Happy St. George's Day!
2014年 04月 23日
イングランドの守護聖人、聖ジョージを祀る記念日です。
ちょっと複雑な話ですが、英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの「国」から成っており、その4つを合わせて日本で一般に「イギリス」と呼ぶ国(United Kingdom)になっています。
国の中に国があるなんて、日本のような国に生まれ育った私たちにはわかりにくいことですが、歴史上のいろいろからそういうことになっているようで、英国人に聞くと「4つの国も、英国という国も、どちらも『国』だ」と言うのです。
私の住むロンドンは面積の一番大きいイングランドに属していて、今日はそのイングランドの記念日。
4つの国それぞれに守護神と記念日があって、スコットランドのセント・アンドリューズ・デー(St. Andrew's Day)や、アイルランドのセント・パトリック・デー(St. Patcrick's Day)などはかなり大々的にお祝いされるのですが、イングランドの記念日は知らない人さえいるくらい。
私は永住権をとる時のテスト勉強で知り、早速インディーに話してみたら、彼も知らなかったようで、「へー」と妙に感心したリアクションがありましたっけ。
以前に、「スコットランドやアイルランドはそれぞれに個性が強くて、愛国心が強い人が多いのに、そういえばイングランドらしい決め手ってない気がするよねー」という話を友達としていたのですが、一番大きな国だから何でも当たり前になっていて、ことさらに「イングランド!」と主張する必要がないのかな。
一番大きな街であるロンドンには他の国からもたくさん人が出て来ているし、さらにもっと他の外国人が世界中から集まっているので、そんなことも関係しているのかしら。
だとしたら、規模は少し小さいものの、私が生まれ育った東京とちょっと感覚が似ているのかもしれません。

パンもジャムも、イングランド人のインディーの手づくりです(それを日本人の私はありがたくいただいてます・笑)。
その地方独特のお祝いやお祭りがあるのはとてもすてきなことだし、私がそこに住んでいたり、生まれたりしていたら、とても誇らしく感じると思うのですが、イングランドのように、他の国のお祝いは盛大に報道しても、自分達の記念日は「そんなのあったっけ?」と思っているというのも、なんだか大らかでいいなと思うのです。
そんな風だからこそ、この国は外国人にも寛大なのかもしれませんね。
サッカーやラグビーになると、急に「レッツゴー・イングランド!」と叫んだりするので、愛国心が全くないわけでもなさそうですが!
そして関心がない人が多いとはいえ、ちゃんと行事は行われるようで、このイースターのお休みの間にロンドンのトラファルガー広場でも聖ジョージの日のお祝い行事があったそうです。
いずれにしても、Happy St. George's Day!
おかげさまで、イングランドのロンドンで楽しく暮らしています。
セント・ジョージズ・デイについて詳しくお知りになりたい方は、英語のサイト(こちら)、あるいは日本語のウィキペディアのこの記事をご覧ください。
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