BBC(イギリスの国営放送)のサイトで、こんな記事を見つけました。
えー?どういうこと?
(今回の写真は、わが町の本屋さんの写真以外はBBCのサイトとツイッターから使わせていただいてます)
ニュースと一緒に最初に載っていたのが、この写真。
首相官邸のあるダウニングストリートの道路標示です。
Downing Streetという通りの名前からも、City of Westmisterという区の名前からも、それぞれoの文字が抜けていますね。
何かのいたずら?
最近は不思議ないたずらが多いからね。
でも次の写真はもっと不思議。
こちらはイギリスでとても愛されているトーストの友、MARMITE。
名前の下のYEAST EXTRACT(酵母エキス)という言葉からもご丁寧に文字が抜けている!
そして今度はAですね。
お店に売っている食べ物のラベルからも文字が消えているなんて、これはさすがにイタズラじゃさそうです。
実はこれ、今週行われているNHS(国民保険サービス)が献血を呼びかけているキャンペーンで、普段見慣れているものから血液型を示すAとBとOの文字を削って、輸血用の血液が足りないことを訴えているんだそうです。
確かに、見慣れたものから少し文字が消えると、「あれ?何か足りない」と気になるし、(血液が)足りないと困るなと意識するし、話題にもなるし、目の付け所がいいですよね。
こんな真面目な話題にもユーモアを取り込むところがイギリスらしいし。
このキャンペーンには、他にも有名な商品を持つ企業やサッカーチームなどが数多く参加しています。

これはD
AILY MIRR
ORという新聞。
ケイト・モスがEasyJetに乗っていた時の記事はおいといて(笑)、AとOが抜けた新聞名の横には、特にAとOが足りないというしっかりした説明まで付けられていますね。
さすが新聞!
こちらはWaterstone'sという大型チェーンの本屋さん。
お店の看板からAとOの文字を抜って写真を撮るという懲りようです。
これを見て、ふと思い立ってわが町の商店街にあるWaterstone'sに行ってみたところ、あれ・・・?
文字が全部あった!!笑
さすがに全部のお店ではやっていなかったようです。
それは他の会社も同じで、Marmiteもお店でチェックしてみましたが、普通に文字が書かれていました。
どうやら実際に売る商品全部から文字を消したわけではないようです。
それでも、このキャンペーンやおもしろい写真は新聞などでもずいぶん取り上げられているし、話題になって記憶にも残ると思うので、十分効果があるんじゃないかなと思いますが!
ちなみに私が特に好きだったのは、この2つ!
見慣れていない人には何のことやら?という感じかもしれませんが、O2(オーツー)という大手携帯電話会社です。
Oと2という2文字だけの名前なので、Oを消してしまうとほんとに何だかよくわかりません。笑
それがまたニヤニヤを誘いますよね。
その反対がこちら。
ヒースロー空港の表示なんですが、Heathrowが名前、その後のMaking every journey better(すべての旅をより快適に)はキャッチフレーズのようなものです。
まるで違う言語かクロスワードパズルの一部みたいい見える表示ですが、こういうのを見たら、つい「ナンだろう?」と考えちゃうと同時に、無意識のうちに文字をあてはめてみたくなりませんか?
その間、この表示をずっと見ているわけで、やはり人の関心を引くのが上手だなあと思うのです。
このキャンペーンのおもしろ写真、ツイッターで#MissingTypeというハッシュタグで見てみると、もっといろいろ見られますよ。
この時期だけなんだと思いますが、ツイッターのアカウント名までAとBとOの文字を伏せて表示している会社や団体もあって、妙にややこしく、でも可笑しなことになっています。
私はこういう遊び心、大好きですけどね♪
ちなみにイギリスで血液型占いの話をすると、ぽかーんという顔をされることが多いのです。笑
それどころか、自分の血液型を知らない人も多いんですよ。
驚いて、事故があったりしたらどうするの?と聞いたら、その時は病院がその場で調べるでしょ、とあっさり言われました。
そりゃそうだ!笑
ところ変われば人の認識も、キャンペーンの方法も変わるものですね。
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