Full English Breakfast
2007年 02月 13日
イギリスを旅行されたことのある方は、ホテルの朝食メニューにFull English Breakfastと書かれているのをご覧になったことがあると思います。Breakfastというからには朝食なのですが、実は街中のカフェなどでは、一日中食べることができる人気のメニューです。イギリス料理全般の不人気に対し、朝食は、「イギリスでおいしいものを食べるには、朝食を三度食べることだ」などとも言われて、なかなか好評です。
内容はだいたい次のとおりです:
ソーセージ
ベーコン
卵(目玉焼き、スクランブルなど、好みを聞いてくれる。たいてい2個)
ベイクドビーンズ(大豆を甘めのトマトソースで煮たもの)
焼いたマッシュルーム
焼いたトマト(いずれもフライパンで焼いただけ)
これにトースト(バターとジャム・マーマレードつき)が付いて、紅茶かコーヒーと一緒にいただきます。

なかなかのボリュームでしょう?しかもこれ、朝ご飯ですよ!現代では夕食がメインという食生活になったけれど、昔は活力の源として朝食が一番大切な食事とされており、朝にたくさん食べて、昼食、夕食、とだんだん量を減らしていったのだそうで、その名残りのようです。
これを朝からいただくと、本当にお腹いっぱいになってしまって、お昼ご飯はとても食べられないし、時間に追われがちな現代人にはあまり合理的じゃないですよね。でもイギリス人はきっとこの朝ご飯が好きだったのでしょうね。だから今でも1日中食べられる食事として残ったんじゃないかなぁと思うのです。

先週、BBCのウェブサイトに、English Breakfastに関するおもしろい記事が掲載されました。なんと頭のてっぺんにこの朝食の絵を刺青した、というのです(写真はBBCの記事より)。この刺青アーティストは4年前にアイディアを思いつき、実現させてくれる人を探して、今回19歳の青年をボランティアとして見つけたのだとか。たぶん、彼らにとってはこの刺青も、「人と違うことをしたい」というだけのことなのでしょうが、そこで誰でも知っているEnglish Breakfastを選ぶところがなんともユーモラスで、イギリス人は親しみを覚えたようです。
青年のお母さんは、こんな刺青をした息子のことをかんかんに怒っているそうですが、髪の毛生えたら見えなくなっちゃうし、許してあげてほしい!こういうムダなことをするのが、なんともイギリス人らしい気がするのですが、このお話はまた後日に譲ることにします。
ちなみに、この写真では、手前の2つが目玉焼き、右上のつぶつぶがベイクドビーンズ、上のオレンジ色のものがソーセージ、左の黒いものがベーコン、真ん中に断面が見えている黒いソーセージ状のものは、オプションとしてたまに登場するblack pudding(豚の血のソーセージ)、そして両脇がナイフとフォークのようです。うーん、この絵だとあまりおいしそうに見えませんねぇ・・・。
我が家では、この数週間に、English Breakfastを週末のお昼か夜にいただく習慣がすっかり定着しました。最初に見た時は、「トマトをフライパンで焼くの?なんでー?」と思ったものでしたが、慣れてくると、なかなかおいしいのです。アツアツのトマトは、特に冬にはぴったり。日本にいた時には自宅ではあまり使わなかったマッシュルームも、焼くだけというシンプルな食べ方をするようになってから、もともとのお味がよくわかるようになって、大好きになりました。
これはある日曜日の我が家の食卓です。この日はグリルで脂を落としながら焼いたソーセージがメインで、卵とお豆は省略。パンも、この日買ったばかりの新鮮なベーグルに変更しました。
とてもシンプルで簡単なお料理です。たまにはお家でイギリス風の朝食、いかがですか?
確かに東京ではハムエッグなどを朝食以外で食べられるお店ってなさそうですね。気づきませんでした。
こちらでもベーコンはよく食べますし、日本よりも種類がたくさんあっておもしろいのですが、イギリス人はソーセージがかなり好きみたいです。
私もそれほど悪くは無いんじゃないかなと思ってますよ。猫ちゃん達との生活も楽しそうですね!うちには猫が一匹とオットとわたしです。
これからもよろしく!
先日シドニーに行ったとき、宿で食べた朝食はトーストとベイクドビーンズとスクランブルエッグでした。うろ子はトーストにベイクドビーンズを載せて食べるのがスキ。
トマトを焼くと酸味が抑えられておいしいですよね♪
もしよろしければリンクさせていただいてもよろしいですか?
オーストラリアはきっとイギリスに似ていますよね。ベジマイト、お好きですか?私はだめなんです・・・。ビーンズオントーストは大好物です!
リンク、どうぞ張ってくださいな。私も張らせていただきますね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!




