今日は冬至でしたね。
ふだん引きこもりがちの私ですが(笑)、クリスマス前に会おうと友達が誘ってくれたので、市内の彼女のオフィスの近くにランチに出かけました。

が、到着してみたら、いつも行くアジア料理のお店が閉店していたんです。汗
そこで、彼女が最近見つけたというヘルシーなお料理を出すカフェに行ってみることに。

そのカフェは最近再開発が進んでいるパディントン駅の裏の運河沿いにあると聞いて、興味津々で歩いていきました。


冬至のおしゃべりは再開発されたパディントン駅裏の運河沿いで♪_e0114020_08110799.jpg

これが運河です。
しかもこれ、パディントン駅のすぐ裏なんですよ。
パディントン駅といえば、ヒースロー空港をはじめあちこちに行く列車の発着駅になっているすごく大きな駅。
そんな街の中心部に、こんなのどかな景色があったなんて!

しかも、この運河はロンドン北部や東部の運河にもつながっていると聞いて、なんだか一気に夢広がって、スケールの大きな気分になりました。
やっぱりイギリスの歴史ってすごいなあ!

冬至のおしゃべりは再開発されたパディントン駅裏の運河沿いで♪_e0114020_08112085.jpg

再開発が進んでいるこの地域には、モダンなオフィスビルもたくさん建っています。
ここだけ見ると東京にいるみたいじゃありませんか?笑
ロンドンで言うと金融機関などの会社がたくさん集まるカナリー・ウォーフの雰囲気にちょっと似ているかも。

ロンドンはどんどん進化しているんだなと実感しました。
私も家に引きこもってばかりいないで(笑)もっと出かけないとね♪
そう思うと、楽しくなってきます。

ここに連れて行ってくれた友達はアメリカ人。
私がロンドンに引っ越してきてすぐの頃からのつきあいで、ロンドン生活、結婚生活に慣れない私をいつも明るく励ましてくれました。
この日も私がほんの少し話したことをすぐに察してくれて、まさにくよくよしていた内容にズバリと斬り込んだアドバイスをしてくれて目からウロコでした。
要は、最後にはうまくいくから心配しなくて大丈夫、ということ。
そうだ、そうしよう!

明日から日が長くなり始めるという冬至の今日にこんな話をできてよかった♪

冬至のおしゃべりは再開発されたパディントン駅裏の運河沿いで♪_e0114020_08112858.jpg

連れて行ってくれたカフェは、中東風のヘルシーなお料理やグルテンフリーの美味しそうなケーキがずらりと並ぶおしゃれなお店でした。
あまりにおしゃべりに夢中で、お店の名前も見ていなかったし、運河の写真も慌てて撮っただけなので、この地域のことはまた改めて記事にしますね。

まずは良い冬至の日になった思い出に、今日はそのことを書いておきたかったのです。
ブログの方もちょっと滞りがちになっていましたが、これから心をこめて楽しんで書いていこうと思います♪


*******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




# by londonsmile | 2015-12-23 08:39 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(3)
少し前にクリスマスツリーを売っている写真を載せたら、クリスマスツリーが網のようなもので巻かれているのが新鮮!とコメントしてくれた日本のお友達がいました。

その時の写真がこちらです。

クリスマスツリーをアミアミで巻く装置_e0114020_18391067.jpg

この売り場、ツリーが寝かされていて、死体っぽく見えるのも笑っちゃうのですが!
(ツリーは立てて置いてあるところが多いと思います)

もちろん右手前のツリーが本来の形ですが、大きいものをそのままの形で運ぶと枝が広がってしまって大騒ぎ。笑
なので、持ち運びやすいように、周りをネットで包んでくれるんです。

売り場によってそれぞれのようですが、私の経験では最初に枝振りを見せてくれて、買うことが決まった木をその場でネットで巻いてくれるというイメージ。
すでにネットが巻かれて売り場においてあるツリーは売約済みのものなのか、「枝振り見せてよ」と言われたら広げて見せてくれるのか、ちょっと不明です。
これも来年の課題ですね。

コメントくれたお友達に、その場でシュルシュルっとネットを巻いてくれるの、と言ったら、その場を見てみたいーとのこと。
機会があったらその瞬間を動画に撮ろうと思っていたのですが、今年はその現場に遭遇するチャンスがありませんでした。

でも週末に買い物に行った時、ツリーと一緒にシュルシュルっと巻く装置があったので、どんな形の装置なのかだけでもご紹介したいと思います。
それはこれ!

クリスマスツリーをアミアミで巻く装置_e0114020_09215469.jpg

あ、ちょっと写真が遠過ぎましたね。笑
この写真のように、クリスマスツリー売り場は臨時にあちこちに登場します。
大きな売り場はガーデンセンターなどの広い場所にあるし、ここのようにちょこっとパブの前で売っていることも。

では、この写真を拡大してみましょう。

クリスマスツリーをアミアミで巻く装置_e0114020_09243208.jpg

これで少し分かりやすいでしょうか?
黄色いパイプの台に乗っているのが例の装置。
左側は横から見たところ、右側は正面から見たところです。

クリスマスツリーをてっぺんからこの穴にしゅっと入れると、一瞬にしてシュルシュルシュルっとネットが巻かれるのです。
初めて見た時はあまりの早業が衝撃的でした!

こうして改めて見てみると、おそらく筒のところにネットが仕込まれていて、そこから出てくるんですよね。
この装置の仕組みといい、動画撮影といい、来年のクリスマスは課題がいろいろ。笑
忘れないように今から手帳に書いておきます!

クリスマスツリーをアミアミで巻く装置_e0114020_18504331.jpg

これは先日行ったお友達のお家のツリー。
いつも家庭的であったかいツリーなんです。
プレゼントはこうしてツリーの下に置いて、クリスマスの朝に開けるんですよ。

今年はわが家ではツリーは省略なのです。
クリスマス当日はお呼ばれで出かけることになっているので、ツリー以外の飾りだけにしたのですが、やっぱりちょっと寂しいかな。笑
来年はツリーを飾ります♪


*******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




# by londonsmile | 2015-12-22 18:55 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(0)
ますますクリスマスの休暇ムードで盛り上がるロンドンです。

そろそろ学校が終わった子ども達もいるので、昼間からお母さんと一緒にお買い物に来ていたり、クリスマスカードがどんどん送られてきたり、「クリスマス前に会いましょう」の忘年会もどきの集まりも盛ん。
街にはサンタの帽子やトナカイが大きく描かれたセーターを身につけた人が歩いていて、それぞれプレゼントらしきものを持っているのも微笑ましいし、買い物帰りに通りかかるご近所の家の窓から個性あるデコレーションがちらっと見えるのも気持ちがぽっとあったかくなります。

もちろん、お店の飾り付けも楽しいですよね。

クリスマスキャロルが家で聴けるラジオ_e0114020_18402799.jpg

どうも私はクリスマスツリーに赤いリボンというのが好きみたい。笑
来年は自分でもやってみよう♪

ただ、私はこの時期も仕事で家にいることが多いので、家の中でももっとクリスマスっぽく盛り上がりたいのです。笑
今年はクリスマス当日にインディーの娘ちゃんのところに行くことになり、わが家にはクリスマスツリーを置かずに簡単な飾りだけにしたので、なおさら他の方法が必要。

そこで思いついたのが音楽です。
クリスマスっぽい音楽を流せばいいんだ♪

クリスマスの曲はいろいろありますが、今年はクリスマスキャロルの気分だったので探してみたら、クリスマスキャロルをインターネットで聴けるというイギリス発信のラジオがありました。

Christmas Carol Radio

これ、とっても便利。
スイッチを入れればすぐにいろいろなクリスマスキャロルが流れてくるんです。
歌っている人やアルバムに関係なく、いろいろな曲が聴けるのがラジオの良いところですよね。

クリスマスキャロルは、キリストの誕生に関連した宗教的な歌のこと。
クリスマス前のこの時期には教会でも歌われるし、キャロルを集めたコンサートもたくさん開かれているし、アマチュア合唱団が街頭で歌っていることもあります。
そういうと、クリスチャンでない日本人の方にはとっつきにくいような気がするかもしれませんが、日本でもよく知られている『きよしこの夜』とか『もろびとこぞりて』なんかもそうなんですよ。

キリストの誕生を祝うという歌詞が喜びに満ちていることもあって、きれいなメロディーが多いし、子供の美しい歌声で歌われることも多いので、クリスチャンではない私も聴いているだけで癒されます。
(たまにあるちょっと暗目な曲も私は好きです・笑)
西洋文化に深く根付いているメロディーが多いし、ラジオではとにかくいろいろな曲が流れるので、「おっ、あの映画でかかってた歌のメロディーもキャロルだったのか!」と気がつくのも楽しいのです。
ちなみに画面上に今流れている曲の名前も出るので、それもすごく便利。

このラジオ、歌の合間には宗教的なクリスマスのお話も入って、勉強にもなります(ちなみにイギリス英語)。
しかも教会のお話ほど込み入ってなくて、言葉遣いも簡単でわかりやすいので、とても初心者向き。笑
イギリスではこういう教育を子供の頃から受けてきたんだなあと知ることで、彼らの考え方や文化を知るきっかけにもなりそうだなと思うのです。

キャロルに興味が出て来た方、ぜひこのラジオ、聴いてみてくださいね。
クリスマス気分が盛り上がること、請け合いです。


*******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




# by londonsmile | 2015-12-18 22:55 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)

街はサンタでいっぱい!

土曜日は朝から市内に出かけていました。

家からウォータールー駅を経由して行ったのですが、このウォータールー駅、つい最近、イギリスで一番利用されている駅として名前が出ていましたね。
(記事はこちら(英語です))
そして土曜日にもかかわらず、この日もクリスマスの買い物やパーティーに出かけるらしき人で大混雑でした。

どうしてパーティーに出かけるってわかるのか?って?
だって、こんな人達が待ち合わせしてたんですもの。

街はサンタでいっぱい!_e0114020_03043126.jpg

わー、サンタさんがいっぱい!
比較的若い人達だったので、これからパーティーなのかなと思ったのです。
でもまだ午前中だったし、なにかチャリティー(慈善活動)の集まりかもしれませんね。
普段から福祉活動のための資金集めが盛んなイギリスですが、このクリスマスの時期は特に多いのです。

この日は、ちょっと違う方向を見ても、あちこちにサンタさんがいましたよ。
街はサンタでいっぱい!_e0114020_03041894.jpg


スーパーでお買い物するのかな。
なんだか楽しいですね。

こっちには青いサンタさんも。

街はサンタでいっぱい!_e0114020_18061384.jpg


こちらはまさに募金の真最中のようです。
白いパネルの下の方や、向こうに立った人達が持っている青いバケツ、わかりますか?
これの中に寄付の小銭を入れるんです。

こういう募金では、立っている人がバケツを揺らして小銭の音を鳴らし、寄付をアピールしていることも多いのです。
迫力ある小銭の音にプレッシャーを感じて、私はつい持っているお金を入れてしまうことが多く、まんまと計画にはまってる感じ。笑

でも街頭に立っている募金は詐欺の場合もあるようなので、名前の知られた団体を選ぶとか、ちゃんと名札を付けているか確認するとかして、注意しましょう。
せっかくの善意が無駄になっては悲しいですもの。

ま、ある意味、誰かの手にはお金が渡るからいい、という考え方もありますけれどね。
募金をしたということは自分さえわかっていればいいことだし。

などとつらつら考えながら駅から出ようとしたら、こんな景色にも遭遇しました。

街はサンタでいっぱい!_e0114020_03040737.jpg

もっとたくさんいる〜♪しかも自転車に乗ってる!
100人ぐらい、もしかしたらもっといたかもしれません。

これもサンタの格好で自転車に乗るという資金集めのチャリティーだったようです。
右端にいる女性もバケツを持っていますよね。

この自転車に乗ったモダンなサンタさんたち、口々に
「メリークリスマス!」
「ホー、ホー、ホー」(サンタさんの笑い声)
なんて嬉しそうに叫んだり、
警備に来ていたお巡りさんと記念撮影したりして、超ノリノリ。
ご本人達も楽しそうでよかった!
チャリティーをするなら楽しく、というのもイギリス式です。

手前に置いてあった帽子とヒゲ、誰かが忘れて行っちゃったのかなあ。
なんとも楽しい気分にさせてくれるユーモラスな集団でした。

こうして朝からクリスマス気分が盛り上がった土曜日でした。
やっぱり街に出ると楽しいことがいろいろあるなあ!


*******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




# by londonsmile | 2015-12-16 18:21 | ロンドンでお出かけ | Trackback | Comments(0)
冬至まであと1週間。
本当に日が短くなっています。

わが家から見た朝7時の南の空、こんな感じなんですよ。

イギリスのクリスマスプレゼント事情_e0114020_18563887.jpg

日本人の私は、朝は明るいものだとずっと思っていましたが、ヨーロッパの冬の朝は本当に暗いと知りました。
普通に起きてもまだ暗く、この写真のように電気を付けて仕事や学校に行く支度をするんです。

最初の頃は本当に慣れなくて朝寝坊ばっかりしていました。笑
最近はさすがに慣れてきたかなあ。
暗くなるのはちょっと気分が重いのですが、クリスマスが近いと思うと、やることも多くて、朝寝坊している場合じゃないのです!

というわけで、この週末はクリスマスカードを書いたり、プレゼントをラッピングしたりしていました。
わが家では、先週だったインディーさんの誕生日が終わるまではクリスマスモードに入らないのです。
あと、伝統的にはクリスマスの飾り付けは当日の12日前に始めることになっているのだそうで、誕生日が終わるのを待っていると、ちょうどそういうことになります。

ただクリスマスカードは月初めからちょこちょこ書いていました。
日本の年賀状は元日に着くので、クリスマスカードも25日に着けばいいのかと思いきや、12月に入ったらカードがどんどん到着し始めます。
クリスマスカードは単に当日に楽しむだけではなくて、その前に家に飾っておくのもクリスマスデコレーションの一部なのです。

そしてプレゼント。
この時期になると、「クリスマス前に会いましょうよ」と言って友達と会って、カードやプレゼントを交換することが多くなります。
相手との関係や予算にもよりますが、プレゼントは日本人が想像しているほど素晴らしいものでなくてもいいみたいです。
クリスマスに読むような楽しい本や今年話題になった本とか、きれいな包みのチョコレートやハンドクリーム、クリスマス柄の手袋やくつ下なんていうのも人気のようです。
親しい間柄だと、相手の好きそうな中古品を贈るというのもアリのようで、とにかく相手が嬉しい気持ちになればみたいです。

それから、カゴの中に食べ物をいろいろ詰めたハンパーというものもクリスマスギフトの定番。
前にお友達にいただいた時には、ジャム、マスタード、アンチョビ、オリーブ、ビスケット、ケーキなんかがたっぷり入っていました。
これはもう見ただけで幸せな気分になれますよね。

そんなわけで、街はショッピングモード全開です。
お買い物は楽しいけれど、イギリスではクリスマス商戦にあおられて借金してまでプレゼントを買う人が毎年出てしまい、社会問題にもなっています。
お買い物は計画的にね!

そしてクリスマス前にもらったプレゼントは、すぐに開けてはいけません。
クリスマスツリーの下に置いておいて、クリスマスの朝に開けるんです。
家族からもらうプレゼントも、そっとツリーの下に置かれていきます。
だからクリスマスの朝は子ども達が妙に早起きなんですって!笑

イギリスのクリスマスプレゼント事情_e0114020_03025743.jpg

わが家もささやかながらプレゼントをラッピング中。
航空便で送るものもあります。
家族や友達が好きそうなものを選んだつもり・・・だけど、喜んでもらえるかな。

プレゼントって選ぶのももらうのも楽しいですよね。
そして嬉しいのはモノそのものではなくて、選んでくれた時の相手の気持ちなんじゃないかと思うのです。
もしプレゼントがそんなに気に入らなくても、選んでくれた気持ちはしっかり受け取りたいし、それだけでもう言うことなし♪

と、みんなが思ってくれてるといいなあと祈りつつ。笑


*******************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪




# by londonsmile | 2015-12-15 03:41 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


by londonsmile