チベットの旅 Day 8 シギャッツェからシェガーへ
2010年 06月 03日

まずは訂正とお詫びなんですが、前回、チベット第二の都市として「ギャッツェ」と書いてしまったんですが、それは「シギャッツェ」の誤りでした(汗)!
私達が道に迷って、英語の通じない食堂で道を聞いた街です。
これに合わせて、これまでの記事も名前を訂正しておきますね。
混乱させてしまって申し訳ありません。
ということで、今日はシギャッツェを出発してシェガーに向かいます。
ドライブ出発!

シギャッツェの修道院も地元の人がたくさんお参りに来ていて、人気のお堂は押し合いへし合いでした。





理由を聞いてみると、「真剣にお祈りしている地元の人の横で、観光するのが申し訳なく感じる」と言うのです。
実は、私も同じような気持ちになっていたし、他のみんなも頷きました。
もちろん最初から地元の人の邪魔にならないようにはしていたけれど、みなさん、あまりに真剣にお祈りしているので、侵してはならないという気持ちになるんです。
強い信仰を持つ人は美しく、うらやましいなぁと心から思いました。
ま、その後も邪魔にならないようにお堂は拝見したんですが(笑)。
どこも美しく、混み合っているのにどことなく静かな感じがしました。

布に貝!
赤ちゃんをおぶうのに使うものとしては、斬新な組み合わせですよね)
修道院を後にして車で走っていると・・・

たまにこういう人を見かけました。
そういえば、広い平原にぽつりと一人で歩いている人がいるのですが、そういう人達は、こうやってヒッチハイクして移動しているんでしょうね。
残念ながら、私達はギリギリの人数で乗っていたので、乗せてあげることはできなかったんですが、こういう助け合いの気持ちが生きているのは美しいことだと思いました。
そうこうしているうちに、途中、レストランでお昼ご飯♪
今日はこんな町です。


内装もキッチュでかわいいでしょ。
飾ってある写真はラマ(高僧)で、こういうお店や家をよく見かけました。
ただし現在のダライラマの写真は御法度です。
チベットの人がダライラマを(今よりも)親しく思ってしまうと、政治的に問題があるのでしょう。
観光客の私達も、入国時に厳しくチェックされて、ダライラマの写真があるとガイドブックは没収(汗)。
実際に同じツアーの人が没収されていました。
それほど中国政府はチベット問題に敏感になっているようです。
食事中、窓際の席に欧米系のカップルが座って食事をしていたんですが、ふと見ると、窓がこんなことに!

お腹が空いているわけじゃなくて、地方では外国人がかなり珍しいので眺めているんです。
そしてカメラを向けると、わーっと散ってしまうので、このショット、こっそり撮りました。
なんとも微笑ましい純粋な人達だなと思います。
窓際のカップルはお気の毒だなー、さぞ食べにくいだろうに、と思ったんですが、「ハリウッドスターになった気分だな、はっはっは」と笑いながら窓に向かって手を振っていました!
いろんな意味で、みんな日本人と反応が違う(笑)!
さてさてドライブを再開しましょう。

ヒマラヤの山々にいる牛のような動物です。
毛がふさふさしているので毛糸にして編み物にも使われるし、山道に強いので車の入れない細い険しい道では荷物も運ぶし、畑も耕すし、それに食用としても・・・というヒマラヤにはなくてはならない存在です。


チョモランマ(Qomorangma)は中国名でエベレストのことです。
ちなみに中国語だと「西蔵」と書きます。
なんとなく私は三蔵法師を思い出しちゃいました(笑)。
ギャツモソラというこの峠は標高5,248メートルで、かる〜い頭痛がしましたが、もうこれくらいのことでは慌てなくなってきました。
えらいぞ、私(笑)!


さらにドライブを続けて、少し山を下ってきたあたりで遊牧民の人達が住む地域を通りました。


この辺りも5,000メートル近くあり、かなり厳しい気候なのですが、冬は少し下った所で生活して、少し暖かくなるとここに戻ってくるんだそうです。
家といっても、写真に写っているようなちゃんとした建物ばかりではなく、テントみたいなものも多いんです。
寒いだろうなぁ。
こういう場所に生まれたら、どんな風に考えて、どんな風に生活するんだろう、と妄想もたくましくなりました。

観光客の車が止まると、どこからともなく大人も子供も集まってきて、珍しそうに眺めるのです。
中には「マネー(お金)」と英語で言ってくる子供がいて、生活の足しになるなら、とつい思ってしまいがちですが、お金をもらうことに慣れてしまうと大人たちもみんな働かなくなってしまうと聞いたので、おもちゃやペンやお菓子をプレゼント。
この無邪気な笑顔の子供達の生活が少しでも楽になるといいなーと願いつつ。
そしてこの日の宿となるシェガーに到着。
ここは前日の大都市と違って、山里の小さな町でした。


ホテルでは夕食は出していないそうなので、5分ほど歩いて町の食堂に行きました。

着いた食堂には地元の人もたくさんいて、かーなーりー珍し気に眺められました(笑)。
でも私もお返しに(?)地元の人のご飯の食べ方とか、じーっくり眺めさせてもらえて、参考になりましたよ。
だいたいおかずを頼んでいて、おひつに入ったご飯はおかわり自由だった気がします。


そして私もチベット流(中国流なのかなぁ)に注文してみたかったんだけれど、イギリスでは中華料理もみんなでシェアしないで一人ずつ自分の分を食べるのが主流で、たとえば酢豚をとったら一人で全部酢豚を食べなくちゃならないのです。
インディーのことは「中華料理はみんなで分けて食べるんだよ」と徐々に教育中なんですが、今回は他の家族たちが「チャーハンでいい」「焼きそばでいい」と保守的なことを言うし、実は標高が高くて食欲もがっくり落ちていたので、シンプルにチベット風ヌードルにしてみました。

麺というには短いのですが、中には何も入っていないのでワンタンでもないのです。
スープの色が濃く見えますが、全然塩辛くはなくて優しいお味でした。
明日はシェガーを出て、いよいよエベレスト山が見える所に行きます!

チベットには犬が多くて、みんな幸せそうに歩いたり昼寝したりしていました。
後ろのお家にある大きな布にもご注目。
これ自体がドアです)
ほんとイギリスって中華料理でも一人一品制ですものね。ウチは旦那と中華に行くともちろんシェア、いっつもシェア用のお皿を頼んで出してもらうのが特別なことなのだってのに違和感を感じます。
これを実際に自分で体験できたって、本当ロンスマちゃんは幸せな経験をしたよね。
一生のうちに望んだうちのどれだけの人がこの風景を実際に見ることが出来るんだろう、ってちょっと思っちゃった。
と、望んでも行くことが出来ない私は余計にそう思ったのよ~
でもこうやって写真や詳しいお話で教えて貰えるのはありがたいです^^
窓に集まってご飯を食べてる様子を眺めてるのがすごく面白い!
またそれを楽しんじゃう余裕があるって言うのがすごいよね。
私だったら気になってご飯を食べられないかも。
チベット風の麺とっても美味しそう。こういうのが食べたいな~
遊牧民の生活ってとっても大変そうだよね。でもその反面自由な感じがするのがいいなあ、、、とも思うよ。
次の話も楽しみ><
すごいね~・・TVの旅行記見てるみたいよ。まさに、世界ふしぎ発見!以前も書いてたけど、この屋根にあるカーテンみたいなのって雨とか降ってもそのまま濡れたままやのよね~?乾燥してそうやしすぐに乾くんだろうけど、この布のドアといい、ちょっと気になりましたー。こういう土地に住んでる犬って、何かを悟ってそうな雰囲気あるよね~。
ちょっと間が空いてしまってごめんなさい。
後半はテンポを上げていくつもりなので、またおつきあいくださいね。
ほんとに遊牧民の生活をこの目で見るなんて、少し前の自分には考えられなかったことなので、自分でもびっくりしています。
今思うと、まさに「秘境」という感じですよね。
そして中華料理!そうなんですよ、わかってくださって嬉しい!
教育中のインディーも、やっぱりイギリス式が染み付いているようで、自分のものは私に食べさせてくれるけど、私のものには手をつけないので、やっぱりイギリス人って食べ物に対する気持ちが日本人より薄いなーと実感しています。
自分の目で見られたことは、確かにすごいことだったなーと我ながら人ごとのように思ってるよ(笑)。
行く前はちょっと怖かったんだけど、やっぱり行ってよかったわ。
遊牧民の人達って、厳しい生活しているけど、確かに自由そうでもあるよね。
自分の生活を基準に考えちゃうから厳しそうと思うけど、最初からああいう生活をしていれば、きっと幸せなんだよね。
Saoriちゃんにも楽しんでもらえてよかったです。
私も自分が行かない場所(アウトレットとかパリとか。行きた〜い!笑)をSaoriちゃんのブログで楽しませてもらってて有り難いなーと思っているのよ。
チベットの人も、窓際でご飯を食べてた人も、自分とは違うリアクションだったので、なんか新鮮というか、ある意味ショックだったな。
人ってそれぞれなんだな〜と今更ながらに思いました。
チベットの麺、ショートパスタのような、おうどんのような感じだったよ。
そしてスープは一般的な中華風という感じ。
トライできるかも!?
あはは、世界ふしぎ発見!とは大きく出たねぇ。
そんな風に思ってもらえて光栄です(笑)。
そうだねぇ、雨のことは考えなかったわー。
私達が行った時は1滴の雨も降らなかったんだけど、雨期と乾期があるらしいので、雨期にはびしょ濡れだろうねぇ。
でも標高が高くて全体的に空気が乾いているので(ノドもすごく乾くのよ〜)、きっとすぐにかわいちゃうんだろうね。
日本みたいに気温もそうそう上がらないから、カビがはえたりもしないんだろうし。
その土地でいろいろあるものですなぁ。
ワンちゃんたち、無邪気な感じがしたんだけど、確かに悟ってもいそうだねぇ。ふふふふ。
ことだな~ってロンスマちゃんの旅行記で改めて感じています。
私が旅行する時はいつも同じような所ばかり。
かといってこういう秘境も旅したいっていう気持もなくはないけど
体力的にムズカシイ~(苦笑)。
この旅行記もいつか終わりを迎えるだろうと思うと今から寂しいな^^。
優しいお味のチベットスープ麺、食べてみた~い(笑)。
楽しんでいただけてよかった〜♪
でも体力なんてそんなに必要ないんですよ〜!
特に今回はほとんどが車の移動だったし。
私こそ、ロビンさんのゴージャスな旅行、うらやましく楽しませていただいてます♪
でもたまには違う場所へのご旅行もいかが(笑)!?
チベットのスープ麺、なかなかおいしかったです。
特に手作りの麺が素朴なお味でした♪♪




