<   2013年 09月 ( 17 )   > この月の画像一覧

前回、道端で小さい不思議なドアを見つけたけれど、なんだかわからない!と書いたら、Twitter経由で、「それは『妖精のドア(fairy door)』では?」と教えていただきました。
(chichiさん、ありがとうございました!)

妖精のドア!
なんてチャーミングな響き♪
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(写真は英国版eBayの商品案内から拝借しました)

調べてみても、イギリスでの妖精のドアの歴史は見つからないのですが、アメリカ、ミシガン州のアナーバーという町でジョナサン・ライトという童話作家が自分の家に作ったことが始まりで、その町全体で妖精のドアが広まっているということがわかりました。
なので、イギリスに古くから伝わるものというよりは、アメリカで始まったこのドアを誰かがイギリスでやってみたのかなーと思うのです。

といってもライトさん、「自分で作った」とははっきり言わず、「家の改装をした時に・・・ドアを作って・・・子供達が小さなドアを見つけました」というように、読む人の想像に任せる上手な書き方をしています。
さすが童話作家、夢を残しているんですね、きっと!
そしてこのドアの向こうに住む妖精は、この町に「移り住んできた」のだそう(笑)。

こちらがライトさんのサイトに載っているご自宅の妖精のドアの一つ。
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靴の大きさと比べてもらうと、ドアの小ささがわかると思います。
内側に階段も付いていて、本当に誰かが住んでいるみたいですよね。

この町では妖精のドアが20カ所ほどあるそうで、こちらのサイト(日本語)によれば、市内にある妖精のドアの地図もできていて、ひとつひとつ巡ることもできるそう。

夢いっぱいのライトさんのサイト「都会の妖精(Urban Fairies)」は、こちら(英語)をどうぞ。

この妖精のドア、家の中にも外にもあるようで、外にある場合は木に付いていることが多いようです。
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(写真はこちらのサイトから拝借しました)
これなんか、木の橋というかアプローチが、いかにも誰か住んでいそうな雰囲気を醸し出していてメルヘンチック。

基本は子供向けのようですが、こういうのを好きな大人っていますよね(笑)。
私が見つけたドアは公道の街路樹に付けてあったので、もし区役所に報告したら厳密には撤去されちゃうのかもしれませんが、罪もないし、そのままになっているのかもしれません。

あっ、違う!
「公道にドアが付けてあった」んじゃなくて、「妖精が公道に移り住んだ」んですね(笑)!
車がたくさん通る道なので、妖精さんたち、ゆっくり眠れているといいけれど。ふふふ。

ちなみに別のサイトでは、「妖精のドアを作って、妖精を招き入れましょう」という表現もありました。
妖精って招いたら来てくれるんだ♪

お散歩の時のちょっとした発見が、なんだかメルヘンチックな話になりました。
イギリスの古い言い伝えじゃなくてちょっと残念ですが(笑)、日本では「妖精」という言葉は出て来ないだろうし、西洋の文化を少し知ることができた気がします。
夢をたくさん持っている子供たちや、子供の心を忘れない大人たちの世界に触れることができたのも楽しかった!

今回の内容は私がざっと調べて書いたことなので、もし他の情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひ教えてくださいね。
妖精のドアに興味津々になってきましたよ、私!


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by londonsmile | 2013-09-30 01:31 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(2)

道端の家は誰の家?

ある日、近所を散歩していると、街路樹の根元にあまり見たことのないものが・・・。
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え?これ、なに?

木の幹が少しへこんで穴が開いたようになっている部分に木製のドア、それもデコレーション付き。
ドアの前には小石が意味ありげに並べられています。

なにかの供養のようにも見えるけど、亡くなったペットのお墓だったら家の庭に作るだろうし・・・。
子供とか庭仕事好きな人が楽しみで作っただけかも。
でも公道にそんなことしていいのかなあ。
もしかしたら妖精とか小人が住んでいる家!?
こんなところにお家を作ったら、すぐに見つかっちゃうよ(笑)!

お散歩しながらいろいろ想像して、一人でにやにやしながら歩いちゃいました。
同じようなものに出会ったことがある方、これが何だかご存じの方、ぜひぜひお知らせください♪

今になって、せっかくだからドアを開けてみれば良かったかなあとちょっと後悔しています。
そしたら『不思議の国のアリス』みたいな冒険ができたのかも!?

秋も深まるロンドン、妄想はますます広がります(笑)。
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by londonsmile | 2013-09-28 15:00 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(6)

うわさの鮨徹、初体験♪

ロンドンで大人気のお寿司のお店、鮨徹
予約を取るのがほんとに大変で、予約日には何時間も電話をかけまくることになるそう(というのは私はまだやったことがないので・・・)。
お友達の間では「昔のコンサート予約みたいだね!」と、別の意味でも話題になっています(笑)。

行ってみたいなあと思いつつ先延ばしになっていたところ、先日、予約が取れたというお友達に誘ってもらって、ラッキーにも鮨徹を初体験してきました♪
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うわさのお寿司、おいしかった!

誘ってくれたお友達はもう何度か来ているようで、大将や奥様とも親しく、そこへ私もお仲間に入れてもらった気分で嬉しく気持ちよく席につきました。
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お店の中はカウンター席7席のみ、しかも一回転するだけで次のお客さんはとらない。
それは予約を取るのが難しいはずです!

カウンターにいる大将とお話ししながら食事を楽しむ伝統的な日本のお寿司屋さんスタイル。
若いのにこだわりを持った大将、実はとても気さくで、いろいろな質問にも気軽に答えてくれてとっても勉強になりました。
でも時々、「企業秘密なんで」というお答え。
そりゃあそうですよね。ふふふ。
「おしゃべりじゃないのにおしゃべりが弾む日本男児」的な雰囲気、かっこいいなあと思いました。

いただいたお鮨はどれもおいしく、さらに勧めてもらった日本酒と、それに合わせて炙ってくれた鯖も気絶しそうにおいしく、幸せな時間でした。
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和食ブームのロンドンではなんちゃって寿司も増えていますが、話に聞いていたように、鮨徹のお寿司は日本と比べても遜色なく・・・なんて言うのは失礼なほど、本当にとってもおいしかったです。
幸せでした♪

考えてみると、カウンターで大将とお話ししながらお寿司を食べるなんて、日本にいた時は家族や年上のお友達や上司と行った時ぐらいでした。
あんまり独身の女の子の集まりではしませんよね(笑)。
常連のお友達のおかげでこういう経験ができ、本当の意味でお寿司屋さんに行く大人の気分を味わえたのも嬉しかったです。
しかもロンドンで(笑)!

ふとカウンターの横を見ると、ステキなスーツに身を包んだおじさまが2人。
お二人とも日本人じゃありません。
ランチ時からビールや日本酒を召し上がりつつ、お寿司に舌鼓を打っていました。
正確には、舌鼓というより、うなり声(笑)。
お寿司を口にいれたとたん、「う〜ん♡」という声が本当に聞こえてきたんです。
わかってらっしゃる(笑)!

お二人とも常連さんのようで、イギリス人と思われるおじさまは、「できたら毎週来たいけど、そうできないのが残念だ」と本当に残念そうに話していました。
こうして日本人でない方にも、カウンターでお話ししながらお寿司を味わうという昔ながらのお寿司屋さん体験をしてもらえるのはすてきなことだなあと思います。

ちなみに鮨徹には、世界中でおいしいものを食べている人達がたくさんいらっしゃるそうですよ。
日本人も、外国人も。
そんなお店に行かれて本当にラッキーでした。

ロンドンでは気軽な回転寿司や持ち帰りのお寿司が大人気で、それはお寿司や和食の裾野を広げるという意味ではとても大切だと思いますが、伝統的なお寿司体験をさせてくれる鮨徹、ロンドンでは本当に貴重なお店です。

予約をとるのは大変ですが、お店でもなんとかそれを緩和するようにいろいろ試していらっしゃるそうです。
私もインディーや和食好きな友達を是非連れて行ってあげたいので、次の予約はがんばろうと思っているところです。


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by londonsmile | 2013-09-26 19:49 | すてきなお店、おいしいお店 | Trackback | Comments(4)

どんぐりの帽子

私はどんぐりが好きです。

だから今の季節、道端に落ちているどんぐりを見ると、つい拾っちゃうのです。
そしてその辺にぽろっと置きっぱなしに・・・。
こうして書くと、小学生並みの行動であることに我ながら冷や汗。

ある日、知らないうちに家の中でこんなことになっていました。
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仏さまがどんぐりの帽子を被ってる!

こんなことをしたのは、もちろんインディーさん。
どんぐりって木から落ちると、帽子の部分が意外とすぐに取れちゃうんですよね。

「どんぐりブッダだねー」と言ったら、「違うよ!これはブッダじゃなくてお坊さんだよ!」と直されました。
え?どんぐりじゃなくて、そっちに反応する(笑)?

どんぐりを帽子にしたラオスのお坊さん、心なしかニヤっと笑っていらっしゃるような気がします。
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The other day I found a lovely wooden monk trying on his new hat at home. How sweet!


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by londonsmile | 2013-09-25 01:42 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(2)
週末にお昼ご飯におよばれした先で、庭になっていたりんごをたくさんいただいてきました。

これはインディーと私にとって特別なりんご。
だってこの木があるのは、一昨年まで私達が住んでいたお家なんです。
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家を買ってくれたのは若い中国人のカップルでした。
家を最初に見に来てくれた時から2人ともずっとにこにこしていて、とても感じが良く、その時すでにこんな人達に住んでもらったら嬉しいなと思ったことを覚えています。

近くに学校があるかしら?と聞かれたのも好印象。
というのは、この人達が実際に住んで、お子さんが生まれたら学校に行くんだろうな、と思ったからです。
前に住んでいたエリアでは不動産投資が進んでいて、賃貸に出して収入を得るために家を買う個人や会社が多かったのですが、賃貸になる家は草刈りがいらなくなるように庭も舗装されることが多く、見ていてなんとなく寂しかったんです。
売ってしまうからには私達には関係ないものの、その家も賃貸用になって庭が舗装されたら大好きなりんごの木も切られそうだったし、できたら賃貸じゃなくて家主さん家族に住んで欲しいなあと思っていました。

結局、その初々しいカップルが買ってくれることになり、引越した後も前の住所に届いてしまう郵便物を親切に転送し続けてくれたり、クリスマスカードを送ってくれたりして、良い関係で約2年が過ぎていました。
そして先日はランチに招待してくれたのです。

私は引越して以来、一度も前の家に行っていませんでした。
約2年ぶりに懐かしい道を通って元の家に着いてみると、家の前にあった木もそのまま。
わあ、これもとっておいてくれたんだ!と感激して家の中に入ると、庭にはりんごの木がたくさんの実をつけてニコニコと立っていました!
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りんごちゃん、すごく大きくなって元気そう!
若いのに庭仕事が大好きというだんなさんが、りんごも丁寧に世話してくれたようです。

そしてよく見ると、りんごの木の根元にはりすの置物♪
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私達が住んでいた頃、庭にりすが来てナッツをせがまれていたのですが、引越し前にその話をしたら奥さんはそれをとても喜んでくれていました。
早速聞いてみると、今でもりすがコンサーバトリー(サンルーム)のドアの前に立ってナッツをせがむそう。
2年前と同じなっちゃんじゃないかもしれませんが、新しい家主さんとりすさんが同じようにしてくれているのがとても嬉しかった♪

私達が置いていったナッツを入れる入れ物もそのまま使ってくれていたし、鳥のエサ入れもそのままだったし、りすの置物は「昼間は仕事に行っていてナッツをあげられないから気の毒で置いた」んだそう。
いい人だ〜♪

それから中国茶と飲茶でランチをごちそうになり、その後は2人がそれぞれに焼いてくれた2種類のアップルパイを出してくれました。
奥さんはあんまりお料理をしないそうですが、生まれて初めてアップルパイを焼いてくれたんだそう。
見た目はちょっと「?」で、だんなさまにからかわれ、本人も照れていたけど、お味は驚くほどおいしく、何より愛を感じました。
私達のために生まれて初めてアップルパイを焼いてくれるなんて感激でしょ。

お話ししてみるととてもインテリジェントなお2人は、この家がとても気に入ってくれたそうで、特に庭とコンサーバトリーが大好きと言ってくれました。
私達もまったく同じように感じていたし、コンサーバトリーは私達が建てた部分なので、こんなに喜んでもらえて嬉しい♪
そして2人は感謝の気持ちとして、りんごの季節に私達を呼んでくれたんだそう。
うわーん、いい人達だ!

家の買主さんや売主さんとクリスマスカードを送ったりして直接おつきあいをするのは、こちらでは日本より多いようですが、家にまで招かれるというのはあまり聞きません。
2人は中国出身なので、イギリス的な風習に従ったわけではないのでしょうが、それにしても彼らにとっての外国で、こんな風に素直に温かく気持ちを示してくれて大感激。
私もマネしたいなあと思いました。

さらに2人は家の中を案内してくれて、改装した場所、しなかった場所を教えてくれたり、だんなさんが丹誠込めた庭仕事の様子を嬉しそうに見せてくれたりしました。
イギリスでは友達が来るとよく家の中を案内するので、なんだか長いこと友達だった気分。
というか親戚のおじちゃんおばちゃん気分(笑)。
だって2人はインディーの子供といってもおかしくない若さなんです。

家の中を見せてもらっていると、私達が置いていった家具や置物をそのまま大切に使ってくれているのに、棚に乗っているものは(当たり前だけど)知らないものや知らない写真だったり、カーペットをフローリングに変えてあったり、私達が不便なままにしてしまっていた天井裏への入り口を丁寧に作り直してあったりして、よく知っている家のような初めて来た家のような、不思議な感覚。
でもなにより、この家に家庭的に住んでくれていることが本当に嬉しかったです。

最後はみんなで庭に出てりんご狩り。
もうかなり熟れていて、これ以上大きくならないだろうからどんどんとっちゃおう!とハシゴも出て来て大騒ぎ(笑)。
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中国の地方出身だという2人は、お庭や木や花のことに詳しくて、とても頼もしかったです。

本当に嬉しい楽しい午後でした。
今度は私達が今の家に来てもらう番。
イギリス料理でもてなすか、和食にするか、今、インディーと争っているところです(笑)。
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by londonsmile | 2013-09-23 18:52 | ロンドン生活 | Trackback | Comments(6)
少し前、インディーが珍しく熱を出し、1週間以上お腹の具合が悪かったことがありました。
最初は「昨日の晩ご飯にあたったんだ!」と私の料理が疑われて焦ったんです(ひどい!笑)。
でも私は何でもなかったし、おかしいなあと思っていたら、インディーの仕事先の方のご家族が全く同じ症状だったことが後で判明。
どうやらお腹にくるウィルスにやられたようでした。

いつも元気な彼にしてはこれはホントに珍しいことなので、私もどう看病していいのかわからなかったのですが、長引いたのでとにかく何か食べてもらいたいと思い、食べられそうなものを聞いてみると「チキンスープがいいな。ハインツの缶みたいなヤツ。クリームのね」というのです。

むむ、缶詰のスープって食べたことがない!
とにかくどんなものだか知らなくちゃと思い、すぐにお店に買いに走りました。
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ふむふむ、これがハインツのクリームチキンスープ。
チキンスープってコンソメっぽいイメージだったけど、これはクリーム入りの白いスープです。

とりあえず何か食べてほしかったので、まずはこれを温めて出すと「んんん〜♡」と歓喜の声(笑)。
からっぽのお腹の中にじ〜んわりしみて、ちょっと懐かしくて、おいしかったそうです。
よかった、よかった。

缶詰のスープが懐かしくておいしかったのはよかったのですが、入っているチキンはちっちゃいし、もっと栄養あるものにしたかったので、このスープをなんとなくマネて作ってみました。
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最後に茹でたブロッコリーを足しちゃったので、なんだか全然違うものに見えますが!

これがインディーさん用の病人食なのね。
よーく覚えておきます。

病気になった時にチキンスープというのはよく聞きますが、この国の人は他にはどんなものを食べるんだろう?
前に私が高熱でうなっていた時、インディーが「栄養つけないといけないから、バターをいつもより多くしといたからね」と、ニコニコ顔でバターたっぷりのマッシュポテトを差し出してくれたことがありました。
弱っている日本人の私にバターたっぷりは辛かった・・・(笑)。
せっかく作ってくれたので少し食べましたが、心の中では、おかゆか雑炊(卵入り)がいいなーと思っていました(ごめんよ〜!)。

チキンスープの他にはマッシュポテトなのかな。
たしかに噛まなくていいし、消化は良さそう。

インディーの体調が良くなってから、こういう時、子供の頃は何を食べてたの?と聞いてみたら、思い出せないとの答え(笑)。
インディーのお母さんは早く亡くなっていて、私はお会いしたことがないのですが、お料理上手だったと聞いているので、少なくとも缶詰じゃなくて何か作っていたと思ったんですが・・・。
でも彼は子供の頃からほとんど病気をしたことがないそうなので、あまり参考にならないようです。
健康なのはいいことですけどね!

それでもしつこく聞くと(笑)、熱がある時にはアイスクリームやゼリー、あとはトーストを食べたかもとのこと。
ふむふむ、熱があったら冷たいものは気持ちがいいだろうし、アイスクリームは卵と乳製品で栄養もある。
トースト(もちろんバター付き♪)はシンプルで消化も良さそうだし、入院すると病院でトーストが出ると聞いたことがあります。

さらに他の友達にも聞いてみると、やっぱりチキンスープという答えが多かったので、やっぱりこれは病気の時に元気がでる食べ物の定番のようです。
日本だと体が弱っている時に乳製品はあまりとりませんが、お醤油味が私達に慣れているように、この国の人達にしてみたら体に慣れた栄養ですもんね。

おもしろいのは、インディーが覚えている限りでは、体調が悪くても何か食べられそうだったら、できるだけ他の人と一緒に普通のものを食べていたということ。
熱があっても、子供でも。

実は以前からこの国の人達は、少しぐらい体調が悪くても他の人達と一緒に普通に食事をすることにとても疑問を抱いていて、気持ちが強いんだなーと感心していました。
でも子供の時から病気でも家族と食卓についていたら、大人になってもそうしますよね。
なるほど、そういうことかー!と妙に納得。

私は子供の頃に体が弱くてしょっちゅう熱を出していたので、熱があって心細い時に特別に作ってもらってお布団で食べたおかゆや雑炊には特別の思い入れがあるのかもしれません。
でもインディーは健康優良児だった上、あまり病人食にこだわらないイギリスで育ったので、その意味では私と正反対なのかも!
私が病人食にこんなに興味を示すのも、あまり意味がわからないようでした(笑)。

育った環境が違うとちょっと困ることもあるけれど、こういう発見もあっておもしろいなーと思います。
文化だけでなく子供の頃の個人の経験も関係があるならば、国際結婚に限らず、同じ国で育った人同士でも、どんな家庭でも、こういう違いはあるんでしょうね。

なにかとちぐはぐな私達ですが、こうやって少しずつわかりあって一緒になっていくのもおもしろいなと思うのです。
私はもうチキンスープが作れるけど、インディーはおかゆも雑炊も作れないだろうし、それどころか存在も知らないかも。
今度は、お料理好きのインディーさんにお米の研ぎ方ぐらいは覚えてもらおうと思います。


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by londonsmile | 2013-09-21 19:17 | イギリスの味 | Trackback | Comments(8)
昨夜は中秋の名月。
みなさんはご覧になりましたか?

昼間は雨が降っていたロンドンでも、夕方から晴れ間が見えてきて、夜にはきれいな満月が静かな明るい光を見せてくれて嬉しかったです!
しばらく月光浴をして、静かに月のパワーを楽しみました♪

晩ご飯は、ラタトゥユの残りと、週末にいただいたチーズがたくさんあったので、思い立って、いっちゃんことエリオットゆかりさんのレシピで簡単ピザ♪を作ってみました。
ピザを自分で作ったのは生まれて初めてでしたが、簡単という言葉を信じて(笑)。
そしてピザは丸いので、なんとなくお月様をイメージ。ふふふ。
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このレシピ、名前に偽りなく、発酵もなく、ほんとに簡単でした。
それなのにびっくりするほどおいしい♪

形がうまく丸くいかなかったのは次回の課題です。
お月様も雰囲気はわかってくれたと信じて(笑)!

ピザなんて家で作れないよーと思っている方も、ぜひお試しを。
薄い生地が好きな方、特にオススメです♪


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by londonsmile | 2013-09-20 15:52 | なんちゃって料理 | Trackback | Comments(6)
先日、BBCのサイトでこんな記事を見つけました。

「ロシアの役人が『グレートブリテンなんて言っているけど、ほんとは小さな国で、誰も興味を示していない』と言ったのを受け、キャメロン首相は『英国は小さな島かもしれないが、これほど生産的で誇り高い歴史とグレート回復力のある国はない』と言い返した」と始まります。

英国の正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」。
国の大部分はグレートブリテン島という名前の島にあり、英語のグレートには「偉大な」とか「物理的に大きい」という意味があります。

この記事、話の流れからすると外交問題の記事かと思いきや、ここでは「しかし英国は本当に小さな島なのだろうか?」と続き、さらに「グレートブリテン島がどんなに大きな島か」というお話になっていきました。
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(「本当にすばらしい!」と書かれているティータオル(お皿などを拭く布)。
もちろん自分たちの国のことを指しているんだと思いますが、国旗だけで国の名前を入れないちょっと控えめな、でも誇り高い表現、私はイギリスらしいと思うのです。
あなたはどう感じますか?)

まず記事では、グレートブリテン島は、4つの大陸を入れたら世界で13番目、大陸を除けば9番目に大きな島であり、全然小さくなんかない!と主張します。
(ちなみに日本の本州は、グレートブリテン島より少し大きいそうです。なんとなく嬉しい・笑)

続いてこの島の人達(英国人)が世界に与えた影響は大きいし、だいたい「グレート」っていうのは単なる名前なんだし、と続くのです。
え?「グレート」は単なる名前?聞き捨てなりません(笑)!

この記事では、「同じ名前を持つブルターニュ半島(フランスの一部。ブルターニュはフランス語読みでブリテンと同じ)と区別するためにグレートブリテンと呼ばれている」と紹介されています。
これだけだとちょっとはっきりしないので、日本語のウィキペディアを見てみると、5世紀から6世紀にブリタニア(今のイギリス)からフランスの北西部に人がたくさん移り住んだそうで、それからこの地方がブルターニュと呼ばれるようになり、この移住先と区別するために移住元のブリタニアをグランド・ブルターニュ(英語でグレートブリテン)と呼ぶようになったということのようです。

知らなかった〜!
イギリス人は自分で自分のこと「グレート(偉大)」と呼んでいるんだと思っていました。
一般に控えめな人達なのに変だなーとは思っていたので、ちょっとすっきりした気がします(笑)。

もちろん最初は名前だけだったとはいえ、今では自分たちの誇り高さをその名前に重ねているという気はするのです。
あまり表には出さないけれど、自分たちの中に熱く静かに灯しているようなものを。

イギリスのこういうところ、私は好きです。
日本人に比べると絶対に口が達者ではあるけれど、それだけではなくて、中にもっとなにか芯がある感じ。

あはは、抽象的過ぎますよね。
イギリスのこういうところ、もっと具体的に見つけて、ご紹介していけたらいいなと思っています。

最初はグレートブリテン島の話だったのに、思わぬ方向に行っちゃいました(笑)。
今回お話ししたBBCの記事(英語)は、こちらからどうぞ。
(記事の中に実際にキャメロン首相が話しているBBC/iPlayerの映像が入っていますが、英国外の方は映像はご覧になれないようです。ゴメンナサイ!)
(追記:↑と書いたのですが、さっき日本のお友達が「見られたよー」と教えてくれました♪やっほー!なので日本のみなさんも是非試してみてください!まきさん、教えてくれてありがとう♪)


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by londonsmile | 2013-09-18 02:33 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(4)

お花のリレー

この週末は、土曜日にお友達が家にご飯を食べに来てくれて、日曜日には今度はランチにおよばれというロンスマ家にしては珍しい社交的な2日間でした。

土曜日は家にもお花を飾っていたのですが、来てくれたカップルが2組ともたくさんのお花を持ってきてくれて、しかも今日、月曜日はこれからお花のお稽古!
このままだと家の中がお花だらけになっちゃう(笑)。

お花に囲まれた生活は嬉しいのですが、家が大きいわけじゃないので、たくさんあると埋もれてしまい、せっかくのきれいなお花が楽しめなくなりそうだったので、日曜日にうかがうお花好きのお友達のところにお裾分けすることにしました。
いただいたお花を他のお友達に届けるなんて、お花のリレーだなあ(笑)。
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ひさーしぶりにオアシスを使ってみましたが、うまく刺さらなくて、あちこちに穴をあけちゃった(汗)。
いただいた花束は気前良く葉っぱのない「お花のみ」だったので、できあがったアレンジも圧倒的に葉っぱ不足。
とりあえずお友達が喜んでくれたから、いいことにしよう!
私としては、自分でやったことの達成感と、フリージアの大好きな清々しくて甘い香りをお友達に届けられたことが満足です(笑)。

ちょっと取り込んでいて、ブログのアップが遅れ気味ですが(汗)、今日はこの辺で失礼イタシマス!

みなさん、今週も良い1週間を♪


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by londonsmile | 2013-09-16 16:47 | お花大好き | Trackback | Comments(0)
8月最後の土曜日、ハンプシャー州のカントリーサイドの結婚式におよばれしてきました。
太陽が「夏はまだ終わってないよ!」と主張しているかのようにさんさんと輝いて、びっくりするほど暑かったこの日。
村の教会での結婚式、新郎のおばあさまのお庭で開かれた披露宴とも、とてもイギリスらしくて、幸せな気分の楽しい1日でした。
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新郎はお父様がイギリス人、お母様が日本人でロンドン出身のバイリンガル。
今は2人とも日本に住んでいるのですが、イギリスの地方に住むご高齢のおばあさまに結婚式に出てもらうため、ご本人達の希望でおばあさまのお家のお庭で披露宴をすることにしたんだそうです。
おばあさまのお家ということは、新郎のお父様が育ったお家、彼自身も小さい頃から何度も行っていて、第二のわが家のような場所なんだそうで、そこで披露宴をするなんて、これだけでもすてきなお話。

映画やミス・マープルのテレビドラマなんかでは、お庭で結婚披露宴をするのを見たことがあるけれど、実際に経験するのは初めてだった私。
こちらでもホテルで披露宴をするカップルは多いし、こういうのは少し古典的なスタイルなのかもしれませんが、私としては「まるで映画みたい!」とワクワクで出かけました。

おばあさまがお住まいの村はとてもかわいらしい小さな村で、今でも「何でも屋さん」みたいなお店に注文をして買い物をするんだそう。
車で行けばスーパーもあるんでしょうが、98歳のおばあさまは昔ながらの方法でお買い物をされていたようです。

村に着いたところで教会の場所がすぐにわからず、道に迷って道端で地図を見ていると、村の人が親切に話しかけてきてくれて、「教会に行くんでしょ?さっきも迷ってた人がいたわ。こう行くのよ」と教えてくれました。
小さい村なので、よそ者が車で走り回っているとバレちゃうようです(笑)。
でも、やっぱり地方の人ってあったかくってすてき♪

教会のおごそなかな結婚式では、教会のオルガンにあわせてご親戚の方がトランペットを演奏していたりして、ファミリーの温かさが伝わるお式でした。
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結婚式っていいですねー。
「幸せになってね」というみんなの気持ちがあふれて、こちらも幸せな気分になれます。
それに誓いの言葉って、結婚してから聞くと「私はこれ、今もできているかな?」と自分の態度を改めて考えるきっかけにもなりますね。
私も少しの間、真面目に考えてみました(笑)。

お式の後、教会から5分ぐらい車で走って、おばあさまのお家に到着。
広いお庭には、すでにパーティー用の大きな白いテント(marquee:マーキー)で準備が始まっていました。
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こういうテント、イギリスのガーデンパーティーではよく見ます。
自分のお家に100人も入るようなこんな大きなテントを置けちゃうのがすごいけど、それがカントリーサイドのいいところ。
土地の高いロンドンでこれをしようと思ったら、かなり大変なことですもんね。

会場に到着した人達は、まずは披露宴が始まるのを待ちながら、お庭で飲み物をいただきながらおしゃべり。
本当にお天気が良く、庭師さんがこの日のために特に念入りにお手入れしたというお庭のあちこちで、靴を脱いだり、草の上に座ったり、みんなとーっても寛いでいました。
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おしゃべりの時間も生バンドの演奏付きでした。
デキシーランドジャズ風のバンドというのが、おしゃれ。

夕方になっていよいよ披露宴の始まり。
笑いあり感動ありのスピーチやちょっとしたゲーム、おいしいお料理で盛り上がりました。
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ケーキカットが意外とさっぱりしていたのが意外でした(笑)。
2人一緒にカットするのは同じなのですが、あんなに盛り上げるのは日本風なのかな。
ケーキは、イギリスのクリスマスケーキのように、しっかりしたパウンドケーキのようなものにお酒をしみ込ませた上にこってりとアイシングをして日持ちするようにし、最初の赤ちゃんの洗礼式の時までとっておくのが伝統だとか。
そんなに長くとっておくの!?
別の友人は、結婚してから20年後ぐらいに離婚する時、家の整理をしていて、ウェディングケーキを冷凍庫で見つけたと言っていたので、今でもやっている人はいるのかなあ。

さて場も和んだところで、お待ちかねダンスタイム!
イギリスの結婚披露宴のダンスでは新郎新婦のファーストダンスで始まることが多いのですが、この日はデキシーランドジャズ風に踊ってみようということで、プロのダンサーさんが登場して、ステップを教えてくれました。
それから新郎新婦、そしてみんなでダーンス♪
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ピンクのドレスを着た女の子がかわいくてかわいくて、やたらに写真撮っちゃいました。
ドレスとかダンスとか王子様とかに憧れる時期だよね、きっと。

楽しくダンスをしている間に、お客さんは少しずつ帰っていきます。
この辺も日本の披露宴と違うところ。
お開きまでいなくている日本式に慣れている私は、どのタイミングで帰ったらいいのか、まだ慣れずに迷ってしまいます。
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マーキーを出ると、夜はすっかり暮れていました。
家もオフィスも街灯も少ないカントリーサイド。
空には星がたくさん輝いていて、幸せな気分の1日は終わりも美しかったのでした。

お二人さん、どうぞ末永くお幸せに♡
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by londonsmile | 2013-09-13 15:41 | イギリスのこと・人 | Trackback | Comments(4)

元気なイギリス人の夫と翻訳者の私のロンドン生活も12年目に入りました。20歳の時に好きになったイギリスは今も好き。住んでみてわかったイギリスのいろいろをお伝えします。


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