ささやかで大切な幸せを味わうクリスマス2019

少し過ぎちゃいましたが、クリスマス当日に気持ちを戻してみてください。

ロンドンでは朝から気持ちのよいお天気で、ご近所の猫ちゃんの世話に行くのも足取りが軽かったのです。
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今の時期は8時ごろやっと明るくなる感じなので、8時半でもこの朝日。
ふだん、朝から家を出ることがあまりないので、思いがけなく見られた朝日に、これまたテンションが上がりました。

さて、猫ちゃんもお腹いっぱいになったところで、郊外に住む義理の娘の家に出かけましょう。
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クリスマス恒例、お散歩の光景。
食べたり飲んだりする機会が多いこの時期、特にクリスマスの日には、ただただ歩いている人たちをよく見かけます。
どこか目的地があって、そこに行くと言うのとは違う、なんとなくだらりんとした歩き方でわかるのです。
この日も、あちこちにこういう人たちがいました。

電車も運休になるクリスマスの日。
車のないわが家では、レンタカーを借りて移動しました。
道はわりと空いていたので、ほどなく娘ちゃんの家に到着。
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プレゼントを開けずに待っていてくれました。
いろいろな説があるようですが、プレゼントはクリスマスまでクリスマスツリーの下において、当日に開けるというのが一般的。
わが家では他のプレゼントは朝に開けちゃったのですが、ここでわいわいとプレゼント交換をしました。

今年は義理の娘のほかに親戚の子どもや気の置けない友だちも揃っていて、総勢9名。
カジュアルな食事になっていたので、前菜はなく、ディナーまではおしゃべりしながらちょっとしたおつまみをいただきました。
ディナーと言ってもたいてい遅めの午後、2時ぐらいから始まることが多いのです。

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これはおつまみのひとつ、通称「ハリネズミ」。笑
いちばん下はパイナップル、真ん中は意外にもチーズ、そしててっぺんの白いものは、なんと小さな玉ねぎのピクルスでした。
なぜかわたしは完全にライチだと思い込んでいたので、口に入れたとたん、マンガのように目が飛び出そうになりました!
考えてみたら、英国でそうそうライチを使うことはないのかも。

何かのレシピを見て作ったようですが、少しずつ味も食感も違うものをわざと組み合わせているんでしょうね。
ちなみに玉ねぎのピクルスは、らっきょうに似ています(もうちょっと辛めかな)。

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七面鳥も焼けました。
この日は七面鳥が苦手な人もいたようで、小さめの七面鳥とポークのローストが用意されていました。

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キッチンにどかっと置かれた食べ物をビュッフェのように自分で盛り付ける方式。
こうして見ると、七面鳥(左の方)もポーク(真ん中)も、あまり変わりませんね。
どちらもとてもジューシーに焼きあがっていて、ローストは百点満点でした。
付け合せもたっぷりで、もちろんお腹がいっぱい。
これぞクリスマス。

少し時間が経ってから、デザートに移ります。
クリスマスといえば、クリスマスプディング。
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今年のクリスマスプディングは夫が作りました。
秋口に作って、よく寝かせておくのが英国風。
寝かせている間に、強いお酒をふりかけて、いたまないようにしておきます。

クリスマスプディングは、食べる前にブランデーをかけて火を灯します。
おそらく、たっぷりのアルコール分を飛ばす効果があるんだと思います。
使っているお酒の量が本当にすごいので。

が、この日はその場にブランデーがなかったので、そのままいただきました。
まあ、直前に温めているので、多少のアルコール分は飛んでいたかな。

自家製のよいところは、好みの味に調整できること。
このクリスマスプディングも、甘すぎなくて、実はちょっと苦手なわたしでもおいしく食べられました。
伝統的なレシピだと、日持ちをよくするためにもお砂糖をたーっぷり使うようで、口に入れた瞬間、頭が痛くなりそうなものもあるんです、大げさじゃなくて!

さらに少し時間が経ったころに、「クリスマスケーキはいかが?」の声。
今年は娘ちゃんが手作りしたのです。
わたしから見ると、クリスマスケーキとクリスマスプディングは、食感が微妙に違うくらいで、ほとんど同じ味なのですが、手作りとあればいただきましょう、義理の母としては!

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クリスマスケーキの方が食感は少しだけ軽い感じですがスパイスもドライフルーツもたっぷりな上に、周りにアイシングもあるので、ものすごいボリューム。
味は、やはり手作りなので甘すぎず、おいしかったです。
そしてアイシングは食べなくても許されるということを今回学びました。
よかった、これ、お砂糖の塊だもんね。

そんなこんなで山ほどの食べ物をお腹に詰めながら、お酒を飲んだり、おしゃべりしたり、トランプやジェスチャーゲームをしたりと、本当に平和で和気あいあい。
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小さい頃から知っている子たちも、もうすっかり大人になって、夫とわたし、別々にプレゼントをくれた子もいました。
自分の子どもはいないけれど、こんな遠い国で子どもの成長を見守ることができるなんて、幸せなことです。

ふだんはついつい仕事のことで思い悩んだり、あれもしたい、これもほしいと思ったりしがちですが、こういう日常のささやかな幸せを感じられることがクリスマスのいいところ(のひとつ)かもしれません。
小さいけれど、大切な気持ち。

家族的なクリスマスを味あわせてくれて、ありがとう。

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夜は近くのホテルに泊まりました。
歩いてホテルに戻る道すがら、あちこちの家の楽しそうな食卓やリビングルームの様子が目に入り、人の家をのぞくなんてお行儀悪い、と思いながらも、ついつい見入ってしまいました。
みんな楽しそうで、なんだかこちらまで幸せになりました。

ホテルに戻ると、テレビでドリー・パートン(アメリカのカントリー&ウェスタンの大御所)のドキュメンタリーをやっていて、見た目は派手だけど、人柄のよさそうなドリーに魅せられて、久しぶりに楽しくテレビを観ました。
そのあとは、彼女がグラストンベリー(英国で夏に開かれる野外音楽フェスティバル)に出演した時のステージも放映されたので、それも堪能。
I Will Always Love Youは、ホイットニー・ヒューストンの歌が有名ですが、オリジナルを歌ったのはドリー・パートンなんですよ♪

平和であったかいクリスマスでした。
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(キャンドルの小さな炎で、くるくる回るオーナメント。
素朴でかわいくて大好きです)


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by londonsmile | 2019-12-29 00:26 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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