映画『ダウントン・アビー』、サービスたっぷりの上質なファン感謝祭

世界中で大ヒットしたドラマ『ダウントン・アビー』の映画、日本でも楽しみにしていらっしゃる方が多いようですね。

イギリスでは9月13日に封切られていたのですが、やっと行ってきました。
すごくよかったです!

実はわたしはドラマを全シリーズ観てはいなくて、登場人物をなんとなく知っている程度。
でも、そんなわたしでもちゃんと楽しめる映画でした。

この下に公式予告編のリンク(日本語字幕付き)を貼りますが、これを観るとキーワードがわかってしまうので、ストーリーを知らないままで観たい方は予告編を観ないようにご注意くださいね。
(わたしは映画を観る前に知ってしまったのですが、知らずに済むなら知らないままで観たかったと思っちゃいました。
でも知るとますます楽しみになるという方もいらっしゃるかも。
思わせぶりですね、ふふふ)





一言でいうと、観る人を裏切らない「サービスたっぷりの上質なファン感謝祭」という感じ。

伯爵一家にヴァイオレットおばあさま、引退したカーソンさん、パットモアさんにデイジー。
それぞれの登場人物のキャラクターが生かされたエピソードをまんべんなく見せてくれるファンサービスが見事です。

「そうそう、こういう人だったよね〜!」と懐かしさを感じるとともに、彼らの変わらない様子にほっとする。
まるで昔の友だちに再会したかのような嬉しさです。
詳しく知らないわたしでさえそう感じたので、大ファンの方ならもうたまらないはず。
あのテーマ音楽が聴こえた時には、じーんと感激してしまいました。

もちろんストーリー自体も、ファンが喜ぶような展開です。
ダウントン好きの方なら、聞いただけで嬉しくなるような出来事が起こって、ダウントンの人たちを見守るわたしたちも一緒にハラハラドキドキ。
最初のシーンは第1回の冒頭を思い起こさせる情景で、ファンの方はきっとうなるはず。

とはいえ、元のドラマをまったく知らなくても楽しめるようによく作られてます。
どうしても必要な事情は自然に会話の中に入り込んでいるので、ダウントン・アビーを一度も観たことのない夫もちゃんと話についてきていました。

ドラマのようにエピソードを深くからめていく時間はないものの、それを補うかのように、映画ならではの美しい映像がたっぷり。
立派なお屋敷、華やかなパーティー、きらびやかな衣装、カントリーサイドの素朴な村や古き良き英国の伝統。
これだけでもイギリス好きの方は楽しめそうですよ。

最後にかけては、さまざまな形の愛があふれ出て、さらに社会の変化と伝統の間で揺れながらも新しい時代への希望に静かにつながっていきます。
観終わった後は、登場人物への愛しさと心地よい温かさに包まれました。

イギリスその他、すでに公開されている地域のみなさん、おすすめですよ。

日本公開は来年の1月10日ですね。
どうぞお楽しみに!


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by londonsmile | 2019-10-09 03:20 | 本のこと、映画のこと、音楽のこと | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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