<   2018年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧

週末も相変わらず、厚い灰色の雲に覆われたロンドンでした。

なぜか、いつの間にか、わが家では日曜日は夫がお料理をすると決まっていていたようです。笑
今週も夫が当たり前のように前日から仕込みに余念がありませんでした。
お料理が好きな人だし、わたしもまったく異存がないので、そのままお願いして、わたしはあれこれ違うことをして声がかかるのを待つだけ。
ありがたいことです。

そして出てきたのが、こちら。

e0114020_05050988.jpg


って、見た目だけではなんだかわかりにくいですよね。
このブログでも何度か紹介しているイギリス料理のコテージパイです。

ビーフのひき肉と野菜を煮込んだものに、マッシュポテトを乗せてオーブンで焼いたもの。
熱々なので、曇ってどんよりした寒い日にはぴったり。
体を芯から温めてくれます。

特に日曜はお昼にたっぷり食べることが多いので、昼間から体があったまっていい感じ。

e0114020_05052619.jpg

お皿によそうと、さらになんだかわからなくなりますね。笑

こういうとき、イギリス料理は家庭で作るのがいちばんだな、と実感します。
見た目はそんなにすばらしくはないけれど、おいしくて、あったかい家庭の味なんです。
だからレストランでは受けないのかもしれません。
あと、レストランでは、オーブン料理を一人分ずつ出すのが大変なのかなあ。

グレーな11月の日曜日を一気にすてきにしてくれたご飯でした。

日本の家族と話したら、日本もだんだん寒くなってきているようですね。
温かくして、忙しい師走を乗り切りましょう♪


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-26 01:11 | 家ごはん | Trackback | Comments(2)
今年の秋はお天気のよい日が続いて、気温もあまり下がらなかったのですが、11月ももう半ばを過ぎた今週になって、ロンドンは一気に冷え込んできました。
2度なんていう日もあって、本当に体がちぢこまる感じ。
しかもほぼ同時に太陽も隠れ始めて、いわゆる典型的な11月、というお天気です。

e0114020_22075856.jpg


街の写真だとわかりにくいのですが、空には厚くて暗い雲、雨が降っていなくても空気に水分が多いからか、遠くは霧がかかったように霞んで、全体にぼんやり、どんより。

テムズ川を渡ってみると、こんな感じです。

e0114020_22064459.jpg


どよーん。笑

毎年この時期にはこういうお天気が多いのですが、12月になればクリスマスという楽しみがやってくるので、まだ気持ちが明るく保てる。
でも11月はどうも中途半端で、単なるどんよりした月、という印象が強いよう。
しかも日照時間が日に日に短くなって朝晩どんどん暗くなるし、冷えてもくるので、ついつい気持ちがブルー、いやグレーに。

e0114020_22065783.jpg

少しだけ残っている紅葉も、太陽のない日には冴えない色に見えちゃいますね。
色が暗いので、ますます気持ちが暗く……。

ただ、今年はこのどんよりした時期がやってくるのが遅かったこともあるからなのか、なんだか今年は懐かしい友に会ったような愉快な気持ちになっています。
おおー、そうそう、こんなどんよりした感じだったよね、久しぶりっ! ってなもので。

空気にたっぷり含まれた冷たい湿気も、そのにおいも、なんだか懐かしい。

この時期にしかないお天気を観察する余裕ができたんだとしたら、嬉しいなあ。
お天気がよくないことの多い国でお天気に左右されていては自分が苦しいし。

と思っていた今週、金曜日は満月でしたが、わたしの住んでいる地域では曇っていて月が見えませんでした。
でも、その2日前の月がきれいだったんですよ。
e0114020_22072092.jpg


わたしのスマホ、月との相性があんまりよくないようで、ピカーっと光る線がよく入っちゃうのですが、これはまずまずうまくいった方。
雲がまったくない空にくっきり浮かぶ月も清々しくてきれいですが、この日は雲に映った光がまた美しくて。

昼間はどんより曇っていたのに、夜にこんなにきれいな月が見られるなんて、ギャップが大きい分、喜びもひとしおでしたs。笑
11月も捨てたもんじゃありません。

今年の秋は、また一歩ロンドナーに近づけた気がしています。

e0114020_22090366.jpg

*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-24 23:27 | Trackback | Comments(4)
先週末は2日ともよいお天気でした。
土曜はふたりとも仕事だったので、日曜日は朝から出かけようと話していたのですが……あまり行く先が思い浮かばない。笑

わたしは家で仕事をしているので、出かける機会があまりなく、週末には街に行ってウィンドーショッピングでもしたいのですが、仕事の合間の待ち時間によく街で時間をつぶしている夫は、街に行きたくない。
でも寒くなってきたので、わたしは元気な時じゃないと自然の中に行きたくはない。
映画の好みもわりと違うので、映画館もダメ。
どうすればいいのー? という会話を毎週のようにしています。笑

この日は結局、家からそう遠くない公園に散歩に行くことにしました。
テムズ川南岸にあるバタシーパークなんですが、これが、とってもよかったので、ご紹介しますね。

e0114020_06284180.jpg


えっと、葉っぱの話はもうしませんと宣言しましたが、この季節、どうしても葉っぱの写真は外せません。笑
マニアックに話さないようにするので、ちょっとだけお付き合いくださいマセ。

このバタシー・パーク、前に何度か行ったことはあったのですが、その時に歩いたのはほんの一部だったことが今回判明。
思っていたよりずっと大きな公園でした。

まずは公園らしい風景。

e0114020_07082289.jpg

そしてこの公園には、イギリスではちょっと珍しいイチョウの木がずいぶんありました。

e0114020_06275984.jpg

特にこの木は大木でした!
こちらでは、たまにイチョウがあっても、子どもみたいな小さな木も多いので、この黄金色の葉がしげる見事なイチョウの大木はとってもとっても懐かしかったです。

改めて紅葉したイチョウを見ていると、秋には同じように黄金色に変わるするこちらの木に比べると、葉の色にぬくもりがある気がしました。
あと、たぶん、葉っぱに厚みが少しあると思うんです。
だからなのか、裏から太陽が照ってぷわーっと輝く他の黄葉に比べて、イチョウは葉の表側から日が当たる方がお似合い。
堂々と正面から朝の光をいっぱいに浴びた見事な黄色い葉は、わたしの目にも心にもしみてきて、ちょっとホームシックになったのはナイショです。

e0114020_06281706.jpg

池に映っても美しい。
青空もとてもきれいでした。
e0114020_06313208.jpg

わー、これこれ!
イチョウのじゅうたんなんて、本当に久しぶり!

しかも道端ではなくて公園の中ので、人が歩いた跡がついてないのがまたすごい。

e0114020_21382761.jpg

おー、ギンナンも発見。
道理でなんとなく懐かしいにおいがすると思いました。
そうか、イギリスでもギンナンはできるんだなー。
このギンナンはもう時間が経ってしまっていてダメみたいでしたが、来年は早めに目をつけておいたら、ギンナンが食べられるだろうか。

と、自分の中のイチョウ愛をたっぷり堪能できて大満足でした。

もちろん、公園にはイチョウの他にもいろいろや植物や施設がありましたよ。

e0114020_06440588.jpg

これはローンボウル(ズ)というゲームのグランド。
目標とするボールに手持ちのボールをどれだけ近づけられるかをきそうスポーツだそうで、よく郊外や地方でお年寄りがやっているイメージです。
わたしの中ではなんとなく、スティックを使わないゲートボールとか、土の上でプレイするカーリング、という感じ。

ちなみにこの白いものは植木鉢で、ゲームとは関係ありません。
夏のスポーツなので、この日は誰もグランドにいませんでした。

向こう側に見えているのは、今ものすごい勢いで再開発が進んでいるバタシー発電所。
机をひっくり返したような、4本足がにょきっと突き出た形がユーモラスで、これが目に入ると、なんとなく嬉しくなるのです。
古い発電所なので、もうずっと前から機能はしておらず、もうすぐ高級アパートやすてきなショッピング街になるそうです。

e0114020_06431733.jpg

初めて歩いた部分にあった水辺。
どことなく60年代を思わせる形じゃありません?

こっちのベンチはもっとそう。
e0114020_06432712.jpg

なんだかフランス映画にでも出てきそうなおしゃれな雰囲気です。
わたしは『ぼくの伯父さん』を思い出しました。

公園を歩いていると、秋を感じる中に、可憐なお花も咲いていたりして本当に楽しい散歩でした。

e0114020_06301179.jpg
e0114020_06315287.jpg
e0114020_06291500.jpg
e0114020_06303343.jpg


このお花、なんとなく妖精の雰囲気じゃありませんか?
初めて見たのですが、色といい形といい、本当にかわいらしかったです。



e0114020_06433702.jpg

こちらはバンドスタンド。
娯楽の少なかった昔は、日曜日にここでブラスバンドが演奏するのが人々の楽しみだったそうです。
これはかなりあちこちの公園にありますよ。

e0114020_06434993.jpg

これはビクトリア時代に作られたのかな。
アイアンワークはとても美しいですね。

e0114020_06324318.jpg
e0114020_06345472.jpg
e0114020_06310264.jpg


ついつい葉っぱにみとれて歩いていると、おおっ、こんな人を発見!

e0114020_06342409.jpg

お兄さんがかついでいるのはクリスマスツリーです。
持ち運びやすいように、こういうネットに入れてくれるのです。

もう飾るのねー。早いなあ。
でも考えてみたらもう来週は12月です。ひえー!

e0114020_06455832.jpg

と思ったら、少し離れたところでツリーを売っていました。
ヒマそうかと思いきや、他にもお客さんが。
そうかー、みんな早くから飾るのね。
でもそんなに早く飾ったら、クリスマスまでに葉っぱが落ちちゃわないのかなあ。

e0114020_07300757.jpg
e0114020_06322324.jpg
e0114020_07074608.jpg
e0114020_07431414.jpg

少し風が冷たかったのですが、日曜とあって、人がたくさん歩いていました。
家族で、友だちと、デートで、一人で。
それぞれに楽しそうで、わたしものんびりしたよい日曜の気分を味わえました。

よく歩いたので、ちょっと休憩。
e0114020_06461522.jpg


いつの間にか体が冷えていたようで、熱いミルクティーのおいしかったこと!
テーブルにはらりと葉っぱが落ちてきて、なんだか感激でした。

e0114020_06591233.jpg

関係ないけど、屋台に貼ってあったステッカーがかわいかった♪

帰りはテムズ川沿いの道を通ってみることにしました。

e0114020_07105893.jpg

バタシーパークは本当に川辺にあるのです。
川岸にあって有名なのが、この祈りの塔。
e0114020_07092059.jpg

核廃絶と世界平和を祈って日本の方が建立したそうです。
川の向こう側はチェルシーの高級住宅街。
e0114020_07093510.jpg

手前に見えるボート、手作り感が半端じゃなかったので、もしかしたら人が住んでいるかもしれませんね。
川に浮かぶボートに住んでいる人、意外に多いんですよ。

考えてみると、バタシーパークは街の気分も味わえるし、自然もたっぷり楽しめるお得な公園かもしれません。

のんびりした日曜の朝を満喫できた穏やかな時間でした。

e0114020_06333278.jpg


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-22 22:30 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(2)
前回ご紹介したジョン・ルイスの他にも、クリスマスのCMは今年も次々と発表されています。
いろいろ見ていると、みんなそれぞれによいのですが、イギリス暮らしのブログとして紹介するのはやはりこれかな、というものがあったので、今日は2つだけご紹介したいと思います。

最初は、イギリスのカジュアルファッションブランド、nextのものです。





このCM、わたしが知る限り、イギリスの典型的なクリスマス当日の光景だと思うのです。
わりと普段着のまま家族が集まって、ツリーの下に置かれていたプレゼントを開けて見せ合ったり、ごちそうを食べたり、他愛ないゲームをしたり、庭に出てみたり、散歩をしたり、昼寝したり(なぜならごちそうでお腹がいっぱいになるからです)。

もちろん家庭によってはテーブルを美しく飾ったり、ドレスアップして食事をしたり、あるいは全然何もしなかったりすると思いますが、こういう気取らない過ごし方がごくごく平均的。

こういう普通のクリスマスの光景を見るのは、わたしのような外国人には、この国を知る上でとても大切なことだと思っています。
わたしは子どもの頃に読んだ絵本に影響されて、クリスマスにはみんな着飾って、デコレーションでキラキラした部屋で豪華なパーティーをする、というイメージだったので。笑
こんな普通の過ごし方なんだと知ったときには、ちょっと拍子抜けしましたが、これなら背伸びしなくてもわたしにも付き合えそうとも思ったものです。

家族が集まってワイワイやるという意味では、こちらのクリスマスは日本のお正月に限りなく近いなと感じます。
反対に、こちらの新年は友だちとのパーティーで大騒ぎなので、日本のクリスマスに近いのです。
時期や形がいろいろでも、人間のやることはやっぱりどこか似ているのかな、なんて思ったりもします。

家族のクリスマスといえば、このヒースロー空港のCMも毎年いいのです。
最近はクマさん一家が主人公です。

まずはご覧ください。



おじいちゃんとおばあちゃんは引退して暖かいところに移住したようです。
太陽さんさんのクリスマスもいいけれど、やっぱり暗くて寒くて家族のいるクリスマスが最高。
空港のCMってなんだか不思議、と最初は思いましたが、これを見ると、確かに、会いたい人のところに今すぐ飛んで行きたくなりますね。

孫たちとのパソコン電話が終わったあとに急に力が抜けたようになる2人の様子や、飛行機の中でヤドリギを自分たちの上にくるように持ってかわいらしくキスするところ、おじいちゃんはいつもビスケットを買うことなどなど、細かいところにもすごく凝っています。
(クリスマスに飾られるヤドリギの下では、男女はキスしなければいけない、と言われているのです)

実はこのCM、昨年からストーリーが続いているのでした。
よかったら、このクマさん一家のヒストリーを遡る昨年のクリスマスCMをご覧ください。





ほのぼのしてるでしょー♪
クマさん一家はわたしたち人間なのかな、と思えるようになっているのもまたいいですよね。

本当の事を言うと、その前の年から続いていまして……なんて言っているとキリがないので、ご興味ある方はYoutubeで"Heathrow Airport Christmas advert 2016"で検索してみてくださいね。

そのほか、今年のイギリスのいろいろなクリスマスCMも、Youtubeで"UK Christmas advert 2018"で検索すると、各社が発表しているCM映像が見られます。
ほっこりした気持ちに浸りたいときに、ぜひどうぞ♪


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-18 04:21 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
毎年お知らせしているイギリスの老舗デパート、ジョン・ルイスのクリスマスCM。
今年も発表されました!
(ちなみに最近、名前がジョン・ルイス&パートナーズに変わりました)

今年はいつもと違う様子で始まります。
誰でも知っている大物歌手の後ろ姿。
え? あれ? そうなの? と思っていると、じわじわと感情が高まって、最後は涙がはらりと流れるというすばらしさ。

まずはご覧ください♪




ね、いつもと違うでしょ? でもいいでしょ?

イギリスが世界に誇る超大物歌手エルトン・ジョンを起用したこのCM。
美しい映像でさかのぼっていって、うまーくほのぼのしたシーンにわたしたちを連れて行ってくれます。

すっかり大御所になったエルトンはなんだか怪しく思えて、実はちょっと苦手だったのですが、このCMを見たら好きになってしまいました。笑
みんな子どもだったときがあって、みんな夢中になったものがあったんだなあ、と。
そういうことをゆっくりと思い出させてくれるのが、クリスマスなのかもしれません。
家庭的なイメージがほぼ皆無(笑)のエルトン・ジョンと、あったかいクリスマスや贈り物と結びつけたセンスがすばらしい!

バックに流れる彼の名曲『ユアソング』も、こういう設定で聴くといっそうしみじみ。
「あなたがいてくれる人生はなんてすばらしいんだろう」
そんなことを改まって言う機会、なかなかないですよね。
やっぱり、クリスマスのマジックなのかも。

余談ですが、このCMをSNSでシェアするときのハッシュタグ名が#エルトンジョンルイス(#EltonJohnLewis)。
最初から計算されていたかのように、エルトン・ジョンとジョン・ルイスがうまくかかっていました。お見事!

先週末のリメンバランス・デー(戦没者追悼の日)は、第一次世界大戦が終わって100周年を迎える年ということで、大々的な催しがありました。
それも終わった今、市内にはイルミネーションも点灯され始め、こうしてクリスマスのCMも流れ出して、街は本気でクリスマスモードになりつつあります。

朝晩どんどん暗っているので、楽しみが待っているのを思い出させてもらえるのは本当にありがたいこと。
せっかくなのでクリスマス気分に便乗して、明るく楽しく過ごしたいと思います。


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-16 18:53 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)

友だちってありがたい

このところ、立て続けに友だちに会う機会がありました。

こちらはカップルで出かけることも多いので、もともと夫の友だち夫妻にも会うことがよくあり、そのうち何人かは今ではわたしもすっかり親しくなっています。
「仕事はどう?」「ご家族は元気?」「あ、あれ、どうなった?」「最近おもしろい映画観た?」なんて他愛のない会話をしていると、お互いがお互いの生活の一部になっているのを確かめているような気が。
親しいからこそのブラックな冗談が飛び出して、それに応戦し、さらに誰かが冷やかしたり焚付けたりしているうちに、あっという間に時間が経ってしまいます。
そして、楽しいとわたしはつい飲みすぎる傾向にあって、帰りのバスで爆睡状態。笑

e0114020_19562845.jpg

(今日の写真は本文とあんまり関係のないロンドンの風景。
友だちに会って思い切りおしゃべりをした後の夜景は、美しくて嬉しくて、ちょっとだけ寂しいのです)


それからその友だちを通じて知り合った、共通の友だち。
夏にイタリアのコモ湖に毎年よんでくれる友だちのところで知り合った人たちは、さすが人柄のいい彼女の友だちだけあって、みんな理解があってあったかくて、とびきり愉快なユーモアのセンスがある人たちです。

年齢層も国籍も育った環境もかなりいろいろなのに、再会した瞬間にもう大笑いで、あとはその場にいるだけでドーパミン大放出の幸せ状態。
とてもつい最近出会った人たちとは思えない雰囲気です。
最年長の74歳のマダムはよく通る高音で話すのですが、一緒にいるうちに自然に調子が合っていくのか、女性はみんなどんどん声のトーンが上がって行って、一緒にいた夫は目を白黒させていました。
e0114020_19564857.jpg
(昼間見るお花屋さんももちろんきれいですが、夜に通りかかると、そこだけパッと明るく見えて、特に冬には嬉しく感じられます)


そしてもちろん、日本人のお友だちも。
日本での出身地や経歴は意外とバラバラなのに、イギリスで暮らすという共通点があるので、なんと言っても話題には事欠きません。
日本とイギリスの比較をしたり、日本に行ったときのスマホの使い方なんていう具体的な情報交換をしたり、思わぬ耳より情報が得られたりして楽しい会話。

それに、異文化の中で生活していて感覚の近い同胞に出会うと、やっぱりホッとします。
しかも日本語で話せるんですから、思いっきり好きなことを言える気がしちゃう。笑

わたしが出会った人たちはみんなそれぞれの環境でがんばっていて、頼もしくて誇らしくて嬉しくて、どんどん応援したくなっちゃうのも、嬉しいボーナスです。

e0114020_19550713.jpg

家にいるのが大好きなわたしですが、こうして友だちと楽しく過ごした後の帰り道は、ちょっと切ないのです。
街灯に照らされた紅葉が昼間とはまた違った光を放って、夢のように美しかったとしても。

また会いたいから元気でがんばろう。
「なにかおもしろいことあった?」と聞かれたら、あのね、とすぐに話せるように。


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング
by londonsmile | 2018-11-14 23:52 | 思ったこと | Trackback | Comments(4)
何度も葉っぱや紅葉のことばかり書いていて申し訳ないのですが、今年はこれ今日で最後にするので、お付き合いくださいマセ。

だって今年の紅葉は本当にきれいだと思うんです。当たり年だと思います!
昨日アルバイトに出かけたら、どこもかしこも紅葉がきれいで、ウキウキ嬉しくなってしまいました。
e0114020_20090809.jpg

昨日は本当に見事な秋晴れでした。
気持ちよかった!

家から市内に出て行くと、街の中も秋の葉でいっぱい。
e0114020_20112432.jpg

朝日を浴びて、葉っぱも気持ちがよさそうです。
たまに風が吹くと、葉がさらさら揺れるのも心地いい。
e0114020_20144362.jpg

くー、見上げてもきれい。

紅葉と言っていますが、ヨーロッパの紅葉はどちらかというと黄色っぽくなる葉が多いのです。
これを指して、「黄葉(コウヨウ)」ということもあるそうですね。

その黄色の葉に太陽が当たると黄金色に光って、赤い葉とはまた違う美しさがあります。
太陽が当たった時の輝きは、黄色い葉に軍配が上がるかも。
色が薄い分、太陽が透けるのかしら。

日本で黄色くなる葉というと、イチョウが浮かびますね。
こちらは気候の違いなのか、意外にイチョウが少なくて、おもしろいものだなと思います。
e0114020_20114457.jpg

白樺の紅葉もすごくきれいだけど、でもやっぱり、日本人としては赤い葉を見つけると落ち着くものです。

e0114020_20121392.jpg

しかも、これは桜。
親しみが湧いて、さらに嬉しくなりました。

e0114020_20123206.jpg

あんまりきれいなので、ついアップにしてみました。笑
桜の紅葉は本来モミジやカエデと比べると色味が地味で、この木も実物はレンガ色に近い渋い色でしたが、それでも例年に比べると色が鮮やかな気がします。

e0114020_20150190.jpg

道に落ちてもきれい。
黄色の葉の中でも、桜の葉がひときわ目立って見えますね。

e0114020_20175226.jpg

同じ赤でも、こちらはモミジ系。

モミジとカエデの違いがいつまでもわからないのですが、今ささっとググったところでは、学術的にはどちらもカエデなのだとか。
まあ、いずれにしても、手のような形をした葉っぱでした。

e0114020_20125048.jpg

木が高過ぎて、足元の写真しか撮れませんでした。
意外と色にグラデーションがあるものですね。
形もわりときれいに残ってる。

アルバイトの日はいつも早めに家を出るのですが、この日はこんなことをしていたら、時間ギリギリになっちゃいました。
職場でも人と話していて、今年の紅葉は格別なんじゃないかという話になりました。
わたし一人が感じているんじゃないのだとしたら、きっとそうなんだな。
外出すると、木から木から目が離せないんです。

1日仕事をしての帰り道、街灯に照らされた紅葉もやっぱりきれいでした。

e0114020_20130692.jpg
e0114020_20161779.jpg
e0114020_20172816.jpg


夜の写真は難しいのですが、雰囲気が伝わっていますように。

これでまだ夜の6時過ぎ。
それほど寒くなかったし、木を見上げながら歩く駅までの道は、いつもより楽しい時間でした。

と、今日はわたしの葉っぱ偏愛の記事でした。
このままでは申し訳ないので、ちょっとしたロンドン情報を。

e0114020_20105224.jpg

乗り換えに使うターミナル駅に、クリスマスものを売る小さなお店ができていました。
サンタやトナカイがデザインされたデコレーションや、ちょっと変わったアイディアのおもしろいプレゼントの品などが置いてあって、電車を待つ時間に気軽に立ち寄れます。

ハロウィーンも終わり、11月5日のガイ・フォークス・ナイト(昔、国会議事堂を爆破しようとして失敗したガイ・フォークスにちなんで、花火をあげたり、焚き火をしたりするイベント)も終わり、いよいよ街はクリスマスムードが盛り上がりつつあります。
今週の日曜日にあるリメンバランス・デー(第一次世界大戦の終結の記念日に、これまで戦争で亡くなった方すべてを追悼する儀式で、英国ではかなり注目を集める日です)が終わると、もうクリスマスに向けてまっしぐら! になるかもしれません。

e0114020_20152630.jpg

アイススケートのリンクも、あちこちで始まっています。
これは自然史博物館前のスケートリンク。
10月25日から始まっていたんですね。
このポスターの通り、雰囲気ある美しい博物館の建物を眺めながら、キラキラのイルミネーションに囲まれて、ロマンチックなスケートを楽しむことができますよ。

そして最後はやっぱり葉っぱでお別れしましょう。
わが家のフラット共同の庭に植わっている甘栗の木は、一部だけが黄色く色づいていて、人間の髪でいうときれいにハイライトがかかった状態。
特に夜にみるときれいです。

みなさま、どうぞよい週末を♪

e0114020_20142270.jpg

*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-10 01:11 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
夫が仕事で知り合ったジャックは、小売業をしています。
今は自分でお店を持っていて、めったにお店に出ることは内容ですが、もともとはセールスマンから始めたそうで、「この人はこういうものが好きなんじゃないかな」「あの人にはあんなのが似合うんじゃないかな」と考えるのが大好きで、しかもそれがとても得意な人です。

もともとそうだったのか、仕事上そうなったのかはわかりませんが、人を喜ばせることが大好きなのは確か。

よく、「これ、今、日本で流行ってるらしいよ!」と仕事でもらう見本品をくれたり、ドイツに出張に行ったと言っては「バームクーヘン好きって言ってたよね?」とおみやげをくれたり(イギリスではバームクーヘンは手に入りにくいのです)、わたしが一人で日本にいる間に、「さっきだんなさんにあったけど、元気そうだったよ」とわざわざメールをくれたり。

仕事はバリバリして成功している人ながら、奥さんにちょっと弱いマイホームパパ。
しかも親切で気前がよくて、罪のない冗談でゲラゲラ笑いあえる最高の友だちです。

そのジャック、さっきも言ったように、いろいろなものをくれるのですが、先日は小さな紙袋を夫に預けてくれました。
袋は白いシールの封がされていて、なにか書いてあったんです。

e0114020_22294306.jpg

プリーズ... えーと、なんだろう。
すぐに封を切っちゃったので読みにくいですね。

反対側を見てみましょう。
e0114020_22300282.jpg

両側を合わせると、
Please break seal in case of emergency.
「非常事態になったら封を開けてね」

こんなこと書いてあったら気になってすぐに開けちゃうでしょ?笑
わたしも、もちろんすぐに開けました。全然非常事態じゃなかったけど!

e0114020_22292926.jpg

ジャーン、中に入っていたのはいちごジャムがたっぷり乗った焼き菓子が2つ。
あれ? これは!!

実はこれ、わたしが日本からおみやげとしてジャックに渡したものの一部でした。
大好きな銀座ウエストのドライケーキです。
e0114020_22290288.jpg

ジャックに買ったのと同じものをわが家にも買ってきてたのですが、もう食べ始めちゃってたので、こんな写真でスミマセン。

いつもいろいろなものをいただくので、日本からわたしの大好きなお菓子をジャックにも買ってきたんです。
実は仕事でよく日本に行く彼、本当の大好物はドトールコーヒーのミルクレープなのですが(ピンポイントでしょ・笑)、あれはクリームが入っているので持ち帰るのは難しく、たいていはわたしの好きなものとか、ジャックな好きそうなものを選んでいます。
あと彼が大好きな柚子胡椒も!

わたしも妹も、昔からウエストのお菓子が大好きで、特にこのいちごジャムが乗ったビクトリアというのが大・大・大好き。
今でも妹と話すときには、「ウエストのジャム!(と私たちは呼んでいる)」と叫んではうっとりしています。
だからぜひ食べてみてね、と熱い思いをカードに書いて、先週、お菓子と一緒に夫に託し、ジャックに渡してもらいました。

その後お礼のメールをくれたときに、「そんなに好きなら、僕の分も食べていいよ」とジャックは言ってくれたのですが、いつもの冗談だと思ったので、ははは、カロリーをわたしに押し付けようったってダメよ、と流していました。
あれは本気だったのか!

ほんとはジャックにビクトリアを味わってほしかったのですが、お菓子が行ったり来たりさせていてもしょうがない。笑
というわけで、2つのビクトリアちゃんはわたしのお腹に収まることになりました。

ほんとのほんとには、健康上の理由で、ジャックは甘いものを食べるのを奥さんに厳しく制限されているんです。
だからわたしも普段はあまり甘いものは選ばないようにしているのですが、今回はたまたま。
そんな理由もあって、そんなにわたしが好きなら、と、わたしに分けてくれたのかもしれません。

(ジャックと奥さんの名誉のために付け加えると、彼の奥さんは怖い人ではなくて、ものすごーくかわいらしい人です!)

それにしても、ただわたしに渡しても良かったものを、なんと不思議な方法を考え出したことか!
普通に渡したら、「あげる」「いらない」と押し問答になるとでも思ったのかな。
それとも、この方がおもしろいからかな。笑

そのユーモアの罪のなさがこれまたジャックらしくて、わたしはつい、一人でにんまりしてしちゃったのでした。
こんないい友だちにめぐりあえて本当にありがたい!
そしてわたしも次にどんな方法でジャックをあっと言わせるか、よーく考えなくては!

e0114020_22284256.jpg

ちなみに、「なぜだかこのお菓子、ビクトリアって言うんだよねー」とジャックに話したら、「ビクトリアは(いちごジャムが好きだった)ビクトリア女王にちなんでるのかも」とのこと。
そういえば、いちごジャムとクリームをはさんだケーキは、ビクトリア・スポンジケーキと呼ばれています。
夫にも聞いてみたら、ビクトリア女王はいちご(とプラム)がお好きだったんだそう。

こういうちょっとしたトリビア話ができるのも、ジャックのいいところです。

(追記:「ビクトリアスポンジはラズベリージャムを使うのでは?」とコメントいただいて調べてみましたが、確かにラズベリージャムというレシピもあり、よーく考えてみるとわたしもそういうケーキを食べたことがある気がしました。
ただ、はっきりいちごジャムとしているレシピもあり(たとえばBBC Good Food:https://www.bbcgoodfood.com/recipes/1997/classic-victoria-sandwich)、中にはマーマーレードでもなんでも! というものもあるので、どうしてもこれじゃなくちゃいけない、というものではなさそうです。
中でもラズベリージャムといちごジャムが有力のようです)


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

by londonsmile | 2018-11-06 22:17 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(6)
ロンドンでまたがんばるぞー、と言ったのが神様に聞こえたのか、なんだか予定が詰まってきています。

特に仕事で忙しいのはありがたいことなのですが、つい気持ちが慌ただしくなってしまうのが、我ながら器の小ささよ。
日本から持ち帰った本も、スーツケースから出してダンボール箱に入れたまま整理もできず。

そんな中、ほんのちょっとしたことに癒されながら毎日を過ごしています。

最近のいちばんのお気に入りは朝日に輝くマロニエの葉。

e0114020_17281880.jpg

前にも書いたように、朝晩ずいぶん暗くなってきてはいるのですが、太陽が上ってくるくらいの時間に朝のコーヒーを飲むのが最近の日課になっています。
窓の外には、わたしの友だちといってもいいくらい親しんでいるマロニエの木があって、その紅葉した葉にあたる朝日が本当に美しいのです。

朝は空の青さも独特で、澄んだ空の青と黄金色に輝く葉っぱのコントラストがたまりません♪
こんな景色を眺めながら朝のコーヒーを飲むと、いい1日になるような気がするでしょう?笑

少し時間がさかのぼって、太陽がちゃんと出る少し前は、去っていく夜とやってくる朝の入り混じる時間。

e0114020_17372576.jpg

月もまだ残っているぼんやりした空も美しいものです。
じーっと眺めていると、少しずつ明るくなっていくのも楽しい。

それから植物。
日本から戻ったら、窓際に置いていたランがたくさん花をつけていたんです。

e0114020_19154808.jpg

重みで、すっかり首を垂れているほど。
もしもし、重そうですが、大丈夫ですか? と思わず話しかけちゃいました。

このお花、2年くらい前にいただいたときには、環境が合わなかったのか、すぐにお花がぜんぶ散ってしまったんです。
その後、1年以上枯れた状態で、もうダメかと思ったのですが、その後は驚くほどどんどん花をつけています。
命ってすごいですね。
つぼみもまだまだたくさんあるので、楽しみです。

e0114020_07240504.jpg


お花といえば今は切り花もあるのです。
家に帰ったときに夫が買ってきてくれた百合の花が次々に咲いて、むせるような甘い香りが部屋中に広がっています。
鉢植えのように育っていく楽しみはないものの、自分が思った形に並べることができる切り花も捨てがたいですね。

こんな風に、朝から太陽の光に輝く葉っぱや愛らしい花を見て、「今日もがんばるぞー!」と気持ちを盛り上げている毎日です。
優雅なのは朝だけで、この後はガガガーっと慌ただしいことになるのですが。

週末もあまり落ち着かないことになりそうですが、せめて朝ぐらい美しいものを見て、心を和ませたいと思います。
みなさま、どうぞよい週末を♪


*****************************************
今日も読んでくださってありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援どうもありがとうございます♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング
by londonsmile | 2018-11-03 07:35 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


by londonsmile