先日、鉄道のビクトリア駅に行く機会がありました。
いらしたことのある方はご存じだと思いますが、ここは地方に行く列車がたくさん出ていて、いつも大混雑している駅。
外国人も含め、旅行者が多いので、大きなスーツケースをコロコロと運んでいる人も多いのです。
空港では荷物を預けてしまうので、もしかしたら空港よりもスーツケースを持って歩いている人が多いかもしれないくらい。
この場に馴染みのない旅行者は全体の流れに構わずバラバラな方向に歩いているし、行く先を探して急に立ち止まったり歩き出したりするので、歩きにくい、歩きにくい。笑
その上、最近では歩きながらスマホを使っている人も多いようで、駅の地面(地面っていうのかなあ。廊下じゃないですよねぇ)にこんなユーモラスな表示を見つけました。
「キャリーバッグにはご注意を!」
本当は「キャリーバッグを使う時にはご注意を」なのかもしれませんが、周りにキャリーバッグを使う人がいたら、こちら側も気をつけた方がいいよね、という意味も含めて、こうしてみました。
原文はDon't be a trolly wallyで、「トローリー(キャリーバッグのこと)を引くおばかさんにならないで」というもの。
実はこのwallyという言葉、はじめて知りました。
この絵を見ればここでの意味は一目瞭然なのだけど、調べてみると「おばかさん」。
でもウォーリーって聞いたことがある!
そう、『ウォーリーをさがせ!』(ちと古い・笑)。
(写真は Walker Books Ltd刊のWhere's Wally?の裏表紙から拝借しています)
ここでの「ウォーリー」は「ウォルター」なんかのニックネームだと思うのですが、どことなくこの「おばかさん」という音ともかけてあるのかもね。
そうすることで、あのシマシマの服を着てとぼけた顔をしたウォーリーにさらに親しみがわくのかもしれません。
それはさておき。
最初の写真の表示でキャリーバッグを運んでいる紺色さん、手にはしっかりスマホ(あるいは携帯)を持っていて楽しそう。
そっちに気をとられて、自分の後ろにあるスーツケースには注意がいっていないようです。
そして急に立ち止まったり歩き出しりしたせいか、後ろを歩いていた水色さんがスーツケースにつまずきそう。
あっ、危ない!
書いてある言葉はシンプルなのに、状況がユーモラスな絵でよく表されていて、良い表示だなと思いました。
スマホに夢中な人が駅で足元を見るかどうかは別として。笑
あ、だからシンプルでわかりやすい絵にしたのかもね!
皆さんも、人混みでキャリーバッグを使う時にはご注意を。
そして、キャリーバッグで歩いている人がいる時には、こちらもすこし注意した方がいいですね。
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