お待ちかね、今年も老舗デパート、ジョン・ルイスのクリスマスのコマーシャルが発表されました。
まずはともあれ、ご覧ください!
タイトルは「ビギナー」です。
今年は、いつもと少し違ったテイストになっていますよね。
わかりやすい感動ものとは違って、何か考えさせられるような内容だと思いました。
ここから、ネタバレなので、まだ読みたくない方はご注意!
スケボーの練習をしている40代ぐらいの男性。
年齢のせいか、なかなかうまくいきません。
それでも諦めずに彼は根気よく練習を続け、パートナーの女性もやさしく見守ります。
そんなふたりがクリスマスの食事を準備している(と思われる)ところへ、大人に付き添われた女の子がやってきました。
やさしく迎えるふたり。エリーという彼女の名前ももう知っています。
女の子は12、3歳かな。
手にはスケボーを抱えています。
彼のスケボーが女の子の目に入ったのを見て、彼が「ああ、ぼくもスケボーするんだよ、ちょっとだけどね」と話しかけます。
「きみのほどかっこよくないけど」
「わたしのはステッカーが貼ってあるだけだよ」
「じゃあ、ぼくも貼ればいいのかな」
「そうだね」
家に入る女の子とふたりを背景に、文字が映ります。
「英国では保護を受けている子どもが10万8千人以上います。
私たちは、保護を受ける若者の未来を支える活動に長期的に取り組んでいます」
そしてジョンルイスの名前とともに、ふたつの保護団体のマークが表示されて終わります。
女の子はきっと保護を受けていて、これからこのふたりが世話をするのでしょう。
ずっとなのか、クリスマスの間だけなのか、わかりません。
でも、女の子がスケボーが好きと聞いて、彼は共通の話題を持ちたいと思ったんでしょうね。
そのやさしさが心をじんわり温めてくれます。
そしてこのコマーシャルには、「あなたも何かしてみませんか?」と誘われている気がします。
誰かを助けることは特別なことじゃない。
少しのやさしさで、できることがあると思いませんか? やってみませんか? と。
クリスマスはどうしてもプレゼントやパーティーという楽しいことが目立ちますが、ヨーロッパに暮らしていると、喜びを分かち合って、助け合って、感謝と愛を表す時期なんじゃないかとも感じます。
家族や友だちへのプレゼントも、郵便屋さんや管理人さんへのチップも、1年間ありがとう、来年もよろしくね、という気持ちを考えると、お歳暮みたいな気がしています。
もとはもちろんキリスト教の考えなのでしょうが、日本から来たわたしの目にはそんな風にうつっています。
だから、できるなら何かの形で誰かを助けようというメッセージは、とてもクリスマスらしいなあと思ったのでした。
いつもと違うコマーシャルだけれど、この感じ、わたしはとても好きです。
秋も深まってきましたね。
今年は9月にすでに寒くなったロンドンですが、その後は寒さが遅れていて、まだ暖房もつけずにいられます。
というか、光熱費が爆上がりしているので、いつもに増して意識してつけないようにしているのですが。
それでも、やっぱり季節はめぐっていて、日が暮れるのがどんどん早くなってきました。
枯葉もずいぶん落ちたので、さくさくと踏みながら歩くのが楽しい。
写真は、珍しく夜に散歩をした時のもの。
ふだん歩く道も、電灯の下ではこんなに雰囲気が変わるんだなと、なんだか楽しくなっちゃいました。
夜の外出って、いつもと違って発見がありますね。
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