1月の第3月曜日は一年でいちばんユウウツな日!?
2018年 01月 16日
昨日、1月15日(月曜日)はイギリスでは「公式の」ブルーマンデー(ユウウツな月曜日)でした。
誰でも月曜日の朝に仕事に行くのはちょっと気分が重くなりがちですが、中でも1月の第3月曜日は1年でいちばんユウウツに感じる月曜日と言われているんですって。

(前回の記事と同じ写真ですが、ブルーなお天気のイメージね♪)
前回の記事では、楽しかったクリスマスは終わってしまったのにまだまだ朝晩は暗く、その上お天気が悪いことが多い…と、この時期には気分が暗くなる理由がいろいろあると書きました。
「公式 ブルーマンデー(official, Blue Monday)」で検索してみると、さらに別の理由も見つかりましたよ。
「クリスマスや年末年始に長期休暇に行っていた人も仕事に戻らなくちゃならない」
(休暇楽しかったなー・遠い目、仕事めんどくさいなー、ということでしょうか・笑)
「クリスマスプレゼントやパーティーで使ったお金のクレジットカードの請求が届きつつある」
(12月から年始にかけて大小さまざまな集まりで飲んだり食べたりする機会が本当に多いし、クリスマスプレゼントに命をかけて高額なものを買うために借金しちゃう人もいるくらいなんです)
なーるほど。
お楽しみが終わり、長い休暇から変化のない仕事生活に戻ったとたん、どんより曇ったある日に12月の高額の請求書が届くとなれば、そりゃあユウウツにもなりますね。
この一年でいちばんユウウツな日という考えを最初に世に送り込んだのは、イギリス南ウェールズの大学講師、クリフ・アーナール博士。
計算からこれを導いて、2005年に発表したそうです。
博士が計算をした式が掲載されていたので、日本語にしてみました。
[天気 +(クレジットカードの支払額 ー 月給額)X(クリスマスから経過した時間 X 新年の抱負をやぶってしまってからの期間)÷(モチベーションのレベル X 行動する必要性をどれだけ感じているか)]
この公式にどんな意味があるのか私にはさっぱりわからないし、「行動する必要性をどれだけ感じているか」をどうやって数に表すのかも見当がつきませんが、きっと博士の説と世の中の人の感覚が一致して、広く認められるようになったのでしょう。
イギリスで発表されてから、今では北半球全体に広まっていると書かれた記事がありましたが、主に北半球のキリスト教圏という意味でしょうね。
クリスマスよりお正月の方が大きなイベントである日本では、クリスマスを基準とした公式はあてはまりそうにないし、実際、日本ではブルーマンデーの話はあまり聞きませんもん。
こういう話題を知っていると人と話すときにおもしろいとは思いますが、あまり本気にすると、かえってやる気が削がれる気がします。
「ブルーマンデーだからやる気がしなくても、まあ気にしない」ぐらいに捉えられればいいけれど、「ブルーマンデーだから何をやってもダメ」みたいになっちゃうと、ネガティブ過ぎ。
ちなみにどうしても気分が落ち込んでしまったら、体を動かしてみよう、友達に会おう、気分が明るくなる楽しい映画を観てみよう、などと勧める記事もありました。
1月は「落ち込み」がとにかくよく話題にのぼるのです。
そしてこの公式ブルーマンデーを割り出した式には、怪しい意図があるという見方もあるようです。
この記事(英語)によると、アーナール博士は今年、「落ち込むから休暇の計画を立てましょう」と特定の会社の名前を挙げていて、この会社と裏で提携しているのでは? と囁かれているとか。
さらに同博士が発表した「1年でいちばんハッピーな日」という研究はアイスクリームの会社が資金援助をしているそうで、こちらもあれこれ憶測を呼んでいるようです。
やれやれ、たかがブルーマンデー、されどブルーマンデー。
いろいろあるものですね。
暗くなってしまう気分をどうやって持ち上げるかというのは日常生活を送る上でとても大切なことなので、お金や利益のからまないところで本当のことを知りたいなあと思います。

今年の「公式ブルーマンデー」は、博士の説を証明するかのように、朝から暗い雲の下、よく雨が降りました。
でも夕方からは思いがけなく青空が見えて嬉しいサプライズ。

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