本格的な和牛をロンドンで! @東京すき焼き亭

旅行会社のH.I.S.ロンドン支店 さんからゲストブロガーのお招きをいただいて、先日、サウスケンジントンの東京すき焼き亭さんに夫とうかがってきました。

このお店には前に一度うかがったことがあって、おいしかったことはしっかり覚えておりました。
大勢の日本人女子の集まりだったので、おしゃべりに花が咲きすぎ、写真を撮らなかったのでブログには書かなかったのですが。

大サービスしてくださったシェフの方に「また来ます!」と言ったまま時が過ぎていたので、このチャンスにぜひうかがわねば! と思った念願の再訪問。

そしたら、やっぱりおいしかったのです。
ロンドンで味わう本格的な和牛の味。
ぜひ一緒にお店に入ってみてくださいね。

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あれ? これは何?

と思ったでしょうか。
東京すき焼き亭さんのキッチュなインテリアの一部、山高帽の形をした照明なんです。

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海外の和食店は、畳とか、のれんとか、ザ・ニッポンな雰囲気を強調したお店が多いもの。
が、シェフの斉藤さんによれば、このお店では「日本風といういうことにこだわらず、とにかく心地よい空間で楽しんでいただきたい」という思いから、こういうインテリアにしているそう。

そういえば先ほどから流れている音楽もヒット曲のボサノバ風カバー。
なんとなく知っているメロディーをボサノバで甘く優しく語りかけられるのも、とても心地いいのです。

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ハート形のミラーでロマンチックでさえある空間、なんだかわくわくしてきちゃいます。

そうかと思うと、入り口付近はばっちり和風。

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「ゆ」は、お手洗いへの入り口です。
こんなに和風でも、山高帽のランプがお店の個性をしっかり強調。

かわいらしい店内ですが、きちんと認められた和牛を取り扱う本格的なお店です。
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そしてこちらが、シェフの斉藤さん。

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とてもお話し上手でサービス精神旺盛な楽しい方です。
おいしい和牛のことを本当にいろいろ教えてくださいました。

この日はランチタイムでしたが、気分が盛り上がってきたので、いいよね、軽く1杯いただいちゃいましょう。
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この日が楽しみで楽しみで、実は前の日からメニューをながめて、何を食べようかとあれこれ悩んでおりました(海外在住者の哀愁・笑)。
メニューには、お寿司、お刺身、天ぷらもありますが、やっぱりここでは和牛をいただかないとね。
でも、すき焼きとしゃぶしゃぶ、どっちにするかが問題だ。
おっと、焼き肉というのもメニューにありました。

うーん、悩んだ挙句、今回は夫も好きそうなすき焼きにすることに。
まずは軽く前菜をオーダー。
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きのこのサラダ。
意外にも温かかったきのこと、ごまドレッシングの組み合わせが絶妙。

しいたけ、エノキ茸、それにジャンボエノキみたいに見えているのは、白いしめじ。
特にしめじの味が濃くて、とてもおいしかったんです。

白いしめじって珍しくないですか? とシェフにうかがったところ、最近は韓国からイギリスによく入ってきているそう。
この数日後、日本食を売るお店で見かけたので即買いして家でも食べましたが、やっぱりおいしかった!
英国在住の方々、ぜひチェックしてみてくださいね。

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前菜その2は、夫の希望で和牛コロッケ。
ビーフの香りが高くてこれもおいしい!

東京すき焼き亭さんでは和牛を日本から仕入れていて、鹿児島から入る和牛は香りが特に香りがいいとのこと。
その香り高いお肉をふんだんに使っている和牛コロッケ、おいしいはずです。

本当はここで前菜を終えるはずだったのですが、わたしにはどうしても気になっているものがあり、追加のオーダーをせずにいられませんでした。
それが、こちら。
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じゃーん! 和牛の炙りとフォアグラのお寿司。
(フォアグラは2貫から、他は1貫からオーダーできます)

軍艦のようになっている両脇がフォアグラのお寿司。
ロンドンでよく話に聞くものの、これが初体験でした。
おいしかったー!
厚くて大きくて濃厚なフォアグラがご飯で少しやわらぐ感じがたまりません。
ほんとはここで日本酒かワインがほしかった!

そして真ん中の炙りの和牛寿司(刻みワサビのせ)。
マンガなんかでよく、おいしいものを食べてにっこりする絵がありますよね。
これを食べた時のわたしがまさにそれでした。
自然に顔がほころんじゃうおいしさ。
こんなにおいしい和牛のお寿司がロンドンで食べられるなんて幸せです。

そしていよいよメインのすき焼き♪
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きれいなお肉。これで1人前です。
赤身なのに、この霜降り具合。どうですか!
イギリスでは霜降り肉もあまりないし、薄切り肉もない。
だからこんなきれいなお肉を目にするだけでわたしはテンションがすっかり上がってしまいました♪

野菜も、白菜、キャベツ、春菊、きのこなど、たっぷり。
もう1枚写真載せちゃいます。
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イギリスではあまりお目にかからない生卵も。
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面白かったのは、生卵が別料金だったこと。
日本だったら当たり前についてきそうなものですが、こちらでは卵を生で食べることはほとんどないので、抵抗がある方もいるのかもね。
ところ変われば卵の出し方も変わります。

わたしたちのテーブルにお鍋をセットしてくれたお姉さんは、日本人の方ではありませんでしたが、「ご自分で調理されますか? それともこちらでやりましょうか?」と、とても丁寧に聞いてくれました。
そういえば、すき焼きなんてずいぶん久しぶりなので、どうすればいいのか覚えていなかったわたし。汗
最初にやり方を見せていただくようにお願いしたら、とてもきれいにお鍋の中に並べてくれました。

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お姉さんがは卵もとっても丁寧にかき混ぜてくれました。
ほとんど、儀式のように♪

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さて、いただきます!

おいしいー!
口の中でとろける柔らかさ。
香りもやっぱりとてもいいのです。

イギリスの人はこってりした味が好きなので、霜降り度の高い上質のお肉が人気かと思いきや、斉藤さんのお話では赤身の方が好まれるんだそう。
脂がよく乗ったお肉だと、ひと口め、ふた口めは楽しめるけれど、最後には少し飽きてしまう人もいるとか。
意外なお話でした。

割りしたも甘すぎず、からすぎず、いい感じ。
別の入れ物に割りしたもお湯もたっぷり用意されているので、好みの味に調整しながら楽しめます。
お肉を1枚いただくごとに幸せを感じつつ、お箸がぐんぐん進み、シメにはうどんをチョイス。
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つるんとしておいしい麺でした。
ここまでで、かなりお腹がいっぱいだったのですが、デザートにまた気になるものを見つけてしまい、ついオーダー。

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アップルとカルピスのアイス。

こんなアイス、初めて聞くでしょう?
カルピスって懐かしいですよね、特に海外在住の方には。

カルピスよりはアップルの味の方がしっかり感じられるのですが、やはりカルピス効果もあるのか、全体にやさし〜いお味。
強いていえばフローズンヨーグルトをもっと優しくした感じかな。
初めて食べたのに懐かしさでいっぱいになりました。

そして最後には梅酒もごちそうになりました。
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すっかり日本にいる気分で、くつろいだおいしい時間を過ごすことができました。
サービス精神旺盛な斉藤シェフ、とても丁寧なスタッフの方々、お誘いいただいたH.I.S.ロンドン支店さん、ありがとうございました。

ちなみに今、「すき焼きかしゃぶしゃぶをオーダーすると、生卵がおかわり自由」というクーポンがあるそうです。
こちらから どうぞ♪

帰り際に入り口で、なんだかすごいもの発見。
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右側のフレームには「世界タパス大会第2位」の文字が。
明るく楽しい斉藤シェフ、実はすごい人なのです。

そして左側は、中国出身の世界的ピアニスト、ランランさん来店の写真。
シェフのお話では、チェルシーフラワーショーに毎年のように参加され、今年は金賞も受賞した日本の石原和幸さんも来英のたびにお店にいらっしゃるということでした。
みなさん、おいしいものをよくご存じで!
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ランチタイムには簡単に食べられるカレーうどんもあるそう。
でもやっぱりこのお店では、和牛がおすすめです。
本当においしいの。

和食が大ブームで、「なんちゃって」和食も氾濫するイギリスで、本格的な和牛料理を広めるべく真摯に明るく活動する斉藤シェフ。
スペインにもお店があって、世界を股にかけてのご活躍です。

シェフは、お店の他に、和牛の食べ方やロンドンの様子を紹介するYoutubeチャンネルも明るく楽しく配信中。
いろいろな国の人とコラボして和牛をおいしくお料理するのも楽しいのですが、わたしは斉藤さんがお肉を食べて、「おいしい〜!」と叫ぶところが大好き。笑
愛すべきお人柄もダイレクトに伝わるし、お肉の高い品質やご自身の腕へのさりげない自信が感じられるのもすてきです。
元気な動画は、こちら からご覧ください。

この後、日本人じゃない友だちにこのお店の話をしたら、「しゃぶしゃぶって試してみたいとずっと思ってた! そんなに本格的なら連れてって! すぐに! プリーズ!」と懇願されました。笑
なので、わたしはまたすぐにでも行く予定です。
次はしゃぶしゃぶ、その次は焼肉かな! 楽しみです。
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by londonsmile | 2019-05-29 05:07 | ロンドンすてきなお店、おいしいお店 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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