カテゴリ:ロンドンにお出かけ( 83 )

先週末は2日ともよいお天気でした。
土曜はふたりとも仕事だったので、日曜日は朝から出かけようと話していたのですが……あまり行く先が思い浮かばない。笑

わたしは家で仕事をしているので、出かける機会があまりなく、週末には街に行ってウィンドーショッピングでもしたいのですが、仕事の合間の待ち時間によく街で時間をつぶしている夫は、街に行きたくない。
でも寒くなってきたので、わたしは元気な時じゃないと自然の中に行きたくはない。
映画の好みもわりと違うので、映画館もダメ。
どうすればいいのー? という会話を毎週のようにしています。笑

この日は結局、家からそう遠くない公園に散歩に行くことにしました。
テムズ川南岸にあるバタシーパークなんですが、これが、とってもよかったので、ご紹介しますね。

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えっと、葉っぱの話はもうしませんと宣言しましたが、この季節、どうしても葉っぱの写真は外せません。笑
マニアックに話さないようにするので、ちょっとだけお付き合いくださいマセ。

このバタシー・パーク、前に何度か行ったことはあったのですが、その時に歩いたのはほんの一部だったことが今回判明。
思っていたよりずっと大きな公園でした。

まずは公園らしい風景。

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そしてこの公園には、イギリスではちょっと珍しいイチョウの木がずいぶんありました。

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特にこの木は大木でした!
こちらでは、たまにイチョウがあっても、子どもみたいな小さな木も多いので、この黄金色の葉がしげる見事なイチョウの大木はとってもとっても懐かしかったです。

改めて紅葉したイチョウを見ていると、秋には同じように黄金色に変わるするこちらの木に比べると、葉の色にぬくもりがある気がしました。
あと、たぶん、葉っぱに厚みが少しあると思うんです。
だからなのか、裏から太陽が照ってぷわーっと輝く他の黄葉に比べて、イチョウは葉の表側から日が当たる方がお似合い。
堂々と正面から朝の光をいっぱいに浴びた見事な黄色い葉は、わたしの目にも心にもしみてきて、ちょっとホームシックになったのはナイショです。

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池に映っても美しい。
青空もとてもきれいでした。
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わー、これこれ!
イチョウのじゅうたんなんて、本当に久しぶり!

しかも道端ではなくて公園の中ので、人が歩いた跡がついてないのがまたすごい。

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おー、ギンナンも発見。
道理でなんとなく懐かしいにおいがすると思いました。
そうか、イギリスでもギンナンはできるんだなー。
このギンナンはもう時間が経ってしまっていてダメみたいでしたが、来年は早めに目をつけておいたら、ギンナンが食べられるだろうか。

と、自分の中のイチョウ愛をたっぷり堪能できて大満足でした。

もちろん、公園にはイチョウの他にもいろいろや植物や施設がありましたよ。

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これはローンボウル(ズ)というゲームのグランド。
目標とするボールに手持ちのボールをどれだけ近づけられるかをきそうスポーツだそうで、よく郊外や地方でお年寄りがやっているイメージです。
わたしの中ではなんとなく、スティックを使わないゲートボールとか、土の上でプレイするカーリング、という感じ。

ちなみにこの白いものは植木鉢で、ゲームとは関係ありません。
夏のスポーツなので、この日は誰もグランドにいませんでした。

向こう側に見えているのは、今ものすごい勢いで再開発が進んでいるバタシー発電所。
机をひっくり返したような、4本足がにょきっと突き出た形がユーモラスで、これが目に入ると、なんとなく嬉しくなるのです。
古い発電所なので、もうずっと前から機能はしておらず、もうすぐ高級アパートやすてきなショッピング街になるそうです。

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初めて歩いた部分にあった水辺。
どことなく60年代を思わせる形じゃありません?

こっちのベンチはもっとそう。
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なんだかフランス映画にでも出てきそうなおしゃれな雰囲気です。
わたしは『ぼくの伯父さん』を思い出しました。

公園を歩いていると、秋を感じる中に、可憐なお花も咲いていたりして本当に楽しい散歩でした。

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このお花、なんとなく妖精の雰囲気じゃありませんか?
初めて見たのですが、色といい形といい、本当にかわいらしかったです。



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こちらはバンドスタンド。
娯楽の少なかった昔は、日曜日にここでブラスバンドが演奏するのが人々の楽しみだったそうです。
これはかなりあちこちの公園にありますよ。

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これはビクトリア時代に作られたのかな。
アイアンワークはとても美しいですね。

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ついつい葉っぱにみとれて歩いていると、おおっ、こんな人を発見!

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お兄さんがかついでいるのはクリスマスツリーです。
持ち運びやすいように、こういうネットに入れてくれるのです。

もう飾るのねー。早いなあ。
でも考えてみたらもう来週は12月です。ひえー!

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と思ったら、少し離れたところでツリーを売っていました。
ヒマそうかと思いきや、他にもお客さんが。
そうかー、みんな早くから飾るのね。
でもそんなに早く飾ったら、クリスマスまでに葉っぱが落ちちゃわないのかなあ。

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少し風が冷たかったのですが、日曜とあって、人がたくさん歩いていました。
家族で、友だちと、デートで、一人で。
それぞれに楽しそうで、わたしものんびりしたよい日曜の気分を味わえました。

よく歩いたので、ちょっと休憩。
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いつの間にか体が冷えていたようで、熱いミルクティーのおいしかったこと!
テーブルにはらりと葉っぱが落ちてきて、なんだか感激でした。

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関係ないけど、屋台に貼ってあったステッカーがかわいかった♪

帰りはテムズ川沿いの道を通ってみることにしました。

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バタシーパークは本当に川辺にあるのです。
川岸にあって有名なのが、この祈りの塔。
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核廃絶と世界平和を祈って日本の方が建立したそうです。
川の向こう側はチェルシーの高級住宅街。
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手前に見えるボート、手作り感が半端じゃなかったので、もしかしたら人が住んでいるかもしれませんね。
川に浮かぶボートに住んでいる人、意外に多いんですよ。

考えてみると、バタシーパークは街の気分も味わえるし、自然もたっぷり楽しめるお得な公園かもしれません。

のんびりした日曜の朝を満喫できた穏やかな時間でした。

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by londonsmile | 2018-11-22 22:30 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(2)
今日は、そのまま歩いて着いた隣り合わせのハイドパークと、そこで見たアートのお話。
実はこの日は、これを見るためにここにやってきたのでした。

ケンジントン・ガーデンズでは、雨でスコットランドのダンスが早めに切りあがったりしていたのに、その後はお天気が持ち直して、ますます気持ちのいい土曜の午後でした。
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さて、ケンジントン・ガーデンズとハイドパークを隔てているのは、サーペンタインの池にかかる橋でしたね。

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前回の写真とは反対側のハイドパークから見た橋。
手前にはやっぱり杭の上に鳥が1羽ずつとまってますね。
まさに人気のスポット。よっぽど居心地がいいのかな。

そしてここでハイドパーク側を眺めてみると
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お、何やら遠くにハデなものが見えますね。
でも、水鳥もかわいい。

ロンドン中の公園の水辺には、本当にいろいろな水鳥がいて、初めて見たときには大興奮でした。
恥ずかしながら、アヒルとか白鳥なんて動物園にいるものだと思っていた都会っ子なので。
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この写真の鳥は、日本ではオオバンというようですね。
日本では名前さえ聞いたことがなく、でもこちらにきてからよく見るので、cootという英語を先に覚えました。

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白鳥も本当によく見かけます。
意外に大きくて驚きますが!
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この方は、なんだか不思議なポーズで毛づくろい中でした。
足がひょいとあがっていて、ユーモラス。

いえいえ、そうじゃないですよね。
気になっているのは、向こうに見えているハデなもの。

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これは、ブルガリア出身のアーティスト、クリスト・ヴラディミロフ・ヤヴァシェフが制作したThe London Mastabaというアート作品なんです。

9月初旬までという期間限定で、ドラム缶7506個を積み上げたもの。
タイトルにあるmastabaというのは、古代エジプトの墳墓なんだそう。
なるほど、言われてみればピラミッドにも似てますよね。
(日本人的には、富士山に見えるような気もしますが!)

環境への配慮にこだわっていて、使われた資材は環境に優しいものだし、解体後も英国内でリサイクルされるそうです。

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もちろん、このアートは大人気で、写真をとる人、続出。
わたしも何枚も撮りました。

歩いて近くにつれて色が微妙に変わって見える気がして、その辺はきっと計算されているんでしょうね。
アーティスト自身は、これで何を感じるかは見る人の自由、と言っているそうですが、なんとなくわたしの頭の中に浮かんだのは「夏だ、楽しもう!」でした。笑
もともと人がたくさん出ているハイドパークですが、このカラフルなアートがあることで、通る人がみんな、楽しそうにしているように見えたから。
ハデでポップな色使いだからこそ、人をわくわくさせる何かがあるような気がします。

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横から見ると、こんな感じ。
これを積み上げる作業は大変だったでしょうね。
遠目なので大したことがなさそうに見えますが、ひとつひとつは大きなドラム缶なんですから!

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アートの横も、ボートに乗って嬉しそうな人たちがスイスイ。
暮らしの一部にアートがあるって、いいですね。
たまに水鳥の大群に襲われそうになっているボートもありましたが、キャーキャー騒ぐ声もなんだか楽しげでした。

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お天気のいい夏の日に、水とボートと鳥と、向こう岸にはカフェ。
ああ、気持ちいい!

池沿いを歩いて行くと、土曜の午後を満喫している人たちでいっぱい。
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このデッキチェア、有料らしいとは聞いたものの、どういう仕組みになっているのか気になっていたのですが、この日初めて、こんな価格表を見かけました。

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時間制なんですね。
1時間で300円ぐらい。
思っていたより高くありませんでした(なにせロンドンは物価が高いので)。

とはいえ、どこにもお金を払うところがなかったので、とりあえず座っていると、料金を徴収する人があちらからやってくるんだと思います。
なんとものんきですね。
こんなデッキチェアがあちこちにあるんですよ。

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イスラムの女性も座っておしゃべり。

何度も言ってしまいますが、この日はほんとに人が多かったのです。
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こうして散歩している人もいれば、さっきの写真のように、ローラースケートで踊っている人、自転車に乗った人なんかもいるし、デートしているカップル、小さな子供を連れた家族連れ、お年寄りのグループ、観光客、それぞれに人種も入り混じっていて、なんだかもうごちゃごちゃ。笑
東京の上野公園を思い出し、ちょっとホームシックになりそうでした。

それとも、ホームシックになりそうになったのは、ごちゃごちゃしていたからではなくて、家族や友達と楽しそうにしている人たちをいっぺんにたくさん見たからかな。
わたしも夫と一緒でしたが、夫婦2人では「家族」というほどではないですからね。

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池の周りとぐるっと回ってカフェのところにきても、さっきの巨大アートが見えています。
本当にこれ、夏の間で終わりなのかな。
ちょっともったいないような気もしてきました。笑
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大好きなシュウメイギク。
これも、日本いる間にはあまり知らなかった花でした。
コスモスよりも和風な感じがして大好き。

英語名を調べたら、いくつかあるうちのひとつがジャパニーズアネモネでした。
やっぱり日本に関係があるんだ! と喜んだのですが、原産は中国のようですね。
初秋に似合うはかない感じが好き。
あと、長く咲いているのもいい。

と、花を愛でつつ、そろそろハイドパークにさよならです。
オールドブロンプトン・ロードに向かって歩いていきます。
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ハイドパークにさよなら、と思ったとたんに、こんなジャングルのような風景が。
日光が思いのほか強くて、写真ではわかりにくいのですが、小さな滝のようになっていて、水が下に落ちていました。

高い木の多いこのあたり、木陰な上に水辺になっているので、どこかしっとり、ひんやりしています。
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あら、これはなんの花でしょう?

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生まれて初めてみた花です。
名前をご存じの方がいらしたら、ぜひ教えてください!
華やかな形なのに、草花らしくひっそり咲いていて、なんとも愛らしかったんですよ。

こうしてハイドパークは最後の最後まで楽しませてくれたのでした。
本当に幸せな土曜の午後は、やっぱり週末くらいは遊びに出かけなくちゃダメだよ、と、わたしたちに教えてくれたのでした。
はーい、もっと遊びに出かけまーす!

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(これはフクシャの一種でしょうか。
淡いピンクで描かれた縦線が美しかった♪)


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by londonsmile | 2018-09-02 08:13 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(4)
土曜日は、ハイストリート・ケンジントン方面に用事があったので、午後はこの辺をぶらぶらしようということになりました。

用事を済ませて向かったのは、ケンジントン・ガーデンズ。
ハイドパークと隣り合わせになっている王立の公園で、ハイドパークの西側にあります。

ロンドンといえばハイドパークが有名ですが、ここも美しいんですよ。
本当に久しぶりに行ったのですが、さすが土曜日、ふらりと立ち寄っただけなのにいろいろな催しに出会って、のんびりした週末らしい午後を過ごすことができました。
この日初めて知ったことも多くて、思いのほか有意義な時間になりました。

今日はご一緒にケンジントン・ガーデンズに出かけましょう。
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(大きな木の並木道って、「ヨーロッパの公園」っていう感じがしませんか? わたしだけ?笑)

朝は晴れていたのですが、怪しい曇が出てきたってきちゃったなーと思いながら、地下鉄ハイストリート・ケンジントン駅側から公園に入りました。
左手にケンジントン宮殿(あとで出てきます!)を見ながら歩いていると、あれあれ? なにやら楽しげな音楽が聴こえてくるじゃありませんか!
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わー、大勢の人が踊ってる♪

スコットランドの民族音楽の生演奏に合わせて、公園でフォークダンスのようなものを踊っていました。
スコットランドにはイングランドとは違う、ケルト系のダンスがあるのです。

マイクを持ったおじさんが「はい、左、右、左、右、そこで輪を作って〜」を指導しながら、曲の合間に「誰でも参加できますよー。無料ですよー。楽しんで行ってくださいね」と周りに声をかけていました。
ちょっと体がムズムズしたのですが、一緒にいた夫はなによりダンスが苦手な人。
わたしが踊りたいと言ったら行かせてくれるだろうけれど、200%の確率で「ここで待ってる」と言うと思ったので、まあ、この日はあきらめました。

でも、満面の笑みを浮かべたり、ちょっと戸惑った顔をしたりしながら、息を弾ませて踊っている人たちを見るだけで、十分に楽しかったのです。
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キルトをはいたおじさんも。
単なるスカートではなくて民族衣装だとわかっているのに、キルトをはいた男性って何度見てもかわいいと思ってしまいます。

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生演奏はアコーディオンとバイオリンでしたが、バグパイプを持っている人もいたのです。
演奏もしたのかな。

ダンスを見ている間に、空がどんどん暗くなり、とうとう雨が降り出しました。
「あー、雨が降ってきたので、今日はこれでおしまい! また来週ね〜!」とマイクのおじさんが言っていたので、どうやら毎週やっているらしいとわかりました。

帰ってきてから調べてみたら、このサイト(←クリック!)に次回の予定が載っていました。
9月1日(土曜)の午後2時から4時までだそう。
気になった方、ぜひいらしてみてくださいね。
ダンスの集まりをしているのは夏の間だけのようです。

ダンスを見て心が躍ったあとは、またハイドパーク方面に向かいました。
楽しいダンスを終わらせた雨は、あっという間にやんでしまって肩すかし。
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大きな池、ラウンド・ポンドの向こうに見えているのがケンジントン宮殿です。
以前は故ダイアナ妃もお住まいだったところで、今はウィリアム王子とケイト妃ご夫妻がお子さんたちと一緒に住んでいます。

宮殿側はこんなに怪しいお天気なのに、反対のハイドパーク側を見ると、この青空。
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こういうことはよくあるんです。
ロンドンのお天気は本当に山のよう。

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やがて見えてきた立派なブロンズ像は、19世紀の英国のアーティスト、ジョージ・フレデリック・ワッツの作品。
ロンドン南東の郊外、コンプトンという小さな町には、ワッツが晩年に住んで工房にもしていたワッツ・ギャラリーがあるんですよ。

さらにハイドパーク方面に歩いていくと、あれ? なんだか手を不思議な形にして立っている人が。
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あれれ? おじさんの手にはなにか乗っていますね。

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この人たちの手にも、なにかがとまってる!
この緑色は、もしかして!?

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わー、やっぱりオウムです。
でもなぜロンドンの公園にオウムが!?

実はロンドンには意外にオウムが多いのです。
飼われていた家から逃げ出した鳥が、その後うまく繁殖したのだそうで、わが家の近くでもよく見るのです。
たいてい何羽かグループになっていて、大きな声で鳴いているし、何より鮮やかな緑色の体が目立つので、割と簡単にわかるんですよ。

それにしても、人の手に乗っている姿は初めて見ました。
大人も子どもも、楽しそう!

餌付けされて集まっているようで、オウムだけではなくて周りには鳩もたくさんいました。
何かの拍子で鳩が一斉に飛び立つと、襲われそうで怖いくらい!

オウムがいつもこの辺りにいるのかどうかわかりませんが、この日は、ケンジントン宮殿からハイドパークに向かったところにある池(サーペンタイン)の手前でした。
野生のオウムが本当にロンドンにいるの? とご興味のある方、ご自分の目でオウムを確かめてみてくださいね。
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さて、にぎかなオウムたちを離れて、またハイドパークに向かって歩きます。

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途中、さっきも見えていたロングウォーターの池の水に行く手を阻まれるので、ここは左側に回ってみましょう。
また何か見えてきましたよ。
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これはピーターパンの像なんです。

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ピーターパンの本を書いたジェームズ・バリーがこの近くに住んでいて、1912年に寄贈したものだそうです。
プレートには「ピーターパン、大人にならない男の子」と書いてありました。

このピーターパンは、ディズニーの映画とはイメージがずいぶん違いますね。
でもこれの方が古いので、作者のイメージはこっちに近かったのでしょうか。

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ピーターパンから、そのままロングウォーターに沿って歩きます。
橋がないので向こう岸に渡れないのです。

ケンジントンガーデンは本当に街のど真ん中にあるのですが、まるでカントリーサイドにいるかのような自然をたっぷり堪能できます。
特に水辺は心も解放されて、ゆったりおおらかな気持ちになれる気がします。
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水辺によくこういう木の杭が打ってあるのですが、だいたい鳥が1羽ずつとまっているんです。
それがなんともかわいくて、同じような写真をもう何枚も撮っています。

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今年は雨が少なかったので、あまり豊作ではなさそうと言われているブラックベリー。
この赤い実がこれから黒く熟れて、おいしくなるのです。

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そして見えてきたのがイタリア風の建物や彫刻、噴水とともに整えられたイタリア庭園。

実はこんなに端まで来たのはお手洗いのためでした。
広い公園なので、こういう情報もなかなか貴重でしょ。笑

この建物近くのカフェの裏あたりにあります。
20ペンスと有料ですが、まあ、困るよりいいでしょう。

ちなみにここの辺りは地下鉄ランカスター・ゲート駅に近く、道路もすぐそこなので、公園の外に出ればカフェやパブもあると思います。

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さてイタリア庭園に戻ると、噴水の水が届かない場所は緑の藻がびっしり。
そこで水鳥がのんびりしている様子が、とてもほのぼのとしていました。

庭園をぐるっと回って、池の反対側に渡り、再びハイドパークに向かって歩き始めます。

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大きなマロニエの木になにやら提灯のようなものを下げている人たちが。
アートのインスタレーションでしょうか。
写真を撮ったり、提灯を手でつついてみたり、木の下にいる人たちがすごく楽しそうでした。

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ピクニックしている人もいましたよ。
ただお日さまにあたりながら、食べたり飲んだりおしゃべりしたりする。
これも週末らしい過ごし方ですね。

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この辺りはまた森と言ってもいいような自然の残るエリア。

池の向こう側にいる時からお散歩姿を見かけていたワンちゃん2匹が草むらで休憩しているのを発見。
グレイハウンドかな。
草の色とすっかり保護色ですね。

よく見ると、飼い主さんはそばの木陰でお昼寝中でした。
本当にカントリーサイドにいるような光景です。

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先ほど、向こう側からも見えていたこの彫刻は、日本でも有名なヘンリー・ムーアの作品だそう。

こんなにあちこちとアートが配置されていたことを、この日初めて知りました。
アートをめぐる散歩もできそうですね。

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さて、この橋が見えてきたら、ここから先がハイドパークだそう。
この区切り方も今回初めて知りました。

実はこの日ここに来たのは、ハイドバークにある期間限定のモノを見るためだったのですが、すでに長くなってしまったので、また次回にハイドパークをご紹介しますね。
夏季限定のモノとは何だったでしょう??

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(イタリア庭園近くで見かけた大好きな花。
初めて名前を調べてみたのですが、「瑠璃玉アザミ」の一種かな。
不思議に光る色も大好きなのです)


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by londonsmile | 2018-08-30 09:12 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)

この前、クリスマスカードを今年初めて見たお話をしましたが、それを見たのはヴィクトリア&アルバート博物館でした。

ここで開かれているメキシコを代表する画家、フリーダ・カーロの展示「Frida Kahlo - Making Her Self Up」に行ったのです。


フリーダ・カーロのことは名前とトレードマークの濃い眉毛と華やかな服装、そしてマドンナが彼女の大ファンであることぐらいしか知りませんでした。

展示に行く前にウェブサイトで、彼女の所持品がメキシコを出るのは世界で初めて、と読みましたが、新しく仕入れた情報はそれだけ。

付け焼き刃で情報収集するより、その場で感じようということで、そのまま会場へ向かったのでした。

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展示は、写真や動画を通じてフリーダの波乱の人生を知ることから始まります。

彼女について予備知識がなさすぎたこともありますが、もう最初から驚きの連続でした。


お父さんはドイツからメキシコに移住した東ヨーロッパ系のユダヤ人。

お母さんはメキシコ人だけれどもインドの血も入っていたそう。

それで、あんなにインパクトのある独特の顔になったのかと妙に納得したり、1世紀も前の時代の国際結婚で築かれた家庭はどんな生活をしていたんだろうと想像したり。


フリーダの人生は病と怪我との闘いでもありました。

6歳のときにポリオにかかって足の成長が止まり、生涯悩まされることになったし、18歳のときには交通事故で脊髄や骨盤に大けがを負って、生死をさまよいました。

一命を取り留めた彼女は、苦しみや痛みから逃れるように、以前から興味のあった絵画にのめり込み、ほぼ独学で描き続けたそうです。


展示の写真や動画では、絵を描いたり、笑ったりしているフリーダ本人の姿を見ることができますが、そういえば彼女は動画でも座ったままか、立っているだけ。

歩いている姿はありませんでした。


カラフルで華やかなメキシコの民族衣装風の衣装を身にまとうことで有名な彼女ですが、思うようにならない足を隠すために、エレガントなロングドレスを選んでいたとも言われるそうです。

また作品に自画像が多いのも、あまり外を歩きまわれなかったので、鏡を見て自分の絵を描くことが多かったからだとか。

彼女の体のことを知らなければ、見方はまったく違ってきますよね。


展示を見ていて、頭の中に衝撃がぐるぐる駆け巡りました。

個性の強い女性という印象がなんとなくありましたが、もともと強かったのではなく、辛さを乗り越えた、あるいは乗り越えようとした結果、強くなったのかもしれません。

そしてこの展示のサブタイトル、「Making Her Self Up(自分自身を作りあげたひと)」を思い出しました。

彼女はただ才能があったというだけでなく、自分を作り上げて世の中に示していた、ということなのかもしれません。

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(展示の後のおみやげコーナー。

白いTシャツは、鏡に写して読める文字が書いてありました。

自画像を描くために鏡をのぞくフリーダ気分が味わえそうです)


この辺りで、展示はフリーダの作品や、彼女の持ち物に移っていきます。


今回展示されているフリーダの所持品は、彼女の死後50年ほど、夫の指示で部屋の中で封印されていたそうです。

2004年にこの部屋が開放されてから、彼女の日常生活の様子や健康状態についてだんだん明らかになってきたのだとか。

持ち物そのものも興味深いのですが、主のいない部屋で50年もひっそり眠っていたものたちだと思うと、それもなにやらロマンチックで魅力的。


絵を描く道具や本、アクセサリーに混じって、ガラスの瓶に入ったおびただしい数の薬、体の中に機械のようなものが入っている状況や血の色が描かれた作品、医師と親しく文通した手紙など、彼女が健康を損なっていたことを生々しく示すものが展示されていました。


彼女は晩年、ポリオの後遺症で右足を切断していますが、その後に実際に使った義足も展示品の中にありました。

右足の先にも、左足に履くのと同じ靴が義足に取り付けられているのです。

少しかかとが高くなっている民俗調の赤いブーツ。

彼女の高い美意識が感じられる美しくて、とても切ない展示品でした。


実際に身につけていた医療用のコルセットもいくつか置いてあるのですが、中には絵が描かれていたり、一部に穴が開いたりしているものもありました。

その穴から自分の皮膚をのぞきこんでいる写真も一緒に展示されていて、フリーダの闘病生活を生々しく想像させます。

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(ショップには本類も充実していました)

わたしがいちばん気になったのは、ベッドの上においてあった布の平べったい手作り人形。

彼女自身が作ったと思われるそうで、自分がモデルになっているのか、トレードマークである太い眉毛をして、メキシコの民族衣装を着ています。

ひどい流産を何度も経験し、生涯子どもは持たなかったという話を聞いた後では、この人形を作らせたのは彼女の自己愛だったのか、健康な自分になりたいという願いだったのか、あるいは子どもを失った母の悲しみだったのか、と、またまた想像が膨らんでしまいます。


音楽もまた展示に合っていてよかった!

ニューエイジのようなとても抽象的な音楽なのですが、病気や事故やケガという不安なイメージと、そこから立ち上がろうとする静かな生きる力のようなものが感じられて。


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(これもショップの一部。
細かい織りのショールやスカーフが手に入ります)

そんな彼女の悲しみの人生を知った後、展示の最後には、これぞフリーダ・カーロ! と思わせるカラフルな衣類の数々が登場します。

彼女が実際に身につけていたものです。


さすがファッション展示が得意なV&A

マネキンをぎゅっと一箇所に寄せ集めた見せ方が衣装の鮮やかな色と華やかさをさらに際立たせて、その美しさに思わずため息がこぼれるほどでした。


フリーダ・カーロといえば、よく髪にも花を飾っているし、衣類にもはっきりした色をよく使って、全体に派手なくらい華やかな印象ですよね。

意外にシックに黒もよく使われているのですが、派手な色と合わせることで、黒も大胆に華やかになるのだなあと改めて実感しました。


わたしは布が大好きなので、ひとつひとつ素材もじっくり見て回りましたが、布は綿やウールに混じって、サテンやフランス製のシルクもありました。

スカートはどれもロングで、トップとともにメキシコの民族風な模様な刺繍がふんだんに施されていました。

意外なほど繊細な織りのメキシコ産のショールをよく羽織っていたようです。

(展示の写真は撮らなかったので、よかったらV&Aのこの展示のサイトをご覧ください)


展示全体を紹介する動画にも衣装が登場するので、よかったらどうぞ。





辛く苦しい闘病生活を忘れたい気持ちもあったとはいえ、こんな美しい衣類を揃えた美意識は本当にすばらしいの一言。

アクセサリーには紀元前の貝殻でできたブレスレットもあって驚愕しました。

紀元前って! どこで手に入れたんでしょう?

しかも彼女の持ち物だと聞くと、なんだか骨のような気もしてしまいます(「貝殻」ってはっきり書いてあったとしても!)。


その自由な発想、鮮やかな色使いと選ばれた素材の美しさに、わたしの小さな頭の中も少し広がった気がしました。

刺繍や布が好きな方なら、この衣装のコレクションだけでも目の保養になると思います。


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展示の後のお楽しみのおみやげコーナー。

V&Aはいつも展示の関連グッズが充実していますが、今回もすごいです。

フリーダの華やかな衣装にちなんで、メキシコ風のドレスやブラウス、繊細なショール、メキシコの小物などなど、まるでメキシコのおみやげ屋さんにいる気分になれますよ。
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お店を出て博物館を歩いていたら、フリーダ風に眉毛を濃ーく描いて長いスカートをはいたおしゃれな若い女の子を2、3人見かけました。

熱烈なファンなのかな。


一緒に展示を見た友人が、「あれだけ体を痛めつけられたフリーダ・カーロが着飾るのはわかるけど、マドンナや普通の女の子が同じようにするのは、ちょっとナルシストじゃないかしらねぇ」と言っていたのが印象的。

一般の人にはそう簡単に真似できないのが芸術家という存在なのかもしれません。

マドンナはもう唯一無二の芸術家の域かもしれませんけどね!


想像以上に楽しめたフリーダ・カーロ展。

本当にオススメです。


11月4日まで開催されていますが、現在、チケットは約2週間先まで完売です。

いらっしゃる方はお早めに!


おまけ:
帰り道、地下鉄サウスケンジントン駅前の大好きなカード屋さん、Medici Galleryの前を通ったら、この特別展に合わせたディスプレイになっていました。
遊び心たっぷりのグッズ、楽しいですね。
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by londonsmile | 2018-08-28 00:38 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
5月に行ったリトルヴェニスの運河のお祭り、Canalway Cavalcade記事はこちら)。

その時は長くなったのでお祭りの話だけにしたのですが、実はこの辺りの運河の散歩もなかなか楽しいので、ぜひご紹介させてください。

5月のこの日も、7月の今も、同じように太陽いっぱいのロンドンです!

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この日は地下鉄エッジウェアロード駅でおりて散歩を始めました。
駅から歩いて5分ぐらいのところから運河が始まっているのですが、その周辺は新しい高層住宅ラッシュ。

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これは駅の側から運河への入り口。
向こう側にはパディントン・ベイスン(Paddington Basin)と呼ばれるエリアが広がっています。
この運河は、パディントン駅で列車に乗せる荷物を運ぶ運河だったのです。
パディントン駅まですぐなんですよ。

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少し歩いて振り返ってみると、高層ビルに圧倒されました!

以前は、高層ビルの住宅は所得の少ない人が援助をもらって住む団地(council building)が多かったのですが、最近ではスタイリッシュな分譲アパートメントが増えています。
ガラスを多く使って、ピカピカ光る外観がトレンドのよう。
ちなみにこのエリア、都心のウォーターフロントという好条件なので、かなりお値段が張るようです。

イギリスでは集合住宅の事を「フラット(flat)」と言いますが、「アパートメント(apartment)」と言うと、もっと高級な印象になります。
ここは立派な「アパートメント」ですね。
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この辺りに住む人たちは、週末、運河を眺めながらブランチしたりするんでしょうね。
休日にブランチする機会が多いのも、住むようになって知ったイギリス(あるいはロンドン)の習慣です。

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まだ5月だったというのに本当に暑くなった日で、子どもたちも噴水で大はしゃぎ。
水着を着ている子もいたので、近くに住んでいる人たちでしょうか。

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ここで運河を行く船に無料で乗れるウォータータクシーというのものを発見。
このパディントン・ベイスンから少し先まで、おそらく10分ぐらいの船の旅が無料でできるそうです。
夏の間だけ、水曜と金曜の12時と14時のみ。
「キャプテン」が運転してくれるので、ただ座って船の旅を楽しめるようですよ。
詳しくはこちらで情報を確認してくださいね。

パディントン・ベイスンから運河沿いに歩くだけで、どんどん景色が変わってきます。

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この辺りは倉庫だったんですね。
今も残された古い建物には風情があっていい感じ。

少し歩くと橋がありました。

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橋の上から、歩いてきた方面を見てみると。
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向こうに見えるのはセント・メアリー病院。
先日、キャサリン妃がルイ王子をお生みになった(そして当日に退院した)ことで話題になった病院です。
キャサリン妃のお子さんは3人ともここで生まれています。
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橋の上から反対側を見てみると。
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この日はお祭りだったからなのか、それとも週末にはいつもそうなのか、子どもたちのカヌー教室が開かれていました。
ここで乗っているということは、もうかなりの経験者なのでしょうが、それにしても小さな体で大人と同じ大きさのカヌーを操っていてすごい。
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橋の上に上がったら、鉄道のパディントン駅が見えました。
19世紀には、運河で運んできた品物をこの駅から出る長距離列車に乗せて各地に運んだり、反対にここから地方にあれこれ送ったりしていたのです。

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わー、なんだか楽しそうなお座敷船!笑
ここはイギリスなので「ティーパーティー・ボート(tea party boat)」と呼ばれていましたが。
先ほど紹介した無料の船の他に、貸切できるサービスもあるようです。
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この辺りにくると、ビルは住宅用というよりオフィス用が増えてきます。
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それなのに、こののんびり浮かんでいる陽気な船。
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実はカフェなのです。
ちょっと休憩してみましょう。
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軽食が取れるコーナーもありましたが、こんな本格的なカクテルバーも。
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コーヒーマシンもかっこいい。
イタリア製のようです。

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こんなおしゃれなカフェがオフィスの近くにあったら、仕事のあと、つい同僚と飲みに行っちゃいますねぇ。
夏はかなり遅くまで明るいので、外で風に吹かれながらお茶やお酒を飲む。
うーん、楽しそう。
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建築現場の表示も、ビクトリア時代を意識してか、クラシックな雰囲気のものを多く見かけました。

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そしてパディントンといえば、くまのパディントン!
パディントン駅をうろうろしていて、ブラウンさんに助けてもらったんですよね。

このパディントンの像は、一時市内のあちこちにあったものですが、やはりパディントンにあるのがいちばんしっくりきますね。
映画もあったし、日本では展示も開かれていましたよね。
イギリスが誇るペルー育ちのくまは今もまだまだ大人気です。
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向こう側に建てられつつある21世紀のオフィスビルと、手前の19世紀の倉庫。
こうして並べて見ると、違和感がないような、時の流れを感じるような。
鉄筋コンクリートのモダンなビル群だけになるよりも、こうしてぬくもりを感じる古い建物が混じっている方がわたしは好きです。

まだまだ開発が進んでいるパディントン地区の運河、なかなかおもしろいでしょう?
特に夏の週末には、ちょっとした出店も出ているようだし、ぶらぶらとお散歩して、新しいものと古いものを眺めてみるのもいいのでは?
この日のようにエッジウェア駅からも行かれるし、もちろんパディントン駅からも行かれます。
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(最近のオフィルビル街は、無機質にならないようにこうしてグリーンを取り入れるところが増えたようですね。やはりほっとします)


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by londonsmile | 2018-07-02 01:36 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
イギリスは3連休中です。

わが家は2人そろって人混みが苦手なので、あまりイベントに出かけることがないのですが、あまりに連日すばらしいお天気なので、中日の日曜日、夫が聞きつけてきた年に一度のお祭りに行ってみました。
これが大正解で、とても楽しかったんです!

今日は北ロンドンの運河、リトルヴェニスで開かれていたCanalway Cavalcade(リンクはこちら)をご紹介しますね。
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だいたいリトルヴェニスって何? とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。
ロンドンには昔、物資を運んでいた運河がまだあちこちに残っていて、特にこの北ロンドンにある地域は公園や緑が周りにあって美しいので、「リトルヴェニス」と呼ばれているんです。
ただ、浮かんでいるボートはヴェニスのようにゴンドラではなくて、ナローボートです。

このイベントはイギリス全土からナローボートが集まるというお祭り。
しかもどの船も旗を飾ってきれいにおめかししているので、水上にずらりと並ぶ様子は圧巻でした。

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お祭りというからには、船の他にも見どころが盛りだくさんでした。
各地方の民族衣装を着た人もいたし、モリスダンス(古くから伝わる民族ダンス)、手芸品やアクセサリーを売る出店、世界各地の食べ物をその場で調理するお店、子どもたちの遊び場まであって、充実したイベントでした。

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これがモリスダンス。
鈴やハンカチを持って踊ったりして、いろいろなパターンがあるようです。
写真でもおわかりかと思いますが、ゆる〜い感じがとても微笑ましいんです。

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カラフルな布や紙を使っているすてきなカードがあったのでお店をのぞいていると、アフリカ人風のおばさまが親しく話しかけてくれました。
あなた、何人? え、日本人? わたしの弟が来年日本人と結婚するのよ、日本の結婚式ってどういうの? あ、そう、ナイジェリアではオオゴトなのよ、だってね、と息もつかない勢いでおしゃべりするおばさまとの時間もよい思い出です。笑

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わたしたちはシーフードのお店に立ち寄りました。
上はその場で焼いてくれるホタテ、下はわたしが食べたホワイトベイツの唐揚げです。
ひょろりと寄り添っているのはコールスロー、下はピタパンです。
衣も薄かったし、注文してから揚げてくれたのでアツアツでカラッとしていておいしかった!

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途中、牧師さんが運河と水に祝福を与える場面も。
宗教色が薄い印象のイギリスですが、やはりこういう時は牧師さんが登場するんですね。

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ウェールズの衣装を着たおばさまたち。
一緒に写真も撮ってくれていて、大人気でした。

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イベント自体も楽しかったのですが、何より夏日のお天気が最高で、青い空と緑のグラデーションと水に囲まれて楽しんでいる人たちを眺めているのが本当に幸せでした。
お天気がいい初夏のイギリスはまるで天国のように気持ちがいい!
風に揺れる木漏れ日も、水面で揺れる日の光も、まるで印象派の絵を見ているような美しさでした。

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このイベント、祝日の月曜7日までです。
今日も朝からピカピカのお天気なので、在英の方、ご興味あったらぜひ!

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by londonsmile | 2018-05-07 19:46 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
今週、ビクトリア&アルバート博物館のくまのプーさん展(原題:Winnie-the-Pooh: Exploring a Classic)を観てきました。
展示は4月8日までなので、本当にギリギリの駆け込みでした。

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絵本の話なので、展示自体は子ども向けらしいとは聞いていたのですが、「2歳から102歳まで楽しめます」なんて書いてると、やっぱりきになるじゃないですか!

私が行ったのは最終日前日の土曜日だったので、やはり親子連れで大にぎわいでした。

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子供が好きそうな仕掛けがあちこちにありました。
プーさんが空を飛んでいる様子や、文字があちこちに踊っている感じなどなど。


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実際に部屋が作られいたのですが、あれ? その向こうに見えるのは何だろう? 

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おじさんが嬉しそうに記念撮影していたのは、これでした。

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話に出てくる「プー棒投げ橋」です。
ここでクリスファーロビンとプーさんは川に棒を投げ入れて、どっちが先に橋の反対側に着くかを競うのでした。

実際、イングランドのイーストサセックスのアッシュダウン・フォレストというところにこの橋があって、今でも人がたくさん訪ねているんです。
(わたしも行ったことがあるので、今度、写真をアップしますね。)
この遊び、本の中ではプーさんが考えたことになっていますが、本当は作者のミルンがお子さんのために考えた遊びなんだそうです。

展示に当時の橋の写真があったのですが、その頃はこんな感じだったんですね。
と言っても、今もあんまり変わっていません。

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こんな楽しい遊び場もありました。

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絵の中のドアが実際に開くようになっていて、入り口にベルもあり、そこでリンリンとベルを鳴らして、中に入っていくことができるんです。
ちょうど遊んでいた女の子、何回も出たり入ったりして、楽しそうでした。

他にも子どもたちが絵を描いたり、テントに潜ったりできる場所があちこちにあって、嬉しそうな子どもたちが元気に走り回っていました。

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もちろん、大人も楽しめるものもありましたよ。
原作に出てくる絵のスケッチや、当時の写真、ミルンの手書きの原稿など。

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プーさんといえば、忘れてはならないのがぬいぐるみ。
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いろいろなバージョンが展示されていました。

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フィギュアっぽいものや、おままごとセットも。
手前に写っちゃった女の子、大興奮してあれこれ指をさして、お母さんに名前を確かめていました。
なんだかわたしまで童心に帰ったようで嬉しい。笑

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初版本のような貴重な本の展示も。
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鉛筆で描いたスケッチがどういう風に版画になっていくか、という説明もあったのですが、ちょうどそのあたりは大混雑していて、もうギブアップ。笑
子ども連れの家族に場所を譲って、わたしは外に出てしまいました。

この展示の何がよかったって、大人も子供も、みんながみんな微笑んでいたこと。
抱っこしたお孫さんに絵を見せながら、おじいさんがキャラクターの名前を一人一人教えたり、歌ったり、
絵の中のドアを行ったり来たりする女の子のお母さんと目があったときには、お互い自然に微笑み合っちゃったり、
天井に飾られた風船や傘を見上げて、中年の女性が「わー!」と声をあげたり、
プーさんの前やプー棒投げ橋で高校生ぐらいの女の子が嬉しそうに写真を撮っていたり。

とにかく、みんなが嬉しそうで、その場にいるだけで楽しい気分になれる展示でした。

さて、展示が終わったら、やっぱりおみやげものを見なくては!

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やっぱりぬいぐるみは欠かせません。
その他、マグカップやノート、鉛筆など、やはり子供が使いそうなものがいろいろと。

わたしがかわいいと思ったのは、これ。
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はちみつをすくうスプーン。
と言うのかと思って調べてみたら、ハニーディッパーって言うんですね、日本語でも!
子どもの頃、憧れたものでした。
結局使ってみたことがないので、実際には使いやすいのか、使いにくいのか、よくわからないのですが!

とにかく、プーさんといえばはちみつです。

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なぜかピーターラビットのものまで便乗して置いてありました。笑

すっかり気分がよくなったこの日でしたが、よくよく考えてみると、わたしはどうもよくくまのプーさんの話を覚えていないことが判明。
おみやげショップで慌ててWinnie the Poohを買って、読み始めてみようと思います。

子ども向けではあったけれど、やはり親しみの持てるプーさんのあれこれを見られたのは楽しかった♪
今度また橋のこと、書きますね。

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by londonsmile | 2018-04-08 22:51 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
クリスマスのイルミネーションが続いたついでに、もう一度だけ写真をアップしますね。
今日はコベントガーデン付近です。

まずは毎年個性的なイルミネーションが登場するSlingsby Place。

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数々のお店が立ち並ぶショッピング街からちょっと横に入るおしゃれな路地裏的な存在の通りです。
小さい場所だけに毎年飾り付けが凝っていて楽しいんですよ。

ここからコベントガーデンに向かう途中のカフェも、別の意味で個性的。

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全体に赤い!笑
でも、あったかそうですね。

そのお向かいには、これまたちょっと変わったもの。

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ロンドンではあまり見ないイチョウの木。
黄色く紅葉した葉がイルミネーションに照らされて輝いていました。

日本ではイチョウは並木道のイメージですが、この通りにあったイチョウはこの一本だけでした。
以前よりは少し増えた気もしますが、イチョウは本当に珍しいのです。

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コベントガーデン恒例の大きなクリスマスツリー。
後ろのセントポール教会に飾られた巨大リースも映えてますね。


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最後はコベントガーデンのマーケット。
今年も光り輝くヤドリギ(mistletoe)でした。
ミラーボールが作り出す動きと輝きが華やかに場を盛り上げていました。

今年もこのきれいなイルミネーションが見られて幸せです。


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by londonsmile | 2017-11-19 08:10 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(4)
11月に入って、パタパタと大きなイベントが終わりました。
まず、17世紀の国会議事堂の爆破失敗を記念して花火やたき火を行う11月5日のガイ・フォークス・ナイト。
10月終わりから11月初めのヒンズー教の新年のお祝いで、インド系の人が多いイギリスでも盛大に連日花火が上がるディワーリー。
そして今年は11月12日にしめやかに執り行われたリメンバランス・デー(戦没者追悼式典)。

そして週が明けると、街は一気にクリスマスになっていました!

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目抜き通りのひとつ、オックスフォード・ストリート。
いつも観光客や買い物客で賑わっていますが、クリスマス前の混雑は半端じゃありません!笑

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そのオックスフォード・ストリートから一本入った横丁的な小さな通り、セント・クリストファーズ・プレイス。
レストランや小さなお店が立ち並び、大通りとは違った趣があります。

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こちらもセント・クリストファーズ・プレイス。
細い道ならではの凝ったデコレーションですね。

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こちらはまた大通りのストランド。
コベント・ガーデンが近くて劇場も多く、豪華なサヴォイ・ホテルやロースト・ビーフで有名なシンプソンズもある通りです。
最初のオックスフォード・ストリートに比べると、ちょっと寂しいようにも感じてしまいますが、ここはショッピングエリアではなく、伝統的なお店も多い地域なので、私自身はここにもデコレーションをしていることにちょっと驚きました。
控えめだけど、こういう飾りもいいですね。

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そのストランドからテムズ川沿いの地下鉄エンバンメント駅に向かう小さな通り。
細いながら、電車を乗り換える人が多くて意外に混雑しているこの通りにも、ささやかなデコレーションがありました。
つい見上げちゃいますよね。笑

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バスの中からの写真で失礼!
こちらはハロッズのお店の様子。
ウィンドウがデコレーションされ、出入口の上にはクリスマスツリーも飾られていました。

昼間の景色もすてきなんですよ。
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こちらは自然史博物館のスケート・リンク。
向こうにはメリー・ゴーランドも見えていますね。
大人気なので週末や夜は大混雑で予約が絶対に必要ですが、今の時期、平日の昼間ならすぐに滑れるという友達からの情報もキャッチしました!

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中華街では、クリスマスというよりお正月に向けて飾り付け中のお兄さんたち。
あれ? でも旧正月はまだまだ先のはず。
クリスマスに合わせて盛り上がっちゃおうということかもしれません。笑

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文房具屋さんでも、クリスマスプレゼントのラッピング用品がずらりと並んでいます。
早めに買うと、3つで2つ分の値段、のようにちょっと安くなるサービスが多いんですよ。

ああ、なんだか一気に気分が年末になりました。
今年は私自身も少し前倒しでクリスマスの準備をしているので、やることをいろいろ思い出して、一気にあわただしい気分になっちゃいましたが、いかん、いかん、この季節を楽しまないとね♪

最後はおしゃれデパート、セルフリッジのウィンドウから。

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サンタクロースを見ると、やっぱりなんだか盛り上がりますねー♪

11月になると日が暮れるのがどんどん早くなるので、人は自然に明るいものに魅かれるんだと思うのです。
明るいものについ目がいって、そこにサンタクロースなんかがいたら、プレゼントを想像してつい嬉しくなる、気持ちが明るくなる、(そしてお買い物しちゃう♪)というわけ。笑
私もこのシステムが大好きで、この季節をいつも楽しんでいます。


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by londonsmile | 2017-11-15 17:47 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)
北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅のおみやげプレゼントのご応募受付け中です。
ささやかなプレゼントですが、少しでもイギリスを感じていただけると嬉しいです。
ご応募、お待ちしています♪


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日本でも報道されたようですが、今週、ロンドンのオークションハウス、Christie's(リンクはこちら)で、オードリー・ヘップバーンの遺品のオークションがありました。

オークションに向けての内覧会があると直前にお友達に聞いて知ったのですが、オークションハウスなんて行ったことがないので、ちょっと躊躇。笑

買う気もないのに、なんだか悪いではないですか!

(いや、買う気がないわけじゃないけど、多分手が出ないお値段なんだろうなと思ったのです)


でも、そのお友達に「誰でも無料で入れて、写真も撮り放題なのよ」と背中を押していただいたので、勇気を出して最終日に一人で行ってきました。

大人気で混雑していたので、初心者の私にも気軽に見ることができてホッ。

大好きなオードリーが身に着けたり触れたりした品々が間近に見られて幸せでした♪


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この日初めて知ったのですが、オードリーは「英国人」なんですね。

ベルギー生まれやオランダ暮らしの印象が強かったものの、国籍を考えたことがなかったのです。


彼女の没後25年の節目にご家族の方が私物を初めて手放すことにしたそうで、映画の衣装や台本(自筆の書き込みあり)、スチール写真やスナップ写真をはじめ、私服やバッグ、靴、イブニンググラブ(夜のお出かけ用の白くて長い手袋。エレガントですね!)、いろいろな人たちからのメモや手紙などなど、彼女の人生をおさらいしたり想像したりできるものがたくさん展示されていました。


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彼女のファンとしては、つい写真に目が行ってしまいます。

こちらは映画『マイフェアレディー』の衣装をまとったオードリー。

英国の著名なカメラマン、セシル・ビートンの撮影によるものですが、彼が撮った写真では、オードリーがどれも女優というより、ひとりの女性という素の表情で写っている(と思えた)のが印象的でした。

写す人によってこんなに違うと感じたのは生まれて初めてだったので、びっくり。

もっとビートンの作品を見てみようと思いました。

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まるで猫ちゃんが座っているみたい。

ういういしくてかわいいなあ。


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でも、この『シャレード』の未亡人役も大好きでした。

今思えばステレオタイプだったかもしれないけれど、いかにもおしゃれなパリのマダムという趣に、若い頃は憧れたものです。


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いかにもプロフェッショナルな感じの写真。笑

昔はこんな風にフィルムで撮影したんですよね。

あなたはどのオードリーがお好みですか? 

私は一番下の右から2番目が好き。


おっと、つい夢中になってしまいましたが、写真の他にも本当に色々なものが展示されていたのです。

ちなみに、写真はコレクターに人気のようで、推定価格を大幅に上回る品が続出したそうです。


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何と言ってもお洋服は目を引きます。

オードリーといえばジバンシー、というわけで、やはりジバンシーのお洋服が多いのですが、バレンチノやラルフ・ローレンもお好きだったそう。


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サリーちゃんみたいでかわいい♪

中には彼女が来ていたことを覚えている衣装もあって、感激。


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これは『シャレード』できていたドレスですね♪

シックでありながらかわいらしいなあ。


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私服もずらり。

映画の衣装よりも彼女自身の好みがよくわかり、オードリーがより身近に感じられました。

見せ方も凝っていてきれいですね。

真ん中あたりのカラフルなお洋服はケンゾーだそうですよ。


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こちらは、「イライザ・ドゥリトルへ、ヘンリー・ヒギンズより」と刻印された嗅ぎタバコ入れ。

映画『マイフェアレディー』でヒギンズ教授役だったレックス・ハリソンからの贈り物

『マイフェアレディー』が大好きな私は大感激でした。

役名でプレゼントを贈るなんて、しゃれてるなあ。

(ちなみにこれは8000ポンド(約120万円)で落札済み


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こちらも私物。やはり女優さんはイメージ通り、ヴィトンのトランクを使うのですね。

エレガントで憧れます。


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トレードマークのように履いていたバレエシューズは特別扱いの展示。

実は意外と足のサイズが大きかったとお見受けしました。笑 

背も高かったんでしょうね。


このシューズはオンラインでオークション実施中ですが、このブログの時点で1足2400ポンド(約36万円)のお値段が付いています。すごい!


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ヘアアクセサリーも可憐な感じ♪ 

向こうに日本のかんざしがありますね。しかも子ども用みたいなかわいいもの♡ 

実際に使ったのかしら。



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こちらはグレゴリー・ペック夫妻から1991年に送られたエレガントなクリスマスカード。

『ローマの休日』以降も交流が続いていたと思うと感激しちゃいます。


内覧会に出ているのはあくまで売り物ですが、会場には予約もなく本当に誰でも気軽に入れるので、まるで博物館のように大混雑でした。

たぶんオークションには全員は参加しないんだろうなあ。笑


私自身も特に買うつもりはなかったのですが、それぞれの品につく値段をChristie'sが推定した「予想価格」を会場で見て、気持ちが少しゆるぎました。

とてもかわいいバレンチノのすごくかわいいコートがが、なんと600ポンド(約9万円)から900ポンド(約13万5千円)という予想価格だったのです。

600ポンドぐらいから始まるということであって、きっともっと高くなるのでしょうけれど、9万円でオードリー・ヘップバーンが着ていたコート(しかも自分の好み)が手に入るかもと思うと、ウキウキしませんか?


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これがそのバレンチノのコート。

デザインが全然古くなっていなくて、かえってレトロ感がすてきです。


ただ、もうちょっと背が伸びないと私は着られないかも。サイズを直しちゃうっていうのもなんだしねぇ。

と、家に帰ってからインディーに話したら、「着るつもり? そういうものは飾るんじゃないの?」と言われてしまいました。

そうか、着ないものなのね。残念! 

でもお洋服だったら着たいと思うのが人情ですよねぇ。


最初のオークションの日には、夜遅くまでウェブ上でもオークションのライブが行われていて、ついつい見入ってしまったのですが、お洋服は意外に値段が上がらないのに対して、人気が高かったのは写真や手紙の類。

お洋服より保存もしやすいし、コレクターにはそちらの方が価値が高くうつるのかなあとぼんやり考えました。

私は「コレクター」じゃなくて「ファン」なので、自分が身につけたいと思っちゃうのかもしれません。


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お値段のことでいうと、いちばん高いお値段がついたついたのが『ティファニーで朝食を』の台本だったそう。

達筆だけど意外と大胆な感じの文字ですね。

これはすでに競り落とされましたが、なんとお値段、632,750ポンド(約9500万円)!

すごーい!

ちなみに、この台本の「予想価格」は6万ポンド(約900万円)から、でした。

10倍以上になったんですね。ますますすごい!


こんなに貴重な品々を間近に見せてもらって大満足の午後でした。

やっぱりオードリーはかわいいなあ。

超美人ではないのかもしれないけど、表情からお人柄がうかがわれる魅力があって大好きなのです。


このオークション、1回目はすでに終了して、予想価格のおよそ7倍の460万ポンド(約6億9千万円!)以上を売り上げたとか。

さすがオードリー。


まだオンランで入札できるものは、最終的に10月3日と4日に結果が出るそう。

オークションにご興味のある方、こちらのサイトをのぞいてみてくださいね。


「私の」コートは、このブログを書いている時点で1200ポンドが入札されています。

着られなそうだけどオードリーが着ていたすごくかわいいコート。

落札すべきか、やめるべきか、あと数日楽しんで悩むことにします。


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おまけはChristie'sのお手洗いのノブ。
こんなところまで凝っててすてき。


Thoroughly enjoyed the viewing of Audrey Hepburn collection to be auctioned at Christie’s.

I got so excited to learn that a lovely overcoat by Valentino probably starts only from £600! (Well, it’s not cheap, but it’s much better than I imagined)

I wasn’t particularly going to purchase anything, but I am beginning to think about it, just thinking, only thinking, especially now I know that there is also on-line auction until 4th October. Mmmm...



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by londonsmile | 2017-09-29 21:10 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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