前回ご紹介したジョン・ルイスの他にも、クリスマスのCMは今年も次々と発表されています。
いろいろ見ていると、みんなそれぞれによいのですが、イギリス暮らしのブログとして紹介するのはやはりこれかな、というものがあったので、今日は2つだけご紹介したいと思います。

最初は、イギリスのカジュアルファッションブランド、nextのものです。





このCM、わたしが知る限り、イギリスの典型的なクリスマス当日の光景だと思うのです。
わりと普段着のまま家族が集まって、ツリーの下に置かれていたプレゼントを開けて見せ合ったり、ごちそうを食べたり、他愛ないゲームをしたり、庭に出てみたり、散歩をしたり、昼寝したり(なぜならごちそうでお腹がいっぱいになるからです)。

もちろん家庭によってはテーブルを美しく飾ったり、ドレスアップして食事をしたり、あるいは全然何もしなかったりすると思いますが、こういう気取らない過ごし方がごくごく平均的。

こういう普通のクリスマスの光景を見るのは、わたしのような外国人には、この国を知る上でとても大切なことだと思っています。
わたしは子どもの頃に読んだ絵本に影響されて、クリスマスにはみんな着飾って、デコレーションでキラキラした部屋で豪華なパーティーをする、というイメージだったので。笑
こんな普通の過ごし方なんだと知ったときには、ちょっと拍子抜けしましたが、これなら背伸びしなくてもわたしにも付き合えそうとも思ったものです。

家族が集まってワイワイやるという意味では、こちらのクリスマスは日本のお正月に限りなく近いなと感じます。
反対に、こちらの新年は友だちとのパーティーで大騒ぎなので、日本のクリスマスに近いのです。
時期や形がいろいろでも、人間のやることはやっぱりどこか似ているのかな、なんて思ったりもします。

家族のクリスマスといえば、このヒースロー空港のCMも毎年いいのです。
最近はクマさん一家が主人公です。

まずはご覧ください。



おじいちゃんとおばあちゃんは引退して暖かいところに移住したようです。
太陽さんさんのクリスマスもいいけれど、やっぱり暗くて寒くて家族のいるクリスマスが最高。
空港のCMってなんだか不思議、と最初は思いましたが、これを見ると、確かに、会いたい人のところに今すぐ飛んで行きたくなりますね。

孫たちとのパソコン電話が終わったあとに急に力が抜けたようになる2人の様子や、飛行機の中でヤドリギを自分たちの上にくるように持ってかわいらしくキスするところ、おじいちゃんはいつもビスケットを買うことなどなど、細かいところにもすごく凝っています。
(クリスマスに飾られるヤドリギの下では、男女はキスしなければいけない、と言われているのです)

実はこのCM、昨年からストーリーが続いているのでした。
よかったら、このクマさん一家のヒストリーを遡る昨年のクリスマスCMをご覧ください。





ほのぼのしてるでしょー♪
クマさん一家はわたしたち人間なのかな、と思えるようになっているのもまたいいですよね。

本当の事を言うと、その前の年から続いていまして……なんて言っているとキリがないので、ご興味ある方はYoutubeで"Heathrow Airport Christmas advert 2016"で検索してみてくださいね。

そのほか、今年のイギリスのいろいろなクリスマスCMも、Youtubeで"UK Christmas advert 2018"で検索すると、各社が発表しているCM映像が見られます。
ほっこりした気持ちに浸りたいときに、ぜひどうぞ♪


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# by londonsmile | 2018-11-18 04:21 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)
毎年お知らせしているイギリスの老舗デパート、ジョン・ルイスのクリスマスCM。
今年も発表されました!
(ちなみに最近、名前がジョン・ルイス&パートナーズに変わりました)

今年はいつもと違う様子で始まります。
誰でも知っている大物歌手の後ろ姿。
え? あれ? そうなの? と思っていると、じわじわと感情が高まって、最後は涙がはらりと流れるというすばらしさ。

まずはご覧ください♪




ね、いつもと違うでしょ? でもいいでしょ?

イギリスが世界に誇る超大物歌手エルトン・ジョンを起用したこのCM。
美しい映像でさかのぼっていって、うまーくほのぼのしたシーンにわたしたちを連れて行ってくれます。

すっかり大御所になったエルトンはなんだか怪しく思えて、実はちょっと苦手だったのですが、このCMを見たら好きになってしまいました。笑
みんな子どもだったときがあって、みんな夢中になったものがあったんだなあ、と。
そういうことをゆっくりと思い出させてくれるのが、クリスマスなのかもしれません。
家庭的なイメージがほぼ皆無(笑)のエルトン・ジョンと、あったかいクリスマスや贈り物と結びつけたセンスがすばらしい!

バックに流れる彼の名曲『ユアソング』も、こういう設定で聴くといっそうしみじみ。
「あなたがいてくれる人生はなんてすばらしいんだろう」
そんなことを改まって言う機会、なかなかないですよね。
やっぱり、クリスマスのマジックなのかも。

余談ですが、このCMをSNSでシェアするときのハッシュタグ名が#エルトンジョンルイス(#EltonJohnLewis)。
最初から計算されていたかのように、エルトン・ジョンとジョン・ルイスがうまくかかっていました。お見事!

先週末のリメンバランス・デー(戦没者追悼の日)は、第一次世界大戦が終わって100周年を迎える年ということで、大々的な催しがありました。
それも終わった今、市内にはイルミネーションも点灯され始め、こうしてクリスマスのCMも流れ出して、街は本気でクリスマスモードになりつつあります。

朝晩どんどん暗っているので、楽しみが待っているのを思い出させてもらえるのは本当にありがたいこと。
せっかくなのでクリスマス気分に便乗して、明るく楽しく過ごしたいと思います。


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# by londonsmile | 2018-11-16 18:53 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)

友だちってありがたい

このところ、立て続けに友だちに会う機会がありました。

こちらはカップルで出かけることも多いので、もともと夫の友だち夫妻にも会うことがよくあり、そのうち何人かは今ではわたしもすっかり親しくなっています。
「仕事はどう?」「ご家族は元気?」「あ、あれ、どうなった?」「最近おもしろい映画観た?」なんて他愛のない会話をしていると、お互いがお互いの生活の一部になっているのを確かめているような気が。
親しいからこそのブラックな冗談が飛び出して、それに応戦し、さらに誰かが冷やかしたり焚付けたりしているうちに、あっという間に時間が経ってしまいます。
そして、楽しいとわたしはつい飲みすぎる傾向にあって、帰りのバスで爆睡状態。笑

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(今日の写真は本文とあんまり関係のないロンドンの風景。
友だちに会って思い切りおしゃべりをした後の夜景は、美しくて嬉しくて、ちょっとだけ寂しいのです)


それからその友だちを通じて知り合った、共通の友だち。
夏にイタリアのコモ湖に毎年よんでくれる友だちのところで知り合った人たちは、さすが人柄のいい彼女の友だちだけあって、みんな理解があってあったかくて、とびきり愉快なユーモアのセンスがある人たちです。

年齢層も国籍も育った環境もかなりいろいろなのに、再会した瞬間にもう大笑いで、あとはその場にいるだけでドーパミン大放出の幸せ状態。
とてもつい最近出会った人たちとは思えない雰囲気です。
最年長の74歳のマダムはよく通る高音で話すのですが、一緒にいるうちに自然に調子が合っていくのか、女性はみんなどんどん声のトーンが上がって行って、一緒にいた夫は目を白黒させていました。
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(昼間見るお花屋さんももちろんきれいですが、夜に通りかかると、そこだけパッと明るく見えて、特に冬には嬉しく感じられます)


そしてもちろん、日本人のお友だちも。
日本での出身地や経歴は意外とバラバラなのに、イギリスで暮らすという共通点があるので、なんと言っても話題には事欠きません。
日本とイギリスの比較をしたり、日本に行ったときのスマホの使い方なんていう具体的な情報交換をしたり、思わぬ耳より情報が得られたりして楽しい会話。

それに、異文化の中で生活していて感覚の近い同胞に出会うと、やっぱりホッとします。
しかも日本語で話せるんですから、思いっきり好きなことを言える気がしちゃう。笑

わたしが出会った人たちはみんなそれぞれの環境でがんばっていて、頼もしくて誇らしくて嬉しくて、どんどん応援したくなっちゃうのも、嬉しいボーナスです。

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家にいるのが大好きなわたしですが、こうして友だちと楽しく過ごした後の帰り道は、ちょっと切ないのです。
街灯に照らされた紅葉が昼間とはまた違った光を放って、夢のように美しかったとしても。

また会いたいから元気でがんばろう。
「なにかおもしろいことあった?」と聞かれたら、あのね、とすぐに話せるように。


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# by londonsmile | 2018-11-14 23:52 | 思ったこと | Trackback | Comments(4)
何度も葉っぱや紅葉のことばかり書いていて申し訳ないのですが、今年はこれ今日で最後にするので、お付き合いくださいマセ。

だって今年の紅葉は本当にきれいだと思うんです。当たり年だと思います!
昨日アルバイトに出かけたら、どこもかしこも紅葉がきれいで、ウキウキ嬉しくなってしまいました。
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昨日は本当に見事な秋晴れでした。
気持ちよかった!

家から市内に出て行くと、街の中も秋の葉でいっぱい。
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朝日を浴びて、葉っぱも気持ちがよさそうです。
たまに風が吹くと、葉がさらさら揺れるのも心地いい。
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くー、見上げてもきれい。

紅葉と言っていますが、ヨーロッパの紅葉はどちらかというと黄色っぽくなる葉が多いのです。
これを指して、「黄葉(コウヨウ)」ということもあるそうですね。

その黄色の葉に太陽が当たると黄金色に光って、赤い葉とはまた違う美しさがあります。
太陽が当たった時の輝きは、黄色い葉に軍配が上がるかも。
色が薄い分、太陽が透けるのかしら。

日本で黄色くなる葉というと、イチョウが浮かびますね。
こちらは気候の違いなのか、意外にイチョウが少なくて、おもしろいものだなと思います。
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白樺の紅葉もすごくきれいだけど、でもやっぱり、日本人としては赤い葉を見つけると落ち着くものです。

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しかも、これは桜。
親しみが湧いて、さらに嬉しくなりました。

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あんまりきれいなので、ついアップにしてみました。笑
桜の紅葉は本来モミジやカエデと比べると色味が地味で、この木も実物はレンガ色に近い渋い色でしたが、それでも例年に比べると色が鮮やかな気がします。

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道に落ちてもきれい。
黄色の葉の中でも、桜の葉がひときわ目立って見えますね。

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同じ赤でも、こちらはモミジ系。

モミジとカエデの違いがいつまでもわからないのですが、今ささっとググったところでは、学術的にはどちらもカエデなのだとか。
まあ、いずれにしても、手のような形をした葉っぱでした。

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木が高過ぎて、足元の写真しか撮れませんでした。
意外と色にグラデーションがあるものですね。
形もわりときれいに残ってる。

アルバイトの日はいつも早めに家を出るのですが、この日はこんなことをしていたら、時間ギリギリになっちゃいました。
職場でも人と話していて、今年の紅葉は格別なんじゃないかという話になりました。
わたし一人が感じているんじゃないのだとしたら、きっとそうなんだな。
外出すると、木から木から目が離せないんです。

1日仕事をしての帰り道、街灯に照らされた紅葉もやっぱりきれいでした。

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夜の写真は難しいのですが、雰囲気が伝わっていますように。

これでまだ夜の6時過ぎ。
それほど寒くなかったし、木を見上げながら歩く駅までの道は、いつもより楽しい時間でした。

と、今日はわたしの葉っぱ偏愛の記事でした。
このままでは申し訳ないので、ちょっとしたロンドン情報を。

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乗り換えに使うターミナル駅に、クリスマスものを売る小さなお店ができていました。
サンタやトナカイがデザインされたデコレーションや、ちょっと変わったアイディアのおもしろいプレゼントの品などが置いてあって、電車を待つ時間に気軽に立ち寄れます。

ハロウィーンも終わり、11月5日のガイ・フォークス・ナイト(昔、国会議事堂を爆破しようとして失敗したガイ・フォークスにちなんで、花火をあげたり、焚き火をしたりするイベント)も終わり、いよいよ街はクリスマスムードが盛り上がりつつあります。
今週の日曜日にあるリメンバランス・デー(第一次世界大戦の終結の記念日に、これまで戦争で亡くなった方すべてを追悼する儀式で、英国ではかなり注目を集める日です)が終わると、もうクリスマスに向けてまっしぐら! になるかもしれません。

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アイススケートのリンクも、あちこちで始まっています。
これは自然史博物館前のスケートリンク。
10月25日から始まっていたんですね。
このポスターの通り、雰囲気ある美しい博物館の建物を眺めながら、キラキラのイルミネーションに囲まれて、ロマンチックなスケートを楽しむことができますよ。

そして最後はやっぱり葉っぱでお別れしましょう。
わが家のフラット共同の庭に植わっている甘栗の木は、一部だけが黄色く色づいていて、人間の髪でいうときれいにハイライトがかかった状態。
特に夜にみるときれいです。

みなさま、どうぞよい週末を♪

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# by londonsmile | 2018-11-10 01:11 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
夫が仕事で知り合ったジャックは、小売業をしています。
今は自分でお店を持っていて、めったにお店に出ることは内容ですが、もともとはセールスマンから始めたそうで、「この人はこういうものが好きなんじゃないかな」「あの人にはあんなのが似合うんじゃないかな」と考えるのが大好きで、しかもそれがとても得意な人です。

もともとそうだったのか、仕事上そうなったのかはわかりませんが、人を喜ばせることが大好きなのは確か。

よく、「これ、今、日本で流行ってるらしいよ!」と仕事でもらう見本品をくれたり、ドイツに出張に行ったと言っては「バームクーヘン好きって言ってたよね?」とおみやげをくれたり(イギリスではバームクーヘンは手に入りにくいのです)、わたしが一人で日本にいる間に、「さっきだんなさんにあったけど、元気そうだったよ」とわざわざメールをくれたり。

仕事はバリバリして成功している人ながら、奥さんにちょっと弱いマイホームパパ。
しかも親切で気前がよくて、罪のない冗談でゲラゲラ笑いあえる最高の友だちです。

そのジャック、さっきも言ったように、いろいろなものをくれるのですが、先日は小さな紙袋を夫に預けてくれました。
袋は白いシールの封がされていて、なにか書いてあったんです。

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プリーズ... えーと、なんだろう。
すぐに封を切っちゃったので読みにくいですね。

反対側を見てみましょう。
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両側を合わせると、
Please break seal in case of emergency.
「非常事態になったら封を開けてね」

こんなこと書いてあったら気になってすぐに開けちゃうでしょ?笑
わたしも、もちろんすぐに開けました。全然非常事態じゃなかったけど!

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ジャーン、中に入っていたのはいちごジャムがたっぷり乗った焼き菓子が2つ。
あれ? これは!!

実はこれ、わたしが日本からおみやげとしてジャックに渡したものの一部でした。
大好きな銀座ウエストのドライケーキです。
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ジャックに買ったのと同じものをわが家にも買ってきてたのですが、もう食べ始めちゃってたので、こんな写真でスミマセン。

いつもいろいろなものをいただくので、日本からわたしの大好きなお菓子をジャックにも買ってきたんです。
実は仕事でよく日本に行く彼、本当の大好物はドトールコーヒーのミルクレープなのですが(ピンポイントでしょ・笑)、あれはクリームが入っているので持ち帰るのは難しく、たいていはわたしの好きなものとか、ジャックな好きそうなものを選んでいます。
あと彼が大好きな柚子胡椒も!

わたしも妹も、昔からウエストのお菓子が大好きで、特にこのいちごジャムが乗ったビクトリアというのが大・大・大好き。
今でも妹と話すときには、「ウエストのジャム!(と私たちは呼んでいる)」と叫んではうっとりしています。
だからぜひ食べてみてね、と熱い思いをカードに書いて、先週、お菓子と一緒に夫に託し、ジャックに渡してもらいました。

その後お礼のメールをくれたときに、「そんなに好きなら、僕の分も食べていいよ」とジャックは言ってくれたのですが、いつもの冗談だと思ったので、ははは、カロリーをわたしに押し付けようったってダメよ、と流していました。
あれは本気だったのか!

ほんとはジャックにビクトリアを味わってほしかったのですが、お菓子が行ったり来たりさせていてもしょうがない。笑
というわけで、2つのビクトリアちゃんはわたしのお腹に収まることになりました。

ほんとのほんとには、健康上の理由で、ジャックは甘いものを食べるのを奥さんに厳しく制限されているんです。
だからわたしも普段はあまり甘いものは選ばないようにしているのですが、今回はたまたま。
そんな理由もあって、そんなにわたしが好きなら、と、わたしに分けてくれたのかもしれません。

(ジャックと奥さんの名誉のために付け加えると、彼の奥さんは怖い人ではなくて、ものすごーくかわいらしい人です!)

それにしても、ただわたしに渡しても良かったものを、なんと不思議な方法を考え出したことか!
普通に渡したら、「あげる」「いらない」と押し問答になるとでも思ったのかな。
それとも、この方がおもしろいからかな。笑

そのユーモアの罪のなさがこれまたジャックらしくて、わたしはつい、一人でにんまりしてしちゃったのでした。
こんないい友だちにめぐりあえて本当にありがたい!
そしてわたしも次にどんな方法でジャックをあっと言わせるか、よーく考えなくては!

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ちなみに、「なぜだかこのお菓子、ビクトリアって言うんだよねー」とジャックに話したら、「ビクトリアは(いちごジャムが好きだった)ビクトリア女王にちなんでるのかも」とのこと。
そういえば、いちごジャムとクリームをはさんだケーキは、ビクトリア・スポンジケーキと呼ばれています。
夫にも聞いてみたら、ビクトリア女王はいちご(とプラム)がお好きだったんだそう。

こういうちょっとしたトリビア話ができるのも、ジャックのいいところです。

(追記:「ビクトリアスポンジはラズベリージャムを使うのでは?」とコメントいただいて調べてみましたが、確かにラズベリージャムというレシピもあり、よーく考えてみるとわたしもそういうケーキを食べたことがある気がしました。
ただ、はっきりいちごジャムとしているレシピもあり(たとえばBBC Good Food:https://www.bbcgoodfood.com/recipes/1997/classic-victoria-sandwich)、中にはマーマーレードでもなんでも! というものもあるので、どうしてもこれじゃなくちゃいけない、というものではなさそうです。
中でもラズベリージャムといちごジャムが有力のようです)


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# by londonsmile | 2018-11-06 22:17 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(6)
ロンドンでまたがんばるぞー、と言ったのが神様に聞こえたのか、なんだか予定が詰まってきています。

特に仕事で忙しいのはありがたいことなのですが、つい気持ちが慌ただしくなってしまうのが、我ながら器の小ささよ。
日本から持ち帰った本も、スーツケースから出してダンボール箱に入れたまま整理もできず。

そんな中、ほんのちょっとしたことに癒されながら毎日を過ごしています。

最近のいちばんのお気に入りは朝日に輝くマロニエの葉。

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前にも書いたように、朝晩ずいぶん暗くなってきてはいるのですが、太陽が上ってくるくらいの時間に朝のコーヒーを飲むのが最近の日課になっています。
窓の外には、わたしの友だちといってもいいくらい親しんでいるマロニエの木があって、その紅葉した葉にあたる朝日が本当に美しいのです。

朝は空の青さも独特で、澄んだ空の青と黄金色に輝く葉っぱのコントラストがたまりません♪
こんな景色を眺めながら朝のコーヒーを飲むと、いい1日になるような気がするでしょう?笑

少し時間がさかのぼって、太陽がちゃんと出る少し前は、去っていく夜とやってくる朝の入り混じる時間。

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月もまだ残っているぼんやりした空も美しいものです。
じーっと眺めていると、少しずつ明るくなっていくのも楽しい。

それから植物。
日本から戻ったら、窓際に置いていたランがたくさん花をつけていたんです。

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重みで、すっかり首を垂れているほど。
もしもし、重そうですが、大丈夫ですか? と思わず話しかけちゃいました。

このお花、2年くらい前にいただいたときには、環境が合わなかったのか、すぐにお花がぜんぶ散ってしまったんです。
その後、1年以上枯れた状態で、もうダメかと思ったのですが、その後は驚くほどどんどん花をつけています。
命ってすごいですね。
つぼみもまだまだたくさんあるので、楽しみです。

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お花といえば今は切り花もあるのです。
家に帰ったときに夫が買ってきてくれた百合の花が次々に咲いて、むせるような甘い香りが部屋中に広がっています。
鉢植えのように育っていく楽しみはないものの、自分が思った形に並べることができる切り花も捨てがたいですね。

こんな風に、朝から太陽の光に輝く葉っぱや愛らしい花を見て、「今日もがんばるぞー!」と気持ちを盛り上げている毎日です。
優雅なのは朝だけで、この後はガガガーっと慌ただしいことになるのですが。

週末もあまり落ち着かないことになりそうですが、せめて朝ぐらい美しいものを見て、心を和ませたいと思います。
みなさま、どうぞよい週末を♪


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# by londonsmile | 2018-11-03 07:35 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)

紅葉と雨の日曜散歩

ロンドンに戻った日はそれほどでもなかったのですが、その後一気に冷え込んでいます。
土曜日の最低気温は2度!
日本帰りのわたしにはちょっと厳しい寒さでした。

そんな寒さと時差ぼけを言い訳に家にこもりがちだったのですが、日本にいる間に胃が大きくなったのか、やたら食べてしまうので、体が重い。汗
さすがの運動嫌いのわたしも、これはいかんと日曜の午後は近所に散歩に出ることにしました。

ご一緒に行ってみましょう。
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ロンドンに戻る頃には、葉っぱは全部散ってしまうと思っていたマロニエ。
まだきれいな紅葉がまだ残っていました。
フラット(集合住宅)のわが家の真ん前にあるので、普段出かけることが少ないわたしには、友だちのような存在になっています。
朝、昼、夕方、と太陽の色で葉っぱの色も変わるので、1日に何度もじっと見てしまうのです。

さあ、出かけますよ。

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残っている紅葉も多いのですが、すでに落ちている葉も多い。
ちょうどいい季節に帰ってきた気がします。

こちらでは紅葉というより黄葉が多いので、たまに赤くなっている葉があると目を引きます。
そして日本の紅葉を思い出して嬉しくなるのでした。

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建物の白い壁に映る木の陰も好き。

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紅葉と黄葉が一緒になった木。

夕方みたいな光ですが、まだ午後2時ごろです。
秋の午後のぼんやりした光は、冬とも違って、なんだか切なくて、やっぱりおセンチになってしまいますね。

やってきたのは近所の緑地、というか、ここまでくるともう森ですね。

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つい数日前には車の音が絶えない東京にいたのに、今は家から5分でこんな緑の中を歩けるという幸せ。
生まれ育った場所を離れるという寂しさ、不便さはあるものの、両方を経験できるというのは本当にありがたいことだと改めて感じました。

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急に曇ってきて霧雨も降っていたのですが、まったく気にしない様子で森の中に座っていたおじさん。
携帯電話で話していたように見えたのだけど、こんなところ、電波がきてるんだろうか。
それじゃなくてもまだ頭が半分東京にあって混乱しているわたし。
ますます不思議な気持ちになりました。

それでも森の中はいつもと変わらず。
ただ、秋から初冬への準備をしているようでした。

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と写真を撮っているうちに、どんどん空が暗くなってきたのです。

わたしたちの近くを、犬を連れたすてきなおばさまが通りかかりました。
おばさまはおしゃれな水色のレインコートを来て、頭には三角に折ったスカーフを巻いています。

このスカーフの巻き方、お天気が悪い日や風の強い日にイギリスの女性がよくやるのです。
若い人はほとんど見ないけど、女王さまは田舎に行ったときなど、今でも時々やっていらっしゃいますよね。

そしてビロードのようにきれいな毛皮のワンちゃんは、真っ赤なレインコート。
おばさまの少しくすんだレインコートの色と、無造作に方から下げたバッグの赤茶色と、ワンちゃんのコートの赤が絶妙にいい感じで、おしゃれさんな二人連れに目が釘付けになりました。

そのうえ、おばさまは歩きながらタバコを吸いながら気だるい様子で歩いていて、なんかもうすごくかっこよかったのです。
タバコを吸うのは体によくないのはわかっているけど、こんなにかっこいい姿を見せられたら、なにも言えません。

と、見とれていると、あれれ、空から何か降ってきました。

頬に当たると痛い!
降っていたのは雨ではなくて、アラレでした。
木の根元に小さな氷の塊がたくさん落ちていましたよ。

えー、さっきまで晴れていたのに。
念のため持ってきていた傘の下に収まって、夫と家路を急ぎました。
少しぐらいの雨ではいちいち傘をささなくなりましたが、アラレは当たると痛いので。笑

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途中、木の下で雨宿りしていたら、アラレはだんだん雨に変わってきました。
かなりの本降りになってきたので、そのまま家に向かって歩きます。

ほんの2、3分歩くと、あれ? なんか明るくなってきましたよ。
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ほら、日が当たってる。

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やっぱり明るいよね? と思ったら、わ、もう青空が!
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がーん。
アラレや雨が降っていたのは、ほんの10分ぐらいのことでした。

でも、この寒さの中で少し濡れてしまっていたし、大事をとって、そのまま家に向かいました。
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ほらね、結構降ってたのがわかるでしょ。

家の近くはもうこんなに晴れていたけど。
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フラットの庭の植物も、だんだんに冬支度。
寒い季節に黄色が目に入ると、元気が出ますね。

なんだか狐につままれたような散歩でした。
その後、家に帰ってからもずっとお天気がよかったんです。
雨雲がわたしたちと一緒に移動したんですね、きっと。

でも少しでも外に出ていい空気を吸えたので、よかったと思うことにしましょう。
のんびりした日曜らしい日曜でした。

夕暮れどきのマロニエもきれいだったことだし。
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翌日の月曜日からほぼ日常の生活に戻りました。
ロンドンでまたがんばるぞー。
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# by londonsmile | 2018-10-30 20:43 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)
ロンドンに戻りました。

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箱崎のターミナルから羽田に向かう途中に見えるスカイツリー。
これを見るたびに、きゅんとします。
東京離れるのがつらいな、と思ってしまうけれど、また次もあるしね!

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家に帰るともうあたりは暗くなっていました。
夫が作ってくれていたカレーを食べていたら、久しぶりに帰ってきたな、という感じがして、おいしかったです。

留守にしている間に、ずいぶん朝晩が暗くなっていました。
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これで朝の7時。
実際は写真より暗く感じました。

出かける支度をしている人たちは、電気をつけています。
もうそんな季節になったか。

と思っているうちに、土曜日の深夜にサマータイムが終わり、日曜の朝はいつもより1時間ゆっくりできました。
ということは、この景色は今日から朝6時になった、ということです。

このサマータイム、いつまで経っても慣れません。
1時間進むのか、遅れるのか、毎回じっくり考えないとわからないのです。

日曜の朝に、日本からいらしてる方同士が待ち合わせをしたものの、時間を勘違いしてすぐに会えなかったということもあったよう。
住んでいても忘れちゃうんだから、短期でいらした方には本当にややこしいですよね。

昨日は最低気温が2度になったりして、寒いロンドンです。
これから冬への道、まっしぐらかな。

でもこのブログでは、リクエストもあったので、夏の思い出の旅行記もあわせてアップしていきたいと思います。

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(空港から乗ったタクシーを降りようとしたら、こんな文字が道に映し出されました。
ドアが開くと表示されるみたい。
こんなことができるのか! と単純に感動してしまったのですが、これ、普通のことですか?
ちなみにタクシーがベンツだったりするのはイギリスではよくあることです)


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# by londonsmile | 2018-10-28 20:39 | Trackback | Comments(0)
10月のこの時期に日本に帰ってくると驚くのは、ハロウィーンがすごい勢いで浸透してきていること。

イギリスでもこの5、6年でずいぶん盛大になってきましたが、まだまだクリスマスの方がずっと大きなイベントだし、11月5日にはガイ・フォークス・ナイトという伝統的なイベントもあるせいか、ハロウィーンの盛り上がりは日本ほどではない気がします。

ちなみにガイ・フォークス・ナイトというのは、17世紀に国会議事堂を爆破しようとしたガイ・フォークスにちなんだお祭りで、夜に大きなたき火をしたり、花火をあげたりします。

話は戻って日本のハロウィーンですが、特に食べ物がすごい!
白いオバケが描かれた袋に入った綿あめや、ハロウィーン版のキャラクターが描かれたお菓子はもちろん、和菓子屋さんにまで「ハロウィーン最中(かぼちゃの形の最中で、片面がオレンジ色、反対の面は黒という凝りよう!)」や、オレンジのカボチャの練り切り(茶道の席で出すような本格的な和菓子)がある!

やっぱり日本は食に対する興味が深いんだなあと改めて感じるのでした。

e0114020_14051392.jpg

国民的スナック、かっぱえびせんもハロウィーンバージョン!

いつものお菓子のハロウィン版っていうのもよくありますが、なんかエビがカボチャに負けている図がシュールです。笑

日本のハロウィンの絵のパターンは圧倒的にカボチャが多いですよね。
イギリスでももちろんカボチャは大人気ですが、血走った目玉が描かれたチョコレートとか、クモの形のグミなんていうおどろおどろしいお菓子も多いんです。
あと、なんて呼んだらいいのかな、人間の骨まるごと一体分の模型、みたいなものも普通にスーパーに売られています。コワイ!

日本人は穏やかでかわいいものが好きなんですね、きっと。
わたしも、そっちの方が安心します。笑

日本流のハロウィーンの様子にあと少しだけ浸ってみようと思います。


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# by londonsmile | 2018-10-23 09:04 | 日本に里帰り&国内旅行 | Trackback | Comments(0)

七五三の着物と再会

更新が滞っていましたが、ちょっと日本に帰っています。

今回はおもに家族の用事で帰っているので、夫はお留守番で、わたし一人。
そしてわたしも必要な用事以外は、ほとんど家で家族と過ごしています。

妹の家がもうすぐ改装をするので片付けをしていて、久しぶりに出てきた懐かしいものを一緒にキャーキャー言って見てみたり。

e0114020_23402991.jpg


キャー! わたしの七五三のときの着物です。
何十年ぶりかの再会。
懐かしいなあ。

帯板も帯枕も小さくて、しかも柄がお揃いなのです。
小さかった自分が愛しく思えてしまいました。
こんな立派なことをしてくれた両親に感謝。
それから、わたしがイギリスに引っ越したあともこれをずっと預かっていてくれた妹夫婦にも感謝です。

子どもの頃のことを楽しく思い出せる大人になれてよかったなあ。
あとほんの少しの滞在ですが、慌てず焦らず、一瞬ごとに楽しんでいきたいと思います。

というわけで、あと少しだけ更新が滞りそうです。
気長におつきあいくださいマセ。


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# by londonsmile | 2018-10-18 23:57 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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