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イギリスは先週末、月曜日が祝日で3連休でした。
日曜日はお天気も良かったので、急に思い立って東ロンドンにあるコロンビアロードのフラワーマーケットに行ってきましたよ!
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ありゃりゃ、写真に思いきり大きくビニール袋が写っちゃいました(汗)。
おしゃれな場所として知られるこのマーケットですが、お花屋さん自体は下町のおじちゃん、おばちゃんがお店を開いている全然気取らないもの。
ひと束いくらだよーなんていう売り込みの声も威勢よくて、まさに下町の雰囲気です。

少し前まではちょっとあぶなっかしい地域という印象だったこのエリア、今では開発が進んで、アーティスト系の若者に大人気です。
東京で言うなら原宿や下北沢にいるようなおしゃれさん達が歩いていて、家の値段もぐんぐん上がっているとか。

地下鉄の駅だとOld Street駅かBethnal Green駅が近いのですが、どちらも少し歩くことになるので、この日はTottenham Court Road駅から55番のバスで向かいました。
バスの中にもマーケットに向かうらしき人達がたくさんいたので、どこで降りるか気にしていなくてもすぐにわかりましたよ(笑)。
(ちなみに降りるのは、Old Street駅を通り過ぎて3つ目ぐらいの停留所です)
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マーケットの少し手前で降りてちょっとお散歩。
ちょっとさびれた感じとおしゃれな雰囲気がギリギリのところで混ざっているエリアですが、前回来た時よりもレストランの数がぐっと増えていたような。
やっぱり人気のエリアなんだと実感しました!

さあいよいよコロンビア・ロードに到着です。
お花を売っているお店が見えてきましたよ。
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うわー、すごい人だなあ。
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コロンビア・ロードという名前の通り上にテントや段を組んでお花屋さんが出ていて、その間の細い通路を人が歩いてお花を物色するのです。

この日、私たちが到着したのはもう12時ごろでしたが、マーケットは朝の8時から開いているそうなので、すでにたくさんの人がいました。
私たちも他のお客さんに混じってしばらくお花を見て歩いたのですたが、なんせインディーは人混みが大嫌い。
すぐにしぶーい顔になってきたので、すぐに花屋さんが出ている裏側に避難しました。
別行動する勇気も出ないほど、本当に人がいっぱいだったんです。

花屋さんの裏側には、園芸用品や雑貨、アンティークなどを売るお店になっていたので、ここからは花屋さんの裏側とお店の間のほそーい通路を通って、お店を見ながら移動しました。
時々、こんな風に裏からお花をのぞいたりしながら(笑)。
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マーケットに並ぶお花は、切り花から植木、ハーブと種類も多く、この日よく見かけたのはアジサイ、ゼラニウム、ひまわり、シャクヤク、鉢植えのラベンダーやクレマチス、そしてもちろんバラなどなど。
一つ一つは専門店が多く、鉢植えだけを売っているお店、切り花だけを売っているお店、という感じですが、通りにずっと続くたくさんのお店があると、欲しいものがだいたい手に入りそうです。
ひとつ心残りなのが、値段をチェックしなかったこと。
威勢良く売り込んでいるおじさんの声があちこちに響いているところをみると、普通のお店よりは安いのかなあとは思うのですが、確認しそびれちゃいました。
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写真をゆっくり撮っていると威勢のいい店主さんたちに注意されちゃうので(他の人の邪魔になるからねー)、人混みを避けつつ、店主の目を盗みつつ、こののんびり屋の私がサササッと撮った写真達です(笑)。

裏側にある建物に入っているお店にも、かわいいものがたくさんありましたよ。
こっちは少し人が少なくて、ほっとします。
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人気のエリアとあって少し強気な値段設定ですが、園芸品や花器、雑貨、小物、アクセサリー、ちょこっとアンティークなどなど、女性の好きそうなものばかり。

コロンビアロードから少し入ったところにはまた別のお店の群れがあって、雑貨や生地や家具や食べ物なんかを売っていました。
この感じ、やっぱり裏原宿的な雰囲気でしょ。
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原宿と違うのは、表でお酒を飲んでいる人が多いことと、若い人だけでなく、もっと年上の層もたくさんいて、みんな同じように楽しそうにしていることかな。
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近所にはレストランもパブもありますが、このマーケットのすぐ近くには、この人出の割りに店内で食べたり飲んだりするお店が少ない気がしました。
だからお天気の良い日はなおさら、道端に座って日光浴しながら屋台の食べ物を食べたりするのかもしれませんね。
これはこれで、気持ちがいいし!
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車の上でひなたぼっこしていた白いふわふわ猫ちゃん。
たくさんの人になでられて、絶対に喜んでいるんだけど、表面はあくまでクール(笑)。
猫のこういうところがおもしろくて大好きです。

この日はお天気が良過ぎて、お花を買って帰るのはためらわれました。
庭がないわが家が買うとすれば切り花ですが、ゆっくり家に帰るまでにお花がしぼんでしまいそうで。

というわけで(?)最近のわが家&フラットの庭のお花をお楽しみください!
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左上から、お友達がお家の庭から摘んできてくれたアヤメ、右下は別のお友達にいただいたほんのりオレンジがかった白いバラ。
ピンクのバラと咲き始めのアジサイはフラットの庭に咲いていました。

マーケットできれいなお花やかわいい小物を見たり、おしゃれな人達を観察したりして、本当に楽しい時間でした。
仕事で家にいる時間が長い私は最近ますます出不精になっているのですが、こういう楽しいお出かけがあると、やっぱり外に出て刺激を受けないといかんなーと思います。
今度は本気でお花を買いに、早めにマーケットに出かけてみようかな。
その時は、人混み嫌いなインディーさんにはお留守番しててもらって、かわいいもの好きな女子とお出かけするのが理想なんですが!(ごめん、夫よ!)
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Columbia Road Flower Market & Shops
Columbia Road E2 London
(毎週日曜朝8時から午後3時頃まで)


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by londonsmile | 2014-05-29 23:50 | ロンドンにお出かけしよう | Trackback | Comments(0)
夏のように暑くなるかと思えば、雨が降って急に寒くなったりする今日この頃のロンドン。
今週は午後3時頃にものすごい豪雨と雷の夕立があって、西ヨーロッパで一番高いシャードという建物に雷が落ちた瞬間の写真が撮られたりして話題になっていました。
(雷が落ちても建物が必ず燃えるわけじゃないんですね!この建物も何事もなかったようです)
お天気は不安定でも、朝晩はどんどん明るくなってきていて、夏が確実に近づいていることを感じます。

そんな今週、手作り名人のお友達に、エルダーフラワーのコーディアルをいただきました♪
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日本にいた頃は、エルダーフラワーもコーディアルも知りませんでした。
あまり馴染みがないですよね。
コーディアルはシロップのようなもので、水で薄めて飲む飲み物です。
写真はすでに薄めた状態のもので、原液(?)はもう少し濃い色、たとえるなら透き通っている方でなくて、濁った方のりんごジュースのような色でした。

そしてエルダーフラワー自体は、こんなお花。
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小花がアジサイのように固まって咲く可憐なお花で、ほんのり甘い香りがします。
意外と大きくなる木なんですよ。

ずっと木の名前が「エルダーフラワー」なんだと思っていましたが、つい最近、木自体はエルダーということ知りました。
日本ではニワトコと言うそう。
そのお花がエルダーフラワー、お花に実がなるとエルダーベリーと呼ばれて、エルダーベリーからはワインやジャム(主に他のフルーツと組み合わせるらしい)を作るそうです。

インディーは十代の頃にエルダーベリーのワインを作ったことがあるそうで、家でも簡単にできると自信たっぷりに言っていました。
えー、それなら今年、作ってもらおうかなあ。
お花が終わって実がなったら、また写真を載せますね!

エルダーフラワーからは他にシャンペン(正確にはスパークリングワインですね・笑)も作るそうですし、ドライにしたお花をお茶として飲んでも、爽やかな緑とほのかな甘い香りが美味しいんですよ。

このエルダーの木、特に林に行かなくても、その辺にわりとよくあります。
エルダーフラワーがたくさんある所を通ると、ほんのかすかにですが、甘い香りがするような気がして嬉しくなってしまいます。
それともそんな気がするのは、私がエルダーフラワーの飲み物を思い出すからかなあ。
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そして肝心のコーディアルですが、これ自体はお店にも売っているとてもポピュラーなものです。
冷やしたお水、特に炭酸水で割って飲んでみると、甘い香りで体が満たされるようで、お花のそばにいる時と同じようにこの季節を感じます。

手作りも盛んで、家で作ったという話をわりと良く聞きます。
私は自分で作ったことはないのですが、大雑把に言うと、沸騰したお湯にエルダーフラワーを枝ごと入れて煮立たせ、お砂糖とレモン汁を加えてさらに煮立てて濾すということのよう。
シンプルさがまた素朴でいいですね。

コーディアルとシロップの違いは何かと思っていたのですが、シロップの方が少し濃くてねっとりしているという程度で、はっきりした違いはあまりないみたい。
コーディアルはジュースのような完全な液体ですが、これをシロップと呼ぶ人もいますしね。
シロップはこれをもっと煮詰めるのかなーと想像しているのですが、もしはっきりした違いをご存じの方、ぜひ教えてくださいませ♪

お友達はわが家に来る前の日に作ってくれて、炭酸水も一緒に持ってきてくれたので、その場に集まったお友達にすぐに出すことができて、みんなで初夏の気分を味わえました。
季節を感じるって嬉しいですよね。

美味しいコーディアルと優しい気持ちをありがとう♪
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by londonsmile | 2014-05-25 01:37 | イギリスの味 | Trackback | Comments(0)
サッカーが盛んなイギリスに住んでいるくせにサッカーのことは全くわからないのですが、AFC女子アジアカップ ベトナム2014の準決勝で、なでしこジャパンが中国を破って決勝進出したとニュースで見ました。おめでとう!

それで、というわけではないのですが、偶然にも今週私を楽しませてくれていたのがなでしこの花だったのでした。
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前にもお花屋さんで見かけたことはあったものの、買ってみたのは今回が初めて。
ラテン語の名前も使われていますが、お花屋さんではSweet Williamsと呼ばれていました。
調べてみると、カーネーションの仲間で、正確にはアメリカナデシコ(あるいはそのままスイートウィリアム)と言うようです。
日本の花屋さんでは私は見たことがなかったけれど、日本にも切り花で売っていますか?

スイートウィリアムという名前もスイートですが、赤やピンクや白の小花が集まっている様子は本当に愛らしい♪
草花好きな私にはたまりません。

小さなつぼみもまたカワイイでしょ♪
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草花なので、あまり日持ちしないんじゃないかと思いましたが、なんのなんの、この白いお花が咲いている枝は最初はつぼみに白い色さえ見えなかったのに、やがて白いつぼみになり、立派に花も咲きました。
愛しいなあ。

そしてさらにかわいいのは、お花の中から蝶々の触角のようにくるくる出ているめしべ。
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顔を近づけてみると、あっちにもくるくる、こっちにもくるくる(笑)。

そしてかわいいなでしこ達は、夕方になるとちょっとつぼむのです。
最初の夜は、もうしぼんでしまうのかと思って心配しましたが、次の日の朝にはまたぱっちりと開いていてくれました。
かわいらしい形のめしべのある小花ひとつひとつが日光を感じながら生きているんだなあと感動。

このなでしこちゃん、他のお花と比べてぐっと格安(笑)。
一束3ポンド弱で売っています。

見た目も可愛く、日持ちもして、毎日の観察も楽しいなでしこ、お店でみかけたら是非お試しください!


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by londonsmile | 2014-05-22 07:38 | お花のこと | Trackback | Comments(0)
インディーも一緒によくカレーやフィッシュ&チップスを一緒に食べに行っている友達夫婦がいるのですが、その2人が先日、新しいカレーの店に行ってみようと言うので、楽しみに出かけてきました。
インディー経由で日時だけ聞いて、彼らの家で待ち合わせて一緒に行くことになっていたので、場所は当日まであまりわからず(笑)。
でも気心知れた友達なのでどんな場所でも別に構わなかったし、この2人が見つけたお店なら一緒に試してみたいと思ったのです。
ところがこれが、思っていた以上に洗練されたすてきな場所だったのでした!
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お店は、おしゃれなマリルボーンハイストリートのすぐ近くにあるTrishna
4人でレストランに着いてみると、おお、ここは美味しかった湖水地方のレストラン、Roganicがポップアップ(一時期だけ)でお店を開いていた場所でした。
そのお店は昨年閉まったので、その後にこのお店ができたというわけ。
そういえば、前を通りかかった時、後にきれいなお店ができたなーとは思っていたのでしえた。
ココが今日のお店だったとは、期待が高まります。

そして今、リンクするためにお店のサイトを調べてみて初めて知りましたが、2012年にはミシュランの星が付いたそう(情報遅過ぎ!笑)。
お店に入ってみると、ドレスコードがスマートカジュアルなのに、「スマート」ながら上手にきらびやかに着飾った人達でいっぱいでした。
この2人とは普段その辺のカレー屋さんでご飯を食べているので、ついいつものようにとてもカジュアルな服装で出かけてしまった自分がちょっと悔やまれました・・・。
最近はカジュアルな服装でレストランに行くのが流行みたいだし、お店のドレスコードに達していないからといって粗末に扱われることもそうそうありませんが、周りの人と雰囲気が違うと、自分がなんとなく居心地悪いものですよね。
ま、しょうがない、もう来ちゃったんだもん!

せっかく新しいお店に来たので、この日はテイスティング・メニューをオーダーしてみました。
テイスティング・メニューは、レストランおすすめのお料理を少しずつ出してくれるというコースですが、インド料理でこんな呼び方をするお店、初めて見ましたよ!
前に、やはり星付きだったインド料理のAmayaに行った時もこれはなかったと思います。
最近の流行というのもあるのかもしれませんが、やっぱりここ、トレンディーだわー。

他にもソムリエがいたり、インドのワインのあるワインリストも充実していたり、店員さんもみんな洗練されていたりと、普通のインド料理のお店とは全然違って、「おしゃれなヨーロッパ風レストラン」という感じでした。
装飾にはインド風なものも多く使ってありましたが、全体のきらびやかな雰囲気はインド風のゴージャスさではなくて、ヨーロッパのトレンディーなお店のそれに近かったと思います。

ちなみにお店は大人気で、平日だというのにほぼ満席でした。
トレンディーな雰囲気の若い人も多かったですが、おしゃれな年配の方も結構いらして、変わったメニューに挑戦しているお客さんが多く、みなさん、「インド料理はずいぶん食べているから、ちょっと変わったものを」と思っているような印象を受けました。
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テイスティング・メニューの前菜は3種類。
個別にお皿に盛られて、3種類それぞれ別に運ばれてきました。
この時点ですでに西洋風ですよね(笑)。

左から海老のスパイス唐揚げ風(勝手に命名)、サーモンティカ、ダックのケバブ風。
ダックのケバブ風なんてインド料理のお店で見たことがなかったし、どれもすごく美味しかったのですが、全体に少しチリが多めで辛かったかも。
特にダックのケバブは、添えられていた甘いはずのパイナップルにもスパイスが利いていて、カレー好きなのに辛いのは苦手なインディーはちょっと涙目になっていました(笑)。
私もあまり辛いものは得意ではありませんが、イギリスで食べるカレーは、スパイスはたくさん使われていて本格的であるものの,イギリス人の舌に合わせてあるのか、チリの量は日本で食べるより一般にずっと少ないのです。(もちろんすごく辛いのをオーダーすれば辛ーいものが出てきますが!)
でもこのお店は本格的なのか、全体に「お水飲まないと!」と思うお料理が多めだったように思います。

いよいよメインのカレー登場。
なんか全部丸い写真になっちゃいました!
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左上から時計回りに、
*ラムのカレー(マイルドで日本のビーフカレーに似ていた!)
*おしゃれに小さめなナン
*クリーミーな海老カレー(超美味!)
*ビートルートのカレー
*ダル(レンズ豆のスープカレー)
*カニのカレー(このお店の名物ということで追加注文)
これにバスマティライスもありました。

テイスティング・メニューのメインはラムと海老が選べることになっていましたが、4人だったので2人分ずつ2種類にしてくれました。
せっかくのテイスティング・メニューなのでよーく味わってみましたが、全体にとても美味しかったです!
私が特に好きだったのは海老カレーとダル。
ダルは、ネパールなどではおまけのように付いてきて、おかわりもくれたりする日本のお味噌汁のような日常食ですが、おしゃれに赤くトッピングされてべっぴんさんになっていました♪
メニューには変わった食材を使った料理もいろいろあって、ビートルートのカレーというのもそのひとつ。
私は初めて見ましたが、後で話した物知りな友達によるとバキスタンにはあるそうです。
さっぱりしていて美味しかったですよ。
お店の名物だというカニのカレーも美味しかったのですが、スパイスがほとんど感じられず、インド料理らしくなかった気がしました。
ヨーロッパ風の創作料理なのかもしれませんね。

インド料理のデザートというとアイスクリームぐらいで、あまり選択がありませんが、星付きレストランは食後まで手を抜かないのです!
もうコースが終わったと思って帰ろうとしていた私たちに、美しい創作デザートが運ばれてきました。
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やはりテイスティング・メニューの選択肢2つから2人前ずつ持ってきてくれました。
左はライスプディング(お米をミルクで料理したイギリスのデザート)に食後風スパイスを乗せたもの。
このスパイスは、お店によっては食後に出してくれるもので、辛いものを食べた後にお口がすっきりする感じで好きでした。
右はキャラメル風のアイスクリームとチョコレートケーキ。
アイスは甘過ぎず、添えられたナッツとマッチして美味。
特にインド風ではなさそうなチョコレートケーキは美味しかったのですが、カレーを食べた後には私はちょっと重かったかなー。
でも人によっては良い口直しになるかもしれません。

食事はとても美味しかったし、おしゃれなバーがあったり、ご覧のとおり盛りつけやお皿も凝っていたりと、さすが星付きレストラン、とても楽しいディナーになりました。
ただ私たちは4人とも、美味しいカレーさえ食べられればおしゃれじゃなくて良いタイプなので、このカレー会の次回の会合は町のカレー屋さんになりそうです(笑)。
お値段もミシュラン・プライスなので、特別なことがあった時にはまた行くかもしれません。
でもいつも同じように食べているカレーを別の角度から見ることができて新鮮な経験になりました。

インド料理をおしゃれに食べたいという人、たまには変わったインド料理を試してみたいという人にはおすすめのお店。
ものによってはスパイスがかなり入っているので、お店の人とよく相談してみることをおすすめします!
店員さんはみんなとても感じがよく、町のカレー屋さんみたいに英語がわかりにくい(それもロンドンでカレーを食べる醍醐味のうちですけれども!)ということもないので、安心して聞いてみてください。
インド料理の別の世界が見えるかもしれませんよ♪


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by londonsmile | 2014-05-19 15:32 | ロンドンすてきなお店、おいしいお店 | Trackback | Comments(2)
前回書いたチズウィックの町を出て向かった先は、すぐ近くのChiswick House
English Heritageが管理する歴史ある建物と広いお庭です。
ロンドンにお住まい、あるいはいらしたことのある方なら、目にしたことのある名前かもしれません。
そうそう、市内から車で空港に向かう途中、London Prideのクラシックなビール工場の先に看板がかかっている、あのChiswick Houseです!
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この日は本当に良いお天気で、庭はピクニックをする人達でいっぱいでした。
English Heritageが管理しているというと何やら入場料がかかりそうですが、お庭だけなら無料!

駐車場から、こんな風に緑のトンネルの中を歩いて行きます。
すでに森林浴気分。
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お庭は本当に広くて、芝生あり、彫刻あり、ちょっとした滝のある池あり、大きな温室あり、と、歩くところも見どころも満載。
子供達は木登りしたり、あちこち走り回ったりして楽しそうだし、ちょうど季節も良くてお花もきれいだったし、幸せな気分を味わえました。
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お庭を歩いた後は、ちょっとお家の中を拝見。
18世紀前半に立てられた豪華なお屋敷の中に入る時だけ入場料がかかります。
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館内は撮影がダメなところもあったので、写真はあまり撮らなかったのですが、ほとんど装飾されていなくて石の壁や床がむき出しの場所があるかと思えば、美しい調度品で飾られたゴージャスなお部屋もあったりして、楽しみもいろいろ。
当時の貴族の華麗な生活を妄想させてもらいました。

それにしてもお天気が良いので、室内にいるのはもったいないとばかりに、この日はほとんどの人が庭にいたようです。
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無料なんだし、もし近所に住んでいたら、お天気の良い週末は毎回通っちゃいそう。
こういうところ、イギリスは全体に太っ腹ですよね。
古い豪華な建物や、池にかかった美しい石の橋を眺めながらボール投げをしたり、自転車に乗ったりして育つ子供は、情操豊かに育つ気がしてしまいます。

そうそう、立派な温室もあるんですよ。
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手前の庭はイタリア庭園だそう。
温室の中はわりとがらんとしていたのですが、建物の構造がよくわかって、こういうのも贅沢でいいなあ。
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どこに行っても人が楽しそうにひなたぼっこしています。
実は私自身は肌が弱くて太陽に当たれず、この日も手袋に帽子という出で立ちでしたが、楽しそうに日長に寝転がっている人達を見ているだけでのんびりした気分になれて嬉しかったです。

無料で入れるこのお庭、2010年にさらに広く解放されたそうなので、前にいらしたことがある方も、今行くと、また違った景色が楽しめるかもしれません。
家からも近いのに全く違う気分が味わえる意外と穴場なすてきな場所でした。

今週末もロンドンはまたお天気が良いみたいです。
みなさま、良い週末を♪
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by londonsmile | 2014-05-17 04:10 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(4)
日本滞在記から脱線ついでに、先週末のお話を続けますね。
日本の話が終わるのを待っていたら、新緑の写真が季節外れになっちゃいそうなので!

月曜日が祝日で3連休だった先週末、ずっと行ってみたかった場所に行ってきました。
それはChiswick(チズウィック)という西ロンドンの町なんです。
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わざわざ「行った」と言うとすごく離れているようですが、ロンドンの中心からもすぐの住宅街で、私の家からは車でほんの15分ぐらい。
それなのにこれまで一度も行ったことがありませんでした。

今の家に引越すことを考えていた時、お友達に「チズウィックは行ってみた?すごくいいのよ、私も引っ越したいくらい」と教えてもらいました。
が、その後わりとすぐに今の場所に家が決まってしまったので、その後行く機会を逃したまま。
それでもずっと行ってみたいと思っていて、今回いよいよ実行したというわけです。

到着してみると、あら、噂に聞くとおり、すてきな町並みです♪
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この銅像は地元の名士、18世紀の画家、ホガース。
なんか知的な感じがするではないですか(笑)!

ハイストリート(大通り)の広い道路に面して3、階建て、4階建てのジョージア朝、ビクトリア朝の美しい古い建物が立ち並び、通りに植えられた木も背が高くて気持ちがいい。
ちょっと脇道に入っても、家も道路も街路樹もきれいに整備されていて、どの建物もメンテナンスがとても良いのです。
メンテナンスの良い建物が多いのは良い町の証拠、と私は勝手に決めています。

ハイストリートの1階はほとんどがお店ですが、チェーン店と地元の個人店がいい感じに混じって、お店の種類も数も豊富で、ローカルな住宅街の良い雰囲気を醸し出していました。
ロンドン市内はチェーン店が多くて、どこも同じに見えてしまいがちなので、こういう町はすてき。

チズウィックの町はおしゃれな雰囲気なんだけれど、おしゃれ過ぎないのもまた魅力という気がします。
週末だったせいもあってか、人の暮らしがよく見えて、それでいておしゃれなのです。
おしゃれだけど、地に足がついている感じというか。
そしてこういう雰囲気、私は大好きなんです。
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歴史を感じるパブもありましたよ。
こういう古い外観を保っているパブ、大好き。

町を歩くと、ちょっとしたお洋服のお店や、イタリア人がやっているようなローカルな雰囲気のピザ屋さんや、美味しいチーズやハムが揃うデリのお店などなど、個性のあるお店が多く、お店をのぞいて歩くのも楽しかったです。
町が大き過ぎないので、ぶらぶら歩きするのにぴったり。
ちなみにわが家はデリでチーズやパテを入手して、夜にワインと一緒に美味しくいただきました。

インディーはもう何十年も前によく来ていたようですが、その頃はハイストリートにちょろっとお店がある程度の小さな町だったと彼は覚えていたんだそう。
その時の記憶と実際の町は全然違っていたようで、とても良い雰囲気に本当にびっくりしていました。
「なんだ、もっと早く来てみれば良かったなー」だって(笑)。

あちこち歩いていると、ハイストリートからすぐのところに地下鉄(ディストリクトライン)のTurnham Greenの駅がありました。
なんだ!地下鉄で来られるんだ!

実は私がチズウィックに来そびれていた理由の一つは、場所がよくわからなかったというか、車じゃないと行かれないイメージがあったからなんです。
よく調べもせずに、車でインディーに連れて行ってもらうことばかり考えていた自分を大反省!
そのせいで、こんなすてきな場所に来るのに何年もかかってしまいました。
もう来られたからいいけど(笑)!
そしてやっぱり車の運転ももっとしようと再度心に誓ったのでした。
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駅の近くには大きな教会もありました。
イギリスの教会にしては、ちょっと変わった感じの植民地風(?)な建物で興味深い。
建物から出て来た人達がいつまでも楽しそうに立ち話をしていたのが印象的でした。
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古い建物も多いとはいえ、全体にゆったりレイアウトされていて、計画的に道が出来ている気がしました。
私が住んでいる町はやや古く、道幅が狭いので、現代に車がたくさん通るにはちょっと不便なのですが、それを考えると、私の町よりは歴史が少し若いのかもしれません。

この日はとてもお天気が良かったので、カフェやレストランのテラス席がたくさん出ていて、それがさらにチズウィックをすてきな町に見せていました。
せっかくだからと私たちもテラスでお昼ご飯にサンデーローストを食べることにしました。
ローストビーフにヨークシャープディング、ポテト、お野菜。
太陽たっぷりの場所でのご飯とビール、最高でした。

お腹もいっぱい、ビールで気分も良くなったところで、インディーの記憶にもあったアンティーク家具のお店をぶらぶら。
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右の写真は、こんな家具いいなーという単なる記録用。
最近、タンスを探しています。

「アンティーク」というより「レトロ」ぐらいの古さの家具がいろいろあって、大きさもちょうどよく、現代の家とも合いやすい実用的な感じのものがたくさん置いてありました。
お値段もわりとお手頃でしたよ。
ほろ良い気分も手伝って小さなお買い物をし、すっかりご機嫌で帰ってきました。

と言いたいところですが、そうだ、この日はもう一カ所行くところがあったのでした。
そちらは次回に続きます。
ヒントは先ほどの銅像です!

週末ののんびり散歩&ぶらぶらお買い物にちょうどいいサイズのチズウィックの町は、おしゃれな雰囲気と、人の暮らしが見える感じがほどよくマッチしたすてきな町でした。
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by londonsmile | 2014-05-14 01:38 | ロンドン南西部、ご近所探訪 | Trackback | Comments(0)
日本旅行記の途中なのですが、あんまりびっくりしたことがあったので、別のお話をしちゃいます!

毎年ヨーロッパ各国の代表が集まって開かれるポップミュージックの祭典、ユーロビジョン・ソング・コンテスト
真面目に歌いあげる歌手もいれば、ポップに踊るアイドルみたいな人もいるし、中には賑やかしにだけ来たのかな?と思うような不思議なお笑い系の人達もいたりして(いや、ご本人たちは真剣かも)、どことなく日本の紅白歌合戦を思わせるということは昨年も書きました

昔はABBAも優勝したりしているなかなか歴史あるコンテスト。
前年の優勝チームが次の開催地となって持ち回りで開かれ、その経済効果もバカにできないというオリンピックのような面もあります(笑)。
お祭りとして盛り上がっているので、歌のレベルはさておいて(笑)、毎年どんな変わった人達が出てくるのかが楽しみで、普段はあまりテレビを見ないわが家も、にやにや笑いながらつい見てしまっています。

今年は5月10日土曜日に決勝戦がデンマークのコペンハーゲンで行われるのですが、それに先立って、水曜、木曜の夜に予選を放送していました。
木曜の夜になんとなく見ていると、あるところで目がテレビに釘付けに。

オーストリア代表の歌手が、男性なのか女性なのか、わからないのです!
女装をする男性や同性愛の人がいるのはわかるし、それはそれでいいのですが、何がびっくりするって、この人の場合、そもそも男に見られたいのか女に見られたいのか、真剣なのか冗談なのかも不明だったんです(笑)!
ああ、頭が混乱する〜。

そして、これがその方です!
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(写真はユーロビジョンのサイトからお借りしました)

ねっ!?言いたいこと、わかってもらえます?
髪や眉や目はとても女性的で美しいのに、口の周りには濃い〜ヒゲ。
でも唇はつややかで、ぷるぷるしてそう。
うーん、どっちなんだろう?
そしてこれは本気なの?それとも笑ってもらおうと思ってわざとなの?

このConchita Wurstさん(コンチータ・ヴァーストって読むのかな)、実はドラッグクイーンなんだそう。
ドラッグクイーンとは、主に女装する男性たち(最近は女性もいるそう!)のことで、少し大袈裟なメイクをすることが多いんだそうです。
そういうことだったのか!
それにしてもこのヒゲは斬新ですよね。
きれいにととのえてあるから、まるでお化粧に見えるくらい(笑)。

コンチータさん(英語の記事では「彼女」と書かれていました!)は、その中世的な魅力で当日も観客を魅了。
もちろん決勝に勝ち残りましたが、発表の時にはお客さんが「コンチータ!コンチータ!」と叫ぶシーンもあったという人気ぶりで、早くも今年の優勝候補ナンバーワンの呼び声が高いそうです。

さらにコンチータさんは歌声も中世的で、動くとますます男性か女性かわかりにくいのです。
テレビで最初に見た時はビジュアルに目が釘付けで、歌なんて全然聴いていなかったのですが、今こうして聴いてみると、なかなか上手なコンチータさん。
この日歌った人達の中では、かなりイケてた方だと思います。

予選で歌っている模様はこの映像をどうぞ。

はー、久しぶりにびっくりしました!
オーストリアってなんとなく保守的でお堅いイメージでしたが、こういう人を国の代表として選んだりするんだなーと、オーストリア全体を見る目も少し変わった気がします。
日本で言うとマツコデラックスが国を代表して何かに出る感じ?
あ、でも今のマツコさんの勢いだと、出ちゃいそうですね(マツコさん大好きなんです・笑)。

残念ながらわが家は、土曜の夜は友達の家にご飯を食べに行くことになっているので、決勝戦は見られないのですが、私は彼女1人でもう1年分楽しませてもらった気がするので、今年は決勝は見なくても満足しちゃってます。

最近は海外のテレビもあれこれ見られるし、ネットで検索すると動画もずいぶん見らるので、ヨーロッパ外にお住まいの方も、ご興味があったら諦めずに探してみてくださいね。
インパクトのあるコンチータさんだけでなく、コンテスト全体がバカバカしいようでいて、なかなか奥が深く、見始めるとクセになりますよ〜!


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by londonsmile | 2014-05-10 07:38 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(4)
そうなんです。もう5月になってゴールデンウィークも終わりましたが、やっぱり今回の日本滞在では桜の話を避けて通れないので、一回だけおつきあいくださいね。

今回の一時帰国は4月1日からだったので、もしかして桜が見られたらいいなーとは思っていました。
そしていよいよ日本に到着してみると、なんと東京では桜が満開、お天気も最高というすばらしいタイミング!
やっほ〜♪
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(すみません、この写真は伊勢で撮ったものでした・汗)

(そして今回から写真のサイズを変えてみました。これまでの写真はどうもボケて掲載されていたのが気になっていて。でも今度は縦と横の写真の大きさがずいぶん違うような・・・。いろいろ試してみるので、見づらいなど、ご意見があったらお知らせくださいね。参考にさせていただきます!)

飛行機が早めに到着したので、実家に着いたのは朝の8時。
せっかくだからとお散歩に出てみると、早速桜を発見して大興奮でした。
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今回はいろいろな所で桜を見ましたが、今思うと、お天気といい、川辺の感じといい、春休みの子供達とお母さん達がお弁当を広げている様子といい、この日が一番のどかで心地よいお花見だったかもしれません。
何より空いていたのが贅沢な気分でした。
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日本に住んでいた時には、特に毎年必ずお花見に出かけていたわけではありませんでしたが、それはなぜかというと休日の混雑した所にわざわざ出かけたくなかったからだと思うのです。
桜の花をゆっくりのんびり見たかったので、こんなのどかな状態はまるでパラダイスでした。

とはいえ、もう私は日本では観光客なので、平日でしたが、やっぱりお花見らしいお花見にも行っちゃいましたよ!
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前は近くに住んでいたのに、結局お花見をしたことはなかった神田川沿いに、両親と妹夫婦と一緒に出かけてきました。
よく通っていた場所だけに感慨もひとしお。
お花見に来ている人達の嬉しそうな顔を見ているのも楽しかったです。

この日、特に感激したのは花吹雪。
覚えている限りで、こんなにたくさんの花吹雪を見たのは生まれて初めてだった気がします。
少し風が吹いて私に向かってはらはらと桜の花びらが舞い落ちてくる様子ときたら、美しくて涙がこぼれそうになりました。
私も日本人だったんだなあ。
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あれ?日本人だなーっていう話をしているのに、この写真にはなぜか外国人2人連れが写っていますが(笑)!
この写真が一番花吹雪の感じが出ていたんです、お許しを。

桜があるのはお花見をする場所だけじゃありません。
暮らしの中にもたくさんの桜があって、桜が咲いているだけで、道行く人みんながニコニコしているように見えました。
桜の季節って、きれいなお花を楽しむだけじゃなくて、春が来たことを喜ぶ時でもあるんですね、きっと。
長い厳しい冬の後にやって来るヨーロッパの復活祭にちょっと似てるかも。
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こうして私は大興奮で桜の写真を撮りまくっていたのですが、隣りのインディーを見ると、あら、なんだか冷静。
いつもは日本にいると彼の方が興奮しているのです(笑)。
今年は桜の花をベストのタイミングで見られたというのに、どうして?

「桜、あんまり好きじゃないの?」と聞いてみると、「大好きだよ。きれいだよねー。花としてはイギリスにもよくあるもっとピンクっぽい方が好きだけど、こんなにたくさんあると本当にきれいだね」とやはり冷静に答える彼。
お世辞で言っているのではないようでしたが、数年ぶりの桜を前に自分でも驚くくらいに興奮している私とは、明らかにテンションが違うのです。
あれー、ノリが悪いなー、喜んで欲しかったんだけどなー。

でもしばらくすると、「桜を見てこんなに興奮するのも、こんなに桜の花が好きなのも、私が日本で生まれ育ったからかも」と思い始めました。
毎年いつ咲くか、いつ頃が見頃か、いつ頃散ってしまうのか、今日は雨が降るのか、ニュースでも天気予報でも毎日のように取り上げて、桜前線なんていうものまで登場して日本中がワクワク、ソワソワしている雰囲気を生まれてからずっと見て、感じて育ってきたからこそ、桜には特別の思いがあるのかもしれません。
散り際が見事で美しいという精神論や、桜は日本の心、なんていう言葉を聞いて育ったのも影響しているのかな。

もちろんたくさんの桜の花が咲いている様子は純粋に美しいけれど、日本人の桜に対する思い入れは、背景的なものも含めて、もうちょっと複雑で深いような気がします。
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ちなみに日本人の友人にこのことを話してみたら、海外に住んだことがあったり、外国人と接する機会の多かったりする人達は特に同じように感じているようでした。
日本から外に出てみて初めて気づくことっていろいろあるものですね。

そう思うと、インディーが妙に落ち着いているのも仕方ないのかな。
私は久しぶりに「日本の春」を生で見られたことに感激していたのかもしれません。

でもね、私は桜の花自体も大好きなんです。
たくさんの桜の花に圧倒されるのもすてきですが、特にソメイヨシノがひな人形の横にあるぼんぼりのような柔らかそうなまあるい束になって、ふわりふわりと風に揺れている様子は、いつまで見ていても飽きません。
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そして八重桜もいいですよね。
枝振りもいいし、ソメイヨシノよりピンクが濃くて、艶やかな感じがたまりません。
なんとなく「他と違うのよ、わたし」という雰囲気なのも大人っぽくてよい(笑)。
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そうそう、夜桜というのもすてき。
暗い中に白い花が浮かんで見える様子は、昼間とはまた趣が違って美しく、ドキドキしたものを感じます。
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この時はちょっと灯りが多かったかなあ。
ほんのりした月明かりだけだと、ますます雰囲気があったかもしれませんね。うっとりと想像中。

ああ、桜のことを話し出すとキリがありません。ほんとに大好き。
今年は桜をあちこちで見ることができて本当に嬉しかったです。楽しませてくれてありがとう♪
大興奮した良い思い出を胸に、次に見られる桜を楽しみに待ちたいと思います。
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by londonsmile | 2014-05-07 17:21 | 日本2014 | Trackback | Comments(0)
今回の日本滞在は、羽田空港から始まりました。
私たちが日本に到着した4月1日の2日前、3月30日から、ヨーロッパ便がたくさん羽田空港に乗り入れになっていたのです。
これで各地方に行く飛行機への乗換えも便利になりましたね。

初めてロンドンから降り立った羽田空港。ヨーロッパ便乗り入れに向けていろいろ改装されたそうです。
今回は朝早い時間にいることが多かったのでじっくりとは観察していませんが、新しくて快適だった上、周りの町も興味深かったので、ちょっとご紹介しますね。
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(羽田で最初に迎えてくれたのは世界のケン・ワタナベ!笑)

今回私たちが乗ったロンドン発の英国航空は到着予定が朝の7時50分でしたが、どこかで追い風に助けられたらしく、7時ぴったりに到着。
入国審査も税関も、まだ静かでした。ラッキー♪

早い時間とはいえ、これまでロンドンからの羽田発着便は早朝4時過ぎの到着だったりと時間がちょっと不便だったので、これでもずっと便利になったのです。
朝7時ならモノレールや電車も動いていますしね。

到着ロビーでは満開の桜の花に迎えられてテンションが上がりましたが、気持ちが先に向かっているインディーの早足についていくのに精一杯で、写真を撮る余裕はなく(笑)。
なので、今日ご紹介する写真のほとんどは、ひと足先に帰るインディーを送って行った時に撮ったものです。

天井がガラス張り(曇りガラスだったかな)になっているので明るくて気持ちのいいロビー。
出発ロビーでは、お店が江戸時代風なつくりになっていて、日本人でも楽しい気分になれます。
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帰りの便も朝8時50分出発だったので、6時半過ぎにインディーを見送った後に私が見られたのは、少しずつ開き始めた何軒かのお店だけでした。
それでも、いろいろな老舗のお菓子屋さんや文房具の名店伊東屋さん、メガネ屋さん、和風小物のお店などなど、面白そうなお店がたくさんあって、是非ゆっくり見てみたいと思いましたよ。
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うろうろついでに、デッキも見学しちゃいました。
右下の写真にあるドーム状の天井は、プラネタリウムだそうですよ!
乗り継ぎ飛行機の待ち時間に行くんでしょうか。
空港にプラネタリウムって斬新じゃありませんか(笑)?
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セキュリティーチェックを通った後の免税店も、前より充実しているそうです。
ユニクロがあったり、ゆったりできるラウンジがあったり(朝早かったから余計かも!)して、良い感じ。
個人的にはもうちょっと大きな本屋さんがあると嬉しいかなー。

出発の飛行機も朝が早かったので、インディーが帰る前の夜は空港近くのホテルに泊りました。
早めにホテルに着いてしまったので、ちょっと辺りをお散歩してみることに。
羽田空港の周りはひろーい空き地や、倉庫や配送センターのようなものが多く、全体にがらーんとしていたので、まあ、ちょっと歩くだけ、と思っていたのですが、ホテルからほんの少し歩いただけで密度の高い住宅地が現れました。
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商店街の真ん中に踏切まである!
イギリスにはあまり踏切ってないので、すごく懐かしいのです(笑)。

商店街全体に世界の国旗が飾ってあるのが微笑ましかったです。
外国人の方、ウェルカーム!っていう雰囲気が出てますよね。

そしてさらに古そうな神社まで見つけましたよ!
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これは穴守稲荷というなかなか由緒ある古い神社でした。
後で知りましたが、京急線の駅名にもなっているんですね。
先ほどの踏切は穴守稲荷駅の近くでした。

この神社、本殿の裏側が小高い丘のようになっていて、背の高い木に囲まれた中に小さなお宮がいくつかありました。
たくさんの鳥居が並んでいたり、ひんやりと薄暗いところに年季の入ったお稲荷さまが祀られていたりと、タイムスリップ気分を味わえます。
ほんの少し行ったところには空を飛ぶ大きな鉄の塊がいるというのに!

神社で売っていた交通安全のお守り袋には、飛行機や船の絵も描いてあって、これまた地域を感じました。
今回の日本ではずいぶん神社仏閣を見てまわったので、ちょこちょことお守りを手に入れており、このかわいらしいお守りをいただくのはやめたのですが、今になって、やっぱり手元においておきたかったなあとちょっと後悔しています。
また行ってみなくては!

羽田のことはほとんど知らなかったのですが、こんなに歴史がある町だったんですね。
穴守稲荷の駅近辺も昔からありそうな民家が立ち並んでいて、かなり濃い地元感がありました。
興味深き町、羽田!
これからも空港を利用する度に、いろいろ見つけて行きたいと思います。
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羽田空港で今回インディーに買ったTシャツ。
羽田からの上陸記念というのもありますが、新しいものと古いものが入り交じるおもしろい場所、羽田を象徴しているような気がして。
今はわかりませんが、昔は羽田から富士山がよく見えたそうです。


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by londonsmile | 2014-05-02 21:20 | 日本2014 | Trackback | Comments(2)

londonsmile、ロンスマことラッシャー貴子です。翻訳をしています。元気な英国人夫とのロンドン生活も早いもので12年目。20歳の時に好きになったイギリスが今も大好き。英国内旅行や日々のいろいろを綴っています。お仕事の依頼やご連絡は、非公開コメントでお願いします。


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