イギリスでひどい痛みがあったらどうする?

お正月早々、こんな話題でスミマセン。
今回の歯痛で発見したこと、すぐに在英の方のお役に立てればと思って、早めに書くことにしました。
痛くて辛い話ではないので、気軽におつきあいくださいね。

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(写真は歯痛が和らいだ日に出かけた年末の晴れた日の様子。
今年の冬は暖冬だけど、お天気がイマイチなので、この日は久しぶりに青い空の下を歩けて気持ちが良かったなあ)

クリスマスの後から歯痛に悩んでいました。
特に初めのうちは薬が効かないほどだったので絶望的な気分。
私は痛み自体も苦手ですが、気持ちがふさぐのともっと辛いのです。

痛みが出始めた日、夜はホテルに宿泊中だったので緊急用に持ち歩いている日本の鎮痛剤を飲みました。
これが効かなかったので朝になってインディーが持っていたニューロフェン(Neurofen)というよくあるイギリスの鎮痛剤も試しましたが、これもだめ。
これまではどちらも効いていたのですが、痛くなり過ぎてからだと薬が効きにくいらしいので、タイミングの問題もあったかもしれません。

この時点で慌てた私は、以前に日本で歯痛の時に飲んでいた薬を送ってもらうように妹にお願いしました。
こんな時だけは行動が早いのです。笑
(ちなみにその薬は「ロキソニン」というもの。妹もすぐに送ってくれました。ありがとね)

でも3日目からはなんとか薬も効き始めたので、ひと安心。
それでも一時的に効かないこともあったので、もっとラクになりたいと思い、薬局にいる薬剤師さんに相談してみることにしました。
日本ならまず歯医者さんに行く所ですが、クリスマス休暇中ということもあったし、ちょっと複雑な治療になりそうだったので歯医者さん選びに迷ってしまったので、まずは痛みをおさえることに。

行った薬局は商店街にある普通のところ。
奥の方にカウンターがあって、薬剤師さんが相談に乗ってくれます。
この日もアジア系の薬剤師さんが薬アレルギーなどを確認してくれた上で、まず普通の鎮痛剤を飲んで、それが効かなかったら別の薬を追加するという方法をすすめてくれました。
ちなみに、選んでくれたのはこの薬。

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薬局に行った時には手持ちの鎮痛剤もなくなりかけていたので一緒に選んでもらうと、この写真の薬にすでに入っているパラセタモル(Paracetamol)という成分が入っていない鎮痛剤を渡してくれました。
そしてさらに、この追加の薬と一緒に飲む時には、鎮痛剤はいつもパラセタモルが入って入っていないものを選んでね、というアドバイス。
いやはや、薬を飲むにもなんだか自己責任の項目が多くて大変です。

しかもこの追加の薬、よーく見てみると、こんなことが書いてあります。
Can cause addiction.
For three days use only.
(中毒性があるので、連続使用は3日までにしましょう)

ひえー、怖い!
カウンターで相談して買うとはいえ、そんなものが処方箋もなく簡単に買えちゃうなんて、なんかすごいなあ。
そんな強そうな薬、飲んで大丈夫?笑

でもこの薬、本当に効きました。
寝る前に普通の鎮痛剤を飲んでも痛みで目が覚めてしまった時に、意を決して飲んでみたのです。
1錠か2錠と書いてあったので、1錠だけをおそるおそる。

そうしたら5分ぐらいで痛みがかなり和らぎました。
幸いなことに、私は2日以上この薬のお世話になることはなく、中毒の心配をしなくて済みましたが、痛みが長く続くようなら、鎮痛剤に頼らずにちゃんとお医者さんに行きましょう、ということですね。

日本なら痛みがあったらすぐにお医者さんや歯医者さんに行きますが、イギリスではGP(専門医に行く前に診てもらうお医者さん)の予約が当日に取れないことも多いし、歯医者さんも同じ。
とりあえずの痛みの解決には薬局は心強い味方です。
薬については個人差やアレルギー問題もあるし、症状もさまざまなので、私が選んでもらったものが絶対にオススメ、というわけではありませんが、薬局での相談はおすすめです。

そしてもちろん、お医者さんに連絡するのも大切。
救急車(999番)を呼ぶほどではなくても急いで助言が欲しい時には、NHS111(111番)に電話すると、近くのお医者さんを教えてくれたり、助言してくれたりします。
あるいはお住まいの地区ごとに急患の電話番号が設けられているので、それをインターネットで調べて直接連絡するのもいいと思います。
歯医者さんも同じです。
最近はWalk-in Serviceという当日に立ち寄ることができるお医者さんもあるので、当たってみましょう。

私はクリスマスの休暇中に地域のNHS急患に電話して、休日でも開いている歯医者さんを紹介してもらったのですが、そこが行きにくい場所にあったのと、複雑になりそうな治療なのでプライベートにするかどうか迷ったのとで、時間がかかってまったのでした。
プライベートの方も、インターネットで検索すると、すぐその日のうちに診てくれる所がたくさんありますよ。
費用はどうしても高額になりますが!

ちなみに私が薬局に行った時、店員さんの親切にも救われました。
最初にカウンターに着いた時、薬剤師さんは他の人の接客中でした。
するとレジのところにいた店員のお兄さんが「ご用ですか?」と聞いてくれたので、歯痛に沈痛剤が効かなかったことを話すと、とっても丁寧に話を聞いてくれた上、「それは辛いですね」と優しく慰めてくれて、しかも接客が終わった薬剤師さんに私の話をそのまま伝えてくれました。
これは珍しいことで、イギリスでは担当の人が変わるごとに、最初から説明を始めなければならないことが多いんです。
体調が悪い時に何度も症状を繰り返して話さなければならないというのはとても面倒なので、これは本当に嬉しかったし、弱っている私には優しさが身にしみました。
私、よっぽど痛くて困った顔をしてたのかもしれませんね。笑
お兄さん、ありがとう!

生まれ育った環境と勝手の違う外国で体調を崩すのは本当に心細いものですが、それをちょっと克服すると、またひとつこの国に慣れた気分になれるというのも事実だと思うんです。
お友達やご近所さんに経験を聞いてみるのもいいですよね(私も今回、それでずいぶん救われました。ありがとう♪)
外国暮らしのみなさん、一緒にがんばりましょう。

あ、でももちろん体調を崩さないのがベストなので、普段から健康に気をつけるのが一番ですね。
これは私自身にも言い聞かせています。
今回のことで、健康のありがたさ、体調管理の大切さがよくわかったので、2016年は健康第一でいきたいと思っています。


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by londonsmile | 2016-01-04 02:29 | ロンドン生活の知恵 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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