マンチェスター、ブリタニアホテル
2010年 10月 24日
そのことを書いていなかったことを思い出したので、今日はちょっと8月にさかのぼってそのお話を。

帰りに立ち寄るのはどこでもよかったのですが、どうせなら一度見てみたかったブリタニアホテル(Britannia Hotel)に泊まってみようということになりました。
このホテルを知ったのは、イギリスの古い建物を紹介するBBCのドキュメンタリー番組、How We Built Britain(『英国の古い建物』とでも訳すのかな)でした。
ビクトリア時代に建てられたこの建物、番組では当時のデパートと聞いたと思ったのですが、今調べてみたら、この地方で盛んだった木綿を使った服地の倉庫だったとのこと。
見本を見に、お客さんが実際に足を運ぶこともあったのかもしれません。
いずれにしても美しい建物で、「倉庫の女王」と呼ばれている、なんていう記載もありました。
1970年代には取り壊しという話もあったそうですが、ホテルに改造することで免れました。
ホテルに改造してくれた人、ありがとう(笑)!
建物自体も大きく、産業の栄えたビクトリア時代を繁栄するようなゴージャスな外観。
とても倉庫には見えません(笑)。


中に入るとこれまたゴージャス。

ちなみにブログの最初にご覧いただいた写真は、この階段の吹き抜けになった手すりの部分を最上階(5階だったかな・・・)から見下ろしたところです。
上から見ていると、なんだか吸い込まれてしまいそう・・・。

番組では、「両側に見渡す限り商品があったんでしょうね〜」なんてビクトリア時代の豊かさを紹介していました。
階段のスケールが大きくて圧倒されますが、手すりのアイアンワーク(鉄の格子部分の細工)や階段まわりのデザインも凝っていて美しいのです。




こんなにスケールの大きな階段なんです。
建物の装飾や調度品にも、凝ったものが。



ちょっと残念だったのが、全体として少し古くなっている感じが否めないこと。
ホテルのクラスとしても決して高い方ではなく、ゴージャスな建物のわりにお部屋もいたって普通(笑)。
ここはひとつ、どーんと大改造をして、一気に高級ホテルにしてみるというのもいいんじゃないかなーなんて勝手に妄想してみました(笑)。
この不況下では難しいでしょうが、古くて美しい建物がただくたびれていくのを見ているのは辛いですもんね。
ビクトリア時代の華やかな建物を見たり、優雅な生活に触れたりすると、今の時代に生きる私たちの気持ちまで優雅になれるような気がします。
こんなに美しい建物なので、きれいに維持していけたらいいなーと願う建物マニアの私でした。

マンチェスター、10年以上前に一泊したことがあるんだけど、当時はちょっと寂れた感じがしたの。多分到着したのが冬の夜だったせいもあるんだけど。。
こんなに豪華なビクトリア時代の建物が残っているんだね!
このホテルの階段は本当に見事!当時の富の象徴という感じだね。
一個上の記事の↑ヨーロッパ(大陸)的っていうの、すごくわかる。
トラム+広場なんかがベルギーとかフランスっぽいよね。
絨毯もフカフカしてて、靴が沈みそうに見えるけど、どうでしょうか?
昔の職人さんは、手間暇かけていろんなものを作る技術に長けていたんですね。
日本は素晴らしい価値のある建物でも、ただ古いと言うだけで壊してしまいますが、ヨーロッパ(一くくりにしていいのかわかりませんが)は、古いものを残そうと、いろいろな取り組みをしてますよね。
これはただ単に、文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、なんだか、新しい高層ビルばかりの東京を見ると、寂しくなります。
それだけに、ますますヨーロッパへの憧れが強くなります。
行ったことがないから、余計に憧れるんですけどね(笑
分かるわ、確かにイギリス人て「コンチネンタルは。」て言い方するもんね。私も大陸にも住んでいたことがあるし、イギリスに長く住んでいると「うん、やっぱり別にしてもらいたい」とイギリス人の立場から思うことがたくさんあります。(いい意味で、笑) この国もいい所がたくさんあるよね。
マンチェスターって行った事ないけれど、やっぱりイギリス旅行ももう少し計画しなければな、と思いました。
小悪魔くん(笑)、元気にしてるかな?
マンチェスター、じゃあ、きれいになったのは最近のことなのかな。40年前は真っ黒だったらしいし(笑)。
印象って、確かにお天気とか季節にも左右されるよね。私は8月だったし、お天気よかったから、気持ちよく歩けて印象よかったのかも(笑)?
でも建物は、産業革命!っていう感じの大きくてきれいなものがたくさんあったよ。
やっぱりヨーロッパ風だと思う?トラムってロンドンにないし、見慣れないから異国情緒たっぷりだった♪
機会があったらぜひまた行ってみて〜♪
ホテルの建物、すてきでしたよ。
後でされた内装は残念ながら「現代仕様」なので、絨毯、沈むほどふかふかではなかったんですが・・・。
これは産業革命で栄えた頃の建物なので、優雅かつゴージャスですが、もっと古い時代のものはまた別の趣です。
トミミンさんも古い建物、お好きですか?
私は自分が好きなので、つい古い建物のカタをもっちゃうんですが(笑)、細かくて凝った細工は、今の時代ではもう作れないものもあるそうで、やっぱり憧れちゃいます。
日本もきっとそういう職人の技、みたいなもの、あると思うんですけれど、建物に関しては新しいものがわりと好きですよね。
ヨーロッパの古い建物を実際にご覧になる機会があるといいですね。
こんにちは♪
「コンチネンタル」と言ってくれればまだわかりやすいものを、うちの夫なんかはよく「ヨーロッパ」と言うのでややこしいの(笑)。
外国人の私が見ても違うとは思うけどね。もちろんいい意味、個性という意味で♪
マンチェスター、滞在時間がすごーく短かったので、私もぜひまた行ってみたいなと思ってます。便利度はロンドン並みな気がしたよ。
ありがとう♪
マンチェスター、滞在時間がすごく短かったので私の印象が正しいとは言い切れないけど、月曜日の朝の出勤風景とかもなんとなく勢いがあったように感じられて、むしろ活気があったような・・・。でもまた長く観察したら印象が変わるかも。
ホテル自体はちょっと残念な感じだったんだけど、建物はスゴくゴージャスでした。これが倉庫なんて思えないよ。
昔の建物って、ほんと、見てるだけで楽しくなるよね。
ご心配おかけしました。そちらにもまたうかがうね。
マンチェスターのこの建物って
こんなに豪華なホテルだったんですか!
ひぇ~~~~~~~
わたしら、メッチャ勿体ないことしてました!(笑)
2012年の渡英の時
この建物の前をとってるんですよ。(>_<)
TBさせていただいときますね。
マンチェスター、いらしたんですね!TB拝見しました。まさにここですねー!
この建物、とても立派なんですが、本文にも書いた通り、残念ながら老朽化が進んでいて、ホテルもそれほど手をかけていないので、保存状態が今ひとつなんです。
このまま取り壊しになったりしないように、早めに丁寧なメンテナンスがされるといいなあと願ってやみません!




