カテゴリ:ロンドン生活( 356 )

土曜日は朝からサウスバンクに行っていました。

サウスバンクはテムズ川沿いの一角にコンサートホール、映画館、劇場、レストランなどが集まっているエリア。
お天気がいいと気持ちがいいんです。

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なぜかこんなひらひらしたものが飾られていました。
鯉のぼりの小さいバージョンみたいなもの。
夏休みだからかな。

右側の大きな銅像は南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領。
通りかかる人がずいぶん写真を撮っています。

午前中に人と会ったあとは、静かなところでちょっと仕事をしていこうと思い、ロイヤル・アルバート・ホールというコンサートホールの上の階へ。

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コンサートホールのロビーにあたる場所ですが、自由に出入りできるんです。
この日はたまたま空いていましたが、よく学生さんが勉強していたり、お母さんが小さい子どもを遊ばせていたり。
床にぺったり座って一心不乱に本を読んでいる人もいたりします。

気持ちのいい景色でしょ。
この下はテムズ川で、白いとんがった形のものがあるあたりは歩行者専用の橋。
向こう側に見える大きな建物はチャリングクロス駅です。
ここからはトラファルガー広場のネルソン提督の像(ちょうどてっぺんのネルソンの部分)も見えるんですよ。

わたしがこの静かな場所に座って景色を楽しみつつ仕事をしていると、子ども連れの4人家族が近くの席にやってきました。
サンドイッチか何かを食べながら、仲よくスマホを見て笑っていたのですが、そのうちに耳にとってもとってもなじんだ音楽が聞こえてきましたた。

なんだっけ、この前奏は。
ほんの少しだけ考えて、え、でもそんなはずは、と迷いました。
でも、やっぱりあれだ! アニメ「キャンディ・キャンディ」の主題歌だったんです!

日本語の歌を何度も何度も再生して、家族で楽しそうに見ていました。
その姿だけでもほほえましかったのですが、帰ろうとしてわたしの横を仲よく通り過ぎた時に、お父さんが英語じゃない言葉(日本語でもない)で歌を口ずさんでいるのが聴こえて、ますますほっこり。
いいご家族、かわいらしいお父さん。

子どもが両親に英語で話しかけているのが聞こえたんですが、お父さんはどこの国の人だったんだろう?
イギリスにいながら英語を話す人ばかりじゃないというロンドンらしい光景だなと思いました。

午後に地元に帰って買い物をした後、バスに乗ろうと歩いていると、どこからともなく女性の歌声が聴こえてきました。
たまにいるんです、路上で歌っている人。
どんな人かとキョロキョロしてみると、歌っていたのは女性ではなくてまだ声変わりのしていない男の子2人組でした。

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立ち止まって聴き入る人の数がいつもより多くて、1曲終わるたびに大きな拍手。

ご本人たちは、そんな大人のサポートに気づいているのかいないのか、まるで大物ロック歌手のように堂々と曲紹介をしては歌い続けていました。

いいなあ、この感じ。
たのもしい少年たちも、見守る大人も。

物騒な話が多いなか、ほのぼのした光景に口もとがほころんだよい土曜日でした。


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by londonsmile | 2019-08-18 06:51 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
ロンドンの交通機関にも、もちろん、優先席はずっとありました。
でも、これまでは特にはっきりしていなかったと思うんです。
わたしが知る限りでは、つい最近までは。

地下鉄なら出入り口のすぐ脇の席、バスもやはり出入り口に近い座りやすい席に、優先席(priory seat)と書かれた表示が掲げられていました。
お年寄りや妊婦さんのイラストと一緒に。

それが先日、地下鉄に乗った時、こんなにわかりやすくした示された優先席を発見。
わたしは初めて見ました!
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優先席のところだけ色がグレーになっていて、「この席をもっと必要とする人がいるかもしれませんよ」と書いてあります。
グレーというより、シルバーというべきか。
やはり優先席というとシルバーはイメージなんでしょうか。
お年寄りとは限りませんけどね。

いずれにしても、こんなに色まではっきり分けてある優先席を見たのは初めてでした。
わたしは日本では東京近辺にしか住んだことがないのでロンドンと東京を比べてみると、お年寄りや妊婦さん、その他座った方が良さそうと思われる人に席を譲る確率は、圧倒的にロンドンの方が高いと感じます。

席が必要そうな人が乗ってくると、若い人はほぼ条件反射のように立ち上がるし、男性もそう。
あるいは座る必要がありそうな人の顔を見てにっこりしてから立ち上がる。
特にバスだと、そういう人たちが乗ってきた時点で、つまりそういう人たちが目の前に立たなくても、さっと立ち上がって階段を上がった席に移動するという光景をよく目にします。

そりゃあいますよ、イギリスにも気づかないフリする人は!
でも、気持ちよく席を譲る様子を見ていると、やはり「紳士的」という言葉を思い浮かべてしまうんです。

それと同時に、こちらの人は、空いているバスや電車では気軽に優先席に座っているということもあります。
これもちょっと日本とは違うように感じる点。

日本の交通機関では、自分が年配だったり、けがや妊娠していたりしなければ、優先席に座ることをちょっとためらいませんか?
少なくともわたしは、優先席に座ると周りの人に見られているような気がするんですけれど。
気のせいかなあ。

日本では、優先席は席を必要とする人だけのもの、と考えられている気がするんです。
だけど、普通の席は死守して、あまり譲らない。
必要な人は優先席にだけ座ればいいと思っているかのように。

その点、イギリスでは空いていたら勝手にどこでも座るけれど、必要な人が乗ってきたらさっと立ち上がって譲る。
イギリスの方がなんでも絶対にいい、と言うつもりはありませんが、やっぱりその方が自然な対応だと思えます。
健康な人だって若い人だって、席が空いているなら座っていいと思うんですよね。

席を譲る時の会話も、こちらは人間的な気がします。
「どうぞ」「ありがとう」に終わらず、和やかな会話に発展することもあったりして。
ただし、これは知らない人ともかなり気軽に話す文化があるからなのであって、他人様には粗相なく丁寧に接すべしという考えの日本と単純に比べることはできないかもしれません。

ともあれ、そんな席をよく譲り合うはずのロンドンで、色のはっきり違う優先席が必要になったのはどんな理由があるんだろう、と思うのです。
外国人が増えて、古くからある文化や社会のルールがわかりにくくなってきているのかな、というのが最初に思い浮かぶ理由。
ロンドンには、ヨーロッパだけじゃなく、アジア、アフリカ、中東と、本当に世界中から人が集まっているので。
これはもちろん今に始まったことではありませんが、地下鉄の優先席を色分けしてわかりやすくしないといけないほど、ロンドンに変化が起きているんでしょうか。
多様化が急速に進んでいるのかなあ。トラブルが増えたのかなあ。
犯罪率で言うと、このところちょっと高くなってきているので、ちょっと気になります。

初めてイギリスを訪れた時に礼儀正しい古きよきイギリスに触れ、一気にこの国のファンになったわたしなので、そうだとしたら、ちょっと寂しいと感じてしまいます。
助けを必要とする人にさりげなく優しい手を差し伸べててくれるかっこいいイギリスのままであってほしいなあと思った夏の日の午後でした。


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by londonsmile | 2019-08-12 03:07 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
日曜日、久しぶりに近くの街に買い物にでも行こうと思っていたわが家。

電車やバスはちゃんと動いているかしらと事前に確認してみたところ、この日はプルデンシャル・ロンドン・ライドという自転車レースが開かれていて、わが家の周りの大きな道路は車両通行止めになることを思い出しました。
思い出したというのは、もう何ヶ月も前から道路に案内が貼ってあったから。
すっかり忘れていましたが、そうか、今日だったのか、と、ちょっとがっかり。
主要道路が通行止めということは街に行くバスも通らないし、なんとか回り道をしたとしても、きっと道路は大混雑になっちゃうからです。

混雑という言葉がおそらく世の中でいちばん嫌いと思われる夫は、あっさりあきらめて散歩に行こうと言い出したので、わたしも同意。
他のどこに行くにも大変そうだし。

というわけで、近くの緑地に散歩に出たのですが、そこで結局、その自転車レースに遭遇することになったのでした。

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歩いていると、緑地沿いのバス通りから、ちょっとした歓声と自転車が走り抜けるシャーっという音が聞こえてきました。
おおー、もう始まっていたのね。

このロンドン・ライドというイベント、今回は3日にわたって開かれたようですが、最終日の日曜は、ロンドンの中心部と郊外を広範囲に走るレースがあったようでした。
ちなみにルートになったロンドン中心部と南西部の郊外では、本当に広い範囲で通行止になっていました。
もしやロンドンマラソンの時よりも範囲が広かったんじゃないでしょうか。マラソンより自転車の方が速く走れるし。
年に一度のこととはいえ、きっとあちこち大変だったでしょう、お疲れさまです。

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最初はまばらだった自転車の数がどんどん増えていったので、つい我慢しきれず、沿道に出てみました。

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おお、なんかすごい迫力。
ロンドンオリンピックの頃から自転車は大ブームで、自転車で職場に通う人も多いんです。
みなさん、日ごろ鍛えた体力をいかんなく発揮している様子。

この辺りは応援の人が少なくてちょっと気の毒でしたが、場所によっては、係員のお兄さんが熱心に「それいけー! がんばれー!」と大声援を送っていたり、沿道の子どもが嬉しそうに声をかけていたり、沿道に大きなカメラを構えた人がいたり。
声援に答えて手を振る選手あり、見向きもせずに突っ走る選手あり。
なんていう観察もおもしろかったです。
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静かなのに、どこか迫力のあるシャーっという音、みなさんにも聞かせてあげたい!

先ほど、自転車の数が増えていたように感じたのはたまたまだったようで、わーっとたくさん走ってきたかと思うと、急にまばらになったりするのでした。

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シャーっとかっこよく通り過ぎる集団があったかと思うと、ママチャリみたいな自転車でのんびり漕いでいる人もいました。

このイベント、自転車でなら誰でも、どんな自転車ででも参加できるそうで、シャーっと走り抜ける人たちとのんびり派が入り混じっているのです。

よく見ていると、友だちやカップル、親子で参加している人、大人数のグループで走っている人、一人でもくもくと走る人、あるいは一人で楽しそうにのんびり走る人など、いろいろな人がいて本当におもしろい!
中には大きく音楽をかけながら走っている強者(もちろんママチャリ系)もいて、結局、自分が楽しいのがいちばんなんだよ、と教えてくれるこの国らしいイベントだったのでした。

自転車を見送っても見送っても、どんどん次にやってくるので、この辺でレースにはお別れしてわたしたちは散歩を続けました。
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森の中を走っている人もいた!笑
そういえば、この日はうす曇りだったので、自転車の人もランナーの人も走りやすかったことでしょう。
こういうとき、夏でも気温が上がらない土地は便利です。

実はこの日のお散歩で、夫にはちょっとした目的がありました。
それがどうなったかは、また次回!


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by londonsmile | 2019-08-05 19:13 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
怒涛の社交ウィーク、すべてのイベントが終わってほっとしています。
考えてみたら2週間にわたっていたので、ウィークじゃなくてウィークスだったのね。

ということはおいといて。

日曜には住んでいるフラット(集合住宅)の人たちで集まるサマーピクニックがありました。
今年も企画と当日の設置を担当しました。
といっても実際にやることは、日程を決めて管理人さんと管理会社に連絡、あとは当日の設置と後片付けぐらいなので、本当に大したことはないのですが。

今年も人が集まってくれて、わたしも楽しい時間を過ごすことができました。

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午後には青空が広がりましたが、朝起きたときには雨だったのです。
何日も前からずっとチェックしていた天気予報では、雨なんてまったく書いてなかったので焦ったのなんの。
だって雨の時にどうするか、ちゃんと考えていなかったんです。汗

たぶんフラットにある屋根付きのスカッシュコートに移動することになるとは思っていましたが、コートに行くにはわりと急な階段があるのでお年寄りには行きにくくなります。
それに、せっかく夏なので、やっぱり外の方が感じが出ますし。

というわけで、朝のうちに雨がやんでくれて本当にほっとしました。

さて、会場の準備、準備。

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今年もポスターで「少しはこちらでも用意するけど、カップやフォークを持参していただけるとありがたいです。エコでいきましょう!」とアピール。
かなりの人が自前のフォークやグラスを持ってきてくれました。
まあ、家がすぐそこですもんね。

ちなみに写真左にちらっと写っているのがこの前お話しした今年95歳のパキスタンのマダム。
この日もすてきなお召しものでした。
手に持っているのはお手製のパパダム。
自家製チャツネも甘酸っぱさがやさしくて、おいしかったです。

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わが家が持って行った飲み物は、母が作ってもたせてくれた梅酒と、友人がケントで作っているサイダー(りんご酒)。
梅酒は珍しいからか、なかなか人気で、「おいしいね、お母さんによろしく!」と何人かに言ってもらいました。

ちなみに前から思っているのですが、梅酒ってどうしてプラムワインって言うんでしょうね。
ワインと言うにはアルコール度が強くて、ちょっと誤解をうむんじゃないだろうか。
この日も、ひと口飲んで、おお、強くてパンチが効いてるね! と驚いてた人がいたんです。
日本酒をライスワインっていうから、そのノリでそう呼び始めたのかしらん。

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食べ物も順調に集まりました。
今年は手作りの品が多かった気がします。

イギリスでは、持ち寄りパーティーに出来合いのものを持って行くのも決して珍しくありません。
最初の頃こそ驚きましたが、今はそういう文化なのだと理解したので、それはそれでいいと思います。
でもやっぱり、手作りの食べ物が集まると、会話のきっかけにもなるし、思いがけないものが食べられたりして楽しいですよね。
出身の国のお料理を作ってきてくれた人も多かったので、なかなかインナーナショナルな雰囲気でした。

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今年は例年より集まった人がすこし少なかったのですが、なんと言ってもこの日はウィンブルドンの男子決勝の日であり、クリケットのワールドカップの決勝もあり(イングランドが優勝!)、F-1まであったりしたので、その割には集まった方じゃないかと思います。
次回はせめてウィンブルドンの決勝とは重ならない日にしないと!

このフラットは分譲も賃貸もあるのですが、賃貸で住んでいる若い男性3人組が参加してくれたのが嬉しかったです。
ビールを数本とポテトチップを持って現れた3人、20代前半ぐらいかな。
全員がどことなくはにかんだ感じで礼儀正しく、飲み物や食べ物を勧めてもなかなか手をつけないんです。
かわいいなあ。
自分の息子といってもおかしくない若者を前にして、「どこの出身なの? ほらほら、食べなさいよ」とおばちゃん口調で話す自分に気づき、なんだか新鮮な気持ちになりました。笑

英語を教えるJETプログラムで、1年間福岡に住んでいたというイギリス人の若い男性とパキスタン人の奥さんにも初めて会いました。
このフラットにはもうひとり日本人の女性が住んでいて、彼女もJETプログラムで日本に住んでいた男性と結婚したんです。
ちょうどそのご夫婦も近くにいたので、日本の話でしばし盛り上がりました。
日本を遠く離れたところで、こんなことになるなんて、おもしろいですね。

今年特筆すべきことは、管理組合の人に、インタビューのようにあれこれ質問されたことかな。笑
このピクニックは何人かの奥さんたちの提案で5、6年前に始めて、わたしはそのひとりに過ぎず、しかも人についていっているだけでした。
それが仕事が忙しくなって抜けた人あり、引っ越して抜けた人ありで、わたしひとりになったのです。
お話をした管理組合の役員さんは割と最近引っ越してきたので、そんな経緯をご存じなく、それで質問を受けたんですが、何の仕事してるの? 管理組合についてどう思う? とか、あんまり関係ないことも聞かれて、ちょっと緊張しました。

このフラットに住んでいる人たちは全体に感じがよくて、道端で会うとにっこり笑って挨拶してくれる人が多いんです。
それでも100戸を超える大世帯となると、同じ建物に住んでいるとか、歳の近いお子さんがいるとか、何かのきっかけがないとなかなかちゃんと話さないもの。
だから、こういう機会にご近所さんとちょこっとでも話ができるのはやっぱりいいことだなと思います。
特に家にいることが多いわたしの生活では、ご近所さんはとても大切な存在ですし。

というわけで、これが先週の日曜日。
怒涛の社交ウィーク、次回はいよいよラスト、最後にして最大と言ってもいい難関、和食でおもてなしの巻です。
緊張しました〜!


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by londonsmile | 2019-07-20 03:42 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)

かわいい忘れもの

夏至も過ぎて、お天気の悪さで悪名高いロンドンも、日によっては気持ちのいい夏日になっています。

でもこの「日によっては」というのがポイントで、これは時間によっては、に置き換えることもできるんです。
朝はいいお天気だったのに午後には大雨になった、反対に朝出かける時には上コートが必要だったのに夕方には短パンで出かけたいほど暖かくなった、なんていうのは本当によくあること。
日本に比べると、ヨーロッパは全体に、山のお天気のようなものだと感じています。

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この日もそんな1日でした。
朝はうす曇りで肌寒かったのに、午後には晴れてきて、気温もぐんぐん上昇。

ちなみに、日本では午後1時とか2時に最高気温が出ることが多いですが、ロンドンだと午後4時ぐらいが気温のピークという印象です。
これも山のお天気現象なのかな。
不思議ですが、なぜかだいたいそうなんです。

そんな午後、たぶん3時ごろかな、歯医者さんの帰りに歩いていたら、こんな忘れ物が。

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あらら、学校の帰りに友だちと夢中でおしゃべりしていて落としちゃったのでしょうか。
いや、学校に行くより小さい子かな。
お母さんがベビーカーに積んでおいたのがぽろっと落ちちゃったのかしら。

落し物をこういう風にどこかにかけたり、ひょいと塀の上に乗せたりしている姿を見るたびに、つい、ふふっと笑いがこみ上げます。
置いた人の優しさと、ちょっとした遊び心がうかがえるからでしょうか。
なぜだか小さい子のものが多いんですよね。
あ、大人は自分で気づきやすいからか!笑

暖かくなっていたから、きっと上着は必要なかったんですね。
お家に帰ってから困ってないといいけど。
それとも、こういう親切な人がいるかも、と信じて、歩いた道を引き返しているかしら。

日常にさりげない風景に和ませてもらって、ありがたい毎日だなあと思うのでした。


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by londonsmile | 2019-06-26 00:43 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
アメリカのトランプ大統領がイギリスを公式訪問しています。
今回は大統領として2度目の訪英になりますが、相変わらず反対デモが開かれたり、セキュリティーの問題で道路が閉鎖されて交通渋滞になったり、ここ数日はテレビも新聞もこの話題で持ちきり。

そんな今日、あるお店の前を通りかかって、ウィンドウを二度見してしまいました。
だって、これ、見て!
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うわ、なんか怖い!笑

左からテリーザ・メイ首相、真ん中はもちろんトランプ大統領、そして右は野党労働党の党首、ジェレミー・コービン氏。
3人仲良く手をつないでいますが、メイ首相とトランプ大統領はともかく、コービン氏はトランプ大統領訪英反対デモにも参加していたので、実際にこの2人が手をつなぐことがあるのかどうか。

それにしても顔の表情にどことなく悪意を感じるこんな人形を買う人がいるのかしらとよく見てみると、dog toyと書いてある。
なんとこれ、犬のおもちゃなんです!
かなり大きめなので、大型犬用かな。

人形とはいえ、政治家が犬にくわえたれたり、かじられたりするなんて、なんと辛辣な風刺。
大型犬ならなおさら激しいことになりそうだし。

と、ここで、そういえば、以前にトニー・ブレア元首相の人形を日本にいる妹犬に買ったことを思い出しました。
もっとずっと小さくて、確かゴム製だったけれど、政治家を笑い者にする習慣(笑?)は前からあるのね。

犬のおもちゃにしてはメイ首相のファッションが凝っているのも笑えます。
彼女のトレードマークであるヒョウ柄の靴も履いているし。
ワンちゃんにとっては、トランプさんの髪の毛の感触が楽しかったりするのかしら。

などと考えつつ、ふとみると、この3人の下にはこの方も。

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ボサボサ頭で有名な元ロンドン市長、ボリス・ジョンソン氏。
メイ首相辞任後の新しい首相候補の一人でもあります。
この髪の毛も、ワンちゃんに好かれそうですね。

さらにはこのおもちゃたち、タグにはそれぞれのファーストネーム(下の名前)が書いてあるんです。
イギリスでは、直接知らなくても有名人をよくファーストネームで呼びますが、ファーストネームで呼ぶこと自体は親しみの表れなので、政治家にとっても悪いことではないはず。
ただ、犬のおもちゃとしてファーストネームで呼ばれることになると、どことなく犬と同等、イコール飼い主より下、というイメージになるのでは?
例えば、「あれ? テリーザはどこかな? テリーザを持ってきて!」「あーあ、ドナルドを踏んづけちゃった!」「このボリス、ぼろぼろになっちゃったねぇ」なんて言われると、あまり尊敬されている感じはしないでしょう?

それでも、やはりこういうものをイギリス人は作るし、作られた本人も訴えたりしないんですね。
イギリス人にこういう風刺の精神があるのは、自分をどこか客観視していて、自分で自分を笑うことができるからなのかなと思います。
いちいち文句を言うのは大人げないし、こういうものが作られるのは自分のことをそう見ている人が多いから、と受け入れているのかな。

これ、簡単そうに聞こえますが、実際にはなかなか難しいのです。
わたしも、英国風の冗談を変にまともにとってしまって、何度傷ついたことか。笑

だから、こんなことをされて人に笑われても、ご本人たちも「政治家としての自分」がこういう目にあっているのを笑っているんじゃないのかな。
心のどこかでは、ちぇっと軽く舌を打ちながらも。

でもイギリス人じゃないトランプ大統領はどうなんでしょう?
肖像権がどうのこうのと言うでしょうか。
それともいっそ、大富豪の特権で、こういう商品を自腹でぜんぶ買い取っちゃうとか!?

政治家って、何をしても本当にあれこれ言われる大変な職業ですね。
このおもちゃのように、みんな仲良く手をつないでくれるといいのですが。

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by londonsmile | 2019-06-06 05:36 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
チェルシー・フラワー・ショーに行ってきました!

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上質のお花やお庭の展示会、と言ってしまえばそれまでですが、大人気でなかなかチケットが取れないというイベント。
(実際にチケットを取ろうとしてみたことはありませんが)
BBCが関係しているせいか大々的に報道もされるので、この季節の風物詩的な存在でもあります。
例えばウィンブルドンのような。

ロンドンに留学していた時に、偶然に会場の前を通りかかり、その盛り上がりにすっかりトリコになったのですが、いったん住んでしまうと意外と忘れてしまうものなんですよねー。
あこがれだけが何十年もふくらみ続けていたので、行かれるとわかった時には宙に浮いたようにふわふわぷかぷかな気分でした。
あんまり興奮していて、ちゃんと見学できたのか不安なくらい。笑

それでも、びっくりするほどの美しい快晴にめぐまれて、英国暮らしのよさをたっぷり堪能することができたのは間違いありません。
あー、幸せだった♪

写真を整理したり、自分の中であれこれ消化するのに少し時間がかかりそうです。
なので、今日は一部の写真とともに、このコウフンをお伝えして、詳しくは数日後ということにしたいと思います。

好きなものをたくさん目にするって幸せですね。
みなさまもお好きなものに囲まれた週末でありますように♪

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by londonsmile | 2019-05-26 02:22 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(4)
地下鉄の乗り換えで降りた駅で見かけたポスター。

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ウィンクしているお茶目なヴィクトリア女王。

現代に比べると礼儀作法に厳しかったヴィクトリア時代。
そのうえ、ヴィクトリア女王は早くに夫君のアルバート公を亡くして何年も喪に服したので、暗い顔で喪服をきている姿を見ることが多いのです。
だからイメージとのギャップがあるこんなポスターにはますます遊び心が感じられ、怖い顔しか見たことのなかったヴィクトリア女王に親しみを感じました。

ヴィクトリア女王は、幼少期をケンジントン宮殿で過ごされたそうで、ご生誕200年にあたる今年は特別展が行われるそうです。
こんなにかわいらしいポスターを見ちゃったら、行きたくなりますよね。

特別展は5月24日から。
詳しい情報は、こちらのサイト(英語)をどうぞ。


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by londonsmile | 2019-05-21 15:20 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
またまた慌ただしい毎日を過ごしています。
時間を配分するのがなかなかうまくならず、なんだかいつもあたふたしています。汗

でも今週、その合間をぬって、ランチタイムにお誕生日のお祝いをしてもらいました。
えっと、わたしの誕生日は2ヶ月前だったんですが。笑

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祝ってくれたのは、哲学に詳しくて、いつも奥深い話をしてくれるアメリカ人の友だち。
ずっと前にお祝いをと言ってくれていたのですが、どちらかが自分の国に帰っていたり、どちらかが風邪をひいたりと、すれ違いが続いて、やっと会えたのでした。

外国人の多いロンドンでは、自分の国に一時帰国する人が自然と多くなります。
何かに参加できない理由が一時帰国だと、誰もが納得する感じ。
飛行機で行く人が多いので、それを変更してまで、という頭が働くんでしょうね。

フランス、スウェーデンなどヨーロッパは近い方で、シンガポール、インド、南アフリカ、アメリカの西海岸、そして日本などなど。
いろいろな国の話を聞いたり、家族とどう過ごすのかを教えてもらったりするのは、本を読んだり映画を観たりするのと同じくらいの楽しい刺激だなあと最近感じます。
話を聞くだけで、世界を旅している気分になれて、その国を少し知ることができるのですから。

ロンドンに引っ越してこなかったら会うこともなかった人が、2ヶ月遅れてでも忘れずにわたしの誕生日を祝ってくれるなんて、考えてみたら、なんだかすごいことだなあと、改めてありがたく思ったのでした。

ちなみに彼女は、お誕生日のたびにお母さんに電話して、「産んでくれてありがとう」とお礼を言っていたそう。
話には聞きますが、実行している人はわたしも含めて少なそうです。
えらいなあ。

去年亡くなったお母さんのお話もいろいろ聞けて、女同士の楽しい午後でした。

いい季節になってきましたね。
たまに肌寒い日があっても、雨が降っても、お花が咲いているだけで嬉しくなってしまいます。

みなさま、どうぞよい週末を♪


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by londonsmile | 2019-05-11 04:36 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
先日、キム姉さんに会いました。

キム姉さんがこのブログに登場するのは久しぶりですが、去年はちょうどすれ違いが続いて、2人でじっくり会うのもほぼ1年ぶりのことでした。

韓国人のキム姉さんとは、ロンドンに来たばかりの頃に通った外国人向けの「英語と英国文化」(だったと思う)というコースで出会いました。
そう思うと、お付き合いはかれこれ13年になります。
出会った頃から変わらず、在英生活の先輩として、人生の先輩として、今も頼りにしている姉さんです。

知的な彼女と会うときは、美術館や博物館をぶらついてからカフェに入るというパターンが多いのですが、この日も待ち合わせは大英博物館でした。
彼女はそこでボランティアの活動をしているんです。

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(大英博物館のグレートコート。
もとの大英図書館の書庫を壊して改装した部分で、ガラス張りになった天井が美しいのです。
正面入り口から入ってすぐ)

「あのね、急に思いついちゃったんだけど」
と姉さんはメールを送ってきました。
「今度会うとき、大英博物館のまかない、食べてみない? 興味ある?」

「もちろんある、ある!! 食べてみたい!」
と、わたしが勢い込んだのは言うまでもありません。
なんだって経験してみたいのです、わたしは。笑

姉さんによると、大英博物館にはスタッフ用のカフェがあって、日替わりメニューの定食が一般より安く提供されているとのこと。
日替わりなので何が出てくるかはその日の運。
でも、お肉系と野菜系が必ず少なくとも1品ずつと、スープ、お菓子、飲み物などがあって、なかなか充実しているそうです。

もちろんスタッフでないわたしはその場に入れないので、この日はキム姉さんが1人でわたしの分も買ってきてくれました。
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グレートコートの真ん中にはミュージアムショップがあって、ショップを囲むようにテーブルと椅子が置いてあります。
本来はそこにあるカフェ用のテーブルなんだと思いますが、それほど混んでいない時間だと、このテーブルでは自分で持ってきたお弁当を広げている人も、ただ座っているだけの人も。笑

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そしてこれがまかないのご飯。
早めにカフェに行ってくれた姉さんは、そこで同僚さんに会ってしまい、わたしに会う前に同僚さんと一緒に軽く食べてしまったとのこと。
なので、なんとこれで1人分でした。

左からチキンのサンドイッチ、真ん中はツナとアボカドのサラダ(クスクスとフムス添え)、セルリアックのスープ、そして英国生活には欠かせないポテトフライ。
ティーバッグはアールグレイの紅茶です。

姉さんと会うのが久しぶりだったこともあって、おしゃベりに忙しく、これだけでも全部食べきれなかったのに、しばらくすると姉さんは「ふっふっふ、これもあるのよ」と紙袋を取り出してきました。
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スコーン!
サイズがわかりにくいと思いますが、このスコーンはかなり大きめで、2人でちびちびいただいても食べきれないほどでした。

ちなみにスコーンにはクロテッドクリームがつきものですが、実はバターをつける食べ方もあり。
家庭やカジュアルなお店ではそうするところも多いんです。

しゃべったり食べたりと忙しかったのですが、この日のお昼は姉さんのオゴリということで、ごちそうになっちゃいました。
なので、結局まかないがどのくらい安いのかはわからずじまい。
しつこく質問したら(お行儀悪くてスミマセン、好奇心が勝ちました)、「一般のカフェの半分以下かなあ?」と教えてくれました。

日本だって社食はお得ですもんね。
大英博物館みたいな大きな組織なら、ボランティアを含めて働いている人は本当に多いはず。
ほんの少しだけ社会に触れたような、姉さんの生活の一部を垣間見たような気持ちになれた経験でした。

夕方からお勉強のセミナーに行くという姉さんと別れた後、ちょっとだけミュージアムショップを探検してみました。
大英博物館のミュージアムショップ、全世界のいろいろな文化や遺跡をテーマにしたおもしろグッズが多いんですよ。

この日のヒットはこれでした。

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王冠のついた鉛筆。
色違いまであったりして、買わないのに真剣に見入ってしまいました。
こんな鉛筆があったら、字が書きたくてたまらなくなりそうです。
勉強したくなるかどうかは話が別ですが、わたしの場合。

ちなみに大英博物館の日本ギャラリーは昨年秋に大がかりな改装があったそうなので、次回は見に行かねばと思いました。

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こんな風に大々的に宣伝していました。
これは常展なので、いつでも入れて無料です。

そしてもうひとつ、日本関連の展示を発見。
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その名もズバリ、マンガ!
5月23日から日本のマンガをテーマにした特別展があるそう。

日経新聞の記事(クリックすると記事にリンクします)によれば、マンガの芸術性からアニメ、ゲーム、コスプレへの発展まで、多様な切り口で取り上げる展示だそう。
手塚治虫さんの『鉄腕アトム』や萩尾望都さんの『ポーの一族』などの原画が展示され、オープニングには漫画家のちばてつやさんも来英されるそうですよ。
ついでに、イギリスの日本人向け情報誌、英国ニュースダイジェストにも特集があったので、ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧くださいね。

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(大英博物館のミュージアムショップのディスプレイ。
遊び心とインパクトがあって、思わず目を奪われました)


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by londonsmile | 2019-05-05 04:10 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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