先日、用事があって東ロンドンに行きました。
今年は雨が多いのですが、この日は曇りでぎりぎりセーフ。
というわけで、帰りに少し散歩をしてみました。
地下鉄の駅でいうとStepney GreenからWhitechapel、さらにAldgate Eastまでの2駅分。
東側から金融街シティに向かうMile End Roadというバス通りです。
歩いてみるのは初めてだったので、興味津々で出発しました。
Stepney GreenからWhitechapelまではヴィクトリア朝の建物が多いものの、住宅や日常のお店が多かったのです。
だから、この写真はかなりWhitechapel寄りのもの。
窓の飾りがきれいですね。
落書きと勢いよく歩くお兄さんとの組み合わせも、東ロンドンっぽく見えました。
東ロンドンは、もともとロンドンが最初に発展したシティ周辺にも近く、ヴィクトリア時代の住宅もずいぶんありますが、その後、開発が遅れ気味だったエリアでした。
移民が多く住む怪しいところという印象も一時はありましたが、最近は「そのちょっと怪しい感じがいい、開発が遅れた感じもいい」という若者を中心に人気が高まり、流行りのレストランやバーが増え、住宅の値段も高騰しているそう。
ただ、この日歩いたあたりは、環境改善にはもう一息、というところかもしれません。
でもその東ロンドンらしさが刺激的で楽しかったのです。
ヴィクトリア時代に建てられたと思われるパブ。
優雅ですよね。
落書きがあるから治安が悪いというわけではありません。
この辺りは本物の落書きとアートが微妙に入り混じっている印象でした。
Whitechapel駅が近づいてくると、マーケットがありました。
バスの中からしか見たことがなかったので、もちろんマーケット側の道を歩きましたよ。
ここは食べものから衣類、アクセサリー、日用品、なんでもありのマーケット。
歩道の反対側には食べもの屋さんもあり、インド風のサモサとか、中東風の揚げたスナックなんかが売られていました。
すごく興味があったのだけど、どんな食べものなのかよくわからなかったし、言葉もあまり通じなさそうだったのであきらめましたが。
この日はちょっと疲れてたんです。残念。
次は何か買ってみたい!
果物や野菜も豊富な品揃え。
客層を見るとモスリム風な方が多かったので、中東系のものもあり、じっくりのぞき込んじゃいました。
中東系のお店には大根や里芋など、わたしたち日本人にはありがたい食材も多いのです。
コートがなんと10ポンド(2,200円くらい)とはお買い得!
後ろに写っているのは、タワーハムレッツ地区の区役所です。
写っているのは一部だけで、大きくて立派な建物でした。
こちらのドレスは中東風なのか、もうちょっとアジア寄りなのか。
そんなことを考えながら歩くのも楽しかったです。
Whitechapelの駅を過ぎても、マーケットはまだ続いていました。
写真の奥には金融街シティのシンボルのひとつ、特徴あるガーキンの建物も見えていますね。
てっぺんが丸くなっている建物で、ピクルス用のキュウリに似ているのでガーキン(ピクルス用のキュウリ)というあだ名がついています。
マーケットが終わった辺りで見えてきたイーストロンドンモスク。
ラマダン中だったせいか、人が忙しそうに出入りしていました。

そしてAldgate Eastの駅前。
実はわたしが留学した時に通っていた学校はこの辺りにあり、この駅をよく使っていました。
その頃は怪しげな金物屋さんとかがあって、お店の前を早足で通り過ぎたことを覚えていますが、高層ビルが立ち並んだ今のAldgate East駅前にそんな面影はまったくありませんでした。
月日の流れをひしひしと感じます。
この辺りは高級化に向けた開発が進んでいるんですね。

わー、懐かしい。
この角度から何度も電車を見たものです。
反対方向に帰る友だちとここで立ち話したりして。
軽い気持ちで始めた東ロンドン散歩でしたが、最後は思いがけず懐かしい気分に浸った午後でした。
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