岩の上の宮殿、シーギリア・ロック
2009年 05月 02日
大きな岩山の頂上に、5世紀に築かれた宮殿です。

本当はこの日に頂上に登るはずだったのですが、あいにくのお天気で、翌日に持ち越されました。
翌日は晴天だったので、延期して大正解だったし、この日にはこんな雰囲気のある写真が撮れました!
宮殿を建てたのは、カッサパ1世。
王であった父を殺したと言われていることから、狂っていたのではないか、などなど様々な逸話が残っているそうです。
火山岩でできているというこの岩山、高さは370メートルしかないそうですが、近くで見ると、とんでもなく大きく、目の前に立ちはだかっている感じがして、とても頂上まで登れるとは思えませんでした。


急な坂を歩くのも大変ですが、階段っていうのも結構、膝にきますよね(笑)。
もちろん、マイペースで、急がずのんびり登りました。
前日の悪天候で予定がずれ込んだので、この日は午前中に登ったのですが、これが大正解!
この日は晴れていて見晴らしが良かったということもあるのですが、何より、登ることになったのが午前中だったので、ちょうど日陰を歩くことになったからです。
もしその前日の午後に登って、強い日射しが照りつける中を歩くことになっていたら、私はたぶんギブアップしていたと思います。
こつこつと登って行くと、ひときわ高くそびえる岩が見えてきました。

ここに、有名な壁画が残されています。
小さく階段が見えているのがわかりますか?
岩に比べて妙に華奢に見えるこの階段を上って、壁画を見に行きます。




えっと、どれがどの人種だったか、うろ覚えなんですが(ゴメンナサイ!)、確か2枚目か3枚目の写真がアフリカ系で、他にも中国系などがあって、当時の町の繁栄がうかがえるのだそうです。
5世紀といえば1600年近く前になるのに、この壁画、一部損傷していたもの、全体にはかなりいい状態で残っていました。
それも驚きですが、こうして観光客に写真を撮らせてくれることにもびっくり!
確かフラッシュはダメだったとは思いますが、それでも、です。
(追記:コメントでご質問をいただいたので調べてみたのですが、この宮殿はほんの少しだけ使われただけで、仏教のお坊さん達に寄進され、その後19世紀に発見されるまでいろいろなものが埋もれていたんだそうです。なので、壁画自体も1400年近く隠れた状態だったのかもしれませんね。)
壁画を見たあたりで、下をのぞいてみると、こんな感じでした。

そして地上を歩いている時は気づかなかったけれど、地上もきれいに整備されていることがわかります。
さらに歩いて行くと、その先には、ライオンの足をかたどった岩が。

この写真では、これ以上ひいて撮れなかったので、一本しか写りませんでしたが、足は今でも二本残っています。
この狭い階段を上ると、いよいよ頂上です。
ところがこの階段、かなり狭い上に、非常階段みたいな感じの簡単な造りなんです。
もちろん危険ではないのでしょうが、囲いもほとんどないし、足下も見えるし、高所恐怖症の人はガクガクになっちゃうようです。
この階段には地元の人がヘルパーとして待機していて、怖くなった人、体が疲れた人の手を引いてくれます。
もちろん最後にチップを払うんですけどね!
全然知らなかったのですが、実は義妹のスーもこういう階段が苦手なんだそうで、上っているうちに顔が青くなってきて、ヘルパーさんの助けを借りていました。
インディーは、蜘蛛の写真かなんかを撮るのに夢中で、スーをほったらかし!
まったく役に立ちませんでした。
お兄ちゃん、しっかり!
ともあれ、めでたくスーも頂上に到着。
ここまで来るのに、壁画を眺めていた時間も含めて1時間半ぐらいでした。
意外と早くて、びっくり。
そして頂上からの眺めはすばらしかった!


なんというか、地上とは気分が変わって、とても平和な穏やかな気持ちになりました。
登り終わってほっとしただけじゃないと思うんですよね。
高い所というのは、人間になにか特別な気持ちを与えるんでしょうか。
ライオンの足があった場所に戻ってくると、地元の人がたくさん登り始めていました。
混み始める前の時間に頂上でゆっくりできて、大満足。
シーギリア・ロックに登るのは、日陰が歩けて混んでいない朝一番がおすすめです!
(季節によって太陽の位置に違いがあるかもしれないので、詳しくはご確認ください!)
次回は食べ物編の続きです。

私たちが最後に行こうと思った時(10年前)は、大きな蜂の巣があり入れないという情報もありました。
でもやっぱり行っとけばと後悔です。
今日から3連休ですね。良いお天気なのでどこか行きたくなりますね。
こんなところを登ったなんて、やっぱりすごい!
私絶対途中でギブだわ、、、
でもこの頂上からの眺めは素晴らしいね。
あ、ここの絵だったのかー!
素敵な絵が今もこうしてきれいに残ってるのもすごいよね。
スリランカって湿度はどうなのかな?
日本は湿度が高くて、昔の壁画とかカビにやられちゃう、って聞いたことがあったので、、、、
なかなかこんなところまで行くことができないし、きっと私は登れないので(笑)貴重な写真を見せてもらって感動しました♪
体力がかなり必要ですね♪
でも、高いところに上って、景色がきれいだと、
ほんと、頑張った甲斐があったな~って思いますよね!
絵も、すごくきれいに残ってるんですね~。びっくり。
食べ物編も楽しみです♪
私はヨーロッパとかもっと行きたいんだけど、インディーがアジア命(笑)!な人なので、なんだかあちこち回っているの。
おかげで世界が広がって、とても有り難いんだけど、あまりの違いに、たまに目が回りそうになります(笑)。
そのクレープみたいな食べ物、もしかして次回にご紹介しようと思っているものかも!今度会った時に、詳しく聞かせてね!
ロンドンにスリランカ料理のお店があるとわかって嬉しいです。教えてくれてありがとう!
それと、びっくり!公園で目撃されていたとは(笑)!
私はおじさまかおばさまと歩いていたでしょう?ちょっとしたアルバイトなのですよ。ふふふ。
声かけてくれればよかったのにー!鍵ちゃんはメイクなんてしてなくたって、すごくかわいいのに!見られてまずかったのは私の方かも(笑)。
今度、ほんとにちゃんと会おうね〜♪
あの階段、危なくて有名なんですね!私、結構高い所が好きなので(笑)あまり感じなかったのですが、今考えると、やっぱりかなり簡単な造りだと思います。
私達が行った時も、ライオンの足がある広場に、大きな蜂の巣があって、「蜂に注意!」っていう看板もありました。蜂自体は一匹も見なかったので不思議な気がします。
三連休、お出かけされましたか?私は海を見に行ってきました。旅行記が終わったら、またご紹介しようと思います。
どの写真も光あふれてて…素敵ですね。
高いところ私も大好きですよ〜。
「やった〜っ」って気分になります。(←かなり単純…笑)
なかなか見ることの出来ない景色をこんなに身近に見せていただいて
どうもありがとうございます。
結構時間をかけて登ったし、ゆっくり行けばSaoriちゃんも絶対大丈夫だと思うよ。
壁画はフレスコで、Saoriちゃんのコメントをいただいてから調べてみたら、今から200年前ぐらいに発見されたみたいです。それまではたぶん、埋もれていたんでしょうね。
スリランカの湿度は日本の夏か、それ以上だと思うよ!だから湿度で壁画が消えちゃうなら、スリランカも危ないと思うけど、埋もれていたがよかったのかなー?それとも、壁画のあたりは意外と湿度が低く保たれていたりしたのかなー?
私、あまり達成感とか感じないタイプなんだけど(笑)、ここは登ってよかったなーと思ったので、機会があったらSaoriちゃんもぜひぜひ♪
暑い中、結構がんばっちゃいました。下まで降りてきたら、足がガクガクでしたが(笑)。
でも日陰だったので、ほんとに助かりました。
眺めがいいのって嬉しいですよね!だから高い所が好きなのかも。
きれいな壁画も見られて満足でした。
次回の食べ物もご覧くださいねー!
ここ、いらしたんですね!前から簡単な造りだったんですねー。ほんと、「ああ、あの階段ねー」なんていう話をすることになるとは、不思議です。猫のことといい、共通の話題ができて嬉しいです。
調べたみたのですが、ここ、やはりもともとは宮殿のようです。ただ、ほんの少しの間しか使われなくて、仏教のお坊さんに寄進され、19世紀に発見されるまで約1400年間、埋もれていた(こんなに目立つ岩が埋もれるとは考えにくいけれど、内部が埋もれていたということでしょうか)ということなので、お寺だった歴史を覚えていらしたのかもしれませんね。
それにしても良く覚えていらっしゃいますねー!恥ずかしながら私は暑さに負けて、その場ではぼーっとしちゃってました。
確かにどこに行っても日射しが強かったです(笑)。
ここに登った日は、日陰を歩けて本当にラッキーでした。
macoanさんも高い所、お好きですか?私は上からいろいろ見るのが好きなんです。
スリランカ、ほんとにいい所なので、機会があったらぜひぜひいらしてみてくださいね。




