街にも出動、お馬に乗った警察官
2013年 06月 10日
オペラハウスもあるので大人もいますが、若者が好きそうなお店が多いので若い人達がたくさん歩いていて、ちょっと原宿を思い出します。
観光客でも若くもない私ですが、歌のレッスンでほぼ毎週この辺りに行くので、お店をのぞいたり、若い人のファッションを見たりしてはワクワク気分を楽しんでいます。
ふだん家で仕事している私には良い刺激♪
ある日、地下鉄の改札を出ると、なんとこんな光景が!
確かにロンドンでは街中で馬に乗ってパトロールしているおまわりさん、騎馬警官がいるのです。
初めて見た時は驚きました!
でもその時は確かパレードか何かしていた時だったので、まあ、そういうこともあるかと思えたのですが、この日は特になにもイベントをやっていなかったようだし、ここ、道が細いのに車も結構通っていて、人も本当にたくさんいる場所なんです。
警察の馬だから、しっかり訓練されているとは思うけど、お馬さんは怖くないのかな!?
この日は駅の真ん前で観光客に囲まれて撮影大会になっていましたが、お利口なお馬さんはぴくりとも動かず、おまわりさんもサービス精神旺盛にニコニコと撮影に応じていました。
もしかしてこれ、観光向けのアトラクションかな?と思っちゃったくらい(笑)。
家に帰ってインディーに話すと、人がたくさんいる場所ほど馬でパトロールするのは効果があるという思いもよらない答えが帰ってきました。
高い所から見るので遠くまで見えやすいし、パトカーが入って行きにくい細い道にも入って行かれるし、暴動なんかが起きた時には馬に乗った警官が近づくことで騒いでいる人達をひるませることができるんだとか。
えーっ!馬が怖がるんじゃなくて、人が怖がるのね!
街でも馬と生活する習慣が根付いているんですね。
馬は牧場で草を食んでいるものと信じて育った日本人の私とはまったく発想が違っていて、やっぱりここは西洋なんだなあと改めて思った午後でした。
ちなみに、別の日に見かけた騎馬警官ことお馬ちゃんポリスは、最初に見かけたニコニコおまわりさんと違って、パトロールしながら、一方通行に入りそうになっている車を注意したり、無理矢理車道を渡ろうとしている歩行者をなだめたりして、大忙しに働いていました。
あちらの方向に去って行ったのに、どこを回ってきたのか、また裏道からひょっこり登場して、すぐ近くにやってきたお馬ちゃんポリス。
やっぱり細い道をパトロールしてるんですね!
威厳たっぷりでした。
観光客にニコニコと応じる親しみやすさはロンドンの警察官の良いところだと思うのです。
いえ、地方に行ってもおまわりさんはフレンドリーで親切。
こういうところは変わらないでほしいなあ。
お馬さん、おまわりさん、私たちのために今日もお疲れさまです♪
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お馬さんってとってもかわいいのに、やっぱりそばに来ると大きくてちょっとびっくりするので、警察官の方が乗るのにはいいんでしょうね。おっしゃるように小回りも効きますし♪
馬に乗ったおまわりさんはパリにもいるんですね!ヨーロッパらしい光景ですよね。イギリス生活が長くても、「今でも嬉しくなっちゃう」と言ってるお友達も多かったです。