土曜日の夜、またロンドンでテロ事件が起きてしまいました。
亡くなった方とご家族に心からお悔やみを申し上げ、お怪我された方のお体とお気持ちの快復を心からお祈りします。

ロンドンではお花も咲き、気温も上がり、一年の中でもとてもよい季節を迎えているのに、本当に残念です。

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モック・オレンジ(mock orange)も咲き始めました。

その名のとおり、オレンジの花に似ていることからこういう名前になったそうです。
和名はセイヨウバイカウツギ(西洋梅花ウツギ)出そう。
近くに顔を寄せるとうっとりする甘い香りがするので、この季節の私の大きな楽しみです。

こういうテロ事件が起きるたび、イギリスの人たちは、「われわれはテロに屈しない」と言って、できる限り日常生活を続けようとします。
テロの目的は人を怖がらせることなので、恐れずにいつもと同じ生活をすることがテロへのいちばんの抵抗と考えるからです。

イギリスでは先月、北部のマンチェスターで若い世代に大人気のアリアナ・グランデさんのコンサート中に自爆テロがあったばかり。
集まっていたファンの子供たちにも犠牲者が出るという本当に心の痛む事件でした。

アリアナさんは事件後、慈善コンサート『ワン・ラブ・マンチェスター』をマンチェスターで開くことを決め、他にもコールドプレイ、ケイティ・ペリー、ジャスティン・ビーバーなどのスターたちの出演も決まっていました。

が、コンサートの前日に、再びロンドンでのテロ事件。
コンサートはキャンセルされるのでは? という噂も流れましたが、当日の朝にアリアナさんのマネージャーから「こんな時だからこそ勇気を出して決行しましょう」というメッセージが出され、コンサートは厳戒態勢のもと、予定どおり開かれました。
人が集まる場所はテロに狙われやすいので、テロの翌日に大きな都市で5万人の人が集まるというのは、ものすごい勇気だと思うのです。

もちろんコンサートは大成功で、200万ポンドの売上はすべてテロの被害者の方々に寄付されるそう。
無事に終わってよかったと思いながら、もし自分が主催者だったら、あるいはコンサートのチケットを持っていたら、どうしてていただろうとふと考えます。
まったく動じずにコンサートを決行したり、その場に行ったりすることができるかしら。
100%の自信を持ってイエスと言う勇気は私にはまだありません。
だから、やっぱりこの人たち、すごいなあと思ってしまうのです。
あなたなら、どうしますか?

日本に比べると、西洋では「自主性」「自己責任」という感覚が強いという文化的背景も関係があるかもしれません。
コンサート中に何かあっても、自分の責任で逃げる、あるいは立ち向かう、だから行くか行かないかも自分で決める、という感じ。
日本の場合は、万が一何かあったら取り返しがつかないと考えて、主催者側がコンサートをキャンセルまたは自粛する可能性もあると思うのです。

どちらが良い悪いということではなくて、違うというだけの話ですよ。
ちなみに、アリアナさん自身はアメリカ人だし、勇気があるのは今回集まったイギリス人だけではなく、日本にだって勇気のある人はたくさんいると思います。
ただ、こういう場合の対処法の違い、ということ。
そして私はまだまだ感覚的には日本人寄りかもしれないと今回改めて思ったのでした。

せっかくなので、Youtubeにあがっているコンサートの様子、ちょっとご覧くださいね。





アリアナさんのファンは若い人が多く、歯の矯正をしていたり、鼻にピアスをしたりしているあどけなさの残る若い人たちたくさん映っていますね。
女の子だけでなく男の子も涙を流している様子を見ると、改めて心が痛みます。
そして、テロに屈しないぞ、と強い気持ちが集まった若い彼らを私は本当に尊敬します。

私も新入りロンドナーとして、犠牲になった方々のことを心から思いつつ、何かあった時に、そして今の自分にできることを考えつつ、できるだけいつもどおりに生活していこうと思います。
ご心配いただいた方々、ありがとうございました。
ブログもできるだけいつもどおりに続けますね!


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# by londonsmile | 2017-06-05 23:06 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
週末は、大英図書館のイベントに行ってきました。
なんとロンドンで日本の浄瑠璃を観たのです!

歌舞伎は好きで日本にいた時はよく観ていたのですが、浄瑠璃は観たいと思いながら未経験だったので、大いに張り切って出かけてきました。

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今回はインディーが見つけてくれたので、予約もすべて彼まかせで、ロンドン公演はたった2日間だけの貴重な機会、ということしか知らずに出かけました。
ところが、時間が来て始まってみると、あらら、意外にお話が長かったのでした。笑

でもお話を聞いていたら、今回上演された「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」は、江戸時代に日本から台本が持ち出され、1962年に大英博物館で発見されて、300年ぶりに上演されているものだとわかり、びっくり!
300年もの間、浄瑠璃の台本が外国で保管されていたんですよ。
なんて壮大でロマンチックなんでしょう。

そして、この台本を大英博物館で見つけたご本人である早稲田大学名誉教授の鳥越文蔵先生が、その時のことを詳しくお話ししてくださいました。
「イギリスにいたのは50年も前のことで、英語は忘れてしまったので、日本語でお話しします」とおっしゃる先生はどことなくユーモラスですてきな方でした。
この台本が驚くほど貴重なものとわかってから、大英博物館の対応はとても理解があっておおらかだったそうです。

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これはロビーに大きく展示されていた『越後國 柏崎 弘知法印御伝記』の台本。
今ではデジタル化されて、世界中のどこからでも見ることができるそうです。
勢いのある文字でぎっしり書き込まれていて、すごい迫力ですね。

そして、次にお話しになる方のお名前を聞いて、私は先週びわの大人買いをした時と同じくらいときめいてしまったのです!
というのは、その方は日本文学や日本研究で有名なドナルド・キーン先生だったから。
肩書きがいろいろおありですが、いちばん有名なのはコロンビア大学名誉教授でしょうか。
先生のご活躍を学生の頃から拝見し、上手な日本語を聞いていて、生まれ育った言葉や文化でなくてもこんな風に自由に話せるようになるし、文化を深く知ることができるんだなあといつも励まされていましたし、その姿勢を学びたいと思っていたのです。
そのキーン先生にまさかロンドンでお会いできるなんて!

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この日いただいたパンフレットによると、最近、ドナルド・キーン・センター柏崎が設立され、キーン先生のお人柄やお仕事が展示されているそうです。

キーン先生はこの『越後國 柏崎 弘知法印御伝記』の日本での再演にご尽力されたそうで、この日は浄瑠璃のことや、この台本が日本を離れてしまったいきさつなどについて詳しくお話ししてくださいました。
キーン先生が英語でお話しになるのを聞くのは実は初めてだったので、とても新鮮でした。笑

ちなみにこの後、「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」のあらすじを話ししてくださったロンドン大学SOASのガーストル教授は、大学時代にはキーン先生に、大学院時代は鳥越先生に指導を受けたそうで、少し照れながら「大変緊張いたします」とおっしゃっていたのも、ほほえましい光景でした。

さて、いよいよ上演です♪
第二の故郷でのいわば凱旋公演です。

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(開演前のどんちょう)

この日は第2幕と第3幕の上演で、主人公がお坊さんになるいきさつの部分でした。
話に聞いていたように浄瑠璃のお人形は動きが繊細で、人形遣いさんたちのあうんの呼吸が絶妙。
そして話さない登場人物に代わって全員の声色を使い分ける越後角太夫さんは、声の表情が豊かでお話にグッと引き込まれました。

音楽は、拍子木の他は、角太夫さんが弾く三味線と彼の歌声だけだったし、殿さまやお姫さまが出てくるシーンもなかったので、外国人の方の目や耳には少し地味に映ったかもしれませんが、私も笑ってしまう部分では大きな笑いが起きたりしていたので、話は伝わっていたようだし、皆さん、楽しんでいたようです。
一緒に行ったイギリス人のお友達は、「あのシンガー(角太夫さんのことね・笑)、感情に訴えるわね〜」と感激したようでした。

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終演後は角太夫さんと人形遣いの方と主人公のお人形がご挨拶。
お人形もお辞儀しているというのが、外国人の方々に受けていました。

さらに出口のあたりで、ひとりひとりにお土産が♪

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カラフルな紙ふうせん。
この公演のためにわざわざ作ったようで、演目の名前や「ロンドン公演記念」の文字も見えます。
一緒にストローが入っているのが、なんだかほほえましくないですか?笑
今どきは、紙ふうせんをストローで膨らませるのかな。
それとも外国人の方用の配慮でしょうか。

トークがあることを知らずに行ったので、最初は「思っていたよりお話が長いな」なんて思ってしまいましたが、あのお話があったからこそ心から楽しめた初めての浄瑠璃経験でした。
帰ってきてから調べてみると、鳥越先生もキーン先生もかなりのご高齢。
両先生じきじきにお話をうかがえたのは本当に貴重な機会だったと思います。

お年寄りのお話を聞くのが好きな私は、両先生を尊敬するだけでなく、おふたりのチャーミングなおじいちゃまぶりにも感激。
この公演のためにロンドンまで飛行機でいらしたおふたりの熱意もしっかり感じました。

こうして、長く眠っていた第二の故郷で演じられるという特別な演目が私の浄瑠璃デビューになりました。
お話を聞いて背景も知ることができたので、浄瑠璃の世界、もっとのぞいてみたくなってしまいました。
次の一時帰国で行ってみたいな。

Enjoyed the performance of Joruri, Japanese traditional puppet, at British Library.
It was actually my first time to see puppet performance (not Sesame Street sort!) and I was just fascinated with delicate movements of puppets, wonderful coordination of puppeteers and amazing expression and wonderful voice of the singer.
Also this particular script was sleeping at British Museum and miraculously discovered after 300 years! How romantic :)

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# by londonsmile | 2017-06-04 08:43 | ロンドン・エンターテインメント | Trackback | Comments(0)
わが家の近くには韓国の方が多く住むニューモールデン(New Malden)という町があり、日本やアジアの食品が手に入るお店があるのです。
週末は久しぶりのこの方面に車で出かけたので、帰りに韓国スーパーに寄ってみました。

日曜日は4時ぐらいに閉まってしまうお店が多い中、5時過ぎてもまだ営業していただけでも嬉しかったのに、お店に入るなり、凄いものを見つけてしまったのです。
それは、箱に入った大量の「びわ」でした。

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箱ごと大人買い♪
こんなにいっぺんに買ったのは生まれて初めてです。笑

前にこのブログでも書いたと思うのですが、ロンドンでびわは手に入りにくいのです。
普通のスーパーで見ることはほとんどないし、たまに町のマーケット(屋台のようなお店を出して売っているところ)や中東系のお店で見るくらい。

こちらに引っ越してきてから調べて初めて知ったのですが、びわの生産はほとんど亜熱帯や温帯で、日本でも生産が一番多いのは長崎県、次が千葉県という暖かい場所ばかり。
どうもイギリスで育つような果物ではないようです。
今回手に入れたびわたちもスペイン産でした。

そして私はびわが大好物なのです!!

ロンドンで暮らすようになって一番恋しく思う食べ物は、ちゃんとしたお寿司(それっぽいものは結構ありますが、「ちゃんとしたもの」はなかなかないのです)と、びわ。
お寿司は日本に帰った時に間違いなく食べられますが、びわが出回る季節に私が帰ることはあまりないので、もうずいぶん食べていませんでした。
前にロンドンのマーケットで買ったものは、あまり管理が良くなかったみたいで傷だらけだったし。悲

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この日買ったびわちゃんはみんな美人さんで、見ているだけで幸せ♪
家に帰ると、手を洗ってすぐにひとつむいて食べてみました。

美味しい♪
甘さとほどよい酸味のバランス、そして何より柔らかくてジューシーなのに、どこか引っかかるような食感がたまらないのです。

インディーにも「たくさん食べちゃいや」光線を発しながら、「食べてもいいよ」と勧めたところ、「ふむ、桃とかアンズみたいな感じだね」と言うのです。

ちがーう!笑
私は桃とびわを比べてみたことがなかったので、びわを食べたことがない人はそう感じるのかーと妙に納得はしたのですが、私がわかってほしかったのはびわ独特の美味しさなのです。
桃より食感がちょっと硬めでしょ、とか、甘さ控えめでほんのり酸味があるでしょ、とか、一生懸命説明してみても「桃の一種でしょ」と譲らない彼。
うーん、人それぞれだから仕方ないのかなあ。
それに、生まれた時から食べていなかった人にその繊細な美味しさをわかってもらうのは難しいのかもしれません。

ちなみにインディーさんはお豆腐自体の味がわからないそうです。
冷奴だとお醤油味だし、湯豆腐だとダシの味だし、麻婆豆腐だと中華味がする、と思っているらしいのです。
それを聞いてから、何度も食べ続けてわかる味というのがあるのかもしれない、と思うようになりました。

あ、違う、お豆腐の話じゃなかった!

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見よ、このみずみずしさ!
口いっぱいに広がる甘くて少しだけ酸っぱい果汁。
そして少し歯にあたる感じがありながらジューシーで柔らかい食感。

あああ、今週は本当に幸せな気持ちに包まれて過ごしています。

ちなみに私が購入したのはこのお店。
お近くの在英びわ好きの方、ぜひ!

H Mart
Unit 1, Leigh Close, New Malden, Surrey KT3 3NW


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# by londonsmile | 2017-06-01 00:49 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(6)
前回お話ししたように、先週は家で暖房設備の工事があり、朝からドリルの音が響き渡る中、ホコリにまみれて暮らしていました。
「この部分、こうしちゃっていいですか?」なんて相談を頻繁に受けるので、やはり外出してしまうわけにもいかなかったのです。

イギリスに引っ越してきてから、これまで家で大きな工事があったのは、前の家でコンサーバトリー(温室)を作った時と、今のフラット(集合住宅)でキッチンを改装した時の2回。
どちらも工事する場所とそうでない場所がはっきりしていたので、工事中も私には居場所があって普通に仕事をしていました。

でも今回は、セントラルヒーティング用のパイプを家中にめぐらせるので、想像していた以上に家のあちこちを工事の人が歩き回ることになったんです。
壁に穴を開けるのに邪魔だしホコリにもなるので、本や書類を棚から取り出して移動させ、寝室のクローゼットからは洋服やタオル類も全部出したのですが、数時間後には別の部屋で工事が始まってしまうので、またそれを別の部屋に動かし、夜には一部をまた戻して、翌日の朝にまた移動させて、と、工事中は毎日、予想以上に大忙しでした。
特に最後の日は工事の対象が家全体になったので、私は家の中で居場所さえない状態に。笑
まるで私についてくるかのように私が行く場所行く場所に工事の人が現れるので、その度に移動しなければならず、マンガやコントのようで我ながら笑ってしまいました。
それでも家にいなくてはいけないので、困った! でもあまりに慌ただしくて本当に笑っちゃったのでした。
もちろん仕事もブログも工事中は夜までおあずけ。

そんなドキドキの工事も、終わってみるといいことがたくさんあったなあと思い出されます(まだ先週のことで、片付けも終わっていませんが!笑)。
今日はその良かったことを皆さんとシェアさせてください。

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工事の道具が入っているバケツにもニコニコが♪
この顔にずいぶん和まされました。

よかったこと①
もちろん、これで個別の暖房へのステップが半分終わったこと。

あとは来年に検査と接続が終われば、いつでも好きな時に暖房をつけられることになります。
ボイラーのまわりに作り付けの棚を設置してもらうことを除けば、もう壁に穴を開ける騒音もホコリもなし、荷物をあちこち移動する必要もなし!笑

よかったこと②
工事の人達が明るい人達で、こちらまで楽しくなったこと。

工事に来てくれたのは、ボスと若者2人の合計3人。
ボスは、日本でいうべらんめえ調な話し方をする人で、ちょっと英語が聞き取りにくいのだけど、腕と人は良さそうな感じ。
冗談が好きで明るく、壁に穴を開ける合間の静かな時には突然大きな声で歌い始めるのです。

そして、ボスが歌いだすと、若者2人も一緒に声を張り上げて歌うので、陽気な大合唱に。
最初は私が部屋にいてもお構いなしなんだなあと思ったのですが、後で話すように、お隣りのお家に私が避難させてもらっていた時には、もっと大きな声で歌っているのがお隣りからも聞こえていたので、やはり私が部屋にいた時には遠慮していたのかもしれません。笑

初めこそびっくりしましたが、この大声の合唱、慣れてくるとなんだか楽しいのです。
大人になると、いろいろ気にしてしまうことが多いのに、なんて無邪気な人たちなんだ、と妙に感動してしまって、癒されちゃいました。笑

若者2人のうち、特に若い方のお兄さんは本当に愛想が良くてかわいかった、ということも理由かもしれません。
まだ顔にあどけなさが残る20歳そこそこぐらいのお兄さんは、ボスにも兄弟子(?)にも便利に使われていて、しょっちゅう名前を呼ばれるので、ジェレミーくんだということがわかりました。
見積もりに来てくれた時から、インディーが作ったケーキをとても褒めてくれて感じがいいなあと思っていたのですが、家の中のものの移動や片付けにも細やかな気配りをしてくれる親切で優しい人。
しかも見ていると、仕事でも単純な見習いという感じではなく、なかなか大きな仕事を任されているのです。
優しくて気配りできて仕事もできる! 娘がいたら、こんな男性と結婚してほしいなあと思ってしまいました(妄想・笑)。
すっかりジェレミーくんのファンになり、工事の後半は、本当ならボスに聞くことも、彼を捕まえて聞いたりしていました。
だってすごく感じが良くて、笑顔がチャーミングで、話してて嬉しくなるんだもの。笑


よかったこと③
お隣りのおばあさんに親切にしてもらったこと。

工事が始まった日、ガリガリと派手に壁を穴を開ける音が30分ほど続いた時、玄関のベルが鳴りました。
出てみると、そこに立っていたのはドアを挟んで向かい合った部屋に住んでいるドイツ人のおばあさん。
何度かこのブログにも書いているのですが、この90歳のスーパーおばあちゃんは私の大切なお友達なのです。

私が「おはよう。ごめんね、音がうるさい?」と言うと、「その反対よ。あなた、こんなに音がしてたら仕事なんてできないでしょう? 私の家に来てもいいわよ。私は今朝は新聞読んでるだけで、11時半には出かけちゃうから、そのまま鍵持ってて、自由に出入りしていいわ」と鍵を私に預けてくれたのです。

うわーん、ありがたい! 大感激!
ドリルの音自体は我慢できたのですが、実はホコリがすごくて、むせそうだったのです。
作業している人の横で私が咳き込んでいるのもナンだし、そうさせてもらえると助かるなあと思ったのですが、そうだ、それよりお願いしたいことがあった!

実はその前日、友達のパーティーがあって着物を着たので、軽く干しておこうと思って、着物がまだ寝室にかかっていたのです。
ドリルの作業自体は別の部屋でやっていたので大丈夫かもしれないけれど、離れた私のところにも咳込みそうなほど届いているということは、ホコリは家中に舞っているに違いなく、ということは着物にもふりかかっている可能性もある!

というわけで、まずは自分より着物を避難させてもらうことにしました。
外国暮らしだと着物のお手入れも限られるので、できるだけきれいに保っておきたいのです。

お隣りに衣紋掛ごと移動して、おばあさんの部屋にかけさせてもらって、どんなにホッとしたことか!
衣紋掛ごと移動だなんて、集合住宅のお隣りだからこそできることですよね。
でも私からはお願いしにくかったと思うし、おばあさんが申し出てくれなかったら思いつかなかったかもしれないので、本当にありがたかったです。
その日の夕方には、ホコリのたっていないお隣りの部屋で、心おきなく着物をたたむことができて、本当に良かった!

結局、工事開始後1時間半ぐらいして私自身もホコリにギブアップし、お言葉に甘えてお隣りに避難させてもらうことにしました。笑
「何かあったら、お隣りにいるから声かけてね」と言えるので、工事の人達も私も安心。
本当にありがたい! 

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おばあさんのお家は、小さな鉢植えが窓辺という窓辺を埋め尽くしていました。
こういうの、とてもおばあちゃんのお家っぽいですね。日本でもありそう。
おばあさんって国や文化を越えて、ある程度似てるのかなあなんて思います。
こういうお家にいさせてもらうと、なんだか自分のおばあちゃんの家にいるようで、おばあちゃん子の私は嬉しかった。笑

避難させてもらった後も、おばあさんは自分の部屋で新聞を読み、私はソファに座ってこまごました用事を片付けていました。
「好きな時に自分で勝手にお茶いれて飲んでね」と言ってくれるさっぱりした感じがまた居心地良くてありがたかったです。

この工事、これから来年にかけて全部の部屋で行われるので、おばあさんの家や、その上下の部屋で工事をする時には、私の家で新聞読んでね、と今から話しておきました。


よかったこと④
工事に備えて家具を動かしたり、ものを棚から取り出したりしたので、部屋のレイアウトを見直して、片付けをする良い機会になったこと。

今、ココです。笑
以前、インディーにこんまりさんこと近藤麻理恵さんの本の英訳本、Spark Jooyをもらって以来、こんまり流で徹底的に片付けをしてみたいと思っていました。

彼女によると、同じもの、たとえば洋服なら洋服は家中のものをすべて一気に出して、ひとつずつ手にとって仕分けするのが良いそう。
部屋ごとに整理したりすると、後で別の部屋で洋服が出てきてしまった時に、ややこしくなるそうです。
なるほど、私はいつもそうでした。だから片付かなかったのか!笑
とはいえ、洋服を一度に全部出すって結構大変なこと。
1日で終わるとは思えず、インディーにも迷惑がかかりそうなので、ずっと躊躇していました。

だから工事で洋服を一気に取り出したのは絶好の機会。
まずは洋服から始めて、思い切って家のあちこちをこんまり流で片付けてみるつもりです。

ドキドキだった工事も、終わってみると良いこともあり、「工事が終わったら」と先延ばしにしていた春の片付けがやっと始められます。
ちなみにイギリスでは、大掃除や片付けは大晦日ではなくて、明るく暖かくなる春にすることが多いのです。

遅めの春の片付けで、ときめく家になるよう、がんばります!
もう後戻りできないよう、ブログでみなさんに宣言しちゃいます♪笑


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# by londonsmile | 2017-05-29 18:05 | 家のこと | Trackback | Comments(0)
今週のロンドンはピカピカのお天気で、特に後半は真夏のような気温。
(あ、またお天気の話、しちゃった!笑)

道行く人もタンクトップやサマードレス、男性は上半身裸だったりして、みんな夏を楽しんでいました。
もう夏? と思うかもしれませんが、お天気の変わりやすいこの国では、太陽が出て暖かいうちに楽しんでおかないと、いつまた寒くなるかわからないのでね♪

そんな中、私は家に閉じこもっていました。
というのはいつものことですが(笑)、今週は家の工事があったのです。

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今回の工事は、暖房に関するものでした。
これまでわが家のフラット(集合住宅)の暖房は共用でした。
日本の方にはわかりにくいかもしれませんが、この国の大きな建物のセントラルヒーティングにはよくある方法です。
つまり、建物全体で日程を決めて、決まった日に暖房が入り、そのまま決まった日に暖房が切れるまで、暖房が入っているのです。
わが家のフラットの場合は、10月初めに始まり、5月初めに終わることになっています。
(10月初めって早いようですが、石の建物は冷えるので、10月に暖房が入ると実はホッとするのです。笑)

暖房が入っている時期でも、もし必要ないと思えば、個々の暖房器具をオフにすれば問題なし。
逆に、暖房が入っていない時期にちょっと寒いなあと思っても、セントラルヒーティングの暖房は使えないので、小さな暖房器具を使うことになります。

が! 1930年代に建てられたこの建物は、80歳のおばあさん(おじいさんかな?笑)。
暖房設備が古くなってきており、暖房の温度の調節ができなかったたり、暖房が入らない場所もあったりして、この数年、ずっと問題になっていました。
そこに持ってきて昨年、共用のボイラー付近でアスベストが見つかったので、共用の暖房施設を修理するのが難しくなり、それぞれのフラットで別々に暖房設備を整える工事することになったのです。

つまり、それぞれの家が自分用のボイラーを家の中において、部屋中にパイプをめぐらせるということ。
セントラルヒーティングを工事しなくても、大きな暖房器具を導入することもできますが、セントラルヒーティングは温水を使うので、フラット全体で水道の設備も一緒に変えることになり、工事をしないと水もお風呂のお湯も出なくなってしまうのです。
さあ、大変!笑

共用の暖房は今年の秋からあと半年間は入りますが、その後は水も暖房もなくなってしまうので、管理組合が紹介してくれた業者さんに早々に連絡を取り、工事となったわけです。
今年はとりあえずボイラーをつけて部屋の中にパイプをめぐらし、来年、パイプの接続をチェックして正式につないでもらって完了。
2年ごしの大工事です。

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いろいろ問題があった末、キッチンではなく、部屋にとりつけられたボイラー。
部屋の中にいきなりボイラーがあるって驚きますよね。
しかもここは私が仕事に使っている部屋なのですが、このパイプ、1年後に接続の確認をするまでこのままむき出しです。笑
その後は、作り付けの戸棚でボイラーごと全部隠す予定。ホッ。早く1年経ってくれ!

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バスルームのパイプはあまりに目立つので、来週、木で覆ってもらう予定。
よかったー、バスルームが1年このままって結構つらいですもんね。ホコリもたまるし!

そんなわけで、壁に穴をあける作業で、1週間ホコリにまみれて暮らしていました。
古い建物は頑丈にできているので、かたい壁に穴をあけるのはかなり大仕事。
鉄でできた部分を切る必要もあったそうで、工事のおじさん、終わった後に苦労話を鼻高々に話してくれました。笑

工事中もちょっとしたことで相談を受けるので、家を空ける訳にもいかず、私は工事の邪魔になりながらコンピュータを持ってあっちこっち移動。
なんとも不思議な1週間でした。

でもようやく終わってホッとしています。
それに、工事をして良いこともあったんですよ。

次回はちょっとそのお話をしますね。
(お庭シリーズ、ちょっと遅れます - 工事中はコンピュータにホコリが入りそうで、あんまり作業できなかったのです!)


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# by londonsmile | 2017-05-27 16:29 | 家のこと | Trackback | Comments(0)
前回、前々回と、ヨークシャー州のカントリーハウス、カースル・ハワードの壮麗なお屋敷をご紹介しました。


カースル・ハワードは、著名な旅行ガイド『ロンリー・プラネット』が選んだ「訪れたい世界のお屋敷とガーデン、ベストテン」に選ばれている本当に立派なカントリーハウスでした。
豪華なお屋敷を堪能したので、今日はいよいよお庭に出てみましょう。

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お屋敷を出るとすぐに、というかお屋敷を見学している時から目立ちまくっているこのアトラスの噴水(The Atlas Fountain)。
お屋敷からすぐなので、その存在がさらに強調されるようです。
カースル・ハワードのシンボル的存在でもあり、ここで撮影された映画やドラマでも印象的に使われているんですよ。

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両腕と頭で天球を支えているギリシャ神話の巨人アトラスと、彼にホラガイで水をかけて冷やしている海神トリトン。
1850年代の作品で、トリトンの像はロンドンで作られて、列車で運ばれたとか。
この時代にそんなんことをするなんて、やはり手もお金もかかっています。笑

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建物を離れてお庭に向かう途中で、こんなものを見つけました。
草の上に額だけが設置されていて、そこをのぞくと、お屋敷が額に入った絵のように見えるのです。
楽しい計らいですね。

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大きなお屋敷のお庭には、だいたい大きな木の並木道があることがわかりました。
英語でアヴェニュー(avenue)と言うんでしたね。
葉の色が明るい菩提樹が使われていることが多く、重苦しくならなくていいなあと思いました。

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お天気こそ絶好ではなかったものの、初夏の香りが漂うお庭です。

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ギボウシもツヤツヤで元気がいい♪
よくお手入れされて、幸せそう。

今度はウォールド・ガーデン(walled garden、壁で囲まれた庭)に入ってみましょう。

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ゲートをくぐると、バラ園でした。
まだ満開にまだ満開にはちょっと早かったかな。

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それでも壁につたっているバラがかわいらしい♪

18世紀の初めに野菜や切り花を育てるために作られたウォールド・ガーデンは、その用途に使う部分を残しつつ、現在ではレディー・シシリアの庭、ヴィーナスの庭、日時計の庭と呼ばれる部分ができています。
レディー・シシリアというのは、1940年の大火の後にカースル・ハワードの復興に尽力したジョージ・ハワード夫人であるシシリアさんのこと。
1940年の大火がハワード家にとって本当に大きな事件だったことがうかがわれますね。

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ヴィーナスの庭付近。
赤やピンクのバラと、白いベンチ、そしてよく手入れされた緑の芝生の対比が美しかったです。

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私はバラの大ファンというわけではないのですが、こうしてよくお手入れされたお花を見ると、美しいなあと思います。

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壁を利用したボーダーもありました。
お花の高低差が映えますね♪

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ゲート形にきれいに刈り込まれていて、おとぎの国のよう。

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この辺りは野菜を栽培しているエリア。
畑なのに、美しい♪
英語では、ornamental vegetable garden、鑑賞用の/装飾的な野菜畑、と呼ばれているだけのことはあります。

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ネギボウズってかわいいですよね♪
色もきれい。

ここで収穫された野菜は、お土産売り場の隣りのファームショップで売られています。

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苗なども売っていて、園芸好きな方にはたまらないスポットかもしれません。
店構えもかわいらしいですね。

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こちらはサンダイアル・ガーデン、日時計のあるお庭です。
とても畑には見えないでしょう?

そしてこの日は車椅子の方がにこにこしながらお庭を歩いていたのがとても印象的でした。
にこにこしていらしたのはその方のお人柄もあるでしょうが、自分の足で歩けなくてもお庭を楽しむことができるって嬉しいですよね。
他のお屋敷も同じですが、家の中もお庭にも、あちこちに体がご不自由な方のための設備がありました。

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この日見学させてもらったのは、ガーデンと呼ばれる部分で、このほか、お屋敷からさらに離れていく部分はパークと呼ばれて広大な面積になっています。
パークには大きな湖や、このお屋敷を建てた第3代カーライル卿の霊廟、オベリスクなどなど、見所がもっともっとあるそうなのですが、この日はここで時間切れになってしまいました。
それだけ大きな土地で、見所たっぷりなのです。
あまり時間のない方、あまり歩きたくない方のために、パークを小さなバスのようなもので回ってくれることもあるようなので、いらっしゃる前にはサイトで確認してみてくださいね。

前にもお話ししたように、カースル・ハワードは私が英国に引っ越してから初めて訪れたお屋敷で、インディーさんの出身地であるヨークシャーにあることもあり、個人的にも思い入れたっぷりの場所。
豪華でありながら、あちこちに家族の温もりも感じられたのは、とても嬉しいことでした。
やはりここに今もご家族がお住まいだからかな。
ナショナルトラストが管理するお屋敷とはまた違った意味での家庭的な良さがありました。

大好きなカースル・ハワード、ぜひまた訪れたい場所です。

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出口にあった郵便ポストはジョージ6世の時代(1936-1952年)*のもの。
新しいものにはない温もりがありますね。

すてきなお見送りを受けて、いよいよカースル・ハワードともお別れです。
さて午後はどこに向かうのでしょうか?


(* ジョージ5世の時代(1910-1936年)という可能性もあるようですが、新しいものではない、ということで!)


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# by londonsmile | 2017-05-24 17:04 | Visit Britain | Trackback | Comments(0)
きれいに晴れたかと思ったら急に雨が降りだす不思議な2、3日の後で、やっと安定したお天気が続きそうなロンドンです。

考えてみると、ブログの最初のちょっとしたあいさつ、お天気の話で始めることが多いですね。笑
どの国でもお天気は差し障りのない話題ナンバーワンかもしれませんが、イギリスでは本当によくお天気の話をします。
この国では、まるで山の中にいるのかと思うのど本当に変わりやすいので、誰でも自然と話したくなるのかなーと思います。

それはさておき。

先週、雨の合間に晴れ間がのぞいた時に目撃したものがちょっとおもしろかったので、今日はそれをシェアさせてください。
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え? 歩道のこと? それとも舗装のこと?笑
ではなくて、座っている男性の足もとにご注目。

上はびっちりスーツで決めているのに、組んだ足もとからチラリとのぞいているのは、鮮やかな緑色のソックス。
えー? どうして?

日本では、スーツの時には濃い色の地味なソックスと決まっていますよね。
たまに白いソックスをはいている人がいたりしたら、高校生みたい、とか、変わり者ね、とかいってヒソヒソと噂されたりしないでしょうか。

ところがどうもイギリスでは、スーツの時の靴下について、あんまり厳しくないようです。
この男性は鮮やかな色とはいえ無地でしたが、柄もの、それもクリスマス時期のシロクマとかトナカイなんていうジョーク柄みたいなものも本当によく見かけます。
もちろん白い靴下の人も。
(もちろん、ダークな色のソックスの人もたくさんいます)

以前、日本の義弟くんにおもしろい絵のソックスをプレゼントした時にも、会社にはいて行かれないから休みの日にね、という義弟くんの言葉を聞いて、インディーはとても不思議がっていのです。
なんでシロクマの柄のソックスじゃいけないの? と。
(そもそも日本では、お休みの日にだって大の大人の男性がシロクマの靴下ははかないかもしれませんね。笑)

靴下ぐらいおもしろい柄やカラフルな色にしたっていい、個人の自由じゃないか、という見方もある一方、人に会うビジネスの場では身なりはきちんと整えるべき、というのも良い考え方で、私としては本当にどちらとも決められないのです。
(もともと私はスーツは着ませんが!)
ただ、スーツ姿が決まっている男性の足もとからイヌやネコがのぞいていたりすると、真面目な顔のビジネスマンとおもしろ靴下とのギャップがおかしくて、カジュアルな服装の人がおもしろ靴下をはいている時よりも口元がほころんでしまいます。
なんかすごいインパクトなんだもの。
そして私はこういうくすくす笑いを誘うものが大好きなのです。

あなたはどちら派でしょう?
服装をきちんとしたいですか? それともある程度自由でいいと思いますか?
真面目なことが好きですか? それともちょっとおかしみのあるユニークな方がお好き?

靴下への姿勢は、なんとなく生きる姿勢のような気もしてきました。
なーんて、大げさか。笑
こんなどうでもいいようなことをニヤニヤしながら考えている時間が長くて、仕事がなかなか進みません。笑


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# by londonsmile | 2017-05-23 02:26 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(0)
先週末は友人宅でユーロビジョンを一緒に鑑賞したとお話ししました。

友人の家はロンドンから車で2時間弱の郊外、いえカントリーサイドにあり、緑に囲まれてのんびり過ごすことができました。
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お家も、大きなお家の隅々にまで温かい気配りと遊び心が溢れているとても家庭的なお宅なのです。
遊びに行く度に、2人のセンスに驚かされるやら、和むやら。

そのひとつがこの鳥の巣箱。

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建物の外に飾られたカラフルな巣箱。
カントリー暮らしに合っていて、とてもかわいいでしょ。

ところが今回、なんとその巣箱のひとつに鳥が本当に巣を作ったと聞いたのです。
奥さんが巣箱の中を時々そおっとのぞいているのですが、きっと私が好きだろうと思って、一緒に見るためにここ数日は我慢してくれたそう。
わーい、好き好き、と大喜びで見に行きました。

巣を作ったのは、水色の巣箱です。
そおっと、そおっと開けてみると、中にはこんなかわいらしい方々が!

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きれいに作られた柔らかそうな巣の中で、ヒナちゃんたちはぐっすりお休み中でした。
起きていたらかわいそうだったのでホッとしましたが、重なり合って眠っている小さな姿は本当に愛らしくて、手に取って撫でてみたい衝動を抑えるのがひと苦労!

これは模様からするとアオガラ(blue tit)かな。
ロンドン市内でもよく見られる鳥で、青い帽子と黄色いお腹がかわいいのです。

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(写真はWikipediaからお借りしました)

友人が巣箱を時々のぞかせてもらうと、お母さんと思われる鳥が近くで警戒して鳴くので、慌てて閉めるそうです。
この日はお母さんはどこかに行っていたようで、怒られなくて安心しました。
子どもが見知らぬ巨人にさらされたら、そりゃあ、心配ですよね。
脅かしてごめんね。

ヒナたちはかなり羽も揃っていたので、巣立ちも近そうということでした。
もしかしたらもう今頃は近くの空を飛び回っているかもしれません。

アオガラ一家さん、かわいい赤ちゃんを見せてくれてありがとう。
そしてお友達、私のために何日かのぞくのを我慢してくれてありがとう。笑

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近くの森を散歩したら、まだブルーベルが少し残っていました。
こういう風に道に沿って咲いていると、本当におとぎの国のようですね。

みなさま、どうぞ良い週末を♪


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# by londonsmile | 2017-05-20 17:43 | イギリス旅行 | Trackback | Comments(2)
前回ご紹介したヨークシャー州のカースル・ハワード(Castle Howard)
300年以上前に建てられた壮麗な建物でありながら、実際にハワード家のご家族がずっと住んでいるこのお屋敷は、どこか家庭的な香りがしたとお話ししました。

今日はお屋敷の後編として、あのウィリアム・モリスが作った美しい礼拝堂を中心にご紹介しますね。

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(礼拝堂の美しいステンドグラス♪)

でもその前に!笑
前回、ご紹介しきれなかった場所をもう少し。

まずはロング・ギャラリー(広廊下)。
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ロング・ギャラリーは、その名の通り約50メートルある長い広間です。
ぎっしりと豪華な美術品が飾られていますが、なんとお天気の悪い日には歩くなどの軽く運動に使われたそう。
こういう利用法、大きなお屋敷ではよく聞きます。笑

ガイドさんは説明をしながら淡々と歩いて行きましたが、置かれている絵画や装飾品、タペストリーのひとつひとつが本当に立派で、大興奮でした。

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以前、初めてイギリスのお屋敷に行った時、この豪華なタペストリー(織物)というものを見て、ちょっと不思議に思ったののです。
私は織物が好きなので、それだけで嬉かったのですが、意外と無造作にただ壁に掛けてあるように見えたので。笑
でも、昔の石の建物は寒かったので、冷たい壁を覆って保温していたという実用的な理由を聞いた今では、広いお部屋にタペストリーが掛かっていると、「お、あるある」と、何だかますます嬉しくなってしまいます。

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本棚も見事でした。
ここにあった本はみんな革装でしたよ。
ご家族に伝わる本なんでしょうね。

立派な装飾品の中に見つけたかわいらしいもの。

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これが何なのか、聞きそびれてしまったのですが、なんだかかわいいですよね。
装飾用と思われる陶器も美しいですが、棚がもうツボで!
この形は当時のいわゆる「籠」かなあ。
(そして今思うと、これはロング・ギャラリーの手前にあったかもしれません)

他のお話をしている時に、ガイドさんが「当時はお金に糸目はつけなかったんですよ」とぽろっとおっしゃったのがとても印象的でした。
そうでしょうとも、こんなに豪華なお屋敷ならば!
そして、その贅を尽くした美しいものを21世紀の今、こうして見せてもらえるなんて幸せだなあと思わずにいられませんでした。

ところで、この広間を歩いていると、どこからともなく良い香りがしました。
とても優しくてほのかな香りだったので、お香かしら、と思ってうかがってみると、おそらく床を磨く時の艶出しの香りではないかとのこと。
どんな良いものを使ってるんだろう? わが家で使っているのはもっと人工的な匂いなんだけど。笑

そんな良い香りの広間を美しい調度品を見ながらコツコツ歩くと、貴族の一員になったような豊かな気分に浸ることができました。

カースル・ハワードでは、映画やドラマの撮影をした時の展示があると前回お話ししましたが、その他に、戦争に関する展示もあるのです。
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(ドイツ語の絵本。絵は普通でも、内容がちょっと怖くなっていたりします)

1815年から1944年までの間に起きた何回かの戦争で、ハワード家からも戦死した方が5人出たそうです。
この展示では、戦争中のハワード家の人たちの生活や戦地に赴いたご家族とのやりとりの記録として、当時の手紙、衣服、本や持ち物などを見ることができます。
戦地や爆撃の写真などはなく、普通の人々と戦争の関係を淡々と表したという意味で興味深い展示で、2015年にはHudson's Heritage Awardsという賞も獲得しているんですよ。

さて、ではお待ちかね、礼拝堂に参りましょう。

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(写真提供:Castle Howard © Tony Bartholomew)


じゃーん! 美しいでしょう?

ここはもともとダイニングルームとして設計されていた場所でしたが、1870年代の改装で床を掘り下げるなどの大規模な工事を行って、礼拝堂にしたそうです。

1870年代といえばイギリスではビクトリア時代真っ只中なので、礼拝堂の装飾もその時代の流行だったラファエル前派のスタイル。
ラファエル前派の特徴をとても簡単に言うと、「明暗が弱いものの色は鮮やかで、描写が細かい」だそうで、例えば絵画ではミレイの『オフィーリア』が有名ですね。

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この礼拝堂は、全般的にビクトリア時代のアーツ&クラフツ運動で知られるモリス商会が手がけました。
モリス商会の代表はもちろん、日本でも大人気のモダンデザインの父、ウィリアム・モリス。
彼は「有用とも美しいとも思えないものを家のなかにおいてはいけない」と言ったそうですよね。
わー、耳が痛い!笑

言われてみると、この壁に描かれた天使や、特に果物の木や葉、とてもウィリアム・モリスっぽいですね。
すごく厚みがあるように見えたので、「織物かなにかですか?」とガイドさんに聞いてしまったのですが、壁に描かれた絵だそう。
この壁画はチャールズ・ケンプ、最初の写真のステンドグラスはエドワード・バーン・ジョーンズの作品です。

第9代カーライル卿であったジョージ・ハワードは画家で、ウィリアム・モリスの親しい友人でもあったので、このカースル・ハワードの改装をモリス商会が手がけることになったそうです。

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このついたてもウィリアム・モリスっぽい!
人物も背景は刺繍なんですよ。
ぬくもりがあっていいですよね。わが家にも欲しい〜。笑

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この礼拝堂、それほど大きなスペースではないのですが、とにかく天井が高くて圧倒されます。

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そして天井の装飾も美しい!
さらにその向こう側も見て、見て!

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うわー、ウィリアム・モリス好きにはたまりませんね♪
私も大好きなので、大興奮。
プレスツアー一行の中で、いちばん興奮していたと思いますが、ガイドさんが喜んでくれたので良かったことにしよう。笑

高い天井に美しいものが描かれているのを見上げていると、なんとなく「天」を見上げているようで、クリスチャンでない私も「神さま」のことをなんとなく思ったりしたのでした。
信者の方はどう感じるのでしょう。興味深々!

礼拝堂には近年LEDライトを設置したので、繊細な装飾がよりはっきりと見られるようになったそう。
カースル・ハワードのこのページでは、礼拝堂のより美しい写真がお楽しみになれます。
プロが撮った写真で、美しい装飾をじっくりご覧ください♪

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美しいもの、しかも好みのものを見せてもらって幸せなひと時でした。
先ほども言ったように、この礼拝堂は決して広くはないのですが、手をかけて作られたものの息遣いが聞こえるような、とても繊細で幸せな空気が流れていました。
そしてそれは礼拝堂という場所にぴったりの空気だった気がします。

カースル・ハワードのお屋敷をじっくり見せてもらいました。
外は雨も降っていないようなので、次回はお庭に出てみましょう。
お庭もハッピーな感じがしましたよ。
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(お庭に出る前にお手洗いに行った時の地下道。
こんなところまで気が配られていて良い雰囲気でした。笑)


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# by londonsmile | 2017-05-18 17:37 | Visit Britain | Trackback | Comments(2)
土曜日は、年に一度のユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)がありました。

ユーロビジョンはヨーロッパ各国を代表する歌手が出場して行う、いわばヨーロッパのお国対抗歌合戦。
華やかなステージや衣装が日本の紅白歌合戦を思い起こさせる歌の祭典でもあります。

ヨーロッパでは大きなイベントなので、北イングランドの英国ガーデンはちょっとお休みして、今日はそのお話をさせてください。

このユーロビジョン、たまに変わった曲やユニークな歌手が出てくることでも知られていて、特にお国柄を表現しようとしすぎるあまり、なんだか不思議なことになっちゃうという曲が私は好きで、楽しみにしています。

その話をしていたら、おもしろいことが好きな友達夫婦が今年は一緒に見よう、泊まりがけで遊びにおいでよと誘ってくれたので、インディーと二人で週末に彼らの郊外のお家に遊びに行ってきました。

土曜の午後に着いてお散歩したり、お茶を飲んだりしてのんびりし、番組が始まる前にはワイン好きの友達にテイスティングも教えてもらいました。
もうそれだけで楽しかったのですが、お酒も入って気分がいいところで、さあ、今回はこれからが本番。笑

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(今年は、昨年の優勝国であるウクライナの首都、キエフでの開催。
予選でもお国柄を示す楽しいパフォーマンスもありました。
民族衣装、美しいですね!)


番組が始まると、次から次へと出てくる各国の歌手の人たちに好き勝手なことを言い合いながら鑑賞。
家でインディーと二人で見るより、ずっと楽しかったです♪
紅白も大人数で見た方が楽しいですもんね!

ユーロビジョンは参加する国が年々増えていて、今ではイスラエルやオーストラリアもメンバーなのです。
ヨーロッパじゃないじゃん! と誰もが突っ込むのですが、大人の事情があるのでしょう。笑

そんなわけで、一晩にすべての国は歌えないので予選が行われています。
わが家では予選までは毎年見るわけではないのですが、今年はせっかくなので当日の予習のつもりでしっかり見ました。

その時点でチェックして私のいちばんのお気に入りだったのはルーマニア。
ヨーデルとラップを合わせたような明るくて覚えやすい歌なのです。

ヨーデルとラップなんていうとコミックソングのようですが、そういう訳ではないんですよ。
ちょっと聴いてみてくださいね(準決勝の映像です)♪
タイトルはその名もYodel It!





それから気になったのが、クロアチア代表。
オペラ風の歌い方とポップス風の歌い方を見事に使い分けるニコニコ顔のぽっちゃり男性。
衣装も左右対称じゃなくて、なんだか目が離せません!笑
(こちらは決勝でのパフォーマンス)





違う歌声を聴いて、このお兄さんの不思議なスマイルを見ていると、どこから声が出ているのかな、と不思議な気持ちになりませんか?

ユーロビジョンはおもしろい曲がいちばん! と思っていた私は、この2曲をチェックしていたのですが、ポルトガルに詳しい友達から「今年はポルトガルもいいよ♪」と決勝の直前に聞き、Youtubeでチェック。
甘い歌声にうっとりしてしまい、当日はポルトガルも応援していました。

去年のユーロビジョンは全体に真剣に洗練されすぎていて、あまりおもしろいと思わなかったのですが、今年は上記の2つをはじめ、曲の途中にゴリラ(をかぶった人)や馬(をかぶった人)が登場するなど、おもしろい演出もあってホッとしました。笑
ユーロビジョンはこうでなくちゃ!

そして最終的に、優勝はポルトガル!

英語で歌う華々しい曲が多い中、シンプルなバラードをポルトガル語で甘くしっとり歌い上げ、ダントツ目立ってポルトガルに初優勝をもたらしました。美しかった! おめでとう!

トロフィーを受け取った後、「音楽は花火じゃない。フィーリングです」とコメントしたサルバドル・ソブラルくん、じーんときました。
心臓が弱いそうで、実のお姉さんが代理でリハーサルをしたこともあったそうです。
優勝後に「体が弱いことをウリにしたから同情票で優勝できた」という批判があったようですが、私はこの曲自体が好きなので、気にしない!
これからも応援しています。

ところでリハーサルも代理したというこのお姉さんのルイーザ・ソブラルさん、実はソングライターで、今回歌った「Amar Pelos Dois(私たち2人の愛)」も彼女が作ったそうです。
優勝した後に姉弟でデュエットしたのですが、お姉さんの歌声がこれまた雰囲気があってすてきでした。

さてさて、この優勝した曲、サルバドルくんが一人で歌うバージョンはこちらをご覧ください。
どうして急に小さいリンクにしちゃったかというと、優勝後のお姉さんとのデュエットをぜひ聴いていただきたいから!
歌も二人の歌声も美しいのですが、姉と弟の譲り合いが微笑ましくていいのです。ぜひぜひ!





もともとポルトガルの音楽は好きだったのですが、改めてそれを感じた感激の夜でした。
気の置けない大好きな友達と一緒に見られたのも本当に楽しかった♪

ユーロビジョンに参加した各国代表の曲はYoutubeに公式にアップされています。
どれが一番公式なのか、よくわからなかったのでリンクは貼りませんが、Youtubeのサイトで「Eirovision」「2017」に加えて国名を英語で入れると簡単に検索できます。
あるいは決勝戦の番組全体のアップもありました。3時間以上の長い番組ですが、ご興味あったらこちらからどうぞ♪
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(子犬の頃から知っているお友達の家のワンコも、人間でいうともう90歳を過ぎたそう。
でもあいからわずかわいかった♪)


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# by londonsmile | 2017-05-16 17:08 | イギリスの人・暮らし | Trackback | Comments(2)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile