アイルランド一周の旅その9 B&Bに泊ってみよう!

またまた休憩したところで、アイルランド旅行紀を続けます♪
もう少しおつきあいくださいね!

これまでは、
アイルランドにフェリーで渡り
クリスタルの町を通って、
ブラーニー城でサプライズをしかけられ、
観光の町キラーニーに到着して、
ケリー国立公園で自然を堪能した後、
さらにゴールウェイまで駆け抜け
憧れのアラン島に行き
巡礼地とドニゴールの町を訪ねたんでしたね。

(だんだん「寿限無」みたいになってきましたな!笑)

今回のアイルランド旅行では、実はB&Bに泊ることが多かったのです。
B&BはBed & Breakfast(ベッド・アンド・ブレックファースト)の略で、文字通り朝食込みの宿のこと。
ロンドンや大きな街ではホテルに比べて簡易な安宿という印象ですが、地方に行くとホリデー客用のB&Bも多く、温かい家族経営のすてきな宿も多いんです。
日本で言うと民宿のような感じかなーと思いましたが、もっと踏み込んで、親戚のおばさんのお家に泊めてもらっている感じと言いたい(笑)!
B&Bは、ランドレティーと呼ばれる女主人あるいは奥さんが切り盛りしていることが多いのです。

今回泊ったB&Bはどこも温かい家族経営風で、オーナーさんの親切に触れることが多く、楽しい経験だったので、今日はまとめてご紹介してみようと思います。
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アイルランドで私たちが利用したB&Bは3カ所。
最初はフェリーでアイルランドに着いてすぐのロスレアの町にあるO'Leary Farm(リンク、日本語訳になっています。たぶん機械翻訳で、笑えます!笑)。
ここにはフェリーで到着した日と、フェリーでイギリスに帰る前日の2回お世話になりました。
ファームという名前のとおり農場も経営していて、ご主人が長靴姿でトラクターに乗っている姿もみかけましたよ。
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明るく気持ちのよい入り口のすぐ後ろがサンルームになっていて、誰でもお部屋から出て来てくつろぐことができます。

このB&Bの良さは、なんといっても素朴なところ。
ほんとに親戚のおばさんのように気さくな奥さん、到着して部屋に案内してくれた後、サンルームでお茶を出してくれました。
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お部屋以外のリビングや廊下にも、クラシックだけど高価過ぎない家庭的な家具や飾りが配置されていて心地いいのです。
アンティークというより、おばあちゃんのお家にずっとあったようなもの、という感じかな。
こんな家具があったらいいなー、あんな風に飾ることができるんだ、なんて、自宅で使えるアイディアもいっぱい。
とても参考になりました。
あと、どんなお茶を使っているかな、なんていう地元情報も何気なく得られるのがいいですよね。
人のお家にお邪魔しても、あんまりジロジロ見られませんもんね(笑)。
もちろんベッドや水回りは気持ちよくととのえられていました。

インディーいわく、「B&Bでは泊ること大して重要じゃなくて、料金は朝ご飯に払っているようなもの」なのだそう。
B&Bの朝ご飯はたいていイングリッシュ、あ、違った、ここではアイリッシュブレックファーストということが多いのですが、ここではなんとメニューがあって、席についてから注文をとってくれました。

最初に泊った時はアイルランド最初の朝ということもあって、もちろんアイリッシュブレックファーストを注文。
次に泊った時は、フェリーの出発に合わせてご好意で早い時間に準備してくれたのでトーストだけにして、結局他のメニューは試せませんでした。残念!
でもパンケーキとか、ポリッジ(オーツ麦のお粥のようなもの)など、ヘルシーなものもたくさんあって美味しそうでしたよ♪
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B&Bの朝ご飯も、たいていのホテルと同じ。
ただ、ホテルだと前から作ってあったものを温めて出すこともありますが、B&Bの場合はたいてい規模が小さいので、その場で作ってくれることが多いようです。
フルーツやシリアルなどは自分で好きなものをとって、調理するものや紅茶/コーヒー、トーストはキッチンから運ばれてきます。

以前に、お客さん全員が一つのテーブルについて、一緒に会話しながら朝ご飯を食べるB&Bに泊ったことがありましたが、大抵は個別のテーブルになっています。
知らない人と一緒のテーブルで食べるのも、旅の話が弾んだりして、それはそれで楽しいですけどね!

さらにこのB&Bは自然たっぷりの海辺の環境で、窓からの景色も、お散歩の眺めも最高でした!
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お家のすぐ外がこんな感じなんです。

ちなみに右上の白黒の牛ちゃん、この地方独特の牛で、愛称はオレオというんだそう(正式名称、忘れました・・・)。
ココアとクリームの白黒クッキーのオレオからきているそうです(笑)。
夕方には、この牛達が道の両側にたくさん集まってきて、道を挟んでモーモーと鳴き合っていて、町育ちの私はちょっと怖かったです(笑)。
もちろん野生ではなくて、農場で飼っている牛です。

さらにB&Bからほんの少し歩くと、きれいな海辺もありました。
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ここにはカニもいるんですねー。

あれ?下の真中の写真はなんだ!?
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おおっ!アシカ!あれ?アザラシ?それともオットセイ?
(英語だとsealなんですが、とにかく頭しか見えてないので、どれが正しいのかよくわかりません)
砂浜のすぐそばまでやって来て、遊ぶようにプカプカ浮いてみたり、私たちをじっと眺めてみたり、
一度潜って隠れてから、また突然現れたり。
私たちをからかっているような様子が本当にかわいくて、時間も忘れてじーっと見入ってしまいました。

このB&Bには旅の最初と最後に泊ったので、オーナーご夫婦も私たちのことを覚えていてくれたし、景色・環境も良かったし、何より温かいながらもほどよい距離感を保ってくれるおもてなしぶりが心地よく、このB&Bには特に思い入れがたっぷりです。
フェリーでロスレアからアイルランド入りする時にはとってもオススメ!

ゴールウェイ(Galway)で泊ったB&Bは、市内から離れたソルトヒル(Salt Hill)というビーチの近くにありました。
(残念ながらB&Bの名前がわからなくなっちゃったんです!)
ゴールウェイ市内を見る時間は少ししかありませんでしたが(笑)、このビーチでたっぷり時間をとれたので、とてものんびりすることができて良かったです。
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海の写真は、窓から見えた景色そのものではありませんが、2階の私たちの部屋からは海もしっかり見えましたよ。

ここに2泊したうち、中日にはアラン島ツアーに参加することになっていたので、決められた朝ご飯より早く出ることになるから朝ご飯はいりません、と話すと、お手伝いのお姉さんは大慌てで「だめよ、そんなの。朝ご飯は食べていってよ。トーストと、簡単なものならできるから!」と言ってくれました。
この慌てた様子が素朴でえかったなあ。

朝になると、ちゃんとトーストが出て来て、卵ならお料理できるけど?とも聞いてくれて、とても親切。
オーナーの奥さんは、ツアーに参加するために向かう市内へのバスの乗り場も、ドアから身を乗り出して教えてくれました。

B&Bでは、朝ご飯しか付かないので、夕食はどこか外に行くことになりますが、ここはビーチの近くだったのでホテルやレストランが割と近くにあって便利でした。
ここでは海の幸を堪能したのですが、そのことは次回、まとめて「アイルランドご飯編」でお話ししますね(引っ張ります!笑)♪

ドニゴール(Donegal)で1泊だけお世話になったのはWas Dun Lodgeという宿。
ドニゴール自体とても小さな町ですが、そこからさらに車で20分ほど山の方に入るので、本当に風光明媚な場所にありました。
お部屋の窓からの景色だって、ほら!
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お部屋から景色を眺められるように椅子が置いてあるのもすてきでしょ。
どことなく山小屋風な建物がホリデー気分を盛り上げてくれて、清潔かつ温かい内装も奥さんのお人柄そのもののようでした。
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左下の写真にご注目!
トイレットペーパーなんですが、かわいいでしょう?
こういう細かいことにも気を配る奥さん、かわいらしい人だなあと思いました。

とてもきれいな建物なので、ここ新しいの?と聞いたら、もう13年もやっているんですって!
新築みたいにピカピカねぇ!と言ったら、奥さんは「よくそう言われるわ〜」と穏やかに笑っていましたが、お掃除とお手入れにはかなり気合いが入っていると思います(笑)。

どのB&Bに共通するのも、とても家庭的で気楽に滞在できること。
こういう仕事を始める人は、たいてい人好きで親切。
おしゃべりは好きだけど、ちゃんとお客さんのプライバシーを配慮してくれることが多いのです。

どこの国でも地方ほど人が親切なので、特に田舎に行った時にはB&Bの宿泊は本当にオススメ!
オーナーさんと話すと、ちょっとした地元情報を教えてくれたりして、旅の幅も広がりますよ。
外国人だし、地方のB&Bに泊るなんてーと、ためらいがあるかもしれませんが、日本人だからこそ、温かく迎えてくれる気がします。

超自己流ですが、心地よいB&Bを選ぶ時のコツは、
*ウェブサイトの感じがいいこと(好みの家具などが置いてあるかどうかは、ウェブサイトの感じが好きかどうかでなんとなくわかる気がします・笑)、
*予約や問い合わせをした時のメールの対応の良さ(いくら家庭的といっても、こういう対応はそれなりにちゃんとしてた方がいいですよね)、
*同じ地域の他のB&Bと比べて料金が低過ぎないこと(安過ぎるところは手をかけていない可能性も高いので)、
じゃないかなと思っています。
あとはサイトの写真が好き、とか、景色がよさそう、とか、自分の直感を信じてみてくださいね!

B&Bでは、その地方の暮らしを楽しくのぞくことができます。
ぜひ旅行の選択肢に入れてみてくださいね♪

次回はお待ちかね、アイルランドのご飯編です!
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Commented by liz at 2014-09-30 23:58
ロンスマさん、もう体調はよろしいですか?季節の変わり目で体調を崩しやすいでしょうからご自愛くださいね。

私もアイルランドでは基本B&B利用でした。おっしゃるとおりお客さんとの接し方の絶妙なオーナーさんが多いですよね。地元の人だから情報もたくさん持っているし、いろいろと教えていただいて助かりました。
B&Bの選び方も同じような感じです。サイトのセンスのよさとその後の対応の良さは特に重視します。Booking.com経由で予約したところでも当たりだったのは嬉しかった〜。というか、アイルランドの人はホスピタリティーに溢れてるんでしょうね。
Commented by londonsmile at 2014-10-01 01:37
*lizさん*
ご心配ありがとうございます。すっかり元気になりました!

lizさんもB&Bを利用されたんですね!親切だけと入り込み過ぎない感じ、いいですよねー。おっしゃるようにアイルランド人そのものが親切で人好きというのはあると思いますが、イングランドでも地方に行くと似た感じなんですよ。
選び方も同じで嬉しい♪サイトのセンス、重要ですよね。今回は特に1件目と3件目が大当たりだったのですが、やっぱりサイトもきれいだし、対応もすごく良かったのです。
ホテルだとこういうのもビジネスライクになりがちだけど、家族経営風だと小さなことに姿勢が現れますね!
Commented by uuu at 2014-10-01 23:23
ウキウキ ワクワクしながら読みました〜
一日の疲れがすっかりとれました〜
本当に不思議なブログ ^_^
あ〜 楽しかった!
あのトイレットペーパー 可愛いですね!
チャーミングなオーナーなんでしょうね。
手作りの朝食も心温まりますね。
旅の選択の良さが心地よく私の心に届きました〜🌸
次回の アイルランドのご飯編
楽しみにしています🌾🌾🌾
Commented by londonsmile at 2014-10-02 00:03
*uuuさん*
そんな風に思っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
トイレットペーパー、かわいいでしょ(笑)。穏やかな方でしたが、きっとお茶目なんだろうなーと思います。
B&Bは規模が小さいことが多いので、だいたい手づくり風なんですよ。言いそびれましたが、ファームのB&Bではジャムやマーマレードも手づくりでした!
お好みだと思いますが、私はこういう力の入らないのが好きみたいです♪
Commented by T子 at 2014-10-02 09:27
色々なB&Bの写真、とても楽しく拝見しました。
私がイギリスへ行き始めたころは、インターネットなんて言う便利なものがなくて、旅の一泊目のホテルないしB&Bだけ「手紙」かFAXで予約しておいて、あとはレンタ・カーで田舎巡りをしながら、午後3時頃になると、その日に泊まるB&Bを探しました。
「お部屋を見せてください」と言って中に入り、その時の感触で決めていました。時には暗くなっても良い宿に出会えず、かなりひどい所に泊まったこともありますが、不思議とそういう思い出の方が、後になって印象深いのです。
最近はホリディ・コテージをネットで検索して予約しますが、ちょっと味気ないと思うこともあります。
Commented by londonsmile at 2014-10-02 17:18
*T子さん*
コメントありがとうございます!
イギリス旅行のご経験、長いんですね!手紙を書いていた時代のこと、私も覚えてますよ♪でもその頃にはB&Bといえばロンドンの安宿にしか泊ったことがなかったので、B&Bと手紙のやりとりをした経験はないのです。
田舎巡りをしながら、その日の宿はその日に決めるというの、こちらではよくありますよね。今でもそうしている人、多いみたいですよ!
今回、夫はそうしたかったみたいなのですが、夏休みの時期だし、どこまでできるのかわからなかったので、辞めたのです。が、お話をうかがうと、思い出深い旅になりそうで、思い切ってやってみればよかったなあと今更思いました。
貴重なお話、ありがとうございました!このお話、次回のブログでご紹介させていただきますね。
by londonsmile | 2014-09-30 19:11 | アイルランド2014 | Trackback | Comments(6)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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