これは、大人気の花とガーデンの展示、チェルシー・フラワー・ショーの時期に、近くの店舗も花の展示をするというイベント。
今年は5月22日から28日まで開かれていました。

毎年テーマがあって、今年はFilms on Flowers(花で表す名作映画)。
さて、どんな映画があったでしょうか、お楽しみに。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18055781.jpeg

と言いながら、いきなり、これは何の映画か分かりませんでした。笑
展示の傍に映画のタイトルを書いてあるところも多いのですが、人も多いので、なかなか見つけられないんです。
何の映画かはわからなかったけれど、このカルティエの店舗はハイブランドらしく上品で、ホテルのボーイさんのような衣装で立っていたこのお兄さんの優雅でミステリアスな物腰と笑顔に惹かれて(モデルさんか俳優さんかな)、写真を撮らずにいられませんでした。
最近は言葉にならない優雅さというものに惹かれています。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18055462.jpeg

こちらはオスカー像ですね。
背景の国旗は、チャールズ国王の戴冠式の名残りだと思います。
思えば去年は、今は亡きエリザベス女王の即位70周年のお祝いを翌月に控えていたせいか、「英国を象徴するもの」というテーマだったので、モチーフに女王やユニオンジャックがずいぶん使われていたことを思い出します。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00501060.jpeg


日本ではそれほど知られていませんが、英国アカデミー賞とも言われるBAFTAでは、このBAFTAマスクが授与されます。
同じ英語圏でも微妙に受賞者が異なっていて、なかなか面白いんですよ。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00475880.jpeg

ティファニーのお店とくれば、やっぱり『ティファニーで朝食を』かな。
説明は見つけられなかったのですが、これはホリーが身につけていたネックレスなのかなと思いました。
パールの部分も、もちろん花ですよ。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00512444.jpeg


名作シリーズではこの『雨に唄えば』もシンプルで好きでした。
凝ったものもいいけど、こういうさりげないのもいいですよね。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00502408.jpeg

この店、なんと魚屋さんなんですよ。
外にテーブルを出していて、食事をすることもできるようです。
魚とはあまり関係がなさそうだけれど、選んだ映画は『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』。
この花の色と形を見ると、映画の舞台になったインドを思い出さずにいられません。
さりげないセンスが光ってますね。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00543808.jpeg

この「出落ち」感のある展示はもちろん『E.T.』です。
E.T.のインパクトに花がすっかり埋もれていますね。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00495713.jpeg


こちらは、周りに人が多すぎて、縦に撮った写真を無理やり横に加工したので、サイズが枠ギリギリになっていますが、たぶん『ジュラシック・パーク』ですよね。
花っていうか、緑っていうか。笑
イベントが開かれているエリアの中心にあるスローン・スクエアに置いてあったこともあって、大人気でした。

さて、ここからはアニメや子ども向けの映画シリーズです。
子ども向けの映画がずいぶん多かった気がしますが、わかりやすいキャラクターは、花で表しやすいのかもしれません。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18060105.jpeg

ディズニー版『ふしぎの国のアリス』のチェシャ猫、わかりやすい〜。
しかし、写真に写っているこの男の子は、猫より赤いきのこにご興味があったようです。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18060262.jpeg

これはやはりディズニーのアニメ版の『ジャングル・ブック』かな。
モーグリに楽しいことをたくさん教えてくれる陽気なくまのバルーは大人気キャラクターですよね。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00534127.jpeg

こちらもディズニーの『ライオン・キング』。
実は観たことはないのですが、この印象的なシーンは見覚えがありました。よかった。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18060336.jpeg

ディズニーの『メアリー・ポピンズ』。
ちょっと古いのですが、ジュリー・アンドリュース演じる家庭教師のメアリー・ポピンズが魔法で子どもたちに夢のような世界を見せてくれる楽しい映画で、わが家の定番映画のひとつ(クリスマスプレゼントのラッピングをする時によくこれを流しています)。
原作者P.L.トラヴァースは、このチェルシー地区にも住んでいたんですよ。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00485008.jpeg


こちらでは子どもがみんな読む、ケネス・グレアム原作の『たのしい川べ』は、映画化もされています。
個性の強いもぐら、ひきがえる、川ねずみ、あなぐまがテムズ川の川辺で繰り広げる楽しい物語です。

さて、ここからは「これは何の映画?」シリーズ。笑

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18055655.jpeg

これも何の説明も見つけられなかったのですが、このディスプレイを出していたのはシマウマをトレードマークにしているロイズ銀行。
だから、何かウマを、ということだったのかな。
ロイズ銀行がディスプレイを出しているのを見たのは初めてだった気がして、新鮮でした。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00510672.jpeg


これはイタリアンのタパスのようなレストランのディスプレイなので、このうねっているものはおそらくタコの足。
それが潜水艦に巻き付いているということは、もしかして『海底二万マイル』かなあ。
タコの足も、もちろん花でできているんですよ。
スプレー菊のようなものだったと思います。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00492548.jpeg

ぎゃー、怖い!
これは何だかわからなかったのですが、インパクトではナンバーワンでした。
環境保護に関係があるのかな。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_18055832.jpeg

これ、かわいらしいのですが、仮面の部分がちょっとシリアスで怖い。
何を表現しているんだろう。

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00540705.jpeg

こちらは寿司と焼き鳥のお店(チェーン店なんですよ)。
やっぱり和風にということなんでしょうが、映画は何だろう。『影武者』か何か?
菊ではなくてカーネーションのような花を使っていたと思うのですが、どうも菊人形に見えてしまう。笑

ロンドンが花に包まれる、チェルシー・イン・ブルーム2023_e0114020_00532867.jpeg

最後は映画というか、マリー・クヮントの映像とともにディスプレイされた花です。
化粧品やビューティー用品を扱うこのお店では、つい先月亡くなったこのファッション・デザイナーを追悼しているのかなと思いました。
そういえば、マリー・クヮントが最初に開いた店舗も、この近くにありました。

と、駆け足で巡ってきましたが、これで全部ではないんです。
すべてご紹介できないのは残念ですが、その場の雰囲気が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

さまざまな花の甘い香りが漂うなか、思いがけない展示のアイディアや懐かしい映画が出てくると、「わぁ〜!」と嬉しそうな声が上がったりして、賑やかで華やいだ雰囲気に包まれていました。


**************************************
今日もお読みいただいてありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援ありがとうございます。


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報
にほんブログ村



人気ブログランキング
# by londonsmile | 2023-05-29 01:54 | お花のこと | Trackback | Comments(6)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しています。
今回は、戴冠式の公式プロジェクトとして発表されたボランティア活動のお話。

え? 戴冠式とボランティア?
すぐにつながりませんよね。 
わたしもそうでした。

でも実は、ボランティアにはわたしの知らなかったパワーがあるそうなんです。





それにしても、戴冠式の公式プロジェクトとしてボランティア活動と言うのは面白いなと思います。
長年ボランティアの力を信じてきたチャールズ国王だからこそのアイディアかもしれません。

母であるエリザベス女王は評価も人気も高かったので、昨年亡くなるまで、チャールズ国王のことはそれほど伝わっていませんでした。
情報はもちろんあったのでしょうが、少なくとも特にロイヤルファミリーのファンというわけではなく、ふつうに暮らしているわが家にはあまり伝らなかったかなと思います。
わたしが知っていたのは、せいぜい環境問題の大切さを長年訴えていることくらい。

でも即位や戴冠を機会にさまざまな報道があって、国王はこれまでに数多くの問題に取り組んできたことがわかってきました。
(というか、ロイヤルファミリーって大変ですね)

ロイヤルファミリーに特に興味はなくても、エリザベス女王のファンではあったので、チャールズ皇太子(当時)を見るめも、なぜか謎に女王目線になっていた気がします。
たとえば戴冠式で気が進まなそうな表情をときおり見せていた国王に、「しっかりしなさいよ、世界中が見てるんだから」と思ってしまったのですが(スミマセン)、まったく余計なお世話で。汗

それに気づいてから、少し国王を見る目が変わってきました。
君主制反対者が増えているのも(ダイアナ元妃とのことを除いて)チャールズ国王個人に理由があるわけではないし、物価高騰のこんな時期に74歳で即位した彼には、お疲れさまです、うまくいきますように、と言って差し上げたい(これまた余計なお世話)。

これからは、また違う視点で国王の動きを追ってみたいと思います。

最後にせっかくなので、街で見かけた戴冠式の飾りを少し。

「戴冠式の公式プロジェクト、ザ・ビッグ・ヘルプアウトでボランティアをしよう」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_22185617.jpeg


4月の終わりにオックスフォードで見た花屋さんのディスプレイ。
写真で見るとリアルですが、この衛兵さんはもちろんニセモノで、それどころかダンボールのようなものでできた簡単なものです。
ロンドンにはまだあまり飾りがない頃だったので、目に新鮮でした。


「戴冠式の公式プロジェクト、ザ・ビッグ・ヘルプアウトでボランティアをしよう」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_22180031.jpeg

戴冠式仕様の2階建てバス。
英国の4つの国の国花が描かれています。
数台しかなかったので、これを見ると宝くじに当たった気分になります。笑
わたしが見たのはこれ一度きりでしたが。

「戴冠式の公式プロジェクト、ザ・ビッグ・ヘルプアウトでボランティアをしよう」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_22182404.jpeg

最後は大型小売店マークス&スペンサー(M&S)の戴冠式グッズの一部。
こちらはビスケットのコーナーです。

フォートナム&メイソンをはじめ、高級店でもさまざまなグッズが出ていましたが、庶民的な価格でそれなりのオリジナル商品を手に入れるのはM&Sが一番という気がします。

本当は、戴冠式グッズは左下の白と紫の缶のみ。
他は普段でも売っているおみやげ用ビスケットなんですが、こうして並べると、つい欲しくなっちゃいませんか?
うまいぞ、M&S!

大通りに出ていた国旗も少し残っていて、まだ戴冠式の余韻が残るロンドンです。


**************************************
今日もお読みいただいてありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援ありがとうございます。


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報
にほんブログ村



人気ブログランキング
# by londonsmile | 2023-05-17 22:26 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(2)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しています。
今回は、イスラム教のラマダンの時期に、イギリス各地で広まっているイスラム教に触れてみようという取り組みのお話です。




イギリスというと、シャーロック・ホームズとかアフタヌーン・ティーとか、伝統的なものを思い浮かべますが、移民も多い国です。
本文にも書いたように、イングランドとウェールズの人口の6.5%はイスラム教徒。
主に、旧植民地から労働力として迎えられた人たちと、その子孫たちです。

日本にいた頃は、今よりさらにのほほんと暮らしていたので、ラマダンは断食する時期、ぐらいにしか思っていなかったけれど、周りにもイスラム教の友人が増えてきて、少しずつわたしにも身近に思えてきました。
それでもまだまだ知らないことが多い!
記事を書いていて、知れば知るほど、知らないことがよくわかりました(なぞなぞみたいな表現・笑)。
でもラマダンの時期のイフタール(家族や友人とのにぎやかな夕食)はイスラム教徒じゃなくても参加できるようだし、来年は行ってみたいなと思っているところです。

「ラマダンをきっかけにイスラム教に触れる取り組み」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_23321368.jpeg

昼間のラマダン・ライツ。
記事にも書きましたが、素材の関係なのか何なのか、太陽を反射してキラキラ光るので、昼間もきれいでしたよ。
特に青い空だと映えますね。

今年のロンドンはなかなか暖かくなりません。
今週は仕事で夜更かしもしていたので、ちょっと暖房もつけちゃった。
花はずいぶん咲いているんだけどなー。


「ラマダンをきっかけにイスラム教に触れる取り組み」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_23334241.jpeg

先週末に行った、キューガーデンでのお花見。
八重桜にはまだちょっとだけ早かったのですが、しかも太陽は隠れちゃって肌寒かったのですが、それでも気にせず、お花見ピクニックをする人たちが楽しそうでした。

日本はもうすぐゴールデンウィークですね。
楽しい計画はありますか?


**************************************
今日もお読みいただいてありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援ありがとうございます。


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報
にほんブログ村



人気ブログランキング
# by londonsmile | 2023-04-22 23:41 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(4)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しています。
今回は、地下鉄の駅の掲示板にやさしい詩を書く2人組のお話です。



彼らの存在を知ったのは3、4年前のことだと思います。
ずっとインスタグラムで追いかけるようになって、温かくやさしい言葉に癒されていました。

ニューズウィークのブログ本文にも書いたのですが、インタビューでもリラックスして気さくに話す2人は、ほんとに「近所のお兄さん」という感じで、親しみも感じていました。
昨年に2冊目の本が出てから、またメディアに登場することが増えた彼らの活躍をまぶしく嬉しく見ていたので、日本の方にも知っていただけたらなと思って書きました。
そっと心に寄り添ってくれる彼らの言葉に、ぜひ触れてみてくださいね。

「地下鉄から心に寄り添う詩を届ける、オール・オン・ザ・ボード」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_07452751.jpeg

さて、ロンドンもイースターを過ぎて、さすがに冬のコートはいらなくなってきました。
でもやっぱり朝晩はまだ肌寒くて、夜に仕事をする時にはちょっと暖房を入れてしまいます。
生活費が高騰しているから、節約モードだったのにな、とは思うのですが、風邪をひくと後が大変ですもんね。
今年は健康な年にしたいと思っているので、そこは大切。

ちなみに日はぐんぐん伸びていて、なんだか心強く感じています。
この写真を撮った4月の初めですが、これで午後7時ごろ。
今は8時になっても明るさが残っています。

ずるいようだけど、わたしはどの季節も好きなんです。
それぞれによさがありますもんね。

春のよさは、こうして「来るぞ、来るぞ」と嬉しい気持ちにさせてくれることかな。
希望を感じますよね。

春の希望を胸に、少しの肌寒さにも怯まずに過ごしたいと思います。

「地下鉄から心に寄り添う詩を届ける、オール・オン・ザ・ボード」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_07454039.jpeg
(これも同じ日に撮った写真です)


**************************************
今日もお読みいただいてありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援ありがとうございます。


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報
にほんブログ村



人気ブログランキング
# by londonsmile | 2023-04-13 08:05 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(0)
ニューズウィーク日本版 World Voiceのブログを更新しています。
今回は、英国の母の日は3月か4月、というお話です。




そうなんです、イギリスの母の日は5月じゃなくて、3月か4月なんです(3月が多いんですが)。
なんだか母の日って世界中同じような気がするじゃないですか。
5月の母の日にはカーネーションを、と思ってきた昭和世代のわたしには、ちょっとした衝撃でした。

しかも、本文にも書いた「移動祝日」というのがわかりにくくて。
せめて日本のように、何月の第何月曜、というのならいいのですが、イースターみたいに最初の満月の次の日曜とか言われると、もう頭が混乱する。笑
もう覚えずに、毎年ググろうと思ってしまいます。

まあ、覚えなくても、母の日が近づけば、巷ではセールやキャンペーンが始まるので、すぐにわかるのですが。

今回はラッパ水仙の写真を選ぶのも楽しかったです。
わが家の周りはまだ咲き始めのつぼみばかりなので、前に撮った写真から探していたら、まあ、出てくる、出てくる。
こんなに同じようなラッパ水仙の写真を撮っていたんだ、と、われながら驚きました。

周りの木がまだ裸ん坊なのに、黄色いカーペットのように咲いているのを見ると、つい嬉しくて撮っちゃうんですよね。

「中世に起源あり、母の日は3月か4月」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_00574836.jpeg

これも去年撮ったもの。
あまりに範囲が広くてうまく撮れなかったのですが、朝の散歩をしていて、この盛り上がった野原一面にぶわーっと咲いているのを見つけました。
ちょうど教会の鐘が鳴っていて、あたりは静かで、『赤毛のアン』か何かの物語の中に入り込んだような気がしちゃいました。
恥ずかしながら、都会っ子だから、こういう場面に感激するのかもしれません。

ラッパ水仙は庭にもよく咲いているんですよ。

「中世に起源あり、母の日は3月か4月」ニューズウィーク日本版 World Voice更新しました_e0114020_00590545.jpeg

これは木の足元にヒヤシンスと寄せ植えされているデザイン。
どちらも球根ものなので、花が終わると土の表面には何も見えなくなってしまいます。
春が近づいてくると、何もない土からむくむくと緑の葉が出てきて、つぼみが少しずつ色づいて、こうして咲くのです。
冬には見えなくなったときにはその存在を忘れてしまうからこそ、花が咲いた時はますます嬉しいんです。

ラッパ水仙が咲く時期に毎年訪れる母の日には、友だちや夫の家族の話を聞いて、ふふふとにやけるわたしでした。


**************************************
今日もお読みいただいてありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。
下の2つのバナーをクリックして票を入れていただけると、とても励みになります!

応援ありがとうございます。


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報
にほんブログ村



人気ブログランキング



# by londonsmile | 2023-03-21 03:33 | ニューズウィーク/World Voice | Trackback | Comments(0)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので17年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼や写真掲載のご連絡は非公開コメントでお願いします。無断掲載はご遠慮ください。


by londonsmile