インドの旅 その4:ター帽さんが語るヨガの極意とは
2007年 09月 11日

今日は山を歩きながら聞いたヨガのお話をしたいと思います。
予告で「ヨガの極意」などと言ってしまったのですが、このブログを読んでくださっている方の中には、ヨガを習っている方や、中にはかなり詳しい方がいらっしゃることに後で気づきました。
そんな方々には当たり前のことなのかもしれないのですが、曖昧な知識しかなかった私にとっては、ヨガの大きなナゾが解けた気がした内容だったのです。
ナンダ・デヴィ国立公園でのトレッキングの前半は、お天気がぐずつきがちではあったものの、野原や森を歩いて、美しい草花や木々を楽しんでいました。
私は、トレッキングポールというスキーのストックのようなものを1本だけ持って歩いていたのですが、これがなかなか便利でした。
ポールをついた先に力を入れることができるので、上りも下りも、初心者には体が安定するのです。
しかし、これを使ってのしのしと山道を歩いていると、どこからともなく♪じ~んせい、楽ありゃ、苦もあるさ~♪という音楽が聞こえてきて、なんとなく水戸黄門の気分に・・・。
そういえば、トレッキングも、楽もあれば苦もあります、ふふふ。
思い浮かんだついでに、杖をついている私が黄門様だとすれば、私が歩きやすい場所を選んで先導してくれるガイドの平井くんと、私を気遣って常に私の後からついてきてくれるター帽さんは、さしずめ助さん、格さん(とっても頼りになります)、写真を撮りながら自分のペースで歩いていて、たまに私に話しかけに戻ってくるインディーは風車の弥七(褒めすぎか?)、うっかり八兵衛は食べ物を運んでくれているコックのおじさんにお任せするとして、あとは由美かおるさんのお色気だけが足りないロンスマ一行だなぁ、などと考えながら、山道を歩いておりました。
ヒマですなぁ。

「ご一行」のほほえましいチームワークの写真を1枚。
土砂崩れで橋が流れてしまい、ツルッツルの細い丸太ん棒が4本だけかかっている所がありました。
写真では安定して見えますが、かなり心もとない丸太ん棒だったんですよ~。
下には泥水がごうごうと勢いよく流れていて、すっかり足のすくんだ私。
途中から平井くんこと助さんに手を引いてもらって渡りました。
後ろは私を見守ってくれるター帽さんこと格さん、手前はうっかり八兵衛ことコックのおじさん、撮影は自由気ままに歩き回っていたインディー先生です。
黄門さまは楽チンでした♪
8月前半はインド全体が台風の季節。さすがに雨や霧の日が多く、その時も私たちは雨と霧に煙るヒマラヤ杉の林を歩いていました。

私の後ろを歩いてくれているター帽さんがヨガをやっていると聞いていたので、「もうヨガをやって長いんですか?」と尋ねてみました。
「そうですね、もう10年以上になるかな。でも最近はあまり行かれなかったので、そのせいか、どうも体調がすっきりしないな」
「ヨガはやっぱり道場に通うんですか?型を覚えちゃったら、家でもできそうじゃない?」
「もちろん、できますよ。ただ、精神面を考えると、グルと一緒にする方がずっと効果的なんです」
「精神面というと?」
「あのね、特に西洋では運動としての要素が強調されているけれど、本来、ヨガとは自分とつながるために行うものなんですよ。まず第一段階として体を心を1つにするためにストレッチをし、それからさらに自分の心とつながるために瞑想をするのです。だから、身体面、精神面、どちらも大切なヨガの要素なんですよ。
その瞑想も、まずは自分を見つめ、それから家族、親しい友人、知人、苦手な人、自分のいる地域、国、そして最終的には世界全体へと広げて行き、こうした対象と自分とつなぐように考えるのです」
えぇ~っ!そうなんだ!
日本ではこちらでヨガや整体をベースにしたストレッチを習っていて、今も先生が指導しているDVDを見ながら家でストレッチしている私。
ヨガの話は少し聞いたつもりでいましたが、恥ずかしながら、ヨガにそんな精神的な面があったことを意識していませんでした。
しかも自分と全世界をつなぐとは、なんと壮大なお話・・・!
(先生の名誉のために付け加えますと、今思えば先生はよく「自分を内観しましょう」とおっしゃっていたのです。
それなのに、コリコリに凝った体をラクにすることばかり考えていた私には、先生のお声がちゃんと聞こえていなかったのですねー。
余裕がなかったものです。反省、反省。)
しかもワタクシ、瞑想とは、頭を空にすることだとずーっと思っていたのです。
それは「瞑想」じゃなくて「座禅」だったことに今回初めて気づきました。オハズカシイ・・・。
つまり私のヨガの知識はとっても曖昧で中途半端だったのですね。
壮大なヨガにますます興味を魅かれました。
「ま、世界とつながるまで行くのは、かーなーり、難しいですけどね」
あ、そうなんですね・・・。でもとりあえず努力してみようかな、ということで。
「そんなに興味があるなら、私の持っている小さな本を差し上げますよ」
なんて親切なター帽さん、どうもありがとう!
そしてその後、本当にター帽さんは、山を下りてニューデリーに向かう私たちにわざわざ会いに来てくれて、「小さな本」を手渡してくれたのでした。
それがこの本です。

あれれ?結構厚くて、索引を含めて500ページありますけど(汗)?
もちろん英語で書かれていて、大学や大学院の教科書にもなっているそうです。
新しくはないようなので、きっと彼が大切にしていたものをくださったんですね。
「この本は簡単にわかりやすく書いてありますが、もし質問があったら、いつでもメールしてください」
どこまでも親切なター帽さんなのでありました。
が、がんばって読んでみますよ・・・。
読み終わったら(その日がもし来たら)、ター帽さんにも報告し、みなさんにも新しい発見をお知らせしたいと思います。
気長にお待ちくださいマセ。
次回はまたまたター帽さんのおかげで出会えた彼の「グル」である聖者の方のお話です。
ほぇ~~っていう気分です。 知らなかった、ぜんぜん知らなかったです。
深いですね、ほんとに奥が深いものなんだと今しみじみ感じ始めています。
ここでこういうこと知られて良かったです、ありがとうございます。
多分今私たちがやってる(実際には私はやってないけど)ニューヨークで
流行したヨガだったりするんでしょうかね。
ター帽さんやさしー。
黄門様ご一行話、楽しかったです(笑)。
londonsmileさんのような経験、生きているうちにしてみたかった。。。(って、まだ生きてるけど、叶う可能性低そう...涙)でも、インドに行く事は不可能じゃないぞ〜!!娘が大きくなったら行こうね、っとダンナと言ってます。ダンナにもlonsmaさんのブログ見せますね〜。文章は読めないけど(苦笑)
ヨガの極意、興味深く読ませて頂きました。私は、恐ろしく身体が固いので、柔らかくするためにヨガを少し習ったことあるのですが、それはヨガとは言い難いですよね(苦笑)ポーズが出来ないから、瞑想どころじゃないんです(涙)まずはストレッチをして、身体を柔らかくしなくてはいけませんね。。
黄門様と愉快な仲間たち、いいですねー。ロンスマちゃんはお色気の由美かおるじゃなくて主役の黄門さまなのね(笑)控えー、控えー、控えーって?(笑)
おぉー、さすが達人!すごいわー!真面目に取り組んでいるそふぃあちゃんが目に浮かびます。
実は私、最初にター帽さんのお話を聞いた時には、ちゃんと本当のヨガをしないと!と思ったのだけど、その後、奥が深すぎて「極める」にはすごいことになりそうだとわかってからは、リラックスや健康のためにヨガの良い部分を自分の生活に取り入れるのも悪くないな、と思い始めました。
ただ、本当のヨガは壮大だ、ということを意識しているといないとでは、なんとなく心持ちが違うかな、と思うので、知ることができてよかったわー。
もちろん、そふぃあちゃんのように真剣に取り組む人たちのことは心から尊敬&応援してるよー。今度会った時にお話を聞くのが楽しみ♪
私はまず、いただいた本を読破しないと・・・!うーむ。
いや~、私もびっくりしました~!最初は勢いに押されて、本格的ヨガをせねば、と勢いこんだのですが、上にも書いたように、ヨガのいい所を自分の生活に取り入れるのもアリかな、と今は思ったりしています。「修行」とかできないですもんね、実際には(笑)!ただ、体だけじゃなくて、ヨガで精神も高められると知ることができて、よかったなぁと思います♪
ター帽さんは本当に真面目で親切な方でした。笑顔がとっても優しいんですよー。
私、ほんとに黄門さまみたいな気分だったんですよー。のしのし歩くだけで何もしなくて、周りに面倒みてもらって・・・。楽チンでしたー(笑)。
ありがとうございます~♪まだまだこれからですよー。hanaちゃんが大きくなったら、ぜひぜひいらしてみてください。私は行く前は、トレッキングの心配ばかりしていて、あまり文化や人のことを予習していなかったので、圧倒されっぱなしでしたが、興味深いですよー。カレー天国だし(笑)!
私も最初は本格的ヨガを、と意気込んだのですが、ヨガの良い所を取り入れるのもアリかな、と思うんですよ。凝った体によく効くし!私も体がカタイのですが、習っていた先生によれば、「ポーズをしようとすることに意義がある(弱っている筋肉を使うから)」のだそうで、上手じゃなくても、体がかたくても、自分なりに楽しめるといいですよね!
うろ子ちゃんもヨガ、習ってたのねー。本文では意気込んでいた私ですが(笑)、その後、あまりに奥が深そうなので、良い面だけ取り入れるのもアリかな、と思うようになりました。でも、「世界とつながる」という感覚はとても新鮮で、これはこれで自分の中で課題としていきたいと思います。本を読むより、まずは実践だな、とも思うのだけど・・・せっかくいただいた本なので、がんばってみようかと思います。
体力的には私が一番下だったので(笑)、ただ歩いていればよくて、後は周りの人がぜんぶやってくれたので、ほんとに黄門さま気分でした。由美かおるさんとお色気を競うなんて、めっそうもゴザイマセン!
なんとなく納得です。
以前、友達が仕事が激務な時、仕事の後ヨガに行ってるって聞いて驚愕したのだけど、彼女いわく、「リラックスして疲れが取れるの」って言ってて。
それにしても、霧の山道でこのお話をきくと、益々説得力がありますね~。
今回の旅、すべてに関して奥が深~~いねぇ。
それにしても、ター帽さんがこの本をlondonsmileぽんに渡した・・・って、なんか凄いことやわ。
彼が大切にしていた本を、londonsmileぽんに渡すって行為、こんな短期間の時の流れでお互いにかなり信頼関係が出来てたってことよね。スゴイっ!!
>リラックスや健康のためにヨガの良い部分を自分の生活に取り入れるのも悪くないな・・・
もちろん、それでよいのでは?ただ、一つだけいえるのは、大切なのはポーズと呼吸法。この呼吸法が難しい。複式と胸式だけはしっかり覚えるべきだと思うし、普段からおなかとお尻を引き締めるバンダというのがあるのだけれど、これを意識していると、必ずバストアップ、ヒップアップはもちろんのこと、内臓の機能が高まり、又冷静になることが出来ます。又10月からレッスンが始まれば、日記に書くので見てね~。
なるほど!physicalよりspiritualとは、確かにその通りですね!鋭いご観察!ヨガって奥がとーっても深そうですよね。そしてまたまた確かに、山奥で聞いた話だからこそ、妙に感化されちゃったのかも、私(笑)!
私も(ヨガ自体ではないけど)ストレッチをやっていた時、仕事帰りに行くと、お友達と同じように感じました。ぐっすり眠れるんですよ~♪
今回の旅行はほんとにラッキーで、どこに行くのも私たち2人だけだったので、それだけ地元の人も親しく思ってくれたのかも・・・。しかも、キャンプでは、寝食をほぼ共にしていたしね(笑)!トレッキングもいい経験だったけれど、地元の人と話したことも、ほんとにいい思い出です♪
でも、次回はcinq家のように、おいし~いものを食べて、かわいい村を巡るヨーロッパ旅行に行きたいですわん!
いやいや、立派な達人だと思いますよ~。すごい知識だわ。私も本なんて読んでないで(?)早く実践しなくっちゃ!
ヨガをあちこちで習ったらしいインディーの情報では、瞑想に力を入れるあまり、まだポーズも定まらない2回目のレッスンで、「神様(この場合、キリスト教の神様のことらしい・・・)を思い浮かべてみましょう」なんて始まっちゃうところもあるらしいので、先生は選ばなくちゃいけませんね!
いろいろ貴重な情報、ありがとね!日記、楽しみに拝見しま~す♪




