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またまた休憩したところで、アイルランド旅行紀を続けます♪
もう少しおつきあいくださいね!

これまでは、
アイルランドにフェリーで渡り
クリスタルの町を通って、
ブラーニー城でサプライズをしかけられ、
観光の町キラーニーに到着して、
ケリー国立公園で自然を堪能した後、
さらにゴールウェイまで駆け抜け
憧れのアラン島に行き
巡礼地とドニゴールの町を訪ねたんでしたね。

(だんだん「寿限無」みたいになってきましたな!笑)

今回のアイルランド旅行では、実はB&Bに泊ることが多かったのです。
B&BはBed & Breakfast(ベッド・アンド・ブレックファースト)の略で、文字通り朝食込みの宿のこと。
ロンドンや大きな街ではホテルに比べて簡易な安宿という印象ですが、地方に行くとホリデー客用のB&Bも多く、温かい家族経営のすてきな宿も多いんです。
日本で言うと民宿のような感じかなーと思いましたが、もっと踏み込んで、親戚のおばさんのお家に泊めてもらっている感じと言いたい(笑)!
B&Bは、ランドレティーと呼ばれる女主人あるいは奥さんが切り盛りしていることが多いのです。

今回泊ったB&Bはどこも温かい家族経営風で、オーナーさんの親切に触れることが多く、楽しい経験だったので、今日はまとめてご紹介してみようと思います。
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アイルランドで私たちが利用したB&Bは3カ所。
最初はフェリーでアイルランドに着いてすぐのロスレアの町にあるO'Leary Farm(リンク、日本語訳になっています。たぶん機械翻訳で、笑えます!笑)。
ここにはフェリーで到着した日と、フェリーでイギリスに帰る前日の2回お世話になりました。
ファームという名前のとおり農場も経営していて、ご主人が長靴姿でトラクターに乗っている姿もみかけましたよ。
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明るく気持ちのよい入り口のすぐ後ろがサンルームになっていて、誰でもお部屋から出て来てくつろぐことができます。

このB&Bの良さは、なんといっても素朴なところ。
ほんとに親戚のおばさんのように気さくな奥さん、到着して部屋に案内してくれた後、サンルームでお茶を出してくれました。
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お部屋以外のリビングや廊下にも、クラシックだけど高価過ぎない家庭的な家具や飾りが配置されていて心地いいのです。
アンティークというより、おばあちゃんのお家にずっとあったようなもの、という感じかな。
こんな家具があったらいいなー、あんな風に飾ることができるんだ、なんて、自宅で使えるアイディアもいっぱい。
とても参考になりました。
あと、どんなお茶を使っているかな、なんていう地元情報も何気なく得られるのがいいですよね。
人のお家にお邪魔しても、あんまりジロジロ見られませんもんね(笑)。
もちろんベッドや水回りは気持ちよくととのえられていました。

インディーいわく、「B&Bでは泊ること大して重要じゃなくて、料金は朝ご飯に払っているようなもの」なのだそう。
B&Bの朝ご飯はたいていイングリッシュ、あ、違った、ここではアイリッシュブレックファーストということが多いのですが、ここではなんとメニューがあって、席についてから注文をとってくれました。

最初に泊った時はアイルランド最初の朝ということもあって、もちろんアイリッシュブレックファーストを注文。
次に泊った時は、フェリーの出発に合わせてご好意で早い時間に準備してくれたのでトーストだけにして、結局他のメニューは試せませんでした。残念!
でもパンケーキとか、ポリッジ(オーツ麦のお粥のようなもの)など、ヘルシーなものもたくさんあって美味しそうでしたよ♪
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B&Bの朝ご飯も、たいていのホテルと同じ。
ただ、ホテルだと前から作ってあったものを温めて出すこともありますが、B&Bの場合はたいてい規模が小さいので、その場で作ってくれることが多いようです。
フルーツやシリアルなどは自分で好きなものをとって、調理するものや紅茶/コーヒー、トーストはキッチンから運ばれてきます。

以前に、お客さん全員が一つのテーブルについて、一緒に会話しながら朝ご飯を食べるB&Bに泊ったことがありましたが、大抵は個別のテーブルになっています。
知らない人と一緒のテーブルで食べるのも、旅の話が弾んだりして、それはそれで楽しいですけどね!

さらにこのB&Bは自然たっぷりの海辺の環境で、窓からの景色も、お散歩の眺めも最高でした!
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お家のすぐ外がこんな感じなんです。

ちなみに右上の白黒の牛ちゃん、この地方独特の牛で、愛称はオレオというんだそう(正式名称、忘れました・・・)。
ココアとクリームの白黒クッキーのオレオからきているそうです(笑)。
夕方には、この牛達が道の両側にたくさん集まってきて、道を挟んでモーモーと鳴き合っていて、町育ちの私はちょっと怖かったです(笑)。
もちろん野生ではなくて、農場で飼っている牛です。

さらにB&Bからほんの少し歩くと、きれいな海辺もありました。
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ここにはカニもいるんですねー。

あれ?下の真中の写真はなんだ!?
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おおっ!アシカ!あれ?アザラシ?それともオットセイ?
(英語だとsealなんですが、とにかく頭しか見えてないので、どれが正しいのかよくわかりません)
砂浜のすぐそばまでやって来て、遊ぶようにプカプカ浮いてみたり、私たちをじっと眺めてみたり、
一度潜って隠れてから、また突然現れたり。
私たちをからかっているような様子が本当にかわいくて、時間も忘れてじーっと見入ってしまいました。

このB&Bには旅の最初と最後に泊ったので、オーナーご夫婦も私たちのことを覚えていてくれたし、景色・環境も良かったし、何より温かいながらもほどよい距離感を保ってくれるおもてなしぶりが心地よく、このB&Bには特に思い入れがたっぷりです。
フェリーでロスレアからアイルランド入りする時にはとってもオススメ!

ゴールウェイ(Galway)で泊ったB&Bは、市内から離れたソルトヒル(Salt Hill)というビーチの近くにありました。
(残念ながらB&Bの名前がわからなくなっちゃったんです!)
ゴールウェイ市内を見る時間は少ししかありませんでしたが(笑)、このビーチでたっぷり時間をとれたので、とてものんびりすることができて良かったです。
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海の写真は、窓から見えた景色そのものではありませんが、2階の私たちの部屋からは海もしっかり見えましたよ。

ここに2泊したうち、中日にはアラン島ツアーに参加することになっていたので、決められた朝ご飯より早く出ることになるから朝ご飯はいりません、と話すと、お手伝いのお姉さんは大慌てで「だめよ、そんなの。朝ご飯は食べていってよ。トーストと、簡単なものならできるから!」と言ってくれました。
この慌てた様子が素朴でえかったなあ。

朝になると、ちゃんとトーストが出て来て、卵ならお料理できるけど?とも聞いてくれて、とても親切。
オーナーの奥さんは、ツアーに参加するために向かう市内へのバスの乗り場も、ドアから身を乗り出して教えてくれました。

B&Bでは、朝ご飯しか付かないので、夕食はどこか外に行くことになりますが、ここはビーチの近くだったのでホテルやレストランが割と近くにあって便利でした。
ここでは海の幸を堪能したのですが、そのことは次回、まとめて「アイルランドご飯編」でお話ししますね(引っ張ります!笑)♪

ドニゴール(Donegal)で1泊だけお世話になったのはWas Dun Lodgeという宿。
ドニゴール自体とても小さな町ですが、そこからさらに車で20分ほど山の方に入るので、本当に風光明媚な場所にありました。
お部屋の窓からの景色だって、ほら!
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お部屋から景色を眺められるように椅子が置いてあるのもすてきでしょ。
どことなく山小屋風な建物がホリデー気分を盛り上げてくれて、清潔かつ温かい内装も奥さんのお人柄そのもののようでした。
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左下の写真にご注目!
トイレットペーパーなんですが、かわいいでしょう?
こういう細かいことにも気を配る奥さん、かわいらしい人だなあと思いました。

とてもきれいな建物なので、ここ新しいの?と聞いたら、もう13年もやっているんですって!
新築みたいにピカピカねぇ!と言ったら、奥さんは「よくそう言われるわ〜」と穏やかに笑っていましたが、お掃除とお手入れにはかなり気合いが入っていると思います(笑)。

どのB&Bに共通するのも、とても家庭的で気楽に滞在できること。
こういう仕事を始める人は、たいてい人好きで親切。
おしゃべりは好きだけど、ちゃんとお客さんのプライバシーを配慮してくれることが多いのです。

どこの国でも地方ほど人が親切なので、特に田舎に行った時にはB&Bの宿泊は本当にオススメ!
オーナーさんと話すと、ちょっとした地元情報を教えてくれたりして、旅の幅も広がりますよ。
外国人だし、地方のB&Bに泊るなんてーと、ためらいがあるかもしれませんが、日本人だからこそ、温かく迎えてくれる気がします。

超自己流ですが、心地よいB&Bを選ぶ時のコツは、
*ウェブサイトの感じがいいこと(好みの家具などが置いてあるかどうかは、ウェブサイトの感じが好きかどうかでなんとなくわかる気がします・笑)、
*予約や問い合わせをした時のメールの対応の良さ(いくら家庭的といっても、こういう対応はそれなりにちゃんとしてた方がいいですよね)、
*同じ地域の他のB&Bと比べて料金が低過ぎないこと(安過ぎるところは手をかけていない可能性も高いので)、
じゃないかなと思っています。
あとはサイトの写真が好き、とか、景色がよさそう、とか、自分の直感を信じてみてくださいね!

B&Bでは、その地方の暮らしを楽しくのぞくことができます。
ぜひ旅行の選択肢に入れてみてくださいね♪

次回はお待ちかね、アイルランドのご飯編です!
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by londonsmile | 2014-09-30 19:11 | アイルランド2014 | Trackback | Comments(6)

病気の時は何を食べる?

前回、体調が良くないと書いたら、メールやコメントでお見舞いをいただいちゃいました。
ありがとうございます♪

さらにはインディーの株が妙に上がって、なんならいい旦那さんで羨ましい的な雰囲気に(汗)。
もちろんありがたいとは思ってるんですが、彼は私が乳製品は重いと感じることを知っててチーズソースまで作ったということがポイントなので、そこのところをどうぞお忘れなく(笑)。
私もぺろりと食べちゃったので、もうどうでもいいんですが!

とにかく、週末のーんびりしていたら体も気分もリセットできて、おかげさまでかなり元気になりました。

そしてふと気づいたのですが、前回、インディーが作ったご飯が典型的なイギリスの病人食かのように書いちゃいましたが、他にもいろいろあるので、そのお話をちょこっとさせてください。
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病気の時は、なんといってもトースト!
これがダントツではないでしょうか。

お腹の調子が良くない時も、熱がある時も、まずはトーストから始めることが多いと思います。
これは日本人にとってのお粥と同じようなものなんでしょうね。
バターはたっぷり塗ったり、塗らなかったり、好みのようです。
日本だとバターを塗ると重いと思われがちですが、こちらの人はバターがなければ味もないと思いそうだし、バターを塗れば栄養価が高くなると考えている気がします。
カロリーも高くなるけど、まあ病気の時は栄養が先。

それからスープ。
チキンスープとよく聞きますが、これは基本はアメリカ風、主にユダヤ系が起源のようです。
でもイギリスでも食べるみたいですよ。
体調が弱っている時に、温かくて水分もとれて栄養もあるスープは理にかなっていますよね。

熱がある時はアイスクリームもよく話に出ます。
喉にひんやり気持ち良くて、卵と牛乳だから栄養もある、というわけ。
この辺も日本とはちょっと違う感覚かもしれません。
日本だと、熱があっても冷やすというより、温めて汗と一緒に熱を追い出そうと考えますよね。
こちらでは、熱がある時は体を冷やすべしとされているようで、熱のある子供を水風呂に入れるように指導するお医者さんもいると聞いたことがあります(熱が上がっちゃいそうと思うのは私だけ?)。

あとはポリッジ(オーツ麦と牛乳で作るお粥のようなもの)とか、マッシュポテトとか、体調や家庭や年齢によって、いろいろあるようです。
ちょっと体調が良くないなーという程度だったら、インディーが作った白身の魚とマッシュポテトという組み合わせはよくあるそう。
(でもチーズソースはわざわざ添えないと思うんです←しつこい!笑)

ちなみにわが家では、インディーが珍しく体調を崩した時に「チキンスープが食べたい!」と言ったので、最初は彼の指定どおり缶詰で、次には自己流でなんとなく作ってみたことがあります。
あとは、大人なので、自分で適当に調整している様子。
私は、お粥とまではいかなくても、やっぱり弱っている時はお米のご飯を食べたいかな。

ところ変わって、体質も変われば、食べるものも本当に変わって来るんですね。
引き続き、インディーにお米の研ぎ方を教えてるチャンスをうかがいつつ、いろいろな場面での食べ物の観察を続けたいと思います!


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by londonsmile | 2014-09-29 07:31 | 楽しいイギリス観察 | Trackback | Comments(4)
なぜか急にお腹の調子が変になり、熱っぽかった週末。
今週は珍しく出かけることが多かったので疲れたのかも。
とにかく、何もせずにのんびりしています。
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写真はインディーが作ってくれた晩ご飯。

以前、私がもっと高熱があった時に、インディーが「消化がいいようにマッシュポテト作ったよ。いつもよりバターたっぷりにしてあるから栄養あるよ!」と嬉しそうにマッシュポテトを持ってきてくれたことがありました。
そのことを後で笑い話にしていたら、彼はちょっと傷ついたようでした(ごめん・・・汗)。
病気の時にお米のお粥を食べるなんて、英国人の彼には思いもよらなかっただろうだから、笑ってはいけなかったと今では反省。

でもその時に、病気の時に私には乳製品は重いのよ、いう話はしていたのです。
できたらお粥が食べたいけど、きみはお粥は作れないよねーとも。

今回、お腹にやさしいように白身のお魚にしてくれたのは有り難いのですが、やっぱりマッシュポテト(バターと牛乳入り)、しかもチーズソース添え(わざわざイチから手づくり・笑)。
なんか、こってりです。

でも驚いたことに、私もこの食生活に慣れてきたのか、あまり食べていなかったからか、今日は意外においしくいただいちゃいました(笑)。
こうやってわが家の病人食が出来ていくのかなあと思ったりして。

いつかインディーにお粥を作ることがあったら、さらに和洋折衷の病人食ができるかも。
とここまで考えて、彼はお米のご飯は食べないことに気づいた(笑)!

というわけで、わが家の病人食はますます西洋化しそうです。
もう元気だけど、なんとなく明日はお粥作ってみようかな〜。

みなさま、お風邪などひかないように、引き続き良い週末を♪


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by londonsmile | 2014-09-28 03:31 | 私の中の日本人 | Trackback | Comments(4)
このタイトル、これが最近、毎日のようにわが家で聞こえる音なんです。
その正体はこの方々。
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栗の実の一種なんですが、日本で見るのとイガイガが違いますよね。

これはhorse chestnut(ホースチェスナッツ)になる実。
この木、日本語ではセイヨウトチノキというそうですが、マロニエと言った方がわかりやすいかもしれませんね。

イギリスではよくconker(コンカー)と呼ばれるこの実、栗によく似ているのに、残念ながら食べることはできません。
この実に糸を通して相手の実と戦わせ、実が割れた方が負けという子供の遊びがイギリスにはあって、インディーも子供の頃やったそうですが、ゲームやタブレットもある最近は子供達もますます忙しいのか、私自身はこうして遊んでいる子供達を見たことがありません。

このしっかりしたイガイガ、なんとも宇宙的な感じがして、初めて見た時は本当に驚きましたが、今では秋の風物詩として、見ないと落ち着かないくらいです(笑)。
トゲの部分は、もちろん、触るとかなり痛いんですよ。

マロニエの木は背が高いものが多くて、このイガイガを近くで見られるのは、主に実が地面に落ちてから。
そして今は、実が落ちる季節真っ盛りで、少し風が吹くと、いえ吹かなくても、結構な頻度でパサパサと実が落ちてきます。

マロニエの実は、イガイガごと地面に落ちると衝撃でパカンと割れて、茶色い実が顔を出すようになっていてます。
こうやって繁殖しようとしているんですね。自然って賢い!
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(落ちていたイガイガと実を勝手に寄せ集めて復元してみたイメージです・笑)

そしてタイトルに戻りますが、こんな小さな実が落ちたくらいで、ポンとかゴーンっていうのはオオゲサだなあとお思いかもしれません。
でもわが家の近くでは、そうなるのです。

というのも、わが家はフラットで、敷地内に住人の車を駐車しています。こんな感じに。
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車の大きさと比べて、マロニエの木が高いことがおわかりいただけるかな。
たぶん4階建のフラットより高いと思います。

そして、実が木のすぐ下の柔らかい芝の部分に落ちれば「パサッ」なんです。
表面が固い道路の上に落ちると、「ポン」。
さらに、駐車してある車の屋根に落ちると「ゴーーン」!
ほんとにものすごい音がします。

おもしろいのは、車によって造りが違うようで、ある種の車(たぶん軽めの車)の上に落ちると、衝撃で穴があいたんじゃないかと思うくらいのボカーーンという音が轟くんです。
あわてて外を見てみると、どの車にも穴はなく、傷さえもない。
さすがのイガイガも、鉄の塊には勝てないようです。

この数日は毎日この音がずっと外に響いていて、仕事をしていても外ばかり気になっちゃって・・・(言い訳・笑)。
しかも今年は、家にいる時間が長くて、本当に1日中この音を聞いているせいか、こんなにしょっちゅう落ちてくるなら頭の上に落ちてくる可能性もあるかも、という恐怖にかられ始め、この道を歩く時はドキドキしちゃう始末。
だって、あんな高い所から落ちてきて、あんなに大きな音がするくらいなので、もし頭に当たったりしたら、かなり痛いでしょう?
しかもイガイガが刺さったりしたら(笑)?

子供の頃に「さるかに合戦」で、怒ったクリが火鉢から跳ねてサルを攻撃するというくだりを読んで以来、栗は加熱すると跳ねるものだとずっと信じて、高校生の時まで天津甘栗の屋台を避けて通っていた私。
(ある日、妹が真相を教えてくれて、めでたく解決しました。今でも笑われています)
栗はいつも私を脅かすようです。
食べるのは好きなんですけどね!
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甘栗の木も近くにあるんですが、残念ながらわが家近辺では実が小さいうちにみんな落ちてしまいます。
野生の鹿がいるリッチモンドパークでは、アジア人が栗を拾い過ぎて「鹿の分もとっておきましょう」なんていう貼り紙がしてあるとか。
イギリスでは日本ほど栗を食べない気がします。

それでも栗拾いが好きなようで、パサッ、パーン、ゴーーン(しつこい!笑)が響く中、つやつやしたマロニエの実を拾っている人をよく見かけます。
子供は特に好きですね。
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マロニエは食べられないし、何するのかなあとインディーに聞いたら、つやつやしてきれいだから拾って楽しむんでしょ、とのこと。
そういえば、ドングリも意味なく拾いますもんね。

ちなみに左の女性、ご近所の奥さんなんですが、ある快晴の日、実がばんばん落ちている中を悠々と日光浴されていました。
彼女にとっては「イガイガが落ちてくる恐怖<日光」のようです。
イギリス人が太陽大好きとはいえ、あの音の中でゆったり読書して、たまに音がするとゆっくり振り返るだけの彼女、心の底から尊敬します!

最後は前の家を買ってくれた奥さんから今週送られてきた写真。
私たちがなっちゃんと名付けていたリスちゃんの近影です。
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元気で良かった!

リスはこの季節、木の実を集めるのに忙しいのです。
食べきれない分は穴を掘って埋めるのですが、春になって、どこに埋めたのかわからなくなり、あちこちほじくっては「?」という顔をしているリスを見る、と友達が教えてくれました。
来年の春は、その顔を楽しみに探してみたいと思います(笑)。


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by londonsmile | 2014-09-25 17:10 | お花大好き | Trackback | Comments(4)

元のお家で中華風お鍋♪

週末は、また元の家にお呼ばれしてきました。
昨年に続いて、引っ越す前の家を買ってくれたカップルが食事に招いてくれたのです。

最初におよばれしてから私たちの家にも来てもらったり、共通の友達とクリスマスもどきの集まりをしたりして、すっかり友達になった若い中国人カップル。
今回は一緒にクリスマスの集まりをした韓国人のキム姉さんと息子さんも一緒に招いてくれて、みんなで中華風のお鍋を囲みました。
(昨年お呼ばれした話はこちら、クリスマスを過ごした話はこちらをどうぞ)
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中華風のお鍋というは初めてでしたが、本当に基本的に日本と同じで、中華風おだしとチリを煮立てた鍋をコンロに乗せ、そこにポンポンと具を入れていくだけ。
それを何種類かのソースでいただくのですが、これは海鮮風、辛いもの、ゴマ醤、などいろいろな種類がありました。

入れる具も、まるでおでんの具みたいな魚のすり身の入ったお団子(ちくわのような形をしたものもアリ!)、お豆腐、油揚げのようなもの、ドンコのような椎茸やえのき茸、薄切りのお肉(ラムとビーフ)、青梗菜や白菜など、やっぱり日本のお鍋ととても似ていました。
ちょっとおもしろいと思ったのはスパムかな(笑)。
でもこうして見ると、一瞬おでんのようにも見えるでしょ。
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右側の写真の右側は百合系のナントカ(忘れた・・・!)だと言っていましたが、干したものを水で戻して使う感じがカンピョウのようで、味は山菜に似ていました。
その下はもちろん湯葉です!
中国でも湯葉を使うとは知らなかったなあ。
でもなぜか韓国人の友達は湯葉を知らないというのです。
似ているようで違う、違うようで似ている日・中・韓の食文化の話はおもしろくて、話がつきませんでした。

招いてくれた若い2人は相変わらずニコニコと本当に感じがよく、韓国人の親子も天然なお母さんとボヤキ役の息子くんのコンビが絶妙で、そこにインディーの英国風なんでもアリのジョークが入って、わいわいと賑やかな1日。

奥さんは、私たちがなっちゃんと名付けていた野生のリスのことも引き続きかわいがっていてくれていました(なっちゃんは、しっぽの毛の生え方がちょっと変わっているので、他のリスと区別がつきやすいのです)。
なっちゃんがまた赤ちゃんを産んだらしいこと、全然人を怖がらないことなどを嬉しそうに話してくれる奥さんは本当にかわいくて、なっちゃんと奥さんとの交流を想像して私まで嬉しくなりました。

前に住んでいた家で猫たちの話をしていると、今にも庭からふらっと猫たちが家に入ってくるようで、楽しい思い出がたくさん蘇り、引越したのが昨日のようにも感じられ、こんなすてきなご縁ができたことを心から幸せに思った帰り道でした。
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久しぶりに東ロンドン方面に行きましたが、新しい建物がどんどん建っていてびっくり!
活気や生活感も感じられて、住宅地としても雰囲気がぐんと良くなったように感じましたよ。
大好きなタワーブリッジも久しぶりに渡れて嬉しかった♪


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by londonsmile | 2014-09-22 03:21 | フレンズ | Trackback | Comments(2)

イチジクに夢中♪

ロンドンに引越してからよく食べるようになった果物のひとつがイチジク。
日本でも売っていたのだと思いますが、なぜか目に入っていなくて、こちらに来てからかなり好きになりました。

イギリスでは世界中からフルーツが輸入されていて、季節にあまり関係なく、わりといつでもいろいろなフルーツが手に入る気がします。
できるだけ近い産地のものを食べた方がいいという考えもあるので、世界中から輸入されているのがいいのかどうかは別として、手に入るフルーツの種類は日本にいた時より多いような。

そんな中でも、イチジクは比較的季節感のある果物。
1年中手に入るバナナやオレンジに比べ、夏から秋にかけてよく見かけます。
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最初はイチジクの本当の味もわからないくらいでしたが、今では、皮の底が少し破れているくらいのものがよく熟していることもわかってきて、特に今年は夢中になって食べています。

実はイチジクって、食べている部分は果実ではなく花にあたるってご存じでしたか!?
イチジクの花は隠頭花序(いんとうかじょ)といって、果実のように見える部分は花軸が肥大化したものなので、切った時に見えるツブツブはお花なんだそうです。
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あのツブツブの食感がいいんですよね〜♪
それだけでも美味しいですが、レバーを焼いたものや生ハム、チーズ、サラダなんかと合わせて前菜にするのも大好き。

そして今年は初めてイチジクの手づくりジャムもいただきました。
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イチジクのジャムにはブラウンシュガーという少しコクのある茶色いお砂糖を使うことが多いそうで、いただいたジャムもそうでした。
ツブツブの感覚にコクが加わって、美味しい♪
今年の秋はイチジクに夢中です!

*ちょっと写真トラブル中で、アイルランド旅行記、またまた滞っております。
がんばりまーす!


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by londonsmile | 2014-09-20 01:02 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(6)
少し更新が空いてしまいましたが、学生時代の友達が日本から来ていたので、彼女の仕事の合間に家に泊ってもらったり、普段しない観光をしたりして楽しんでいたのでした。

観光といっても、彼女も前にロンドンに住んでいて、既にあちこち行っているので、ただ街をブラブラしたり、お店をのぞいてみたりという程度。
友達のリクエストもあって、一緒にミュージカル『レ・ミゼラブル』を観に行ってきました。
住んでいると意外と行かないもので、ミュージカルを観たのは、たぶん4、5年前にオーストラリアにいる義妹のスーと観た『マンマ・ミーア』以来です。
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さすが超ロングランだけあって迫力満点!
お芝居のことは詳しくありませんが、こういう見せ方もあるんだー!と驚いたり関心したりする場面がたくさんありました。
映画も良かったけど、これはこれで別の良さ。
隣りに座っていたフランス人らしきお兄さんは途中で何度も涙をぬぐっていたし、最後はほぼ全員のスタンディングオベーションでした。
やっぱりライブはいいですね♪オススメです!
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(こじんまりした劇場自体も、とても美しい内装でした!)

今回友達といておもしろかったのは、東京に住んでいる彼女にロンドンの流行を教えてもらったこと(笑)。
「横と後ろは短めで、上の方は長くするヘアスタイルが若い男性の間で流行ってるって言ってたよ」
と聞いても???だったのですが、そうだ、そうだ、こういう髪型のこと?
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いるいる、こういうお兄さんたち。
これに無精ヒゲ風なものを付けたら、ほんとによく見る最近の若者です。
同じヘアスタイルだと見分けつかなくなっちゃうのは、おばちゃんになったから(汗)?

調べてみると、これ、ショート バック アンド サイド(short back and sides)というそうで、上の写真のデビッド・ベッカムの影響を受けているのか?と言われているそうです。

日本から来た人にこちらの流行を教えてもらうなんて、日本では細かい情報も流れているんだなーと改めて関心するとともに、外にあまり出ない自分も大反省。
先週は3日半の間、靴を履きませんでした(汗)。
もっと外に出てアンテナ張らないと、それこそおばちゃんになっちゃうので気をつけます!

その友達もいよいよ明日帰ります。
寂しくなりますが、とりあえず明日は、運んできてもらった本を読みながら、お土産の美味しそうなカステラを食べて元気を出したいと思います。

ヨウコちゃん、どうもありがとう。
また会おうね!


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by londonsmile | 2014-09-16 09:29 | フレンズ | Trackback | Comments(0)
アイルランド旅行記、今日はゴールウェイを出発して巡礼地に寄り、さらにゴツゴツした山を見ながらドニゴールまでを北に向かって走りましょう。
また戻ってこようと思えたかわいい町も通り抜けましたよ!

巡礼地というのは偶然見つけたのですが、カトリックでない私でも心が洗われた気持ちになった穏やかな場所でした。
ちなみに、アイルランドではカトリック教徒が多いのです。

まずは朝、ゴールウェイ(Galway)の町を出て幹線道路N17を走っていると、「民俗博物館(folk museum)」の標識があちこちに出始めました。
弾丸ドライブ旅行とはいえ、今回はまだ博物館に全然行っていなかったし、昔の人の暮らしを見るのは好きなので、行ってみようということに。
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あれれ?標識に沿って来てみると、なんだか大きな教会のようです。
駐車場は聖者や十字架の置物、聖水なんかを扱うお店でいっぱいだし、敷地内は清らかな空気が満ちて、とても平和な感じ。
どことなく京都の大きなお寺のようなオーラもあり、どう考えても、宗教的な施設としか思えません。

敷地内のカフェで聞いてみると、カフェの隣りにある展示がその「民族博物館」とのこと。
カトリックの宗教的な内容と一緒に、昔の人の生活の様子を紹介しているようでした。
信者ではないので、こういうの展示を見るのは気がひけたのですが、せっかくここまで来たし、と見始めたら、これがとても興味深かったんです!
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右上の写真の道具、なにやら怪しく見えますが、これは距離を測るための道具だそう。
ヨーロッパでは良くあるものらしくて、インディーは当たり前のように知っていましたが、私には妙にインパクトがあって新鮮でした。

展示を見てわかったのですが、このノックという町、1879年に聖母マリアが出現したとして巡礼地になった場所でした。
「出現」というのは今回初めて知りましたが、この町の場合は、1879年に聖母マリアが聖ヨゼフと洗者聖ヨハネを伴って空に姿を現わしたのを15人の村人が目撃したんだそう。
その噂を聞きつけて訪れた重病人が奇跡的に回復した例も数多く見られて、バチカンにも聖地と公認され、ローマ法王もご訪問。
とても小さな町なのに、今では近くに空港もでき、年間150万人が訪れる巡礼地だということです。

「出現」の少し前、1845年から4年ほどの間、ヨーロッパ全体がジャガイモの疫病に襲われ、ジャガイモが主食になっていたアイルランドは大打撃を受けました。
「ジャガイモ飢饉」とか「大飢饉」というものですね。
多くのアイルランド人が英国や、当時ゴールドラッシュだったアメリカ、カナダ、オーストラリアなどに移住するきっかけにもなったとか。

大飢饉後も状態はすぐに良くならなかったようで、「出現」の直前にも農家が一揆のようなものを企てる動きがあったそうです。
そんな時に現れたマリアさまが、どれだけの当時の人の心に希望を与えたかは容易に想像がつきますよね。
厳しい自然の中での農家の暮らしの展示を見ながら、いろいろなことを考えました。

アイルランドの歴史を少し学び、巡礼地の澄んだ空気で心が洗われた気がしたところで、再びドライブを続けましょう。
お、変わった形の山が見えてきましたよ!
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こんなユニークな形の山が多い地域です。

近くのスライゴ(Sligo)という大きめの町に寄ってみると、なんだかかわいい所。
緑の山に囲まれた地形といい、少し観光地っぽく華やいでいる様子といい、英国の湖水地方に少し似ていて、ホテルやパブの建物もきれいなものが多いのです。

写真も撮りたいし、この町をぜひ歩いてみたかったのですが、良い場所の駐車場がなかなか見つかりません。
思いがけず民族博物館にじっくり時間をかけてしまったので、インディーは時間のことも気にしているし、うーん、ここは町を車で走り抜けただけでガマンしよう!
でも次にアイルランドに来たら、絶対に絶対に来てみたい町です。

たった1枚だけ、車内から撮れたブレてない写真。
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スライゴにはイエーツに因んだ名前が多かったのです。
というのも、ここはノーベル文学賞も受賞しているアイルランドの詩人、劇作家のイエーツが青年時代を過ごした町なんだそう。
(名前の表記、イエーツとイェイツ、両方あるのですが、どっちが正しいんでしょうね?)

来年は彼の生誕150年祭だそうで、すでにノボリみたいなものが立っていました。
盛り上がりそうですね!

再訪を心に誓ってスライゴの町を離れて少しすると、「滝」の標識。
滝大好きなインディーさんは、躊躇せずにそちらに進んでいきました。
町を見る時間はなくても、滝を見る時間はあるんだ(笑)!
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でもこれが大正解で、ずんずん進んでいった先にはとても清々しい緑の一角があって、勢いよく流れるグレンカー滝(Glencar Waterfall)を見ることができました。
滝を見たの、久しぶり♪

実は滝までの道のりは思った以上に遠かったので、ゴツゴツした山々(ベンブルベン(Ben Bullben)やダートリー・マウンテン(Dirtry Mountains))や静かなグレンカー湖を見ながら、くねくねした細い山道をずいぶんドライブすることになりました。
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そしてこんな山の中にも家がたくさんあったんです。
こんなゴツゴツした山をすぐそばに見上げながら暮らすってどんな感じでしょうね。

アイルランドのお家って全体に大きいと思うのです。
もしかしてカトリックで子だくさん、大家族ということも関係しているかもしれませんが(私の勝手なイメージ・笑)、やっぱり土地に余裕がないとできないことなので、とても羨ましいと思いました。

山の中で気になったのが、この景色。
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どことなく、『ムーミン』に出て来る「おさびし山」に似てませんか?
面白い山の登場で、ここではしばし子供の頃の思い出にもふけってみました(笑)。

ふたたび幹線道路N15に戻って、今度はアンティークショップの看板を見つけて、またまた寄り道。
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一緒に工芸品のお店や地元の施設やティールームが入っていましたよ。
アンティークショップの隣りに歯医者さんがあるって不思議ですが、これも地方ならではのおもしろさかもしれません。

そうこうしているうちに、車は今日の終着点、ドニゴール(Donegal)の町へ。
ここも小さい町ですが、なんとなく品があって、良い感じです。

まずは一番の観光名所、ドニゴール城(Donegal Castle)に行ってみましょう。
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今の建物は17世紀に再建されたものだそう。
小さいながらも雰囲気があり、大広間は立派に再現されていて、昔の貴族の暮らしをまたまた妄想(笑)。

町をぶらぶら歩くと、アンティークショップもありましたよ。
あまり観光地化していなくて、私の勝手な印象では「昔ながらのやり方で真面目に生活している」という感じでした(ホントに勝手!笑)。
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アンティークショップのおばさんは、言葉が思い切りイングランド北部訛り(笑)。
他のお客さんと話していたのですが、ここに来た時、こういう町にはアンティークショップが似合うと思って始めたんだそうです。

私がすごく好きだったのは、写真左真中のお店。
なんていうことのないおみやげ&雑貨屋さんなのですが、少し時代遅れの模様ながらきれいに敷かれているふかふかのカーペットの感じといい、妙にスペースがあってエレガントな店内といい、売る気があるんだかないんだか、手持ち無沙汰な感じの店員さんといい(笑)、私が30年前に初めて見た古き良きイングランドの香りがプンプンして懐かしかったのです。
(もちろんここはアイルランドですが、19世紀には英国の一部になっていたことだし)

写真左下のMageeというお店も、同じような雰囲気ですてきでした。
ここで扱っていたドニゴール・ツイードは、例えば鉛筆を突き刺して穴を開けても、また元通りになるほど丈夫で有名、と後で聞きました。
そんなに有名なものだと知っていたら、なにか買ってみればよかったかなあ(ミーハー・笑)。
明るい色が入っているものも多く、見た目もきれいでしたよ。

小さな町とはいえ、ドニゴールももっとゆっくり歩いてみたかった町でした。
でもこの日の夜は町から少し山に入ったところに宿をとっていたので、お店が閉まり始める前に早めに退散。

これを読んでくださっている方の中には、いつもどんなところに泊ってたの?何を食べてたの?とお思いの方もいらっしゃるでしょうか。
ふふふ、今回の旅行では街中のホテルではなく、少し離れた場所の小さな宿泊施設を主に利用していました。
インディーが人混みが苦手というだけの理由ではあったのですが、これがなかなかおもしろかったので、次回は宿泊のお話をしますね!
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(この日の夜に泊った宿のお部屋からは、こーんな眺めが!)


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by londonsmile | 2014-09-12 18:42 | アイルランド2014 | Trackback | Comments(2)
昨日は中秋の名月、今日は重陽の節句でスーパームーンでしたね。
FacebookやTwitterで昨日から友達がきれいな月や美味しそうなものをアップしていたので、私もついマネしてお団子を作ってみました。
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さあ、準備万端でお月様を待ちますよ。
お団子は白いままにしたかったのですが、つるつるすべってうまく重なってくれなかったので、きな粉をまぶしました。

日本にいた時は大したお料理さえしていなかったのに、ロンドンでお団子作っているなんて不思議です。

そしていよいよ出てきたスーパームーン。
特にまだ低い位置にあった時はとても大きく色も濃く、透き通った明るさで本当に美しかったです。
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月の表面の模様を撮ってみたくて、大きなレンズを持って外に写真を撮りに行ったのですが、これが限界・・・。
同じカメラで、インディーは前にきれいに表面を撮れたのになあ。
「明る過ぎるからかも」と慰めてくれましたが、うーむ、やっぱり腕が違うのかなあ。
それでもきれいな月が見られたことに変わりはないので、よしとします。
というか、嬉しかったです!

お友達が、スーパームーンに真剣にお願いしたら半年後にかなったと言っていたので、私も真剣に真剣にお祈り。
夢がかなうのが楽しみだな〜。
お団子作ったり、夜に出かけたり、ワクワクしたり、なんだか楽しい月の夜でした。
これから少し、月光浴をしてみます!

*アイルランド旅行記、忘れてませんよ!
次回はちゃんと続けますね。


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by londonsmile | 2014-09-10 20:02 | Trackback | Comments(2)
またまた休憩したところで、アイルランド旅行紀を続けます♪
もう少しおつきあいくださいね!

これまでは、
アイルランドにフェリーで渡り
クリスタルの町を通って、
ブラーニー城でサプライズをしかけられ、
観光の町キラーニーに到着して、
ケリー国立公園で自然を堪能した後、
さらにゴールウェイまで駆け抜けたのでした。

今日はずっと行ってみたかったところ、アラン島に行った時の話をさせてください。
アラン島といえば、編み込みがたっぷり入ったアランセーターで有名ですよね。
この編み込みの感じが大好きで、しかも自然が厳しいところ、とか、遠いところ、というイメージがあったので、自分が行かれるはずのないところのようにずっと思っていました。
そこに行かれるなんて!もう朝からワクワクでした♪
ちょっと長くなっちゃいましたが、読んでいただけたら嬉しいです。
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アラン島へは、首都ダブリンからもツアーが出ているようですが、ゴールウェイからの方が断然近いのです。
私たちは市内から少し離れたビーチ付近に泊っていたので、まずは市内まで地元のバスで移動しました。
アイルランドのあちこちで見かけた路線バスのマーク。素朴でかわいいですよね。

アラン島に渡るフェリーにはもちろん個人で乗ることもできますが、今回は旅行中ずっと運転しているインディーさんが休憩するためにも、1日ツアーに参加しました。
私たちが参加したのは、アラン島に住んでいるガイドさんが市内からバスで船の乗り場に連れて行ってくれて、島に着いた後もマイクロバスで島を案内してくれるというもので、このツアーです。
親切で人なつこいアラン島出身の運転手兼ガイドさん、案内にもとても慣れていて、楽しいツアーでしたよ。

ちなみにアラン島とひと口に言いますが、島は3つあって、本来は3つをあわせてアラン諸島というのだそうです。
今回私たちが行ったのは、観光客も多い一番大きなイニシュモア島でした。

まずはフェリーで海を渡ります。45分ほどの大西洋の旅♪
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こんなにお天気が良い日なのに波がわりと高く、ばっしゃんばっしゃんと窓に激しく水しぶきがかかって冒険気分が盛り上がりました(笑)。
この海は普段から荒れているんだそうです。
でも、こんな激しい船旅でも編み物をしている女性も見つけて、テンションが上がりましたよっ♪

前にテレビか何かで、アラン島は周りの波も高くて船を島に着けるのも大変、と見た気がしたのですが、なんのなんの、船はきれいに整備された港にとっても静かに簡単に到着しました。
私が前に見たのは他の2つの島のうちのどちらかだったのかなあ。
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ガイドさんの説明では、EUの出資で3年前に新しい港ができたんだそう。
また島の天候は風が強くて、いつも曇っているか雨が降っていると聞いていたのに、この日は風もなく、地元のガイドさんもびっくりするような良いお天気!
晴れたのは嬉しいんだけれど、「厳しい環境」というイメージと全然違っていたのがちょっと拍子抜けではありました(笑)。

フェリーといっても車は渡れないので(車ごと渡るフェリーは別にあるかもしれません)、島に着いた後の移動は地元の車、自転車、観光用馬車、あるいは徒歩になります。
私たちの参加したツアーでは、島に着いた後、ガイドさんと一緒にバスでまわるか、自分たちで自転車でまわるか、選ぶことができました。
バスで行けばもちろん効率はいいのですが、サイクリングも楽しそうですよね。
今回は山男インディーさんもラクをして、私たちはバスでまわりました。
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左側真中の写真は島に一軒だけある銀行で、週に3回、決まった時間だけ営業するそうです。
教えてもらうまで気づきませんでしたが、アラン島ではかなりの離島生活をしているようです。
そういえば、お土産屋さん以外のお店はあまりたくさんなさそうでした。

ケルトの影響を強く受けている文化も独特だそうで、アイルランド語(ゲール語)は今ではアイルランド全体の20%しか話せないというのに、この島の公用語はアイルランド語。
学校でも授業がアイルランド語で行われていて、英語は勉強の科目として習うんだそうです。
そういえば標識も全部読めない文字でした(笑)。
もちろん、みんな英語を上手に話しますけどね!

さらに島のあちこちに石垣がめぐらされているのがアイルランドでは珍しいこの島の特徴だそうで、ガイドさんもかなり強調して話していました。
アラン諸島は石灰質の岩盤だけでできていて、風も強いので、畠を石垣で囲むんだそう。
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ただ実はこの石垣、イングランド北部でもよく似たものを見るので、北の出身のインディーは「ふふん」と笑っていましたが(汗)。
でもアイルランドではあまりないんだってば!
確かにアイルランドの本島では石垣は見なかった気がします。

人口は3つの島を合わせても千何百人と少ないので、みんながお互いを良く知り合っているようです。
ガイドさんの案内も「あの家の奥さんはアメリカ人で、島の男と結婚して子供を5人も産んで、人口増加に貢献してくれたんだよ」とか、「あそこ、ボクのママが住んでいるんだ、ママ、見える〜?」なんて手を振ってみたりして、素朴でいい感じでした。

おもしろかったのは、「アラン島はセーターで有名ですが、今では羊はちょっとしかいないんです。羊はこの石垣を越えて逃げて行っちゃうからね〜」というガイドさんの説明。
理由はともかく、世界的に編み物で有名な島に羊がほとんどいないというのはおもしろいですね!

島のことや、簡単なアイルランド語での挨拶なんかを教わっているうち、港以外では島でほぼ唯一と思われる観光地に到着。
お土産屋さんとティールームが何軒かずつあるだけですが、他が本当に何もないので、とても賑やかな印象(笑)。

ここにバスをとめて、ランチと観光の時間になり、希望者はダン・エンガス(Dun Aengus)という世界遺産に歩いて行くことができました。
ダン・エンガスは海辺の切り立った断崖絶壁の上にある石の砦で、紀元前に古代ケルト人が築いたと言われているそう。
なにやらロマンティック。是非行ってみなくちゃ。
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お土産屋さんから歩いて20分ぐらい、と言われたけど、うわー、かなり高いところにありました。
この一番上まで行くのです。
がんばって登るぞー!

上り坂ではありますが、足元はそこそこに整備されているし、急ではありません。
年配の方も、スーツ姿のおじさんも登っていたので、だいたいの人は大丈夫。
ただし靴だけはしっかりしたものを履いて行きましょう。

さあ、着いたよー!
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この断崖絶壁、海からそびえたっているようですよね。
そして、海から崖の上まではすごい高さなのに、柵もないのです!
日本では考えられないことですが、ここに柵をしちゃったら雰囲気が全く変わっちゃうし、このまま残せるのは素晴らしいことですね。
だって観光客は、このそびえたった感じを観に来ているんですもの。
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こんなきわどい場所で写真を撮っている人や、崖っぷちギリギリに立って記念撮影している人もたくさんいたくらいなので(笑)!

あんなにお天気が良かったのに、断崖についた時には怪しい曇り空。
これがまた古代ケルトの時代を想像させて、良い雰囲気でした。
この島は普段はこういうお天気らしいので、やっぱりこの場所には灰色の怪しいお天気が似合うんでしょうね。

すばらしい眺めを堪能した後は、おみやげ屋さんに戻って軽食とお買い物♪
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もちろんセーターも売っていたのですが、編み模様、色、形などいろいろあって、もう迷っちゃって決められません!
そこでとりあえず地元のおばさんが編んだという手編みの帽子をゲットしました。
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大手の会社のものではないのでタグは付いていませんが、ある意味「アラン島ブランド」(笑)。
この時、店番をしていたおばさんのご近所さんが編んだという地元感が気に入っています。
早く冬が来ないかな〜。
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ダン・エンガスに行く道で、アイルランドの笛を吹いておこづかいをもらっていた女の子2人。
この頃はきっと夏休みだったんだと思いますが、そうよね、島の中ではそんなにすることないもんね。
灰色の暗い空の下で聞く高い細い音色はロマンチックで、またまた古代を想像させてくれました。

この後もバスは島のみどころをあちこち回ってくれました。
どこものどかで、人も少なく、本当にのんびりしています。
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古い教会跡、かわいい藁葺きのコテージ、先ほどの断崖とうってかわって穏やかな白砂のビーチ、アシカのいる浜辺などなど、素朴ながら島の歴史と豊かな自然をたっぷり感じさせてくれるものばかり。
ラッキーなことに野生のアシカちゃんも見ることができました♪
お天気もまた良くなってきて、海の美しさが一段と映え、島の美しさを堪能しました。

島を見て回った後は、帰りの船に乗るまで自由時間。
港近くの村でおみやげを見たり、海辺を散歩したり、パブで一杯飲んだりしてのんびり過ごします。
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ここにはアランセーターの大きなお店があって、これでもかー!という種類のセーターや小物を売っているのですが、もうあり過ぎて、本当に選べません!
セーターの模様は家によって違ってくるそうで、素人の私が見ても違いがわからないようなたくさんの種類があるんです。

わが家のインディーさん、日ごろ「イギリス人とは・・・」とよく語っていますが、実は母方のおじいさんはアイルランド人で、彼はアイルランドとのクォーター(笑)。
なので、お母さんの旧姓の柄のセーターがあったらそれにしようかとも思ったのですが、残念ながら、それは見つからず・・・。
たっぷり編み込みの入ったセーターが私の体型に意外と合わなかったというのもあり、結局おみやげをちょこっとと、自分用には手袋を買うに留まりました。
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残念だけど、また今度来るからいいもん!と思うことにして(笑)。

上のコラージュ写真にも載せましたが、アラン島でも編み手が不足しているそうで、セーターのお店では編み手を募集していました。
この島は、思った以上に観光化していましたが、お土産屋さんはとてもあっさり。
全然押し付けたりしないし、値段も特別に高いわけではない。
例えば昔ながらの毛糸の紡ぎ方を展示するとか、実際に編んでいるところを見せるとかして売り込んでもいいのになーとアランセーターファンとしては思うのですが、島の人は欲がないのかな。
それはそれで素朴で良いことで、その点は変わって欲しくないけれど、もっと観光客を呼ぶ方法はないのかしらんと余計なお世話で考え続けてしまいました。

ちなみに糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」では、震災後の気仙沼復興事業のひとつとして、同じ漁師さんの町なので、気仙沼でフィッシャーマンセーターを編むという気仙沼ニッティングを展開していますよね。
ほぼ日新聞には、その関係で2012年に糸井重里さんがアラン島を訪問された時の記事と、ハンドニットデザイナーの三國万里子さんほか関係者の方達の記事(前編後編)が掲載されているので、ご興味のある方、ぜひご覧ください!
上の記事には、きちんとした取材とともに、プロの写真家の方が撮ったきれいな写真(セーターのお店の中の様子や、昔の様子、個人の編み手の方のお話などなど)がたくさん載っていますよ!

アランセーターをもっともっと広めましょう。
気仙沼ニッティングもね♪

ずっと憧れていたアラン島を訪れることができて、地元の人も驚くようなお天気にも恵まれて、本当に幸せな1日でした。
私が持っていた印象とは違っていたことには驚きつつ、イメージ通りの素朴さだったことには嬉しくなり、思うところの多かった1日。
つい興奮して長くなった記事、最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。

ありがとう、アラン島。
また会おうね!
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(追記:このイニシュモア島にはB&B(民宿のようなもの)もあったので、一日観光だけでなく、滞在することもできますよ〜!)


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by londonsmile | 2014-09-08 04:23 | アイルランド2014 | Trackback | Comments(2)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活ももうすぐ11年。20歳の時に好きになったイギリスは今も好きです。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


by londonsmile