オーストラリア、海辺のリラックスカフェとマーケット
2013年 08月 18日
滞在型のアパートメントホテルに泊っていたので自炊もできたのですが、朝ごはんやおやつの時間に、近くのカフェによく行っていました。
ここ、とっても落ち着くカフェだったんです。
なぜ名前に2がつくかというと、近くの別のビーチ沿いにRubyというお店があって、そこが本店で、ここは2号店だからのようです。なるほど、わかりやすい!
Cafe and Booksとなっているこのお店、中に入ると古本やアンティーク風な小物(どちらも売り物らしい)と一緒に、アンティークというより中古という雰囲気の家具が置いてあり、その力の抜け具合が、たとえば友達の家に遊びに行ったみたいに落ち着くのでした。
初めて会う人と一緒にいることが多かったので、おしゃべりに忙しく、食べ物の写真はあまり撮れなかったのですが、食べ物もケーキもおいしかった♪
特に朝ご飯に食べたバナナとベーコンとメイプルシロップのパンケーキは、お味もふわふわ具合も絶品でした。
ベーコンとバナナとシロップっていう組み合わせはどうなの?と常々思っていたのですが、思い切って試してみてよかった!
あとおもしろかったのが、お菓子の名前。
ポルトガルの名物エッグタルト、パステル・デ・ナタがおいてあったのですが、それを指さして注文したら、お店の人が「あ、『ポルトガル』ね!」と言うんです。
長い名前なので、ロンドンでも「ナタ」と省略されたりして正式な名前では呼ばれることは少ないものの、さすがに「ポルトガル」って呼んでいるのは初めて聞いたなあ!
これは例えばおまんじゅうを「日本」と呼んでいるようなもの(笑)。
英語ではPortugueseと言っていたので、『ポルトガルの』という中途半端な感じに聞こえたのがまたおかしい。
オーストラリアでは、なーんでもリラックスしているのです。いいんです、わかれば!
ちなみにオーストラリアでは、普通のブラックコーヒーのことをlong black(ロングブラック)と言うようです。
別のお店ですが、インディーが最初に「アメリカーノ」と注文したらわかってもらえず、エスプレッソにお湯を足して、と説明したらエスプレッソがそのまま出てきちゃってびっくり(笑)。
アメリカーノという言い方はほとんど通じないようでした。
そういえば最近ロンドンでも知られてきているflat white(フラットホワイト)というのもオーストラリア/ニュージーランドから来ているんですよね。
こちらはラテやカフェオレに近いんだけど、質感がもうちょっとふんわりしているもののよう。
リラックスしていて食通な印象があまりないオーストラリアの人達(ごめん!笑)、意外と食に敏感なのかも!
このカフェ、顔なじみのお客さんも多くて、ケーキを1個だけ買って行くお客さんもずいぶんいました。
お家やオフィスで一人で食べるのかな。
なんとなく落ち着くお店の雰囲気は、オーナーのお人柄もあるのかもしれません。
ビーチにいた間、日曜日に開かれるマーケットに行ったのもとても印象に残っています。
この日は地元の人もずいぶんたくさんいたようでした。
カフェにしてもマーケットにしても、とにかくのんびり、のんびり。
おかげで私ものんびり、のんびりできました。
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