ジャコバサボテンの鉢植えは、イギリスでもよくお目にかかります。
親戚のおばさんの家や個人商店の軒先にあったりするのも日本に近い感覚。
かくかくした葉っぱだけの時期にはとても地味で、枯れてるようにさえ見えるし、そこにあることさえ忘れるほどインテリアに溶け込んでしまうのに、色鮮やかな花が咲くと、とたんにみんなの目が集まる鉢植え。
そのジャコバサボテンの鉢植えを、10月にお隣のエヴァにいただきました。

おっと、この写真はアップすぎて全体がわかりにくいかも。
少しお待ちを。
順を追って説明しますね。
わが家は夫が料理やお菓子作りが好きなので、ひとり暮らしのエヴァにたまにおすそ分けをしています。
正直すぎて嘘のつけないエヴァは、いつも忌憚なく感想を話してくれるので、夫は彼女の感想を楽しみにしているよう。
そしてこの鉢は、何度かおすそ分けが続いた後にお礼と言ってエヴァが持ってきてくれたのでした。
なぜジャコバサボテンか?
それにはちゃんとした理由がありました。
まだロックダウン前で彼女の部屋に入れた9月の終わり頃、わたしが訪ねて行くとすぐに、「ちょっと、こっちに来て! 見せたいものがあるから!」とエヴァが大興奮していました。
あわててついて行くと、ジャコバサボテンにかわいらしいつぼみが!
ジャコバサボテンは、英語ではクリスマス・カクタス(クリスマスのサボテン)と呼ばれています。
もちろん、その理由はクリスマスの時期に咲くからです。
「わー、早いねー、まだ9月なのに」
とわたしも驚くと、
「そうなの。しかも去年は咲かなかったから、今年は上出来なの!」
とエヴァも上機嫌。
彼女は家にある植物のことを本当によく覚えているんです。
このフラット(集合住宅)に引っ越してくる前は同じ一軒家に50年近く住んでいたので、庭にたくさんの植物を育てていたそうです。
今でも窓辺にびっしりと鉢植えを置いているのですが、どれも子どものように感じるので、毎朝見回ってひとつひとつに声をかけているんですって。
その後もエヴァの家に行くたびに、ふたりでジャコバサボテンのつぼみの膨らみを眺めては、いつ咲くかと楽しみにしていました。
わたしは花がいつ咲くのか、待っている時期が大好きなので、よっぽど興奮して見えたんでしょう。
エヴァはお礼の花に、ジャコバサボテンを選んでくれたのでした。
これが到着して間もないころ。
全部つぼみでした。
ちょっとした事故があって、一部ぽきっと折れてしまったので応急処置。
茎の中の芯のようなものが透けて、きれいですね(窓が汚れててスミマセン)。
残念ながらこのつぼみはこれ以上大きくなりませんでした。
でもさすがサボテンというべきか、すぐにしぼみもせず、3週間ぐらいこの状態を保ったままでした。
気が長いというか息が長いというか、根気強いというべきか。
つぼみがほころんでいくのを見ていると嬉しくなりませんか?
こんなに小さいのに、それにサボテンなのに、とてもみずみずしいつぼみ。
咲いた♪つぼみからずっと見ていると、愛しさもひとしおです。
今はこんな感じになりました。
まだつぼみもあるので、もうしばらく花が楽しめそうです。
おとといはエヴァのところにも見せに行ってきました。ドアの手前、3メートルぐらい離れたままでしたが、喜んでくれました。

季節は冬に向けてまっしぐら。
日が短くなったので、朝晩の暗い時間が長いこと、長いこと。
あっという間に1日が終わる気がします。
まだ当時まで1か月もあるのにねぇ。
2度目のロックダウンもあと2週間。
クリスマスを家族みんなで過ごせるようにするために、あと少しがまんしようという声も聞かれます。
気の早いわが家のクリスマス・カクタスは、クリスマスにも咲いているでしょうか。
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