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さて、お屋敷を改装したホテルBarnet Hill Hotelのお話、引っ張っておりますが、これで最終回です。

前々回はお屋敷の建物、前回はフォーマルなお庭を紹介したので、今回は丘の斜面の森に入ってみましょう。
野生の森かと思うほど自然が残っていますが、お屋敷(今はホテル)の敷地です。

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早春のモクレンもまだ残りつつ、春の花や木の芽の勢いが感じられる森でした。

フォーマルなお庭の芝生から、おりていきますよ。
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足元にはモクレンや椿の花びらが。

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斜面でも、建物に近いところは、まだ人の手で植えられた木がたくさんありました。

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シャクナゲ、アゲイン。
花束のような形で咲くのが大好き。

少しずつ下に降りていくと、おや、足元にきれいな青紫色が。
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ブルーベルの花です。

在英日本人の間では「イギリス版の桜」とも言われているブルーベル。
森の中にひっそり群生する姿は幻想的で、ブルーベルの名所にはこの時期になるとたくさんの人が集まってきます。
と言っても、日陰ができるような大きな森に咲く花なので、日本のお花見のような混雑はありませんが。
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ひとつひとつは、ヒヤシンスのような、色は違うけどスズランのようなお花。
確かヒヤシンスと同じ種類だったと思います。
色も形も大好き。

ちょうど今日、BBCのニュース記事で読んだところでは、世界のブルーベルの約半数は英国に生息しているとのこと。
そしてこんなにまとまって咲くのは英国だけで、他の国では珍しい花なんだそう。

この青紫の小さな花、群生すると霞んだように見えて、本当に幻想的なんです。
この森ではちょうど道なりに咲いていたので、散歩もブルーベルに導かれるような気分。

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こんな森の中ですが、たまに人の手で作られたものが顔を出して、ああ、ここはお屋敷のお庭だったんだっけ、と思い出すのでした。
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でも振り返ると、こんなに森の中。
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道らしきものが一応あるので、なんとなくそれに沿って歩きました。

途中、ごそごそという音を何度か聞いたので目を凝らしてよく見たら、うっそうと茂る木の間に野生のシカがいました。
しかも2度に分けて、3頭も。
人間には慣れていないようで、わたしたちを見つけると、あちらからささっと歩き去ってしまいましたが、まさかシカに会えると思っていなかったので大感激。
心が和みました。
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この辺りには、「シダの丘(Fern Hill)」という札が立っていました。
確かにシダが多い。

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最近、やはり在英日本人の方々の間で、「イギリスでワラビが摘める」という話をよく聞くのですが、こういうのがそうなのかなあ。
摘み時があるようなので、やたらに手を出せませんが(だいたいここはホテルの私有地だし)、すごく気になります。
今度、お友だちによく聞いてみよう。

などと思いながら、結局1時間ほど歩くと、急に開けたところに出ました。
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わー、立派な八重桜。

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そしてここはもうホテルの門から建物に向かうドライブウェイだったのでした。
ある意味、お庭ですね。
お屋敷が建てられた当時から、きっと馬車用の道路が整えられていたと思いますが、周りにはかなり自然な雰囲気で植物が植えられていました。

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わー、もうツツジが咲き始めていますね。
ツツジのつぼみってかわいい!

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ドライブウェイから玄関の辺りまでは、夕食前にもちょっと歩いてみました。

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夕陽とはいえ、この秋のような写真はいったい!笑

この木はモミジとかカエデの一種だと思うのですが、実は新芽の時から赤いんです。
昼間に撮った写真の方がわかりやすそうです。
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ね、春なのに赤いでしょ。
英語ではcopper(銅色)と言ったりします。

最初から赤いと、秋にはどうなるんでしょうね。
日本にもこういう木あるのかなあ、なんて日本に想いをはせているうちに日が暮れました。

というわけで、ロンドン郊外のお屋敷を改装したホテルの様子、なんとなくわかっていただけたでしょうか。

わたしは高級でもモダンなホテルに泊まるより、ちょっとぐらい改善の余地があってもこういう趣あるホテルに泊まる方が断然好きです。
それはきっと、前にも言ったように、のんびり時間が流れていた頃の優雅な時代を感じることができるからだと思うんです。
何と言ってものんびり屋なので。
それと、恥ずかしながら、どこかでお屋敷とかドレスとかに憧れているかも、とも思います。笑

ともかく、そんな非日常を楽しませてくれるお屋敷ホテル、ここでなくても、機会があったらぜひ体験してみてくださいね。
宿泊しなくても、食事やアフタヌーンティーをすれば、建物を見て回ったり、お庭を散歩したりできますよ。


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by londonsmile | 2019-04-29 01:10 | イギリス国内旅行 | Trackback | Comments(2)
宝物のように美しくて立派なお屋敷を改装したBarnet Hill Hotel、今日は広いお庭のご紹介です。

大きなお屋敷は当然敷地も広いので、お庭と言っても一か所ではなくて、手入れの行き届いたフォーマルなお庭、よく刈られた芝生、手つかずのようでいて、そこはかとなく人がいた気配も感じる自然の森と、デザインがいろいろあって楽しめます。
その豊かさを含めて立派なお屋敷、なんですね、きっと。

写真が多くて長くなりそうなので、今日はまず、フォーマルなお庭編ということにします。
美しいお庭をお楽しみくださいね。

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と、いきなりお庭ではありませんが、お庭の一部になっているお花ということで。
あまりに見事な藤だったし。

前々回の記事にコメントをいただいてなるほどと思い出したのですが、イギリスでは藤は棚に吊られていなくて、たいてい建物にからまるようにめぐらされています。
しかも、高い位置にあることが多いのに、ここは上から下までびっしり。
藤の花をすぐ目の前でじっくり見られて幸せでした。しかもいい香り!

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では、いよいよお庭。
まずは建物に近いフォーマルなお庭から始めましょう。
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こちらは玄関前の庭園。
きっちり刈り込まれたトピアリーと、(少し見にくいのですが)真ん中の日時計が、過ぎし日のスローな暮らしを思い起こさせてくれます。

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前庭を歩いていると、こんなかわいらしい一角が。
こういうガーデンテーブルのセット、昭和の時代には憧れじゃありませんでしたか?笑

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後ろに咲いているのはシャクナゲ。
日本に住んでいた時にはあまりなじみがなかったお花でしたが、インドやネパールから持ち帰られたシャクナゲがイギリスには多く、特にロンドン南部のサリー州やサセックス州はシャクナゲで名高いお庭が多いのです。
週末のお天気に誘われて、このシャクナゲ、驚くほど次々と開いていきました。
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こちらは建物の脇にある池。

周りの花壇は、これから葉を伸ばしていくバラなどが植えられていたのですが、葉っぱものもかわいらしいのでした。
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これはヤツデかな。
右の葉っぱは枯れているのではなくて、これから開くところ。
葉っぱの先の方は、最初は枯れた色をしていて、だんだん緑になっていくようです。おもしろい!

さて、先ほどの藤窓のある建物はこんな感じです。
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そして、この建物の目の前に広がっているのが、芝生の庭。

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ただただ広い芝生の庭。
よく刈り込まれていて、裸足で歩いても気持ちがいい!

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突然夜になりますが、夕食の前には、テラスでお庭を眺めながらカクテルを。
ジン&トニックにキュウリが入っているのを初めて見ました!
夏のお酒、ピムスを真似したのかな。

と、またここで昼間に戻って。笑
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こんな門につながっているということは、芝生もフォーマルなお庭の一部なんでしょうね。

この芝生の向こうにたくさんの木が見えていましたが、このお屋敷は丘の上に建っていて、この木が見えている部分には傾斜がついて下に向かっています。
この斜面も敷地内で、まるで森のようなところを自由に歩くことができるんです。

次回はその森に行ってみましょう。そして門から建物に入るドライブウェイのあたりも少しご紹介します。
森には、この季節ならではの可憐なお花も咲いていましたよ!

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by londonsmile | 2019-04-27 22:28 | イギリス国内旅行 | Trackback | Comments(0)
さて、お約束したように、今回はイースターの週末に滞在したホテルのお話です。

サリー州のカントリーサイドを見渡す丘の上に建てられたBarnet Hill Hotelは、ビクトリア時代に建てられた華やかなお屋敷、広い庭、そしてちょっとした歴史もあるお宿でした。
イギリスには立派なお屋敷を改装したホテルがよくあるので、どういう雰囲気なのか、建物編、お庭編と2回に分けて、ご紹介してみたいと思います。

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今回、ここを選んだのは夫でした。
イースターのお泊まりは直前に決めたので、近場で車のないわが家でも行きやすいところ、お庭が広くてゆっくり散歩できるところ、そしてわたしが好きな古くて美しい建物があるところ、という基準で選んだようです。

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これが建物。立派でしょ。

実はこれを最初に建てたのは、トマス・クックの孫、フランク・クックさんなんだそうです。
日本の方は「トマス・クックって誰?」とお思いになるかもしれませんが、イギリスでは有名人。
団体旅行の手配、ホテルや列車の代理予約などを19世紀に初めて行って、近代的な意味での旅行業を確立したと言われています。
彼が創業したトマス・クックという旅行代理店は、今でも国内のあちこちに支店がある大きな会社なんですよ。

というわけで、そんな有名人のご家族が建てた家と知って、ますますこのホテルに興味を持ったわたしでした。笑
クック家の方とお目にかかったことはありませんが、お名前を知っていると、何となく親しみを覚えるじゃないですか!

フランク・クックさんがお屋敷を建てたのが1905年。
ご本人が亡くなった後、2度の世界大戦ではご家族が建物を赤十字に貸し出し、市民の病院として使われたそう。
そういえばホテルの中にプレートがかかっていました。いいお話ですよね。
さらにその後、赤十字に売られた建物はしばらく研修所として使われ、さらに持ち主が変わって会議場になったのち、2005年からホテルとして使われているようです。

建物は指定建造物(listed building)になっているので、許可なく壊したり手を加えたりするわけにいきません。
クック家がどんな経緯でお屋敷を手放したかはわかりませんが、こうして今でも立派な建物を見ることができるのは、ご家族にとっても嬉しいことなんじゃないかなあ。
それとも人手に渡ってしまったのは残念かしら。
クック家の方たちはたまにホテルにいらしたりするのかしら、とすでに妄想が始まるわたしでした。笑

小高い丘の上に建てられたお屋敷は、優雅なクイーン・アン様式。
上の写真はお庭側ですが、南向きだし、オープンになっていて写真が撮りやすいので、どうしてもそちらから写真を撮りたくなるんです。

が、入り口側もこんな感じにすてきなんですよ。
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ちなみに最初に張ったリンクからホテルのサイトに飛ぶと、ドローンで撮ったと思われる美しい映像でホテルの全景が楽しめますよ。

この北向きの入り口を入って、すぐにずずーっと広がっているのが、この美しい廊下です。

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写真右側が入り口で、入るとこの廊下が左右に広がっています。
どうですか、この優雅な空間!
天井のデコレーションも凝っていて美しいですね。

大きなお屋敷にはこれまでにもずいぶん出かけていますが、こういう横に長い廊下のある形式には初めて出会いました。
この建物は奥行きよりも横幅があるようです。

上の階のお部屋に続く階段もこの通り。

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少女漫画に出てきてあこがれた「西洋の館」そのもののよう。笑
今はホテルとして見ているので、きれい〜、で済んでいますが、もともと家族が住む家だったことを考えると、規模も装飾も、桁外れにすごくないですか?

立派なお屋敷、あるいはそれが改装された場所に行く楽しみのひとつは、そこだと思うんです。
つまり、今ではもう作れないであろう建物を自分の目でしっかり見られること。
その背景にあった裕福な暮らしや優雅な習慣などに想いをはせること。
このブログでも何度か言っていますが、わたしの場合、2番目の方が大きいかもしれません。
こういう建物を見ていると、ドレス姿のお嬢さんや、シルクハットをかぶった紳士が見えてくるようで。笑
そして、そこにいる自分も、まるでその仲間になった気がして、子どものように嬉しくなるのです。
やっぱり少女漫画の読みすぎかもしれません。

まま、気を取り直して、今度はダイニングへ。

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これぞイギリスという感じのオーク(ヨーロッパナラ)の木のパネル張り。
ダイニングルームの名前も、ずばり、オーク・ルーム(オークの部屋)でした。

しっかりした色味のオークは木目も強めで、人によっては「暗い」と感じることもあるようですが、木のぬくもりがたっぷり感じられて、わたしは大好きです。

そしてこの伝統的な雰囲気の中で、到着早々アフタヌーンティーを。
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これまた昔の裕福なご家族に想いをはせながら、優雅なひとときでした。
特に中がホロっとしていたスコーンがわたし好み。
ふわふわのスコーンもあるけれど、わたしは紅茶をがぶがぶ飲まなくちゃならないほど固めが好きなのです。
紅茶がぶがぶなんて、優雅とはほど遠いけれども!

ちなみに朝食と夕食もこのオーク・ルームになります。
朝ごはんは簡単なビュッフェ式でしたが、久しぶりのイングリッシュ・ブレックファースト。

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日本の温泉と同じで、「ふだんはトーストぐらいしか食べないけど、旅行中だからたっぷり食べちゃうもんね」というイギリス人が多いのです。
そういえば、ロンドンからこんなに近いのに、お客さんの層はイギリス人の比率が高めだったようです。
1日めには結婚式もあってにぎやかでした。

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オーク・ルームのすぐ外にはテラスがあって、その前には広い芝生が広がっています。

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お庭の紹介は次回にして、オーク・ルームの隣を見てみると。
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すぐ隣はバーでした。
かなりモダンな雰囲気で、わたし自身はちょっと残念、と思ったのですが、明るくていい感じではあります。
食事の時間より少し早めに降りて行って、バーでカクテルなんか飲んじゃうのも優雅な気分。

ここで、先ほどの廊下を通って、建物の端の部屋へ。
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こういうお屋敷にはよくライブラリー(図書室)がありますが、前はそんな感じで使われていたんじゃないかと思われる部屋でした。
本は1冊も置いてありませんでしたが。笑

食事前のカクテルや食後のコーヒーもここに持ってきてくれます。
滞在中、一歩もホテルから出なかったわたしたちは、ここでもビールを飲みながら本を読んだり、軽いお昼をいただいたりしました。
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またまた廊下に戻って、反対側に歩いていくと、ホテルの受付やマッサージルームがあります。
受付脇の壁に、ちょっとおもしろいものを発見。
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家族の人たちは、用事があると呼び鈴を鳴らしてメイドや執事を呼びますが、そのベルがどの部屋で鳴ったのかを確かめるパネル。
映画やドラマでよく見ますよね。ダウントンアビーにも出てきたはず。

下の2つのパネルの小さい丸の中には、何か白いものが入っていて、おそらく呼び鈴が鳴ると、それが動いて知らせてくれるんだと思います。
でも、ざっと数えただけでも丸は30個以上ありますね。
ひゃー、ダイニングなんかもあるとはいえ、お部屋は全部でいくつあるのかしら。

使用人が働くのは建物の地下が多いのですが、地下のないこの建物では、キッチンや使用人の部屋(おそらく今はスタッフの部屋)などはこのパネルがある側にまとめて設けられていました。

ところで、わたしたちが泊まった部屋は、このメインの建物ではなく、別館のようなところにありました。
別館と言っても、新しい建物ではなくて、ここなんです。
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これ、もともと何だったと思いますか?

答えは馬小屋!
というと、狭くて暗い場所のように聞こえますが、なかなか大きな建物でしょ。
これだけ大きなお屋敷ともなれば、当時は馬車も数台あっただろうし、ということは馬も何頭も飼われていたからだと思うんです。

このホテルでは、ここを「コートヤード(中庭)」と呼んでいました。
中庭の真ん中にはしっかりお馬さんの置物がありましたけれど。笑

もともとは2階建てではなかったかもしれませんが、今は2階建てになって、モダンな客室が作られていました。

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個人的には、こういうホテルにはもっと伝統的な、古くさいぐらいの内装の方が似合うと思いますが(笑)、モダンで清潔感あふれる雰囲気はお部屋は好印象。
バスルームにも日光がたっぷり入って明るく、気持ちのいいお部屋でした。

しかもお部屋にエアコンが入っていたんです。これはイギリスとしてはかなり新しい設備!
もともと馬小屋だったところに部屋を作ったからできたんでしょうね。
最初から部屋になっていたら、きっとすでに古い暖房設備があって、それを直して使うことになったんじゃないかと思います。

このベッドに寝っ転がって二夜連続で観た2本の『ブリジット・ジョーンズの日記』、よかったなあ。

このホテル、対応がかなりカジュアルだったのですが、こんな宝物のような美しい建物に入っているので、のびしろはもうたっぷり。
体制をほんの少し整えたら本当に本当にすばらしいホテルになると思います。

それにこじんまりしたホテルだけに、スタッフの人たちともお互いにすぐに顔がわかりあえるのがまたいいところ。
やあ、さっきも会いましたね、という感じで親しげに話しかけてくれるので居心地がよく、連泊に向いていると思いました。

さて、次回はホテルの広い庭をご紹介しますね。
想像以上に広くて、ヨーロッパ式の整った庭園や野生の香りたっぷりの森まで、さまざまな顔を見せてくれましたよ。

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by londonsmile | 2019-04-25 02:20 | イギリス国内旅行 | Trackback | Comments(0)
イースター休暇から帰ってきました!

先週は後半から徐々に気温が上がっていたのですが、イースターの間は驚くほどのよい天気に恵まれて、まるで夏のような4日間でした。

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今年はロンドンから遠くない郊外のホテルに滞在して、のーんびりしていました。
イギリスによくある、大きなお屋敷を改装したホテル。
お家としてはかなり立派ですが、ホテルとしてはこじんまりした感じで落ち着くし、何と言っても今ではもう建てられないと思われる魅力的な古い建物に泊まれるので、わたしはこういうホテルが大好きです。

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建物もお庭もすばらしくて、優雅な気分に浸りながらのんびり、という幸せな時間でした。
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暖かさに誘われて、滞在中に藤の花もみるみる開いていきました。
藤って普通は少し高いところにありますが、このお庭では低いところにも咲いていたので、この貴重な機会にじっくり観察。
これはとても香り高い品種の藤だったので、鼻を近づけて、香りもたっぷり楽しませてもらいました。

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大きな八重桜の木も満開でした。
ほぼ夏日だったことを考えると、ちょっと季節外れな感が否めませんが、もともと日本ほど季節がはっきりしていないので、それはまあ、よし。笑

それで、何をそんなにのんびりしていたかというと、本当に何もせず、ホテルの敷地から一歩も出ず、ご飯を食べたり、アフタヌーンティーをしたり、マッサージしてもらったり、お庭を散歩したり(3時間ぐらい歩いたので、これが唯一の活動かも)、昼間の暑い時間にはビールを飲みながらお庭で本を読んだり、夜はテレビでやっていた映画『ブリジット・ジョーンズの日記』と続編の『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月』を2夜続けてベッドに入ってだらだら観たり、あ、やっぱりテレビでやっていたロックバンドのクイーンの伝説のライブの番組を観たり、と、もうとにかく、とにかく、だらりーんと過ごしていました。

実は年明けからずっと咳が抜けなかったのですが、ずいぶん暖かかったこともあって、この休暇中にかなりよくなったんです。
心も体もまさに命の洗濯してもらった感じ。あー、極楽、極楽。
日本で言うと、温泉に行った感じでしょうか。

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この北国イギリスでは、こちらの人が「暖かい」と感じても、わたしには、まだまだ「寒い」という感覚です。
わたしが特に寒がりなせいもありますが、日本人の方は同じように感じる人が多いよう。
だから、夏のお天気がいい日でも、わたしはサンダルを履くことはほとんどありません(足元から冷えちゃうんです!)。
でも、この週末はせっかくの夏日、しかも休暇ですっかり自由な気分になっていたので、裸足になってみました。
気持ちよかったー!

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きちんと整えられたお庭のほかに、森のようなお庭もあって、そこには可憐なブルーベルも咲き始めていました。
この森もかなり手つかずの感じで、すばらしかったのです。

ここは高級なホテルではないのですが、やっぱり古い建物好きのわたしとしては、どうなっているのかご紹介したいので、次回にもう少し写真を載せますね。

さて命の洗濯もしたことだし、これからまた元気にがんばります♪


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by londonsmile | 2019-04-24 07:57 | イギリス国内旅行 | Trackback | Comments(4)
みなさま、ハッピーイースター!

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今年のイースター休暇は遅めです。

金曜日のグッドフライデーから日曜日のイースターサンデー、月曜日のイースターマンデーまで合計4日のお休み。
学校のお休みはもっと長いので、お子さんのいるいえではその前後に仕事を休む人も多く、もうなんだかしばらく休日モードでした。
仕事で問い合わせをしても返事が返ってこないし。笑

というわが家でも、今年は2泊だけ、郊外の小さなホテルで「何もしない」作戦。
日本でいう温泉に行くみたいなものでしょうか。

お庭を散歩して、アフタヌーンティーをして、マッサージしてもらって、気持ちいいベッドで寝る。
わー、楽しみです。

ところで最初の写真は、イースターにつきものの卵の形をしたチョコレートですが、卵のパックに入っているのは、なんとうずらの卵、という設定のチョコレート(ややこしい・笑)。
手作りチョコレートがおいしくて、パッケージも凝っていてかわいらしい英国のRococo Chocolateというお店のもので、先日、お友だちにいただきました。

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ほら、なかなかリアルでしょ。
包みだけなのに、グッドアイディアですよね。
こんなちょっとしたことで楽しい気持ちにしてくれるありがたいチョコレートです。

イースターがない国にお住いの方も、イースターが関係ない方も、どうぞよい週末を♪


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by londonsmile | 2019-04-19 17:40 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)
前回、アラブ系のお店で初物のびわを見つけたお話をしましたが、今日はその続きで、そのあと遊びに行ったお友だちの家でのお話。

スコットランド人とシリア人のカップルの家でごちそうになったのは、フィッシュ&チップスでした。
いえいえ、もちろん家で揚げたりしてませんよ。
こういう大きなものは家で挙げるのは難しいし、何と言っても専門店がいちばんおいしいので、近くのお店で買ってきたもの。

えー、人が来るのに買ってきたものを出すだけー? とお思いになったでしょうか。
イギリスでは、ありなんです!
気のおけない友だちの間ならもちろん、それほど親しくなくてもアリです。

家の近くにおいしいフィッシュ&チップスのお店があったりしたら、なおさら!
「ねえ、ねえ、ここのフィッシュ&チップス、おいしいよ! 一緒に食べようよ」という感じです。
やっぱり天ぷらと同じように衣が命で、これがカリッとサクッとしているか、べったりしちゃってるかで、ずいぶん違うんです。

というわけで、この夜はテイクアウェイ(イギリスではテイクアウトのことをテイクアウェイと言うのです)してきた熱々のフィッシュ&チップスををごちそうになりました。
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テイクアウェイとはいえ、こうしてきれいに並べるとごちそう風でしょう?笑

ちなみにこれはラージサイズのタラ(cod)でした。
フィッシュ&チップスとひと口に言っても、専門店では白身魚の種類が選べるんです。
たいていはこのcodかhaddockなのですが、これが日本語で調べてみると、どちらもタラの種類。
辞書でざっとみると、codがマダラあるいはタイヘイヨウダラ、haddockがコダラあるいはモンツキダラなどと書かれていますが、正直、味の違いはわたしにはわかりません。
白身のお魚ね、というぐらいしか!

たまにカレイ(と言うべきか、ヒラメというべきか、これも悩みますが、英語ではplaiceと書いてあります)もありますが、ちょっとお値段高めかな。
それと、たいてい骨がついてくるので、食べるのに少し技術がいります。
日本であまり知られていないところでは、エビの揚げ物もなかなかおいしいんですよ。

というフィッシュ&チップスあるあるはさておき、友だちの家で気軽なテイクアウェイを囲んでの大笑い、本当に楽しいひとときでした。
すてきなレストランも好きだし、たまに行くには嬉しいのですが、とにかくわたしは気軽なのが好きなようです。
そして高級なレストランに行くことと、気心のしれた友だちとのおしゃべりを比べたら、絶対におしゃべりに軍配をあげるタイプ。
なんたって、ふだんほとんど1人でいるのでね。笑

だから、わたしにとっては本当に何にも変えがたい楽しい金曜の夜でした。
この2人、本当にいい人たちなんです。
こんなに楽しく一緒にいられる友だちと異国で知り合うことができた幸せを噛みしめながら家路につきました。
おっと、ワインを飲みすぎたのかな、ちょっとおセンチですね。笑


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by londonsmile | 2019-04-15 17:46 | フレンズ | Trackback | Comments(2)

今年初めてのびわ

友だちの家で夕ご飯をごちそうになることになったので、映画館から友だちの家まで歩いていたら、わー、見つけましたよ、今年初めてのあのすてきな果物!

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愛するびわ♪

アラブ系のお店に多いのですが、わたしが見たのもアラブ系のなんでも屋さんでした。
入り口に野菜や果物が並べられていて、奥にはお肉や乾物、ちょっとした日用品を売っているというのがロンドンで見るアラブ系のお店。
びわは量り売りになっていました。

運ばれる途中でわりと手荒に扱われているのか、きれいな状態で売られる日本のものに比べると表面にちょっと傷がありますが、そんなの全然気になりません、びわちゃんにお目にかかれれば♪

遊びに行く友だち夫妻は奥さんがシリアの出身なので、もしやびわを知っているかもなと思い、少し多めに買っておみやげにしてみました。
彼女に渡すと、「えー、これ、知ってるのー? 日本でも食べるのー? へー、アラブだけだと思ってた〜!」と喜んでくれました。

早速洗ってくれたので、その場でもパクリ。
前菜の一部だと思えばいいかな。笑

彼女は「え? 皮むくんだ! わたしはむかないなあ」と言うので、ははあ、あれだな、と思いました。
日本では皮をむくことが多い果物、りんごや桃やすもものような果物は、こちらでは皮をむかないことの方が多いのです。
イギリス人だけでなく、他の国の人も全体にそういう傾向があるので、この国では果物の皮をむかないというよりは、日本人はよく皮をむくということなんじゃないかと思っています。

ちなみに彼女、しばらくして、「いや、これはやっぱりロンスマが正しいね、むいた方がおいしいな」と言ってましたが!笑
子どもの時に食べたびわより皮がかたかったのかな。

もともとは夫の友だちだった彼女ですが、もうもう本当にいい人で、今ではたまに夫抜きで会ってガールズトークする仲。
びわのおかげでお互いの新しい面を見せ合うことになり、さらに距離が縮まった気がして嬉しかった夜でした。

この後のディナーも、超カジュアルながら本当に気の置けないリラックスした時間だったんですが、今日は夜遅くなっちゃったので、ディナーの話はまた明日♪


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by londonsmile | 2019-04-14 07:54 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(4)

好奇心は若さの秘訣♪

先日、日本のおみやげを持って、フラットの隣に住んでいるドイツ人のおばあさんのお家にいってきました。

とはいえ、おばあさんは、おみやげいただいても私はどこにも旅行に行かないし、と言って、あまりおみやげを受け取るのが好きではないのです。
だから普段はあまりおみやげは買わず、買っても負担にならないような紅葉の立体的なカードとか、手のひらに収まるようなちっちゃなフクロウ(おばあさんはフクロウグッズを集めてるのです)とか、本当にちょっとしたものにしています。

そして今回は、ちょっと奮発して(笑)小さな匂い袋でした。
というのも、わたしが日本にいる間に、彼女はイギリスに移住して80周年を迎えたからです。
以前から彼女は「ある意味、誕生日のようなものだわ」と感慨深げに話していたので、今回はちょっとした贈り物をしたかったのです。
おばあさんはユダヤ人で、12歳の時にナチスドイツから逃げてきて、イギリスに迎えられた難民だったのでした。

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と言っても、今日はユダヤ難民の話ではないのです。
もちろん、子どもの頃からの彼女の恐怖や苦労は、わたしには計り知れないものがあるでしょうし、そんな中で学校に行ってドイツ語の先生になって、結婚してお子さんを育てた彼女を心から尊敬しているし、イギリスに住む外国人として見習いたい部分がたくさんあります。

でも今日は、そのおばあさんが匂い袋の何に興味を持ったかというお話。
80周年のお祝いの言葉を伝えて、おみやげを渡した次におしゃべりに寄った日のことです。

わたしが部屋に入るなり、おばあさんは、そうそう、あなたが来たら聞こうと思っていたことがあるのよ、と言って、嬉しそうに匂い袋を奥の部屋から持ってきました。

この箱の中に説明みたいな紙が入っていてね、とおばあさんが話し出したとき、わたしは、そうか、何が書いてあるのか知りたいんだなと思って、ちょっとドキドキ。
書いてあることがその場で訳せるかどうか、不安だったのです。
白檀って英語で何て言うんだっけ? と、もう頭の中がぐるぐるしちゃって。

でも、それはまったくの早合点だったのでした。
おばあさんは続けて、これね、どうやって読むのか、ちょっと読んでみてちょうだい、いいの、意味には興味はないの、右から左に読むの? それとも上から下? と、彼女の関心は日本語そのものにあったのでした。

わたしは子どもの頃に少し習ったヘブライ語の文字とアルファベットしかわからないんだけど、中国語で見るような文字(漢字のことね♪)と全然見たこともない文字(ひらがなのこと)が混じっているみたいだから、どこがどうつながっているのかなーと思ったのよ、いえいえ、さすがに今から日本語を勉強しようとは思わないけど、ただ知りたかったの。

さすが語学の先生! 匂い袋の説明を見て、言葉そのものに興味がわくとは!

もうすぐ93歳になる彼女は、残念ながらお体の方は少しずつ弱ってきているものの、頭の中は冴えまくっていて、フラットの行事とか手続きなんかもよく覚えていて、よくわたしに教えてくれるのです。
新聞を欠かさず読んで、ラジオもよく聞いているので、話題も豊富だし。
きっともともと記憶力も頭もいい方なんだと思いますが、93歳にしてこの冴え方は本当にお見事。

そして、匂い袋の説明の紙に何が書いてあるかじゃなくて、言葉そのものに興味を持ったという衰えない好奇心には、もう本当に驚いてしまって、ますます彼女のことが大好きになりました。
かっこいいー!

そんな彼女を慕って、今でも彼女のところにはほぼ毎日ひっきりなしに誰かが訪ねてくるのです。
ドイツ語を今でも家で教えているのでそのクラスの人たち、「時事問題研究クラブ」の人たち、またある人は昔話をしに、ある人は相談をしに、ある人はわたしのようにただおしゃベりをしに。

彼女とはもとの能力も魅力も違うとは思うけれど、こんなおばあさんになれたらいいなあと思えるお手本がすぐ近くにいてくれて、本当にありがたいなあと思ったお茶の時間でした。


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by londonsmile | 2019-04-11 01:45 | ご近所づきあい | Trackback | Comments(0)
少しご無沙汰しちゃいました!

今回の一時帰国は途中で滞在を延ばしたこともあって、帰ったら思いのほかいろいろなことがバタバタになってしまい、少し体調まで崩してしまってしょんぼりしていました。
今は元気になったので、どうぞご心配なく!

というわけで、今日は少し近況のお話など。

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(大好きなヴィクトリア&アルバート博物館。
なんと仕事で行く機会があり、大興奮でした。
少し早かったけれど、建物の前の八重桜と一緒に写真も撮れました)


日本に行くと、あれもこれもと「やらねばならないこと」「やりたいこと」が山のようにあって、毎回、全力投球になります。(それでもやりたいことすべては叶わないんですけどね。笑)
特に今回は歯医者さんに通いつつ、初めて日本に来た若者の案内をした上、滞在が延びたので、1ヶ月間、毎日200%フル回転の状態。
そりゃあ疲れますよね。年齢も考えないと! 反省、反省。

一時帰国するといつも、家族や夫に「早く寝なさい」と言われ続けるのですが、はいはいと生返事をして、日本にいる時間を200%活かしたかったわたし。
今回は信頼しているお友だちにもやんわり注意され(というか心配してもらい)、なんとおみくじにも「体をいたわるとき」と書かれていたので反省はしていたのでした。
そうしたら、なんと帰りの飛行機の中で最後のひと押しが!

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飛行機でもらった懐かしの小枝チョコのパックに書かれた占いにも、リラックスせよと。笑
小さい頃からわたしを見てきてくれた小枝の言うことは正しいに違いない! 帰ったらゆっくりするよーと思っていたのですが、滞在延期の関係でなかなかそうも行かなくなってしまったのでした。

でも今はおかげさまでずいぶん元気になりました。
お天気のよいうららかな日が続いて、春の花があちこちで咲いていたこともずいぶん心の支えでした。

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こちらの春はラッパ水仙が咲いたと思ったら、レンギョウも桜も木蓮も八重桜も山吹も一気にわーっと咲くので圧巻です。
そしてその盛りが終わる頃には、八重桜がかわいらしいピンクの花を咲かせてくれます。
今週末あたりは満開かもしれません。

こうして花をじっくり眺めて気持ちのいい生活が送るためにも、まずは健康第一だなと改めて実感した1週間でした。
そして気の持ちようも大切ですね。
焦らず、くさらず、へこまず。
自分のペースでいられるように環境を整えて、来週からはもっと頻繁にブログもアップしていこうと思います。

春の花はいろいろ咲いているとはいえ、ロンドンは少し風がつめたい日が続いています。
在英の方、どうぞお体に気をつけてくださいね。
そして日本は桜が満開という知らせをあちこちで聞いています。
日本にいらっしゃる方、わたしの分も桜をたっぷり楽しんでくださいませ。
その他の地域にいらっしゃる方も、それぞれの春をお楽しみください。

みなさま、どうぞよい週末を♪
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(今年の春先は日本にいたので、あまり楽しめなかったラッパ水仙。
もう水仙はほぼ終わりですが、最後に大輪の子たちに楽しませてもらっています。
八重っていうのかなあ。すごくゴージャス。
何気なく写った鉢植えのピンクのランちゃんも元気です)


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by londonsmile | 2019-04-06 18:46 | ご挨拶・お知らせ | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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