前回書いた日曜ランチ、楽しく美味しかったのですが、こういう会をするとどうしても残り物が出ますよね。
特にインディーさんは何でも多めに作るタイプなので、わが家の残り物はかなり多い(笑)。
というわけで、翌日のランチに同じものを温めましたが、マッシュポテトと野菜は「バブル&スクイーク(bubble and squeak)」というものにしてみました。
バブル&スクイークって、イギリス人のご家族がいない方はあまり聞かないかもしれません。
イギリス料理お店のメニューにはない、イギリスの超家庭料理。
私のイメージでは、イギリス版残り物チャーハンです!
ご飯として食べるパイは、ケーキのように中まで固まっているわけではないので、切り分けるとこんな風に中身が飛び出てきます(笑)。
それはさておき、右側にあるのが問題のバブル&スクイーク。
このゴチャゴチャはなんだ!?と思いました(笑)?
簡単に言うと、残ったポテト(マッシュでもローストでも可)と茹で野菜を、タマネギやキャベツと一緒にバターで炒めたもの。
この日はキャベツは使いませんでしたが、中途半端な量のベーコンやハムなんかがあれば入れたりして、その時にあるもので適当に調整します。
ね?なんだか中途半端にご飯が余った時に適当に作るチャーハンっぽいでしょ?
イギリスではパンも食べますが、メインのご飯の付け合わせとしては圧倒的にポテト。
だから残ったポテトを野菜と一緒にバターで炒めるのって、冷やご飯を炒めるチャーハンに似ている気がするんです。
ここまで書いて気づきましたが、電子レンジやご飯の冷凍が当たり前になっている今の時代、冷やご飯でチャーハン作ったりしないのかな。
おばあちゃん子なので、感覚が古いかもしれません!
バブル&スクイークを作ると、私はいつも祖母が作ってくれた残り物チャーハンを思い出すんです。
日曜日のお昼に大きな肉の塊をオーブンで焼いて、ローストポテトかマッシュポテト、それに茹で野菜を添えた「ロースト」をする習慣のあるイギリス。
このバブル&スクイークは、ローストの残り物を食べる知恵としてできた料理だそうで、インディーが子供の頃は日曜の夜といえばこれだったんですって(笑)。
ブラウンソース(日本のソースに似てる感じ)やケチャップをかけて食べるのも人気みたいですよ。
ちなみに名前の「バブル」と「スクイーク」は、どちらも炒めている時の音から来ているそうです。
バブルはブクブク、スクイークはキーキー、ギシギシという感じかな。
でも、お料理中にブクブク、キーキーという音がするって、ちょっとイメージ沸きにくいですよね!笑
グツグツだと煮込んでいる感じになっちゃうしなー。
こちらの人は音の感覚が違うのかもしれません。
でもよーく想像してみましょう。
ポテトが温まってくるにつれて熱が食べ物に伝わって、野菜から水分が出て、ブクブク、キーキーと音がするように聞こえる・・・のかも???笑
でもブクブクと音を立てているお料理って、熱々で美味しそうですよね。
ちなみに、フライパンでポテトに熱を通すには少し時間がかかるので、火にかけてから少し放っておいたりするのですが、そうすると混ぜ返した時に写真にも写ったおこげができてたりして、これまた美味しいんですよ♪
この写真でも十分ゴチャゴチャして見えますが(笑)、インディーさんによれば、ゴチャゴチャこそがバブル&スクイークの醍醐味だそう。ホンマかいな!
見た目がこんなだし、残り物料理なので、レストランのメニューに登場する機会は少ないですが(パブで1、2度見たことがあります!)、熱々のバブル&スクイークは家庭の味。
心もお腹もなんだかほっこりします。
マッシュポテトが余ることがあったら是非試してみてくださいね!
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