日曜に
ウィンブルドンヴィレッジまで歩いて行ったのが前回の話でした。
目的は新しくできたイタリアンデリをのぞくことだったのですが、おいしいと噂のジェラートを売っている店を見つけてしまったので寄り道。
よく歩いてのども乾いていたし!
家に帰ってから調べたところでは、イタリア育ちのシェフ2人がロンドンで出会い、東ロンドンの日曜マーケットで売り出したのがはじまり。
それがクチコミでだんだん広がって、この3年の間に食のコンテストで22部門を受賞したそう。
サイトによれば今も手作りのようです。
わたしのラズベリー味はスクープで出してくれました。
乳製品が入っていないシャーベットタイプなのに、なぜかコクがあって満足感たっぷり。
夫が選んだピスタチオ味は、これまたナッツ感1000%という濃厚さ。
よく見るとピスタチオ味はイギリス発祥の食の国際コンテスト「グレートテイスト・アワード」で最高の星3つを獲得しているではないですか!
3つ星は上位1、2%に当たると聞いているので、これはかなりの逸品。
ハックニー・ジェラートは、あちこちの小売店にありますが、どこにでもあるわけではないので、見つけたら即決でお試しを。
ジェラートの回し者というわけでは決してないのですが、ジェラートが好きです。
イタリアに行くと1日最低1ジェラート。
お店で並んでまで買うなら、絶対ジェラート。
イギリスのアイスクリームもおいしいものがたくさんあるんですよ。
ただ日本のソフトクリームが大好きなわたしには、乳脂肪分の多いクリーミーなイギリスのアイスは食後に少しでちょうどいい感じ。
その点、ジェラートはさっぱりしていて甘さも控えめ、のどを潤すにもぴったりなのです。
こちらはイタリアからの出店で、ロンドン市内に店舗が数か所あります。
ここでわたしがダントツに好きなのが、ヘーゼルナッツ味(下の白い方)。
地味なようですが、味わい深いのです。
ジェラートのナッツ系はどれも、ナッツ自体のうまみが凝縮されている気がします。
これまた大好きなイチゴ味と組み合わせたこの写真をヴェンキ好きの友人に送ったら、次はstraciattellaを試してみて! とすぐに返事がありました。
なので、次にはもちろんアドバイスに従いましたとも。
左がstraciatella(ストラッチアテッラ)、ミルクとチョコチップのジェラートです。
シンプルだけど、確かにおいしい。
ミルクが濃厚すぎず、さっぱりすぎず、本当に「ミルク」味でした。
ちなみに右は不動のヘーゼルナッツ(nocchiola、ノッチョーラ)。
ジェラートの名前の英語表示は別になっていることもあるので、さっとオーダーするならイタリア語で覚えるのがベストです!
写真はどちらも2スクープのスモールサイズ。
コーンとカップが選べますが、コーンにはチョコやナッツがまぶしてあるものも!
店頭であれこれ迷うのも楽しいのです。
ちなみにヴェンキはチョコレートもおいしいのです。
あまりに種類があって、全部試したわけではありませんが、今のところ、ティラミス味がお気に入り。
ちょうど家に少し残っていました。
どちらもティラミス味ですが、水色がミルクチョコレート、赤がダークチョコレート。
チョコはバラ売りもしているので、これもいろいろ迷うのが楽しいのです。
ヴィレッジに行った話のつもりが、結局ジェラートの話になりました。
どうしてだろう??
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