割れたコップとサフロンのこと

お気に入りのコップを割ってしまいました。
あーあ。

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200%わたしの不注意で、窓の外にいるご近所さんの様子をのぞいていたら割っちゃったのです。
ガラスを持っている時はちゃんと集中しないいけませんね。

高いものではありませんが、このコップに描かれた猫が大好きでした。
以前飼っていたサフロンに似ていたんです。

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こちら、サフロンさん。
文字にするとSaffronで、日本語だと「サフラン」なのですが、英語でサフロンと呼びかけていたので。

どうしてサフランにちなんだ名前かというと、兄(あるいは弟)と合わせてスパイス兄妹(あるいは姉弟)だから。

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2人(2匹)とも写真が嫌いだったので、正面を向いた写真があまりないんですが。

サフロンはきれいなサフラン色のイメージ、兄(あるいは弟)の白黒くんは黒胡椒のイメージで(black pepperからとって)ペッパーという名前でした。
わたしが夫の家に引っ越す前からいたので、名前をつけたのは夫です。

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こうしてシンクロしている写真を見ると仲がよさそうですが、この2人(2匹)、実はめちゃくちゃ仲が悪かったんです。

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夫が床に腹ばって撮ったケンカ写真。笑
のんきな猫たちでしたが、こんなことしているわたしたちも相当のんきですね。

この2人(2匹)、素早いサフロンとのんびりペッパーで、性格もずいぶん違いました。

何をするのもサフロンが先でした。
新しいカリカリを出すと、最初に口をつけて試すのは彼女。
そうしてサフロンが食べ終わって毛づくろいを始める頃に、ペッパーがおそるおそるお皿に近づく。

キャットフラップ(上の写真にある猫用ドア)を新しくした時に、先に出入りの仕方を覚えたのもサフロンでした。
それを庭からじっとながめていたペッパーは、しばらくしてから不器用そうに同じ方法を試そうとドアをカリカリ引っかいていました(ドアが開くまで、ものすごく時間がかかりました)。

いたずらするのも決まってサフロン。
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きゃー、大変!
この後、魚は無事だったのですが、写真撮ってないでサフロンをなんとかしなよと夫に怒られました。汗

2階にいると、ぱさっと音がする。
階段の方を見ると、手すりにかけておいたタオルが落ちている。
あ! と思わず声を出すと、たたた、と音がして、サフロンが走っていく。
途中こちらを振り返った顔には決まって、「いひひ、やったね。びっくりしたでしょ」と大きく書いてありました。
なんなら口元にはニヤリと勝利の笑みが浮かんでいました。

そんなことが何度かあったのに、ペッパーは一度もそのいたずらをしたことがありませんでした。
わたしがソファーに座ると、髪を舐めて毛づくろいしてくれる平和な猫でしたねぇ。

サフロンのイメージは、ハクション大魔王のアクビちゃん。
若い人は知らないかもしれませんね。汗
♪かわいい顔して色白で、知恵が回って明るくて♪ という歌にも歌われています。

歌にも、♪抜け目ないのはいいけれど、派手ないたずらたまにキズ♪ と続くように、かわいいんだけどいたずら好きだったサフロン。
このコップの猫ちゃんは、そんなサフロンをいつも思い出させてくれました。

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コップが割れた時、どこかで「いひひ」という声が聞こえた気がしました。
「よそ見してるから割れるんだよ、もう」とサフロンに怒られた気分。
わたしより先に夫の家に住んでいたからか、サフロンは自分の方がわたしより年も上で偉いと思っているようでした。

割っちゃったよ、サフロン。
でもコップは割れても、サフロンはずっとここにいるよ。


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by londonsmile | 2021-05-08 00:38 | 猫のこと | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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