ステーキ&キドニー・プディング
2007年 03月 16日
先週末、イギリス料理のレストランに行きました。ロンドンの東にあるタワーブリッジという美しい橋を眺めながらお食事できるこのButlers Wharf Chop Houseというレストラン、日本にもおしゃれな家具や雑貨を売る「コンランショップ」を出しているコンラン卿のデザインによるものですが、あまり気取りすぎていなくて、カジュアルでありつつ良い雰囲気のお店です。(写真はhttp://www.restaurant-guide.comより)モダンでおしゃれにアレンジしたイギリス料理を「モダンブリティッシュ」と言って、今ロンドンで大人気なのですが、このレストランは私の印象ではモダンとトラッドの間ぐらいで、ちょっとおしゃれにイギリス料理をいただく感じです。
珍しく風邪気味だった私は、軽めに、前菜に鶏レバー、メインにサーモンの炭火焼をいただきましたが、おいしかったですよー。どちらも特に珍しいものではないので写真を撮らなかったのだけれど、メニューの中にイギリス料理らしいものを見つけました。
それはステーキ・アンド・キドニー・プディング(Steak & Kidney Pudding)。こういうものです(写真はレストランのサイトより)。

ビーフとキドニー(腎臓)のシチューをパイ生地で包んで焼いたステーキ・アンド・キドニー・パイというのはわりとよく見かけるのですが、こちらはそのシチューをパイ生地で包んで蒸すのだそうです。蒸し料理に合うように、パイ生地に脂のようなものを少し混ぜるらしいのですが、以前に食べた時の印象では、熱々で、食感がねっとりしていておもしろく、なかなかいい感じでした。小さく見えるかもしれませんが、パイよりもお腹にずっしりくるので、お腹もきっと大満足してくれると思います。
イギリスでプディングというと、普通はデザート一般をさすのですが、パイ生地を蒸したお料理もなぜかプディングというようです。不思議ですねぇ。
実はこの日は私の誕生日のディナーでした。インディーの家族が郊外から来てくれて、窓際の席でタワーブリッジをたっぷり堪能しながら、ロンドンに住んでいることを実感した楽しい夜でした。話が盛り上がっていて写真を撮り損ねたのですが、窓から見えたタワーブリッジはこんな感じでした。これは食事の後、外で撮ったものです。私は初めて見た時から、この建物のトリコです。

ロンドンで迎える初めての誕生日、たくさんのカードやメール、わざわざ日本からのプレゼントまでいただいて、とても嬉しかったです。本当にありがとうございます。私はとっても幸せモノです。
いただいたものの一部ですが、今日のおまけの写真に。そのほか、この写真に写し切れなかったものをくださった方々、みなさんに心から感謝しています。ありがとう!

オシャレなレストランではありませんか。タワーブリッジを見ながらすんばらしい料理を堪能なんてええですなぁ。イギリス料理って何かと非難の的になるけれど、このレストランの料理を見る限りそんなことないですね。
londonsmileさんにとってステキな1年となりますように!
おしゃれっぽくもあり、カジュアルでもあるなかなか良いところです。パンも凝っていておいしかったし、今日は書ききれなかったけどデザートも♪メニューも毎月変わるようです。
ヘンなお店があることも否めませんが、おいしいお店はおいしのですよ~♪
お誕生日だったんですね!
おめでとうございます!!!
これからlondonsmileさんのブログのイギリスの事をいろいろ勉強したいと思います。 興味深い記事がいっぱい!
こちらこそ、ありがとうございました!お会いできて嬉しかったです。
ご訪問いただいて、ありがとうございます。こちらこそ、イギリスのこと、いろいろ勉強させてくださいね。どうぞよろしくお願いします。
ご指摘ありがとうございました。ほんとですね!早速直しました。ありがとうございます。




