もう2週間近く前になっちゃいましたが、久しぶりにリージェンツパークに行くことができました。
お天気のよくない日が続くなか、日曜日にぱあっと晴れたので、じっとしていられなかったのです。
幸いイングランドでは規制が徐々に緩和されつつあって、この時もすでに多少の外出は許されていたので、思い切ってバスに乗って出かけました。
バスに乗るのに、こんなに勇気がいる日が来るなんて。
でもやっぱり行ってよかった!
新緑が本当にまぶしかったのです。
リージェンツパークは、ロンドンの公園の中でも花壇が充実していることで知られています。
この日もずいぶんお花の写真を撮ったので、お楽しみに。
午前中に行ったのですが、ピクニックをしている人がすでに結構いました。
この時はまだ外でしか人と会えないことになっていたので、お天気がよくなったとたんに一斉に繰り出したんでしょうね。
5月17日からは室内でも6人までなら会えることになりました。
パブやレストランも室内で営業していますよ。
積もった雪のように見えるのはデイジーの花。
かわいらしい花ですが、踏まれてもまた起き上がる強さがあり、ほとんど芝生と一体化しています。
向こうに見える建物がなかったら、ロンドンの中心部にいることを忘れてしまいそうな牧歌的な風景ですね。
立派な柳の木のおかげかな。
広い園内には、日本庭園もあるんです。
上の橋には藤の花。
まだちょっと早かったですね。
橋を渡ったところには滝や灯篭もあるのですが、この日は子どもたちがにぎやかに走り回っていたので、そちら方面には行かず。
対岸から思いを馳せました。
すぐそばにはまだ八重桜がかろうじて花を保っていました。
八重桜、こちらでは結構人気なんですよ。
この日しみじみと感じたのは、人が作り出した美しさでした。
ロックダウン中は近所の緑地を歩き回っていたので、自然にはたっぷり触れていると喜んでいました。
今もそれは本当にラッキーだったと思っているけれど、この日見た公園はしっかりぱっきり整備されていて、ほぼ自然のままにわさわさと繁りまくった近くの緑地とは全然違う美しさ。
色も形も、このコンビネーション大好き。
自然のままではこうはなりませんよね。

ぬおー、これは美しい!
絶対に自然の中にはない形です。
しかもなかなか暖かくなってくれない時にトロピカルな組み合わせを見たので、心が躍りました♪
これもすてき。花の色は計算して植えているんだろうけれど、たまに違う色がひとつふたつ混じっているのもご愛敬。
日本だったら怒られるでしょうか。
紫の花は、春の風物詩、ブルーベル。
木陰に群生することが多いのですが、こうしてぽつんと咲いたものが全然違う色の葉を混じっているのも、公園ならではですね。
これ自体は計算された設計ではないかもしれませんが。
きっちり規則正しく並んだ木が圧巻ですね。
ちなみにこの辺りは、映画「英国王のスピーチ」(2010年)で王様とスピーチの先生が決別するシーンが撮られた場所です。
覚えていらっしゃいますか?
そしてわたしは気づいたんです。
花壇を彩っているのは、メインの花よりも、低く植えられた地味めの花なんじゃないかということに。
ちょっと遠い写真ですが(ここだけなぜか近寄れなかったのです)、全体を形作っているのは低く植えられているヒナギクですよね。
上の写真では残念ながらチューリップの花がほとんど終わっちゃっていますが、それを下で支えているヒナギクを見るとうきうきしてきませんか?
チューリップは大好きですが、ただ土に植えられているのと、こうしてヒナギクと一緒に植っているのとでは、印象が全然違うと思うんです。
計算されたものは、やっぱり洗練されていますよね。
自然のままの緑も大好きですが、美しいデザインってすてきだなあとこの歳にして気づきました。
ほら、これもこの黄色いふさふさがなくて土が見えていたら、全然違って見えるでしょ?
そう思うと、低く植えられている地味めな草や花が愛しく思えてきました。
はー、久しぶりの公園、たっぷり堪能しました。
自由にあちこち行くことができるのは幸せなことなのだとしみじみ感じた日曜日でした。
そして毎日雨続きの今、この写真を見て気持ちのいい青空を心の中で反芻しています。
雨も曇りも嫌いじゃないけれど、たまにはスカッとしたいなあ。
みなさま、どうぞよい週末を!
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