<   2016年 08月 ( 17 )   > この月の画像一覧

先日、鉄道のビクトリア駅に行く機会がありました。

いらしたことのある方はご存じだと思いますが、ここは地方に行く列車がたくさん出ていて、いつも大混雑している駅。

外国人も含め、旅行者が多いので、大きなスーツケースをコロコロと運んでいる人も多いのです。
空港では荷物を預けてしまうので、もしかしたら空港よりもスーツケースを持って歩いている人が多いかもしれないくらい。

この場に馴染みのない旅行者は全体の流れに構わずバラバラな方向に歩いているし、行く先を探して急に立ち止まったり歩き出したりするので、歩きにくい、歩きにくい。笑

その上、最近では歩きながらスマホを使っている人も多いようで、駅の地面(地面っていうのかなあ。廊下じゃないですよねぇ)にこんなユーモラスな表示を見つけました。

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「キャリーバッグにはご注意を!」

本当は「キャリーバッグを使う時にはご注意を」なのかもしれませんが、周りにキャリーバッグを使う人がいたら、こちら側も気をつけた方がいいよね、という意味も含めて、こうしてみました。

原文はDon't be a trolly wallyで、「トローリー(キャリーバッグのこと)を引くおばかさんにならないで」というもの。

実はこのwallyという言葉、はじめて知りました。
この絵を見ればここでの意味は一目瞭然なのだけど、調べてみると「おばかさん」。

でもウォーリーって聞いたことがある!
そう、『ウォーリーをさがせ!』(ちと古い・笑)。

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(写真は Walker Books Ltd刊のWhere's Wally?の裏表紙から拝借しています

ここでの「ウォーリー」は「ウォルター」なんかのニックネームだと思うのですが、どことなくこの「おばかさん」という音ともかけてあるのかもね。
そうすることで、あのシマシマの服を着てとぼけた顔をしたウォーリーにさらに親しみがわくのかもしれません。

それはさておき。
最初の写真の表示でキャリーバッグを運んでいる紺色さん、手にはしっかりスマホ(あるいは携帯)を持っていて楽しそう。
そっちに気をとられて、自分の後ろにあるスーツケースには注意がいっていないようです。

そして急に立ち止まったり歩き出しりしたせいか、後ろを歩いていた水色さんがスーツケースにつまずきそう。
あっ、危ない!

書いてある言葉はシンプルなのに、状況がユーモラスな絵でよく表されていて、良い表示だなと思いました。
スマホに夢中な人が駅で足元を見るかどうかは別として。笑

あ、だからシンプルでわかりやすい絵にしたのかもね!

皆さんも、人混みでキャリーバッグを使う時にはご注意を。
そして、キャリーバッグで歩いている人がいる時には、こちらもすこし注意した方がいいですね。


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by londonsmile | 2016-08-29 17:59 | 楽しいイギリス観察 | Trackback | Comments(0)
金曜の夜、家で簡単にご飯を食べた後、なんとなくテレビをつけたら、ロンドンの夏の風物詩、プロムスの中継をしていました。
プロムスは、ロンドンのロイヤルアルバートホールを中心に、1ヶ月以上にわたって開かれる世界でも最大規模のクラシックの音楽祭。
古典的なものからモダンな試みまで、いろいろなプログラムが組まれて楽しめる上、当日券も売り出すので、開演前に長い行列ができたりして、お祭り気分も味わえる音楽祭です。

私自身はついつい横着で、一度もその場に行ったことがないのですが、時間がある時はテレビで観て楽しんでいます。

私がテレビをつけた時はちょうど演奏が始まったところで、明るい曲が流れていたのですが、ん? 何かが違う!
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演奏者が全員立ってる!
演目はモーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』で、バリバリのクラシックなのですが、演奏者も立っているし、何と全員が譜面を見ずに演奏しています。
すごい!
演目にも「モーツアルトを暗譜で」とわざわざ書いてあったので、ちょっとした冒険的な試みのようです。

そしてこの演奏、とても素敵でした。
立っている演奏者たちは座っている時より表情も豊かで、自由に体を動かしていて、この曲の世界に没頭しているように見えました。
さらに客席も(そしてテレビを見ている私たちさえも)巻き込んで、一体になって音楽を進めて行く感じがしたのです。
これが楽しい♪
テレビでクラシック音楽を見ていると、たまに飽きてしまうことがあるのですが、この日は画面に目が釘付け!(特にフルート奏者の女性とアジア系のファゴット奏者の女性が表情豊かで、彼女たちを眺めているだけでも楽しめました)

譜面があるとないので、こんなに違いがあるとは正直びっくり。
演奏後の解説で、「暗譜で演奏すると良い緊張感が漂いますね!」と言っていた言葉に大きく頷きました。
なるほど、緊張感ね。そうそう、それです!

演奏のThe Aurora Orchestra、私は初めて知りましたが、とても良かったので、これから大注目していきたいと思います。
この演奏は30日間だけ、BBC iPlayerで楽しむことができます。
こちらをクリックしてどうぞ。
(相変わらず英国外の方は視聴できないと思います、ごめんなさい!)

そしてその後はモーツァルトが亡くなる前の1ヶ月に書き上げた音楽を3作品。
ここからの演奏はブタペスト祝祭管弦楽団イヴァン・フィッシャー指揮)です。
曲目は、アリア『この美しい御手と瞳に』、私が大好きな『クラリネット協奏曲(イ長調K.622)』、そして『レクイエム』でした。

アリアとレクイエムの両方で歌ったバスバリトンのHanno Muller-Brachmannさんが表情豊かで、特にソロのアリアの時には、えっと、ちょっとドラマチック過ぎて、彼の表情に目が釘付けになってしまい、音楽が全然入ってきませんでした。汗
結局は目をつぶっての鑑賞。笑
でもあんなにどっぷりと音楽の世界に浸れるなんて、すごいことだなあと思いながら、初めて聴く曲と彼の美声を楽しみました。

それから大好きなクラリネット協奏曲では、オーケストラの首席クラリネット奏者のAkos Acsさんの演奏でした。
これがまたすごく良かったんです!
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いつも一緒に演奏している人たちとの共演だからなのか、彼の力量なのか、リラックスしていとも簡単な様子で軽やかで美しい音楽を奏でる姿に、これまた見とれてしまいました。
派手な演奏ではないけれど、オーケストラと一体になった音楽はとても心地よくて、なんとなく、この方は実直で信頼できる人のような気までしちゃって。笑
でもアンコールの曲では、指揮者と絡んだコミカルな演出も見せてくれて、それも楽しかったです。

そして最後は『レクイエム』。
言わずと知れた有名な曲ですが、これにもちょっとした工夫が。
なんと合唱の歌い手の人たちがオーケストラの演奏者の間に立って歌っていたんです。
この配置も珍しい!
楽器とか種が入り混じっていることで、音に全体的な一体感が出ていて、とてもすてきでした。

後半の演奏のiPlayerはこちらでどうぞ。

見終わった後に、「ああ〜、楽しかった!」と思えたテレビ中継でした。
会場ではもちろん生の音を楽しむことができますが、テレビのように間近に演奏者の表情を見ることはできないと思うので、テレビでの鑑賞にも良い面はあるものですね。あはは。

クラシック音楽は、覚えても覚えても新しいことが出てくるように思えてしまうのです(今日の曲名なども、慌てて調べて書きました・笑。でもこうすると少しは覚えやすい気がします、オススメ!)。
だから私は万年初心者の域をなかなか出られないのですが、こんな風に単純に「よかったなあ」と思えることが大切だよね、とも思うのです。
芸術ってそういうものですよね。楽しめるのが一番!
画家のことを知らなくてもその絵がきれいだなーと思えればよし、作曲家のことを知らなくてもその曲が美しいなーと嬉しければよし!
もちろん、いろいろ知っていたら、もっと深く楽しむことができるので、それもよし!

というわけで、なんだか大興奮した金曜日の夜でした。
あー、楽しかった。
ありがとう、プロムス!


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by londonsmile | 2016-08-28 05:07 | 本のこと、映画のこと、音楽のこと | Trackback | Comments(4)
なんだか慌ただしかった1週間でした。
その間にも、ほのぼのする場面にいくつか遭遇したので、その記録を。

まずは道ばたで見かけた風景です。
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あらー、かわいいワンちゃんが地面を掘ってもぐっちゃってるー!
わけではなくて、これはこういう庭の飾り物なのでした。笑

遊び心がいっぱいで、かわいいですよね。
日本にいる私の妹犬、ジャックラッセルのうーちゃんもそうですが、猟犬は本能があるらしくて、何だかよく掘り掘りするのです。
そんなうーちゃんの姿も思い出して、私にとってはグッときた景色でした。

それからこれもちょっと個人的なものですが・・・
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この小さい洋服たち♪

7月に妹夫婦が来てくれた時に、妹が作ったテディーベアの「よしお」と「よしこ」の兄妹を連れてきたのですが、帰る時には妹の「よしこ」を私に預けてくれました。
その時にはよしこはTシャツと半ズボン姿だったのですが、思いがけずよしこがロンドンに残ることになったので、帰国した後に妹が着せ替えの服を送ってくれました。

そして、このところお天気が続いていたので、よしこのお洋服も一気にお洗濯。
もちろん手洗いです。笑
赤い袖のTシャツはいっちょまえに色落ちしたので焦りましたが、大きな被害にはいたらず、小物干しで気持ちよさそうに風に吹かれていました。
お洗濯好きの母のもとで育ったせいか、お洗濯物が干されているのを見ているのが好きな私は、かわいい洗濯物を見てニヤニヤが止まりませんでした。

それから最後はこちら。
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インディーがカレーを作った時に炒めていたタマネギ。
写真では伝わらないのが残念ですが、スパイスとタマネギの良い香りが混ざって、とても幸せな気分になりました。
出来上がったカレーもおいしかったですよ。

と、今日はロンドンと全然関係のない写真ばかりになっちゃいましたが、こんなささやかなことに喜んでのんきに暮らしていますというお話でした。

みなさん、良い週末を♪


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by londonsmile | 2016-08-26 22:04 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
いろいろな理由でロンドンに住んでいる日本人がいます。
勉強しに来ている人、仕事の修業に来ている人、お仕事で来ている人、家族の都合で来ている人。

私の場合は「家族の都合で住んでいる」が当てはまりそうです。
インディーは日本に住みたい♪ と夢見ていますが、日本語がほとんど話せないので、日本で仕事できる可能性は低いもの。笑

そして「家族の都合」の中にはもう一つのパターンがあって、それは「ご家族の転勤に伴って来ている人」、駐在の方々です。
奥さんのお仕事でいらしている方も知っていますが、数は圧倒的に旦那さまのお仕事の関係が多いので、結果としてこのカテゴリーは奥様たち、つまり女性が多くなる。
日本語で開かれている習い事や講演に行くと私もよくお会いするので、お話ししたり、お友達になったりする機会も多いのです。

そして親しくなっても、駐在の方々にいつかやってくるのが本帰国。
お仕事の期間が終わって、日本に戻る時です。

日本に住んでいても転勤や環境の変化で親しい友達が遠くに行ってしまうことはありますが、ロンドンに駐在でいらしているお友達には、本帰国は「いつか必ず」やってくるもの。
普段はあまり考えずに楽しくお付き合いしているので、この日がやってくると、あああ、と力が抜けてしまいます。
私たち(ほぼ)永住組は、何度もお見送りを経験することになるので、またかー、とつい悲しくなってしまうのです。
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(北ロンドンを走る地下鉄ジュビリー線の駅は、どことなくレトロな雰囲気が漂っています。
日常と違う感じが嬉しいのか、行く度につい写真を撮っちゃうのだけど、あんまり意味はありません・笑)

先月、日本人のお友達夫妻が急に日本への帰国が決まったと教えてくれました。
旦那さまのお仕事で来ていたとはいえ、彼女はこちらにいる間に本格的にお料理学校に通ったり、ロンドンで和菓子を売ったり教えたりして、大活躍していたのです。
現地のお友達も多く、すっかりこちらの生活に馴染んでいたので、この二人が帰国する日が来るなんて、本当にすっかり忘れていたのでした!

一般に駐在の方は本帰国が決まると本当に急いでお家を片付けて次のお仕事に向かわなければならないようで、このお二人も、決まってから出国まで早かった!
引っ越しの準備だけでも大変だと思うのに、最後にと短いヨーロッパ旅行を入れたりして、大忙し。

もうお会いできないだろうなと思っていたら、「やっぱり最後にみなさんにお会いしたいので、この日時にこのカフェに来てください」とのお知らせをいただきました。

なるほど! こうすればたくさんの人にいっぺんに会えるものね。
もちろん個人的に食事でもしながら会えたら一番いいけれど、もうそんな時間はないんだし、だったらこういう方法、いいですよね。
外国暮らしに慣れたお二人らしい合理的でスマートなやり方♪

当日うかがってみると、カフェで出してくれるおつまみの他に、お友達が作ってくれた和菓子や焼き菓子がたくさん並んでいました♪
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材料もあってもったいないし、と彼女は照れて笑っていたけれど、引っ越しの準備をしながら、これだけのお菓子を作るのはかなり大変だったんじゃないかしらん。和菓子は作り置きできないんだし。
彼女のあったかい気持ちをしっかり受け取ろうと、私も大好きなきな粉餅をいただきました。美味しかった♪
お菓子をいただきながら思い出話をしたり、彼女のお友達にお会いして親しくお話しさせていただいたり、とても温かい空気の流れていた心地よい週末の午後でした。

今では私の定番デザートになっているロールケーキも、あんこロールも、大福も、彼女に教わったんだったなあ。
カレーを食べに行ったりもしたなあ。

いつも穏やかでにこにこ笑っている聡明なお友達。
さらに輪をかけたように温厚で優しい旦那さま。
また日本でお会いする機会がありますように。
ますますのご活躍を心からお祈りしています!
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お天気が良くなってきた帰り道、週末午後のグリーンパークはたくさんの人が出ていました。
観光客が多いエリアなので、きっと世界中から集まった人たちだと思うのです。
この人たちみんなに友達がいて、家族がいて、それぞれにドラマがあるんだなあと思うと、寂しい気持ちも少し励まされた気がしたのでした。

ちょっとおセンチに浸った後は、さ、また頑張ります!


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by londonsmile | 2016-08-24 01:04 | フレンズ | Trackback | Comments(2)
先日、お昼の時間がぽっかり空くことになりました。
市内にいたので、おっ、これはおいしいもの食べられるな〜♪と思ったのですが、なぜか頭の中はお好み焼き。笑

でも実はお好み焼きのお店、あるんです、ロンドンに。
前から行ってみたいなと思いつつ、行く機会のなかったお好み焼きのお店。
前を通った時にはいつも混んでいたので、お昼時には入れないかもしれないと思ったのですが、混んでいたら諦めようとダメモトで行ってみたら・・・外から見えた店内は意外にも空いていたので、めでたくロンドンのお好み焼き屋さんを初体験♪
しかもお一人様で。笑

さて、どんなところかな。
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とっても日本っぽい雰囲気のナプキンですよね。
しかもこれ、厚手の不織布で、しっかりしてて頼もしい♪

このあべのさん、少し前に日本のテレビでオーナーの日本人女性を紹介していたのを偶然見る機会があり、お好み焼きが知られていなくて、鉄板もないところから始めたこれまでの奮闘ぶりや、美味しさやオーガニック素材へのこだわりなどを拝見していたのです。
だからこそなおさら、パワフルな在英日本人女性のお仲間(お会いしたことはありませんが!)のお店にますますうかがってみたくなっていました。

お店には2店舗あって、この日うかがったのはコベントガーデンに近いABENO TOO。
サイトで見ると、こちらのお店は予約を取らないようですね。
道に面して大きな窓ガラスが張ってあり、明るくてモダンな雰囲気のお店です。

お店に入ると噂どおり、「いらっしゃいませ〜」とまず自然な日本語で声をかけてもらいました。
ふむふむ、日本らしさを感じて欲しいから日本語で声をかけるってテレビでも言ってたもんね。

この日はオーナーの方はいらっしゃらないようでしたが、私をカウンター席に通してくれたのは、ハーフかな、と思われるすてきなお兄さん。
最初に英語メニューを見せてくれた時、私が日本語の文庫本を取り出したのを見て、「あっ、失礼しました! お待ちください」と控えめに去っていき、日本語メニューを持ってきてくれました。
このさりげない感じ、とても日本風♪
ちなみにカウンター席にもテーブル席にも鉄板があって、目の前で焼いてくれます。

この日はお好み焼きにお味噌汁と小鉢が付くランチセットを注文しました。
お好み焼き自体は、大きいものと小さいものが選べて、私は小さい方の豚肉とエビとイカの入ったTokyo Mix。

先ほどのお兄さんが慣れた手つきで目の前で焼いてくれました。
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おおー、庶民的なお好み焼きも、こんな風にフタされると、なんかものすごいご馳走みたいに見える♪
焼きながら日本語ですこしお話ししてくれたのですが、ほんのり関西弁が入ってソフトな感じがますます好印象なお兄さんでした。

待っている間にお味噌汁と小鉢も出してくれました。
お味噌汁が最初って日本の方には不思議な気がするかもしれませんが、イギリスではスープは前菜感覚なので先に出てくることが多いのです。
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と、そのお味噌汁は撮りそびれましたが、この日の小鉢はいんげんの胡麻和え。
久しぶりに食べました。
こういう素朴なお惣菜も外国暮らしには嬉しいのです。

さて、先ほどのフタを開けると、お好み焼きがびっくりするくらい、まるでオムレツのようにふっくら焼きあがっていました。
お兄さんも「ふっくらしましたね!」と言っていたので、特別に大成功だったのかもしれません。笑

出来上がりはこちら!
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ソースや青のりをかけてくれるところについつい見とれてしまったので、ふっくらの表面自体を写真に撮りそびれてしまったのですが、かつお節もひらひら踊る立派なお好み焼き完成の図です。

他のお客さんは外国人の方々が多く、中にはかつお節が踊るというのを知っているらしき方もいて、乗せる前に「ビデオにとってもいいですか?」と嬉しそうに聞いていましたよ。
お店の方は「もちろん!」と、やはり嬉しそうに答えていたのでした。

この日のTokyo Mix、お味もしっかり日本のお好み焼きでした。
焼いた後でもイカがしっかり柔らかかったし、おいしかったです。

日本にお住いの方には当たり前のことかもしれませんが、外国暮らしの身には、とても興奮しちゃう楽しい時間でした。
お値段は日本よりちょっと張りますが、このワクワクのためなら構いませんとも。笑

カウンターの奥にはたくさんの種類の日本酒なども見えました。
日本的なサービスと美味しいお好み焼き。
日本の味が急に恋しくなった時にオススメです。


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by londonsmile | 2016-08-22 17:05 | ロンドンすてきなお店、おいしいお店 | Trackback | Comments(2)
少し前からたまに見かけて気になっていたポスター。
またまたロンドン交通局(Transport for London)のポスターなんです。
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いろんな形の地下鉄やバスの表示が並んでます。
高さは私の背より高くて、横幅も広〜い、かなり大きなポスターなんですよ。

これはロンドン交通局のTransported by Designというキャンペーンのポスターだそう。
このキャンペーン、これまでの150年以上にわたってロンドンを彩ってきたデザインとしての表示の歴史を知ってもらおうというもののようですよ。

リンクしたサイトに行くと、さらにいろいろな古い表示やその背景、デザインした人、デザインの過程、実際置かれていた場所などを見て楽しむことができます。

この日はちょっと時間があったので、とりあえず、このポスターを一つ一つ見てみると・・・。
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これは、ポスターの中で一番古いもの。
1905年なんて、まだ女性はドレスを着ていた時代ですね〜。
エレガントな服装で地下鉄に乗る人たちを想像して、ちょっとうっとり。笑
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私は個人的には、このアールデコ風が好き。
アガサ・クリスティーの名探偵ポアロを思い出させてくれる古き良き時代というイメージです。
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これは半分ずつ色が違ってる!
左側はバスが必ず止まる停留所、右側は手を挙げてアピールしないとバスが止まってくれない停留所を指しているようです。
そうなんです、手を挙げないと止まってくれないバスもあるんですよ。
一つのバス停に複数のバスが通っているからなのか、各駅停車(バスでもそういうのかな?笑)のはずのロンドン市内のバスでも、ただおとなしく待っているとススーッと通り過ぎちゃうことがあるので、ご注意を!
周りの人を見ていると、一応、自分が乗りたい番号のバスが来ると、やはり手を挙げていることが多いので、私もそうしています。
(もちろん、自分が乗りたいバスにもう誰かが手を挙げてたら、その人に頼って大丈夫ですよ♪)

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これはデザインの過程ですよね。
こういうの、自分ができないから興味津々!
美しいものはこうやってできるのねーと観察しちゃいます。
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1970年となるこの形は、今でもよく見かけるものにかなり近いですね。
70年代から、感覚があまり変わっていないのかなあ。
それとも、これがいい感じなので、これで落ち着いているのでしょうか。
すっきりしてますよね。

などと、にわかデザイン評論家になって楽しんだプラットフォームのひと時でした。
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今日の撮影(笑)は、この駅で。
駅を使ったのは2度目でしたが、前回と違う方向に行ったので、知らない景色がいろいろ見られて楽しかった♪

まだまだ私の知らないロンドン、イギリスがたくさんあるので、もっともっと知りたいなあと思っています。


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by londonsmile | 2016-08-20 17:27 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(0)
このところ晴天続きのロンドン。
湿度が低いせいか、それほど暑くは感じませんが、太陽が出ると一気に夏の気分。
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歯医者さんに行く道でも、どことなく心が躍ります。笑
道行く人もタンクトップやサマードレスで夏を満喫。

でもね、日本人の私にとっては、やっぱり湿度が低くて、日本のあの「暑い〜!」という感じにならないせいか、6月の夏至以降、日が沈むのが徐々に早くなってきているせいか、どことなく秋の気配も漂っているのです。
朝晩はずいぶん涼しくて、私なんかはガウンを着たりもしているし、どことなく虫の声らしきものも聞こえたりして。

まあ、それでも、気持ち良く晴れた初秋、と思えばいいしね、と思いながら歩いていたら、わっ、見つけた!
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もうどんぐりがなっていました!
毎年、いつ頃になるんだったか覚えているわけではないのですが、でも木の実ってやっぱり秋のイメージ。
自然はやはり秋の支度に取り掛かっているんですね。

すると、前から観察していた甘栗の実も、着々と育っているのを発見。
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うーむ、まさに秋の気配。

さらにフラット(集合住宅)の敷地内に入ってくると、家の前の大きなマロニエの木からは、やはり早くも実が落ち始めていました!
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夕日が思ったより強くて、写真ではわかりにくいかしらん。

マロニエの木は初秋になると、黄緑色のイガイガとがった固い実を落とします。
そこそこの重さもあるので、駐車してある車に当たったりすると、ガーンとすごい音を立てるのです。
(そのことを書いた記事は、よかったらこちらをどうぞ♪)

ちなみに実の下の芝生が枯れた色になっているのは、実際に枯れているのではなくて、晴天続きで単に
乾いているから。
少し腫れが続くとあっという間に芝生が乾いてしまうのです。
このあたり、日本に比べると違いがすぐにはっきり表れるのが面白いというか、極端というか。笑

それにしても、本格的にマロニエの実が落ちるのは9月も後半のような気がしていましたが、もう落ち始めているとは。
やっぱり秋はひっそり忍び寄っているようです。
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お天気は良くて爽やかで、気持ちいいんですよ♪
乾いた草のせいか、なんだか秋色に見えますよね。
まだ8月だけど、秋も好きだから、まあいいか♪


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by londonsmile | 2016-08-18 18:25 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
コモ湖の話が長引いていて失礼します。
今日は最後にもう一度、コモ湖の自然の写真をアップするので、おつきあいくださいね。
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晴れた日は青い空に青い湖で、本当に気持ちの良い景色。

山の中腹に斜めに走る白い地肌がわかりますか?
コモ湖の向こう側にあるアルプスは火山ではなくて、土地が隆起してできた山脈なので、この白い部分は、そのまま土地の盛り上がり具合を示していることになります。
何万年もかけてこうなったと思うと、気持ちが大きくなりますね。

そしてお天気や日の当たり方によって、見せてくれる景色が変わるのも自然の素晴らしいところ。
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これは少し曇った日に太陽が沈んだ後の湖。
湖面に一部だけ太陽が当たって、美しく光っていました。
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日の当たり方によっては、こんな風に青くけむる日も。
青い墨絵みたいで美しいですよね。
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そしてこちらは快晴の日の夕暮れ。
やはり湖面に反射した太陽が美しい♪
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そしてたっぷりの水も美しい♪
昼間ももちろん美しいのですが、夕方の方がさらに豊かな水の美しさが際立っていたような気がしました。
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昼間はこんなかわいらしい方々も♪
でも実は思っていたよりも水鳥はずっと少なかったのです。
カモメさえもそれほどおらず、イギリスではよく聞こえる鳥のさえずりもあまりなく、ひたすら静かです。
あ、でもセミは鳴いていました!笑
懐かしかったなあ。
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上の写真は、真っ暗な時間にイナズマがピカッと光った瞬間です。

穏やかな晴天から嵐まで様々な自然の姿を見せてくれたコモ湖に感謝。

そして、滞在中に出会った人たちにもとても感謝しています。
彼らのおかげで、本当に本当に楽しい毎日でした。
前にも書いたようにホネをくわえて大笑いしているような罪のない楽しい人たちが多くて、ご飯を食べながら、湖を眺めながら、お散歩やハイキングで歩きながら、いつも笑っていた気がします。

才能豊かな方も多く、ピアニストだったおばさま(骨をくわえた本人ね!笑)は食後にピアノも弾いてくれました。
たまたま近くにいて譜めくりをさせてもらった私は、すぐ近くで聴けたので大感激。
みんなが行ってしまった後も、彼女のピアノに合わせて二人で大声で歌ったりして、楽しかったなあ。
初めて会った外国の人と同じ音楽を知っていて、声を合わせて歌えるってすごいことですね。
音楽ってすごいなあ、と改めて思った出来事でした。

すっかりピアノはご無沙汰しちゃってて、と私が言ったら、楽しいと思うんだったらたまには弾いてみたら?と、持っていた楽譜をほとんど全部私に渡してくれました。
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この楽譜は私のとても良い思い出、そしてマダム曰く「次に会う時までの宿題」(笑)。
そう言うと、本当にまた会えるような気がしてきて、とても嬉しくなりました。

もうひとつ、この滞在で久しぶりに経験したことは、水泳です。

実は私は泳ぐのが苦手です(水泳教室に通わせてくれてお父さん、お母さん、ごめんなさい!)。
泳げないわけではないのですが、息継ぎをすると沈んじゃうので、長く続かない。
それこそ水泳教室に通っていた時には泳いでいたのに、映画で溺れる人をたくさん見ちゃったからか(笑)、ゴボゴボゴボという泡の音を聞くと、すごく怖くなっちゃって。

でも今回会った人の中に水泳の先生がいて、泳ぎたい気持ちがあれば誰でも泳げるよ〜♪と優しく言ってくれたので、突然思い立って彼女のコーチを受けさせてもらうことに。
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水着を着たこと自体、何年ぶりだったでしょう!笑

実は彼女はオリンピックまで目指したすごい人なのに、ヘタレな私のために、顔を水につけるところからゆっくり始めてくれました。大変キョウシュクです(汗)。

でも経験豊かで彼女の優しい教え方は、子供の頃にスパルタで教えてもらうのとは全然違っていて、怖がりの私ものびのびと楽しめて、チューブに頼りながらですが、全然苦しくならずに顔をつけて泳げるようになりました。
ちゃんと顔をつけて泳いだのは本当に何十年ぶり!すごく嬉しかったです。

水泳を教えてもらうのも新鮮で楽しかったけれど、物腰が柔らかくて、物静かで、しかも美人の彼女と二人でゆっくりおしゃべりできたのも楽しかったです。
本当に、すてきな人たちと出会えて良い旅行でした。
今でも、思い出してはぼーっとしちゃうくらい。笑

さて、よい思い出はよい思い出として、豊かな自然とすてきな人たちにたっぷりエネルギーをチャージしてもらったので、これからまた頑張るぞー、と思っているところです。

イギリスと関係のない話題が続きましたが、おつきあいいただいてありがとうございました。
次回からはまたイギリスのお話を続けますね。
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(インディーがいつの間にか買っていたイタリアのワイン。
軽い気持ちで開けてみたら意外にも発砲系で、これは一気に飲んじゃわないと!と慌ててしまい、
この日はちょっと飲みすぎました。笑)


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by londonsmile | 2016-08-17 02:38 | Trackback | Comments(0)
今日は有名観光地、ベラッジョの町に向かお散歩のお話。
この日の参加者は、フランス人の友達とそのワンちゃんのオスカーくん、そしてインディーと私でした。
オスカーが一緒だと、寄り道したり、あるいは急に走ることになったりと時間が読みにくかったのですが、それはそれで楽しい時間になったのです。

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早速寄り道してるオスカー。笑
こういう路地も雰囲気があっていいですね。

でもせっかくなので、もうちょっと湖の方に行ってみましょう。
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まるで海辺にいるように、日光浴を楽しんでいる人たち。
この前もお話ししたように、ヨーロッパで一番深いというコモ湖ですが、浜辺でちょっと泳ぐくらいは問題ないようです。
砂浜じゃなくて、小さな石の浜ですが、あんまり気にしている人はいない様子。
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ピクニックをしている人も。
こうして見ると、目の前がパーっと広がる海もいいけど、湖もいいですよね。
個人的には私はこっちの方が好きだなあ。

この辺りは別荘も多いのです。
ゴージャスなお家もたくさん建っているのですが、やっぱり人のお家をあんまり写真に撮るのも気がひけるので、立派な門構えの飾りなどをご覧ください。笑
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この飾り、ヨーロッパにしてはエキゾチックで、バリ島とかの雰囲気に似ていませんか?
後ろにハイビスカスが咲いているからかな。笑

などと思って歩いていると、うわっ、なんか来た!
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汽車の形をした観光用のバス。
かなり狭い道にも入って来ていて、びっくり。
写真も超アップになりました。

友達はオスカーを慌てて抱き上げ、人間ももみんな文字通り壁際に体を押し付けるようにしてやり過ごしました。
さすがイタリア、ワイルドだ!笑
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細い道沿いには、住宅に続く道や地元の小さなオステリアも。
友達のお家のご飯がおいしいので、なかなか外で食べる機会がなかったのですが、もしまた行くことがあったら、今度は地元のお店も試してみたいなあ。

ここでガイドブックにも載っている有名な観光地にやってきました。
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(この全景の写真は公式サイトから拝借しました)

ここは19世紀にメルツィ家の夏の別荘に建てられたヴィラで、お庭が広くて美しいそう。
去年来た時には行く機会がなかったので、せっかくだし、オスカー連れで入ってみることに。
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やっぱりお庭が美しい♪
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この後、睡蓮の花をアップで撮ろうと思っていたら、オスカーが暴走してしまったので、撮影中断。
この庭園、夏の観光の時期でも人も意外に少なくて、とても落ち着いてお庭をゆっくり回ることができます、ワンちゃんが一緒でなければ!笑
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ナポレオン時代の展示品が置いてある建物もありました。
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コモ湖の湖畔には、こういう並木をよく見かけるのです。
これはコモ地方独特なのかな、それともイタリアの水辺にはよくあるものなのかな。
もっと旅行しないとわかりませんね。もっとあちこち行ってよく見よう!笑
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広い庭園の中には日本庭園もありました。
紅葉なんかが植わっていて、池には大きな鯉もいて、いい感じ♪
橋のかかり方が、どことなくモネの睡蓮を思い出させるものがありましたが、あちらも日本の影響を受けているらしいので、それはそれで日本らしいということで。笑
オスカーは池の鯉に目が釘付けになっていました。

お庭をゆっくり見て回っていたら、あらら、意外に時間が経っていました。
お昼ご飯までに帰ると言ってあったので、そろそろ急がねば。
ということで庭園を出て、ベラッジョの町の方向に歩いて行きました。
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ここで、オスカーまたまた寄り道〜。笑

でもこの木に咲いているお花にご注目!
モクレンにすごく似ていますが、妙に大きくない?
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近寄ってみても、やっぱりモクレンに似ている・・・。
友達が、お花が咲いた後は、こういう風になるんだよ、と教えてくれました。
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これはこれでアーティチョークに似ている。笑

不思議なお花でしたが、後で調べてみると、やはりモクレンの一種のタイサンボク、あるいはハクレンボクという木ようです。
暖かい地域ではお花が大きくなるのねー。
しかも夏に咲くなんて、おもしろいなあと思いました。
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ベラッジョの町が近づいてくると、やっぱり賑やかになります。
ベラッジョの町もお散歩するつもりで出てきたのですが、意外とゆっくりしてしまい、お昼に近づいて暑くもなってきたので、この日のお散歩はここでおしまいにすることに。
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ベラッジョの船着場からはボートで帰ることにしました。
水辺のレストランでおいしそうなご飯を食べる人たちを横目で見ながら、私たちもご飯を食べに帰りまーす。
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チャオ、ベラッジョ!
今度また来るからね。
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帰りのボートからはさっきのお庭が一望できました。
わー、絶景♪
湖から眺めるのもオススメです!

こうしてこの日のお散歩は終わりました。
ベラッジョの町は歩けなかったけれど、友達やオスカーと楽しく過ごすことができてよい時間だったなあ。
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by londonsmile | 2016-08-15 03:38 | Trackback | Comments(6)
前回ご紹介したメナッジョに行ったのは、実はここから山に登るのが目的でした。

コモ湖はの周りは、高くはないものの意外に険しい山に囲まれていて、ハイキングコースがあちこちにあるのです。
険しいこの山、実はアルプスの一部だそうですよ。

この日、ホテルやカフェが立ち並ぶ湖畔から出発して目指したのは小さな教会でした。
でもインターネットから手に入れたプリントアウトには、なんとなくぼんやりした説明しか載っていません。汗
さて、総勢7名のインターナショナルチームな私たち、無事に丘の上の教会にたどり着くことができたのでしょうか!?
ご一緒に登ってみましょう!

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メナッジョにはボートで着きました。
こうして見ると、町があるのはほんの下の方で、意外に高い山が背後にそびえているのがわかるでしょうか。
この山のすぐ後ろ側はスイスと聞いて、アルプスの一部というのも妙に納得。

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もうちょっと遠くから撮った別の場所の写真。
お家の大きさと比べてみると、ゴツゴツした山がどれだけ高くて険しいか、わかるでしょうか。
さすがにこのゴツゴツをロッククライミングしたわけではなくて、ぐるーっと大きく回り道をして歩いたので、なかなか遠い道のりでした。

さあ、登りますよ!張り切っていきましょう♪

賑わっている湖畔から山方面に歩き始めると、まずは民家が続きます。

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別荘地としてもよく知られるコモ湖。
ジョージ・クルーニーの別荘があることでも有名ですが、それはメナッジョの対岸辺りだそう。

こんな風に凝った造りのお家はやっぱり別荘なのかなあ、それとも地元の方のお家かしらんなどと興味津々で家を眺めつつ、山側に向かって歩きました。
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このお家なんて、門を入ってすぐのところに鍾乳洞のようなものが!
さらには(なんだか観音様にも見えますが)マリア様も祀られています。
この奥にも似たような地形が続いていたので、たぶん天然のものを利用して、お庭の飾りにしているんだろうなと思います。
お家に鍾乳洞。
偶然なのかもしれませんが、なぜだかスケールが大きい気がして、妙に興奮してしまいました。
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しばらく歩いて行くと、少し開けた緑地に親子のロバさんがいましたよ♪
柵を挟んでいるとはいえ、私たちが歩いて行くと、お母さんロバはピクピクと耳を動かして注意深く私たちを見つめ始めました。
でも赤ちゃんロバ(もうずいぶん大きかったので、「子ロバ」ぐらいかな・笑)はそんなことお構いなしに、ママのミルクを飲み始めたんです。
かわいい〜♡ すてきなものを見せてくれて、ありがとね!
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もう少し登っていくと、あまり見慣れないものが。
小屋の中に大きな溜め水があるのです。
これ、本当に大きくて、ちょっとした銭湯の湯船ぐらいありそう。
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溜め水全体の写真を撮りそこなってしまったのですが、この写真から、全体の大きさ、想像できるでしょうか。
この水は何のためだろう?と思っていたら、友達が「きっと昔は、山に登る前にここで牛に水浴びさせて、それから登ったんだ。暑くなるからね」と言うのです。
牛が水浴びするから大きいのか!
でもこの石の湯船、じゃなくて溜め水の器(なんて言うんだろう???笑)、高さが私の腰ぐらいあるのです。
どうやって牛をここに入れたのだ!?笑
みんなで牛を持ち上げて入れたのかしらん、それとも何か台を置いていたのか、などと笑いながら話していると・・・
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わ! インディーがペットボトルの水を補給していました!
この水、飲んでも大丈夫なの?

と、ふと周りと見ると、みんなこの水を自分のボトルに入れていました。
大丈夫かなあ。
私はちょっと怖かったのでやめておきましたが、この後お腹を壊した人は一人もおらず。
でも一緒に行ったのはみんなヨーロッパ系の人たちだったので、ヨーロッパ産の菌には免疫があったということかもしれません。笑
あるいは今では本当に飲み水になっているのかもしれないしね。

「神経質だなあー」とインディーに笑われましたが、だって、怖かったんだもん。
私も腕や首には水をかけましたが、とても冷たくて気持ちよかったんですよ♪
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これが牛の水浴び場と思われるところの水を飲んだ仲間たち。笑

実はこの少し前に、ちょっと歩きすぎて、曲がるべき道を通り過ぎていたことがわかったので、近くのお家から偶然出てきた親切そうなおばさまに片言のイタリア語を総動員して道を確認しているところです。

みんなが話を聞いている間、肌が弱くて直射日光にあたるのが怖い私は、少し離れたところからありがたく観察。笑
すごく親切なおばさまで、誰かに電話までして確認してくれました。

さあ、道もわかったし、また出かけるよ!
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道を間違えた時には歩道のない車道の隅も歩いたりして、ちょっと怖かったのですが(笑)、ここからはだんだん山道になってきました。
この日は気温がぐっと上がって暑かったのですが、日陰に入ると涼しい♪
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トンネルの中はもっと涼しい〜♪
こんな細い道でも、たまーに車が通るので要注意ですが!
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しばらく行くと、友達の一人が見たがっていたあるモノが見え始めました。
緑に囲まれちゃっていますが、わかるかな。

写真の右側にある穴、実は第一次世界大戦の時に作られた塹壕(兵士が戦う時に身を守るための穴や溝)なんです。
第一次大戦は塹壕で悲惨な戦いが繰り広げられたことで知られているのですが、ひえー、こんな平和そうな静かな山の中でも戦ったの!?

と驚いていると、この辺りは国境も入り組んでいるし(先ほどスイスが近いと言いましたが、フランスも近いのです)、占領したりされたりという悲しい歴史もあるそう。
地続きで他の国に行かれるヨーロッパの歴史は、日本人の私の想像を超えていることが本当によくあるのです。
日本は島国だもんね。
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などと感慨深く思いつつ、でもやっぱり塹壕を経験してみたい私たち。

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実際に歩いてみると、塹壕はとても狭くて、圧迫感があって、こんなところで何日も過ごした兵隊さんたち、辛かっただろうなあと改めて戦争の悲惨さを思いました。
今は緑に覆われて美しく山の一部になっているこの塹壕。
この平和がずっと続きますようにとそっとお祈りしました。

ここから少し坂道が急になりましたが、汗をかきながら進んで行くと・・・
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着いたー!
ここが私たちの目的地、小さな教会です。

こんな山の上の小さな教会ですが、車でメンテナンスの方が来ていて、建物をいろいろチェックしていました。
でもおかげで建物の中も外も、とてもきれいに管理されていましたよ。

そして、この教会の向こう側からの眺めが最高!
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メナッジョの町が一望できます。
暑かったし、途中で息が上がったりもしたけれど、頑張ったカイがありました♪

みんなでしばし絶景を楽しんで、さあ、また来た道を引き返します。
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行きも帰りも、きれいな植物に目を奪われました。
全体に高山植物らしい草花っぽい小さいお花が多くて、私の好みにぴったり。
やっぱりアルプスに近いんだなあと実感しました。

右上真ん中の写真はミニシクラメンならぬ、ミニミニシクラメン。
本当に小さくてかわいいサイズでしたが、どう見てもシクラメンでした。
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もう一つ、道を歩いていて気付いたことは、たまにこんな風にマリア様が道端に祀られていること。
壁画風になっていたり、お花が飾られていたり、いろいろバリエーションがあるのですが、感覚的にまるでお地蔵様みたいなのです。
宗教は違っても、人間の感覚は似ているのかなーなんて思って、一人嬉しくなっていたのでした。

山のハイキング、一緒に楽しんでいただけましたか?
もう少しコモ湖の旅行記、おつきあいくださいね。


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by londonsmile | 2016-08-13 02:55 | Trackback | Comments(2)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile