赤い葉の新入りさん

わが家はふたりとも旅行が好きだし、日本に数週間行っていることもあるので、鉢物はできるだけ置かないようにしているのです。

それでも、ランの鉢植えが手軽に手に入るので、友達が手土産に持ってきてくれることがあったりして、ランの鉢は少しずつ増えています。
花が散っても、しばらくすると新しい芽が出て、花が咲くことを知ってからは、簡単に処分できなくなってしまいました。
つぼみ好きのわたしには、芽がだんだん膨らんで、つぼみになって、花が咲くのをながめているのは、とても楽しいんです。

と言いつつ、やっぱり鉢植えは増やさないように努力はしていました。
がしかし、先日、すてきなものをいただいたんです。

赤い葉の新入りさん_e0114020_18413321.jpg

実はこれは現在形の写真で、持ってきてくれた時には葉は緑だけで、もっとずっと小さなものでした。
全体の大きさも半分くらいだったかも。

それが今では堂々たるもの。
まるでいけばなみたいに美しくバランスのとれた形じゃありませんか?

これは家から2秒の距離に住む友人、イヴァにいただいたのでした。

イヴァの家の窓際は鉢植えでいっぱい。
おばあさんの家にありがちですね。笑

フラット(集合住宅)に越して来る前には、広い庭の一戸建てで、思う存分庭いじりを楽しんでいたというイヴァ。
今のフラットはベランダもないのでほとんどしないようですが、植物が大きくなってくると株分けもしていたそう。
それでますます小さな鉢植えが増えちゃったのね。

イヴァの家に遊びに行くと、窓際の鉢が新しくつけたつぼみや、やっと開いた花などに目が行ってしまい、つい話を止めて、「わあ!」なんて言っちゃったりして。
イヴァも割と同じタイプなので、そこでふたりで盛り上がります。

花が散っても根気よく水やりをして観察していると花が咲いて嬉しい。
というのはイヴァに教わりました。
自分はのんびり屋なのに、花にはすぐに結果を求めるのはいかんなあと反省しつつ。笑

ある日は、赤い葉と緑の葉が混じったきれいな鉢植えについて話をしていました。
すぐ隣にある鉢は同じ葉でも赤だけなのです。

これは陽の当たり方で変わるのかしらね、おもしろいね、と話して別れた後、しばらくしてわが家のドアをノックする音が聞こえました。

ドアの向こうに立っていたイヴァは、「赤い葉歯が気に入ってたみたいだから、お邪魔じゃなかったら小さい鉢をあげるわ。実はたくさんありすぎて困ってるくらいなの」と、わたしにこの鉢を渡してくれました。

実は鉢植えは…と一瞬思ったのですが、イヴァにいただくものなら嬉しいし、何より小さな鉢植えのプレゼントというのがかわいらしくて嬉しかったのです。

太陽に当てると葉がどんどん赤くなるというので、鉢はキッチンの窓におきました。
すると、驚くほどぐんぐん成長して、今では最初の2倍くらいの大きさに。

赤い葉の新入りさん_e0114020_18415401.jpg

鮮やかな赤!
太陽を通すとさらに色がさらに引き立ちます。

さらに嬉しいのは、新芽のかわいらしさです。

赤い葉の新入りさん_e0114020_18391095.jpg

こんなのが初めは小さく、やがてぐんぐん育っていく様子がキッチンで毎日眺められる幸せ。

なんだか落ち着かない日々ですが、情報や心配は最小限におさえて、できるだけ身近な喜びに目を向けていきたいと思っています。
赤い葉の新入りさん_e0114020_01561300.jpg

(これは少し前の写真で、順調に赤い葉は育っていった頃。
葉が大きめなので、他の葉の影が映るのもきれいなのです)


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Commented at 2020-03-15 23:42
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by londonsmile at 2020-03-16 17:28
*鍵コメ2020/03/15 23:42さん*
これもベゴニアなんですね。ありがとうございます。確かに挿し木でどんどん増えたと言っていました。今も猛然と成長中です。わたしも分けてみようかな。ありがとうございます。
by londonsmile | 2020-03-14 19:10 | お花のこと | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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