6人ピクニックで誕生日パーティー

イングランドでは、6月1日から6人まで一度に集まっていいことになりました。
お互いの距離をあけて外でなら、という条件付きではありますが、3月中旬からずっと、外に出るな、人にうつすな、と言われ続けていたわたしたちとしては、これは本当に嬉しいことです。

集合住宅暮らしだと、ご近所さんとちょいちょい顔は合わせるし、いろいろな人と食べ物交換もしていましたが、会ってもほんの立ち話をする程度。
やっとゆっくり会って、おしゃべりを楽しめることになったんですから。

そこで、ご近所さんで集まって共有の庭でちょっとしたピクニックをすることになりました。
ちょうどお誕生日の人がいたので、そのお祝い!
人と集まるのが楽しみで、なんだか子どもの頃に友だちのお誕生日会を待っていた時の気持ちを思い出しちゃいました。

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当日は少し風がありましたが、よく晴れた気持ちのいい午後でした。
全体の写真を撮りそびれたので、この写真に座っているのはわたしたちではないのですが、イメージはこんな感じだったと思ってください。

誕生日だったのは、このブログではすっかりおなじみ、カナダ人のボブでした。
本当は2日前だったのですが、ピクニックは解禁日までよい子で待ちました。
「規則に真面目に従いすぎる」と評判のわたしに気を遣ってくれたんだと思います。
(ご近所では「HHポリス」と呼ばれています。笑 HHはフラットの名前ね)

ピクニックは奥さんのクリスの企画で、6人になるように人を招待して、料理も全部作ってくれました。
クリスはもともとお料理が好きでしたが、このロックダウン中に手作りのパンやパスタまでマスターしていて、もう止まらない勢いなのです。

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えっと、背景が芝生じゃないせいか、イマイチな写りになっていますが、お許しを。
(ほぼ欠けていて見えませんが左端の)クッキー型でかわいくくりぬいて作ったたまごサンドイッチにはトリュフ風味を加えていたり、玉ねぎのかき揚げ風や韓国風チキンがあったりと、なかなか凝った品々でした。
あと、スイカのジュースをスパークリングワインで割るという夏らしい飲み物もありました。

ちなみに招待されたのはわが家の2人と、ボブたちと同じ棟に住んでいてわたしも親しくさせてもらっているインド人マダムとそのお嬢さん。
お嬢さんは隣町からやってきたのですが、マダムからよく話を聞いていたので、やっとお会いできて嬉しかったのでした。

そうです、初めての人に会うなんて、何か月ぶりのことでしょう!
途中、わたしの隣に座っていたマダムが「せっかくだから、タカコと話しちょうだい」と言ってお嬢さんと席を代わってくれたのも、とてもパーティーらしくて感激。
ここまで回復したんだなあとじーんとしました。

夫といるのがいやなわけではないし、パーティーが得意とか大好きというわけでもないのですが、やはり違う人と話すのは新鮮で楽しいものだなと改めて感じました。
少しはZoom飲みもしていたけれど、会って顔を見ながら話すのがいちばん楽しい。
きっとみんな同じように感じていたんじゃないかと思います。

この日、わたしからのプレゼントは、実用的にチーズとワイン。
無駄になるものより、おいしく食べてもらった方がいいかなと思って。

そして夫からのプレゼントはこれ。
6人ピクニックで誕生日パーティー_e0114020_05442970.jpg

お誕生日のヴィクトリアスポンジ・ケーキ。

お料理に凝っているクリスですが、ケーキ作りにまではなかなか手が回らないらしいのです。
ピクニックに何か作っていこうか? と聞いたら、「誕生日のケーキをお願い! ヴィクトリアスポンジにして!」とリクエストがあったのです、夫に。

表面に粉砂糖をふるなんて、夫にしてはすてきな演出でした。
戸棚の底で眠っていたハッピーバースデーのキャンドルを見つけたのは、わたくしのお手柄ですのよ。笑

ちなみにヴィクトリアスポンジとは、この写真のとおり、2枚のスポンジの間にいちごと生クリームとたっぷりはさんだケーキ。
わたしは日本のいちごのケーキが大好物なのですが、それに比べると、スポンジがかなりしっかり、クリームもどっしり、存在感たっぷりなケーキです。
外で食べると、半分くらいでお腹がいっぱいになることもありますが、甘さ控えめのこのレシピで夫が作るヴィクトリアスポンジは食感もよくて大好き。
この日も大きめのひと切れをぺろりといただきました。

さすがにこのケーキを6人で食べるのは厳しかったので、近くで日光浴していた家族連れにもおすそ分け。
この家族もボブと同じ棟に住んでいるので、顔見知りです。

しばらく芝生でおしゃべりしていると、この家族がにこにこしながら黙って近づいてきて、せ〜の、♪ハッピーバースデー、トゥ〜ユ〜♪ と歌い出しました。
なんてかわいらしい!
少し恥ずかしそうだったボブも、「忘れられない誕生日だね」とにっこりしていました。

晴れた夏日の午後においしいものを食べながらご近所さんと和やかなおしゃべり。
はー、楽しい時間でした。

イングランドでは、一定の条件を満たすことが必要とはいえ、土曜日から一人暮らしの人は別の家に住んでいる人を家に入れていいことになり、来週からは一般の店も再開が許可されます。
規制が緩まって生活の幅が広がるのは嬉しいことですが、気持ちは引き締めていきたいものです......。

なーんて思ってしまうわたしは、やっぱりHHポリスと呼ばれても仕方ないのかもしれません。
周りはかなりはしゃぎ気味なので、心配症ポリスはちょっと困惑しております。
なんの権限もない私設ポリスとしては、違反している人をジロッとにらむぐらいしかできませんが、その場合、もっと怖い目でにらみ返されるかもしれないのでね!
怖い目の練習しておこう。違


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Commented by umitoyomogi at 2020-06-11 18:46
こんにちは♬
ご近所の方とこんな風にお誕生会をできるなんて
とっても仲の良いご近所さん同士なのですね!
日本では、大人のひとのお誕生会を近所の方が祝ってくれるなんてこと、あるかしら?

ボブさんのお料理、見た目もきれいで美味しそうすね!
ロンスマさんのご主人のケーキも、ステキ💛
アルファベット文字、見つけてほんんとにヨカッタですね(o^―^o)ニコ

イギリスの「自粛」の仕方は、とっても具体的でわかりやすいですね!
一度に6人、とか、一人暮らしの人は別の家に住んでいる人を家に入れていいことになったとか。。
日本ではそのへんはアバウトです。。というか、そこまで
詳しく言われないですね。
その代わり、マスクのかけ方とか消毒の仕方、距離の取り方とか、自分で気をつけなければいけないことについての
ヒントは、詳しく、テレビでも毎日繰り返し、
説明されてます。

私はやむを得ずお店に買い物に行ったときは、
帰宅したら服を全部洗濯機へ、自分はシャワーで洗髪もします。
食料はアルコールタオルで拭きます。
ニャンこをなでるのも、そのあとで。。。
「待っててねー」と言いながら(笑)

ロンスマさん、HHポリス、名誉の称号ですヨ\(^o^)/
Commented by londonsmile at 2020-06-11 23:44
*umitoyomogiさん*
こんにちは。このフラットはもともと雰囲気がよかったのですが、ロックダウンで外出できなくなってから特につながりが深まった気がしています。こちらでは誕生日をとても大事にするので、そこも日本と少し違う点かもしれません。

イギリスの規則は具体的でよかったのですが、規制の緩和とともにイングランドではこう、スコットランドではこう、とばらつきが出てきて、ややこしいことになっている気もします。自分が住んでいる地域だけを追えばいいのかもしれませんが、ニュースでいろいろやるので混乱しがちです。笑
日本はいろいろ細かそうですね!

HHポリスという名前、あんまり褒めてないと思うんですよ、彼らとしては。笑
細かいこと言うなあ、うるさいなあと思っていると思います。やってはいけないことをするのはどうも心苦しいだけなのですが、周りを見ていると、わたしはかなり堅苦しいようです。まあ仕方ないですね、性格なので。笑
Commented by 午後の紅茶 at 2020-06-14 21:38
6月1日から最大6人で屋外(公園または庭)で集まっても良いことになりましたが、食事や食器類は、共有してはならず、参加する個々人がそれぞれ用意する必要があります。個々人の小さな気のゆるみが、コロナの蔓延につながります。お気を付けください
Commented by londonsmile at 2020-06-15 21:14
*午後の紅茶さん*
貴重な情報をありがとうございます。
食器は自分で持ち寄り、食事は最初にとりわけました。
おっしゃる通り、気の緩みはいけませんね。今後気をつけたいと思います。
by londonsmile | 2020-06-11 17:56 | ご近所づきあい | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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