カテゴリ:イギリスの人・暮らし( 82 )

前回ご紹介したジョン・ルイスの他にも、クリスマスのCMは今年も次々と発表されています。
いろいろ見ていると、みんなそれぞれによいのですが、イギリス暮らしのブログとして紹介するのはやはりこれかな、というものがあったので、今日は2つだけご紹介したいと思います。

最初は、イギリスのカジュアルファッションブランド、nextのものです。





このCM、わたしが知る限り、イギリスの典型的なクリスマス当日の光景だと思うのです。
わりと普段着のまま家族が集まって、ツリーの下に置かれていたプレゼントを開けて見せ合ったり、ごちそうを食べたり、他愛ないゲームをしたり、庭に出てみたり、散歩をしたり、昼寝したり(なぜならごちそうでお腹がいっぱいになるからです)。

もちろん家庭によってはテーブルを美しく飾ったり、ドレスアップして食事をしたり、あるいは全然何もしなかったりすると思いますが、こういう気取らない過ごし方がごくごく平均的。

こういう普通のクリスマスの光景を見るのは、わたしのような外国人には、この国を知る上でとても大切なことだと思っています。
わたしは子どもの頃に読んだ絵本に影響されて、クリスマスにはみんな着飾って、デコレーションでキラキラした部屋で豪華なパーティーをする、というイメージだったので。笑
こんな普通の過ごし方なんだと知ったときには、ちょっと拍子抜けしましたが、これなら背伸びしなくてもわたしにも付き合えそうとも思ったものです。

家族が集まってワイワイやるという意味では、こちらのクリスマスは日本のお正月に限りなく近いなと感じます。
反対に、こちらの新年は友だちとのパーティーで大騒ぎなので、日本のクリスマスに近いのです。
時期や形がいろいろでも、人間のやることはやっぱりどこか似ているのかな、なんて思ったりもします。

家族のクリスマスといえば、このヒースロー空港のCMも毎年いいのです。
最近はクマさん一家が主人公です。

まずはご覧ください。



おじいちゃんとおばあちゃんは引退して暖かいところに移住したようです。
太陽さんさんのクリスマスもいいけれど、やっぱり暗くて寒くて家族のいるクリスマスが最高。
空港のCMってなんだか不思議、と最初は思いましたが、これを見ると、確かに、会いたい人のところに今すぐ飛んで行きたくなりますね。

孫たちとのパソコン電話が終わったあとに急に力が抜けたようになる2人の様子や、飛行機の中でヤドリギを自分たちの上にくるように持ってかわいらしくキスするところ、おじいちゃんはいつもビスケットを買うことなどなど、細かいところにもすごく凝っています。
(クリスマスに飾られるヤドリギの下では、男女はキスしなければいけない、と言われているのです)

実はこのCM、昨年からストーリーが続いているのでした。
よかったら、このクマさん一家のヒストリーを遡る昨年のクリスマスCMをご覧ください。





ほのぼのしてるでしょー♪
クマさん一家はわたしたち人間なのかな、と思えるようになっているのもまたいいですよね。

本当の事を言うと、その前の年から続いていまして……なんて言っているとキリがないので、ご興味ある方はYoutubeで"Heathrow Airport Christmas advert 2016"で検索してみてくださいね。

そのほか、今年のイギリスのいろいろなクリスマスCMも、Youtubeで"UK Christmas advert 2018"で検索すると、各社が発表しているCM映像が見られます。
ほっこりした気持ちに浸りたいときに、ぜひどうぞ♪


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by londonsmile | 2018-11-18 04:21 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
毎年お知らせしているイギリスの老舗デパート、ジョン・ルイスのクリスマスCM。
今年も発表されました!
(ちなみに最近、名前がジョン・ルイス&パートナーズに変わりました)

今年はいつもと違う様子で始まります。
誰でも知っている大物歌手の後ろ姿。
え? あれ? そうなの? と思っていると、じわじわと感情が高まって、最後は涙がはらりと流れるというすばらしさ。

まずはご覧ください♪




ね、いつもと違うでしょ? でもいいでしょ?

イギリスが世界に誇る超大物歌手エルトン・ジョンを起用したこのCM。
美しい映像でさかのぼっていって、うまーくほのぼのしたシーンにわたしたちを連れて行ってくれます。

すっかり大御所になったエルトンはなんだか怪しく思えて、実はちょっと苦手だったのですが、このCMを見たら好きになってしまいました。笑
みんな子どもだったときがあって、みんな夢中になったものがあったんだなあ、と。
そういうことをゆっくりと思い出させてくれるのが、クリスマスなのかもしれません。
家庭的なイメージがほぼ皆無(笑)のエルトン・ジョンと、あったかいクリスマスや贈り物と結びつけたセンスがすばらしい!

バックに流れる彼の名曲『ユアソング』も、こういう設定で聴くといっそうしみじみ。
「あなたがいてくれる人生はなんてすばらしいんだろう」
そんなことを改まって言う機会、なかなかないですよね。
やっぱり、クリスマスのマジックなのかも。

余談ですが、このCMをSNSでシェアするときのハッシュタグ名が#エルトンジョンルイス(#EltonJohnLewis)。
最初から計算されていたかのように、エルトン・ジョンとジョン・ルイスがうまくかかっていました。お見事!

先週末のリメンバランス・デー(戦没者追悼の日)は、第一次世界大戦が終わって100周年を迎える年ということで、大々的な催しがありました。
それも終わった今、市内にはイルミネーションも点灯され始め、こうしてクリスマスのCMも流れ出して、街は本気でクリスマスモードになりつつあります。

朝晩どんどん暗っているので、楽しみが待っているのを思い出させてもらえるのは本当にありがたいこと。
せっかくなのでクリスマス気分に便乗して、明るく楽しく過ごしたいと思います。


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by londonsmile | 2018-11-16 18:53 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)
夫が仕事で知り合ったジャックは、小売業をしています。
今は自分でお店を持っていて、めったにお店に出ることは内容ですが、もともとはセールスマンから始めたそうで、「この人はこういうものが好きなんじゃないかな」「あの人にはあんなのが似合うんじゃないかな」と考えるのが大好きで、しかもそれがとても得意な人です。

もともとそうだったのか、仕事上そうなったのかはわかりませんが、人を喜ばせることが大好きなのは確か。

よく、「これ、今、日本で流行ってるらしいよ!」と仕事でもらう見本品をくれたり、ドイツに出張に行ったと言っては「バームクーヘン好きって言ってたよね?」とおみやげをくれたり(イギリスではバームクーヘンは手に入りにくいのです)、わたしが一人で日本にいる間に、「さっきだんなさんにあったけど、元気そうだったよ」とわざわざメールをくれたり。

仕事はバリバリして成功している人ながら、奥さんにちょっと弱いマイホームパパ。
しかも親切で気前がよくて、罪のない冗談でゲラゲラ笑いあえる最高の友だちです。

そのジャック、さっきも言ったように、いろいろなものをくれるのですが、先日は小さな紙袋を夫に預けてくれました。
袋は白いシールの封がされていて、なにか書いてあったんです。

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プリーズ... えーと、なんだろう。
すぐに封を切っちゃったので読みにくいですね。

反対側を見てみましょう。
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両側を合わせると、
Please break seal in case of emergency.
「非常事態になったら封を開けてね」

こんなこと書いてあったら気になってすぐに開けちゃうでしょ?笑
わたしも、もちろんすぐに開けました。全然非常事態じゃなかったけど!

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ジャーン、中に入っていたのはいちごジャムがたっぷり乗った焼き菓子が2つ。
あれ? これは!!

実はこれ、わたしが日本からおみやげとしてジャックに渡したものの一部でした。
大好きな銀座ウエストのドライケーキです。
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ジャックに買ったのと同じものをわが家にも買ってきてたのですが、もう食べ始めちゃってたので、こんな写真でスミマセン。

いつもいろいろなものをいただくので、日本からわたしの大好きなお菓子をジャックにも買ってきたんです。
実は仕事でよく日本に行く彼、本当の大好物はドトールコーヒーのミルクレープなのですが(ピンポイントでしょ・笑)、あれはクリームが入っているので持ち帰るのは難しく、たいていはわたしの好きなものとか、ジャックな好きそうなものを選んでいます。
あと彼が大好きな柚子胡椒も!

わたしも妹も、昔からウエストのお菓子が大好きで、特にこのいちごジャムが乗ったビクトリアというのが大・大・大好き。
今でも妹と話すときには、「ウエストのジャム!(と私たちは呼んでいる)」と叫んではうっとりしています。
だからぜひ食べてみてね、と熱い思いをカードに書いて、先週、お菓子と一緒に夫に託し、ジャックに渡してもらいました。

その後お礼のメールをくれたときに、「そんなに好きなら、僕の分も食べていいよ」とジャックは言ってくれたのですが、いつもの冗談だと思ったので、ははは、カロリーをわたしに押し付けようったってダメよ、と流していました。
あれは本気だったのか!

ほんとはジャックにビクトリアを味わってほしかったのですが、お菓子が行ったり来たりさせていてもしょうがない。笑
というわけで、2つのビクトリアちゃんはわたしのお腹に収まることになりました。

ほんとのほんとには、健康上の理由で、ジャックは甘いものを食べるのを奥さんに厳しく制限されているんです。
だからわたしも普段はあまり甘いものは選ばないようにしているのですが、今回はたまたま。
そんな理由もあって、そんなにわたしが好きなら、と、わたしに分けてくれたのかもしれません。

(ジャックと奥さんの名誉のために付け加えると、彼の奥さんは怖い人ではなくて、ものすごーくかわいらしい人です!)

それにしても、ただわたしに渡しても良かったものを、なんと不思議な方法を考え出したことか!
普通に渡したら、「あげる」「いらない」と押し問答になるとでも思ったのかな。
それとも、この方がおもしろいからかな。笑

そのユーモアの罪のなさがこれまたジャックらしくて、わたしはつい、一人でにんまりしてしちゃったのでした。
こんないい友だちにめぐりあえて本当にありがたい!
そしてわたしも次にどんな方法でジャックをあっと言わせるか、よーく考えなくては!

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ちなみに、「なぜだかこのお菓子、ビクトリアって言うんだよねー」とジャックに話したら、「ビクトリアは(いちごジャムが好きだった)ビクトリア女王にちなんでるのかも」とのこと。
そういえば、いちごジャムとクリームをはさんだケーキは、ビクトリア・スポンジケーキと呼ばれています。
夫にも聞いてみたら、ビクトリア女王はいちご(とプラム)がお好きだったんだそう。

こういうちょっとしたトリビア話ができるのも、ジャックのいいところです。

(追記:「ビクトリアスポンジはラズベリージャムを使うのでは?」とコメントいただいて調べてみましたが、確かにラズベリージャムというレシピもあり、よーく考えてみるとわたしもそういうケーキを食べたことがある気がしました。
ただ、はっきりいちごジャムとしているレシピもあり(たとえばBBC Good Food:https://www.bbcgoodfood.com/recipes/1997/classic-victoria-sandwich)、中にはマーマーレードでもなんでも! というものもあるので、どうしてもこれじゃなくちゃいけない、というものではなさそうです。
中でもラズベリージャムといちごジャムが有力のようです)


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by londonsmile | 2018-11-06 22:17 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(6)
日本に比べると、ヨーロッパは日照時間の差が大きいのです。

日本でももちろん、夏は日がでている時間が長く、冬は朝晩暗いものですが、ヨーロッパはその差がすごい。
地域やお天気によっても異なりますが、たとえばロンドンだと夏至の頃には10時ごろまで明るいし、朝は3時過ぎに空が白んできます。
反対に冬はお昼ご飯をゆっくり食べて外に出てくるともう夕方の雰囲気。
午後4時ごろまでには暗くなってしまい、朝も明るくなってくるのは8時ぐらい。

夏はだいたい楽しくて、仕事の後にゴルフをしたり、夕食を庭で食べたり、と、みんな「今のうちに太陽をたっぷり感じておこう!」と思うようです。

反対に暗くなっていく秋は、「あー、これから暗くて寒い冬がくるのかー」と気が重くなることが多いよう。
かくいうわたしも同じです。
8月の半ばぐらいに、少しずつ日暮れが早く感じられるようになると、寂しい気持ちになるのです。
この寂しさはなにかなと考えてみると、「あー、太陽さん、行かないで!」という気持ちのような気がします。

でも実は暗くなっていく時期にも楽しみはあるのです。
それは、これ。
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あちこちの家の窓に灯りがともる様子や、窓辺に置かれた小物や、部屋の中を歩く人影がちらちらと見えることに、人や暮らしのぬくもりを感じて、とても嬉しいのです。

もちろん夏だって夜になれば電気をつけるので同じですが、冬は電気がついている時間が長くて、わたしがまだ外を歩いているときにも、こういう景色が眺められるんです。

パッと電気がついた瞬間に、中を歩いている人の姿がちらっと見えたりすると、その人の暮らしを妄想し始めちゃったりします。
一人暮らしなのかな。家族と一緒かな。子どももいるんだろうか。
仕事から帰ったところ? それとも学校?
今日はいいことあったかな。晩ご飯はなんだろう。

本当に妄想ですね。笑

ただ、そこに他の人の暮らしがあると感じることがなんだか楽しくて、わたしは窓からちらっと家の中が見えるのが大好きなのです。
だからそれができる秋から冬は、その意味ではわたしにとっては楽しい季節。

外は暗いけど、家の中は明るくてあったかい。
そう思うと嬉しくなれるのです。
単純でよかった!笑


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by londonsmile | 2018-10-09 12:57 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
先日、フラット(集合住宅)全体に呼びかけて、夏の終わりのピクニックパーティーを開きました。
みんなが適当に食べ物や飲み物を持ち寄る気軽な集まりです。

わたしたちが住んでいるフラットは全部で100所帯以上あるやや大きめの集合住宅ですが、なかなかみんなで集まる機会がない。
たまにはみんなでおしゃべりする機会があってもいいよね、ということで、小さいお子さんのいるママさんたちを中心に4、5年前にこのイベントは始まりました。

今年は、いつも一緒に企画していたママさんが引っ越してしまい、オリジナルメンバーはわたしだけになってしまったので、実はちょっと迷ったのです。
でも、ご近所のおばあさんたちが意外に楽しみにしてくれていることがわかっていたし、やることは企画とセッティングと片付けだけだし、夫に協力してもらえればできると判断して、思い切って実行してみました。

日程を決めて宣伝したあとは、当日のお天気を祈るのみ!

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本当は夏の間にできると暖かくて、雰囲気もいいのかもしれませんが、学校の夏休み中はロンドンを離れている人も多い。
今年は、わたしが開催を迷っていたので夏休みに入る前に間に合わず、それで「夏の終わりのピクニック」になったのでした。
ちょうど学校も始まって、みんなが戻ってきた頃を見計らった、つもりです。

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晴れた!

この日はびっくりするようないいお天気になりました。
何はなくてもお天気さえよければ、もう大成功間違いなし。笑

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今年の持ち寄りの食べ物は夫におまかせ。
流行りのジンが入ったケーキと、エリザベス女王の戴冠式の時に考えられたメニューだというコロネーション・チキン(カレー風味のマヨネーズで和えたチキン)を作ってくれました。

わたしはその分、連絡係やグッズの調達に専念できてありがたかったです。
今年は旗の飾りが手に入らなかったので、せめて明るい色のお花をテーブルにおいてみました。

今年のもうひとつのポイントは、エコ。

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プラスティックが自然に与える悪影響を伝える報道が浸透してきているので、フォーク類は木のものを選び、プラスティックのカップもやめてビールもワインも紙コップで飲んでもらいました。
雰囲気でないけど、ごめんね。
本当は使い捨てじゃないのがいちばんですが、何人来るのかわからないし、いずれにしても大人数分を揃えるのはさすがに難しい。
ほんのすこーしの協力ですが、当日ずいぶん「いいね」と言ってもらえたので、わたしの気持ちも伝わったと思うし、何もしないよりマシだったと思っています。
ピクニックのポスターに、カップやフォーク類の持ち込み歓迎、と書いたら、自分の家からマイフォークやマイグラスを持参してくれた人や、紙のカップやお皿を持ってきてくれた人もいて、嬉しかったなあ。

さて、人が集まり始めましたよ。

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大量に自慢のお料理を持ってきてくれる人、ポテトチップスやナッツなんかのおつまみを持ってきてくれる人、デザートやケーキやフルーツを持ってきてくれる人など、打ち合わせしたわけでもないのに、ちゃーんと食べものが分かれるところが毎年すばらしいのです。

今年は直前に道ばたで会ったおばあさんたちに、無理に出来合いの食べ物を買ってこなくていいから体ひとつできてね、とお願いしていました。

イギリスでも、I can't go empty-handed.(手ぶらでは行かれない)という感覚があって、自分でお料理しなくても何か持っていかなくちゃという人は多いのです。

でも、せっかく持ってきてくれても、残ってしまったときの処分が心苦しいのです。
手作りのお料理は毎年ほぼきれいになくなるか、残っても作った人が容器ごと持って帰ってくれるのですが、お店で買ってきたものはどうしても残りがちで、最後にも持って帰りにくい。
きれいに残っていたら、お子さんがいる人や管理人さんにおすそ分けできますが、それでもずいぶん泣く泣く処分することになります。

お年寄りはあまり自分でお料理しないので、何かを買って持ってきてくれる人が多いのです。
しかも、当日はあまりたくさん食べたり飲んだりしない。
だから今年は事前に、毎年食べ物はたっぷりあるから気軽に手ぶらできてね、とできる限りのお年寄りに伝えたのでした。
それでもオリーブとか、お水やジュースを持ってきてくれくれて、それはそれで大人気でした。
やっぱり手ぶらは気まずいんですよね。

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お天気に恵まれたこともあって、なかなかの大盛況でした。
お年寄りも来てくれましたが、賃貸で借りている若い人もずいぶん来てくれたので、元気な声や笑いも絶えないという家庭的なほのぼのした集まりになりました。
これぞこのパーティーの理想です♪

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ちなみに最近はロンドンでもご当地ビールが流行っているのですが、これは近所で作られているビールなんだそう。
こんなちょっとした地元情報も手に入って、ご近所さんとも楽しく過ごせた幸せな午後でした。
ご近所さん、いつもありがとう〜!

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左下の揚げせんべいのようなものは、93歳のパキスタン出身のおばあちゃんが作ってくれた揚げたてのポポドム。
インド料理のお店にいくと前菜のように出てくるスナックです。
これをおばあちゃん特製の甘酸っぱいソースにディップして食べると、美味しくて美味しくて、手が止まりませんでした。
来年はもっとお年寄りにお料理作ってもらいたいなあ。


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by londonsmile | 2018-09-23 18:31 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
昨日は爽やかに晴れたロンドンでした。

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もう秋だよね、この風景。

もともとイギリスの8月というと、すでに秋という印象でした。
朝晩は肌寒くなるし、日が暮れるのも早くなってくるし。

いつもなら寂しいなあーと思うところですが、今年はイギリスを始めヨーロッパ全域で猛暑だったので、過ごしやすくなってほっとしています。

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わー、どんぐりもなってる。
秋ですねぇ。

そしてちょっと目を横に向けると

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わー、栗もなっていた!

たまに栗の大きな木があって、秋には実をたくさんつけるのですが、日本で見かけるものよりずっと小さいのです。
イガイガの状態から栗を出してみたことがないわたしは、小さな栗のためにそんなに努力するのも…と、まだ栗拾いをしてみたことがありません。

実はこの木はフラット(集合住宅)の共有の庭にあって、毎年、秋になって実が落ちても誰かが拾っているのを見たことがありません。
ゴミになって処分されてしまうのなら、やっぱり拾って食べてみようかな、今年こそ!?

お住まいの地域に、秋の気配はありますか?
まだまだ暑いところに、この涼しい空気が届きますように。


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by londonsmile | 2018-08-18 17:14 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)

お祭りすんで日が暮れて

サッカーW杯もウィンブルドンも終わりましたね。

今年はW杯で話題になっていたので、サッカーのことをずいぶん勉強できました。
まだオフサイドはわかりませんが、今年のイングランドのチームはずいぶん若くて威勢のいいチームだったとか、イングランド代表のサウスゲート監督は、1996年のUEFA EUROでペナルティーキックを外してがっくりきた人だったなんていう昔のこととか。

ウィンブルドンも、開催前の町の様子に始まり、うきうき楽しそうな人たちや錦織選手の活躍を見て、嬉しくなったものでした。

今日はW杯もウィンブルドンも決勝でしたが、サッカーははフランスが優勝、テニスは女子は若手のケルバー選手、男子は安定のジョコビッチ選手の優勝。
わたしは昼間出かけていたのですが、移動中のパブはどこも満員でした。
お天気も上々、スポーツ日和で、ロンドンの人たちも思い思いに楽しんだようです。
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写真は昨夜の様子。
10時過ぎてもまだうっすらと光の残る空。
これからあっという間に暗くなっていくんだろうな。

よいお天気と暑さとスポーツで盛り上がった数週間は、今思うとまるで夏祭りのような毎日でした。
気持ちが毎日高揚してた♪

大きなイベントが終わったと同時に、祭りのあと、という気分になりました。
ちょっと寂しさを感じながら、でもほっとひと安心もしている、そんな日曜日の夕方です。

わたしの経験では、イギリスの8月はすでに初秋。
涼風が吹いて、陽射しもどことなく弱まってくるのです。

だから夏を楽しむのはあと少しだけ。
一段落したような気分に浸りつつ、お天気の気が変わらないうちに、たっぷり楽しんでおきたいと思います。

明日からもよい1週間をお過ごしください!


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by londonsmile | 2018-07-16 03:10 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)
ワールドカップの話を引っ張っちゃいますが、昨日のイギリスは本当に盛り上がった1日でした。
準決勝イングランド対クロアチアの試合があったからです。

朝から外出したのですが、無料で配られる朝刊も1面からサッカーの話題。
他にもそこそこ大きな出来事があったのですが、世の中の人の心はサッカーでほぼいっぱいのようでした。

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タイの子どもたちも全員無事に救出されて本当によかったですね!

サッカーの方の見出しは「さあ、歴史を作るぞ!」とリキんでます。笑
ご存じの通り、この右端に写っているのがイングランドのサウスゲート監督。
イングランドを準決勝に導いた彼がスーツのベストを着ているので、大手スーパーのマークス&スペンサーでのベストの売り上げが35%増えたという話もあるほどの人気ぶりです。

ところでこの新聞、中を開いてみたら、面白い広告がいろいろありました。
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これは全国チェーンの薬局、ブーツの広告。
究極のサバイバル用品として、よく見えるようにメガネ拭きの布、応援で大声を出してしまった時のためののど飴、試合前のそわそわを落ち着かせるためのアロマオイル、などを紹介しています。
こじつけもいいところで笑っちゃいますよね。
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こちらは大手スーパーのセインズベリー。
「イングランドが買ったらポイントを2倍にします」
ポイント2倍制度ってイギリスにもあったのか!笑

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こちらはちょっと毛色を変えて、賭けの広告。
「もしかしたら本当にそうなる(今日の勝利、あるいは優勝)かもしれませんよ」と煽っております。笑
「負ける」に賭けた人はいたのかしらん。

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改札を出ようとすると、こんな白板がありました。
いつもなら、「○○線に遅れが出ています」と書かれているような白板に、今日は「国はあなた(の応援)を必要としている!」
昔の軍隊入隊の呼びかけをもじった表現です。
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駅中のカード屋さんもイングランドの旗をこれでもかというくらいに飾っていました。

そんなこんなで、とにかく朝から熱気がすごかった!
今日は外で仕事だったのですが、職場で会ったイギリス人の女性も朝から「私はテニスファンなんだけど、今日は残業しないで絶対サッカー観るわ! だって決勝に行ったらすごいじゃない!」と、ふだんの彼女らしからぬ様子で興奮していました。

そして仕事帰り。

同僚の彼女が言ったようにうまく終わらず、少し遅れて家路についたので、こちらの時間の午後7時キックオフはバスの中で迎えました。
後ろの方の席では若い男性が音声をオンにしてラジオだかテレビの中継をスマホで見て(聴いて?)いましたが、誰も止めず。笑
まあ、こちらでは公共の乗り物の中で携帯電話で話していいことになっているので、それもあるとは思いますが。

そしてバスから道を見ていると、わー、やっぱりパブに人が集まっていました。
やっぱり人とワイワイ言いながら観るのが好きな人が多いんです。

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ここは、いつもサッカーファンで賑わうベーカーストリート駅前のパブ。
なにやらバリケードのようなものが設置され、警備員さんもいました。
サッカーファンはどうしても興奮しやすいですもんね。

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まだまだあります。
みんな、建物の中を覗いていますが、もちろんこれはテレビがあるからです。

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こんなに道路ギリギリのところまで人がびっしり。笑

本当に盛り上がっていました。

急いで家に帰りテレビで観戦したのですが、残念ながら延長戦でクロアチアに1点入り、そのまま負けてしまいました。
サッカーは本当に詳しくありませんが、転んで変にアピールする人もいなかったし、とてもスポーツらしい試合だったとわたしの目には映りました。
解説者の話を聴いていても、良い試合だった様子。

そして明けて今朝のニュースでは、トランプ大統領来英の話題を抑えて、サッカーがトップニュースでした。笑
やはりとてもよく戦った、自分たちを誇るべきだ、夢を見せてくれてありがとう、という意見が圧倒的。

著名な人たちもツイッターなどでコメントを発表していますが、わたしの心に一番突き刺さったのは俳優のスティーブン・フライのツイート。

要約すると、「残念なのにちょっとほっとしていて、誇らしくて嬉しいくせにやっぱりがっかりしている。そしてそんな自分がバカバカしく思える」というもの。
わたしはまさにそんな風に感じていました。
気持ちが上がったり下がったり、なんとも言えない貴重な経験だったと思います。
これを「楽しい時間」と言わずしてなんと言う!

イングランド代表のみなさん、お疲れさまでした。
本当に楽しい時間をどうもありがとう。

(ラジオを聴いてくださった方がいらしたら、ありがとうございました!
ブログに書いているようなことを楽しくおしゃべりできて、こちらも貴重で楽しい時間でした)

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by londonsmile | 2018-07-12 16:17 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
相変わらずワールドカップにわくイギリスです。
新聞やテレビで連日報道されていますが、今日はまた別の角度のお話を。

イングランドが28年ぶりにベスト4に進出するとともに、じわじわと人気が再燃しているものがあります。
それが、Three Lions (Football's Coming Home)という曲。

初めて聴く曲だと思ったら、1996年にサッカーのUEFA EURO 96がイングランドで開催された時に作られたのだそう。
あら、わたしはまだ日本にいました。

まずはどんな曲なのか、公式ビデオをご覧ください。





Three Lionsというのはイングランドのエンブレムにもなっている3頭のライオンのこと、つまりイングランドチームを指しています。
そしてFootball's Coming Homeはもちろん、サッカーが家に帰ってくる、という意味。
(イギリスではサッカーのことをsoccerではなくてfootbalといいます)

「サッカーが家に帰ってくる」とはどういう意味でしょう?

古来、ボールを蹴る遊びは世界各地にあったそうですが、それにルールを作ったのがイングランドだと言われています。
イギリス人の知り合いが「ロンドンのソーホースクエアでルールが話し合われたんだ!」と具体的なことを言っているのを以前に聞いたことがあるので、何か記録が残っているのかもしれません。

つまりイングランド人はイングランドがサッカーのふるさとだと思っているんです。
だから大きな大会でイングランドが優勝すれば、サッカー(のトロフィー)が発祥の地に戻ってくることになる、イコール家に帰ってくる、という意味のよう。

ご覧になった方はわかると思いますが、歌詞はほとんどがFootball is coming home, it's coming home(サッカーが帰ってくる、そうだ、帰ってくるんだ)。
メロディーも新p流で、一度聴いたら誰でも歌えそうですよね。

イングランドが28年ぶりにベスト4に進出した先週末以来、国内でダウンロードする人が急増し、なんと今、この曲はヒットチャートの1位になったそう!
テレビの番組でも音楽が使われたり、解説者の人たちも優勝トロフィーを指して「きっと家に帰りたがってるよね」とコメントしたり、もう「サッカーが帰ってくるよ♪」というお祝いムードにすっかり湧きかえっています。
(ちなみに、前回話した対戦相手のスウェーデンのお店に入り込んで大暴れした若者たちも、暴れながらこの曲を歌ってました。とほほ)

ここでイングランドが喜びに湧く様子をご覧ください。
ガーディアン紙のウェブ版の記事ですが、英語を読まない方でも最初のビデオにスウェーデンに勝った瞬間の大喜びや、あちこちで歌われているFootball's Coming Homeが紹介されています。
デビッド・ベッカムも「帰ってくるよ」と007ばりの渋さでキメていますよ。


さて応援歌はバッチリです。
次のイングランドの試合は水曜日の午後7時(日本時間の木曜日午前3時)の対クロアチア戦。
また街はガラガラになることでしょう。
わたしもやっぱり見ちゃいそうです!


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by londonsmile | 2018-07-10 19:35 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)
「うぉーーーー!」
「いぇーーーーーーーー!!」

土曜日の午後、仕事をしていたら、フラット(集合住宅)のどこからともなくすごい叫び声が聞こえてきました。

一瞬なにごとかと思ったものの、あ、そうだと思い直してテレビをつけたら、やっぱり!
サッカーW杯の準決勝進出戦で、イングランドが最初のゴールをあげたところだったのです。

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写真は、試合が終わって大喜びしている人たち。
日本と同じように、全国各地にパブリックビューイングの場所が設けられて、猛暑の午後にもかかわらず、大勢の人が炎天下で試合を観戦していたのです。

そしてもうご存じのとおり、イングランドは2対1でスウェーデンに勝ちました。
本当にスポーツ音痴なので初めて知ったのですが、準決勝進出は28年ぶりのことだそう。
イングランドってもっと強いのかと思ってた! (イヤミじゃありません!笑)

今回のイングランドチームは若い選手が多いので、28年前のことを知っている選手はほとんどいないそう。
だからこそ新鮮な気持ちでがんばってね、と応援する雰囲気が広がっていて、なんとも爽やかです。

ただ、残念ながら勝利の喜びをあまりよろしくない方法で示してしまった人も。
試合後、対戦相手だったスウェーデンの人気家具メーカーIKEAの店内に若いファンたちが大人数で入り込み、クッションを蹴散らしたり、ソファーの上でジャンプしたりと大騒ぎをしたそう。
あらららら。

ルールがきちんとわかっていないわたしでも、サッカーの試合を観るとちょっと興奮するので(笑)、もともとそういうスポーツなんだと思うのです。
興奮に酔ってしまうというか。
そしてわたしがサッカーが苦手と思ってしまうのも、まさにココなのです。

日本では国立競技場のわりと近くに住んでいたのですが、風の具合によっては、サッカーの試合を応援する人たちの「うぉー」という唸るような低い歌声というか応援の声が聞こえてきていました。
これが、怖かったんです、わたし。
明らかに興奮しているとわかる声なので、普通に話をしても通じそうもない。
しかも大人数なので、自分一人では太刀打ちできない巨大な力を感じて、なんだか襲われそうな気さえしたのでした。
その場で応援している人たちにとっては、それが「つながり」や「共感」だったりして楽しいのだろうとわかっていても、ひとりで家で唸り声を聴いているわたしは、ただただ怖かったのでした。

お店を襲撃するなんていう暴力的なことをするのはほんの一部のおばかさんたちとわかっていても、こういうことがあると大きく取り上げられがちですよね。
でも純粋に喜んでいる善良な人たちもたくさんいるんですよー。

次のイングランド戦は水曜日の午後7時(日本時間の木曜日午前4時)。
大いに楽しんで、そして上手に興奮を発散してもらえると嬉しいなーと密かに願う平和主義のわたしです。


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by londonsmile | 2018-07-08 18:56 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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