カテゴリ:ロンドン南西部、ご近所探訪( 42 )

初夏は夕方散歩が美しい

日本はゴールデンウィークですね。
イギリスでも5月の最初と最後の月曜日がお休みなので、3連休が2回。
今週末も3連休です。

連休初日は朝から気持ちがいい晴天でした。
残念ながらわたしは仕事をしていたのですが、開け放した窓から入ってくる風が肌に心地よくて、まさに薫風。
優しい空気を感じながらがんばりました。

夕方になってもピカピカのお天気だったので、どうしても外に出たくなり、一人でお散歩に出てみました。
晴れた初夏の日はいつでも気持ちがいいものですが、わたしは特に夕方が好きです。
1日のピークをすぎて、少し暮れかけて柔らかくなった陽射しがとてもきれいだから。
少し影が長くなるのも好きです。

今日は初夏の夕暮れ時のお散歩にご一緒しましょう。
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これで午後6時過ぎ。
このいつまでも明るいのがまたいいのです。
冬は3時過ぎには薄暗くなってしまうので、太陽が出ていて明るいというのが本当に嬉しい。
今のうちに当たっておかなくちゃという気持ちになるのか、晴れると一斉に肌を露出して外に繰り出すイギリス人の気持ちがよくわかるようになりました。
嬉しいのよ、明るいのって!
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本当に雲ひとつない空でした。
葉っぱもずいぶん生えそろってきましたね。

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こうして裏側から太陽に照らされた若葉を見るのが大好きです。
普通に見る色より光って見えるから。
特にこの樫の葉っぱは、形がかわいくて大好き。

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近所にある戦争記念碑。
結構あちこちで見かけます。
日本人のわたしとしては、戦争というと「(第二次世界大戦で)負けた」という気持ちになりますが、同じ戦争ではイギリスは勝った方。
それでも亡くなった方も多いので、こうして記念碑が建てられるんですよね。
ここの前を通る時は、つい頭を低めにしてしまいます。

そして、その手前にあるレースのような白い花、わかりますか?

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これはカウパセリ(cow parsley)というセリ科のお花。

陽射しによく映える繊細なお花です。

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草むらにレースが広がったみたいできれいですよね♪

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緑の多い地域なので、バス停ものどかでしょ?笑

東京では割と都心部に住んでいたので、こういう景色に最初は戸惑ったものでした。
夜はかなり暗くなるので一人で出歩けないし、とても寂しく感じられたのですが、今では生まれた時から住んでいたように馴染んでしまいました。
一人で歩けないならタクシーを使えばいいのです!笑
夜遅くに一人でで歩くことなんてそんなに頻繁じゃないしね。
フクロウの鳴き声が聞こえるこの緑地から離れたくないなあ。

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わが家はフラット(集合住宅)ですが、周りは大きな家が多いので、建物の美しい姿やお庭のお花を眺めさせてもらえるのもありがたいことのひとつ。
今、あちこちで盛りを迎えている藤が見事なお庭先でパチリ。
藤も繊細なお花ですよね♪

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毎年、暖かくなると始まる地元のクリケット。
今年は土曜日のたびにお天気に恵まれていて絶好調です。

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今日はギャラリーがいつもより多かった!
ピクニックスタイルで、ブランケットや折りたたみの椅子に座って、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしながらののんびり観戦。
試合時間の長いクリケットにはぴったりです。

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この白い幕は、球が見えやすくするために張るのだそう。
クリケットの球は赤いので、後ろに白があると球が見えやすいんだとか。
木の影がきれいだったので、これもパチリ。

あれ? 散歩のはずだったのに、つい写真ばっかり撮っちゃって、やたらに立ち止まってしまいました。

若葉やお花がいっぱいの初夏のイギリスは本当に美しいので、この時期に晴れると、それだけで心から幸せな気分になります。
日本と違って便なことや日々の悩みなんか、きれいに忘れられちゃうくらい。
美しい景色の中をこうして歩いているだけで幸せ♪

この季節をたっぷり楽しみたいと思います。
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by londonsmile | 2018-05-06 07:43 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(2)
今年は、少なくとも東京地方では桜の花が咲くのが早かったと聞きました。
もう散ってしまっているのかなと思いましたが、少し郊外に出た家族から、まだ桜がきれいだったよと聞いて、あれこれ想像しています。
やはり桜のことを考えると、軽いホームシックのようなものを感じちゃいます。

でも!
今年は初めて、わたしが住む町のハイストリート(日本でいうと「商店街」でしょうか)にも桜を見つけたのです!

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わー、去年まで全然気づかなかった!

この細さは植えられて間もない感じですよね。
もしかして去年、あるいはその前ぐらいに植えられたのかもしれません。

200メートルほど続くハイストリートに一定の間隔で植えられた若い桜の木。
日本のようにずらっと並ぶ感じではありませんが、身近なところで桜を見られるのはやはり嬉しい。

これから毎年、成長を見守るのが楽しみです。
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by londonsmile | 2018-04-11 03:47 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(2)
先週はいろいろ立て込んでいた上に体調も完璧ではなかったので、家から一歩も出ていませんでした。
文字どおり一歩も。笑

日曜日の朝、頭痛が全然治らないなーとぼやいていたら、夫が「散歩に行って新鮮な空気を吸えば治る!」と発言。
そうそう、イギリス人は散歩が好きで、何かと言うと散歩とするのです。

考えごとをするのに散歩、ちょっと体を動かしに散歩、気分転換に散歩。
頭が痛いから散歩、風邪を引いたみたいだから散歩、熱があるから散歩。

って、最後の方はよくわからなくなってきていますが、どうも体調が悪いのも散歩で新鮮な空気を吸えばなんとかなると思っている人が多い。
最初はうちの夫が元気だからそんなことを言うのかと思っていましたが、他の友だちからも聞いたことがあるので、どうもイギリス人全体にそういう傾向があるようです。

わたしは熱があったら布団の中でじっと寝てたいけれど、この日は頭痛だけだったし、確かに外に全然出ていないのはよくないし、何といっても朝からきれいな青空だったので、ここは出かけてみることにしました。
ものすごく久しぶりのご近所散歩です。

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今週は雨も降ったので、大きな水たまりもありました。
長靴をはいていなかったので、つま先立ちでひょこひょこ渡っていたら、すれちがったおばさんに笑われてしまいました。
ははは。

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でも見上げるとこんなにきれいな青空だからいいの!
風は冷たかったけれど、本当に気持ちがよかったです。

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森の中に入っていくと、犬の散歩やジョギングや、そしてもちろんお散歩している人たちで賑わっていました。
ワンちゃんたちは泥だらけだったけれど楽しそう。

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家の近くにこんなにきれいな場所があるのに、外に出ないなんてもったいない、と改めて反省。
ひとたび出てしまえば歩くのは大好きなのですが、どうも出不精でいけません。

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池にも青空が映ってきれい。
見たことのない水鳥が泳いでいました。

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振り返ると馬に乗ったレンジャー(森林警備隊)の人たちが。
この緑地は新しく建物の立たない保護地区になっていて、こうして昔ながらの方法でパトロールしてくれています。
たいていはぽくぽくと歩いているだけですが、ゴミを捨てっぱなしにした人に注意したり、違法駐車をしている人と話したりするところを目撃したこともあるので、いざという時には頼りになる人たち。
日曜日なのに、お疲れさまです。

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お、これはcatkin(尾状花序(びじょうかじょ))。
早春に見られる不思議にかわいいものですが、お花の一種だそうです。
日本語のビジョウカジョというものものしい響きより、英語のcatkinの方がピンときますね。
猫の尻尾に似ているのでついた名前だそうですよ。
黄緑色のものが多いのですが、これは珍しく渋い赤。

空を見上げたり植物を見たりしていたら、すっかり気分がよくなりました。
あれ、そういえば頭痛もどこかに消えている。
うーん、やっぱりお散歩がよかったのか。

風邪にも熱にも効くかどうかは置いておいて、やはり散歩は間違いなく気分転換にはなりますね。
引きこもっていないで、もっと散歩しよう、そうしよう♪
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by londonsmile | 2018-02-12 05:19 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(4)
先週の日曜日、テロ事件が起きた翌日でしたが、いつもの生活をするのがいちばん、ということで、近くのリッチモンドパークに行ってきました。
家から歩いて行かれることがわかってからは、かなりお気に入りの散歩コース。
爽やかなこの季節、ちょうど葉が出始めているシダがかわいらしくて、妙に写真を撮ってしまったのでした。

お天気もまずまずのお散歩日和です。
さあ、ぜひご一緒に!

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家から住宅街を3分ぐらい歩くと、すぐに緑地に出るわが家。
菖蒲なのか、アヤメなのか、終わりかけギリギリでしたが、見ることができました。

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ちなみに英語ではシンプルにアイリスと聞いて、妙に納得してしまいました。
わかりやすくていい!笑

緑地を抜けて、ゴルフクラブの横の道をしばし歩きます。

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道端には、もうブラックベリーの花が咲いていました。

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かわいいですよね。
このお花がもうすぐ赤いきれいな実をつけ、それが黒く熟すと食べごろに♪

この道が途切れたところで、リッチモンドパークに入ります。

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わー、すごく晴れてきました!
広いでしょう?

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テロの次の日でしたが、なにやらランニングのイベントをしていました。
そうやっていつもどおりに生活しているんです。

さて、インディーも私もカメラを持っていたので、写真を撮りに、茂みの方に行ってみましょう。

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この木、下の方に穴があいているのがわかりますか?
実は中が空洞なんです。
それでも葉をいっぱいに茂らせていて、頼もしい木でした。

そして下草のシダもきれいですね。
明るい緑色が本当にさわやか!

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シダはちょうど今頃に葉が開き始めるので、緑色が鮮やかなんです。

シダの葉が開くところって、とてもかわいいんですよ。

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最初はこんな風に。

春先にこういう巻いた感じの葉を見ると、「もしや食べられるかな?」と思っちゃったりするのは、外国暮らしの性でしょうか?笑

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これがだんだん広がっていきます。
この感じ、イモムシみたいにも見えますね。笑

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そして、ほとんどのシダは、こんな感じにほぼ左右対称に葉を開きます。
これを見ると、保健や生物の授業で見た卵巣を思い出しちゃいます。笑

あるいはジャッキー・チェンとかブルース・リーとかがやるポーズ!
バンザイみたいに両手で上げ、手首を下に曲げて片足で立つ感じのポーズ、ありましたよね?
なんて言うのかなあ。
それとも私が勝手に妄想しちゃってるんでしょうか。

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葉が開いたシダは、風にそよそよ揺られて気持ちよさそうでした。
ひとつひとつもかわいいけれど、たくさんまとまると全体にリズムのようなものができて、またきれいですね。

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すっかりシダのトリコになってしまったのですが、実はシダにはちょっとした思い出が。
妹が小学生だった時、学校行事で泊まりがけで山に行ったことがありました。
その時の様子を絵に描くという宿題が出たのですが、妹が選んだ題材は「シダ」!

友達と泊まりがけで出かけた小学生は、興奮して友達とご飯を食べているところとか、お布団を並べて寝ているところなんかを描くんじゃないかなと思った中学生の私は、妹のことをからかいました。
妹は「えー」とか言うだけで反論してこなかったのですが、今思えば傷ついていたかもなあ。
妹としては、足元にあったシダの美しさが心に残っただけだっただろうに。

この日、私もシダの美しさがよくわかったので、その場で妹に写真を送り、あの時はごめんねと謝りました。笑
今の時代、便利ですねぇ。
妹はやはりただ笑っていました。
あちらの方がずっと大人です、小学生の時から!

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あれ? 誰か木陰にいました。笑
ちょっとどいてーと言ってみましたが、カメラの調整に夢中なインディーさんには聞こえなかったようです。

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この日は小さな馬に乗ったかわいいちびっこに何人も出会いました。
小さいとはいえ、馬に乗れば背丈はそれなりの高さになりますが、ちびっこの左側にあるシダはそれより高いですね。
こんなに大きくなるんだーと妙に感心。
右側の低いシダと種類が違うのかな、とも思ったのですが、私が見た限りでは、高さ以外はまったく同じに見えるのです。
やはり単なる日当たりの問題なのかしらん。

などと、シダに思いを馳せたお散歩でした。
いろいろ見るのも楽しいですが、こうしてひとつの種類をあれこれ観察するのもまたおもしろいなと気付いたこの日。
対象を絞った方が集中できていいかもしれません。
またこういうお散歩もしてみたいな。

そして、すっかり大人になったシダの様子もまた見に行ってみたいと思います。

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by londonsmile | 2017-06-10 08:29 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(2)
パンケーキデーの昨日、たまに一緒にお散歩に行くご近所の友達と、リッチモンドパークに行ってきました。

リッチモンドパークのことはこのブログでも何度か書いていますが、ロンドンの南西にある広大な王立の公園です。
わが家からは車で数分。
彼女の車に乗って公園に入ってしばらくしたところで、友達がスピードをぐっと落としました。

「どうしたの?」と聞くと、「ほら、鹿が」と言うので前を見ると、車道の両側に鹿の群れが見えました。
リッチモンドパークには野生の鹿がいるのです。
公園内を自由に歩き回っている鹿にはいつでも必ず会えるわけではないので、出会えた時にはつい嬉しくなってしまいます。

この日も、わーいと思って見ていると、あれ? なんだか小さくないかなあ。
それに色も薄いような気がするし。

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よーく見てみると、なんと子鹿の群れだったんです。
リッチモンドパークでは何度も鹿を見ていますが、子鹿に会ったのは初めて。
かわいい〜。

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少し離れているとはいえ、毛も柔らかそうで、初々しく無垢な感じが伝わってきました。
わーい、嬉しい。

「小鹿ってやっぱりバンビみたいに背中に白いテンテンがあるんだね」と友達に言うと、「いろんな種類の鹿がいるのよ」と教えてくれました。
彼女はリッチモンドパークの近くに数十年住んでいて、ここはまさに「自分の庭」のようなもの。
リッチモンドパークにも詳しく、動物好きでもある彼女は、鹿の群れに子鹿が多いことにもいち早く気づいて、スピードをぐっと落としていたのでした。

いろんな種類? と思って、改めて見てみると、なるほど、同じような大きさでも、色や柄が違うようです。

さらにじっと観察していると、あれ? なんだか白い点が見えたけど?
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わー、白い鹿♡
日本では珍しくて、神の使いと言われてるんだよーと大興奮すると、彼女も初めて見たと言うのです。

家に帰ってきて調べてみると、どうやら白い鹿は世界的に珍しいようです。
私たち、ラッキーだったんですね。
体全体が白いと、かわいらしいと同時に神々しくも見えて、神の使いと言われるのもうなずけます。
私たちに出会ってくれてありがとう♡

ちなみにこの群れは子鹿率がとても高かったのですが、他の場所で出会った群れはほとんどが大人のようでした。

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鹿のことは詳しくありませんが、同じ時期にみんなが子どもを産むわけではないんですね。
それとも大人と子どもで別れているのかなあ。
にわかに鹿の生態が気になり始めました。笑

この日は鹿づいていたのか、公園内で車を停めたペンブローク・ハウス近くの駐車場のインフォメーション・センター兼売店では、こんなものも発見。

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この日は子鹿や白い鹿との出会いで、思い出深い午後になりました。
春から縁起がいいな!
子鹿ちゃんが大きくなっちゃう前に、ぜひまた行ってみたいと思います。


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by londonsmile | 2017-03-02 03:46 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(2)

年末の寒い朝2016

クリスマスも終わりましたが、こちらでは年末までもうずっとホリデーモード。
相変わらず家族のところに行ってしまった人たちが多くて静かなわが家周辺です。

今朝は寒くて近くの緑地に霜が降りているのが見えたので、ちょっとだけ朝のお散歩。
実は起きた時に頭が痛くて、それをインディーに言ったら「外の空気を吸ってきなさい!」とスパルタに外に出されたのでした。汗

こちらの人は気分がすぐれないと、「ちょっと外で新鮮な空気を吸ってくる」とよく言うのです。
たとえ頭が痛くても。

これは私にとっては新鮮な言葉でした。
日本にいた時には、「新鮮な空気を吸ってくる」とというのは、映画やドラマなんかで耳にする言葉だったので。
でも今ではすっかりこれが気に入って、ちょっと気分を変えるのに、ふらっと外に出ることも増えてきました。

ピリッと寒い朝に外に出るのは勇気がいりますが、やっぱり朝の空気が気持ちが良い♪
せっかくなのでカメラを持って、家の周りを歩いてみました。
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霜が降りていたとはいえ、もう日も出ていたので、地面から白い煙のようにぼんやりと蒸気が立ち上っていました。
あんまり写真にうまく写っていませんね。汗

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地面に落ちたまま忘れられていた甘栗も凍っています。
凍った葉の上を歩くと、サクサクと音がして、霜が割れる感触が気持ちいい。
子供のように歩き回ってしまいました。

気がつくと、高い木の上の方からギギギギギという不思議な音が聞こえていました。
おお、これはキツツキが木をたたいている音!
目を凝らしてじーっと見上げてみましたが、私の視力ではキツツキは確認できませんでした。
キツツキの音はトントントンというイメージですが、実際に聞くとギギギギギに近いのです。
これもキツツキの種類によるのかもしれません。
キツツキさん、木の中にいた食べ物、見つかったかな。

外の空気は冷たいものの、木々に囲まれて朝日の中を歩くのはとても良い気分です。
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お日さまが眩しい♪
今日も良い日になりそうです。

ふと目を向けると、こんな寒い朝にも、やがてやってくる春の兆しが♪
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冬至も過ぎたことだし、自然はもう春への準備を進めているんですね。
とても嬉しくて、励まされます。

でも、ちょっと寒くなってきたので、緑地はやめて、フラットの共同のお庭に行ってみましょう。
そっちの方が少しは寒くないと思うのです。
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門には、まだクリスマスのリースが。
こちらでは1月6日まではクリスマスの飾り付けをしておく習慣なので、決して横着なワケではないのです。笑
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この前のように噴水は凍っていませんでしたが、お庭全体がカキーンと凍っています。

でも見上げると、リスちゃんが♪
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冬の間もいつも忙しく走り回って食べ物を探しているリスたち、その可愛らしくもたくましい姿に励まされます。
だって、庭はこんなに凍っているんですよ。
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枯れたバラの後に実ったローズヒップもパリパリ。

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生垣も、そこに落ちた赤い葉もパリパリ。

ちょっとひなたに出てみましょう。
あ、やっぱりここには春の兆しが♪
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まだ小さな木の芽ですが、着実に葉っぱになるのです。

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生垣の凍った葉の周りにも新芽の赤ちゃん。
何だか楽しくなってきたなあ。
春が待ち遠しい。
でも、この冷たい空気も気持ちが良い。

そんな風に思いながら家に戻ったら、あら不思議、やっぱり頭痛はどこかに消えていました。
やっぱり新鮮な空気は体に良いのです。

年の瀬は何かと慌ただしいものですが、みなさま、今日も良い1日を♪
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(気の早いパンジーが花を咲かせていましたよ。
まだまだ寒いけれど、春は準備をしているんですね)

As I was not very active having a bit of headache this morning, my husband sent me to our nearby green for fresh air.
I loved the expression of “having some fresh air” when I first moved to this country because it sounded like a line from a film to me.
After nearly eleven years, I am loving “having some fresh air” itself, and it took my headache away, too.
The bonus of this morning walk was that I found some cute little buds on the trees.
Slowly but surely, the spring is on its way :)


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by londonsmile | 2016-12-28 20:19 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(4)
妹夫婦が滞在中のわが家。
到着の翌日は長旅の後だし、まずはゆっくりしてもらおうと思っていました。

義弟くんも「散歩でもしましょう」と言ってくれたので、わが家の得意な散歩に出かけることになりました。
幸い、緑は周りにたくさんあるのです。
せっかくなので、目的地もウィンブルドンのテニス博物館と決めて、さあ出発!
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やはり晴れ男の義弟くん、この日も青空が広がって気持ち良いお天気になりました。
スコットランドで熱く燃えていた松岡さんもありがとう!
全英オープンは日曜日で終わっちゃったので、あとは義弟くんに頑張ってもらいましょう。笑
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二人は都心に暮らしているので、わが家の周りの緑を楽しんでくれたようです。よかった。
妹が興奮して写真を撮っている間、私も一緒に待っていたら、いつの間にやら義弟くんとインディーは二人で盛り上がって話していました。
インディーにも慣れてくれた義弟くんは英語もぐんぐん上達していて、会う度に驚きます。

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ウィンブルドンには乗馬教室があって、この辺りを歩いていると馬に乗った人たちに会うことがよくあるんですよ。
東京ではなかなかな見ない光景なので、これも喜んでもらえてホッ。

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歩きながら、いつも私たちが見ている景色を一緒に見てもらえたのが一番嬉しかったです。
どんぐりがもう出来始めてるねーとか。
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そろそろブラックベリーの季節で、もう少しすると、ピッと摘んでその場で食べる人も多いんだよ、と話せたり。
自分の生活を家族に共有してもらえるのって嬉しいですね。
写真を送ったり、電話で話したりしているけれど、やっぱり一緒にいるって違う♪

緑の中のお散歩もいいのですが、そろそろ目的地を目指しましょう。
少し住宅街にそれて、すてきなお家を鑑賞しながら進むと、おお、立派な塀が見えてきましたよ。
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ウィンブルドンのテニス場の敷地はとても広く、あちこちにゲートがあるのですが、観光客が入るのは3番ゲートからのみ。
でもそこから入ると、決勝が行われるセンターコートのすぐ前にあり、博物館入口もショップもあって便利なのです。

先週、年に一度のテニス選手権が終わったばかりのウィンブルドン。
建物はまだお花できれいに飾られていました。
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あれ? それともこれは1年中きれいにしているのかしらん。
蔦のからまる建物は、どことなく甲子園球場みたいですね。笑

青空の下を歩いた私たちは喉がカラカラだったので、博物館の受付を済ませると、見学の前に真っ先にカフェへ。笑
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明るい雰囲気のカフェにはベランダ席もありましたが、室内は冷房も効いていて快適でした。
夏にもそれほど暑くならないこの国では冷房の入っている場所は少ないので、これは素晴らしい。
さすが国際的な施設です。
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喉が渇いただけだったのですが、せっかくなので、ウィンブルドン名物ストロベリー&クリームと一緒に、妹が雑誌で見たと言うコーンウォール地方の名物コーニッシュパスティーも。笑
ストロベリー&クリームは甘酸っぱい英国イチゴによくあって美味しかったのですが、暑い日はアイスクリームでもいいかもね♪

さて、喉もお腹も満たされたところで、いよいよ見学をしましょう。
入場にはいろいろ違うコースがあり、ショップに行くだけなら無料、博物館とセンターコート見学だと大人13ポンド、博物館見学とガイドさんによるツアー(センターコート含む)だと大人24ポンドでした。
ツアーではあちこちのコートを見せてくれるようでしたが、全部で90分かかるということだったので、私たちは博物館とセンターコート見学のみにしました。
センターコート見学の時間は決まっているものの、博物館はその前後の時間に自由に入れます。

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センターコートの前には、「イギリスのテニスの神様」と言われているフレッド・ペリー選手の像。
義弟くんも妹も、同じポーズで写真を撮っていました。
観光客らしくていいでしょ。笑
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さあ、いよいよセンターコートに入りますよ〜!
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コートに出る前も、どことなくレトロでいいですね。
そして・・・
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わー、これがセンターコート。
やっぱり選手が一番立つ場所は芝生がはげてますね!
選手権が始まる前にはきれいに調整するそうですが、2週間の間にこうなってしまうそうで、激しい試合ぶりがうかがえますね。

向こう側に見える緑色でテント状に覆われた部分はロイヤルボックスで、ロイヤルファミリーや特別な招待客が座る場所だそう。
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センターコートの収容人数はなんと1万5000人!
決勝の日は本当に盛り上がるんでしょうね。
やっぱり一度来てみたいなあ。

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センターコートの外には、これまでのジュニア選手権での優勝者の名前が飾ってありました。
1998年にご注目。
今大活躍のスイスのロジャー・フェデラー選手の名前がありますね。

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これは試合の内容を知らせるボード。
最終日、7月10日のままになっていて、決勝に進出した選手の名前が貼り出されていました。
でもハシゴがかかっていたので、これももうすぐ取り外すんでしょうね。

さてセンターコートで気持ちが盛り上がった後は、博物館見学です。
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12世紀にフランスの修道院で始まったという起源から現在の様子まで、小さいながらも楽しく見せてくれる博物館でした。
男子の優勝カップと同じ重さのオモリが置いてあったりして、ずっしり重いカップを持ち上げた気分にもさせてくれます。

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私が一番気に入ったのは、このカップ&ソーサー。
この女の人、テニスのラケットを持ってるんですよ♪
そして後ろのトーストラックもテニスラケットの形。

楽しい見学の後は、お買い物も♪

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例の大人気のタオルも売っていました。
その他にもテニスグッズがいろいろあって、テニス好きの人にはたまらない場所だと思います。
熱烈なテニスファンじゃない私たちも、つい買い物しちゃうほど盛り上がったウィンブルドンでした。

ちなみに前回、両親と行った時の様子は、こちらをどうぞ。

この日は、家に帰ってきてからピクニックの準備。
なぜかというと、土曜日には近くの緑地でクリケットの試合をしているので、それを観に行こうというわけです。
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日が陰り始めて少し涼しかったのですが、試合の最後まで観ましたよ。
でも二人には、やっぱりクリケットはよくわからなかったよう。
私もまたルールが怪しくなってきたので、また今度来て勉強しないと!
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もちろん、クマたちも一緒にクリケット観戦。
さて、あとはどこに行こうかなー。

My sister and her husband are here with us now.
As he always does, her husband brought the sunshine with him and London is bright and sunny today

Because this is their first visit to where we are now, we showed them our neighborhood so far, doing walks, watching cricket over picnic and visiting Wimbledon Tennis Museum.
Really having a fabulous time with them AND the teddies that my sis made


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by londonsmile | 2016-07-19 03:26 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)
土曜日、普通にスーパーに買い物に行こうとしていたら、インディーが「あ、そうそう、きみがいない間、先週から川の近くにマーケットが出るようになったんだよ」と教えてくれたので、せっかくならと行ってみることにしました。

新鮮な食品が手に入るのは嬉しいし、変わった食べ物を見るのは楽しいですもんね。
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マーケットの名前はPutney Market
場所はテムズ川にかかっているパットニー・ブリッジの南側、セントメアリーズ教会のすぐ脇で、開催日は土曜日のみです。

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お天気はイマイチでしたが、新しいこともあってか、なかなかの人出でした。
ライブで明るいスイングジャズのようなものが流れていて、気分がますます盛り上がりましたよ♪

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お店の内容は、他のマーケットとほぼ同じで、肉、魚、チーズ、パン、野菜、お菓子、オリーブなどなど、それぞれにこだわりのありそうな食品がずらっと並んでいました。
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他と少し違っているなあと思ったのが、お花でした。
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こういうマーケットで、お花屋さんってあまり見ない気がするんです。

それから、初めて見たのがポルトガルのワインのお店。
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なんだかこだわりがあって良さげではないですか!
ポルトガルに行った時に飲んだ微炭酸の白(グリーンワインと言っていた気がします)がお気に入りの私には嬉しいことでした。
ただ、アルコールをそれほど消費しないわが家には、ちょうど今ワインの在庫がたくさんあるので、この日は買うのをやめておいたんです。

でもTwitterで教えていただいたところでは、出店するお店が週によって変わるようなので、今思えば買っておけば良かったのかも。
来週、もう一度行ってみなくては!

そしてもう一つ逃してしまったものが、日本人の方がやっている日本のそぼろ丼のお店、pochi
お店は見かけたものの、お昼ご飯を食べてから出かけたので、また来週来ればいいやーと思って買わずに通り過ぎてしまったら、来週は出店がないのだそう。
食べられないと思うと、なんだか食べたいではないですか!笑

ピムリコ周辺のTachbrrok Street Marketによく出していらっしゃるようなので、こちらも機会を見つけて行ってみなければと思っています。

結局この日は目移りしまくって、ハーブだけを買って帰ったのでした。
摘みたてのハーブ、良い香りでしたよ♪

このマーケット自体、それほど大きくありませんが、スーパーで買い物するより楽しいし、何より近くにこういう場所が出来るのは嬉しいなあと思うのです。
またちょくちょく行ってみよう!

あなたも、お近くにお気に入りのマーケット、ありますか?

On Saturday, we visited Putney Market that opened while I was away.
There was certainly nice feeling over there and people looked happy even on a cloudy day.

The stalls there were rather usual ones, like bread, cheese, meat, fish, vegetables, but they had some twist bits that are quite new (at least) to me, like flowers, live music (happy swing jazz) and Portuguese wine :)

Also I heard that Japanese food stall there on that day called pochi was very good.
Unfortunately, it won't be at the Putney Market next week, so now I have a very good reason to travel to Pimlico to taste their nice donburi.


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by londonsmile | 2016-06-20 01:56 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(2)
日本滞在のことも書こうと思うのですが、季節はどんどん流れているので、あまり遅くならない方がよいものは途中でも載せていきますね。

今日はその第1弾。
リッチモンドパークにあるツツジの名所、イザベラプランテーションに行ってみたこの週末のお話です。

イザベラプランテーションは、日本から持ち込まれたツツジやシャクナゲ、ツバキなどが数多く植えられているお庭。
人の背よりも高いツツジやシャクナゲの木が、色とりどりのお花で満開になっている様子は圧巻なのです。

ツツジが咲くのはもう少し先ですが、今年は暖冬の影響でお花が平均3週間ぐらい早いと聞いたので、お散歩がてら咲き具合を見に行ってみたのでした。
この日はまだツツジには早かったものの、モクレンや椿などがたくさん見られて、楽しいお散歩になりました。

去年のツツジ満開の様子のことも以前書いたので、よかったらこちらをどうぞ。

今日は、イザベラプランテーションに行くまで、のお話です。
不思議なものに出会ったりして、目的地に着くまでも楽しいお散歩になリました。

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さあ、出発するよー。

この日は、少し前にインディーが見つけた入り口から初めて入ってみました。
幹線道路のA3から少し入ったところにあるこの入り口、本来はゴルフ場の入り口なのですが、ゴルフ場に行かずに、脇にある道を通って公園に行ってもいいのだそう。
ここから入ると道路沿いを歩かなくて済むので、お散歩の時は助かります。

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入り口を入ったところです。
レンガ造りの塀がいい感じ。
左側の塀の向こうは幹線道路で車がビュンビュン走っており、右側はゴルフ場になっています。

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ほらね。笑
割と早い時間でしたが、さすが週末、もう人がずいぶん出ていましたよ。
ゴルフのボールが飛んでくるほどの近い距離でもないし、安心して周りをキョロキョロ眺めながら公園に向かいました。
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この小川、流れに沿って歩いていくと、テムズ川に行き当たるそうです。

ちょっとした門のようなものを超えて、さあ、リッチモンドパークに入りましたよ。
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乗馬の練習している子どもたち。
うっすらな陽射しと、ぽくぽくという馬の足音がマッチしていて、とてものどかでした。

イザベラプランテーションに向かって歩いていると、あれ? なんだか不思議なものが走ってきましたよ。

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えーと、ボトル?笑

2週間後にロンドンマラソンがあるので、その練習をしているのかもしれません。
横にはちゃんとトレーナーみたいな人が付いて、いろいろアドバイスしていました。
そうか、コスチュームを着て走るおもしろランナーの人たちも、こうやってちゃんと練習しているんですね。
なんか、かわいいですね♪

そしていよいよイザベラプランテーションに到着するのですが、長くなっちゃったので、続きはまた次回に。
さて、ツツジはどのくらい咲いていたでしょう?


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by londonsmile | 2016-04-11 07:52 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)
今年は11月8日(日)がリメンバランス・サンデーでした。

もともとは第一次世界大戦が終わった11月11日がリメンバランス・デー(戦死者を追悼する日)当日なのですが、11日に近い日曜日をリメンバランス・サンデーとしています。
リメンバランスとは「覚えていること、記念、追悼」という意味。
エリザベス女王もホワイトホールの戦没者記念碑に献花するなど、公式行事も行われます。

各地の町の教会などでも追悼式が行われるというのは聞いていましたが、私は見たことがありませんでした。
が、この日、たまたま買い物が終わって町の商店街を歩いていたら、なにやらバグパイプの音が聞こえてくるではありませんか!

音のする方を振り返ってみると、行列がこっちに向かってやってきます。
つい興奮して、スマホを構えた私。笑

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わが町の商店街、バスを含めて普段から交通量が多く、週末は買い物する人でも大混雑。
この時も、パレードの直前まで車がビュンビュン走っていたのに、突然パレードが始まったんです。

どうやら特に交通規制せずに車はそのまま商店街を走らせておいて、一緒に行進している警察官がゆっくり走るように手で制止していたようでした。
車の方もすぐに徐行していて、なんだかほのぼのした気分になっちゃいました。

それにしてもすぐ近くで聴いたバグパイプの音色、お腹に響いてすごい迫力でした。
ちょっとですがビデオを撮ったので是非経験してみてください!




改めて見てみたら、バグパイプが通り過ぎて、ほとんどドラムになっていましたが、ほんの少しはイメージ伝わったでしょうか!

バグパイプは私の中では輝かしく気高い音という印象。
スコットランド人であることに強い誇りを感じているスコットランドの人たちを連想するからかもしれません。
このお腹に響く迫力と、どこか物悲しく美しいメロディーが大好きです。

バグパイプ隊の後は、若い兵士の行進が続きました。
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この人達は年齢が高い方で行進もキチンと揃っていますが、この後、cadetと呼ばれる見習いのかなり若い兵士たち(十代かなあ)が続き、行進の様子も「まだ練習中なのね、きっと」という感じでした。笑
その後にはさらに若い小学生ぐらいのボーイスカウトがニコニコしながら歩いてきて、なんだか微笑ましい行進になっていました。
さすが地元色の強いパレード!

リメンバランス・デーはもともと、第一次世界大戦で亡くなった人達の追悼として始まりましたが、今では世界中のあらゆる紛争の犠牲になった人達への追悼と考えられているようです。
引越してきてすぐの頃は、戦争と聞くと「日本は敵だったしね」と、なんとなくうつむいていました私。
でも今では、すべての犠牲者のためなら私も参加できそうと思えるようになりました。
外国人にもなじみやすいし、考えが世界中に広がりやすいですよね。

ヨーロッパでは、第一次世界大戦の激戦地に咲いていた赤いポピー(ヒナゲシ)が戦没者追悼のシンボルになっていて、イギリスでは秋になると赤いポピーのバッジが売られ、寄付が呼びかけられます。
そう、ちょうど日本でいう赤い羽根みたいな感じですね。

具体的な形は違っても、人間の考えることはなんとなく同じなんだな、と思う秋の日曜日でした。


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by londonsmile | 2015-11-10 03:20 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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