カテゴリ:お花のこと( 62 )

春らんまん2014

今年のイギリスは雨は多かったものの全体に暖かかったので、春が来るのも早かったようです。
3月の声を聞くと、いろいろなお花が季節感を無視するかのように一斉に咲き出しました。
イギリスの季節感はもともと日本とは違うので、日本人の私にはわかりにくいのですが!
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とーっても優しい写真の先生にも「ちょっと中途半端かな〜」と言われてしまった写真で、実は自分でもそう思ったのですが、やっぱりなんか好きなので載せちゃいます。
もうちょっとメリハリがある写真が撮れるようになろう、自分!

この季節、遠出をしなくても、家の近所を歩くだけで春をいっぱいに感じることができます。
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先週の日曜日は気温が18度にもなって、近所の公園にも人がたくさん出ていました。
この写真には写っていませんが、上半身裸になって日光浴する若い男の子まで登場。
ちょっと暖かくなるとイギリス人ってすぐに浮かれるのです。
お天気の良い日に日光を浴びないのは損だと思っているんじゃないかというもっぱらの噂(笑)。

そんなに一気に夏にならないまでも、春はあちこちにあります。
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この茂み、双子みたいでなんかかわいいですよね。
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以前にブログにも書いた梅の木も、こんなに花盛りになりました。

春といえば、イギリスでは圧倒的に黄色のイメージ。
水仙も、レンギョウも、ミモザも、みんな黄色いので視界がぱっと明るくなり、一気に春の気分になります。
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今年の新発見はユキヤナギ。
日本に帰っていた2月の終わり頃、ちょうど東京ではユキヤナギの新芽が出始めていて、そういえばイギリスにユキヤナギはあるのかなあと思っていたのです。
そうしたら先日、なんと住んでいるフラットの敷地内に見つけて嬉しくなっちゃいました♪
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ちょっとした風にもゆらゆら揺れてしまうので、写真が撮りにくいけど、やっぱりかわいい。
花束に添えるのも、かすみ草よりずっと好きです。

そして、お花はもうあちこちに咲き乱れていて、カメラを持って歩くのは危険。
お花が危険なんじゃなくて、写真を撮りたくなっちゃう私が危険なのです(笑)。
ちょっと買い物に行くだけなのに、お花のある所、あちこちに立ち止まっちゃうので、インディーはとうとう一人で行くと言い出しました。
ご、ごめん。でもきれいなんだもん。
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道端でお花の写真を撮っていると、周りの人に見られることが多いのですが、お花の写真を撮っている時はとても楽しいので、通りがかりの人にも照れずにとても自然に笑顔で挨拶できます。
自分でもびっくりするくらい簡単に!
私にとってお花は、お酒と同じくらいハッピー効果があるようです。

冬にも楽しいことがたくさんあるけど、春は何といってもお花が咲き始めて嬉しいな〜。
春になって、まさに浮かれている私です。
(イギリス人のこと、笑えません!)


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by londonsmile | 2014-03-25 06:55 | お花のこと | Trackback | Comments(4)

水仙の季節です♪

2月に入って出回るようになった水仙。
わが家の花瓶でも満開になりました。
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イギリスでは水仙といえばラッパ水仙(daffodils)。
日本人からすると、ひらひらしていて洋風な水仙に見えますよね。
写真の花は全部黄色いですが、外側が白くて中が黄色い目玉焼きみたいな種類もかわいいんですよ♪

全部つぼみの状態で売っていることが多く、家で少しずつ開いて行くのを見るのが楽しいのです。
セントラルヒーティングをした家の中では2日もすれば満開になっちゃいます。

横から見てもきれい♪
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ラッパ水仙とは本当によく言ったもので、ラッパを吹いているように見えますよね。

日本ではよく見る形の水仙は、英語ではnarcissus。
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こちらも日本は白+黄色の組み合わせが多いですが、こちらは黄色+オレンジの方がよく見る気がします。
調べてみたら、ニホンズイセンという名前もあるので、日本の水仙はまた少し別の種類なのかもしれません。

narcissus という学名はギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来しているとのこと。
ウィキペディアによれば、
「さまざまな相手から言い寄られた美しいナルキッソスは、言い寄る相手を高慢にはねつけたため、復讐の女神ネメシスの呪いで水鏡に映った自分自身に恋してしまった。
水面の中の像は彼の想いに決して応えることはなく、彼はそのまま憔悴して死んでしまう。
その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わったので、スイセンは水辺であたかも自分の姿を覗き込むかのように咲く」
とのこと。
こんな可憐な水仙に、そんな物語があったとはドラマチック!

ラッパ水仙も、この水仙も、香りは日本の水仙の方が高い気がするのですが、それは私の気のせいかしらん。

切り花が出て少しすると、野原や庭の水仙も咲き始め、春が来たことを教えてくれます。
あいかわらず雨が多く風も強い毎日ですが、春とともにお天気が回復することを心から祈りつつ。


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by londonsmile | 2014-02-12 23:26 | お花のこと | Trackback | Comments(0)

早春の花あれこれ2014

週末は梅の写真を撮ったり五目ちらしを作ったりしていたのですが、久しぶりに2日とも晴れたので、日曜日にも家の周りを歩いてみました。

そうしたら、思っていた以上に春のお花があちこちに♪
今年の冬は悪天候や洪水に悩まされたとはいえ、雨が多く、気温が高かったのがよかったのかなあ。
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これは早春のシンボル、クロッカス。
本当はスノードロップという白い可憐なお花が最初に春の訪れを告げる花なんですが、私はまだ今年は見ておらず・・・。
でももちろん、もうあちこちで咲いているそうです。

そしてクロッカスの薄紫や黄色も、早春らしいですよね。
これが咲くと、おお、もう少しで暖かくなると嬉しくなります。
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春の野原って感じ♪
まだ1分咲き程度ですが、もう咲いていると思うととても嬉しい!
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このつぼみが全部咲くんですよ!うふふ〜。

見上げる空も晴れ渡った気持ちがいい!
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おや、このお花は?

これは以前にも書いたことのあるキャットキンというもので、お花ではないのです。
葉っぱの前にキャットキンが出てきて、これが落ちてから葉っぱが出て来るのだそう。
だからやっぱりこれも春の訪れなんです。
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ちなみにキャットキンというのはこの黄色いほわほわが付いているという「状態」のことなので、ヤナギを始め、いろいろな木に見られるそう。
こういう状態って、日本でもあるのかしら。
ヤナギがそうなら、きっとあるんですよね。
私が知らなかっただけか(汗)。

この日は青い空に良く映えて、黄金色に輝いていました。
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フラットの庭にも春の訪れを感じます。
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ヘレボルスは、クリスマスの頃に咲くクリスマスローズが有名ですよね。
ただこれはあくまで1つの種類であって、ヘレボルス全体は春に咲くお花だということをつい最近知りました。
つぼみがたくさんあったので、これはきっと春に咲く種類。
グレーの曇り空に慣れた目には、パープルや白の花びらの瑞々しさがまぶしく写ります。
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さらにこちらはもっと春の雰囲気。
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沈丁花の一種のようで、香りも沈丁花そのものでした。
日本より早いですよね?
この香りが懐かしくて嬉しくて、何度も花に鼻を近づけていたら、庭を通り過ぎる人に「いい香りよね、ふふ」と、ちょっと笑われちゃいました。

こちらのあじさいの花は枯れてもそのまま残っていて、その枯れ具合がまた渋くて良いのですが、枯れたあじさいの茎からは、しっかり次の芽が出ていましたよ。
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自然の力ってすごいですね。

他にもいろんな新芽も出ていました。
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上向きにツンと立っている若い芽を見ると、なんだか励まされて、私も頑張ろうと思えます。
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赤が入ると、さらに元気度が増すような(笑)。
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椿のつぼみも、順調にふくらんでツヤツヤです。

早春の新芽やお花に癒されて、元気になった週末でした。
今日も空はグレーですが、もうすぐお花がたくさん咲くと思うと、にやにやしちゃう私です。

みなさま、良い週末を♪
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(ハチも活動開始してますよ〜♪)


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by londonsmile | 2014-02-07 18:47 | お花のこと | Comments(4)

は〜るよこい♪

土曜日は朝から良いお天気でした。
暗い雨の日が続いたので、久しぶりにぽかぽかとおひさまにあたって気持ちがよかった!

午後にリサイクルごみを持っていこうとフラットの庭を歩いていたら、おお!小さい春を見つけました。
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これは梅の花?
庭に梅が植わっているなんて、気づきませんでした。
そういえば、この木に白いお花がつくのは見た気がしたけれど、梅だとは思わなかったなあ。

よくお花を見るために、ちょっと枝を下に引っ張らせてもらいました。
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やっぱり梅です♪

まだ花はほんの0.5分咲きという感じで、しかもみんな背の高い所に咲いているので、急いで大きなレンズを取に家に戻り、また撮影開始。
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地味に思える梅の花も、暗くて寒い冬の後にはとても可憐に美しく見えますね。
そして春は確実に近づいているんだと思えるのは嬉しい♪

お花もとてもきれいですが、さらにかわいらしいのはつぼみ。
ふっくらピンクに色づいて、暖かくなって花が開くのをわくわく待っているよう。
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そんなつぼみがたくさん付いた枝を見ると、これが全部咲くんだなあとますますテンションが上がります。
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梅の花をじっと見ていたら、なんだか童謡の『春よ来い』を思い出しました。
2番の歌詞ね。

♪おうちの前の桃の木の
つぼみもみーんな膨らんで
早よ咲きたいと待っている♪

これは桃じゃなくて梅だけど(笑)。

暖かい春よ、早く来てね。
みんな楽しみに待ってるよー!


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by londonsmile | 2014-02-02 17:09 | お花のこと | Trackback | Comments(4)
先週の土曜日、ちょっと早めにいけばなの先生のお宅でクリスマスパーティーをしました。
いつもお稽古の後に、家族や友達を呼んで、プレゼントやお料理を持ち寄ってのアットホームなパーティー。
毎年楽しみにしているイベントです。
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まずはクリスマスらしい花材を使って、いつもどおりお稽古を。
お稽古は毎月1回、土曜、日曜、月曜のうち1回、都合の良い日に行くのですが、12月はみんな一緒に土曜日にお稽古になります。
口コミで生徒さんが徐々に増えてきており、みんながいっぺんに集まると賑やかなお稽古になりますが、それも年末のお楽しみということで!
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左の写真のヒイラギ、いつもクリスマスらしくていいなあと思っていたのですが、花材としていけたのは初めてでした。
トゲトゲの葉っぱが痛いこと!
先生が用意してくださっていた園芸用手袋がなかったら、大変なことになっていたと思います。
こういう風に、花材を扱うコツも教えてもらえるのが楽しいのです。

右側は「花舞」というモダンな形。
これまでは2本で活けていたものに3本目を足すというチャレンジがあり、ほんの小さな枝を足すだけなのに、バランスが難しかった!

そしてお友達が活けた同じ花材は、こんな風になりました。
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わー、赤い実のところがハート形になってる♪と、おばさま達も大はしゃぎで、みんなで撮影会(笑)。
こういう無邪気な年上のお友達がいるのって、とてもすてきで有り難いことだなあとしみじみ感じました。

さてお稽古の後は、パーティーの始まり〜♪
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みんなでお料理を一品ずつ持ち寄るので、それぞれの個性が出て楽しいのです。
わが家はインディーが写真左下向こう側に写っているマフィンを、私はチーズストローというチーズ味のビスケットを持っていきました。
そして先生がお寿司をとってくださったり、お肉の仕事をしている方がターキーをどかんと持ってきてくれたり、ケータリングの仕事をしている方がおいしいデザートを持ってきてくれたり、と、毎年お決まりのおいしいお楽しみもたっぷり。
お稽古中はゆっくりは話せないお友達とおしゃべりしたり、それぞれの家族やお友達にお会いしたりして、とてもアットホームな雰囲気です。

今年は写真にもあるように、音楽の仕事をしているお友達のボーイフレンドがピアノ演奏もしてくれて、ますます場が盛り上がりました。
やっぱり生の演奏があると雰囲気が華やぎますね。
ちなみに真ん中下の写真で、ケーキをお箸でとろうとしているお茶目な人は、このボーイフレンドくん。
ミュージシャンって遊び心がたっぷりの人が多くて大好きです♪

ご飯もワインもデザートもたっぷりいただいたところで、プレゼントの交換です。
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みんなで1つずつ持ち寄ったプレゼントを、イギリスの伝統どおりツリーの下においておき、くじでひいた番号順に好きなものをとります。
もらったプレゼントは、これまた伝統どおり、その場では開けず、家に持ち帰って家のクリスマスツリーの下において、クリスマス当日に開けるのです。
みんなが本当にどうしているのかは疑問ですが(笑)、家でするような決まり事を採用しているところも、このパーティーをほのぼの家庭的な雰囲気を作り出しているのかなと思います。

今年は先生がロンドンでいけばなを教え始めて40周年という節目の年でした。
毎年いけばなのカレンダーをクリスマスプレゼントにくださる先生には、私達から先生のお名前をつけたバラをプレゼント。
アレンジしてくれたお友達は「こういう時、日本の名前だと便利ね。ジェーンとかだったら、もう誰かが使っているから、『ジェーンの喜び』とかにしなくちゃいけないのよ」と言っていました。
すてきなアイディアを出してくれた彼女に感謝♪

この後、先生のだんな様から「いけばなをロンドンでするということは、まず花材の調達から始めなければなりません。家内は1本の枝のために本当にあちこち歩き回るし、お花のことを始めると眠ることも忘れてしまいます。わが妻ながら40年間本当によくやっていると思います」というスピーチがありました。
先生はお花の他にもお仕事のある方で、そのスーパーウーマンぶりは前から感じていましたが、このお話に改めて感激。
先生のご努力とだんな様の理解と支えがあってのお稽古なんだなーと本当にありがたく思いました。

自慢じゃないけど、私は本当にいけばなの才能はないと思うのです。
それは日本でやっている時からいつも感じていました(笑)。
でもお花は大好きだし、こういうあたたかくてすてきな人達と一緒にいられるのが楽しくてたまらないので、やっぱり来年も細く長く、いけばなを続けていきたいと思います。
先生、みなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします♪
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by londonsmile | 2013-12-14 20:55 | お花のこと | Trackback | Comments(2)
10月13日(日曜日)、お知らせしていた小原流いけばなの花展を開催し、朝からの雨にもかかわらず、おかげさまでたくさんの方にご来場いただきました。
どうもありがとうございました♪
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これは今回の展示で私が今回一番好きだった作品。椿と百合が凛として美しい♪
私は古典的なものが好みです。

椿に実がついていて、それについても話題になった作品でした。
先生は実のついた枝をどこで手に入れたのか、とか、お客様も質問が具体的(笑)。

これを作ったHさんは、アイルランドから通っている日本人の方。
年に数回しかお稽古にいらっしゃいませんが、お稽古する時は土曜、日曜とたっぷりお稽古していく熱心な方です。
この椿の葉も1枚1枚きれいに拭いたそうで、細やかな心遣いが全体のきりっとした美しさに反映されているなーと感動しました。
ユリが1つでも咲いてくれたらよかったのに、としきりに言っていたけど、私は今にも咲きそうな蕾のふくらみが愛しくて、大好きでした♪

海外でいけばなを習う楽しみのひとつは、別の文化との融合を楽しめること。
今回も、天井の高いジョージア朝のお部屋で、暖炉の上やアンティークの台に作品を展示し、ロンドンに居ながら日本の雰囲気を味わえるというか、日本の文化を鑑賞しながらイギリスの良さを楽しめる雰囲気になったと思います。
お花を選んだり、レイアウトを考えたりする先生のセンスには毎回、脱帽です。
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毎年、花展は12月にするのですが、今年は多くの人が参加できるように、行事の多い12月を避けて10月の開催になりました。
12月はクリスマスらしい赤を使った作品が多いのですが、今回は全体に紅葉の朱色な雰囲気で秋らしかったんじゃないかと思います。
私たち生徒の作品の一部を改めてご紹介すると・・・
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本当はどれにも良さがあって、しかも作っている時の苦労を見ているだけに全部ご紹介したいくらいです。
左上のモミジのような葉っぱを使ったものも、大好き♪

恥ずかしながら右上のヒイラギナンテンと菊は私の作品です。
お天気の関係ではっきり写りませんでしたが、ヒイラギナンテンの紅葉が見事で、作品を作ったというよりは見事な紅葉の色を見てもらっただけ、という感じ(笑)。

この紅葉の色をどうしてもお伝えしたくて、さっき写真を撮ってみました(笑)。
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ね、秋らしいでしょ。
この鮮やかな秋色はイギリス人の生徒さんたちの間でも話題になっていました。

今回は先生がロンドンで教え始めて40年という記念のイベントでもあり、イギリスの小原流の他の先生方や、他の流派の先生方も作品を提供してくださいました。
普段拝見できない先生方の活け込みの様子や作品に大いに刺激を受けましたよ!
(下の作品は先生方のものが中心です)
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真ん中下の写真は洋風なアレンジ・・・じゃなくて、ケーキです(笑)。
生徒さんから先生へのサプライズのプレゼント。
40年教えるってすごいことですよね。

右下の写真で先生とお話ししているのはご近所に住んでいる93歳のおばあちゃま。
毎年来てくださるので、おばあちゃん好きな私はお会いするのを密かに楽しみにしています。
イギリス人らしい強い心を持ったカクシャクとしたおばあちゃまで、今年は40年前、あるいはもっと前のロンドンの様子や、少し前まで手づくりママレードを毎年300瓶は作っていたお話がたっぷり聞けて大満足でした♪

そして最後は先生の作品。
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今年は先生がフランスから持ち帰ったオリーブを主枝に、白い大きなアンスリウムとパイナップル(!)という大胆にもエレガントな作品でした。
先生の作品はいつものびのびしていて、先生のお人柄そのものです。

いつものように、生徒さんも先生方も、そしていらしてくださった方々も和やかな雰囲気で、あちこちに微笑みや笑いが絶えない1日でした。
準備から片付けまで、先生も私達もがんばりましたが(笑)、やってよかったなあと心から嬉しい気持ちになれた夕方でした。

ご来場くださった方々、本当にありがとうございました。
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(窓辺の写真は難しい!
でもレンガの建物を背景にしたいけばなを見るのは大好きです)


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by londonsmile | 2013-10-14 22:57 | お花のこと | Trackback | Comments(6)
以前にもお知らせしましたが、私が習っているいけばな小原流の花展、いよいよ明日開催です。
今週は先生と一緒に会場作りやお花の準備などなど、慌ただしく準備をしていました。

そして前日の今日は、いよいよ会場での活け込みでした。
さあ、活けるぞー(笑)!
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午前中から大勢で、お花の寸法を確かめるために本とにらめっこしたり、アドバイスを聞こうと先生を探しまわったり、と、階段を上ったり下りたりして大忙し。
文化祭の前の楽しさと、ピアノの発表会の前の緊張がいっぺんに訪れた感じで、普段は落ち着いているイギリス人のおばさま達もいつになく賑やかでした。

普段のお稽古では「まあ、いいか」と流していることも、こういう時には真剣に向き合うので、とても良い勉強になります。
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シャンパンが写っているのは、今年の花展は先生がロンドンでお花を教え始めて40周年の記念イベントの準備だったから。
今回は先生のイギリスでのお花友達の先生方が特別に参加してくださって、すばらしい作品を披露してくださいました。

ある日本人の先生は、始めたと思ったら5分ぐらいであっという間に大作を作り上げちゃったし、あるイギリス人の先生は、日本人の生徒さんが自分のハサミを探して英語で聞いて回っていたら、「ここにhasamiがあるけど、これじゃないかしら?」とさらっと日本語を披露していたし、本当にいろいろな意味で刺激的で、忙しかったけれども充実した1日でした。

花展の詳細はこちらにも書きましたが、リーフレットをもう一度載せますね。
(リーフレットは英語ですが、リンクした記事には日本語で詳しい説明がしてあります♪)

もしお時間とご興味があったら、ぜひ見にいらしてください。
私も明日は1日ずっと会場でみなさんのお越しをお待ちしています♪
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by londonsmile | 2013-10-13 05:13 | お花のこと | Trackback | Comments(2)

お花のリレー

この週末は、土曜日にお友達が家にご飯を食べに来てくれて、日曜日には今度はランチにおよばれというロンスマ家にしては珍しい社交的な2日間でした。

土曜日は家にもお花を飾っていたのですが、来てくれたカップルが2組ともたくさんのお花を持ってきてくれて、しかも今日、月曜日はこれからお花のお稽古!
このままだと家の中がお花だらけになっちゃう(笑)。

お花に囲まれた生活は嬉しいのですが、家が大きいわけじゃないので、たくさんあると埋もれてしまい、せっかくのきれいなお花が楽しめなくなりそうだったので、日曜日にうかがうお花好きのお友達のところにお裾分けすることにしました。
いただいたお花を他のお友達に届けるなんて、お花のリレーだなあ(笑)。
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ひさーしぶりにオアシスを使ってみましたが、うまく刺さらなくて、あちこちに穴をあけちゃった(汗)。
いただいた花束は気前良く葉っぱのない「お花のみ」だったので、できあがったアレンジも圧倒的に葉っぱ不足。
とりあえずお友達が喜んでくれたから、いいことにしよう!
私としては、自分でやったことの達成感と、フリージアの大好きな清々しくて甘い香りをお友達に届けられたことが満足です(笑)。

ちょっと取り込んでいて、ブログのアップが遅れ気味ですが(汗)、今日はこの辺で失礼イタシマス!

みなさん、今週も良い1週間を♪


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by londonsmile | 2013-09-16 16:47 | お花のこと | Trackback | Comments(0)
何度かブログでもお話ししているロンドンでの小原流いけばな教室
毎年12月に作品を発表する花展を開いていますが、今年は先生がロンドンでいけばなを教えて40周年ということで、特別展を10月に開くことになりました!
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前にもお話ししているとおり、このお教室はお花をいけるのが楽しいだけでなく、チャーミングな先生と、お花好きな各国の気さくなお友達と一緒にいるのがとても楽しい場所なんです。
特に先生は、ロンドン生活と国際結婚の大先輩で、ご経験が豊富なのに、全然気取らず、かわいらしくてすてきな方。
私もこんな風になりたいなーと思う女性の一人です。

周りの生徒さんも似た雰囲気の方が多く、話題も豊富なのでその場にいること自体が楽しくて、私としてはただの習い事ではなく、お友達に会いにいく気持ちで続けています。
準備もセッティングも、それぞれの家族の手を借りながら、毎年みんなでワイワイと手づくり。
いけばなの美しさと一緒に、こういう楽しさが伝わったら嬉しいな。

会場では、ご希望の方に日本語と英語で小原流いけばなのご説明をいたしますので、ニコニコしているスタッフにお気軽にお声をおかけくださいね!

日時:10月13日(日)午前11時から午後5時
場所:26 West Square, London SE11 4SP (Imperial War Museum近く)
入場料:5ポンド(会場でのお茶と軽食を含みます)

交通のご案内:
地下鉄Lambeth North駅あるいはElephant & Castle駅下車、徒歩7-8分。
バスだと12、453、53番などが便利です。
お車の方は日曜日はスクエア内のどこにでも停められます。

すてきな品物があたるクジ(参加費別で1ポンド程度)もご用意しています。
入場料とクジの参加費はすべてアムネスティーインターナショナルに寄付します。
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(以前の花展の様子から)
会場のWest Squareは、ジョージア朝の建物に囲まれた静かな住宅街。
最近には珍しく、大きいお家もアパートにせずに一軒で住んでいるお家が多く、都心なのに昔ながらの家の雰囲気を残した町です。
イギリスらしい雰囲気の中で、日本のいけばなをご覧いただくのもおもしろい経験だと思いませんか?

当日は私も会場にいますので、大きなカメラを持った日本人を探してみてくださいね(笑)!
みなさまのお越しをお待ちしています♪

*毎年開催しているクリスマスの花展に代えての開催なので、今年は12月の花展はありません。ご注意くださいね!来年はやりますよ♪

*またご質問等ありましたら、掲載のお問い合わせ先にご連絡いただいても、こちらのブログにご連絡いただいても結構です。


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by londonsmile | 2013-09-12 17:26 | お花のこと | Trackback | Comments(0)

小さい秋、見つけた♪

日本からはまだまだ暑い〜!とか、でもちょっと過ごしやすい時もある、とか、毎日いろいろな声を聞きます。
こちらロンドンは気温が下がって、もはや秋の気配。
夏が終わって少しずつ秋になっていく時期って、ちょっと寂しくて、でも落ち着いた気持ちになりますよね。

そんな今週末は今年最後の3連休でした。
ペンキ塗りの合間にちょっとお散歩に出てみたら、あちこちに小さい秋を見つけましたよ♪
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どんぐり!
色こそまだ緑だけど、もうすっかり大きくなっていて、かわいい♪

私はこのナラの木のまあるいギザギザになった葉っぱが大好きで、ナラの葉っぱを見るだけで嬉しくなってしまうのですが、どんぐりも好き。
帽子の下の実の部分にニコニコ笑った顔を描きたくなっちゃいます(笑)。

そんなどんぐり好きな私ですが、今年初めて見たのがこれ!
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わ、なんだ、このワヤワヤしたものは!
このワヤワヤ、ちょっと固そうで、どんぐりの帽子部分にくっついているようにも見えるし、このワヤワヤの中から実が出て来ているようにも見える。
周りを見ると、このワヤワヤがある木と全くない木があるので、もしかしたら種類の違いなのかなあ。
ナラの木ってオスメスでもあるのかあ。
インディーとも一緒に家で調べてみたのですが、このワヤワヤしたものの正体がどうもわかりません。
ご存じの方がいらしたら、ぜひ教えてください!

どんぐりについて思いをめぐらせながら歩いていると、あちこちに小さな秋が♪
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ブラックベリーは、去年よりずっと多い気がするし、リンゴもこんなに早かったかなあ?
ちなみにこれはクラブツリーという食べられない小さいリンゴで、これはまだアンズぐらいの大きさだけど、食べられるリンゴの木がお庭にあるインディーの娘ちゃんの話では、ちょっと早めだけど、もう食べているそう。
まだ8月なのに、早い!
今年は春が寒くて夏に急に気温が上がったので、果物の収穫には良い年になりそう、と聞いたのですが、ホントかも。嬉しい♪

さらに歩いていると、緑地に現れた一面のピンク色♪
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ヘザーの花でした。
ヘザーって春先の花だと思っていたのに、軽いショック(笑)。
インディーは種類によっていろいろなんじゃない?と言うし、きれいだから、まあいっか!
落ち着いたピンクの小さいお花が可憐でした。
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あ、でもちょっと枯れ色の草と混じっていると、やっぱり秋だなあ、という感じですね。

私は日光に弱くて、太陽がギラギラしているのは苦手なので、秋の訪れは大歓迎。
ちょっと寂しい雰囲気もセンチメンタルですてきだし、良い季節がやってきて嬉しい毎日です。
まだ暑い日本の方にも、この涼しさが届きますように!
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(これはバラの花の後にできるローズヒップ。
バラって枯れてもあでやかですねぇ。)

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by londonsmile | 2013-08-27 18:11 | お花のこと | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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