リスボンの旅 その5〜素朴なポルトガルのお菓子たち

リズボンでは、街を歩いているとあちこちにカフェやお菓子屋さんがあって、その度に気を取られてウィンドーをのぞきこんじゃいます。
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お菓子もおいしそうだし、ディスプレイもかわいらしい。
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カラフルなキャンディーやチョコレート類のパッケージに比べて、焼き菓子はデコレーションもあまりないような素朴なものが多く、とっても家庭的な印象(笑)。
実際に食べてみても、素朴な味のもの、どこか日本を思い出させるものも多かったです。

これはお店で買って家に持ち帰ったもの。
なんか見た目が日本の「玉子パン」を思い出させて懐かしく、つい買ってしまいました。
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あまり甘くなくてタマゴが効いている感じといい、クッキーよりは柔らかくてケーキよりは歯ごたえがある食感といい、玉子パンそのもの。
おやつにも食べられるし、朝ご飯にもいけました。

ポルトガルにはパンもいろいろな種類があって、中にはふわふわの日本風なパンもあり、懐かしい食感にニヤニヤしてしまいました。
ホテルの朝食にもたくさんの種類が出ていたのですが、全体像を撮る勇気がなく(笑)・・・一部をご紹介すると、こんな感じ。
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あれ?思ったより写真が少なかった(笑)。
左側はココナツ風味のメロンパンのような感じで、右はパンとケーキの中間的なもの、右の上は朝から出ていたパステル・デ・ナタことエッグタルトです。
この右側のオレンジ色のパン(とケーキの中間)、ちょっとカステラのような食感で、ほんのり甘くておいしかったです♪
さらにこの横にハチミツが置いてあったので、ほんとはこれにハチミツをかけるのかも。

ポルトガルから渡ってきたというカステラの原型を試してみたかったのだけど、出会うことはできませんでした。
帰ってきて調べてみたら、実は原型のお菓子があるカスティージャ地方はスペインとのこと。
日本にこのお菓子を伝えたのはポルトガル人だけれど、お菓子自体はスペインのものだと書いてありました。知らなかった!
そういうことなら、ホテルの朝ご飯でカステラっぽいものに出会えただけでラッキー♪でした。

こちらは帰りの空港で手に入れたパン。
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見た目がイングリッシュマフィンみたいだったので、なんとなく縦に割って食べてみました。
卵の風味が利いていてほんのり甘く、そのままでも、トーストしてもおいしかった♪
もっと買ってくればよかったと後悔中です(笑)。

そしてポルトガルといえば、これ!
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パステル・デ・ナタ(エッグ足ると)。
私はもともと大好きだったので、滞在中1日3つ食べた日もあったし、帰りに早朝の空港でも最後に1つ食べちゃいました。

それぞれ、ペイストリーのパリパリ感やカスタードのしっとり感が1つ1つ違って、なかなか甲乙つけがたかったのですが、今回の旅で私の中での最高のナタは、こちら!
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ナタの老舗と言われているパスティス・デ・ベレン(Pasteis de Belem)のものです。
ベレンには古くて大きな修道院があるんですが、19世紀の初めに修道院が革命で閉鎖された際、生き残りのためにお菓子を売り始めたのがお店の始まりとか。

お店に入ると、なんだかすごい混雑でした。
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このカウンターは、バル形式でその場で立って食べたり、お持ち帰り用のお菓子を買ったりする場所で、ここを通り過ぎるとテーブルがあって、席について食べることができます。
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壁に貼られているタイルは、ちょっと古い感じがまたいい味♪
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ポルトガルはタイルもきれいで、リスボンにもタイル美術館があるんですよ。
また次に行かなくちゃ(こればっかり!笑)。

入り口付近の席はすごく混んでいますが、実はこのお店、すごーく広くて奥にもたくさん席があるので、あせらずひるまず、ずんずんと奥に入っていって席を探しましょう。
広い店内を探検してみると、昔使っていたレジやお菓子を作る道具などが展示されていて楽しいです。
こんな光景にも出会えますよー。
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うふふふ〜♪

このお店があるベレン地区は、街の中心からバスやトラムで15分ぐらい離れているのですが、ベレン自体も世界遺産の町として見所満載ですし、このナタを試しに行くのもホントにおすすめです。
(ベレンのことは次回ご紹介しますね。)

他にも、街の中心にあるCafeteria Nacionalというお菓子屋さんも、1829年創業の老舗。
磨かれた木製のクラシックな内装が美しいすてきなカフェで、ナタも美味でしたよ。
が!なぜか写真がなくなっているので、こちらのお店のサイトで雰囲気をお楽しみください。

ちなみにポルトガル語ではお茶のことを、chaと書いて「シャ」と読むんです。
なんだか力が抜けて、かわいくって好き。
そしてコーヒーも、ただコーヒー(cafe)というとエスプレッソ風な濃いコーヒーが小さなカップで出て来るのですが、一度、おままごとで使うようなほんとにちっちゃいカップで出て来たことがあって、それも力が抜けてかわいかったです。
ポルトガル、なんか、いいぞ♪
(ちなみにカプチーノもラテもあるし、「お湯で薄めてね」と言えば薄くしてくれますよ)

今回は短い滞在だったので、お菓子といってもナタの食べ比べばっかりになっちゃいました。
本場のナタは、ペイストリーがカリッとしていて、中のカスタードがしっとり柔らかいという印象。
日中の気温がかなり上がっていたので、いたむと悲しいなーと思って持ち帰るのをあきらめたんですが、帰ってきてからネットで見ていたら、日本に持ち帰っている人もたくさんいるようで、びっくり。
ダメもとで持って帰ってくればよかった。
よし、次はそうします(←また!笑)。

次回はナタの名店もある世界遺産の街、ベレン地区をご紹介しますね。
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Commented by よしおよしこ at 2012-04-05 16:51 x
前回のお魚もすごくおいしそうだったけど、やっぱりスイーツは
テンションあがる〜o(^▽^)o 素朴な焼き菓子いい感じ♪
特にたまごパン!永藤のたまごパン、食べたくなっちゃった。
つくってみようかしら。
10数年前にロンドンで初めてエッグタルトに出会った時は感動して
最終日に買い込んで持って帰ったよ(笑)その後ポルトガルのお菓子だとわかった時も衝撃だったわ〜。
食べ物がおいしいと、旅が余計にたのしくなるね♪ 続きも楽しみにしてます!

Commented by 智子 at 2012-04-05 17:20 x
ポルトガルのお菓子、私も好きです♪
ナタの老舗も行きましたよ。
素朴で毎日食べられそうなお菓子が多いですよね。
Commented by londonsmile at 2012-04-05 18:01
*よしおよしこくん*
スイーツ、いいよね〜。それにほんとに素朴な感じで親近感だったよ。
えっ、たまごパン、作れるの?ネットで見てたら木村屋さんにもあるらしいよ。あれ、私達としては子供の頃を思い出すよね。
そうか、エッグタルトって簡単にいたんだりしないのね?やっぱり買ってくればよかったなー。ああ、後悔(笑)。でも毎日たらふく食べてたから、ま、いっか!
インターネットが不安定で、更新がぼちぼちになってるけど、あとちょっとつきあってね♪
Commented by londonsmile at 2012-04-05 18:04
*智子さん*
コメントありがとうございます♪
ポルトガルのお菓子、おいしいですよね!教えていただいたイワシも堪能しました♪
老舗もいらっしゃいましたか!大混雑でびっくりしましたが、今回の旅行では私のベスト・ナタでした。
ほんと、ああいうお菓子だと、毎日食べられそうですよね。コーヒーが苦めだから、これがまたよく合うんですよねー。ふふふ。
by londonsmile | 2012-04-04 23:02 | リスボン2012 | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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