カテゴリ:ロンドンにお出かけ( 89 )

クリスマス当日が過ぎると、あとは元日まで休日モードな日々が続きます。

翌日からお店も開き始めるので仕事に戻る人もいるのですが、学校も休みだし、1週間ぐらいずっとお休みという人も多いよう。

クリスマス翌日、26日のボクシングデーは、伝統的には一斉にセールが始まる日でした。
前にも言ったように、最近は早く売り切ってしまいたいのか、クリスマス前にセールを始めるお店も多いんですが、本格的なセールはこの日からというところも多いので、毎年この日には、開店前のデパートに行列する人がテレビで紹介されるのが風物詩。

そんなボクシングデー、わが家は朝にホテルをチェックアウトして、義理の娘の家で朝ごはんをゆっくりごちそうになってから家に戻りました。

実は夕方から行くところがあるのです。
友だちが市内のホテルのアフタヌーンティーに一緒に行こうと誘ってくれたんです、わーい。

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クリスマスの飾りは、1月6日まで残すのが一般的。
というのは、お祝いはクリスマス前後のそれぞれ12日ずつだからだそう。

これを知らないうちは、クリスマス終わったのにまだツリーを飾っているなんて、いかんな! と思っていたものですが、クリスマスが終わった翌日には一気にお正月に切り替わる日本人としては、ついそう思っちゃいますよね。

アフタヌーンティーをするのは市内の高級エリア、メイフェアーにあるホテル。
せっかくなので早めに着いて、夕暮れのメイフェアーを歩いてみました。

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これね、ホテルの前にある池から時々ふーっと蒸気が上がっていたんです。
周りのイルミネーションに重なると幻想的できれいだったなあ。

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初めて見つけた文房具屋さん。
テクノロジーの普及で、手紙はほとんど書かなくなりましたが、カード文化が浸透しているこの国ではクリスマスカードは健在です。

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ボンドストリートといえば、ガイドブックにも載っている高級ショッピング街。
孔雀のイルミネーション、やっぱりゴージャスですね。

お店があるあたりにくると、やはり人が増えてきます。

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サウスモルトンストリートは、歩行者だけの買い物ストリート。
この写真はたまたま人が少なめでしたが、カフェにはこの寒空に、外でご飯を食べている人もいるほどの混雑ぶりでした。

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ショッピングといえばここ、オックスフォードストリート。
通勤ラッシュ並みの人の多さにたじろぎました。
車がちょっととまると、信号も横断歩道もないところで道をどんどん渡る、渡る。笑
手に買い物の袋を持っている人は、いい買い物ができたのか、とても嬉しそうで、ホリデー気分に満ちていました。

そろそろ時間なので、お茶をするクラリッジズに行きましょう。
ちなみにこの日の予約は午後5時でした。
まあ、アフタヌーンといえばアフタヌーンだけど、もう夕ご飯に近い時間ですよね。
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上品で華やかなイルミネーション。

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正面玄関を入ると、大きなクリスマスツリーと冬らしいデコレーションが迎えてくれました。

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天井に映った光はミラーボールのように動くので、スペース全体がすごくゴージャス。

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2階建てバスを模したモノがあって、中にはちょっとしたテーブル席がありました。
ここもお茶の席だったのかも。

正面入り口からティールームまではそれほど広くないのですが、そこにいろいろなものがぎゅっと詰まっていることで、なにやらワクワク感が増すのでした。

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1920年代のアールデコがテーマのレトロなティールームでは、ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえます。
個人的に、アフタヌーンティーは食べ物よりも何よりも、自然光が入る場所というのが大切な要素なので、前に一度行った時には、わたしの中では窓のないクラリッジズのティールームはそれほど高得点ではなかったんです。
でも今回何年ぶりかに来てみて、改めてよく観察してみると、内装も働いている人たちも、すべてがとても優雅。
さらにこの日はクリスマスのデコレーションも加わっていたので、ますます美しく感じられました。
豊かな気分が味わえるって、とてもすてき。

ちなみにティールームは超満員御礼状態でした。
写真は、できるだけ人がいないところを選んでいますが、見事に満席。
お客さんはアラブ系や中国系の人が多かったかな。

まったくの余談ですが、ワイングラスから何かを飲んでいる小さな中国人の男の子を見つけて、少し離れた席からドキドキしてしまいました。
シャンパンかもしれないけど、お水かもしれないし、あまり深く考えるのはやめましたが、その5歳ぐらいの男の子が席を立ったり、ナプキンで遊び始めたりするたびに、酔ってるのでは? 酔っちゃったのでは? と、どうしてもそちらに目が行っちゃいました。
われながら心配性。笑

さて、友だちと15歳の次男くんも到着したので、さ、お茶を楽しみましょう。

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この時期は特別なフレーバーが出ていたようで、サンドイッチにも七面鳥があり、ミンスパイもついてきました。
定番の卵のサンドイッチにトリュフが入っていて、これが本当においしかった!

友だちは肉を食べないので、そのことをオーダーの時に伝えたら、それに応じたものをすぐに出してくれました。
それから次男くんは自分の好きな卵ときゅうりだけを特別オーダー。
そんなことができるというのを初めて知った!
わたしはなんでも試してみたい派なので、そんな潔いことはできないかもしれないけれど。

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スコーンのジャムも、クリスマス風なスパイスの効いた2種類が登場。
次男くんは、これまた「普通のジャム」をリクエストしていました。笑

そしてクリスマスならではのこのお菓子も登場。

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クリスマスプディング!
この時期だけのメニューで、今回は夫だけがこれをオーダーしました。
ブランデーをたっぷりかけて火を灯す儀式もちゃんと見せてくれました。

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そしてやはりアールデコ風な三段トレイに乗っているのは、小さめなケーキたち。
どれもおいしかったのですが、特に2段目の一番右のモンブラン風タルトがやはり日本人としては(イギリスにはほとんどないので)やはり嬉しく、その隣のパッションフルーツ味のムースのようなものも爽やかな味わいがすてきでした。

この日一緒に行った友だちは超多忙な人で、たまに会える時にも大人数になってしまい、なかなかゆっくり話せないのです。
でも、この日は彼女とも次男くんともたっぷり話もできて、その意味でも大満足な午後でした。

5時というのがアフタヌーンティーとしては最後の席だったのか、わたしたちが食べ終わるころにはバーになっていました。
こんなすてきなところでカクテルを飲むっていうのもいいな。

優雅な場所は気持ちを豊かにしてくれますね。
たまにはこんな時間も大切だなと実感したボクシングデーでした。
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(天井の飾りはクリスマス仕様だと思いますが、その他はふだんのホテルの内装。
優雅でいいなあ)


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by londonsmile | 2019-12-31 02:01 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
昨日はまたまた歯医者さんでした。

最近、この歯医者さんがある通りでも夏目漱石はロンドン留学時代に自転車に乗る練習をしたと知りました。
慣れない生活に気分がふさいでしまって、お医者さんに勧められたそうですよね。

場所を調べてみたら、なんと歯医者さんから漱石が下宿していた家(のひとつ)まではバス停1つ分という近さ!

以前に下宿先を訪ねた時は別方面から行ったので、こんなに近いとはまったく気づかなかったんです。
というわけで、歯医者さんの跡の自分へのごほうびに、その下宿先をちょっと見に行ってきました

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これがその建物です。
以前は下宿先の向かいの父者に漱石記念館がありましたが、今は建物にブループラークがあるだけ。

ブループラークとは、英国で著名人の済んだ家や歴史的できごとの会った建物につけられる銘板で、わたしが知っている限り、日本人では漱石のものだけです。

プラーク自体は下宿していた部屋のあたりと思われる2階に貼られていたので、アップの写真はあきらめました。
スマホしか持っていなかったので、画質が悪くなるだろうと思って。


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このあたりは周りの建物も美しいんです。

漱石が下宿していた建物を見ていたら、わたしがロンドンに留学した時、到着翌日の雨の日二、時差ぼけの体に鞭打って、むりやり記念館に出かけたことを懐かしく思い出しました。

じっとしていると不安に飲み込まれてしまいそうだったから

この道をきっと漱石も歩いたんだろうと思うと、やっぱり感激。
そしてよく見ると、歯医者さんの周りもヴィクトリア時代の面影が残る優雅な建物がたくさんありました。

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最後の建物なんて、タイルが施されていてすごく優雅なのに、今ではなんと格安ホテルが入っていました。
そのギャップがおもしろいし、同じチェーンの格安ホテルに泊まるなら、趣あるこんなところに泊まりたいですよね。
ここは住宅地で、どんな人が泊まるんだろうと疑問は残るけれども。笑
家族や友人を訪ねてきたけど、そのお家には泊まるスペースがない、なんていう場合だろうか。
住宅事情、ロンドンも厳しいのです。

などと、またもや妄想したり、いつも通っている歯医者さんのエリアで新発見をしたりで、楽しい午後になりました。
晴れた日に、あの時より少しは穏やかな気持ちで漱石の下宿を再訪できて、とてもとても嬉しかったです。

約3年前に漱石記念館を再訪した時の記事も、よろしかったらどうぞ。
ちなみにこの記念館、運営されている方の郊外のご自宅で再開されるそうですよ

ロンドンは突然、週末は夏日になるそうです。
みなさま、よい週末を♪



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by londonsmile | 2019-08-23 21:52 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
7月になって、いよいよテニスの全英オープンこと、ウィンブルドン選手権が始まりました。

わが家はウィンブルドンにとても近いのですが、テニス選手権を観戦したことはないんです。
早朝から並んで当日券をゲットする以外はチケットがとても取りにくいし、人混みが苦手ということもあって。

夫もわたしもテニスをしないので(正確にはわたしは大昔にはやっていたのです。でもあまりに上達しないので、すっかりあきらめました)、あまりテニスに縁のないわが家なのですが、つい数日前、友だちにテニス見に行かない? と誘ってもらいました。
大好きだけど忙しくてあまり会えない友だちなので、何も聞かずにふたつ返事でいくことにしたわたし、と、しょうがないからついてくることになった夫。笑

よく聞くと、ウィンブルドンの前哨戦になる大会とのことでした。
ウィンブルドンの前哨戦? もうそこであんまりわかっていないわたしです。
さて、どんな大会だったしょうか?
ちょっと長くなっちゃったのですが、今日は分けずに一気に行っちゃいます!

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その名もガント・チャンピオンシップ。
わたしは初めて聞く名前でした。
ガントはファッションのブランドで、この選手権のスポンサーなんだそう。

ウィンブルドン選手権に出場する選手は、早めにイギリス入りして、前哨戦となる試合に出ることが多いようです。
グランドスラムの中で芝のコートを使っているのはウィンブルドンだけなので、芝コートに慣れるという意味もあるそうですね。

わたしが知っている前哨戦は、西ロンドンで開かれるクイーンズ・クラブ選手権と、海沿いのリゾート地イーストボーンで開かれるイーストボーン国際くらいだったのですが、このガント・チャンピオンシップも前哨戦のひとつなのだそうです。
つまり、これからウィンブルドンに出場する選手を見られるということ。
軽い気持ちで行くことにしたテニスでしたが、なんだか急に楽しみになってきました。単純。笑

しかも会場は、わが家のこれまたすぐ近く。
どうやら高級なプライベートクラブらしいと噂で聞いている場所でした。
わー、それも楽しみ。
観戦者が約1000人というこじんまりした会場なので、かなり間近に試合を見ることができそうです。

さらにチケットをよく見ると、むむむ、ランチやアフタヌーンティーまで付いている!

このチケットは友だちの会社が参加しているチャリティーのようなもので、テニス観戦のついでに食べたり飲んだりして社交もしちゃいましょうというイベントなのでした。
会社で買ったチケットが余ってるの、空席出しても悪いでしょ、と言ってくれたので、お言葉に甘えることにしました。
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当日の会場、ローハンプトン・クラブ。
さっきも言ったようにプライベートクラブなので、会員でないわたしは初めて入ることができました。

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この日はなぜか1日だけめちゃくちゃ暑くなると言われていた日。
朝から太陽ギラギラで、午後には34度になったとか。
日本に比べると大したことがないように聞こえますが、ふだん夏もさわやかなこの国では異例の暑さで、風が熱風に感じられました。

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ガントのお洋服や大会グッズを売っているテントが出ていました。
クラブの中はかなり広くて、どうやらゴルフの練習場(といっても打ちっ放しではなくて、パッドの練習をするようなところ)やプールもあるようで、もちろんテニスコートもずいぶんたくさんありそうでした。

まずはランチの会場に案内してもらいました。
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わー、すてきなお庭!
このクラブは交通量の多い幹線道路沿いにあるのですが、ちょっと足を踏み入れただけのこのクラブはまったくの別世界。
なんて静かで平和なお庭なんでしょう。

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睡蓮が咲く池もお手入れが行き届いていてすてき。
そのすぐ脇には、絵に描いたようなガーデンが。

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ここでウェルカムドリンクをいただいて、とても優雅な気分に浸ることができました。
夏のドリンクといえば、ピムス。
同じテーブルになる人たちに紹介を受けていたので写真は撮れませんでしたが、キュウリ、いちご、ミントなどを入れた涼しげなカクテルです。
ピムズをお庭で楽しむなんて、まさに夏ならではのお遊びです。
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当日は「スマートカジュアル」というドレスコードでした。
つまり「ほぼなんでもいい」ということ。
なにしろこの日はかなりの暑さが予想されていたので、夏らしい装いの方が多く、特に女性の涼しげなサマードレスのあれこれにみとれてしまいました。

ランチはマーキー(テント)の中に用意されていました。
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マーキーから見るガーデンパーティーもすてき。
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ランチはビュッフェ式で。
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ビュッフェには一気に長い列ができたので、写真はあまり撮れませんでしたが、テニスをテーマにした飾り付けがかわいらしかったです。
サラダやパスタや海老のカクテルなど、気軽で涼しげなお料理が多くて、お味も上々。

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デザートはビュッフェでなく、3段トレイでやってきました。
いちばん下の段は本来ならサンドイッチですが、ここではデザートなので、チーズが乗っています。

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デザートもやはりテニスや夏がテーマで、これはマジパンでできたテニスボールの下はゼリーとクリーム。
テーマのある食事なんて、ほんのちょっとしたことに思えますが、やはり気分が盛り上がるんです。
わたしがいつも大好きとうるさく言っている「遊び心」、ですよね♪

テーブルでご一緒した方たちとも、旅行の話やどんな仕事をしているかという気楽かつ興味深い話で大いに盛り上がりました。
世の中にはいろいろな仕事があって、いろいろな人生を歩んでいる人がいるものですね。
初対面の人と話すのはちょっと苦手なわたしですが、おもしろい話を聞けるのは本当に楽しいなあ。
少しは社交の喜びを知ることができたかも。

さて、腹ごしらえもしたところで、いよいよテニスを見ましょう。

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この日の対戦はご覧のとおり。
この選手たちの名前、ウィンブルドン選手権でも話題になるかもしれないので、どうぞお見知りおきを。

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まずは最初の試合の最後の方と、2番目の試合を見ました。
2番目の試合のライリー・オペルカ選手は身長がなんと2メートル11センチ!
高い位置からの力強いサーブが圧倒的でしたが、対するダスティン・ブラウン選手もゆるいボレーでなかなか粘る。

それにしてもこのブラウン選手、レゲエ風のニットの帽子で髪全体を包んでいたのがとても気になりました。
おそらく、長い髪をまとめて帽子の中に入れているんだと思うのですが、テニスなんかして暑くないのか!?
繰り返しますが、この日はイギリスにしては本当に暑い日だったので、わたしはかなりやきもき。
テニスとは全然関係ないことなんだけれども。
(あとでちらっと見てみたら、彼はドレッドヘアがトレードマークだそうですね!)

対戦は結局、長身のオペルカ選手が勝ちました。
かっこいいブラウン選手、本戦でのご健闘をお祈りしています!
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暑い日には、水分補給も忘れずに。
テニスコートの近くにちょっとした売店があって、飲み物類やお菓子を売っていました。

この日は日陰に座っている人が圧倒的に多かったです。
本来の観戦席ではないようですが、日陰に立っていると、フレンドリーな係の人がすかさず椅子を持ってきてくれるのでした。

ちなみに、コートの側面の席に座った人たちは、本当にボールが行き来するたびに顔を左右に動かしていて、「おー、ウィンブルドンと同じだ!」とちょっと感激。
個人的には、この写真のアングルから見た方がテレビと同じで落ち着いたのですが。

会場はとても和やかないい雰囲気でした。
コートを取り囲むネットが低めで、一度ボールが観客席に飛び込んできた時にも、「大丈夫?」「危なかったね」「勢いがいいよなー」なんて知らない人どうしで声かけあったりして、ほのぼの。
暑かったので、観戦中は靴を脱いで、素足で草の上を歩き回っている人もいて、とてもリラックスしていました。
ウィンブルドンのような大きな会場よりずっとのんびりしていて、わたしはこういう方が好みです。

わたしたちの前に銀髪のご婦人4人組が座っていたのですが、彼女たちのわかりやすい反応がおもしろく、かなり楽しませてもらいました。
テニスをやっていらしたか、今もやってらっしゃる方たちのようで、ポイントが入るたびに「あらー、惜しい!」「上手ねぇ!」「今のはこうするべきよねぇ」と、もう言いたい放題。できてたら、やってるってば!笑
それでもテニス観戦初心者のわたしには、なるほどーと勉強になることも多かったので、とても助かりました。

さて、テニスもおばさまのおしゃべりも楽しんだところで、またマーキーに戻って、今度はアフタヌーンティー。

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またまたテニスがテーマになっていました。
サンドイッチの下には芝のようなものが敷き詰めてあったのですが、あれはなんだったんだろう?
洗ってあったのか?笑
(この国だと、洗っていない可能性を100%否定はできません!)

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アフタヌーンティーが落ち着いたところで、もうひと試合。
でもこの日は慣れない暑さの中、ずいぶん長く外にいたので、わたしたちは最終試合をちらっとのぞいて、表彰式まで見ずに少し早めに帰りました。

テニス観戦やランチ、アフタヌーンティーはもちろん、高級クラブ見学も人間ウォッチングもたっぷり楽しんだ、優雅でのどかな夏の午後でした。

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(クラブの施設の一部。これはクロッケー(よくわからないのですが、ゲートボールに近い印象)かな、手で投げようとしているからローンボウルかな。イギリスの伝統的なスポーツは、こうやって受け継がれているんですね)


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by londonsmile | 2019-07-02 00:31 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
ロンドンにある鉄道の終着駅のひとつ、ウォータールー駅をよく使っています。

もう何年も、駅のはじっこにあるホームをずっと工事していたのですが、昨日、最寄駅から到着したのは新しいホームでした。
なんだか感激。
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新しいホームは20番線から24番線で、わたしが着いたのは22番線でした。

家に帰ってきてから調べたら、昨年末にすでにオープンしていたようですが、私が足を踏み入れたのは昨日が初めて。
ずっと工事のフェンスに遮られていた視界が一気に開かれて、自然光がたっぷり入って明るいせいか、なんとなく晴れがましい気分になりました。

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パリやヨーロッパの都市とつながっているユーロスターの列車は、今ではキングスクロス駅から出ていますが、以前はこのウォータールー駅で発着していたんです。

キングスクロス駅に移ったのは、わたしがロンドンに引っ越してから。
ウォータールーからパリに向かったこともあるし、パリ経由でロンドンに来てくれた日本の友だちを迎えに行ったこともあります。

その頃はユーロスターがウォータールーから出ていてね、なんて話したら、「えっ、それ、いつの時代の話ですか?」と若い人に驚かれる日がくるのかなあ。
それもロンドンとわたしの歴史かと思うと、イヤではないのです。
黒い電話のダイヤルの回し方を知らない若者たちに、古き良きウォータールー駅の楽しい思い出を話してあげられたらいいなと思います。
ただし、鬱陶しがられずにね!笑

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新しいホームを使い始めても、まだ工事が残っているのは、イギリスあるある。笑
のんきなものです。
この悠長な気質はきっと未来も変わらないだろうなあ。

わたしはかなりのんきな方ですが、何事もきっちりしたい日本人気質もやはり多少は持ち合わせています。
だからこの国に暮らしていると、ゆったり構えた人たちにイライラすることもあるのですが、そのゆったりの裏に隠れているおおらかさに救われることがあるのも確かです。

ユーロスターのことを思い出したら、どこか旅行に行きたくなりました。
イギリス一人旅がいいな。
暖かくなったら考えてみたいです。

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by londonsmile | 2019-02-09 18:38 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
クリスマスですね。
日本ではクリスマスイブの方が重視されていますが、イギリスでは25日がメインのお祝いの日。
ヨーロッパでも、例えばスウェーデンなんかは24日にお祝いするようだし、国や文化によっていろいろないわれや歴史があるんだろうなと想像しています。

今年はいつも以上にあたふたと迎えたクリスマスですが、当日はもう急ぐことは何もないので、急に時間ができて驚いているというか、変に心にぽっかり穴があいたような、なんだか不思議な気分です。笑
いや、本当はこういう余裕のある生活がしたいので、来年はそうできるように頑張ります。

さて今日は、テムズ川沿いのサウスバンクで毎年開かれるクリスマスマーケットをご紹介しますね。
ドイツ風のこのマーケットは大人気で、年を追うごとに広がっている気がします。
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マーケットというからにはお店はもちろんですが、常設じゃないのが不思議なくらいの立派な乗り物もあって驚きます。
ちゃんと固定されているはずとわかっていても、なんかちょっとだけ心配なわたし。
はい、家族には無駄に心配性と言われています。

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テムズ川沿いと言っても範囲が広いのですが、ここはサウスバンクと呼ばれるあたり。
ロンドンのシンボルの一つにもなっているロンドン・アイという大きな観覧車のすぐ近くで、最寄りの地下鉄駅はEmbanmentやCharing Cross、Waterlooなど。
国会議事堂やビッグベンからも近いので、Westminsterからも歩けるかな。

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夜にはこんな風に雰囲気たっぷり。
このイルミネーションはクリスマスに関係なく、いつもあるのです。

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以前は川沿いにすべての屋台が混じっていたのですが、今は川沿いの屋台には食べ物はほとんどなくて、ほぼクリスマス用のモノを売る屋台です。
こんな風にクリスマスの飾り付けに使うモノもあるし、プレゼントになりそうな小物やスカーフ、手袋、置き物などなど。
川沿いなので風が冷たく感じますが、スパインの効いたホットワイン(英語ではmulled wine<マルドワイン>と言います)を飲みながら屋台を冷やかすのは、やっぱり楽しいもの。

では食べ物の屋台はどこに行ってしまったのかというと、数年前から専用の場所ができたのです。
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入り口もきちんと表示されていて、一応簡単に荷物検査もされるのでした。
そしてこの中に足を踏み入れると、これまたクリスマスの世界が広がっています。

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スイス、ドイツ、北欧など、クリスマスの代表選手のような国々の食べ物を中心に、甘いものやお酒など、もういろいろあって目移りします。
やっぱりソーセージとかビール、ホットワイン、ワッフルなんかをよく見た気がします。
座って食べるスペースもとってあって、寒い中、たくさんの人が楽しそうに飲んだり食べたりしていました。

残念ながらわたしはこの日は見学のみで、何も食べませんでした。
入場は無料なので、様子を見るだけでも大丈夫なのです。
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見学だけのわたしでも、やはりこういう人たちを見ると気持ちが盛り上がりました。笑
金曜の夕方だったので、友達と楽しく飲み歩く人たちも多く、大盛況でしたよ。
もちろん観光客の方も、それはもうたくさん!

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こんなゲームもありました。
これは日本でいう「射的」かな。
ボールをぬいぐるみに当てることができたら、そのぬいぐるみをもらえるというもの。
イギリスでは屋台でよく見るゲームです。
どこの国もだいたい同じようなことを考えるものですね。

見学を終えて、さて戻ろうとしたら、警備のお姉さんに「お帰りの方はあちらから」とご指導を受けました。笑
入り口は入る人専用で、出口はまた別にあったのです。
混雑を避けるために、ちゃんと考えてあるのね。

年々人気が高まるサウスバンクのクリスマスマーケット、だいたい11月のはじめから1月初めまで開かれています。
イギリスらしいものではありませんが、ヨーロッパのクリスマスの雰囲気を感じるには楽しい場所だと思います。
機会があったら、ぜひいらしてみてください。

みなさん、よいクリスマスをお過ごしくださいね。

メリークリスマス! サウスバンクのクリスマスマーケットをご紹介_e0114020_22153534.jpg

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by londonsmile | 2018-12-25 02:01 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
クリスマスのデコレーションの写真が意外に好評だったので、今日もあちこちの写真をご紹介しましょう。
ロンドン市内のオサレな場所を中心に!

街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02020809.jpg


こちらはチーズが充実していて、主にフランス系の食料品がいろいろ揃うLa Fromagerie
店内もおしゃれですが、クリスマスのディスプレイもシックですてきですね。

ちなみにわが家の工事はまだ続いています。
ただ、音の出ないペンキ塗りになったので、ほっと一息。
本当にあと一歩ですが、金曜日まではかかると昨日聞いて軽くがっかりなのでした。

というのも、その翌日の土曜日に片付けをしたら、日曜には夫の家族が大勢やってくるのです。
ちなみに工事のために本棚2つ半分から本を移動しているので、居間は足の踏み場のない状態。
プラス、これから渡す、あるいはすでにいただいたクリスマスプレゼントの山の重なって、もう何がなんだかわからない状態です。

日曜日にはお料理も出す予定なので前日から仕込みに入る上、わたしは終わらせるべき仕事も残っている。
間に合うのか、わたし!

という綱渡り状態ではありますが、少なくとも2週間に1回ぐらいは意識して街に出るようにしています。
そうじゃないと本当に息が詰まってしまうので。笑

この日はマリルボーンハイストリート界隈に出かけたのでした。
街なかにある高級住宅地で芸能人の住人も多く、ハイストリート(いわゆる町の商店街)はビレッジの雰囲気を醸し出しつつも、やはりおしゃれな場所です。
あんまりいい天気ではなかったのですが、きれいなものをたくさん見て、よい気分転換になりました。
クリスマスの飾りって、やっぱり気分が盛り上がりますね。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02443143.jpg

これはハイストリートから少し入った道にあるChiletern Firehouse
消防署を改装して作った超人気のレストラン/ホテル/クラブです。

わたしはお茶しかしたことがないのですが、広い空間を上手に使って、上質なものの良さがありながら気取らない雰囲気も残す居心地のいいカフェでした。
今度は大人気の夜にご飯を食べに行ってみたいなあ。

街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02022854.jpg

建物とクリスマスツリーのバランスが絶妙。
すごいデザインだなあと思いました。
そしてクリスマスツリーを一度にたくさん見ると、なんだか豊かな気分になることもわかりました。笑

さてハイストリートに入ってみると。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02102135.jpg

英国のカントリー生活をモチーフにした陶器が大人気のEmma Bridgewaterのディスプレイ。
テーブルまわりの飾り付けって、家族が食卓にいる様子を想像させるせいか、とてもクリスマスらしい気がします。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02093916.jpg
今では市内に何軒かありますが、ここが第1号店です。
木のパネルが貼られた店内の美しさが有名ですが、旅関連の書籍が充実していることでも名高い本屋さんなんですよ。
本はとても人気のクリスマス・プレゼントなので、店内は大盛況でした。

日も暮れて、ハイストリートの飾り付けも点灯されました。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02424963.jpg
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02104305.jpg


シンプルだけどかわいらしいディスプレイ。
お店を確かめなかったのですが、たしかお洋服屋さんだったと思います。

さて、ハイストリートを抜けて、オックスフォードストリート方面に向かいましょう。

街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02073208.jpg

こちらはオックスフォードストリートに抜ける秘密の小径のようなSt Christpher's Place
車の入れない細い道ながら、レストランが立ち並ぶおしゃれな通りで、イルミネーションも凝っています。

街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02183688.jpg

わー、車まるごとにラッピング。
車のショールームにありました。
こんなプレゼント、もらってみたい!笑

ロンドンの目抜き通りのひとつ、オックスフォードストリートに出てきました。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02012564.jpg

最近はこまごました飾りはやめて、シンプルになったのかな。
もしかしたらオックスフォードサーカス付近だと、もっとキラキラしているのかもしれません。

キラキラといえば、ハイドパークも今、キラキラの真っ最中!

街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02415284.jpg

バスから見えただけですが、ハイドパークではこの時期恒例のウィンター・ワンダーランドを開催中。
本場ドイツ風のクリスマスマーケットをはじめ、ほんの2、3ヶ月だけのものとは信じられないほど大きくて凝っている乗り物や、クリスマス時期ならではの食べ物の屋台など、朝から夜遅くまで大混雑で、年々人気が高まっているイベントです。

とハイドパークをじっと見つめていたら、こんなものを発見。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02434671.jpg


なんとエリザベス女王!
これはなんと言うのかな、ホノグラムのような不思議なもので、裏側も同じようにキラキラ輝いていました。
ハイドパークコーナーあたりに最近お目見えしたオブジェです。
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02071332.jpg

バスの2階から見たお店のおもしろディスプレイ。
なんと言ってもサンタさんは世界共通のヒーローですね。

ちょっと移動して、今度はサウス・ケンジントンにやってきました。
サウス・ケンジントンの冬といえば、やっぱりこれでしょう。
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自然史博物館前のアイススケート♪
写真だと暗くて見えにくいのですが、キラキラのイルミネーションの向こうに自然史博物館の古い重厚な建物を見上げるこのスケート場では、タイムスリップした気分になれます。
数日後、昼間に通ったら、プロみたいな人がデモンストレーションもしていて、すごい人だかりでした。

街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02112995.jpg

こちらは大好きなカード屋さん、Medici Galleryのディスプレイ。
11月頃から店内はクリスマスカードやグッズでいっぱいになり、眺めるだけでも幸せな気分になれます。

やること山盛りのこの時期ですが、こうして街に出るときれいなものを見ると、やっぱり心踊るものですね。
やるべきことは集中してやって、楽しむ時間も大切に、という言葉を、改めて心に誓ったのでした。
(もう何百回目の誓いになるのかわからないけれど、とりあえず努力します!笑)

おまけの写真:
街のクリスマスのデコレーションいろいろ2018_e0114020_02121590.jpg

(リージェント・ストリートの老舗香水店、Penhaligon'sの前におもちゃの兵隊さんが立っていました。
写真撮ってもいい? と聞くと、敬礼までしてくれるサービスぶり。
ふだんはあまりノリのいい方じゃないわたしですが、やっぱりこういうのは単純に嬉しくなってしまったのでした。)


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by londonsmile | 2018-12-20 19:45 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(4)
先週末は2日ともよいお天気でした。
土曜はふたりとも仕事だったので、日曜日は朝から出かけようと話していたのですが……あまり行く先が思い浮かばない。笑

わたしは家で仕事をしているので、出かける機会があまりなく、週末には街に行ってウィンドーショッピングでもしたいのですが、仕事の合間の待ち時間によく街で時間をつぶしている夫は、街に行きたくない。
でも寒くなってきたので、わたしは元気な時じゃないと自然の中に行きたくはない。
映画の好みもわりと違うので、映画館もダメ。
どうすればいいのー? という会話を毎週のようにしています。笑

この日は結局、家からそう遠くない公園に散歩に行くことにしました。
テムズ川南岸にあるバタシーパークなんですが、これが、とってもよかったので、ご紹介しますね。

バタシーパークで堪能するのんびり秋の日曜の朝_e0114020_06284180.jpg


えっと、葉っぱの話はもうしませんと宣言しましたが、この季節、どうしても葉っぱの写真は外せません。笑
マニアックに話さないようにするので、ちょっとだけお付き合いくださいマセ。

このバタシー・パーク、前に何度か行ったことはあったのですが、その時に歩いたのはほんの一部だったことが今回判明。
思っていたよりずっと大きな公園でした。

まずは公園らしい風景。

バタシーパークで堪能するのんびり秋の日曜の朝_e0114020_07082289.jpg

そしてこの公園には、イギリスではちょっと珍しいイチョウの木がずいぶんありました。

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特にこの木は大木でした!
こちらでは、たまにイチョウがあっても、子どもみたいな小さな木も多いので、この黄金色の葉がしげる見事なイチョウの大木はとってもとっても懐かしかったです。

改めて紅葉したイチョウを見ていると、秋には同じように黄金色に変わるするこちらの木に比べると、葉の色にぬくもりがある気がしました。
あと、たぶん、葉っぱに厚みが少しあると思うんです。
だからなのか、裏から太陽が照ってぷわーっと輝く他の黄葉に比べて、イチョウは葉の表側から日が当たる方がお似合い。
堂々と正面から朝の光をいっぱいに浴びた見事な黄色い葉は、わたしの目にも心にもしみてきて、ちょっとホームシックになったのはナイショです。

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池に映っても美しい。
青空もとてもきれいでした。
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わー、これこれ!
イチョウのじゅうたんなんて、本当に久しぶり!

しかも道端ではなくて公園の中ので、人が歩いた跡がついてないのがまたすごい。

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おー、ギンナンも発見。
道理でなんとなく懐かしいにおいがすると思いました。
そうか、イギリスでもギンナンはできるんだなー。
このギンナンはもう時間が経ってしまっていてダメみたいでしたが、来年は早めに目をつけておいたら、ギンナンが食べられるだろうか。

と、自分の中のイチョウ愛をたっぷり堪能できて大満足でした。

もちろん、公園にはイチョウの他にもいろいろや植物や施設がありましたよ。

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これはローンボウル(ズ)というゲームのグランド。
目標とするボールに手持ちのボールをどれだけ近づけられるかをきそうスポーツだそうで、よく郊外や地方でお年寄りがやっているイメージです。
わたしの中ではなんとなく、スティックを使わないゲートボールとか、土の上でプレイするカーリング、という感じ。

ちなみにこの白いものは植木鉢で、ゲームとは関係ありません。
夏のスポーツなので、この日は誰もグランドにいませんでした。

向こう側に見えているのは、今ものすごい勢いで再開発が進んでいるバタシー発電所。
机をひっくり返したような、4本足がにょきっと突き出た形がユーモラスで、これが目に入ると、なんとなく嬉しくなるのです。
古い発電所なので、もうずっと前から機能はしておらず、もうすぐ高級アパートやすてきなショッピング街になるそうです。

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初めて歩いた部分にあった水辺。
どことなく60年代を思わせる形じゃありません?

こっちのベンチはもっとそう。
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なんだかフランス映画にでも出てきそうなおしゃれな雰囲気です。
わたしは『ぼくの伯父さん』を思い出しました。

公園を歩いていると、秋を感じる中に、可憐なお花も咲いていたりして本当に楽しい散歩でした。

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このお花、なんとなく妖精の雰囲気じゃありませんか?
初めて見たのですが、色といい形といい、本当にかわいらしかったです。



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こちらはバンドスタンド。
娯楽の少なかった昔は、日曜日にここでブラスバンドが演奏するのが人々の楽しみだったそうです。
これはかなりあちこちの公園にありますよ。

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これはビクトリア時代に作られたのかな。
アイアンワークはとても美しいですね。

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ついつい葉っぱにみとれて歩いていると、おおっ、こんな人を発見!

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お兄さんがかついでいるのはクリスマスツリーです。
持ち運びやすいように、こういうネットに入れてくれるのです。

もう飾るのねー。早いなあ。
でも考えてみたらもう来週は12月です。ひえー!

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と思ったら、少し離れたところでツリーを売っていました。
ヒマそうかと思いきや、他にもお客さんが。
そうかー、みんな早くから飾るのね。
でもそんなに早く飾ったら、クリスマスまでに葉っぱが落ちちゃわないのかなあ。

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少し風が冷たかったのですが、日曜とあって、人がたくさん歩いていました。
家族で、友だちと、デートで、一人で。
それぞれに楽しそうで、わたしものんびりしたよい日曜の気分を味わえました。

よく歩いたので、ちょっと休憩。
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いつの間にか体が冷えていたようで、熱いミルクティーのおいしかったこと!
テーブルにはらりと葉っぱが落ちてきて、なんだか感激でした。

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関係ないけど、屋台に貼ってあったステッカーがかわいかった♪

帰りはテムズ川沿いの道を通ってみることにしました。

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バタシーパークは本当に川辺にあるのです。
川岸にあって有名なのが、この祈りの塔。
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核廃絶と世界平和を祈って日本の方が建立したそうです。
川の向こう側はチェルシーの高級住宅街。
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手前に見えるボート、手作り感が半端じゃなかったので、もしかしたら人が住んでいるかもしれませんね。
川に浮かぶボートに住んでいる人、意外に多いんですよ。

考えてみると、バタシーパークは街の気分も味わえるし、自然もたっぷり楽しめるお得な公園かもしれません。

のんびりした日曜の朝を満喫できた穏やかな時間でした。

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by londonsmile | 2018-11-22 22:30 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(2)
今日は、そのまま歩いて着いた隣り合わせのハイドパークと、そこで見たアートのお話。
実はこの日は、これを見るためにここにやってきたのでした。

ケンジントン・ガーデンズでは、雨でスコットランドのダンスが早めに切りあがったりしていたのに、その後はお天気が持ち直して、ますます気持ちのいい土曜の午後でした。
のんびり土曜の午後のハイドパークと、期間限定アート_e0114020_19342265.jpg

さて、ケンジントン・ガーデンズとハイドパークを隔てているのは、サーペンタインの池にかかる橋でしたね。

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前回の写真とは反対側のハイドパークから見た橋。
手前にはやっぱり杭の上に鳥が1羽ずつとまってますね。
まさに人気のスポット。よっぽど居心地がいいのかな。

そしてここでハイドパーク側を眺めてみると
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お、何やら遠くにハデなものが見えますね。
でも、水鳥もかわいい。

ロンドン中の公園の水辺には、本当にいろいろな水鳥がいて、初めて見たときには大興奮でした。
恥ずかしながら、アヒルとか白鳥なんて動物園にいるものだと思っていた都会っ子なので。
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この写真の鳥は、日本ではオオバンというようですね。
日本では名前さえ聞いたことがなく、でもこちらにきてからよく見るので、cootという英語を先に覚えました。

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白鳥も本当によく見かけます。
意外に大きくて驚きますが!
のんびり土曜の午後のハイドパークと、期間限定アート_e0114020_19482197.jpg

この方は、なんだか不思議なポーズで毛づくろい中でした。
足がひょいとあがっていて、ユーモラス。

いえいえ、そうじゃないですよね。
気になっているのは、向こうに見えているハデなもの。

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これは、ブルガリア出身のアーティスト、クリスト・ヴラディミロフ・ヤヴァシェフが制作したThe London Mastabaというアート作品なんです。

9月初旬までという期間限定で、ドラム缶7506個を積み上げたもの。
タイトルにあるmastabaというのは、古代エジプトの墳墓なんだそう。
なるほど、言われてみればピラミッドにも似てますよね。
(日本人的には、富士山に見えるような気もしますが!)

環境への配慮にこだわっていて、使われた資材は環境に優しいものだし、解体後も英国内でリサイクルされるそうです。

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もちろん、このアートは大人気で、写真をとる人、続出。
わたしも何枚も撮りました。

歩いて近くにつれて色が微妙に変わって見える気がして、その辺はきっと計算されているんでしょうね。
アーティスト自身は、これで何を感じるかは見る人の自由、と言っているそうですが、なんとなくわたしの頭の中に浮かんだのは「夏だ、楽しもう!」でした。笑
もともと人がたくさん出ているハイドパークですが、このカラフルなアートがあることで、通る人がみんな、楽しそうにしているように見えたから。
ハデでポップな色使いだからこそ、人をわくわくさせる何かがあるような気がします。

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横から見ると、こんな感じ。
これを積み上げる作業は大変だったでしょうね。
遠目なので大したことがなさそうに見えますが、ひとつひとつは大きなドラム缶なんですから!

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アートの横も、ボートに乗って嬉しそうな人たちがスイスイ。
暮らしの一部にアートがあるって、いいですね。
たまに水鳥の大群に襲われそうになっているボートもありましたが、キャーキャー騒ぐ声もなんだか楽しげでした。

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お天気のいい夏の日に、水とボートと鳥と、向こう岸にはカフェ。
ああ、気持ちいい!

池沿いを歩いて行くと、土曜の午後を満喫している人たちでいっぱい。
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このデッキチェア、有料らしいとは聞いたものの、どういう仕組みになっているのか気になっていたのですが、この日初めて、こんな価格表を見かけました。

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時間制なんですね。
1時間で300円ぐらい。
思っていたより高くありませんでした(なにせロンドンは物価が高いので)。

とはいえ、どこにもお金を払うところがなかったので、とりあえず座っていると、料金を徴収する人があちらからやってくるんだと思います。
なんとものんきですね。
こんなデッキチェアがあちこちにあるんですよ。

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イスラムの女性も座っておしゃべり。

何度も言ってしまいますが、この日はほんとに人が多かったのです。
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こうして散歩している人もいれば、さっきの写真のように、ローラースケートで踊っている人、自転車に乗った人なんかもいるし、デートしているカップル、小さな子供を連れた家族連れ、お年寄りのグループ、観光客、それぞれに人種も入り混じっていて、なんだかもうごちゃごちゃ。笑
東京の上野公園を思い出し、ちょっとホームシックになりそうでした。

それとも、ホームシックになりそうになったのは、ごちゃごちゃしていたからではなくて、家族や友達と楽しそうにしている人たちをいっぺんにたくさん見たからかな。
わたしも夫と一緒でしたが、夫婦2人では「家族」というほどではないですからね。

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池の周りとぐるっと回ってカフェのところにきても、さっきの巨大アートが見えています。
本当にこれ、夏の間で終わりなのかな。
ちょっともったいないような気もしてきました。笑
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大好きなシュウメイギク。
これも、日本いる間にはあまり知らなかった花でした。
コスモスよりも和風な感じがして大好き。

英語名を調べたら、いくつかあるうちのひとつがジャパニーズアネモネでした。
やっぱり日本に関係があるんだ! と喜んだのですが、原産は中国のようですね。
初秋に似合うはかない感じが好き。
あと、長く咲いているのもいい。

と、花を愛でつつ、そろそろハイドパークにさよならです。
オールドブロンプトン・ロードに向かって歩いていきます。
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ハイドパークにさよなら、と思ったとたんに、こんなジャングルのような風景が。
日光が思いのほか強くて、写真ではわかりにくいのですが、小さな滝のようになっていて、水が下に落ちていました。

高い木の多いこのあたり、木陰な上に水辺になっているので、どこかしっとり、ひんやりしています。
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あら、これはなんの花でしょう?

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生まれて初めてみた花です。
名前をご存じの方がいらしたら、ぜひ教えてください!
華やかな形なのに、草花らしくひっそり咲いていて、なんとも愛らしかったんですよ。

こうしてハイドパークは最後の最後まで楽しませてくれたのでした。
本当に幸せな土曜の午後は、やっぱり週末くらいは遊びに出かけなくちゃダメだよ、と、わたしたちに教えてくれたのでした。
はーい、もっと遊びに出かけまーす!

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(これはフクシャの一種でしょうか。
淡いピンクで描かれた縦線が美しかった♪)


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by londonsmile | 2018-09-02 08:13 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(4)
土曜日は、ハイストリート・ケンジントン方面に用事があったので、午後はこの辺をぶらぶらしようということになりました。

用事を済ませて向かったのは、ケンジントン・ガーデンズ。
ハイドパークと隣り合わせになっている王立の公園で、ハイドパークの西側にあります。

ロンドンといえばハイドパークが有名ですが、ここも美しいんですよ。
本当に久しぶりに行ったのですが、さすが土曜日、ふらりと立ち寄っただけなのにいろいろな催しに出会って、のんびりした週末らしい午後を過ごすことができました。
この日初めて知ったことも多くて、思いのほか有意義な時間になりました。

今日はご一緒にケンジントン・ガーデンズに出かけましょう。
楽しみ盛りだくさん、土曜日のケンジントン・ガーデンズ_e0114020_16333378.jpg

(大きな木の並木道って、「ヨーロッパの公園」っていう感じがしませんか? わたしだけ?笑)

朝は晴れていたのですが、怪しい曇が出てきたってきちゃったなーと思いながら、地下鉄ハイストリート・ケンジントン駅側から公園に入りました。
左手にケンジントン宮殿(あとで出てきます!)を見ながら歩いていると、あれあれ? なにやら楽しげな音楽が聴こえてくるじゃありませんか!
楽しみ盛りだくさん、土曜日のケンジントン・ガーデンズ_e0114020_16335006.jpg

わー、大勢の人が踊ってる♪

スコットランドの民族音楽の生演奏に合わせて、公園でフォークダンスのようなものを踊っていました。
スコットランドにはイングランドとは違う、ケルト系のダンスがあるのです。

マイクを持ったおじさんが「はい、左、右、左、右、そこで輪を作って〜」を指導しながら、曲の合間に「誰でも参加できますよー。無料ですよー。楽しんで行ってくださいね」と周りに声をかけていました。
ちょっと体がムズムズしたのですが、一緒にいた夫はなによりダンスが苦手な人。
わたしが踊りたいと言ったら行かせてくれるだろうけれど、200%の確率で「ここで待ってる」と言うと思ったので、まあ、この日はあきらめました。

でも、満面の笑みを浮かべたり、ちょっと戸惑った顔をしたりしながら、息を弾ませて踊っている人たちを見るだけで、十分に楽しかったのです。
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キルトをはいたおじさんも。
単なるスカートではなくて民族衣装だとわかっているのに、キルトをはいた男性って何度見てもかわいいと思ってしまいます。

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生演奏はアコーディオンとバイオリンでしたが、バグパイプを持っている人もいたのです。
演奏もしたのかな。

ダンスを見ている間に、空がどんどん暗くなり、とうとう雨が降り出しました。
「あー、雨が降ってきたので、今日はこれでおしまい! また来週ね〜!」とマイクのおじさんが言っていたので、どうやら毎週やっているらしいとわかりました。

帰ってきてから調べてみたら、このサイト(←クリック!)に次回の予定が載っていました。
9月1日(土曜)の午後2時から4時までだそう。
気になった方、ぜひいらしてみてくださいね。
ダンスの集まりをしているのは夏の間だけのようです。

ダンスを見て心が躍ったあとは、またハイドパーク方面に向かいました。
楽しいダンスを終わらせた雨は、あっという間にやんでしまって肩すかし。
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大きな池、ラウンド・ポンドの向こうに見えているのがケンジントン宮殿です。
以前は故ダイアナ妃もお住まいだったところで、今はウィリアム王子とケイト妃ご夫妻がお子さんたちと一緒に住んでいます。

宮殿側はこんなに怪しいお天気なのに、反対のハイドパーク側を見ると、この青空。
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こういうことはよくあるんです。
ロンドンのお天気は本当に山のよう。

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やがて見えてきた立派なブロンズ像は、19世紀の英国のアーティスト、ジョージ・フレデリック・ワッツの作品。
ロンドン南東の郊外、コンプトンという小さな町には、ワッツが晩年に住んで工房にもしていたワッツ・ギャラリーがあるんですよ。

さらにハイドパーク方面に歩いていくと、あれ? なんだか手を不思議な形にして立っている人が。
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あれれ? おじさんの手にはなにか乗っていますね。

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この人たちの手にも、なにかがとまってる!
この緑色は、もしかして!?

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わー、やっぱりオウムです。
でもなぜロンドンの公園にオウムが!?

実はロンドンには意外にオウムが多いのです。
飼われていた家から逃げ出した鳥が、その後うまく繁殖したのだそうで、わが家の近くでもよく見るのです。
たいてい何羽かグループになっていて、大きな声で鳴いているし、何より鮮やかな緑色の体が目立つので、割と簡単にわかるんですよ。

それにしても、人の手に乗っている姿は初めて見ました。
大人も子どもも、楽しそう!

餌付けされて集まっているようで、オウムだけではなくて周りには鳩もたくさんいました。
何かの拍子で鳩が一斉に飛び立つと、襲われそうで怖いくらい!

オウムがいつもこの辺りにいるのかどうかわかりませんが、この日は、ケンジントン宮殿からハイドパークに向かったところにある池(サーペンタイン)の手前でした。
野生のオウムが本当にロンドンにいるの? とご興味のある方、ご自分の目でオウムを確かめてみてくださいね。
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さて、にぎかなオウムたちを離れて、またハイドパークに向かって歩きます。

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途中、さっきも見えていたロングウォーターの池の水に行く手を阻まれるので、ここは左側に回ってみましょう。
また何か見えてきましたよ。
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これはピーターパンの像なんです。

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ピーターパンの本を書いたジェームズ・バリーがこの近くに住んでいて、1912年に寄贈したものだそうです。
プレートには「ピーターパン、大人にならない男の子」と書いてありました。

このピーターパンは、ディズニーの映画とはイメージがずいぶん違いますね。
でもこれの方が古いので、作者のイメージはこっちに近かったのでしょうか。

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ピーターパンから、そのままロングウォーターに沿って歩きます。
橋がないので向こう岸に渡れないのです。

ケンジントンガーデンは本当に街のど真ん中にあるのですが、まるでカントリーサイドにいるかのような自然をたっぷり堪能できます。
特に水辺は心も解放されて、ゆったりおおらかな気持ちになれる気がします。
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水辺によくこういう木の杭が打ってあるのですが、だいたい鳥が1羽ずつとまっているんです。
それがなんともかわいくて、同じような写真をもう何枚も撮っています。

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今年は雨が少なかったので、あまり豊作ではなさそうと言われているブラックベリー。
この赤い実がこれから黒く熟れて、おいしくなるのです。

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そして見えてきたのがイタリア風の建物や彫刻、噴水とともに整えられたイタリア庭園。

実はこんなに端まで来たのはお手洗いのためでした。
広い公園なので、こういう情報もなかなか貴重でしょ。笑

この建物近くのカフェの裏あたりにあります。
20ペンスと有料ですが、まあ、困るよりいいでしょう。

ちなみにここの辺りは地下鉄ランカスター・ゲート駅に近く、道路もすぐそこなので、公園の外に出ればカフェやパブもあると思います。

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さてイタリア庭園に戻ると、噴水の水が届かない場所は緑の藻がびっしり。
そこで水鳥がのんびりしている様子が、とてもほのぼのとしていました。

庭園をぐるっと回って、池の反対側に渡り、再びハイドパークに向かって歩き始めます。

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大きなマロニエの木になにやら提灯のようなものを下げている人たちが。
アートのインスタレーションでしょうか。
写真を撮ったり、提灯を手でつついてみたり、木の下にいる人たちがすごく楽しそうでした。

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ピクニックしている人もいましたよ。
ただお日さまにあたりながら、食べたり飲んだりおしゃべりしたりする。
これも週末らしい過ごし方ですね。

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この辺りはまた森と言ってもいいような自然の残るエリア。

池の向こう側にいる時からお散歩姿を見かけていたワンちゃん2匹が草むらで休憩しているのを発見。
グレイハウンドかな。
草の色とすっかり保護色ですね。

よく見ると、飼い主さんはそばの木陰でお昼寝中でした。
本当にカントリーサイドにいるような光景です。

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先ほど、向こう側からも見えていたこの彫刻は、日本でも有名なヘンリー・ムーアの作品だそう。

こんなにあちこちとアートが配置されていたことを、この日初めて知りました。
アートをめぐる散歩もできそうですね。

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さて、この橋が見えてきたら、ここから先がハイドパークだそう。
この区切り方も今回初めて知りました。

実はこの日ここに来たのは、ハイドバークにある期間限定のモノを見るためだったのですが、すでに長くなってしまったので、また次回にハイドパークをご紹介しますね。
夏季限定のモノとは何だったでしょう??

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(イタリア庭園近くで見かけた大好きな花。
初めて名前を調べてみたのですが、「瑠璃玉アザミ」の一種かな。
不思議に光る色も大好きなのです)


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by londonsmile | 2018-08-30 09:12 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)

この前、クリスマスカードを今年初めて見たお話をしましたが、それを見たのはヴィクトリア&アルバート博物館でした。

ここで開かれているメキシコを代表する画家、フリーダ・カーロの展示「Frida Kahlo - Making Her Self Up」に行ったのです。


フリーダ・カーロのことは名前とトレードマークの濃い眉毛と華やかな服装、そしてマドンナが彼女の大ファンであることぐらいしか知りませんでした。

展示に行く前にウェブサイトで、彼女の所持品がメキシコを出るのは世界で初めて、と読みましたが、新しく仕入れた情報はそれだけ。

付け焼き刃で情報収集するより、その場で感じようということで、そのまま会場へ向かったのでした。

V&A博物館のフリーダ・カーロ展、Frida Kahlo - Making Her Self Up_e0114020_06584188.jpg


展示は、写真や動画を通じてフリーダの波乱の人生を知ることから始まります。

彼女について予備知識がなさすぎたこともありますが、もう最初から驚きの連続でした。


お父さんはドイツからメキシコに移住した東ヨーロッパ系のユダヤ人。

お母さんはメキシコ人だけれどもインドの血も入っていたそう。

それで、あんなにインパクトのある独特の顔になったのかと妙に納得したり、1世紀も前の時代の国際結婚で築かれた家庭はどんな生活をしていたんだろうと想像したり。


フリーダの人生は病と怪我との闘いでもありました。

6歳のときにポリオにかかって足の成長が止まり、生涯悩まされることになったし、18歳のときには交通事故で脊髄や骨盤に大けがを負って、生死をさまよいました。

一命を取り留めた彼女は、苦しみや痛みから逃れるように、以前から興味のあった絵画にのめり込み、ほぼ独学で描き続けたそうです。


展示の写真や動画では、絵を描いたり、笑ったりしているフリーダ本人の姿を見ることができますが、そういえば彼女は動画でも座ったままか、立っているだけ。

歩いている姿はありませんでした。


カラフルで華やかなメキシコの民族衣装風の衣装を身にまとうことで有名な彼女ですが、思うようにならない足を隠すために、エレガントなロングドレスを選んでいたとも言われるそうです。

また作品に自画像が多いのも、あまり外を歩きまわれなかったので、鏡を見て自分の絵を描くことが多かったからだとか。

彼女の体のことを知らなければ、見方はまったく違ってきますよね。


展示を見ていて、頭の中に衝撃がぐるぐる駆け巡りました。

個性の強い女性という印象がなんとなくありましたが、もともと強かったのではなく、辛さを乗り越えた、あるいは乗り越えようとした結果、強くなったのかもしれません。

そしてこの展示のサブタイトル、「Making Her Self Up(自分自身を作りあげたひと)」を思い出しました。

彼女はただ才能があったというだけでなく、自分を作り上げて世の中に示していた、ということなのかもしれません。

V&A博物館のフリーダ・カーロ展、Frida Kahlo - Making Her Self Up_e0114020_07013185.jpg

(展示の後のおみやげコーナー。

白いTシャツは、鏡に写して読める文字が書いてありました。

自画像を描くために鏡をのぞくフリーダ気分が味わえそうです)


この辺りで、展示はフリーダの作品や、彼女の持ち物に移っていきます。


今回展示されているフリーダの所持品は、彼女の死後50年ほど、夫の指示で部屋の中で封印されていたそうです。

2004年にこの部屋が開放されてから、彼女の日常生活の様子や健康状態についてだんだん明らかになってきたのだとか。

持ち物そのものも興味深いのですが、主のいない部屋で50年もひっそり眠っていたものたちだと思うと、それもなにやらロマンチックで魅力的。


絵を描く道具や本、アクセサリーに混じって、ガラスの瓶に入ったおびただしい数の薬、体の中に機械のようなものが入っている状況や血の色が描かれた作品、医師と親しく文通した手紙など、彼女が健康を損なっていたことを生々しく示すものが展示されていました。


彼女は晩年、ポリオの後遺症で右足を切断していますが、その後に実際に使った義足も展示品の中にありました。

右足の先にも、左足に履くのと同じ靴が義足に取り付けられているのです。

少しかかとが高くなっている民俗調の赤いブーツ。

彼女の高い美意識が感じられる美しくて、とても切ない展示品でした。


実際に身につけていた医療用のコルセットもいくつか置いてあるのですが、中には絵が描かれていたり、一部に穴が開いたりしているものもありました。

その穴から自分の皮膚をのぞきこんでいる写真も一緒に展示されていて、フリーダの闘病生活を生々しく想像させます。

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(ショップには本類も充実していました)

わたしがいちばん気になったのは、ベッドの上においてあった布の平べったい手作り人形。

彼女自身が作ったと思われるそうで、自分がモデルになっているのか、トレードマークである太い眉毛をして、メキシコの民族衣装を着ています。

ひどい流産を何度も経験し、生涯子どもは持たなかったという話を聞いた後では、この人形を作らせたのは彼女の自己愛だったのか、健康な自分になりたいという願いだったのか、あるいは子どもを失った母の悲しみだったのか、と、またまた想像が膨らんでしまいます。


音楽もまた展示に合っていてよかった!

ニューエイジのようなとても抽象的な音楽なのですが、病気や事故やケガという不安なイメージと、そこから立ち上がろうとする静かな生きる力のようなものが感じられて。


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(これもショップの一部。
細かい織りのショールやスカーフが手に入ります)

そんな彼女の悲しみの人生を知った後、展示の最後には、これぞフリーダ・カーロ! と思わせるカラフルな衣類の数々が登場します。

彼女が実際に身につけていたものです。


さすがファッション展示が得意なV&A

マネキンをぎゅっと一箇所に寄せ集めた見せ方が衣装の鮮やかな色と華やかさをさらに際立たせて、その美しさに思わずため息がこぼれるほどでした。


フリーダ・カーロといえば、よく髪にも花を飾っているし、衣類にもはっきりした色をよく使って、全体に派手なくらい華やかな印象ですよね。

意外にシックに黒もよく使われているのですが、派手な色と合わせることで、黒も大胆に華やかになるのだなあと改めて実感しました。


わたしは布が大好きなので、ひとつひとつ素材もじっくり見て回りましたが、布は綿やウールに混じって、サテンやフランス製のシルクもありました。

スカートはどれもロングで、トップとともにメキシコの民族風な模様な刺繍がふんだんに施されていました。

意外なほど繊細な織りのメキシコ産のショールをよく羽織っていたようです。

(展示の写真は撮らなかったので、よかったらV&Aのこの展示のサイトをご覧ください)


展示全体を紹介する動画にも衣装が登場するので、よかったらどうぞ。





辛く苦しい闘病生活を忘れたい気持ちもあったとはいえ、こんな美しい衣類を揃えた美意識は本当にすばらしいの一言。

アクセサリーには紀元前の貝殻でできたブレスレットもあって驚愕しました。

紀元前って! どこで手に入れたんでしょう?

しかも彼女の持ち物だと聞くと、なんだか骨のような気もしてしまいます(「貝殻」ってはっきり書いてあったとしても!)。


その自由な発想、鮮やかな色使いと選ばれた素材の美しさに、わたしの小さな頭の中も少し広がった気がしました。

刺繍や布が好きな方なら、この衣装のコレクションだけでも目の保養になると思います。


V&A博物館のフリーダ・カーロ展、Frida Kahlo - Making Her Self Up_e0114020_07040802.jpg


展示の後のお楽しみのおみやげコーナー。

V&Aはいつも展示の関連グッズが充実していますが、今回もすごいです。

フリーダの華やかな衣装にちなんで、メキシコ風のドレスやブラウス、繊細なショール、メキシコの小物などなど、まるでメキシコのおみやげ屋さんにいる気分になれますよ。
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お店を出て博物館を歩いていたら、フリーダ風に眉毛を濃ーく描いて長いスカートをはいたおしゃれな若い女の子を2、3人見かけました。

熱烈なファンなのかな。


一緒に展示を見た友人が、「あれだけ体を痛めつけられたフリーダ・カーロが着飾るのはわかるけど、マドンナや普通の女の子が同じようにするのは、ちょっとナルシストじゃないかしらねぇ」と言っていたのが印象的。

一般の人にはそう簡単に真似できないのが芸術家という存在なのかもしれません。

マドンナはもう唯一無二の芸術家の域かもしれませんけどね!


想像以上に楽しめたフリーダ・カーロ展。

本当にオススメです。


11月4日まで開催されていますが、現在、チケットは約2週間先まで完売です。

いらっしゃる方はお早めに!


おまけ:
帰り道、地下鉄サウスケンジントン駅前の大好きなカード屋さん、Medici Galleryの前を通ったら、この特別展に合わせたディスプレイになっていました。
遊び心たっぷりのグッズ、楽しいですね。
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by londonsmile | 2018-08-28 00:38 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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