっているのかもしれませんが、それでもちゃんと自筆で書いてくれるのは嬉しいものです。

毎年カードが届くたびに手紙の英語や絵が上手くなっていくのを見ると、近くにはいられなくても成長を感じられての嬉しくなります。
ちなみに締めくくりには「あなたの娘より」と書かれていて、胸がキュンキュン♪

前の「娘」はミッキーマウスが好きで、よく描いてくれました。
今度の「娘」はどんなものが好きになるのかな。
今から楽しみです。


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# by londonsmile | 2018-01-18 02:29 | ロンドンで知った外国のこと | Trackback | Comments(0)

昨日、1月15日(月曜日)はイギリスでは「公式の」ブルーマンデー(ユウウツな月曜日)でした。


誰でも月曜日の朝に仕事に行くのはちょっと気分が重くなりがちですが、中でも1月の第3月曜日は1年でいちばんユウウツに感じる月曜日と言われているんですって。


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(前回の記事と同じ写真ですが、ブルーなお天気のイメージね♪)


前回の記事では、楽しかったクリスマスは終わってしまったのにまだまだ朝晩は暗く、その上お天気が悪いことが多い…と、この時期には気分が暗くなる理由がいろいろあると書きました。

「公式 ブルーマンデー(official, Blue Monday)」で検索してみると、さらに別の理由も見つかりましたよ。


「クリスマスや年末年始に長期休暇に行っていた人も仕事に戻らなくちゃならない」

(休暇楽しかったなー・遠い目、仕事めんどくさいなー、ということでしょうか・笑)


「クリスマスプレゼントやパーティーで使ったお金のクレジットカードの請求が届きつつある」

(12月から年始にかけて大小さまざまな集まりで飲んだり食べたりする機会が本当に多いし、クリスマスプレゼントに命をかけて高額なものを買うために借金しちゃう人もいるくらいなんです


なーるほど。

お楽しみが終わり、長い休暇から変化のない仕事生活に戻ったとたん、どんより曇ったある日に12月の高額の請求書が届くとなれば、そりゃあユウウツにもなりますね。


この一年でいちばんユウウツな日という考えを最初に世に送り込んだのは、イギリス南ウェールズの大学講師、クリフ・アーナール博士。

計算からこれを導いて、2005年に発表したそうです。


博士が計算をした式が掲載されていたので、日本語にしてみました。


[天気 +(クレジットカードの支払額 ー 月給額)X(クリスマスから経過した時間 X 新年の抱負をやぶってしまってからの期間)÷(モチベーションのレベル X 行動する必要性をどれだけ感じているか)]


この公式にどんな意味があるのか私にはさっぱりわからないし、「行動する必要性をどれだけ感じているか」をどうやって数に表すのかも見当がつきませんが、きっと博士の説と世の中の人の感覚が一致して、広く認められるようになったのでしょう。


イギリスで発表されてから、今では北半球全体に広まっていると書かれた記事がありましたが、主に北半球のキリスト教圏という意味でしょうね。

クリスマスよりお正月の方が大きなイベントである日本では、クリスマスを基準とした公式はあてはまりそうにないし、実際、日本ではブルーマンデーの話はあまり聞きませんもん。


こういう話題を知っていると人と話すときにおもしろいとは思いますが、あまり本気にすると、かえってやる気が削がれる気がします。

「ブルーマンデーだからやる気がしなくても、まあ気にしない」ぐらいに捉えられればいいけれど、「ブルーマンデーだから何をやってもダメ」みたいになっちゃうと、ネガティブ過ぎ。


ちなみにどうしても気分が落ち込んでしまったら、体を動かしてみよう、友達に会おう、気分が明るくなる楽しい映画を観てみよう、などと勧める記事もありました。

1月は「落ち込み」がとにかくよく話題にのぼるのです。


そしてこの公式ブルーマンデーを割り出した式には、怪しい意図があるという見方もあるようです。


この記事(英語)によると、アーナール博士は今年、「落ち込むから休暇の計画を立てましょう」と特定の会社の名前を挙げていて、この会社と裏で提携しているのでは? と囁かれているとか。

さらに同博士が発表した「1年でいちばんハッピーな日」という研究はアイスクリームの会社が資金援助をしているそうで、こちらもあれこれ憶測を呼んでいるようです。


やれやれ、たかがブルーマンデー、されどブルーマンデー。

いろいろあるものですね。


暗くなってしまう気分をどうやって持ち上げるかというのは日常生活を送る上でとても大切なことなので、お金や利益のからまないところで本当のことを知りたいなあと思います。


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今年の「公式ブルーマンデー」は、博士の説を証明するかのように、朝から暗い雲の下、よく雨が降りました。

でも夕方からは思いがけなく青空が見えて嬉しいサプライズ。


公式ブルーマンデー説が本当だとしたら、とりあえず今年のいちばんユウウツな日は終わったことになります。
あとはどんどん明るくなるだけ。
さ、楽しくいきましょう!


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# by londonsmile | 2018-01-16 23:54 | 楽しいイギリス観察 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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