初夏のエコなイベントで幸せな日曜

このところ、ぐっと初夏らしくなってきたロンドンです。

バースの旅行記を書いているうちに時間が過ぎてしまいましたが、先週の日曜(5月8日)に近くのフラム宮殿の庭で開かれたグリーン・ミート(Green Meet)というイベントに行ってきました。

去年たまたま通りがかってのぞいたら楽しかったので今年も行ったのですが、ロックダウンが明けたばかりの去年より、今年はさらに盛り上がっていました。
初夏のまぶしいお天気に恵まれて、リラックスできた日曜日でした。

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このグリーン・ミートのテーマは、ひとことで言うと「エコな暮らし」。
大きな核は、庭にテントを張って、環境に配慮した商品を扱う近場の小さなビジネスの商品を知ってもらうことのようでした。
さらにゆる〜く環境を考えつつ、食べものや音楽でのんびり日曜を過ごそう、という感じ。
若いファミリーが多かったものの、老若男女、いろいろな人たちが集まっていました。

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商品は鉢植えのハーブや植物から衣類、食べもの、飲みもの(ワインやジンもありました)、アートや工芸品など、さまざまでした。
上の写真のテントは、絶滅危惧種の動物を描いたTシャツを売る人と、アフリカ系の木工芸を作るアーティスト。
左の緑に赤い丸のテントは、大手の有機野菜宅配の会社でした。

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これはインドのサリーを再利用したスカーフ。
日本語で言うとちょっとダジャレっぽいですね!
リメイクと言えばいいかな。

去年買ったものを使っているのですが、シルクなので薄いのにあたたかくて重宝しています。
色や柄も選べて楽しいし、刺し子のようにシンプルに刺されたステッチがまたかわいい。
今年もプレゼント用に何枚か手に入れました。ふふふふ。

小さなビジネスを知ってもらうことも目的なので、お店のみなさんが愛想よくしゃべること、しゃべること。笑
前を通りかかるとフレンドリーに話しかけてくれました。
テントはどこも誰かしら話し込む人たちがいたくらい。
こうしてお店の人とおしゃべりして買ったものって思い出にも残りますよね。
ちなみにこのサリーのお店のマダム2人は、わたしたちが去年も買ったことを話すと、「常連さん!」と喜んでくれました。

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また朝のおやつを買ったパン屋さんは、ふだんはネットで注文を受けて配達しているそうで、パン生地へのこだわりを熱く語ってくれました。
でも、すみません、わたし、あんまりわからなくて。
遅れてやってきた夫(パン作り好き)に話し相手の選手交代。

この日はクロワッサンと小さなアップルパイを買ったのですが、とても丁寧に作られているのが感じられておいしかったです。
せっかくいろいろ教えてもらったのに、お店の名前を聞きそびれてしまった。
宣伝できなくてごめんね、お兄さん。

お顔が近すぎるので写真は撮らなかったのですが、野に咲く可憐な草花の花束もすてきでした。
草花が大好きなので買いたかったのですが、草花ってすぐにしおれてしまいますよね。
それを見るのが切ない気がして、買えなかったんだけれど、やっぱり買えばよかったかなあと少し後悔中。
来年は買おうかな。
ここでは売上げは寄付されると書いてあった気がします。

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他にもアート、Tシャツ、養蜂、木工芸(作業の実演つき)、オーガニックコットンの衣類など、伝統的な、あるいは新しいアイディアの商品がたくさん並んでいました。
去年はお店同士が笑っちゃうほど「ソーシャルディスタンス」だったのですが、今年はそれなりにくっついていました。

とても気になったのは葬儀屋さん!
サイトに載っていて気になっていたのですが、実際にお店も出ているとは。

テントの脇には籐でできた棺が置かれていました。
「籐棺」という言葉もあるようですね。
そのまま埋葬しても火葬しても環境にやさしいそうで、今、話題になっているようです。
(アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』(山田蘭訳、創元推理文庫)にも出てきましたね)

日本では「こういう場所で棺を展示するなんて縁起でもない」と言われるかもしれませんが、わりとものごとを実用的にとらえる英国の人たちはあまり気にしていないようで、中年以上の年齢層が立ち止まってずいぶん話し込んでいました。
自分の葬儀に使いたいと遺言に残したい人もいるかもしれないしね。

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『ピーター・ラビットのおはなし』に出てくるマクレガーさんの畑みたいですね。
フラム宮殿の庭ではふだんから野菜や花の栽培をしていて、こういうエコなイベントをするにはぴったりの場所だなと思いました。

この日、何よりよかったのは、集まった人たちがとてもリラックスして、そこにいる時間を楽しんでいることでした。
やさしい音楽の生演奏を聴きながら芝生に寝転がったり、体を揺らしたり、ワインを飲んだり、子どもと遊んだり。

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写真はすべて、わりと早い時間に撮ったものです。
この後、ブログ上でお顔を隠すのがほぼ不可能なくらい人が出ていたので。

混んできても、みなさん、ゆるーくリラックス。
集団ピクニックのような感じで、思い思いの場所にブランケットやお弁当を広げたり、まぶしい太陽の下で寝転がったりしていました。

何も考えずにだらりと過ごすのって、いちばんのエネルギーチャージになりそうですよね。
リラックスした人たちを見ているだけで、こちらも幸せな気持ちになって、楽しく過ごすことができました。

今回はイベントの話だけになったので、次回はフラム宮殿のガーデンの様子をご紹介しますね。
今年は花が咲くのが3週間ほど早いそうで、春の花はそろそろ散っていますが、新緑が美しい季節です。

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(藤も本当なら今が見ごろの時期ですが、もうずいぶん葉が出ていますね)



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ブログテーマ:第回六回プラチナブロガーコンテスト開催!
by londonsmile | 2022-05-14 23:33 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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