パディントン駅すぐ裏、運河沿いの新開発地区を歩く

5月に行ったリトルヴェニスの運河のお祭り、Canalway Cavalcade記事はこちら)。

その時は長くなったのでお祭りの話だけにしたのですが、実はこの辺りの運河の散歩もなかなか楽しいので、ぜひご紹介させてください。

5月のこの日も、7月の今も、同じように太陽いっぱいのロンドンです!

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この日は地下鉄エッジウェアロード駅でおりて散歩を始めました。
駅から歩いて5分ぐらいのところから運河が始まっているのですが、その周辺は新しい高層住宅ラッシュ。

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これは駅の側から運河への入り口。
向こう側にはパディントン・ベイスン(Paddington Basin)と呼ばれるエリアが広がっています。
この運河は、パディントン駅で列車に乗せる荷物を運ぶ運河だったのです。
パディントン駅まですぐなんですよ。

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少し歩いて振り返ってみると、高層ビルに圧倒されました!

以前は、高層ビルの住宅は所得の少ない人が援助をもらって住む団地(council building)が多かったのですが、最近ではスタイリッシュな分譲アパートメントが増えています。
ガラスを多く使って、ピカピカ光る外観がトレンドのよう。
ちなみにこのエリア、都心のウォーターフロントという好条件なので、かなりお値段が張るようです。

イギリスでは集合住宅の事を「フラット(flat)」と言いますが、「アパートメント(apartment)」と言うと、もっと高級な印象になります。
ここは立派な「アパートメント」ですね。
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この辺りに住む人たちは、週末、運河を眺めながらブランチしたりするんでしょうね。
休日にブランチする機会が多いのも、住むようになって知ったイギリス(あるいはロンドン)の習慣です。

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まだ5月だったというのに本当に暑くなった日で、子どもたちも噴水で大はしゃぎ。
水着を着ている子もいたので、近くに住んでいる人たちでしょうか。

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ここで運河を行く船に無料で乗れるウォータータクシーというのものを発見。
このパディントン・ベイスンから少し先まで、おそらく10分ぐらいの船の旅が無料でできるそうです。
夏の間だけ、水曜と金曜の12時と14時のみ。
「キャプテン」が運転してくれるので、ただ座って船の旅を楽しめるようですよ。
詳しくはこちらで情報を確認してくださいね。

パディントン・ベイスンから運河沿いに歩くだけで、どんどん景色が変わってきます。

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この辺りは倉庫だったんですね。
今も残された古い建物には風情があっていい感じ。

少し歩くと橋がありました。

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橋の上から、歩いてきた方面を見てみると。
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向こうに見えるのはセント・メアリー病院。
先日、キャサリン妃がルイ王子をお生みになった(そして当日に退院した)ことで話題になった病院です。
キャサリン妃のお子さんは3人ともここで生まれています。
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橋の上から反対側を見てみると。
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この日はお祭りだったからなのか、それとも週末にはいつもそうなのか、子どもたちのカヌー教室が開かれていました。
ここで乗っているということは、もうかなりの経験者なのでしょうが、それにしても小さな体で大人と同じ大きさのカヌーを操っていてすごい。
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橋の上に上がったら、鉄道のパディントン駅が見えました。
19世紀には、運河で運んできた品物をこの駅から出る長距離列車に乗せて各地に運んだり、反対にここから地方にあれこれ送ったりしていたのです。

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わー、なんだか楽しそうなお座敷船!笑
ここはイギリスなので「ティーパーティー・ボート(tea party boat)」と呼ばれていましたが。
先ほど紹介した無料の船の他に、貸切できるサービスもあるようです。
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この辺りにくると、ビルは住宅用というよりオフィス用が増えてきます。
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それなのに、こののんびり浮かんでいる陽気な船。
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実はカフェなのです。
ちょっと休憩してみましょう。
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軽食が取れるコーナーもありましたが、こんな本格的なカクテルバーも。
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コーヒーマシンもかっこいい。
イタリア製のようです。

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こんなおしゃれなカフェがオフィスの近くにあったら、仕事のあと、つい同僚と飲みに行っちゃいますねぇ。
夏はかなり遅くまで明るいので、外で風に吹かれながらお茶やお酒を飲む。
うーん、楽しそう。
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建築現場の表示も、ビクトリア時代を意識してか、クラシックな雰囲気のものを多く見かけました。

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そしてパディントンといえば、くまのパディントン!
パディントン駅をうろうろしていて、ブラウンさんに助けてもらったんですよね。

このパディントンの像は、一時市内のあちこちにあったものですが、やはりパディントンにあるのがいちばんしっくりきますね。
映画もあったし、日本では展示も開かれていましたよね。
イギリスが誇るペルー育ちのくまは今もまだまだ大人気です。
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向こう側に建てられつつある21世紀のオフィスビルと、手前の19世紀の倉庫。
こうして並べて見ると、違和感がないような、時の流れを感じるような。
鉄筋コンクリートのモダンなビル群だけになるよりも、こうしてぬくもりを感じる古い建物が混じっている方がわたしは好きです。

まだまだ開発が進んでいるパディントン地区の運河、なかなかおもしろいでしょう?
特に夏の週末には、ちょっとした出店も出ているようだし、ぶらぶらとお散歩して、新しいものと古いものを眺めてみるのもいいのでは?
この日のようにエッジウェア駅からも行かれるし、もちろんパディントン駅からも行かれます。
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(最近のオフィルビル街は、無機質にならないようにこうしてグリーンを取り入れるところが増えたようですね。やはりほっとします)


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by londonsmile | 2018-07-02 01:36 | ロンドンにお出かけ | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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