先日、用事があって東ロンドンに行きました。
今年は雨が多いのですが、この日は曇りでぎりぎりセーフ。

というわけで、帰りに少し散歩をしてみました。

地下鉄の駅でいうとStepney GreenからWhitechapel、さらにAldgate Eastまでの2駅分。
東側から金融街シティに向かうMile End Roadというバス通りです。
歩いてみるのは初めてだったので、興味津々で出発しました。

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Stepney GreenからWhitechapelまではヴィクトリア朝の建物が多いものの、住宅や日常のお店が多かったのです。
だから、この写真はかなりWhitechapel寄りのもの。
窓の飾りがきれいですね。
落書きと勢いよく歩くお兄さんとの組み合わせも、東ロンドンっぽく見えました。

東ロンドンは、もともとロンドンが最初に発展したシティ周辺にも近く、ヴィクトリア時代の住宅もずいぶんありますが、その後、開発が遅れ気味だったエリアでした。
移民が多く住む怪しいところという印象も一時はありましたが、最近は「そのちょっと怪しい感じがいい、開発が遅れた感じもいい」という若者を中心に人気が高まり、流行りのレストランやバーが増え、住宅の値段も高騰しているそう。

ただ、この日歩いたあたりは、環境改善にはもう一息、というところかもしれません。
でもその東ロンドンらしさが刺激的で楽しかったのです。

早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21043637.jpeg

ヴィクトリア時代に建てられたと思われるパブ。
優雅ですよね。

早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21073589.jpeg

落書きがあるから治安が悪いというわけではありません。
この辺りは本物の落書きとアートが微妙に入り混じっている印象でした。

Whitechapel駅が近づいてくると、マーケットがありました。
バスの中からしか見たことがなかったので、もちろんマーケット側の道を歩きましたよ。
早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21053767.jpeg

ここは食べものから衣類、アクセサリー、日用品、なんでもありのマーケット。
歩道の反対側には食べもの屋さんもあり、インド風のサモサとか、中東風の揚げたスナックなんかが売られていました。
すごく興味があったのだけど、どんな食べものなのかよくわからなかったし、言葉もあまり通じなさそうだったのであきらめましたが。
この日はちょっと疲れてたんです。残念。
次は何か買ってみたい!

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果物や野菜も豊富な品揃え。
客層を見るとモスリム風な方が多かったので、中東系のものもあり、じっくりのぞき込んじゃいました。
中東系のお店には大根や里芋など、わたしたち日本人にはありがたい食材も多いのです。

早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21063887.jpeg

コートがなんと10ポンド(2,200円くらい)とはお買い得!
後ろに写っているのは、タワーハムレッツ地区の区役所です。
写っているのは一部だけで、大きくて立派な建物でした。

早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21065707.jpeg
こちらのドレスは中東風なのか、もうちょっとアジア寄りなのか。
そんなことを考えながら歩くのも楽しかったです。

早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21023287.jpeg

Whitechapelの駅を過ぎても、マーケットはまだ続いていました。
写真の奥には金融街シティのシンボルのひとつ、特徴あるガーキンの建物も見えていますね。
てっぺんが丸くなっている建物で、ピクルス用のキュウリに似ているのでガーキン(ピクルス用のキュウリ)というあだ名がついています。


早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21075492.jpeg

マーケットが終わった辺りで見えてきたイーストロンドンモスク。
ラマダン中だったせいか、人が忙しそうに出入りしていました。


早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21082734.jpeg

そしてAldgate Eastの駅前。

実はわたしが留学した時に通っていた学校はこの辺りにあり、この駅をよく使っていました。
その頃は怪しげな金物屋さんとかがあって、お店の前を早足で通り過ぎたことを覚えていますが、高層ビルが立ち並んだ今のAldgate East駅前にそんな面影はまったくありませんでした。
月日の流れをひしひしと感じます。
この辺りは高級化に向けた開発が進んでいるんですね。


早春の東ロンドンの散歩記録_e0114020_21084568.jpeg
わー、懐かしい。
この角度から何度も電車を見たものです。
反対方向に帰る友だちとここで立ち話したりして。

軽い気持ちで始めた東ロンドン散歩でしたが、最後は思いがけず懐かしい気分に浸った午後でした。

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# by londonsmile | 2026-02-27 21:01 | Viva! 東ロンドン | Trackback | Comments(0)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新したのでお知らせしますね。

今回はひょんなことから始まったコワーキングスペースのお話。
地下鉄にも犬が乗ってくるイギリスのこと、コワーキングプレースにも犬連れOKなんです。

「犬連れもOK、ロンドンのコワーキングスペース事情」ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しました_e0114020_22441138.jpeg

日本でも一時帰国中にコワーキングプレーすを利用したことはありました。
ただ、時間制のところばかりだったので、全体にカフェっぽいという印象だったのです。
しかも、コーヒー紅茶飲み放題は当たり前、お菓子やパン食べ放題だったり、ソフトクリームまであったり、夜はお酒も出てきたり(確か別料金)という充実ぶり。
仕事で使ったこともありますが、お互いの作業をしようとして妹と行ったのに、居心地がよすぎて、ついおしゃべりばかりで終わったことも。

ですからロンドンのコワーキングプレイスもカフェに近い感じをなんとなく想像していました。
本物のカフェはひとりの作業中に席をたちにくいので、それより静かで落ち着くところでありますようにと祈りながら。

友人の紹介で見学したコワーキングプレイスは、想像以上にふつうのオフィス環境に近く、会社員時代と変わらない感覚で作業できて大満足でした。
しかもイベントで人と話す機会もあるし、運がよければ犬がいて、もふもふをなでることもできる!

今ではすっかり気に入って、近所の工事が終わった後もメンバー登録をキープしています。
家での作業は気楽でとても気に入っているのですが、外に出ることも大切ですね。
自分が飲まないオーツミルクがこんなに人気というのも、このコワーキングプレイスに行くまでニュースでしか見たことがありませんでしたし、月曜と金曜は利用者が明らかに少ないから、やっぱり月・金の勤務を減らす傾向というニュース記事は正しいのかも、と知ることもできました。

なんでも経験してみるものですね!


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# by londonsmile | 2026-02-23 23:03 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(0)
バレンタインデーでしたね。
どんな日をお過ごしでしたか?

バレンタインデーは、イギリスでは男女どちらからでも愛を告げる日。
贈りものもチョコレートに限らず、花束、ぬいぐるみ、時計、アクセサリーなどなど、いろいろです。
(もちろんチョコは大人気です)

バレンタインデーの街は頬がゆるみます_e0114020_02354543.jpeg

バレンタインデーが近づくと、花屋さんには赤い花、特に赤いバラがぐっと増えます。
というか、花屋さん自体が増えて、大きな駅の構内なんかには臨時花屋さんがあちこちに登場するくらいです。

この時期はお花(特に赤い花)が高騰するので、夫は毎年「悪いが、バレンタインの花は我慢してくれ」と言うのです。
お金を払うのはやぶさかではないけれど、不当な金額を払うのは彼の独特の正義感が許さないらしい。笑
わたしは花じゃなくても全然かまわないので、ふうんと聞いています。

ちなみに上のお花は総合小売店Marks & Spencerのもの。
値段を見ると、55ポンドとあります。
約1万2000円かあ。
物価高のロンドンでも、やっぱりちょっと高めではあります。

だからなのか、きれいにラッピングしたバラ1本、というのもよく見かけます。
気持ちがこもっていれば量なんて関係ない、ない!

今年のバレンタインは土曜日で、朝からちょっと出かけていました。
電車に乗る前に少し時間があったので、コーヒーを買うと……
バレンタインデーの街は頬がゆるみます_e0114020_02391474.jpeg

「愛のカップ」って書いてある。
バレンタインの日のサービスかどうかは不明ですが、うふふふ、と思っちゃいますよね。

電車に乗って郊外に向かうと……
バレンタインデーの街は頬がゆるみます_e0114020_02384583.jpeg

近くの席に座った若いお兄さん、花束と鉢植えと小さなぬいぐるみを持っていて、この直前までカードを書いていました。
当日が平日だと、夕方、駅構内の文房具屋さんや電車の中でカードを書いている人もよく見かけます。
カード文化が根付いているこの国では、まずはカードが大切のようです。
なんなら、カードだけ、というのもアリみたいですし。

そしてこのお兄さん、すべてを抱えて、鼻歌まじりで降りて行きました。
誰のところに行くんだろう。
意外とお母さんだったりするかもしれません。
バレンタインにお母さんに花束をプレゼントする男の子もいるようです。
電車の中で、あれこれ想像して、またうふふふ、となりました。

帰りに近くの駅に寄り道すると、今度はこんな看板が。
バレンタインデーの街は頬がゆるみます_e0114020_02361806.jpeg

「ウィンブルドン駅のスタッフ一同より、ハッピーバレンタインデー!」

駅員さんも粋なことしますね。
これも、うふふふ。

バレンタインデーの街は頬がゆるみます_e0114020_02404563.jpeg

街でたくさんの愛を分けてもらったので、夜の簡単デザートも、ちょっとイチゴで飾ってみました。
こんなことでも喜ぶ、わが家の夫。
ちょろいな。笑

ヨーロッパ大陸の人たちは、イギリス人は恋愛に無粋、と言うけれど、そして確かにフランスやイタリアに比べたら照れる人が多いけれど、日本人のわたしからすると、ずいぶんロマンチックに感じます。
それとも、バレンタインぐらいは、と思っているのかな。
どちらがいいという問題ではないのだけど、好き、と、まっすぐに伝えられるのは、よいことだと思うのです。
こういう時は、照れずにいられたらいいな。


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# by londonsmile | 2026-02-15 02:39 | Trackback | Comments(0)
新年明けましておめでとうございます。

ニューズウィークのブログの方にも書きましたが、去年は友人の結婚式で、スペインのコスタ・デル・ソルを訪れました。
明るい日差しをいっぱいに浴び、心も体もからりと元気になったので、今年は曇りがちなイギリスでも太陽を取り入れる工夫をしたいと思っています。
暖かいところへのホリデーも行きたいですしね!

そして去年はなんとなく体調がぐずぐずしていたので、今年こそ! 絶対に! 健康第一を目標にしています。
外に出かければ日光も浴びるしね。

明けましておめでとうございます2026_e0114020_22083294.jpeg
みなさまの2026年が健やかでよい年でありますよう、お祈りします。
楽しんでいきましょう!


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ブログテーマ:今年やりたいこと
# by londonsmile | 2026-01-02 22:14 | ご挨拶・お知らせ | Trackback | Comments(0)
今年もあっという間にクリスマスがやってきました。

ブログをあまり更新していなかったので、今年のクリスマスの写真を何枚かご紹介しますね。

よいクリスマスをお過ごしください_e0114020_04220541.jpeg

わが家のフラット(集合住宅)には、毎年、入口のあたりに共有のクリスマスツリーが飾られるのですが、今年はいつになく飾り付けがきれいで喜んでいます。
管理人さんががんばってくれたのか、あるいは誰が違う人がたまたま飾りつけたのか、それともライトを変えたのかな。

最近あまり外出する機会がなかったのですが、たまに出かけるとやっぱりきらびやかで気分が盛り上がりますね。
よいクリスマスをお過ごしください_e0114020_07424703.jpeg

これはオックスフォード・ストリートから少し入った、セントクリストファーズ・プレイス。
小道にお店が並ぶかわいらしい通りにふさわしいデコレーションですね。

よいクリスマスをお過ごしください_e0114020_07424170.jpeg

クリスマス当日は家族と過ごすことが多いので、職場や友だちとのクリスマスパーティーはその前になります。
だから12月に入ると、お店は大混雑。
職場の集まりでにぎやかに騒いだり、少人数でプレゼントを交換したりと、みんな楽しげ。

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この日はわたしも、若い友人と2人の女子会。
5歳の息子くんとはなかなか行かれないおしゃれなお店にしました。

彼女は大人のお出かけをかなり楽しんでくれたようで、珍しくカクテルなんて飲んでいました。
ふだんはとってもよくやっているんだもの、たまにはいいよ! と勝手に励ましちゃった。
わたしも楽しかった。また行こうね。

今年はロイヤルバレエの「くるみ割り人形」も観てきました。

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華やかな舞台! 
もともと、緑のマントがひらりとひるがえるだけで美しいのですが、プリンシパルの金子扶生(かねこふみ)さんが登場すると、そこだけスポットライトが当たったように見えました。

2年前に友人に誘ってもらって観て以来、金子さんの大ファンなのです。
体の重さなんて1グラムも感じないような軽やかさ。
ふわふわと浮かんでいるようなダンスに目が釘付けでした。
はー、眼福、眼福。

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この時期のオペラハウスは、着飾った人も多くて、その場にいるだけでうきうきします。
来年はもっと外に出て、街の様子を楽しみたいなあ。

みなさま、どうぞよきクリスマスをお過ごしください。


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# by londonsmile | 2025-12-25 04:22 | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


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