ヨークシャーの旅(1)大聖堂の町ヨーク
2007年 04月 14日

ヨーク大聖堂(York Minster)は、北ヨーロッパでは最大のゴシック様式の教会だそうで、その歴史は2000年におよび、ステンドグラスも800年前のものという古い美しい教会です。礼拝が行われる「身廊」という主要部分は1291年から1350年にかけて作られたもので、礼拝は今でも毎日行われています。
大きな教会はいろいろ見たけれど、ここは装飾がレースのように繊細で、本当に美しい!大感激しました。普段は、教会やお寺の中で写真を撮るのは控えているのですが、あまりの美しさに見惚れ、我を忘れて写真を何十枚もとってしまいました。ゆっくりご紹介したいので、大聖堂だけを「美しい建物」として後日、改めて取り上げたいと思います。今日はちょっとだけ・・・。

大聖堂の周辺には今でも中世の町並みが広がっています。大聖堂の上から撮った写真をご覧ください。道が狭くて建物が密集している感じが中世っぽいでしょ?

なかでもShamblesという一角は、特に中世の雰囲気が色濃く残っているように思えました。「畜殺場」という恐ろしい意味のネーミングですが、それはもともとお肉屋さんが多かった地区だからだそうで、今でもおみやげ屋さんやカフェに混じってお肉屋さんがあります。建物が上に行くにしたがって広がっているのは、昔は窓から排泄物などを捨てていたからだそうで、そうすれば上の人が捨てたものが直接かかることはない、という理屈らしいのですが・・・道を歩いている人はどうなるのでしょう?
狭い石畳の道を歩きながら、両脇にそびえる建物からモノが降ってくる恐怖に怯えながら歩く気持ちを想像してみました・・・。私なら走ったかな、それとも傘をさしたかな、なんて。
他にも、ヨークには古い建物があちこちにあり、建物好きの私にはたまらない町です。町全体に中世の雰囲気がたっぷり。

お城跡の公園には春の陽気に誘われた人がたくさん出ていて、思い思いにお散歩したり、サッカーしたり、草の上でおしゃべりしたりしていました。

ヨークの町は、東側の海岸から少し入ったところにあるものの、その昔、川を上ってヴァイキングがやってきたそうで、ヴァイキングの博物館などもありました。また幽霊が多い(?)ことでも有名らしく、夜にはゴーストツアーなんていうのも開かれているようです。
静かで美しい中世の町、ヨーク。ここはイギリスの古い歴史を楽しむのにはとても良いところです。





