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今日は山を歩きながら聞いたヨガのお話をしたいと思います。

予告で「ヨガの極意」などと言ってしまったのですが、このブログを読んでくださっている方の中には、ヨガを習っている方や、中にはかなり詳しい方がいらっしゃることに後で気づきました。
そんな方々には当たり前のことなのかもしれないのですが、曖昧な知識しかなかった私にとっては、ヨガの大きなナゾが解けた気がした内容だったのです。

と、お断りした上で・・・(笑)
# by londonsmile | 2007-09-11 00:57 | インド2007 | Trackback | Comments(15)
ロンドンの地下鉄ストライキは、3日の予定がなんとか1日で収まり、混乱はあったものの、なんとか平常に戻ったようです。ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。
私も心置きなく(?)インドのお話を続けたいと思います。

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インド到着の翌日に、強烈なインド・パワーの洗礼を受けた私でしたが、今日はいよいよ山に登るお話を。

朝5時ごろから例のお祭りのオレンジ色の人達でにぎわうリシケシュ(もちろんスピーカーから流れる音楽つき)を出発し、アウリ(Auli)という登山口の村を目指しました。

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(町を出るまではまたまた大渋滞。お祭りとはいえ、早朝からこのエネルギー、ほんと圧倒されます・・・。)

いよいよヒマラヤです
# by londonsmile | 2007-09-06 20:55 | インド2007 | Trackback | Comments(6)
ロンドンは、昨夕から始まった3日連続の地下鉄のストライキで大混乱しています。バスとごく一部の地下鉄は動いているので、ラッキーなことに私の家からは街中に出ることができるのですが、どの電車も混むようだし、時間がはっきりしないということなので、お出かけはやめて、インド報告の続きをいたします。
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(ガンジス川とリシケシュの町)

ハリドワールでのオレンジ色の人の集団をなんとか抜けてリシケシュに到着した私たち。
しかしここも聖地なので、同じようなお祭りが行われており、町はまたまたオレンジ色の人でいっぱい(笑)。ホテルに着くまで、車は少し渋滞しました。

ビートルズも訪れたというこのリシケシュ、ハリドワール同様、瞑想道場(アシュラム)、ヨガ道場などがたくさんあり、外国からも修行に来る方が多いそうです。

ちなみにこれらの聖地では、お肉を食べることとお酒を飲むことが禁じられていました。
ホテルのメニューもすべてベジタリアンで、唯一のタンパク源はパニアと呼ばれるチーズでした。
このパニア、おいしいのですが、なかなかのクセモノでした!食べ物については、後でまとめて書きたいと思っているので、その時にまた詳しく・・・。

リシケシュではヒンズー教のお寺や、アシュラム(瞑想道場と貧しい人の救済施設を兼ねたようなところ)を見学したりしたのですが、一番の思い出は、なんといってもガンジス川のほとりで、歌にのせたお祈りを唱えながら、火を灯し、お花を川に流す、というヒンズー教の儀式を見学したことでした。
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(門の向こうに見えるのはガンジス川。ここをくぐったところで儀式が行われます)

ちなみに、インドといえば仏教発祥の地なので仏教徒が多いように思う方も多いと思いますが(私もそうでした)、実は人口の約80%がヒンズー教徒なのだそうです。
よく青い顔で描かれるシヴァ神や、象の姿のガネーシャ神など、ユニークな神様がたくさんいますよね。

リシケシュでは、ガンジス川のほとりで毎夕、ヒンズー教のお坊さん達たちが集まって、歌を歌ってお祈りを始めます。驚くことに、まだほんの子供のようなお坊さんもたくさんいました。

私たちは、儀式を見学するだけだと思っていたのですが、ガイドさんが「もっと奥へ、奥へ」と言うので、ついつい奥の方まで入ってしまうと、周りはお坊さんや地元の方ばかり・・・。
こんなところまで入っちゃっていいかな~とビビっているうちに、音楽も盛り上がり、人々は手拍子を始めました。ますます恐縮する私たち。

やがて音楽が佳境に入ると、私は火が灯された小さなお皿まで渡されてしまいました。
それを右回りに回しながら音楽にのせてお祈りするのです。
ところがワタクシ、火がちょっと苦手でして(笑)、あまり長い間持っていることができないので、インディーにバトンタッチ。

その後も音楽は盛り上がりに盛り上がり、人々は手拍子とともに、体も揺らし始めて、ちょっと興奮気味。

やがてお坊さんの合図とともに、生花を持った人が川にお花を流し始めました。
続いて、川の水を体にかけて、簡単な沐浴を始める人が続出。
あたりは火を持った人や、川辺に行こうとする人でちょっと混乱状態・・・。
マイクを通じた音楽はさらにさらに盛り上がり、中にはトランス状態になる人も。
ひえ~、ちょっとこわいよぉ。私はどうしてここに来ちゃったの~?

実はインディーも私も、こういう宗教的な儀式に近くからカメラを向けるのは恐縮してしまうので、残念ながら、この時の写真は撮れませんでした。

そして山からの帰り道に再びリシケシュに立ち寄った時、今度はガイドさん抜きで、ガンジス川の対岸から同じ儀式を見に行って撮ったのが、下の写真です。川幅がとても広く、私のカメラでははっきり写らなかったので、ものすごく大きな望遠レンズを持っていたインディー氏の写真を拝借。
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(この中に私たちが立っていたと想像してみてください・・・)

こちらは、儀式の最中にながめていた対岸の夕日です。この電線、どうしもよけられなかったのです、お許しくださいな。でも、エキゾチックな音楽とマッチして、すばらしく美しい夕日でしたよ!
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しかし!ロンドンに戻ってインターネットで調べものをしているうちに、この儀式の動画をYou Tubeで発見しました!

私たちが行った日は雨が降っていたせいか、観光客が少なかったのでよくわからなかったけれど、普段は観光客もとても多く、写真やビデオを撮っても大丈夫だったみたいです。いろいろな種類がありました。
ともあれ、いろいろあった動画の中から2つをご紹介しておきます。

火を回すシーンはこちら、お花を流すシーンはこちらからどうぞ。

どちらも数分間の長いものですが、最初の何十秒かでなんとなく様子がわかります。
儀式の濃~い雰囲気が伝わるといいのですが。

そしてちょっとリラックス
# by londonsmile | 2007-09-04 23:57 | インド2007 | Trackback | Comments(4)
インドから戻ったご報告をして以来、すっかり更新が滞ってしまいました。
戻った直後はかなり興奮していて、あれもこれも書こうと張り切っていたのですが、ディープなインド経験、そして壮大で美しいヒマラヤでの冒険の思い出は、私の中で「消化」するのに少し時間が必要だったようです(笑)。

今回、私たちが旅行したのは、ネパールやチベットとの国境に近いヒマラヤ山脈の一部と、ニューデリーから南に5時間ほど行ったタージマハールのあるアグラという町です。
インドは本当に広くて、例えば首都のニューデリーから登山口の町まで移動するのに2日かかったりするのですが、それでもインドの北東部のほんの一部にすぎません。
南の方は気候も風俗もずいぶん違うそうなので、一口に「インドとは・・・」と語ることはできませんが、私が経験したインドをお伝えして行きたいと思います。

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(登山口の町で仲良くなったお店の男の子たち。ここでファンキーなおみやげを買い、男の子たちに英語のレッスンしちゃいました・笑)

ロンドンから飛行機で向かったのは首都ニューデリー。イギリス系の航空会社でしたが、インド系の方で満席の機内は既にインドの雰囲気でした(笑)。
きれいなインド人のアテンダントさんの話す陽気な響きのインド訛りの英語を聞きながら、「ローストチキン」として出てきたチキンカレー(!?)を味わっている間にあっと言う間に到着。快適な8時間のナイトフライトでした。

デリーで1泊して飛行機疲れをとった翌日、いよいよ山に向かいました。
トレッキングを始めるアウリ(Auli)という町まで、丸2日かけての移動です。
しつこいようですが、インドは広いですよねー。

まず最初は早朝、ハリドワール(Haridwar)までの電車での移動です。
今回の旅行は、本来、少人数のツアーだったのですが、直前に4人組のキャンセルが出てしまい、参加したのはインディーと私だけでした。
ということで、実質、個人旅行に近い形になり、駅までは旅行会社の人が一緒に来てくれるものの、電車に乗るのは私たち2人だけ。さらに冒険度が増しました。

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(早朝のニューデリー駅。乗客や、どう考えてもそうじゃないと思われる人(ナゾです!)や、地元のポーターの人で、既に大混雑でした)

ニューデリーから乗った列車は、エアコン付きのいわゆる一等車。ビジネスマン風のインド人の方や、外国人観光客でほぼ満席でした。
嬉しいことに、目的地ハリドワールまでの4時間半の道のりの途中、各席に1リットルのペットボトル入りのお水、朝刊、紅茶とビスケット、そして朝食のサービスがありました。
乗り物に乗って何か食べたりするのって、旅行気分で楽しいですよねー。私、大好きなんですよ!

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(にこにこマークのお砂糖がキュートでしょ!)

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(右上の袋は食パン、右下はチーズとポテトのコロッケみたいなものでした。もちろんカレー味!なんだか給食みたいに見えますね)

ちなみに帰りにも同じ電車に乗ったのですが、その時は夕食の時間だったので、カレーの食事が出てきました。ボリューム満点だったし、なかなかおいしかったですよ!

ただ、日本の新幹線に慣れている私には、電車の速度、おそーく感じました(笑)。
途中すれ違う電車や通り過ぎた駅を見ていたら、駅のホームで堂々と寝ている人、普通車両にぎゅうぎゅうに詰めて座っている人、中には扉のないドア付近にはみ出て立っている人や、屋根に乗っている人も!これじゃぁ、早く走れないですよね。危ないもの。

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インドの人はマイペースなのかなぁ。危ないとか、人がどう思うかなんて、あまり考えないみたいです。そんなこと気にしている余裕がないのかなぁ・・・。

冷房車でラクして申し訳ないなぁと思いつつも、なんとなく「世界の車窓から」の気分になって、のんびり列車の旅を楽しみました。

e0114020_21542854.jpg目的地ハリドワールの駅で旅行会社の方と会い、ここからさらに車でリシケシュ(Rishikesh)という町に向かいました。

知らなかったのですが、ハリドワールもリシケシュも、ガンジス川沿いのヒンズー教の聖地として世界的に有名だそうで、特にリシケシュは、ビートルズも訪れたとか!

どちらの町もアシュラム(瞑想道場のようなものだけど、貧しい人を救済する施設でもあるらしい。宗教とはあまり関係ないようです)やヨガ道場などがとても多かったです。
インド風の服装をした外国人も見かけたので、ここで「修行」しているのかもしれません。

(この写真はハリドワールにあるのヒンズー教のシヴァ神の像。大きいですよね!日本で言うと大仏さまかな?笑)

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(ガンジス川沿いの沐浴場のようです)

私たちが到着した8月前半は、インドでは台風の季節です。
この時期、ガンジスの聖なる水を汲んで、自分の町や村に持ち帰るというシヴァ神を讃える巡礼(のようなお祭りのようなもの)が行われており、ラッキーにもそれを見ることができました。
どちらの町も、「聖なる色」オレンジの服をまとった人たちで大混雑!
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中には仮装行列みたいなものや、巨大スピーカー車まで繰り出していて、大騒ぎになっていました。
ヒンズー教の音楽が町中に響き渡り、歩いている人たちも歌ったり、踊ったり、まさにお祭り状態。
もちろん車は大渋滞です。お巡りさんもたくさん出て交通整理をしているのですが、歩いている人の数があまりに多いので、全然前に進みません。
人にカメラを向けるのは気がひける性質の私なのですが、のろのろ運転を利用して、車内から写真を撮らせていただきました。
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e0114020_21593053.jpgこの日はお天気が良くて、すごーく暑かったのですが、興奮した様子の人々は元気に陽気に歌ったり、踊ったり、叫んだり・・・。
車の中の(ちょっと珍しい日本人の)私を見つけると、指差したり、手を振ったり、大騒ぎ!

暑さと陽射しの強さと聞きなれない♪ヒャラヒャラヒャラ~♪という感じの音楽の大音響と興奮した元気な人々。早くもインド人のパワーのようなものを感じましたよー。

このお祭り、来る時には車で来ても構わないそうですが、どんなに遠くても、聖なる水は徒歩で持ち帰らなければならないそう。

それもあってか、若い男の人が多かったのが印象的でした。だから余計にパワーがみなぎっていたのかも。そういえば、女の人はほとんどいませんでした。

そして、渋滞を少し抜けたところで、ヒンズー教のお寺を拝観しました。
特に有名なものではないようですが、静かで落ち着くところでした。

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e0114020_2261234.jpg本来は1時間ぐらいで到着するはずのリシケシュには、2時間以上かかってやっと辿り着きました。

ここでは、ガンジス川のほとりでのヒンズー教の儀式や、アーユルヴェーダのマッサージなど、ディープなインドを早速経験したのですが、今日は長くなってしまったので、次回にさせてくださいな。

次回は、ちゃんと早めに更新しますので!
# by londonsmile | 2007-09-02 22:18 | インド2007 | Trackback | Comments(16)

ただいま~♪

インド旅行から無事、戻ってきました!

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出発前の心配をよそに、旅行中はお腹をこわすこともなく、いたって元気に過ごしていました。朝からカレーを食べたりして・・・(笑)!ご心配いただいたみなさま、ありがとうございました。

戻ってみると、猫たちも元気にしており、本当に安心しました。実は旅行中、猫たちが手のひらに乗るくらい小さくなってしまって、泣きながらミルクをあげる夢を見てしまったので、2匹の元気な顔を見た時には、ちょっとうるうる・・・。幸い、今回はその日のうちに猫の「お許し」が出て、すっかり普段の生活に戻ったロンスマ家です。

インディーに誘われるまで、実はあまり興味のなかったインドという国でしたが、行ってみるとこれがとーってもおもしろい所でした!広大で、大らかで、人もマイペースで暮らしている気がしました。

メインは世界遺産にも登録されている「ナンダ・デヴィ国立公園及び花の谷国立公園」でのトレッキング。山の美しさはもちろん感動しましたが、富士山の標高を超えても、緑が豊かでお花が咲いていることには本当に驚き、さらにその美しさにうっとりしました。

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山を下りてからは駆け足でタージマハール見学(最初の写真)。こちらも美しさにうっとりでした。

その他にも、かっこいいガイドさんとの出会い、キャンプ珍道中、聖なる町でのお祭り、グルと呼ばれる聖者の方との出会い、アーユルヴェーダのマッサージ体験、そしてもちろんほぼ毎食登場していたカレーのことなどなど、印象に残ったことが多すぎて、今はまだ写真も頭も整理中、という状態です。少しずつアップして行きますので、どうぞ気長におつきあいくださいませ♪

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# by londonsmile | 2007-08-28 02:25 | インド2007 | Trackback | Comments(20)
ロンスマ家は夏休みに入ります。今年は北インドでのトレッキングとタージマハール見学。旅行を決める段階で、よく考えずにインディーに同意したワタクシ、今になってどきどきしてきましたが・・・なんとか頑張って行ってまいります!特にアウトドア派でもない私にとって、トレッキングは珍道中になることでしょうが、それも、後になってみると良い思い出になるということで・・・。

どきどきしながらも旅行は楽しみなのですが、我が家にはちょっとした問題が・・・。旅行に出るということは、猫たちをおいていく、ということなんですよね。

旅行中は毎日、フードやお水を足して、ブラッシングなどして一緒に過ごしてくれる人をお願いしてあり、猫たちは普段と同じように家にいて、自由に外にも出かけられます。でも、お腹が空かないことと、私たちが家に帰ってこないことは別なようで、この春に旅行して帰って来た時には、「許して」もらえるまで、しばらく時間がかかりました(汗)。

特に今回は、旅行カバンを出した時にペッパーに見つかってしまい、彼は早くからすねすねモードに入っていました。旅行かばん=家からいなくなる、ということがわかるんですね。

やたらにまとわりついたかと思うと、キッチンの隅にひっそり静かに座っていたり、やたらとニャーニャー鳴いてみたり・・・。

昨日は、気がついたら、こんなところに入っていました!

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洗濯物を入れるランドリーバッグの中!しかもこの表情・・・。すねてるでしょ。

以前は旅行ばかりしていたインディーは、あまり気にしていないようなのですが、私はもう旅行に行くのを辞めようかと思ったほど。

そうかと思うと、妹(姉かもしれませんが)のサフロン嬢は

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こんな感じにリラックスしているので、ちょっと救われた気持ちになります。もちろん、彼女にも私たちが出かけることはわかっているんだと思いますが、感情がストレートなペッパーとは違って、あまり感情を表に出さない性格のようです。

そんなわけで、今週は猫と一緒の時間をたくさん作ってみました。ソファに一緒に座って撫でてみたり、庭で一緒におしゃべりしたり(アヤシイ?)。猫の方でも私に寄ってきて、私がPCに向かっている時には、家で一番小さな部屋で1人と2匹、かたまって過ごしました(笑)。なんとなく狭苦しかったのですが、私にもたれてあくびしたり、のびをしたりする姿を見るのは嬉しかったです。

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もともと犬派だった私は、インディーが独立心旺盛に育てたこの猫たちになじむのに少し時間がかかりましたが、今は家族になったんだな、としみじみ感じます。家族なのに置いていって、ごめんねー。絶対に元気で帰ってくるから、また遊ぼうね。

ロンドンはこの数日、やっと少し夏らしくなってきましたが、日本はとても暑いそうですね。みなさま、どうかお体に気をつけて、楽しい夏をお過ごしください。ブログは8月末に再開しますので、是非また遊びにいらしてくださいね。
# by londonsmile | 2007-08-04 18:15 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(6)
インディーのお友達に割引券をいただいたので、「食い倒れ隊」のみなさんをお誘いして、Le Relais de Venise l'entrecôte(最後だけをとって「オントリコット」と呼ばれることが多いみたいです)に行ってきました。ご一緒したのは、lovecarrieさん、cinqぽん、そしてお会いするのが2回目のpetitukさん。明るくてお話の楽しい、とってもチャーミングな方です。

場所はおしゃれなMarylebone High Streetから少し入ったところにあるMarylebone Lane。ビーフ・ステーキ専門のレストランで、食べ物のメニューはありません。テーブルに着くと、飲み物とお肉の焼き加減を聞かれるだけ。

このレストランはパリに本店があるのですが、子供の頃からパリのお店に通っていた方が、あまりにもこのステーキが好きなので、同じレストランをロンドンにも作ってしまったというお店。メニューのないシステム、内装、ウェイトレスさんのかわいい制服、そして秘伝のソースまで、すべてパリと同じだそうです。

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グルメなpetitukさん、パリのお店にもう3度いらしたそうで、「うん、うん、パリと同じ」とうなずいていらっしゃいました。

オントリコットのもう一つの特徴は、予約を取らないこと。たとえオーナーでも、お店が混んでいる時には並んで待たなくてはならないそうです。もちろん、これもパリのお店と同じです。私たちは早めに行きましたが、夜も8時を過ぎると、行列ができるようですよ。私も並んでいる人を見たことがあります。

さて、お肉の焼き加減をオーダーして待っていると、最初に出てくるのがこのサラダとバゲット。マスタード(かな?)がきいたドレッシング、おいしかったです。

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そして、いよいよステーキの登場です。つけあわせはフレンチフライ。イギリスで一般的なポテトのフライ(chipsといいます)は、拍子木切りくらいの太めのカットなのですが、やはりここではフランス風に細めです。

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お肉は柔らかく、ほのかにカレーの香りがする(気のする)秘伝のソースともよく合って、どんどん口に入ってしまいます。おいしい♪お店のムードにならって私たちもパリの話題などで盛り上がり、ちょっとしたパリ気分。

そして、だいたい食べ終わった頃、もう一度「おかわり」が運ばれてきます。量は最初より少なめですが、もう一度、温かいステーキが味わえて幸せ♪なかなかのボリュームでした。

デザートも、チョコレートソースのかかった小さなシュークリームなど、なかなかすてきなのですが、今日は場所を変えて、Wallace Collectionに移動することに。

といっても、ここは博物館です。個人のコレクションが寄付されてできた国立博物館で、レンブラント、ルーベンスなどの絵画を始め、lovecarrieさん情報では、マリーアントワネットの使っていた品々も展示されているそうです。個人のコレクションとしてはとても大きなものですが、大英博物館のように膨大な量ではないので、見て回るのにちょうどよいサイズ。女性が好きそうな美しいものがたくさん展示されていますし、小さなミュジアム・ショップもかわいいものがあっておすすめです。

ここのティールームは、温室のように天井が曇りガラスになっていて、しかも吹き抜けなので、明るくて広くて気持ちがいい!これまたおすすめです。雨の日でも楽しめますよ。

今日はレモンタルトをいただきました。見た目はチーズケーキみたいなのですが、レモンがばっちりきいていて、またまた美味。

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おいしいものと楽しいおしゃべりで、すてきな時間を過ごしました。
# by londonsmile | 2007-07-30 16:27 | Trackback | Comments(4)

Art in Action

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もう1週間前のことになりますが、Oxford近くのWaterperryという村で開かれたArt in Actionに行ってきました。

これは、工芸を含めた世界中のいろいろなアーティストを招待して、テントの中に作ったスタジオで作品を鑑賞したり、実演を見せてもらったり、ものによっては実際に体験できたりするイベントで、毎年夏に行われているそうです。

実はお友達が関係者だったので、ご招待いただいた私たち。そんなに期待していなかったのですが(ごめんなさい!)、これがなかなか楽しかったです。

e0114020_22283560.jpgまず驚いたのが、その人気の高さです。高速道路から降りる道で、すでにこの渋滞で、目的地までほぼずっとこんな感じでした。こんなに人気があるとは知りませんでしたー。たぶん、普段はとてものどかな村なので、こんな交通量は想定されていないんでしょうね。

先日もお話ししたように、実は私たちが行ったのは、洪水をもたらした大雨が降る前日のこと。翌日からイベントも雨で大変だったそうですが、幸運にも私たちはとてもよいお天気に恵まれ、アートのテントをのぞいたり、お庭を散策したりして、のんびり過ごしてきました。

アートのことは後で少しお話しするとして、実はこの日、一番印象に残ったのは、久しぶりの太陽を楽しむお客さん達でした。こんなにイギリス人をいっぺんにたくさん見たのは久しぶり!何をおかしなことを、とお思いかもしれませんが、ロンドンにいると自分を含めて外国人が本当に多いので、見た目がいわゆるイギリス人だけに囲まれることって、結構少ないんですよ。イギリスに住んでいるというより、「ロンドンに住んでいる」という感覚です。(ロンドン在住のみなさんは、きっとうなずいていらっしゃいますよね?)

でもこの日集まっていた人たちはほとんどがイギリス人で、みなさん、特に午後からは、アートもそっちのけに(?)外のテーブルに座り込んで、ひなたぼっことおしゃべりに励んでいましたよー。イギリスでは結婚式など野外のパーティーの時にも、お庭にこういう白いテントを張ったりするので、この日のテントとひなたぼっことおしゃべりには、とてもイギリスらしさを感じました。あ、もちろん、イギリス人が大好きなワンちゃんもたくさんご参加でした。

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(イギリス人も日傘を使うんですね!といっても、普通の傘を使っていたみたいですが・・・。左の傘はさりげなくゴッホの「ひまわり」をモチーフにしたアート傘のようです。さすがアート好き?)

さて、アートや工芸が紹介されているテントはそれぞれカテゴリーごとに分かれていて、その種類は、絵画、彫刻、版画、陶磁器、織物、刺繍、カリグラフィー、音楽、舞踊など、本当にさまざま。インド、中国やイスラム系のテントもありましたし、日本人のアーティストの方もちらほらと見かけました。中には読み聞かせ、ワインテイスティングなんていうのもあって、こうなるとアートというより、お楽しみに近いですよね。

中でも最初の写真のテントは、the best of the bestといって、すべてのジャンルから人気アーティストの作品を選んで展示してあり、見ごたえがありました。

各テントを少しご紹介してみましょう。
# by londonsmile | 2007-07-27 22:49 | イギリス国内旅行 | Trackback | Comments(14)
イギリスでは、先月の北部に続いて、テムズ川周辺を中心に主に南西部で洪水の被害に見舞われています。ロンドンでも集中豪雨があったりして、あちこち水浸しになりました。幸い、私たちは被害を受けていませんが、一部の地方では家が浸水して避難している人も多くいらっしゃいますし、連日ニュースで大きく取り上げられ、飲み水や食料の確保など不安も広がっています。被害や影響を受けた方々に心からお見舞い申し上げます。

本当は、先週、オックスフォード近くに行ったお話をしようと思っていたのですが、私がそこに行ったのは、大洪水が起きるちょうど前日のこと。その地域も今回の洪水の影響を受けているかもしれないと思うと、まずはこのことに触れずにはいられませんでした。

こんな状況の中で、とても救われた気持ちになったのは、BBCで紹介されていた写真でした。最初に見たのはモーニング姿の花婿さんがウェディングドレスをまとった花嫁さんをおんぶして、膝までつかる水の中を歩いている写真。テレビでも紹介されているのでご覧になった方も多いと思います。でも2人の表情は、ヤケになって無理に明るくしているようには見えず、とても自然に晴れやかですがすがしいのです。これを見て、いろいろな本で読んだり、自分でも観察したりして得た「苦しい時にも自分を笑いとばすユーモアを忘れないイギリス人」というイメージを思い出しました。

この写真をBBCのサイトで探してみたのですが、見つかりませんでした。残念!でもこれを探していて、こんなのも見つけました。いずれもBBCのサイトからの転載です。うまくリンクできないので、他の写真にご興味のある方は、まずこのページを開いてから、右側の欄のIN PICTURESというところをクリックしてご覧下さい。

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             (この2人、招待客も一緒に避難したそうです)

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(この写真のコメントは”Making the best of a bad situation”「逆境に最善を尽くす」、ちょっと意訳して「逆境も楽しむ」でした)

もちろん、気の毒な写真もたくさんありますし、私もおもしろがっているわけではないのです。ただ、大変な状況でも自然に微笑むことができるなんてすごいことだなぁと、イギリス人を見直しちゃったのでした。あ、でも個人差もあるのかな?

お天気のことは人の力ではどうすることもできないけれど、被害がこれ以上広がらず、少しでも早く回復しますように。

というわけで、次回はオックスフォードの近くで行われたアート・イベントのお話です。
# by londonsmile | 2007-07-25 09:00 | 楽しいイギリス観察 | Trackback | Comments(12)

Cityの社食でランチ

先日、City地区にある日系企業の社員食堂でランチする機会がありました。合唱をご一緒していて、先日のコンサートでスキヤキソングを一緒に歌ったNさんの旦那さまがコンサートのDVDを作ってくださったので、それを受け取りに彼女の職場にお邪魔したのです。

Cityにはイギリスの中央銀行であるイングランド銀行や証券取引所などがあり、金融関係を中心とした大きなオフィス街です。東京でいうと・・・丸の内のような感じでしょうか。

普段あまり服装を気にしないと思われる(?)イギリス人ですが、Cityで働く人たちは、男女問わず、スーツをぱりっとすてきに着こなしています。というわけで、当日は私も、場違いになりすぎないよう、ちょっとオフィスっぽい服装でお出かけしてみました。新鮮でしたよ(笑)。

古い立派な建物に入ると、吹き抜けの天井に豪華なシャンデリア、会社の受付というよりは、まるで舞踏会に来たようでした。とてもヨーロッパ風で、あまり日系企業とは思えない雰囲気。美しかったです。(写真、撮れなくて残念でした!)

その広い受付でスーツ姿のNさんとお会いして、キャンティーン、つまり社員食堂へ。地下とはいえ、テーブルにはお花も飾ってあって明るい良い雰囲気。カウンターにはサンドイッチ、サラダ、日替わりの温かい食事、飲み物、フルーツ、お菓子など、バラエディーに富んだメニューが並んでいて、その上、社員価格なのでお得!

迷った挙句、私はカツカレーにしてみました。カレーだけ、という選択もあったのですが、久しぶりにカツを見かけて、ついつい欲張っちゃいました。

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(向こう側はNさんのサーモン、もやしとご飯の定食)

すると写真のとおり、これでもか!というくらいたくさんカツを乗せてくれたので、びっくり。カツでご飯が見えません!大盛りのご飯と福神漬け、ちょっとプラスしたブロッコリで、お皿がかなり頼りなく小さく見えました。おいしかったです!

後でうかがったお話では、初めてここに来る日本人の方は、たいていカレーを選ぶのだとか。いまやカレーは、立派な日本の味ですよね。

お昼時は大混雑するかと思いきや、デスクに食事を持ち帰る人も多いそうで、テーブルが満席になることはありませんでした。こういうところ、やはり日本と違いますね。社食とはいえ、余裕をもってお食事する姿が優雅に見えました。

Nさんとは歌の練習ではご一緒したけれど、ランチをするのは初めて。短い時間でしたが、お互いの話や、お仕事の話などで盛り上がり、今度、カラオケに行こうか?という話まで出ました(笑)。ロンドンにいながらの日本、新鮮でした。

え?DVDですか?Nさんのご主人がとても美しく作ってくださっていましたよ。コンサートはとても楽しかったので、自分でも表情が緩んでいたことは覚えていたのですが、ほんとに妙に笑っていました。恥ずかしい・・・。

それはともかく、みんなの歌声も入っていたので、とてもよい記念になります。Nさん、どうもありがとうございました!
# by londonsmile | 2007-07-20 18:26 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(4)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


by londonsmile