スコットランドの旅その10 〜 美しきスカイ島
2010年 08月 29日
美しくて静かで穏やかで・・・心から癒されました。

島といっても、実は今ではスカイ島には橋を渡って行くことができます。
島の手前から見ると、こんな感じ。

スカイ島はスコットランドで2番目に大きな島だそうですが、車だと丸1日かからずに島のほぼ全体を回ることができます。
今回は、ちょこっと岬や山を歩きましたが、ほとんど車で移動したので、かなりあちこち行くことができました。
島の形がギザギザに入り組んでいるので、どこからでもほんの少しで海に行かれるそうです。
水は澄んでいてとてもきれいだし、少し寂しげなブルーのグラデーションがとても印象的。
お天気が良くてももちろんきれいだし、曇って暗くなっても、また別の雰囲気があって、見ていて飽きない静かな海でした。



海ばかりでなく、スカイ島は山も美しいのです。
火山だったものもあるそうで、こんな穏やかな島にしては意外とゴツゴツした形の険しい山がそびえたっていたりします。



島の名物、オールドマン・オブ・ストー(Old Man of Storr)。
不思議な形にぴょこんと飛び出た奇岩です。

こちらは島のもう一つの名物岩、キルト岩(Kilt Rock)です。

もしここがスコットランドじゃなかったら、この形、大して気にもとめられなかったかもしれないし、もしとまっても「スカート岩」とか呼ばれていたかもしれませんね。
島にはたくさんきれいな名所があるけれど、私にとってとても印象深かったのは、緑が豊かな島にぽつんぽつんとたたずむ白くて素朴な家でした。
イギリス全体に石造りの建物が多いので、こういう建物が目にかわいらしく写るのでしょうか。
そして美しくも厳しい大自然の中でたくましく生きる人たちの日常を、なんとなく想像してみたくなります。




ちょっと町の様子もご紹介しましょう。
島で一番大きな街、ポートリー(Portree)です。

ホテルとパブとレストランとおみやげ屋さんが何軒かずつ、それに郵便局があって・・・それでほぼ全部!
人口は2,000人もいないそうです。
実はスカイ島に入る前から、私の携帯電話の調子が悪くなっていたので、携帯電話のお店を探してみたのですが、見つかりませんでした。
インディーの携帯の電波も入らないことが多かったそうなので、島の人はあまり携帯を使っていないのかな。
それもまたのどかでいいですよね。
それとも町の電気屋さんとか何でも屋さんに行けば見てもらえたのかも・・・。

Skye Museum of Island Lifeというところでは、昔ながらの島での生活の様子の展示を見ることができます。


何気なくバグパイプが壁に飾ってあるところにご注目。
そして敷地内をうろうろしていた、たぶん職員と思われるこのおじさん。

実はこの直前に、お嬢さんと思われる方とお昼に何を食べるかについて、かなり激しくやりとりしていて、ケンカしてるのかな〜、こわいな〜、このおじさん、と思っていたのです(英語らしき言葉なんですが、かなり訛っていたので、ちょっとしかわかりませんでした・・・)。
でもお嬢さんがどこかに行ってしまったら、椅子に座ってニコニコしていたので、思い切って写真を撮らせてもらえないかと声をかけてみました。
おじさんたら「もっちろん、いいよ!カッコよく撮ってね」なんてノリノリ。
そしてこの直後、お嬢さんがどこかで調達してきたカップスープを2人並んで仲良く飲み始めたのでした。
なーんだ、ケンカしてたんじゃなさそうです(笑)。
島で唯一のウイスキー蒸留所、タリスカー(Talisker)。


ウイスキーを作るスティルとよばれる蒸留器が形どられていて、かわいいですね。
アートフェアが開かれているという案内を見たので、ちょっと離れた村に行ってみました。
向かう道のりはとてものどかで、道幅も狭いので、あちこちに「Passing Place(譲り合いポイント、とでも言うのかな)」の標識があって、地元の人も旅行者も、気持ちよくお互い道を譲り合って進みます。

途中には陶芸やシルバー加工など、アート系のスタジオの看板もちらほら見えたので、この辺りはアーティストが集まっているのかもしれません。
でも到着してみると、フェアの会場は町の集会所のような場所(汗)。
あれあれ、大丈夫かな?

私には区別がつきませんでしたが、インディーによればスカイ島以外の訛りの人も多かったそうで、やはりアート系の人たちがここに移住しているのかも。
(私が買った手作りジャムを作った人はアメリカ人でした!)
手で紡いだ毛糸、手作りケーキ、刺繍したリネンとか、木のおもちゃとか、素朴でかわいらしいものがたくさんあったのですが、すぐそばにご本人たちがいらっしゃるので、写真を撮っていいですか、と聞くのが何となく恥ずかしくて写真に撮れず・・・。
でも毛糸をちょっと買ったお店で思い切ってお願いしてみました。

色もすべて自然の色。
さわるとほんわりしていてやわらかく、気持ちよい手触りでした。
写真を撮っていいですか?と聞いてみたら、「もちろん!じゃあ私、糸を紡ぎましょうか?あ、編んでる方がいいのね?オッケー♪」と、とても親切。
他の人も、聞いてみたら喜んで写真を撮らせてくれたのかもしれません。
ちょっと後悔しています。
地方に行くとどこでもそうだと思うのですが、人が親切で気軽に話しかけてくれるので驚きます。
イギリス人はもともと見知らぬ人との会話も上手に楽しむし、目が合うとにっこり笑ってくれたりするものですが、人が多くて慌ただしいロンドンに住んでいると、ついつい忘れてしまいがち。
スコットランド全体に人が親切でしたが、スカイ島では本当にそれを強く感じ、人の温かさがくれる心地よさをかみしめました。
スカイ島には2泊しましたが、のんびりと静かな島がとても気に入ってしまい、離れる朝はとても名残惜しかった!
人ごみが大嫌いなインディーは「移住してもいいよ」と冗談で言い出したくらいなんですが、それもいいかも、とちょっと思ったりして・・・(笑)。
でもきっと住んだらちょっと寂しいんだろうなあ。
今は夏だからいいけど、冬は厳しいだろうし。
なんて真剣に考え込んじゃうほど、もっともっと島にいたい気持ちでした。
今回の旅行でまわりきれなかった場所はたくさんあるので、そこも行ってみたいけれど、それとはまた別に、このスカイ島には是非また行きたいと思っています。

海も山もあって、ポツンポツンと建つ、白い可愛らしい家も風景に溶け込んでいてとても素敵~。
わたしもこんなところに住んでみたいって思うけど、ロンスマさんがおっしゃるように、冬の生活は厳しそうですね。
冬は都会育ちの人間には寂しそうで、適してないかもしれないですね。
スカイミュージアムの藁ぶき屋根が素朴でかわいい^^
居間のティーカップやお皿、一見すると雑然とした感じのポットやお人形の置き方もカントリー調で憧れます。
それと、キルト姿のおじさん、かっこいい~。
スコットランドの所々で目にするタータンチェックの趣味の良さを改めて感じました。
タータンチェックの小物が欲しくなりましたよ。
日本のどこかでも売ってないかな?
素敵なお写真の数々、目の保養になりました。ありがとうございました^^
コメントありがとう!こちらこそご無沙汰しちゃってます。
カード届いてよかった。今年は珍しく国内旅行になりました。
写真だと曇っている日が多いけど、スコットランド、思ったよりお天気よかったよ。次回は晴天のスコットランドをご紹介します。
また連絡するね。みなさんによろしくね〜♪
スカイ島、ほんとにとてもきれいでした。
自然って美しい、と改めて思い出させてくれましたよ。
お家もかわいいでしょ。
その後考えて、夏の別荘を持つのはどうか、ということになり、宝くじを買おうと思ってます(笑)。
ミュージアムもとてもかわいらしかったです。
昔のものって、ちょっとしたものでも手がこんでいてすてきですよね。
タータンチェック、私もあちこちで見かけて楽しい気持ちになりました。
私たちは特に、ベイシティーローラーズを思い出しますもんね(笑)。うふふ。
楽しんでいただいて私も嬉しいです。
かわいいタータンチェック、どこかで見つかりますように。
こんなところまでなかなか行けないけど、一度どんなところか見てみたいなーと、、、
写真色々見せてもらえて嬉しかった~^^
いいね、こういう自然がいっぱいのところ。
私もインディーさんと同じく、最近人ごみが苦手なので、人が少ないこういうところに移住っていいかも、、、なんて思っちゃった。
でもあんまり寒いのも苦手なのでやっぱり無理かな(笑)
すごく自然が綺麗で見ごたえある記事でした!
Saoriちゃんは地図を見て、次にどこに行くか決めたりするんだね。
おもしろそう。私も今度、真似してみよっと(笑)。
スカイ島、ほんとにきれいだったー。ほれたよ!
人も親切だし、魚介類もおいしかったし(また今度書きまーす)冬に寒くなかったら、ほんとに住みたいくらいよ。
ああ、また行きたいな〜♪
キルト岩にばぐぱいぷ、、、素敵!
さて、
先日ご来店の際、“海苔レベルの高さ”についてご評価いただいたかと思います。それを先日店長に伝えたら、
「“三國屋”の最高級レベルのサンプルでいただいた海苔を
ガンガン使っていたからじゃないかな~」
ということでしたΣ( ゚Д゚)
店長、そこは自信もって ウチの海苔は最高だ、くらい言ってほしかったんですが、正直で愛きょうがある、ということで、
次回もし海苔レベルが下がっていても、懲りずにまた来てくださいねヽ(゚∀゚)ノ
長々とすみません、どうしてもお伝えしたくて!!しゅわっち
こちらこそ、ご無沙汰しちゃいました。コメントありがとう!
スコットランド、おすすめですよ〜。ぜひぜひ♪
それから海苔情報、ありがとう(笑)!そういうことでしたか!
でも実は今日またお店にうかがったんだけど(偶然)お海苔、今日もおいしかったですよ♪♪それとも、まだサンプル(笑)?
またうかがうつもりです。
お茶目な店長さん(笑)にもどうぞよろしくお伝えくださいマセ♪
早速ありがとう!そちらにもまたうかがうね♪
スカイ島、すごくよかったよー。そうなの、なんか雰囲気あるよね。
都会はきっとどこも慌ただしい生活になりがちだから、人に親切にする余裕がなくなっちゃうのかもね。
ロンドンからちょっと行っただけでも、商店街の人とか普通に話しかけてきてくれるもの。
あ、あとロンドンは外国人も多いから(私もですが・笑)イギリス的な習慣にこだわらないのかも。
いずれにしてもこれは良い習慣だと思うので、自分はできるだけそうしていきたいと思っているよー。
こういう所が実際に存在するって不思議な感じ。
特に、日本人のワタシたちからすると、非現実な世界で興味深いよね。
こちらの人にとっては、ロンドンが非現実な世界なんだろうけど・・・^^;
写真にはりきって!?写ってるオジサン、こういうテーマの映画に出てくるエキストラの人みたい。ハマリ過ぎっ!(笑)
へ~っ、スカイ島ってこんなふうになっているんですね、もうNatual Trustの世界そのもの!いいなあ、こんな緑がきれいで海に突き出しているようなシナリオ。。。あ~、写真撮ってみたい!カラっと晴れていないのが、やっぱりスコットランドらしい?
あと、私が気に入ったのは、毛糸!自分のお家の羊からとる毛糸で編むセーターなんて最高にステキでしょうね。編み物大好きなので、昔はよく編んでいました。こういうところで買う毛糸本当にフワフワなんだろうねえ。
私も行く前はどんなところか、わかってなかったんだけど、行ってみたらすごくよかったの!
そうだね、言われてみたら絵本みたいで、非現実的かも(笑)。
でも、どっこいここで生きてる人がいて、これがまた親切でフレンドリーだったりするので、驚くのよ。
おじさん、写真に撮られたくてこれを着てるのでは?っていうくらいはりきってるよね(笑)。
キャラクターが強そう(笑)。
このおじさんがお昼ご飯のことを話してる様子も見てほしかったなあ。すごい勢いだったんだよー。
こんばんは♪
そうなの、どこを撮ってもいい写真が撮れそうなきれいな所でした。
おごしゅさんなら、カメラから離れられないかも(笑)。
イングランドと同じで、スコットランドでもお天気が変わりやすくって、真っ暗になったかと思えば、青空が広がったりするので、いろんな光の写真が撮れるよー。
毛糸、ふわふわでとっても気持ちよかったよ。
太さもちょっと違ってたりして、手作り感がたまらないの。
おごしゅさん、編み物もするの?ほんとに多才ねー!
ぼんやりしてる私の3倍分ぐらい、生きてる感じがしちゃうわ♪
スコットランド、行ってみたくなりました。
ここのところバタバタしていてなかなかロンスマさんのブログに遊びに来れないのですが、
旅日記、またゆっくり拝見したいです。
はじめまして!ご訪問&コメントありがとうございます。
スコッチウイスキーがお好きなら、ぜひぜひスコットランドへ!
すでにお好みがあるとは、かなりツウでいらっしゃるんですね。
私もタリスカー、試しましたが、ちょっとショッキングでした(笑)。でもブレンドしたものより、シングルモルトの方が好きです。
私が行ったのは夏なので、とても気持ちよかったですが、冬は大変だと思うんですよね。そこに生まれてしまえば、そういうものだと思えるかもしれませんが。
でも本当に美しいところだったので、スコットランドにいらっしゃるのであれば、タリスカー見学も兼ねて是非足をのばしてみてください。
行ってみたいと思ってくださる方がいらして、私もとても嬉しいです。
こんにちはー!
お仕事、お忙しいのにいらしてくださってありがとう♪
スカイ島、とてもきれいなところでした。アーティストもいらしたので、bestiaryさんがここにいらしたら何かインスパイアされるかも。
時間がのんびり流れている感じのスコットランド、bestiaryさんはお好きだと思います。
お時間があったら、またのぞいてみてくださいね♪




